ライブラリ
- ビルトイン (75)
- bigdecimal (1)
- delegate (4)
- digest (1)
- erb (1)
- fiber (1)
-
irb
/ cmd / help (1) -
irb
/ cmd / nop (1) -
irb
/ inspector (1) - json (4)
- matrix (4)
-
net
/ ftp (1) -
net
/ http (7) -
net
/ imap (2) - objspace (3)
- open-uri (1)
- openssl (15)
- optparse (2)
- pp (2)
- psych (2)
- rake (1)
-
rdoc
/ code _ object (1) -
rdoc
/ context (3) -
rdoc
/ top _ level (4) - resolv (3)
-
rexml
/ document (1) -
rubygems
/ commands / pristine _ command (1) -
rubygems
/ commands / specification _ command (1) -
rubygems
/ commands / update _ command (1) -
rubygems
/ package / tar _ input (1) -
rubygems
/ security (1) -
rubygems
/ spec _ fetcher (3) -
rubygems
/ specification (2) -
shell
/ command-processor (4) - socket (2)
- strscan (1)
- time (2)
- tsort (2)
- uri (1)
-
webrick
/ httpstatus (5)
クラス
- BasicObject (3)
- BasicSocket (1)
- BigDecimal (1)
- Class (2)
- Complex (2)
- Delegator (1)
- ERB (1)
- Exception (1)
- Fiber (2)
-
Gem
:: Package :: TarInput (1) -
Gem
:: SpecFetcher (2) -
Gem
:: Specification (1) -
IRB
:: ExtendCommand :: Help (1) -
IRB
:: ExtendCommand :: Nop (1) - Method (2)
- Module (15)
-
Net
:: IMAP :: FetchData (1) - Object (34)
-
OpenSSL
:: ASN1 :: ObjectId (2) -
OpenSSL
:: X509 :: Certificate (1) - OptionParser (2)
-
RDoc
:: CodeObject (1) -
RDoc
:: Context (3) -
RDoc
:: TopLevel (4) -
Resolv
:: DNS (3) -
Shell
:: CommandProcessor (4) - SimpleDelegator (2)
- StringScanner (1)
- Struct (4)
- Thread (1)
- Time (2)
- UNIXSocket (1)
- Vector (2)
モジュール
- JSON (4)
- Kernel (5)
- Marshal (2)
- ObjectSpace (9)
-
OpenSSL
:: ASN1 (4) - Psych (1)
-
Rake
:: Cloneable (1) - TSort (2)
- URI (1)
キーワード
- != (1)
- * (2)
- == (1)
- DelegateClass (1)
- Digest (1)
- ECAPMODE (1)
- EIPSEC (1)
- EigenvalueDecomposition (1)
- Error (2)
- ExpectationFailed (1)
- FTPConnectionError (1)
- Group (1)
- HTTPExpectationFailed (1)
- HTTPMultipleChoices (1)
- HTTPPermanentRedirect (1)
- HTTPPreconditionFailed (1)
- HTTPPreconditionRequired (1)
- HTTPRedirection (1)
- HTTPTemporaryRedirect (1)
- Inspector (1)
- LUPDecomposition (1)
- MultipleChoices (1)
- NotationDecl (1)
- ObjectId (3)
- PKey (1)
- Policy (1)
- PreconditionFailed (1)
- PristineCommand (1)
- RecipientInfo (1)
- Redirect (1)
- ResponseCode (1)
- Ruby プログラムの実行 (1)
- SpecFetcher (1)
- Specification (1)
- SpecificationCommand (1)
- StoreContext (1)
- TemporaryRedirect (1)
- UpdateCommand (1)
- WeakMap (1)
- [] (1)
-
_ _ setobj _ _ (1) -
_ dump (1) -
add
_ class (1) -
add
_ class _ or _ module (2) -
add
_ module (1) -
all
_ classes _ and _ modules (1) - attr (1)
- attribute (1)
- bigdecimal (1)
- class (1)
-
class
_ eval (2) -
class
_ exec (1) -
class
_ variable _ get (1) -
class
_ variable _ set (1) - clone (1)
-
const
_ get (1) -
count
_ tdata _ objects (1) - decode (1)
-
decode
_ all (1) -
def
_ builtin _ commands (1) -
def
_ class (1) -
define
_ finalizer (2) - dir (1)
- directory? (1)
-
double
_ fig (1) - dup (2)
-
each
_ object (4) -
each
_ resource (1) -
each
_ strongly _ connected _ component _ from (2) - eql? (1)
- executable? (1)
-
executable
_ real? (1) - execute (2)
- expect (1)
- extend (1)
- fetcher (1)
-
find
_ class _ named (1) -
find
_ local _ symbol (1) - getresource (1)
- getresources (1)
-
handle
_ interrupt (1) - hash (1)
- initialize (1)
-
initialize
_ copy (1) - inspect (6)
-
instance
_ eval (2) -
instance
_ of? (1) -
is
_ a? (1) - iso8601 (1)
-
kind
_ of? (1) - load (2)
-
marshal
_ dump (1) -
memsize
_ of _ all (1) - methods (1)
-
minitest
/ spec (1) -
module
_ eval (2) -
module
_ exec (1) - name (1)
- new (7)
-
object
_ id (1) - open (2)
- parent= (1)
- parse (2)
- parse! (1)
-
pretty
_ print (1) -
pretty
_ print _ cycle (1) -
private
_ methods (1) - protected (1)
-
protected
_ methods (2) -
public
_ key (1) -
public
_ methods (1) -
rb
_ call (1) -
rb
_ call0 (1) -
rb
_ check _ convert _ type (1) -
rb
_ data _ object _ alloc (1) -
rb
_ define _ protected _ method (1) -
reachable
_ objects _ from (1) - rect (1)
- rectangular (1)
- recv (1)
-
recv
_ io (1) - reject (2)
-
remove
_ class _ variable (1) -
remove
_ const (1) - restore (2)
- resume (1)
-
safe
_ load (1) - send (2)
-
singleton
_ methods (1) -
to
_ a (1) -
to
_ ary (1) -
to
_ hash (1) -
to
_ int (1) -
to
_ proc (1) -
to
_ regexp (1) -
to
_ s (3) -
to
_ str (1) - transfer (1)
-
values
_ at (1) - xmlschema (1)
-
yaml
_ tag (1) - はじめに (1)
- オブジェクト (1)
- クラス/メソッドの定義 (1)
- スレッド (1)
- メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (1)
- リテラル (1)
- 制御構造 (1)
- 変数と定数 (1)
- 多言語化 (1)
- 字句構造 (1)
- 手続きオブジェクトの挙動の詳細 (1)
- 正規表現 (1)
- 演算子式 (1)
検索結果
先頭5件
-
クラス (63130.0)
-
クラス === クラスとオブジェクト
クラス
=== クラスとオブジェクト
Ruby プログラムからはクラスもまたオブジェクトとして扱うことが
でき、文による操作と合わせると以下の基本操作が可能です。
* メソッドの存在を問い合わせる
* メソッドを定義する
* メソッドの定義を取り消す
=== モジュール
=== 特異クラス -
OpenSSL
:: PKey :: EC (63115.0) -
EC(Ellicptic Curve,楕円曲線)暗号鍵のクラスです。
EC(Ellicptic Curve,楕円曲線)暗号鍵のクラスです。
このクラスのメソッドについてより詳しく知りたい場合は openssl のドキュメント
の対応する関数の項を見てください。 -
Kernel
. # p(*arg) -> object | Array (54676.0) -
引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。
引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。
引数の inspect メソッドの返り値と改行を順番に出力します。つまり以下のコードと同じです。
//emlist[例][ruby]{
print arg[0].inspect, "\n", arg[1].inspect, "\n" #, ...
//}
整形に用いられるObject#inspectは普通に文字列に変換すると
区別がつかなくなるようなクラス間の差異も表現できるように工夫されています。
p に引数を与えずに呼び出した場合は特に何もしません。
@param ... -
Net
:: HTTPExpectationFailed (54049.0) -
HTTP レスポンス 417 (Expectation Failed) を表現するクラスです。
HTTP レスポンス 417 (Expectation Failed) を表現するクラスです。
詳しくは 7231 Section 6.5.14 を見てください。 -
Object
# inspect -> String (45655.0) -
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。
組み込み関数 Kernel.#p は、このメソッドの結果を使用して
オブジェクトを表示します。
//emlist[][ruby]{
[ 1, 2, 3..4, 'five' ].inspect # => "[1, 2, 3..4, \"five\"]"
Time.new.inspect # => "2008-03-08 19:43:39 +0900"
//}
inspect メソッドをオーバーライドしなかった場合、クラス名とインスタンス
変数の名前、値の組を元にした文字列を返します。
//... -
Object
# pretty _ print(pp) -> () (45637.0) -
PP.pp や Kernel.#pp がオブジェクトの内容を出力するときに 呼ばれるメソッドです。PP オブジェクト pp を引数として呼ばれます。
PP.pp や Kernel.#pp がオブジェクトの内容を出力するときに
呼ばれるメソッドです。PP オブジェクト pp を引数として呼ばれます。
あるクラスの pp の出力をカスタマイズしたい場合は、このメソッドを再定義します。
そのとき pretty_print メソッドは指定された pp に対して表示したい自身の内容を追加して
いかなければいけません。いくつかの組み込みクラスについて、
pp ライブラリはあらかじめ pretty_print メソッドを定義しています。
@param pp PP オブジェクトです。
//emlist[][ruby]{
require 'pp'
... -
Object
# protected _ methods(include _ inherited = true) -> [Symbol] (45637.0) -
そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。
そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。
@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。
@see Module#protected_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods -
Object
# pretty _ print _ cycle(pp) -> () (45619.0) -
プリティプリント時にオブジェクトの循環参照が検出された場合、 Object#pretty_print の代わりに呼ばれるメソッドです。
プリティプリント時にオブジェクトの循環参照が検出された場合、
Object#pretty_print の代わりに呼ばれるメソッドです。
あるクラスの pp の出力をカスタマイズしたい場合は、
このメソッドも再定義する必要があります。
@param pp PP オブジェクトです。
//emlist[][ruby]{
class Array
def pretty_print_cycle(q)
q.text(empty? ? '[]' : '[...]')
end
end
//}
@see Object#pretty_print -
VALUE rb
_ check _ convert _ type(VALUE val , int type , const char *tname , const char *method) (36949.0) -
val.method を実行してクラス tname のインスタンスを返します。 val がメソッド method を持たなければ nil を返します。
val.method を実行してクラス tname のインスタンスを返します。
val がメソッド method を持たなければ nil を返します。
type は、T_ARRAY, T_STRING などの構造体を表す ID です。
method の結果の型が type でなければ例外 TypeError が発生します。 -
Module
# inspect -> String (36901.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Method
# inspect -> String (36835.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def... -
ObjectSpace
. # each _ object {|object| . . . } -> Integer (36727.0) -
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。
次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません
* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy... -
ObjectSpace
. # each _ object(klass) {|object| . . . } -> Integer (36727.0) -
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。
次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません
* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy... -
Exception
# inspect -> String (36667.0) -
self のクラス名と message を文字列にして返します。
self のクラス名と message を文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
begin
raise "exception"
rescue
p $!.inspect # => "#<RuntimeError: exception>"
end
//} -
void rb
_ define _ protected _ method(VALUE klass , const char *name , VALUE (*func)() , int argc) (36649.0) -
クラス klass に protected インスタンスメソッド name を 定義します。その実体は関数 func であり、その関数がとる 引数のタイプを argc で指定します。argc のフォーマットに ついては rb_define_method の項を参照してください。
クラス klass に protected インスタンスメソッド name を
定義します。その実体は関数 func であり、その関数がとる
引数のタイプを argc で指定します。argc のフォーマットに
ついては rb_define_method の項を参照してください。 -
Struct
# inspect -> String (36637.0) -
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.inspect # => "#<struct Customer name=\... -
TSort
. each _ strongly _ connected _ component _ from(node , each _ child , id _ map={} , stack=[]) -> Enumerator (36637.0) -
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
引数 node と each_child でグラフを表します。
返す値は規定されていません。
TSort.each_strongly_connected_component_fromはTSortをincludeして
グラフを表現する必要のないクラスメソッドです。
@param node ノードを指定します。
@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。
//emlist[使用例][ruby]{
req... -
TSort
. each _ strongly _ connected _ component _ from(node , each _ child , id _ map={} , stack=[]) {|nodes| . . . } -> () (36637.0) -
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
引数 node と each_child でグラフを表します。
返す値は規定されていません。
TSort.each_strongly_connected_component_fromはTSortをincludeして
グラフを表現する必要のないクラスメソッドです。
@param node ノードを指定します。
@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。
//emlist[使用例][ruby]{
req... -
Delegator
# protected _ methods(all = true) -> [Symbol] (36619.0) -
そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。
そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。
@param all 偽を指定すると __getobj__ のスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。
@see Object#protected_methods -
Module
# protected(*name) -> self (36619.0) -
メソッドを protected に設定します。
メソッドを protected に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを protected に設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを protected
に設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
@see Module#protected_method_defined?
... -
StringScanner
# inspect -> String (36619.0) -
StringScannerオブジェクトを表す文字列を返します。
StringScannerオブジェクトを表す文字列を返します。
文字列にはクラス名の他、以下の情報が含まれます。
* スキャナポインタの現在位置。
* スキャン対象の文字列の長さ。
* スキャンポインタの前後にある文字。上記実行例の @ がスキャンポインタを表します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.inspect # => "#<StringScanner 0/11 @ \"test ..... -
ObjectSpace
. # each _ object -> Enumerator (36427.0) -
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。
次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません
* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy... -
ObjectSpace
. # each _ object(klass) -> Enumerator (36427.0) -
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。
次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません
* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy... -
ObjectSpace
. # reachable _ objects _ from(obj) -> Array | nil (36355.0) -
obj から到達可能なすべてのオブジェクトを返します。マーク不能なオブジェ クトを指定した場合は nil を返します。本メソッドを使う事でメモリリークの 調査が行えます。
obj から到達可能なすべてのオブジェクトを返します。マーク不能なオブジェ
クトを指定した場合は nil を返します。本メソッドを使う事でメモリリークの
調査が行えます。
//emlist[例][ruby]{
# 配列クラス(Array)と 'a'、'b'、'c' に到達可能。
ObjectSpace.reachable_objects_from(['a', 'b', 'c'])
# => [Array, 'a', 'b', 'c']
//}
obj が 2 つ以上の同じオブジェクト x への参照を持つ場合、戻り値に含まれ
るオブジェクト x は 1 つだけです。
//emlist[例... -
ObjectSpace
. # count _ tdata _ objects(result _ hash = nil) -> Hash (36337.0) -
T_DATA の種類ごとにオブジェクトの数を格納したハッシュを返します。
T_DATA の種類ごとにオブジェクトの数を格納したハッシュを返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。
@raise TypeError result_hash にハッシュ以外を指定した時に発生します。
本メソッドは普通の Ruby プログラマ向けのメソッドではありません。パフォー
マンスに興味のある C Ruby の開発者向けのもので... -
Matrix
:: EigenvalueDecomposition (36067.0) -
行列の固有分解の情報を保持するクラスです。
行列の固有分解の情報を保持するクラスです。
Matrix#eigensystem の返り値のクラスです。 -
Matrix
:: LUPDecomposition (36067.0) -
行列のLUP分解の情報を保持するクラスです。
行列のLUP分解の情報を保持するクラスです。
Matrix#lup_decomposition の返り値のクラスです。 -
Errno
:: ECAPMODE (36049.0) -
システムコールのエラーコードを表す例外クラスです。詳細は Errno::EXXX を参照してください。
システムコールのエラーコードを表す例外クラスです。詳細は Errno::EXXX を参照してください。 -
Errno
:: EIPSEC (36049.0) -
システムコールのエラーコードを表す例外クラスです。詳細は Errno::EXXX を参照してください。
システムコールのエラーコードを表す例外クラスです。詳細は Errno::EXXX を参照してください。 -
Gem
:: Commands :: PristineCommand (36049.0) -
インストールされている Gem パッケージを初期状態にするためのクラスです。
インストールされている Gem パッケージを初期状態にするためのクラスです。 -
Gem
:: Commands :: SpecificationCommand (36049.0) -
指定された Gem パッケージの gemspec の情報を YAML 形式で表示するためのクラスです。
指定された Gem パッケージの gemspec の情報を YAML 形式で表示するためのクラスです。 -
Gem
:: Commands :: UpdateCommand (36049.0) -
ローカルリポジトリにインストールされている Gem パッケージを更新するためのクラスです。
ローカルリポジトリにインストールされている Gem パッケージを更新するためのクラスです。 -
Gem
:: SpecFetcher (36049.0) -
リモートリポジトリから Gem のメタデータを取得して更新するためのクラスです。
リモートリポジトリから Gem のメタデータを取得して更新するためのクラスです。 -
Gem
:: Specification (36049.0) -
Gem パッケージのメタデータを扱うためのクラスです。
Gem パッケージのメタデータを扱うためのクラスです。 -
IRB
:: Inspector (36049.0) -
実行結果の出力を行うためのクラスです。
実行結果の出力を行うためのクラスです。 -
Net
:: FTPConnectionError (36049.0) -
コネクションを確立する前に通信しようとした場合に 発生する例外のクラスです。
コネクションを確立する前に通信しようとした場合に
発生する例外のクラスです。 -
Net
:: HTTPMultipleChoices (36049.0) -
HTTP レスポンス 300 (Multiple Choices) を表現するクラスです。
HTTP レスポンス 300 (Multiple Choices) を表現するクラスです。
詳しくは 7231 Section 6.4.1 を見てください。 -
Net
:: HTTPPermanentRedirect (36049.0) -
HTTP レスポンス 308 (Permanent Redirect) を表現するクラスです。
HTTP レスポンス 308 (Permanent Redirect) を表現するクラスです。
詳しくは 7538 を見てください。 -
Net
:: HTTPPreconditionFailed (36049.0) -
HTTP レスポンス 412 (Precondition Failed) を表現するクラスです。
HTTP レスポンス 412 (Precondition Failed) を表現するクラスです。
詳しくは 7232 Section 4.2, 8144 Section 3.2 を見てください。 -
Net
:: HTTPPreconditionRequired (36049.0) -
HTTP レスポンス 428 (Precondition Required) を表現するクラスです。
HTTP レスポンス 428 (Precondition Required) を表現するクラスです。
詳しくは 6585 を見てください。 -
Net
:: HTTPRedirection (36049.0) -
HTTP レスポンス 3xx (Redirection) を表現するクラスです。
HTTP レスポンス 3xx (Redirection) を表現するクラスです。
リクエストが正常に受信しましたが、処理を完了するためには
さらなる動作が必要なことを表します。 -
Net
:: HTTPTemporaryRedirect (36049.0) -
HTTP レスポンス 307 (Temporary Redirect) を表現するクラスです。
HTTP レスポンス 307 (Temporary Redirect) を表現するクラスです。
詳しくは 7231 Section 6.4.7 を見てください。 -
Net
:: IMAP :: ResponseCode (36049.0) -
応答のレスポンスコードを表すクラスです。
応答のレスポンスコードを表すクラスです。
レスポンスコードについては 2060 の 7.1 を参照してください。 -
OpenSSL
:: PKCS7 :: RecipientInfo (36049.0) -
PKCS7 の送信先を表すクラスです。
PKCS7 の送信先を表すクラスです。
S/MIME 暗号化する場合に指定した送信先を意味します。 -
WEBrick
:: HTTPStatus :: ExpectationFailed (36049.0) -
HTTP のステータスコード 417 Expectation Failed を表すクラスです。
HTTP のステータスコード 417 Expectation Failed を表すクラスです。 -
WEBrick
:: HTTPStatus :: MultipleChoices (36049.0) -
HTTP のステータスコード 300 Multiple Choices を表すクラスです。
HTTP のステータスコード 300 Multiple Choices を表すクラスです。 -
WEBrick
:: HTTPStatus :: PreconditionFailed (36049.0) -
HTTP のステータスコード 412 Precondition Failed を表すクラスです。
HTTP のステータスコード 412 Precondition Failed を表すクラスです。 -
WEBrick
:: HTTPStatus :: TemporaryRedirect (36049.0) -
HTTP のステータスコード 307 Temporary Redirect を表すクラスです。
HTTP のステータスコード 307 Temporary Redirect を表すクラスです。 -
minitest
/ spec (36049.0) -
BDD 風にテストを書くためのクラスやメソッドを定義するためのライブラリです。
BDD 風にテストを書くためのクラスやメソッドを定義するためのライブラリです。
このライブラリはbundled gem(gemファイルのみを同梱)です。詳しい内容は下
記のページを参照してください。
* rubygems.org: https://rubygems.org/gems/minitest
* プロジェクトページ: https://github.com/seattlerb/minitest
* リファレンス: https://www.rubydoc.info/gems/minitest -
expect (36019.0)
-
IOオブジェクトから指定したパターンが読み込まれるまで待つ機能を提供します。
IOオブジェクトから指定したパターンが読み込まれるまで待つ機能を提供します。
Expect ライブラリは、tcl の expect パッケージと似たような機能を IO クラスに追加します。
$expect_verbose というグローバル変数に真をセットすると、
レシーバから文字を読み込む度に読み込んだ文字を標準出力に表示するようになります。 -
クラス/メソッドの定義 (28732.0)
-
クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined
クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined
===[a:class] クラス定義
//emlist[例][ruby]{
class Foo < S... -
OpenSSL
:: ASN1 . # ObjectId(value) -> OpenSSL :: ASN1 :: ObjectId -> OpenSSL :: ASN1 :: ObjectId (28519.0) -
ASN.1 の ObjectId 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。
ASN.1 の ObjectId 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。
OpenSSL::ASN1::ObjectId.new と同じです。
@param value ASN.1 オブジェクト識別子を表す文字列
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか) -
OpenSSL
:: ASN1 . # ObjectId(value , tag , tagging , tag _ class) -> OpenSSL :: ASN1 :: ObjectId (27919.0) -
ASN.1 の ObjectId 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。
ASN.1 の ObjectId 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。
OpenSSL::ASN1::ObjectId.new と同じです。
@param value ASN.1 オブジェクト識別子を表す文字列
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか) -
Object
# initialize _ copy(obj) -> object (27739.0) -
(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。
(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。
このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object#clone, Object#dupの内部で使われています。
initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタンス変数に保持させない場合がありますが、そういった内部情
報を initialize_copy でコピーするよう定義しておくことで、du... -
Object
# marshal _ dump -> object (27691.0) -
Marshal.#dump を制御するメソッドです。
Marshal.#dump を制御するメソッドです。
Marshal.dump(some) において、出力するオブジェクト some がメソッド marshal_dump を
持つ場合には、その返り値がダンプされたものが Marshal.dump(some) の返り値となります。
marshal_dump/marshal_load の仕組みは Ruby 1.8.0 から導入されました。
これから書くプログラムでは _dump/_load ではなく
marshal_dump/marshal_load を使うべきです。
@return 任意のオブジェクトで marshal_load の引数... -
Object
# to _ proc -> Proc (27655.0) -
オブジェクトの Proc への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの Proc への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
//emlist[][ruby]{
def doing
yield
end
class Foo
def to_proc
Proc.new{p 'ok'}
end
end
it = Foo.new
doing(&it) #=> "ok"
//} -
Object
# to _ regexp -> Regexp (27655.0) -
オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* 正規表現が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 正規表現そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_regexp
/[\d]+/
end
end
it = Foo.... -
Complex
. rect(r , i = 0) -> Complex (27649.0) -
実部が r、虚部が i である Complex クラスのオブジェクトを生成します。
実部が r、虚部が i である Complex クラスのオブジェクトを生成します。
@param r 生成する複素数の実部。
@param i 生成する複素数の虚部。省略した場合は 0 です。
//emlist[例][ruby]{
Complex.rect(1) # => (1+0i)
Complex.rect(1, 2) # => (1+2i)
Complex.rectangular(1, 2) # => (1+2i)
//}
@see Kernel.#Complex -
Complex
. rectangular(r , i = 0) -> Complex (27649.0) -
実部が r、虚部が i である Complex クラスのオブジェクトを生成します。
実部が r、虚部が i である Complex クラスのオブジェクトを生成します。
@param r 生成する複素数の実部。
@param i 生成する複素数の虚部。省略した場合は 0 です。
//emlist[例][ruby]{
Complex.rect(1) # => (1+0i)
Complex.rect(1, 2) # => (1+2i)
Complex.rectangular(1, 2) # => (1+2i)
//}
@see Kernel.#Complex -
IRB
:: ExtendCommand :: Nop # execute(*opts) -> () (27649.0) -
何もしません。サブクラスでオーバーライドして使用します。
何もしません。サブクラスでオーバーライドして使用します。
@param opts irb 中でコマンドに渡す引数を指定します。 -
OpenSSL
:: ASN1 . # decode(der) -> OpenSSL :: ASN1 :: ASN1Data (27649.0) -
DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスとして返します。
DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を
OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスとして返します。
複数の ASN.1 の値が含まれている場合、先頭の値だけを返します。
ASN.1 オブジェクトが Constructive である場合は、
それを構成する要素も再帰的に解析します。
例:
ruby -e '
require "openssl"
require "pp"
pem = File.read(ARGV[0])
cert = OpenSSL::X509::Certificate.new(pem... -
OpenSSL
:: ASN1 . # decode _ all(der) -> [OpenSSL :: ASN1 :: ASN1Data] (27649.0) -
DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を全て OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスの配列として 返します。
DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を全て
OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスの配列として
返します。
@param der DER形式の文字列
@raise OpenSSL::ASN1::ASN1Error 解析に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::ASN1.#decode -
メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (27541.0)
-
メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) * super * block * yield * block_arg * numbered_parameters * call_method
メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield)
* super
* block
* yield
* block_arg
* numbered_parameters
* call_method
//emlist[例][ruby]{
foo.bar()
foo.bar
bar()
print "hello world\n"
print
Class.new
Class::new
//}
文法:
[式 `.'] 識別子 [`(' [[`*'] 式] ... [`&' 式] `)']
[式 `::'] 識別子 [`(' ... -
Object
# object _ id -> Integer (27499.0) -
各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。
各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し
てどのような整数が割り当てられるかは不定です。
Rubyでは、(Garbage Collectされていない)アクティブなオブジェクト間で
重複しない整数(object_id)が各オブジェクトにひとつずつ割り当てられています。この
メソッドはその値を返します。
TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, Integer クラス
のインスタンスなど Immutable(変更不可)なオブジェクトの一部は同じ内容ならば必ず同じ object_id になります。
これは、Immutable ... -
Object
# _ dump(limit) -> String (27445.0) -
Marshal.#dump において出力するオブジェクトがメソッド _dump を定義している場合には、そのメソッドの結果が書き出されます。
Marshal.#dump において出力するオブジェクトがメソッド _dump
を定義している場合には、そのメソッドの結果が書き出されます。
バージョン1.8.0以降ではObject#marshal_dump, Object#marshal_loadの使用
が推奨されます。 Marshal.dump するオブジェクトが _dump と marshal_dump の両方の
メソッドを持つ場合は marshal_dump が優先されます。
メソッド _dump は引数として再帰を制限するレベル limit を受
け取り、オブジェクトを文字列化したものを返します。
インスタンスがメソッド _... -
OptionParser
# reject(klass) -> () (27385.0) -
OptionParser#accept で登録したクラスとブロックを 自身から削除します。
OptionParser#accept で登録したクラスとブロックを
自身から削除します。
@param klass 自身から削除したいクラスを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "optparse"
require "time"
def parse(option_parser)
option_parser.on("-t", "--time [TIME]", Time) do |time|
p time.class
end
option_parser.parse(ARGV)
end
opts = OptionParser.new
o... -
演算子式 (27379.0)
-
演算子式 * assign * selfassign * multiassign * range * range_cond * and * or * not * cond
演算子式
* assign
* selfassign
* multiassign
* range
* range_cond
* and
* or
* not
* cond
//emlist[例][ruby]{
1+2*3/4
//}
プログラミングの利便のために一部のメソッド呼び出しと制御構造は演算子形
式をとります。Rubyには以下にあげる演算子があります。
高い ::
[]
+(単項) ! ~
**
... -
Shell
:: CommandProcessor # directory?(file) -> bool (27349.0) -
FileTest モジュールにある同名のクラスメソッドと同じです.
FileTest モジュールにある同名のクラスメソッドと同じです.
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@see FileTest.#directory? -
Shell
:: CommandProcessor # executable?(file) -> bool (27349.0) -
FileTest モジュールにある同名のクラスメソッドと同じです.
FileTest モジュールにある同名のクラスメソッドと同じです.
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
@see FileTest.#executable? -
Shell
:: CommandProcessor # executable _ real?(file) -> bool (27349.0) -
FileTest モジュールにある同名のクラスメソッドと同じです.
FileTest モジュールにある同名のクラスメソッドと同じです.
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
@see FileTest.#executable_real? -
Object
# private _ methods(include _ inherited = true) -> [Symbol] (27337.0) -
そのオブジェクトが理解できる private メソッド名の一覧を返します。
そのオブジェクトが理解できる private メソッド名の一覧を返します。
@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。
@see Module#private_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods -
Object
# public _ methods(include _ inherited = true) -> [Symbol] (27337.0) -
そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。
そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。
@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。
@see Module#public_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods -
OptionParser
. reject(klass) -> () (27337.0) -
OptionParser.accept メソッドで登録したブロックを削除します。
OptionParser.accept メソッドで登録したブロックを削除します。
@param klass 削除したいクラスオブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "optparse"
require "time"
def parse(option_parser)
option_parser.on("-t", "--time [TIME]", Time) do |time|
p time.class
end
option_parser.parse(ARGV)
end
OptionParser.accept(Time) do... -
IRB
:: ExtendCommand :: Help # execute(*names) -> nil (27319.0) -
RI から Ruby のドキュメントを参照します。
RI から Ruby のドキュメントを参照します。
irb(main):001:0> help String#match
...
@param names 参照したいクラス名やメソッド名などを文字列で指定します。
names を指定しなかった場合は、RI を対話的なモードで起動します。メソッド
名などを入力する事でドキュメントの検索が行えます。入力のタブ補完をする
事ができます。また、空行を入力する事で irb のプロンプトに戻る事ができま
す。
irb(main):001:0> help
Enter the method name you want to look... -
RDoc
:: CodeObject # parent=(val) (27319.0) -
自身を所有する(変数や定数などの形で保持する)オブジェクトを設定します。
自身を所有する(変数や定数などの形で保持する)オブジェクトを設定します。
@param val RDoc::CodeObject のサブクラスのオブジェクトを指定しま
す。 -
オブジェクト (27307.0)
-
オブジェクト === オブジェクトとは
オブジェクト
=== オブジェクトとは
Ruby で扱える全ての値はオブジェクトです。
Ruby のオブジェクトに対して可能な操作はメソッド呼び出しのみです。
あるオブジェクトが反応できるメソッドは、
そのオブジェクトが所属するクラスによって一意に決定します。
所属するクラスはオブジェクト生成時に決まり、その後は特異クラスの導入以外、所属クラスが変わることはありません。
またオブジェクトは、特定のクラスに対比して、その「インスタンス」とも呼ばれます。
オブジェクトの生成は、一般には、別のオブジェクトのメソッドを呼び出すことによって行われます。
=== クラス
クラスは自身に所属するオ... -
ObjectSpace
:: WeakMap (27097.0) -
GC の対象になるオブジェクトへの weak reference を持つクラスです。主に WeakRef クラスの内部で使用されるため、weakref ライブラリ 経由で使用してください。
GC の対象になるオブジェクトへの weak reference を持つクラスです。主に
WeakRef クラスの内部で使用されるため、weakref ライブラリ
経由で使用してください。 -
Gem
:: Security :: Policy (27067.0) -
署名付きの Gem パッケージを検証するための設定をカプセル化しているクラスです。
署名付きの Gem パッケージを検証するための設定をカプセル化しているクラスです。
ポリシーオブジェクトとしてこのクラスのインスタンスや、
このライブラリで定義済みの定数を使用することができます。 -
OpenSSL
:: ASN1 :: ObjectId (27049.0) -
ASN.1 のオブジェクト識別子を表すクラス。
ASN.1 のオブジェクト識別子を表すクラス。
* ITU-T X.660 https://www.itu.int/rec/T-REC-X.660/en -
OpenSSL
:: PKey :: EC :: Group (27049.0) -
楕円曲線から定義される群を表すクラスです。
楕円曲線から定義される群を表すクラスです。
楕円曲線暗号のパラメータとしての役割をはたします。 -
OpenSSL
:: X509 :: StoreContext (27049.0) -
証明書ストアコンテキストクラス。
証明書ストアコンテキストクラス。
証明書ストア(OpenSSL::X509::Store)を利用して
実際の検証を行う機能を持ちます。
また、検証の途中の状態を保持するためにも使われます。
検証フィルター(OpenSSL::X509::Store#verify_proc)の
引数として渡されます。
検証結果の詳細情報を保持するためにも使われます。 -
WEBrick
:: HTTPStatus :: Redirect (27049.0) -
HTTP のステータスコード転送 3XX の親クラスです。
HTTP のステータスコード転送 3XX の親クラスです。 -
変数と定数 (19495.0)
-
変数と定数 * local * instance * class * class_var_scope * global * pseudo * const * prio
変数と定数
* local
* instance
* class
* class_var_scope
* global
* pseudo
* const
* prio
Ruby の変数と定数の種別は変数名の最初の一文字によって、
ローカル変数、
インスタンス変数、
クラス変数、
グローバル変数、
定数
のいずれかに区別されます。
通常の変数の二文字目以降は英数字または
_ですが、組み込み変数の一部には
「`$'+1文字の記号」という変数があります(builtinを参照)。変数名
の長さにはメモリのサイズ以外の制限はありません。
===[a:local] ロ... -
Kernel
# DelegateClass(superclass) -> object (19099.0) -
クラス superclass のインスタンスへメソッドを委譲するクラスを定義し、 そのクラスを返します。
クラス superclass のインスタンスへメソッドを委譲するクラスを定義し、
そのクラスを返します。
@param superclass 委譲先となるクラス
例:
//emlist{
require 'delegate'
class ExtArray < DelegateClass(Array)
def initialize
super([])
end
end
a = ExtArray.new
p a.class # => ExtArray
a.push 25
p a # => [25]
//} -
Object
# dup -> object (18961.0) -
オブジェクトの複製を作成して返します。
オブジェクトの複製を作成して返します。
dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。
clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。
TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。
@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r... -
Kernel
. # open(name , mode = & # 39;r& # 39; , perm = nil , options = {}) {|ouri| . . . } -> object (18955.0) -
name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを 取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。 返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを
取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。
返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
name に open メソッドが定義されている場合は、*rest を引数として渡し
name.open(*rest, &block) のように name の open メソッドが呼ばれます。
これ以外の場合は、name はファイル名として扱われ、従来の
Kernel.#open(name, *res... -
Kernel
. # open(file , mode _ enc = "r" , perm = 0666) {|io| . . . } -> object (18949.0) -
file をオープンして、IO(Fileを含む)クラスのインスタンスを返します。
file をオープンして、IO(Fileを含む)クラスのインスタンスを返します。
ブロックが与えられた場合、指定されたファイルをオープンし、
生成した IO オブジェクトを引数としてブロックを実行します。
ブロックの終了時や例外によりブロックを脱出するとき、
ファイルをクローズします。ブロックを評価した結果を返します。
ファイル名 file が `|' で始まる時には続く文字列をコマンドとして起動し、
コマンドの標準入出力に対してパイプラインを生成します
ファイル名が "|-" である時、open は Ruby の子プロセス
を生成し、その子プロセスとの間のパイプ(IOオブジェクト)を... -
正規表現 (18883.0)
-
正規表現 * metachar * expansion * char * anychar * string * str * quantifier * capture * grouping * subexp * selector * anchor * cond * option * encoding * comment * free_format_mode * absenceop * list * specialvar * references
...る文字列を含まない任意の文字列にマッチします。
(Ruby 2.4.1 で更新された Onigmo に含まれる機能のため、Ruby 2.4.0 では使えません。)
例えば (?~abc) は "", "ab", "aab", "abb", "ccdd" などにはマッチしますが、
"abc", "aabc", "ccabcdd" など... -
URI
. parse(uri _ str) -> object (18739.0) -
与えられた URI から該当する URI::Generic のサブクラスのインスタンスを生成して 返します。scheme が指定されていない場合は、URI::Generic オブジェクトを返します。
与えられた URI から該当する URI::Generic のサブクラスのインスタンスを生成して
返します。scheme が指定されていない場合は、URI::Generic オブジェクトを返します。
@param uri_str パースしたい URI を文字列として与えます。
@raise URI::InvalidComponentError 各要素が適合しない場合に発生します。
@raise URI::InvalidURIError パースに失敗した場合に発生します。
例:
require 'uri'
p uri = URI.parse("http://www.ruby-l... -
Ruby プログラムの実行 (18703.0)
-
Ruby プログラムの実行 === Ruby プログラム
Ruby プログラムの実行
=== Ruby プログラム
Ruby プログラムの実行は文の連なりの評価です。なんらかの形であたえられたプログラムテキストをコンパイルし、BEGIN 文があればそれを評価し、トップレベルの式の連なりを評価し、END ブロックがあれば最後にそれを評価して終了します (終了処理の詳細については spec/terminate を参照のこと)。
=== 文
==== if
if 文は、まず条件式を評価し、その値が真ならば対応する本体を評価します。
偽ならば elsif 節の条件式を順番に評価し、その値が始めて真になった節の
本体を評価します。それらがすべて偽なら... -
Thread
. handle _ interrupt(hash) { . . . } -> object (18691.0) -
スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを 実行します。
スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを
実行します。
「割り込み」とは、非同期イベントや Thread#raise や
Thread#kill、Signal.#trap(未サポート)、メインスレッドの終了
(メインスレッドが終了すると、他のスレッドも終了されます)を意味します。
@param hash 例外クラスがキー、割り込みのタイミングを指定する
Symbol が値の Hash を指定します。
値の内容は以下のいずれかです。
: :immediate
すぐに割り込みます。
: :on_block... -
OpenSSL
:: ASN1 :: ObjectId . new(value) -> OpenSSL :: ASN1 :: ObjectId (18673.0) -
ASN.1 のオブジェクト識別子を表わす OpenSSL::ASN1::ObjectId の オブジェクトを生成します。
ASN.1 のオブジェクト識別子を表わす OpenSSL::ASN1::ObjectId の
オブジェクトを生成します。
value としては、ドット区切り数字表記、short name、long name の文字列の
をいずれかを渡します。
value 以外の引数を省略した場合はタグクラスは :UNIVERSAL、
タグ は OpenSSL::ASN1::OBJECT となります。
例:
require "openssl"
include OpenSSL
p ASN1::ObjectId.new("1.2.840.10040.4.3").long_name # => "d... -
OpenSSL
:: ASN1 :: ObjectId . new(value , tag , tagging , tag _ class) -> OpenSSL :: ASN1 :: ObjectId (18673.0) -
ASN.1 のオブジェクト識別子を表わす OpenSSL::ASN1::ObjectId の オブジェクトを生成します。
ASN.1 のオブジェクト識別子を表わす OpenSSL::ASN1::ObjectId の
オブジェクトを生成します。
value としては、ドット区切り数字表記、short name、long name の文字列の
をいずれかを渡します。
value 以外の引数を省略した場合はタグクラスは :UNIVERSAL、
タグ は OpenSSL::ASN1::OBJECT となります。
例:
require "openssl"
include OpenSSL
p ASN1::ObjectId.new("1.2.840.10040.4.3").long_name # => "d... -
制御構造 (18667.0)
-
制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END
制御構造
条件分岐:
* if
* unless
* case
繰り返し:
* while
* until
* for
* break
* next
* redo
* retry
例外処理:
* raise
* begin
その他:
* return
* BEGIN
* END
Rubyでは(Cなどとは異なり)制御構造は式であって、何らかの値を返すものが
あります(返さないものもあります。値を返さない式を代入式の右辺に置くと
syntax error になります)。
R... -
Module
# class _ exec(*args) {|*vars| . . . } -> object (18655.0) -
与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。
与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。
モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。
ローカル変数、定数とクラス変数のスコープはブロックの外側のスコープになります。
@param args ブロックに渡す引数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
class Thing
end
c = 1
Thing.class_exec{
def hello()
"Hello there!"
... -
Module
# module _ exec(*args) {|*vars| . . . } -> object (18655.0) -
与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。
与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。
モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。
ローカル変数、定数とクラス変数のスコープはブロックの外側のスコープになります。
@param args ブロックに渡す引数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
class Thing
end
c = 1
Thing.class_exec{
def hello()
"Hello there!"
... -
Gem
:: SpecFetcher . fetcher -> Gem :: SpecFetcher (18649.0) -
このクラスの唯一のインスタンスを返します。
このクラスの唯一のインスタンスを返します。 -
Rake
:: Cloneable # dup -> object (18649.0) -
自身と同じクラスのオブジェクトを作成後、自身のインスタンス変数を 全て新たに作成したオブジェクトにコピーします。
自身と同じクラスのオブジェクトを作成後、自身のインスタンス変数を
全て新たに作成したオブジェクトにコピーします。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.freeze
dup = file_list.dup
clone = file_list.clone
dup.exclude("a.c") # => ["b.c"]
clone.ex... -
VALUE rb
_ data _ object _ alloc(VALUE klass , void *datap , RUBY _ DATA _ FUNC dmark , RUBY _ DATA _ FUNC dfree) (18649.0) -
datap をラップするオブジェクトを生成し、返します。 そのクラスは klass となり、datap をマークするときは dmark、解放するときは dfree を使うようになります。
datap をラップするオブジェクトを生成し、返します。
そのクラスは klass となり、datap をマークするときは
dmark、解放するときは dfree を使うようになります。 -
UNIXSocket
# recv _ io(klass=IO , mode=nil) -> Integer|IO|object (18637.0) -
ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。
ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。
klass が nil の場合、ファイルディスクリプタが Integer として
返されます。
klass が nil でない場合、
klass.for_fd(fd[, mode]) が呼ばれ、その値が返されます。
例:
require 'socket'
s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
io = s2.recv_io
p File.identical?(io, STDOUT) #=> true
@param klass 受け取ったファイルデ...