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ARGF (38126.0)

スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、 それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。 ARGV が空なら標準入力を対象とします。 ARGV を変更すればこのオブジェクトの動作に影響します。

...影響します。

//emlist[][ruby]{
while line = ARGF.gets
# do something
end
//}

は、

//emlist[][ruby]{
while argv = ARGV.shift
File.open(argv) {|file|
while line = file.gets
# do something
end
}
end
//}

のように動作します。

ARGF
を処理するごとに ARGV...
... ARGF を読み込んだ後、再度 ARGF から内容を読むと
(ARGV が空なので)標準入力からの読み込みとなります。

//emlist[][ruby]{
ARGV.replace %w(/tmp/foo /tmp/bar)
ARGF
.each {|line|
# 処理中の ARGV の内容を表示
p [ARGF.filename, ARGV]
ARGF
.skip...
...んだ後 (ARGV が空) の動作
p ARGF.gets # => nil
p ARGF.filename # => "-"
//}

Kernel.#gets など一部の組み込み関数は
ARGF
.gets などこのオブジェクトをレシーバとしたメソッドの省略形です。

また、ARGF ARGF.class クラスのインスタンス...

ruby 1.9 feature (3859.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

...ruby 1.9 feature
ruby
version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なもの...
...は大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* レベル
* [b...
...: IO#readchar が 1文字の String を返すようになりました
: IO#ungetc が 1バイトの String を受け付けるになりました
#: ARGF.getc が 1文字の String を返すようになりました

* 多重代入、引数渡し
: 多重代入や yield の何かが変わりまし...

ruby 1.8.2 feature (3647.0)

ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

...ruby 1.8.2 feature
ruby
1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。...
...以下は各変更点に付けるべきタグです。

*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更された...
...た。((<ruby-dev:24561>))

=== 2004-10-20

: Proc#dup [new]

追加 ((<ruby-talk:116915>))

=== 2004-10-19

: ARGF [change]

コマンドライン引数に与えたファイルを読んだ後には標準入力を読まなくなりました。
((<ruby-dev:24452>))

: IO#gets [ruby] [bug]
"\3...

NEWS for Ruby 2.0.0 (3111.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...
...トは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
*...
...* '_' で始まる使用されていない変数は警告しなくなりました

=== 組み込みクラスの更新

* ARGF.class
* 追加: ARGF.class#codepoints, ARGF.class#each_codepoint
IO にある同名のメソッドに対応します

* Array
* 追加: Array#bsearch 二...

NEWS for Ruby 2.3.0 (3105.0)

NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 2.3.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...
...トは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.2.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* frozen-string-literal プラグマ:
* 実験的な機能として fronzen-string-literal というプラグマが導入されました。
8...
...列リテラルとして <<~ で始まるヒアドキュメントが追加されました
9098

=== 組み込みクラスの更新

* ARGF
* ARGF.read_nonblock は IO#read_nonblock と同じように `exception: false' オプションをサポートします
11358

* Array
*...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#getbyte -> Integer | nil (3084.0)

self から 1 バイト(0..255)を読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば nil を返します。

...self から 1 バイト(0..255)を読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば nil を返します。

ARGF
はスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファイル名
とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想フ...
...cho "bar" > file2
$ ruby argf.rb file1 file2

ARGF
.getbyte # => 102
ARGF
.getbyte # => 111
ARGF
.getbyte # => 111
ARGF
.getbyte # => 10
ARGF
.getbyte # => 98
ARGF
.getbyte # => 97
ARGF
.getbyte # => 114
ARGF
.getbyte # => 10
ARGF
.getbyte # => nil

@see ARGF.class#getc, ARGF.class#gets...

ARGF.class#getc -> String | nil (3084.0)

self から 1 文字読み込んで返します。EOF に到達した時には nil を返します。

...self から 1 文字読み込んで返します。EOF に到達した時には nil を返します。

ARGF
はスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファイル名
とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェ...
...foo" > file1
$ echo "bar" > file2
$ ruby argf.rb file1 file2

ARGF
.getc # => "f"
ARGF
.getc # => "o"
ARGF
.getc # => "o"
ARGF
.getc # => "\n"
ARGF
.getc # => "b"
ARGF
.getc # => "a"
ARGF
.getc # => "r"
ARGF
.getc # => "\n"
ARGF
.getc # => nil

@see ARGF.class#getbyte, ARGF.class#gets...

ARGF.class#closed? -> bool (3082.0)

現在開いている処理対象のファイルがARGFがcloseされていればtrueを返します。

...る処理対象のファイルがARGFがcloseされていればtrueを返します。

例:
# $ echo "foo" > foo
# $ echo "bar" > bar
# $ ruby argf.rb foo bar

ARGF
.filename # => "foo"
ARGF
.close
# 複数のファイルを開いているので1度のARGF.closeではまた全てのファ...
...ルを閉じていないのでfalseになる
ARGF
.closed? # => false
ARGF
.filename # => "bar"
ARGF
.close
# 2つのファイルを開いていたので2度目のARGF.closeで全てのファイルを閉じたためtrueになる
ARGF
.closed? # => true

@see IO#closed?, ARGF.class#close...

ARGF.class#gets(limit) -> String | nil (3076.0)

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は nil を返します。

...
ARGF
の現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は nil を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定する...
...# $ ruby test.rb test.txt

# test.rb
ARGF
.gets # => "line1\n"

例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby test.rb test.txt

# test.rb
ARGF
.gets(2) # => "li"

例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby t...
...est.txt

# test.rb
ARGF
.gets("e") # => "line"


例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby test.rb test.txt

# test.rb
ARGF
.gets("") # => "line1\nline2\nline3\n\n"

@see Kernel.#gets, IO#gets, ARGF.class#getbyte, ARGF.class#getc...

ARGF.class#gets(limit, chomp: false) -> String | nil (3076.0)

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は nil を返します。

...
ARGF
の現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は nil を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定する...
...# $ ruby test.rb test.txt

# test.rb
ARGF
.gets # => "line1\n"

例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby test.rb test.txt

# test.rb
ARGF
.gets(2) # => "li"

例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby t...
...est.txt

# test.rb
ARGF
.gets("e") # => "line"


例:
# $ echo "line1\nline2\nline3\n\nline4\n" > test.txt
# $ ruby test.rb test.txt

# test.rb
ARGF
.gets("") # => "line1\nline2\nline3\n\n"

@see Kernel.#gets, IO#gets, ARGF.class#getbyte, ARGF.class#getc...

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