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Object::STDERR -> IO (24275.0)

標準エラー出力。$stderr のデフォルト値。 $stderr も参照してください。

...準エラー出力。$stderr のデフォルト値。 $stderr も参照してください。

STDERR
は、 ruby プロセスが起動された時点での標準エラー出力を表します。
起動時点では $stderr も同じ値に初期化されています。

$stderr に他の出力オブ...
...トを代入することで簡易なリダイレクトを実現できます。
そして、 $stderr STDERR を代入すればこのリダイレクトを復元できるわけです。

=== 注意
STDERR
は ruby 自体が起動された時点での標準エラー出力です。
「システムに...
...ステムでは標準のエラー出力ストリームは端末です。
ruby 自体が他のストリームに向けてエラー出力をリダイレクトされた状態で起動された場合、
STDERR
が保持するのは端末ではなく、リダイレクト先のストリームです。...

Kernel$$stderr -> object (12297.0)

標準エラー出力です。

...
初期値は Object::STDERR です。

$stderr に代入するオブジェクトには
write という名前のメソッドが定義されていなければいけません。

自プロセスの標準エラー出力をリダイレクトしたいときには、
$stderr に代入すれば十分で...
...$stderr = File.open("/tmp/foo", "w")
puts "foo" # 出力する
$stderr = STDERR # 元に戻す
//}

自プロセスだけでなく、子プロセスの標準エラー出力も
リダイレクトしたいときは以下のように IO#reopen を使います。

//emlist[例][ruby]{
$stderr....
...y]{
stderr
_old = $stderr.dup # 元の $stderr を保存する
$stderr.reopen("/tmp/foo") # $stderr を /tmp/foo にリダイレクトする
puts "foo" # /tmp/foo に出力
$stderr.flush # 念のためフラッシュする
$stderr.reopen stderr_old...

static void print_undef(VALUE klass, ID id) (6216.0)

クラス klass にメソッド id が見付からない (undefined) ことに 対するエラーメッセージを stderr に出力します。

...クラス klass にメソッド id が見付からない (undefined) ことに
対するエラーメッセージを stderr に出力します。...

Kernel$$-d -> bool (6119.0)

この値が真のときはインタプリタがデバッグモードになります。

...この値が真のときはインタプリタがデバッグモードになります。

コマンドラインオプション -d でセットされます。
スクリプトから代入することもできます。

デバッグモードでは、通常モードに比べて以下の違いがあり...
...になります。
Thread.abort_on_exception を
true にセットするのと同じ効果です。
* Thread.abort_on_exception= の効果がなくなります。
* 例外を捕捉しているかどうかに関係なく、
例外が発生した時点で $stderr にそれが出力されま...
...す。
スクリプトの処理は続行されます。

この変数はグローバルスコープです。

@see spec/rubycmd...

Kernel$$DEBUG -> bool (6119.0)

この値が真のときはインタプリタがデバッグモードになります。

...この値が真のときはインタプリタがデバッグモードになります。

コマンドラインオプション -d でセットされます。
スクリプトから代入することもできます。

デバッグモードでは、通常モードに比べて以下の違いがあり...
...になります。
Thread.abort_on_exception を
true にセットするのと同じ効果です。
* Thread.abort_on_exception= の効果がなくなります。
* 例外を捕捉しているかどうかに関係なく、
例外が発生した時点で $stderr にそれが出力されま...
...す。
スクリプトの処理は続行されます。

この変数はグローバルスコープです。

@see spec/rubycmd...

絞り込み条件を変える

IO#pid -> Integer | nil (6112.0)

自身が IO.popen で作られたIOポートなら、子プロセスのプロセス ID を 返します。それ以外は nil を返します。

...ID
返します。それ以外は nil を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.popen("-") do |pipe|
if pipe
$stderr.puts "In parent, child pid is #{pipe.pid}" # => In parent, child pid is 16013
else
$stderr.p...
...uts "In child, pid is #{$$}" # => In child, pid is 16013
end
end
//}...

File::Stat#chardev? -> bool (6106.0)

キャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。

...キャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
D
ir.glob("/dev/*") {|bd|
if File::Stat.new(bd).chardev?
puts bd
end
}
#例
#...
#=> /dev/tty1
#=> /dev/stderr
#...
//}...

Net::HTTP#set_debug_output(io) -> () (6106.0)

デバッグ出力の出力先を指定します。 このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因 になるため、デバッグ以外では決して使わないでください。

...て使わないでください。

io に nil を指定するとデバッグ出力を止めます。

@param io 出力先を指定します。このオブジェクトは
メソッド << を持っている必要があります。

//emlist[例][ruby]{
http.set_debug_output($stderr)
//}...

Net::POP3#set_debug_output(f) -> () (6106.0)

デバッグ用の出力 f をセットします。

...'net/pop'

pop = Net::POP3.new('pop.example.com', 110)
pop.set_debug_output $stderr
pop.start('YourAccount', 'YourPassword') {
p pop.n_bytes
}

実行結果:

POP session started: pop.example.com:110 (POP)
-> "+OK popd <1162042773.26346.155555a1861c@pop.example.com>\r\n"
<- "APOP Y...
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