種類
- インスタンスメソッド (60)
- モジュール関数 (11)
- 特異メソッド (8)
- クラス (2)
ライブラリ
- ビルトイン (81)
クラス
-
ARGF
. class (2) - Array (2)
- Complex (1)
- Data (2)
- Dir (1)
- Encoding (1)
-
Encoding
:: Converter (1) -
Enumerator
:: ArithmeticSequence (1) -
Enumerator
:: Chain (1) - Exception (1)
- FalseClass (2)
- Float (2)
- Hash (3)
- Integer (2)
- MatchData (1)
- Method (2)
- Module (5)
- Object (2)
- Proc (2)
-
Process
:: Status (1) - Range (2)
- Rational (2)
- Regexp (2)
-
RubyVM
:: AbstractSyntaxTree :: Node (1) -
RubyVM
:: InstructionSequence (1) - String (2)
- Struct (2)
- Symbol (1)
- Thread (4)
-
Thread
:: Backtrace :: Location (1) - Time (6)
- TracePoint (1)
- TrueClass (1)
- UnboundMethod (4)
モジュール
- Kernel (11)
キーワード
- % (1)
- Numeric (1)
- Thread (1)
- [] (1)
- ` (1)
- abort (2)
-
bind
_ call (2) -
const
_ added (1) -
const
_ missing (1) -
default
_ proc (1) - exit (1)
- format (1)
-
initialize
_ copy (1) - name (1)
- name= (1)
- new (4)
- now (1)
- p (1)
- sprintf (1)
-
to
_ s (17) -
trace
_ var (3) -
untrace
_ var (1)
検索結果
先頭5件
-
Complex
# inspect -> String (78394.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(2).inspect # => "(2+0i)"
Complex('-8/6').inspect # => "((-4/3)+0i)"
Complex('1/2i').inspect # => "(0+(1/2)*i)"
Complex(0, Float::INFINITY).inspect # => "(0+Infinity*i)"
Complex(Float:... -
Object
# inspect -> String (78394.0) -
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。
組み込み関数 Kernel.#p は、このメソッドの結果を使用して
オブジェクトを表示します。
//emlist[][ruby]{
[ 1, 2, 3..4, 'five' ].inspect # => "[1, 2, 3..4, \"five\"]"
Time.new.inspect # => "2008-03-08 19:43:39 +0900"
//}
inspect メソッドをオーバーライドしなかった場合、クラス名とインスタンス
変数の名前、値の組を元にした文字列を返します。
//... -
Range
# inspect -> String (78388.0) -
self を文字列に変換します(始端と終端のオブジェクトは #inspect メソッド で文字列に変換されます)。
self を文字列に変換します(始端と終端のオブジェクトは #inspect メソッド
で文字列に変換されます)。
@see Range#to_s
//emlist[例][ruby]{
(1..5).inspect # => "1..5"
("1".."5").inspect # => "\"1\"..\"5\""
//} -
MatchData
# inspect -> String (78376.0) -
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
puts /.$/.match("foo").inspect
# => #<MatchData "o">
puts /(.)(.)(.)/.match("foo").inspect
# => #<MatchData "foo" 1:"f" 2:"o" 3:"o">
puts /(.)(.)?(.)/.match("fo").inspect
# => #<MatchData "fo" 1:"f" 2:nil 3:"o">
puts /(?<foo>.)(?<bar>.)(?<baz>.)/.... -
Rational
# inspect -> String (78376.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
"(3/5)", "(-17/7)" のように10進数の表記を返します。
@return 有理数の表記にした文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(5, 8).inspect # => "(5/8)"
Rational(2).inspect # => "(2/1)"
Rational(-8, 6).inspect # => "(-4/3)"
Rational(0.5).inspect # => "(1/2)"
//}
@see Rational#to_s -
Method
# inspect -> String (78358.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method(arg) foo.rb:2> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
arg は引数を表します。
「foo.rb:2」は Method#... -
UnboundMethod
# inspect -> String (78358.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
詳しくは Method#inspect を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
String.instance_method(:count).inspect # => "#<UnboundMethod: String#count>"
//}
@see Method#inspect -
ENV
. inspect -> String (78352.0) -
ENV オブジェクトを文字列化します。 Hash#inspect と同じように動作します。
ENV オブジェクトを文字列化します。 Hash#inspect と同じように動作します。 -
Encoding
# inspect -> String (78340.0) -
プログラマにわかりやすい表現の文字列を返します。
プログラマにわかりやすい表現の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
Encoding::UTF_8.inspect #=> "#<Encoding:UTF-8>"
Encoding::ISO_2022_JP.inspect #=> "#<Encoding:ISO-2022-JP (dummy)>"
//} -
String
# inspect -> String (78340.0) -
文字列オブジェクトの内容を、出力したときに人間が読みやすいような適当な形式に変換します。 変換された文字列は印字可能な文字のみによって構成されます
文字列オブジェクトの内容を、出力したときに人間が読みやすいような適当な形式に変換します。
変換された文字列は印字可能な文字のみによって構成されます
現在の実装では、Ruby のリテラル形式を使って、
文字列中の不可視文字をエスケープシーケンスに変換します。
このメソッドは主にデバッグのために用意されています。
永続化などの目的で文字列をダンプしたいときは、
String#dump を使うべきです。
//emlist[例][ruby]{
# p ではないことに注意
puts "string".inspect # => "string"
puts "\t\r\n".inspect ... -
Thread
# inspect -> String (78340.0) -
自身を人間が読める形式に変換した文字列を返します。
自身を人間が読める形式に変換した文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = Thread.current
a.inspect # => "#<Thread:0x00007fdbaf07ddb0 run>"
b = Thread.new{}
b.inspect # => "#<Thread:0x00007fdbaf8f7d10@(irb):3 dead>"
//} -
Time
# inspect -> String (78340.0) -
時刻を文字列に変換した結果を返します。
時刻を文字列に変換した結果を返します。
Time#to_s とは異なりナノ秒まで含めて返します。
//emlist[][ruby]{
t = Time.now
t.inspect #=> "2012-11-10 18:16:12.261257655 +0100"
t.strftime "%Y-%m-%d %H:%M:%S.%N %z" #=> "2012-11-10 18:16:12.261257655 +0100"
t.utc.inspect #=> "2012-11-10 1... -
Array
# inspect -> String (78322.0) -
自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3, 4].to_s # => "[1, 2, 3, 4]"
[1, 2, 3, 4].inspect # => "[1, 2, 3, 4]"
//} -
Data
# inspect -> String (78322.0) -
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Data.define(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.inspect # => "#<data Customer name=\"Joe Smith\", address=\"123 Maple, Anytown NC\", zip=12345>"
//}
[注意] 本メソッドの記述は Data のサブクラスのインスタンスに... -
Dir
# inspect -> String (78322.0) -
self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("/") { |d| d.inspect } # => "#<Dir:/>"
//} -
Exception
# inspect -> String (78322.0) -
self のクラス名と message を文字列にして返します。
self のクラス名と message を文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
begin
raise "exception"
rescue
p $!.inspect # => "#<RuntimeError: exception>"
end
//} -
Hash
# inspect -> String (78322.0) -
ハッシュの内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
ハッシュの内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { "c" => 300, "a" => 100, "d" => 400 }
h.inspect # => "{\"c\"=>300, \"a\"=>100, \"d\"=>400}"
//} -
Regexp
# inspect -> String (78322.0) -
Regexp#to_s より自然な文字列を返します。
Regexp#to_s より自然な文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
p /^ugou.*?/i.to_s # => "(?i-mx:^ugou.*?)"
p /^ugou.*?/i.inspect # => "/^ugou.*?/i"
//}
@see Regexp#to_s -
RubyVM
:: AbstractSyntaxTree :: Node # inspect -> String (78322.0) -
self のデバッグ用の情報を含んだ文字列を返します。
self のデバッグ用の情報を含んだ文字列を返します。
//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 1')
puts node.inspect
# => #<RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node:SCOPE@1:0-1:5>
//} -
RubyVM
:: InstructionSequence # inspect -> String (78322.0) -
self の情報をラベルとパスを含んだ人間に読みやすい文字列にして返します。
self の情報をラベルとパスを含んだ人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
iseq.inspect # => "<RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>"
//}
@see RubyVM::InstructionSequence#label,
RubyVM::InstructionSequence#path -
Struct
# inspect -> String (78322.0) -
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.inspect # => "#<struct Customer name=\... -
Symbol
# inspect -> String (78322.0) -
自身を人間に読みやすい文字列にして返します。
自身を人間に読みやすい文字列にして返します。
:fred.inspect #=> ":fred" -
Thread
:: Backtrace :: Location # inspect -> String (78322.0) -
Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文 字列に変換したオブジェクトを返します。
Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文
字列に変換したオブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.inspect
end
# => "path/to/foo.rb:5:in ... -
TracePoint
# inspect -> String (78322.0) -
self の状態を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の状態を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.inspect # "#<TracePoint:call `foo'@/path/to/test.rb:1>"
end
trace.enable
foo 1
//} -
TrueClass
# inspect -> String (78322.0) -
常に文字列 "true" を返します。
常に文字列 "true" を返します。
//emlist[例][ruby]{
true.inspect # => "true"
//} -
ARGF
. class # inspect -> String (78304.0) -
常に文字列 "ARGF" を返します。
常に文字列 "ARGF" を返します。 -
Encoding
:: Converter # inspect -> String (78304.0) -
Encoding::Converter オブジェクトの情報を簡単に表示します。
Encoding::Converter オブジェクトの情報を簡単に表示します。
@return 変換器の情報を簡単に可視化した文字列です。 -
Enumerator
:: ArithmeticSequence # inspect -> String (78304.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。 -
Enumerator
:: Chain # inspect -> String (78304.0) -
self を人間が読みやすい形式で文字列として返します。
self を人間が読みやすい形式で文字列として返します。 -
FalseClass
# inspect -> String (78304.0) -
常に文字列 "false" を返します。
常に文字列 "false" を返します。
//emlist[例][ruby]{
false.to_s # => "false"
//} -
Float
# inspect -> String (78304.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
固定小数点、浮動小数点の形式か、 "Infinity"、"-Infinity"、"NaN" のいず
れかを返します。
@return 文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
0.00001.to_s # => "1.0e-05"
3.14.to_s # => "3.14"
10000_00000_00000.0.to_s # => "100000000000000.0"
10000_00000_00000_00000.0.to_s # => "1.0e+19"
... -
Integer
# inspect(base=10) -> String (78304.0) -
整数を 10 進文字列表現に変換します。
整数を 10 進文字列表現に変換します。
引数を指定すれば、それを基数とした文字列表
現に変換します。
//emlist[][ruby]{
p 10.to_s(2) # => "1010"
p 10.to_s(8) # => "12"
p 10.to_s(16) # => "a"
p 35.to_s(36) # => "z"
//}
@return 数値の文字列表現
@param base 基数となる 2 - 36 の数値。
@raise ArgumentError base に 2 - 36 以外の数値を指定した場合に発生します。 -
Module
# inspect -> String (78304.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Proc
# inspect -> String (78304.0) -
self の文字列表現を返します。
self の文字列表現を返します。
可能なら self を生成したソースファイル名、行番号を含みます。
//emlist[例][ruby]{
p Proc.new {
true
}.to_s
# => "#<Proc:0x0x401a880c@-:3>"
//} -
Process
:: Status # inspect -> String (78304.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
プロセスの状態を以下のフォーマットで返します。
: 正常終了のとき
#<Process::Status: pid=18262,exited(nnn)>
: シグナルによる停止のとき
#<Process::Status: pid=18262,stopped(SIGxxx=nnn)>
: シグナルによる終了のとき
#<Process::Status: pid=18262,signaled(SIGxxx=nnn)>
: コアダンプしたとき(このステータスの表示はシステムに依存します)
#<Process::Status: pid=1... -
main
. inspect -> "main" (78304.0) -
"main" を返します。
"main" を返します。 -
Method
# to _ s -> String (33058.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method(arg) foo.rb:2> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
arg は引数を表します。
「foo.rb:2」は Method#... -
UnboundMethod
# to _ s -> String (33058.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
詳しくは Method#inspect を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
String.instance_method(:count).inspect # => "#<UnboundMethod: String#count>"
//}
@see Method#inspect -
Thread
# to _ s -> String (33040.0) -
自身を人間が読める形式に変換した文字列を返します。
自身を人間が読める形式に変換した文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = Thread.current
a.inspect # => "#<Thread:0x00007fdbaf07ddb0 run>"
b = Thread.new{}
b.inspect # => "#<Thread:0x00007fdbaf8f7d10@(irb):3 dead>"
//} -
Array
# to _ s -> String (33022.0) -
自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3, 4].to_s # => "[1, 2, 3, 4]"
[1, 2, 3, 4].inspect # => "[1, 2, 3, 4]"
//} -
Data
# to _ s -> String (33022.0) -
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Data.define(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.inspect # => "#<data Customer name=\"Joe Smith\", address=\"123 Maple, Anytown NC\", zip=12345>"
//}
[注意] 本メソッドの記述は Data のサブクラスのインスタンスに... -
Hash
# to _ s -> String (33022.0) -
ハッシュの内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
ハッシュの内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { "c" => 300, "a" => 100, "d" => 400 }
h.inspect # => "{\"c\"=>300, \"a\"=>100, \"d\"=>400}"
//} -
Struct
# to _ s -> String (33022.0) -
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.inspect # => "#<struct Customer name=\... -
ARGF
. class # to _ s -> String (33004.0) -
常に文字列 "ARGF" を返します。
常に文字列 "ARGF" を返します。 -
FalseClass
# to _ s -> String (33004.0) -
常に文字列 "false" を返します。
常に文字列 "false" を返します。
//emlist[例][ruby]{
false.to_s # => "false"
//} -
Float
# to _ s -> String (33004.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
固定小数点、浮動小数点の形式か、 "Infinity"、"-Infinity"、"NaN" のいず
れかを返します。
@return 文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
0.00001.to_s # => "1.0e-05"
3.14.to_s # => "3.14"
10000_00000_00000.0.to_s # => "100000000000000.0"
10000_00000_00000_00000.0.to_s # => "1.0e+19"
... -
Integer
# to _ s(base=10) -> String (33004.0) -
整数を 10 進文字列表現に変換します。
整数を 10 進文字列表現に変換します。
引数を指定すれば、それを基数とした文字列表
現に変換します。
//emlist[][ruby]{
p 10.to_s(2) # => "1010"
p 10.to_s(8) # => "12"
p 10.to_s(16) # => "a"
p 35.to_s(36) # => "z"
//}
@return 数値の文字列表現
@param base 基数となる 2 - 36 の数値。
@raise ArgumentError base に 2 - 36 以外の数値を指定した場合に発生します。 -
Module
# name -> String | nil (33004.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Module
# to _ s -> String (33004.0) -
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
モジュールやクラスの名前を文字列で返します。
このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。
@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end
p B.name #=> "A... -
Proc
# to _ s -> String (33004.0) -
self の文字列表現を返します。
self の文字列表現を返します。
可能なら self を生成したソースファイル名、行番号を含みます。
//emlist[例][ruby]{
p Proc.new {
true
}.to_s
# => "#<Proc:0x0x401a880c@-:3>"
//} -
main
. to _ s -> "main" (33004.0) -
"main" を返します。
"main" を返します。 -
Kernel
. # p(*arg) -> object | Array (24091.0) -
引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。
引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。
引数の inspect メソッドの返り値と改行を順番に出力します。つまり以下のコードと同じです。
//emlist[例][ruby]{
print arg[0].inspect, "\n", arg[1].inspect, "\n" #, ...
//}
整形に用いられるObject#inspectは普通に文字列に変換すると
区別がつかなくなるようなクラス間の差異も表現できるように工夫されています。
p に引数を与えずに呼び出した場合は特に何もしません。
@param ... -
Kernel
. # untrace _ var(varname , hook = nil) -> [String|Proc] (24055.0) -
グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。
グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。
hook が指定された場合にはそのフックだけを解除します。
省略するか nil を与えた場合は
varname のフックを全て解除します。
@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook 文字列または Proc オブジェクトです。
@return 解除されたフックの配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| print "hookA.#{val.inspect},\n" }
block = proc{... -
Hash
# default _ proc -> Proc | nil (24019.0) -
ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。 ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。
ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。
ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new {|hash, key| "The #{key} not exist in #{hash.inspect}"}
p h.default #=> nil
p block = h.default_proc #=> #<Proc:0x0x401a9ff4>
p block.call({},:foo) #=> "The foo not exist in {}"
h... -
Kernel
. # `(command) -> String (24019.0) -
command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として 返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。
command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として
返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。
引数 command に対しダブルクォートで囲まれた文字列と同様の解釈と式展開を行った後、
コマンドとして実行します。
コマンドは評価されるたびに実行されます。コマンドの終了ステータスを得るには、$? を参照します。
コマンドの出力を得る必要がなく、単にコマンドを実行したいだけなら
Kernel.#system を使います。特に端末を制御するコマンドでは
`command` は失敗するかもしれません。
d:spec/literal#command ... -
Kernel
. # abort -> () (24019.0) -
Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。
Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。
このメソッドと Kernel.#exit との違いは、プログラムの終了ステー
タスが 1 (正確にはCレベルの定数 EXIT_FAILURE の値)固定であることと、
エラーメッセージを標準エラー出力 $stderr に出力することです。
引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。
引数を省略した呼び出し時に $! が nil でなければその例外のメッセージと
バックトレースを... -
Kernel
. # abort(message) -> () (24019.0) -
Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。
Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。
このメソッドと Kernel.#exit との違いは、プログラムの終了ステー
タスが 1 (正確にはCレベルの定数 EXIT_FAILURE の値)固定であることと、
エラーメッセージを標準エラー出力 $stderr に出力することです。
引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。
引数を省略した呼び出し時に $! が nil でなければその例外のメッセージと
バックトレースを... -
Kernel
. # exit(status = true) -> () (24019.0) -
Rubyプログラムの実行を終了します。status として整 数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。
Rubyプログラムの実行を終了します。status として整
数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。
status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に指定したとみなされます。この値はCレベルの定数
EXIT_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。
exit は例外 SystemExit を発生させ
ることによってプログラムの実行を終了させますので、
必要に応じて begin 節で捕捉することができます。
@param status 終了... -
Kernel
. # format(format , *arg) -> String (24019.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s... -
Kernel
. # sprintf(format , *arg) -> String (24019.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s... -
Kernel
. # trace _ var(varname) {|new _ val| . . . . } -> nil (24019.0) -
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。
この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。
trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。
フックを解除するには、hook に n... -
Kernel
. # trace _ var(varname , hook) -> [String|Proc] (24019.0) -
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。
この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。
trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。
フックを解除するには、hook に n... -
Kernel
. # trace _ var(varname , hook) -> nil (24019.0) -
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。
ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。
この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。
trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。
フックを解除するには、hook に n... -
Module
# const _ added(name) -> () (24019.0) -
定数 name が追加された時にインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
定数 name が追加された時にインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
//emlist[][ruby]{
module Chatty
def self.const_added(const_name)
super
puts "Added #{const_name.inspect}"
end
FOO = 1
end
# => Added :FOO
//} -
Module
# const _ missing(name) (24019.0) -
定義されていない定数を参照したときに Ruby インタプリタが このメソッドを呼びます。
定義されていない定数を参照したときに Ruby インタプリタが
このメソッドを呼びます。
@param name 参照した定数名の Symbol
@raise NameError このメソッドを呼び出した場合、デフォルトで発生する例外
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def Foo.const_missing(id)
warn "undefined constant #{id.inspect}"
end
Bar
end
Foo::Bar
# => undefined constant :Bar
# undefined consta... -
Numeric (24019.0)
-
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス
は Numeric のサブクラスとして実装されています。
演算や比較を行うメソッド(+, -, *, /, <=>)は Numeric のサブクラスで定義されま
す。Numeric で定義されているメソッドは、サブクラスで提供されているメソッド
(+, -, *, /, %) を利用して定義されるものがほとんどです。
つまり Numeric で定義されているメソッドは、Numeric のサブクラスとして新たに数値クラスを定義した時に、
演算メソッド(+, -, *, /, %, <=>, coerce)だけを定義すれ... -
Object
# initialize _ copy(obj) -> object (24019.0) -
(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。
(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。
このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object#clone, Object#dupの内部で使われています。
initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタンス変数に保持させない場合がありますが、そういった内部情
報を initialize_copy でコピーするよう定義しておくことで、du... -
Range
# to _ s -> String (24019.0) -
self を文字列に変換します(始端と終端のオブジェクトは #to_s メソッドで文 字列に変換されます)。
self を文字列に変換します(始端と終端のオブジェクトは #to_s メソッドで文
字列に変換されます)。
@see Range#inspect
//emlist[例][ruby]{
(1..5).to_s # => "1..5"
("1".."5").to_s # => "1..5"
//} -
Rational
# to _ s -> String (24019.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
"3/5", "-17/7" のように10進数の表記を返します。
@return 有理数の表記にした文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3, 4).to_s # => "3/4"
Rational(8).to_s # => "8/1"
Rational(-8, 6).to_s # => "-4/3"
Rational(0.5).to_s # => "1/2"
//}
@see Rational#inspect -
Regexp
# to _ s -> String (24019.0) -
正規表現の文字列表現を生成して返します。返される文字列は他の正規表 現に埋め込んでもその意味が保持されるようになっています。
正規表現の文字列表現を生成して返します。返される文字列は他の正規表
現に埋め込んでもその意味が保持されるようになっています。
//emlist[][ruby]{
re = /foo|bar|baz/i
p re.to_s # => "(?i-mx:foo|bar|baz)"
p /#{re}+/o # => /(?i-mx:foo|bar|baz)+/
//}
ただし、後方参照を含む正規表現は意図通りにはならない場合があります。
この場合は名前付きキャプチャを使用すると影響を受けにくくなります。
//emlist[][ruby]{
re = /(foo|bar)\1... -
String
# %(args) -> String (24019.0) -
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
args が配列であれば Kernel.#sprintf(self, *args) と同じです。
それ以外の場合は Kernel.#sprintf(self, args) と同じです。
@param args フォーマットする値、もしくはその配列
@return フォーマットされた文字列
//emlist[例][ruby]{
p "i = %d" % 10 # => "i = 10"
p "i = %x" % 10 # => "i = a"
p "i = %o" % 10... -
Thread (24019.0)
-
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有しており、同時に実行される
ネイティブスレッドは常にひとつです。
ただし、IO 関連のブロックする可能性があるシステムコールを行う場合には
GVL を解放します。その場合にはスレッドは同時に実行され得ます。
また拡張ライブラリから GVL を操作できるので、複数のスレッドを
同時に実行するような拡... -
Thread
# [](name) -> object | nil (24019.0) -
name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。 name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し ます。
name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。
name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し
ます。
@param name スレッド固有データのキーを文字列か Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
[
Thread.new { Thread.current["name"] = "A" },
Thread.new { Thread.current[:name] = "B" },
Thread.new { Thread.current["name"] = "C" }
].each do |th|
th.join... -
Thread
# name=(name) -> String (24019.0) -
self の名前を name に設定します。
self の名前を name に設定します。
プラットフォームによっては pthread やカーネルにも設定を行う場合があります。
@raise ArgumentError 引数に ASCII 互換ではないエンコーディングのものを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{}
a.name = 'named'
a.name # => "named"
a.inspect # => "#<Thread:0x00007f85ac8721f0@named@(irb):1 dead>"
... -
Time
. new(iso8601 , in: nil) -> Time (24019.0) -
引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。
引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。
@param iso8601 Time#inspectの結果や制限されたISO-8601形式などの文字列を指定します。
@param in 協定世界時との時差を、秒を単位とする整数か、
"UTC" かミリタリータイムゾーンの文字列または
"+HH:MM" "-HH:MM" 形式の文字列で指定します。
iso8601 に指定された文字列がタイムゾーンを持っている場合は無視されます。
@raise ArgumentError iso8601が無効な形式の場合に発生します。
... -
UnboundMethod
# bind _ call(recv , *args) -> object (24019.0) -
self を recv に bind して args を引数として呼び出します。
self を recv に bind して args を引数として呼び出します。
self.bind(recv).call(*args) と同じ意味です。
//emlist[][ruby]{
puts Kernel.instance_method(:inspect).bind_call(BasicObject.new) # => #<BasicObject:0x000055c65e8ea7b8>
//}
@see UnboundMethod#bind, Method#call -
UnboundMethod
# bind _ call(recv , *args) { . . . } -> object (24019.0) -
self を recv に bind して args を引数として呼び出します。
self を recv に bind して args を引数として呼び出します。
self.bind(recv).call(*args) と同じ意味です。
//emlist[][ruby]{
puts Kernel.instance_method(:inspect).bind_call(BasicObject.new) # => #<BasicObject:0x000055c65e8ea7b8>
//}
@see UnboundMethod#bind, Method#call -
Time
. new -> Time (24004.0) -
現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。 タイムゾーンは地方時となります。
現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。
タイムゾーンは地方時となります。
//emlist[][ruby]{
p Time.now # => 2009-06-24 12:39:54 +0900
//} -
Time
. new(year , mon = nil , day = nil , hour = nil , min = nil , sec = nil , in: nil) -> Time (24004.0) -
引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。
引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。
mon day hour min sec に nil を指定した場合の値は、その引数がとり得る最小の値です。
zone と in に nil を指定した場合の値は、現在のタイムゾーンに従います。
@param year 年を整数か文字列で指定します。例えば 1998 年に対して 1998 を指定します。
@param mon 1(1月)から 12(12月)の範囲の整数または文字列で指定します。
英語の月名("Jan", "Feb", ... などの省略名。大文字小文字の違いは無視します)も指定できます。
... -
Time
. new(year , mon = nil , day = nil , hour = nil , min = nil , sec = nil , zone = nil) -> Time (24004.0) -
引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。
引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。
mon day hour min sec に nil を指定した場合の値は、その引数がとり得る最小の値です。
zone と in に nil を指定した場合の値は、現在のタイムゾーンに従います。
@param year 年を整数か文字列で指定します。例えば 1998 年に対して 1998 を指定します。
@param mon 1(1月)から 12(12月)の範囲の整数または文字列で指定します。
英語の月名("Jan", "Feb", ... などの省略名。大文字小文字の違いは無視します)も指定できます。
... -
Time
. now -> Time (24004.0) -
現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。 タイムゾーンは地方時となります。
現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。
タイムゾーンは地方時となります。
//emlist[][ruby]{
p Time.now # => 2009-06-24 12:39:54 +0900
//}