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IO#flush -> self (26209.0)

IO ポートの内部バッファをフラッシュします。

...ise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX fflush(3) が失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "tempfile"

Tempfile.open("testtmpfile") do |f|
f.print "test"
File.read(f.path) # => ""
f.flush...
...File.read(f.path) # => "test"
e
nd
//}...

Kernel$$stderr -> object (17108.0)

標準エラー出力です。

...ンタプリタが出力するエラーメッセージや
警告メッセージ、Kernel.#warn の出力先となります。
初期値は Object::STDERR です。

$stderr に代入するオブジェクトには
write という名前のメソッドが定義されていなければいけません。...
...リダイレクトしたいときには、
$stderr に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準エラー出力の出力先を /tmp/foo に変更
$stderr = File.open("/tmp/foo", "w")
puts "foo" # 出力する
$stderr = STDERR # 元に戻す
//}

自プロセスだけで...
...eopen を使います。

//emlist[例][ruby]{
$stderr.reopen("/tmp/foo", "w")
//}

また、リダイレクトしたあと
出力先をまた元に戻したい場合は以下のようにします。

//emlist[例][ruby]{
stderr_old = $stderr.dup # 元の $stderr を保存する
$stderr.reope...

IO#clone -> IO (14108.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

...ne の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、
dup は内容の等しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//em...
...list[例][ruby]{
clone_io = nil
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") do |io|
clone_io = io.clone
e
nd
clone_io.read # => "test"
clone_io.close
//}...

Interrupt (14008.0)

SIGINT シグナルを捕捉していないときに SIGINT シグナルを受け取ると発生します。 SIGINT 以外のシグナルを受信したときに発生する例外については SignalException を参照してください。

...
SignalException を参照してください。

使用例

=begin
#SIGINTを捕捉したい場合
Signal.trap('INT'){
print "\nINTを捕捉した。\n"
e
xit 1
}
=end

begin
begin
print "z"
$stdout.flush
sleep(1)
e
nd while true
rescue Interrupt...
...print "!!\n"
e
xit 1
e
nd...

File#flock(operation) -> 0 | false (11108.0)

ファイルをロックします。

...クの取得に成功した場合は 0 を返します。
File::LOCK_NB (ノンブロッキング) を指定すると、本来ならブロックされる場合に
ブロックされずに false を返すようになります。

@param operation ロックに対する操作の種類を示す定数を...
...@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。

@raise Errno::EXXX operation に不正な整数を与えた場合などに発生します。

引数 operation に有効な定数は以下の通りです。定数は File::Constants で定義されていますが、
File...
...ラスの親クラスの IO が File::Constants をインクルードしているので、
これらの定数は File::LOCK_SH などとして参照可能です。

: LOCK_SH
共有ロック。複数のプロセスが同時にロックを共有できます。
システムによってはロック...

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Kernel$$> -> object (11108.0)

標準出力です。

...標準出力です。

組み込み関数 Kernel.#print、Kernel.#puts や
Kernel.#p などのデフォルトの出力先となります。
初期値は Object::STDOUT です。
コマンドラインオプションオプション -i を指定した場合には
読み込み元と同じ名前のフ...
...するオブジェクトには
write という名前のメソッドが定義されていなければいけません。

自プロセスの標準出力をリダイレクトしたいときには、
以下のように $stdout に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準出力の出...
...out = File.open("/tmp/foo", "w")
puts "foo" # 出力する
$stdout = STDOUT # 元に戻す
//}

自プロセスだけでなく、子プロセスの標準出力もリダイレクトしたいときは
以下のように IO#reopen を使います。

//emlist[例][ruby]{
STDOUT.reopen("/tmp/f...

Kernel$$stdout -> object (11108.0)

標準出力です。

...標準出力です。

組み込み関数 Kernel.#print、Kernel.#puts や
Kernel.#p などのデフォルトの出力先となります。
初期値は Object::STDOUT です。
コマンドラインオプションオプション -i を指定した場合には
読み込み元と同じ名前のフ...
...するオブジェクトには
write という名前のメソッドが定義されていなければいけません。

自プロセスの標準出力をリダイレクトしたいときには、
以下のように $stdout に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準出力の出...
...out = File.open("/tmp/foo", "w")
puts "foo" # 出力する
$stdout = STDOUT # 元に戻す
//}

自プロセスだけでなく、子プロセスの標準出力もリダイレクトしたいときは
以下のように IO#reopen を使います。

//emlist[例][ruby]{
STDOUT.reopen("/tmp/f...

Kernel.#fork -> Integer | nil (11108.0)

fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作 ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し た子プロセスでブロックを評価します。

...前に STDOUT と STDERR を IO#flush します。

@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。

//emlist[ブロックを指定しなかった場合][ruby]{
if child_pid = fork
puts "parent process. pid: #{Process.pid}, child pid: #...
...> parent process. pid: 81060, child pid: 81329

# 親プロセスでの処理
# ...

# 子プロセスの終了を待って終了。
Process.waitpid(child_pid)
e
lse
puts "child process. pid: #{Process.pid}"
# => child process. pid: 81329

# 子プロセスでの処理
sleep(1)
e
nd
//...
...}

//emlist[ブロックを指定した場合][ruby]{
child_pid = fork do
puts "child process. pid: #{Process.pid}"
# => child process. pid: 79602

# 子プロセスでの処理
sleep(1)
e
nd

puts "parent process. pid: #{Process.pid}, child pid: #{child_pid}"
# => parent process. pid: 79055,...

Kernel.#fork { ... } -> Integer | nil (11108.0)

fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作 ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し た子プロセスでブロックを評価します。

...前に STDOUT と STDERR を IO#flush します。

@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。

//emlist[ブロックを指定しなかった場合][ruby]{
if child_pid = fork
puts "parent process. pid: #{Process.pid}, child pid: #...
...> parent process. pid: 81060, child pid: 81329

# 親プロセスでの処理
# ...

# 子プロセスの終了を待って終了。
Process.waitpid(child_pid)
e
lse
puts "child process. pid: #{Process.pid}"
# => child process. pid: 81329

# 子プロセスでの処理
sleep(1)
e
nd
//...
...}

//emlist[ブロックを指定した場合][ruby]{
child_pid = fork do
puts "child process. pid: #{Process.pid}"
# => child process. pid: 79602

# 子プロセスでの処理
sleep(1)
e
nd

puts "parent process. pid: #{Process.pid}, child pid: #{child_pid}"
# => parent process. pid: 79055,...

IO#dup -> IO (11008.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

...ne の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、
dup は内容の等しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//em...
...list[例][ruby]{
clone_io = nil
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") do |io|
clone_io = io.clone
e
nd
clone_io.read # => "test"
clone_io.close
//}...

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