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NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (7) - broadcast (11)
- monitor (11)
- signal (11)
- wait (11)
検索結果
先頭5件
-
Thread
:: ConditionVariable (21124.0) -
スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。
...スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。
以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。
https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF
=== Condition Variable とは
あるスレッド A が排他領......とします。スレッド A は現在空いていない
リソースが必要になったので空くまで待つことにしたとします。これはうまくいきません。
なぜなら、スレッド A は排他領域で動いているわけですから、他のスレッドは動くこと......ソースを空けることもできません。スレッド A がリソースの空きを
待っていても、いつまでも空くことはありません。
以上のような状況を解決するのが Condition Variable です。
スレッド a で条件(リソースが空いているかな... -
Thread
:: ConditionVariable # wait(mutex , timeout = nil) -> self (6110.0) -
mutex のロックを解放し、カレントスレッドを停止します。 Thread::ConditionVariable#signalまたは、 Thread::ConditionVariable#broadcastで送られたシグナルを 受け取ると、mutexのロックを取得し、実行状態となります。
...を解放し、カレントスレッドを停止します。
Thread::ConditionVariable#signalまたは、
Thread::ConditionVariable#broadcastで送られたシグナルを
受け取ると、mutexのロックを取得し、実行状態となります。
@param mutex Thread::Mutex オブジェクト......ます。この場合はシグナルを受け取
らなかった場合でも指定した秒数が経過するとスリープを終了
します。省略するとスリープし続けます。
@see Thread::ConditionVariable#signal, Thread::ConditionVariable#broadcast......mutex のロックを解放し、カレントスレッドを停止します。
Thread::ConditionVariable#signalまたは、
Thread::ConditionVariable#broadcastで送られたシグナルを
受け取ると、mutexのロックを取得し、実行状態となります。
@param mutex Mutex オブ... -
Thread
:: ConditionVariable # broadcast -> self (6082.0) -
状態変数を待っているスレッドをすべて再開します。再開された スレッドは Thread::ConditionVariable#wait で指定した mutex のロックを試みます。
...るスレッドをすべて再開します。再開された
スレッドは Thread::ConditionVariable#wait
で指定した mutex のロックを試みます。
@return 常に self を返します。
//emlist[例][ruby]{
mutex = Mutex.new
cv = ConditionVariable.new
flg = true
3.times {
Thread.s......tart {
mutex.synchronize {
puts "a1"
while (flg)
cv.wait(mutex)
end
puts "a2"
}
}
}
Thread.start {
mutex.synchronize {
flg = false
cv.broadcast
}
}
sleep 1
# => a1
# => a1
# => a1
# => a2
# => a2
# => a2
//}... -
Thread
:: ConditionVariable # signal -> self (6082.0) -
状態変数を待っているスレッドを1つ再開します。再開された スレッドは Thread::ConditionVariable#wait で指定した mutex のロックを試みます。
...るスレッドを1つ再開します。再開された
スレッドは Thread::ConditionVariable#wait
で指定した mutex のロックを試みます。
@return 常に self を返します。
//emlist[例][ruby]{
mutex = Mutex.new
cv = ConditionVariable.new
flg = true
3.times {
Thread.start......{
mutex.synchronize {
puts "a1"
while (flg)
cv.wait(mutex)
end
puts "a2"
}
}
}
Thread.start {
mutex.synchronize {
flg = false
cv.signal
}
}
sleep 1
# => a1
# => a1
# => a1
# => a2
//}... -
monitor (86.0)
-
スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。 また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。
...スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。
また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。
モニターとは、一つの Mutex とそれに関連付けられた複数の
条件変数から構成さ......していたら ただ yield するだけ (lock/unlockもしない)
* unlock はそのスレッドだけができる
30447 より。
よりプリミティブな同期機構として、
Mutex、Thread::ConditionVariable も参照してください。
=== 参照
* 6829
* 30447
* 30449......れた、スレッドの同期機構です。
Mutex と 条件変数によって同等の機能を実現することは
可能ですが、モニタの利点はライブラリがその関連を保証
していることです。
monitor は以下のような Thread::Mutex としての機能も提供......たら ただ yield するだけ (lock/unlockもしない)
* unlock はそのスレッドだけができる
30447 より。
よりプリミティブな同期機構として、
Thread::Mutex、Thread::ConditionVariable も参照してください。
=== 参照
* 6829
* 30447
* 30449... -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (42.0) -
NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...323
* IOError
* IO#close 以前は"stream closed"というメッセージの例外が発生していましたが、"stream closed in another thread"というメッセージに改良しました。
このメッセージはユーザーにとってわかりやすいでしょう。 13405......更新しました。 13685
* Thread
* Thread#name= で設定した名前が Windows 10 で見えるようになりました
* Thread#fetch を追加 13009
* Thread.report_on_exception のデフォルト値がtrueになりました。
スレッドの終了時に捕捉してい......しました。
シードを必要としない用途で有用です。9569
* Socket
* Socket::Ifaddr#vhid を追加 13803
* ConditionVariable, Queue, SizedQueue を速度向上のため再実装しました。
これらのクラスはStructのサブクラスではなくなりま...