クラス
- Thread (22)
キーワード
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (11) - ConditionVariable (11)
- Location (11)
- Monitor (11)
- MonitorMixin (11)
-
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (11) -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (8) -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (7) -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (5) -
NEWS for Ruby 3
. 0 . 0 (4) -
NEWS for Ruby 3
. 1 . 0 (3) - debug (11)
-
handle
_ interrupt (11) - irb (11)
- monitor (11)
-
pending
_ interrupt? (11) -
rinda
/ rinda (11) -
ruby 1
. 8 . 3 feature (11) - timeout (27)
- スレッド (11)
検索結果
先頭5件
-
Thread (38166.0)
-
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
...です。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM......拡張ライブラリは作成可能です。
=== スケジューリング
Ruby のスレッドスケジューリングはネイティブスレッドのそれを利用しています。
よって詳細はプラットフォームに依存します。
=== メインスレッド
プログラムの開......送られます。
=== スレッドの終了
スレッドの起動時に指定したブロックの実行が終了するとスレッドの実行も終
了します。ブロックの終了は正常な終了も例外などによる異常終了も含みます。
===[a:exception] 例外発生時の... -
Thread
. handle _ interrupt(hash) { . . . } -> object (21120.0) -
スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを 実行します。
...ングを引数で指定した内容に変更してブロックを
実行します。
「割り込み」とは、非同期イベントや Thread#raise や
Thread#kill、Signal.#trap(未サポート)、メインスレッドの終了
(メインスレッドが終了すると、他のスレッドも終......l が値の Hash を指定します。
値の内容は以下のいずれかです。
: :immediate
すぐに割り込みます。
: :on_blocking
ブロッキング処理(後述)の間は割り込みが発生します。
: :never
まったく割り込みません。
「ブロ......す。
@return ブロックの評価結果を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
=== 注意
非同期割り込みの利用は難しいため、スレッド間での通信を実現する場合はま
ずはキューのような他の... -
Thread
. pending _ interrupt?(error = nil) -> bool (21096.0) -
非同期割り込みのキューが空かどうかを返します。
...します。
Thread.handle_interrupt は非同期割り込みの発生を延期させるのに使
用しますが、本メソッドは任意の非同期割り込みが存在するかどうかを確認す
るのに使用します。
本メソッドが true を返した場合、Thread.handle_interru......た例外をただちに発生させる。
def Thread.kick_interrupt_immediately
Thread.handle_interrupt(Object => :immediate) {
Thread.pass
}
end
=== 使い方
th = Thread.new{
Thread.handle_interrupt(RuntimeError => :on_blocking){
while true
...
#......if Thread.pending_interrupt?
Thread.handle_interrupt(Object => :immediate){}
end
...
end
}
}
...
th.raise # スレッド停止。
この例は以下のように記述する事もできます。
flag = true
th = Thread.new{
Thread.handle_in... -
Thread
:: ConditionVariable (15036.0) -
スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。
...の一つである状態変数を実現するクラスです。
以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。
https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF
=== Condition Variable とは
あるスレッド A が排他領域で動いていたとし......がリソースの空きを
待っていても、いつまでも空くことはありません。
以上のような状況を解決するのが Condition Variable です。
スレッド a で条件(リソースが空いているかなど)が満たされるまで wait メソッドで
スレッド......ex = Mutex.new
cv = ConditionVariable.new
a = Thread.start {
mutex.synchronize {
...
while (条件が満たされない)
cv.wait(mutex)
end
...
}
}
b = Thread.start {
mutex.synchronize {
# 上の... -
Thread
:: Backtrace :: Location (9006.0) -
Ruby のフレームを表すクラスです。
...locations から生成されます。
//emlist[例1][ruby]{
# caller_locations.rb
def a(skip)
caller_locations(skip)
end
def b(skip)
a(skip)
end
def c(skip)
b(skip)
end
c(0..2).map do |call|
puts call.to_s
end
//}
例1の実行結果:
caller_locations.rb:2:in `a'
caller_locations.rb:......5:in `b'
caller_locations.rb:8:in `c'
//emlist[例2][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.to_s
end
//}
例2の実行結果:
init.rb:4:in `initialize'
i......nit.rb:8:in `new'
init.rb:8:in `<main>'
=== 参考
* Ruby VM アドベントカレンダー #4 vm_backtrace.c: https://www.atdot.net/~ko1/diary/201212.html#d4... -
monitor (6024.0)
-
スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。 また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。
...実現することは
可能ですが、モニタの利点はライブラリがその関連を保証
していることです。
monitor は以下のような Thread::Mutex としての機能も提供します。
* lock の持ち主がスレッドである Mutex / 何度も lock できる Mutex......hronize は lock していなかったら通常どおり、
自分が lock していたら ただ yield するだけ (lock/unlockもしない)
* unlock はそのスレッドだけができる
30447 より。
よりプリミティブな同期機構として、
Thread::Mutex、Thread::Cond......itionVariable も参照してください。
=== 参照
* 6829
* 30447
* 30449... -
Monitor (6018.0)
-
スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。 また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。
...MonitorMixin を include し、いくつかの別名を定義したクラスです。
=== 例
//emlist[消費者、生産者問題の例][ruby]{
require 'monitor'
buf = []
mon = Monitor.new
empty_cond = mon.new_cond
# consumer
Thread.start do
loop do
mon.synchronize do
empty_cond.w......ts
mon.synchronize do
buf.push(line)
empty_cond.signal
end
end
//}
2回ロックしてもデッドロックにならない例です。
//emlist[デッドロックにならない例][ruby]{
require 'monitor'
mon = Monitor.new
mon.synchronize {
mon.synchronize {
}
}
//}
Thread::Mute......x ではデッドロックになります。
//emlist[Mutex でデッドロックになる例][ruby]{
mx = Mutex.new
mx.synchronize {
mx.synchronize {
}
}
# => deadlock; recursive locking (ThreadError)
//}... -
MonitorMixin (6018.0)
-
スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するモジュールです。
...。
=== 例
//emlist[消費者、生産者問題の例][ruby]{
require 'monitor'
buf = []
buf.extend(MonitorMixin) # 配列にモニタ機能を追加
empty_cond = buf.new_cond # 配列が空であるかないかを通知する条件変数
# consumer
Thread.start do
loop do
buf.synchronize......empty_cond.wait_while { buf.empty? } # 配列が空である間はロックを開放して待つ
print buf.shift # 配列が空でなくなった後ロックを取得してこの行を実行
end # ロックを開放
end
end
# producer
while line = ARGF.gets
buf.synchronize do #......ロックする
buf.push(line) # 配列を変更(追加)
empty_cond.signal # 配列に要素が追加されたことを条件変数を通して通知
end # ここでロックを開放
end
//}
=== 初期化
MonitorMixin は初期化される必要があります。
上の例のように O... -
monitor (6012.0)
-
スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。 また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。
...同等の機能を実現することは
可能ですが、モニタの利点はライブラリがその関連を保証
していることです。
monitor は以下のような Mutex としての機能も提供します。
* lock の持ち主がスレッドである Mutex / 何度も lock でき......chronize は lock していなかったら通常どおり、
自分が lock していたら ただ yield するだけ (lock/unlockもしない)
* unlock はそのスレッドだけができる
30447 より。
よりプリミティブな同期機構として、
Mutex、Thread::ConditionVa......riable も参照してください。
=== 参照
* 6829
* 30447
* 30449... -
スレッド (3166.0)
-
スレッド スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Ruby ではスレッドはThread クラスのインスタンスとして表されます。
...ドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Ruby ではスレッドはThread クラスのインスタンスとして表されます。
=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Gian......拡張ライブラリは作成可能です。
=== スケジューリング
Ruby のスレッドスケジューリングはネイティブスレッドのそれを利用しています。
よって詳細はプラットフォームに依存します。
=== メインスレッド
プログラムの開......送られます。
=== スレッドの終了
スレッドの起動時に指定したブロックの実行が終了するとスレッドの実行も終
了します。ブロックの終了は正常な終了も例外などによる異常終了も含みます。
===[a:exception] 例外発生時の... -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (600.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
...引数チェックがゆるい。break が例外になる。
Proc.new {|a,b,c| p [a,b,c]}.call(1,2)
=> -:1: wrong # of arguments (2 for 3) (ArgumentError)
from -:1:in `call'
from -:1
ruby 1.6.8 (......$! と rescue 節の例外クラスとは ((<Module#===|Module/===>))
を使って比較するようになりました。
以前は kind_of? による比較なので基本的な動作に変わりはありませんが、
SystemCallError.=== は特別に errno が一致する例外を同じと......)
=== SystemCallError
: ((<SystemCallError/SystemCallError.===>)) [new]
追加 (上記 「rescue 節の...」 を参照のこと)
((<ruby-dev:12670>))
: ((<SystemExit#status|SystemExit/status>)) [new]
追加
=== Thread
: ((<Thread#keys|Thread/keys>)) [new]
追加。Thread...