るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

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Vector.zero(size) -> Vector (4.0)

零ベクトルを返します。

零ベクトルを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Vector.zero(3) # => Vector[0, 0, 0]
//}

@param size ベクトルの次元

WEBrick::BasicLog.new(log_file = nil, level = WEBrick::BasicLog::INFO) -> WEBrick::BasicLog (4.0)

WEBrick::BasicLog オブジェクトを生成して返します。

WEBrick::BasicLog オブジェクトを生成して返します。

@param log_file ログを記録する先のオブジェクトを指定します。メソッド << が定義されている必要があります。
通常は String オブジェクトか IO オブジェクトです。nil
を指定した場合、標準エラー出力にログを出力します。

@param level ログレベルを定数で指定します。
このログレベルと同じかより重要なレベルのデータのみを記録します。
ログレベルは重要度の順に FATAL...

WEBrick::CGI.new(config = {}, *options) -> WEBrick::CGI (4.0)

WEBrick::CGI オブジェクトを生成してかえします。

WEBrick::CGI オブジェクトを生成してかえします。

@param config 設定を保存したハッシュを指定します。

config で有効なキーとその値は以下のとおりです。
キーはすべて Symbol オブジェクトです。

: :ServerName
サーバ名を文字列で指定します。デフォルトでは ENV["SERVER_SOFTWARE"] が使われます。
ENV["SERVER_SOFTWARE"] が nil の場合は "null" が使われます。
: :HTTPVersion
HTTP バージョンを WEBrick::HTTPVersion オブジェクトで...

WEBrick::Cookie.new(name, value) -> WEBrick::Cookie (4.0)

新しい WEBrick::Cookie オブジェクトを生成して返します。 name にクッキーの名前を、value にクッキーで保持する値を与える。

新しい WEBrick::Cookie オブジェクトを生成して返します。
name にクッキーの名前を、value にクッキーで保持する値を与える。

@param name Cookie の名前を文字列で指定します。

@param value Cookie の値を文字列で指定します。

WEBrick::Cookie.parse(str) -> [WEBrick::Cookie] (4.0)

ユーザーエージェントから送られてきた Cookie ヘッダの値 str をパースし、 新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成しその配列を返します。 各属性の形式が仕様に準拠しているかを確認しません。

ユーザーエージェントから送られてきた Cookie ヘッダの値 str をパースし、
新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成しその配列を返します。
各属性の形式が仕様に準拠しているかを確認しません。

@param str Cookie を表す文字列を指定します。

require 'webrick'
include WEBrick
c = Cookie.parse('$Version="1"; Customer="WILE"; $Path="/foo"; P_Number="Rocket"; $Path="/foo/hoge"')
p c[1].name...

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WEBrick::Cookie.parse_set_cookie(str) -> WEBrick::Cookie (4.0)

サーバから送られてくる Set-Cookie ヘッダの値 str をパースし、 新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成し返します。

サーバから送られてくる Set-Cookie ヘッダの値 str をパースし、
新しく WEBrick::Cookie オブジェクトを生成し返します。

@param str Set-Cookie ヘッダの値を文字列で指定します。

require 'webrick'
include WEBrick
c = Cookie.parse_set_cookie('Shipping="FedEx"; Version="1"; Path="/acme"')
p c.name, c.value

#=>
"Shipping"
"FedEx"

WEBrick::Cookie.parse_set_cookies(str) -> [WEBrick::Cookie] (4.0)

サーバから送られてくる Set-Cookie ヘッダの値 str をパースし、 新しく WEBrick::Cookie オブジェクトの配列を生成し返します。

サーバから送られてくる Set-Cookie ヘッダの値 str をパースし、
新しく WEBrick::Cookie オブジェクトの配列を生成し返します。

@param str Set-Cookie ヘッダの値を文字列で指定します。

WEBrick::GenericServer.new(config = {}, default = WEBrick::Config::General) -> WEBrick::GenericServer (4.0)

GenericServer オブジェクトを生成して返します。

GenericServer オブジェクトを生成して返します。

config で有効な項目が増えます。以下は増える項目とそのデフォルト値です。

:ServerSoftware => "#{svrsoft} OpenSSL/#{osslv}",
:SSLEnable => true, # Ruby 1.8.3 以降では false がデフォルトです。
:SSLCertificate => nil,
:SSLPrivateKey => nil,
:SSLClientCA => nil,
:SS...

WEBrick::HTTPAuth::BasicAuth.make_passwd(realm, user, pass) -> String (4.0)

pass をランダムなソルトで crypt した文字列を返します。

pass をランダムなソルトで crypt した文字列を返します。

@param realm レルムを指定します。

@param user ユーザ名を指定します。

@param pass パスワードを指定します。

WEBrick::HTTPAuth::BasicAuth.new(config, default = Config::BasicAuth) -> WEBrick::HTTPAuth::BasicAuth (4.0)

BasicAuth オブジェクトを生成します。config は設定を保存したハッシュです。

BasicAuth オブジェクトを生成します。config は設定を保存したハッシュです。

config で有効なハッシュキーは以下の通りです。

:Realm =>
:UserDB =>
:Logger =>
:AutoReloadUserDB =>

realm を表す文字列 :Realm には与えます。:UserDB
には WEBrick::HTTPAuth::Htpasswd オブジェクトを与えます。:Logger には
ロガーオブジェクトを与えます。また、:AutoReloadUserDB には
WEBrick...

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WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth.make_passwd(realm, user, pass) -> String (4.0)

与えられた情報を使用してハッシュ化したパスワードを生成します。

与えられた情報を使用してハッシュ化したパスワードを生成します。

@param realm レルムを指定します。

@param user ユーザ名を指定します。

@param pass パスワードを指定します。

WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth.new(config, default = WEBrick::Config::DigestAuth) -> WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

認証を実行するために、リクエスト間で状態を保存し、複数のリクエストに対
して同一のインスタンスを使用してください。

@param config 設定を保持しているハッシュを指定します。
:Realm と :UserDB は必ず指定しなければなりません。

@param default デフォルトは WEBrick::Config::DigestAuth です。

@see WEBrick::Config::DigestAuth

WEBrick::HTTPAuth::Htdigest.new(path) -> WEBrick::HTTPAuth::Htdigest (4.0)

Htdigest オブジェクトを生成します。

Htdigest オブジェクトを生成します。

@param path パスワードを保存するファイルのパスを与えます。

WEBrick::HTTPAuth::Htgroup.new(path) -> WEBrick::HTTPAuth::Htgroup (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param path ファイル名を指定します。

WEBrick::HTTPAuth::Htpasswd.new(path) -> WEBrick::HTTPAuth::Htpasswd (4.0)

Htpasswd オブジェクトを生成します。

Htpasswd オブジェクトを生成します。

@param path パスワードを保存するファイルのパスを与えます。

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WEBrick::HTTPProxyServer.new(config, default = WEBrick::Config::HTTP) -> WEBrick::HTTPProxyServer (4.0)

プロクシオブジェクトを生成して返します。

プロクシオブジェクトを生成して返します。

@param config 設定を保存したハッシュを指定します。
設定として有効なハッシュのキーとその値は WEBrick::HTTPServer.new と同じです。
それに加えて以下のキーが有効です。

: :ProxyAuthProc
プロクシ認証を行う Proc オブジェクトを指定します。この proc は
WEBrick::HTTPResponse オブジェクトと WEBrick::HTTPRequest オブジェクトを引数として
proc.call(req, res) ...

WEBrick::HTTPRequest.new(config) -> WEBrick::HTTPRequest (4.0)

WEBrick::HTTPRequest を生成して返します。

WEBrick::HTTPRequest を生成して返します。

@param config 設定を保持したハッシュを指定します。

WEBrick::HTTPResponse.new(config) -> WEBrick::HTTPResponse (4.0)

HTTPResponse オブジェクトを生成して返します。

HTTPResponse オブジェクトを生成して返します。

@param config 設定を保存したハッシュを指定します。:HTTPVersion は必須です。

require 'webrick'
res = WEBrick::HTTPResponse.new( { :HTTPVersion => "1.1" } )

WEBrick::HTTPServer.new(config = {}, default = WEBrick::Config::HTTP) -> WEBrick::HTTPServer (4.0)

HTTPServer オブジェクトを生成して返します。

HTTPServer オブジェクトを生成して返します。

@param config 設定を保存したハッシュを指定します。有効なキー(Symbol オブジェクト)と値は以下のとおりです。
: :RequestTimeout
どれだけの時間 クライアントからの入力を待つかを整数か Float で指定します。
単位は秒です。
: :HTTPVersion
使用する HTTP のバージョンです。WEBrick::HTTPVersion オブジェクトで指定します。デフォルトは 1.1 です。
: :AccessLog
アクセスログの出力先とフォーマットを [[io, format],...

WEBrick::HTTPServer::MountTable.new -> WEBrick::HTTPServer::MountTable (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

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WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet.get_instance(server, *options) -> WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet (4.0)

new(server, *options) を呼び出してサーブレットを生成して返します。 WEBrick::HTTPServer オブジェクトは実際にはこの get_instance メソッドを呼び出して サーブレットを生成します。

new(server, *options) を呼び出してサーブレットを生成して返します。
WEBrick::HTTPServer オブジェクトは実際にはこの get_instance メソッドを呼び出して
サーブレットを生成します。

特に理由が無い限り AbstractServlet のサブクラスがこのメソッドを再定義する必要はありません。

@param server WEBrick::HTTPServer#mount 第3引数以降に指定された値がそのまま与えられます。

@param options WEBrick::HTTPServer#mount 第3引数以降に指定された値がそのま...

WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet.new(server, *options) -> WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet (4.0)

サーブレットを生成して返します。 WEBrick::HTTPServer オブジェクトは server に自身を指定してサーブレットを生成します。

サーブレットを生成して返します。
WEBrick::HTTPServer オブジェクトは server に自身を指定してサーブレットを生成します。

@param server サーブレットを生成する WEBrick::HTTPServer オブジェクトを指定します。

@param options WEBrick::HTTPServer#mount 第3引数以降に指定された値がそのまま与えられます。

WEBrick::HTTPServlet::CGIHandler.new(server, name) -> WEBrick::HTTPServlet::CGIHandler (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param server WEBrick::GenericServer のサブクラスのインスタンスを
指定します。

@param name 実行したい CGI のファイルを文字列で与えます。

WEBrick::HTTPServlet::DefaultFileHandler.new(server, local_path) -> WEBrick::HTTPServlet::DefaultFileHandler (4.0)

DefaultFileHandler サーブレットを生成します。ユーザが直接使うことはあま りありません。

DefaultFileHandler サーブレットを生成します。ユーザが直接使うことはあま
りありません。

@param server WEBrick::GenericServer のサブクラスのインスタンスを
指定します。

@param local_path 処理するファイルのパスを指定します。

WEBrick::HTTPServlet::ERBHandler.new(server, name) -> WEBrick::HTTPServlet::ERBHandler (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param server WEBrick::GenericServer のサブクラスのインスタンスを
指定します。

@param name 実行したい ERB のファイル名を指定します。

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WEBrick::HTTPServlet::FileHandler.add_handler(suffix, handler) (4.0)

与えられた拡張子のファイルを処理するためのサーブレットを登録します。

与えられた拡張子のファイルを処理するためのサーブレットを登録します。

@param suffix 拡張子を指定します。

@param handler サーブレットを指定します。

WEBrick::HTTPServlet::FileHandler.new(server, root, options = {}, default = WEBrick::Config::FileHandler) (4.0)

FileHandler サーブレットを生成します。ユーザが直接使うことはあまりあり ません。

FileHandler サーブレットを生成します。ユーザが直接使うことはあまりあり
ません。

@param server WEBrick::GenericServer のサブクラスのインスタンスを
指定します。

@param root サーブレットにルートディレクトリとして認識させる、
ローカルのファイルシステムのディレクトリを文字列で与える。

@param options 設定を保存したハッシュ、

@param default デフォルトの設定を保存したハッシュを与える。

WEBrick::HTTPServlet::FileHandler.remove_handler(suffix) -> Class (4.0)

与えられた拡張子に対応するサーブレットを削除します。

与えられた拡張子に対応するサーブレットを削除します。

@param suffix 拡張子を指定します。

WEBrick::HTTPServlet::ProcHandler.new(proc) -> WEBrick::HTTPServlet::ProcHandler (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param proc Proc オブジェクトを与えます。クライアントからのリクエストがあった時、
proc.call(request, response) のように呼び出されます。
request, response はそれぞれ WEBrick::HTTPRequest オブジェクトと
WEBrick::HTTPResponse オブジェクトです。

WEBrick::HTTPStatus.[](code) -> Class (4.0)

指定された整数が表すステータスコードに対応する WEBrick::HTTPStatus::Status のサブクラスを返します。

指定された整数が表すステータスコードに対応する WEBrick::HTTPStatus::Status
のサブクラスを返します。

@param code HTTP のステータスコードを表す整数を指定します。

require 'webrick'
p WEBrick::HTTPStatus[200] #=> WEBrick::HTTPStatus::OK

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WEBrick::HTTPUtils::FormData.new(*args) -> WEBrick::HTTPUtils::FormData (4.0)

WEBrick::HTTPUtils の内部で使われます。ユーザがこのメソッドを直接呼ぶことはありません。

WEBrick::HTTPUtils の内部で使われます。ユーザがこのメソッドを直接呼ぶことはありません。

WEBrick::HTTPVersion.convert(version) -> WEBrick::HTTPVersion (4.0)

指定された version を HTTPVersion オブジェクトに変換して返します。 version が HTTPVersion オブジェクトの場合はそのまま version を返します。

指定された version を HTTPVersion オブジェクトに変換して返します。
version が HTTPVersion オブジェクトの場合はそのまま version を返します。

@param version HTTP のバージョンを WEBrick::HTTPVersion オブジェクトか文字列で指定します。

WEBrick::HTTPVersion.new(version) -> WEBrick::HTTPVersion (4.0)

HTTPVersion オブジェクトを生成します。version は文字列か HTTPVersion オブジェクトです。

HTTPVersion オブジェクトを生成します。version は文字列か HTTPVersion オブジェクトです。

@param version HTTP のバージョンを WEBrick::HTTPVersion オブジェクトか文字列で指定します。

WEBrick::NullReader.gets(*args) -> nil (4.0)

常に nil を返します。

常に nil を返します。

WEBrick::NullReader.read(*args) -> nil (4.0)

常に nil を返します。

常に nil を返します。

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WIN32OLE.codepage -> Integer (4.0)

WIN32OLEがOLEオートメーションのインターフェイスに利用するコードページを 取得します。

WIN32OLEがOLEオートメーションのインターフェイスに利用するコードページを
取得します。

OLEオートメーションに利用する文字列はUnicodeでエンコードします。
WIN32OLEはここで示されたコードページを利用してRubyのStringとUnicodeの相
互変換を行います。

ロード時の既定値はEncoding.default_internal、または
Encoding.default_internalがnilの場合はEncoding.default_externalによって
求めたエンコーディングに対応するコードページです。もし、該当するコード
ページが見つからない場合は...

WIN32OLE.codepage=(cp) -> nil (4.0)

WIN32OLEがOLEオートメーションのインターフェイスに利用するコードページを 設定します。

WIN32OLEがOLEオートメーションのインターフェイスに利用するコードページを
設定します。

WIN32OLEは、OLEオートメーション呼び出しに利用する文字列のUnicode変換に
ここで設定したコードページを利用します。通常、WIN32OLEはロード時の
Encoding.default_internalまたはEncoding.default_externalから適切なコー
ドページを判断し、それを利用します。したがって、当メソッドを呼び出す必
要があるのは、WIN32OLEをrequireしたスクリプトと異なるエンコーディングを
利用しているスクリプトや、異なるエンコーディングを...

WIN32OLE.connect(ole) -> WIN32OLE (4.0)

現在実行中のOLEオートメーションサーバに接続します。

現在実行中のOLEオートメーションサーバに接続します。

connectメソッドは、COMのモニカを利用して、現在実行中のOLEオートメーショ
ンサーバを検索し、接続します。接続に成功した場合、該当サーバを操作可能
なWIN32OLEオブジェクトが返ります。

@param ole 接続対象のサーバを示すPROGID、CLSIDまたはモニカ(別名)を指定します。

@return ole引数で特定されるWIN32OLEオブジェクトを返します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
...

WIN32OLE.const_load(ole, mod = WIN32OLE) -> () (4.0)

OLEオートメーションサーバが保持する定数を読み込み、指定されたモジュール に組み込みます。

OLEオートメーションサーバが保持する定数を読み込み、指定されたモジュール
に組み込みます。

OLEオートメーションサーバは、定数をクライアントへ提供できます。

const_loadメソッドはこれらの定数を読み込み、指定したモジュールに組み込
むことで参照可能とします。

@param ole 定数を読み込む対象のWIN32OLEオブジェクトまたはタイプライブラ
リ名(文字列)を指定します。

@param mod 定数を定義する対象のモジュールを指定します。省略時は
WIN32OLEに組み込まれます。

@raise WIN32OLERunt...

WIN32OLE.create_guid -> String (4.0)

GUID(グローバル一意識別子:Global Unique Identifier)を生成します。

GUID(グローバル一意識別子:Global Unique Identifier)を生成します。

GUIDは、COMのクラス識別子(CLSID)、インターフェイス識別子(IID)など多数の
領域でWindows上のオブジェクトの識別に利用される128ビットの値です。

WIN32OLEが生成するGUIDは以下の形式によるGUIDの文字列表現です。なお00〜
FFはGUIDの先頭からのバイト位置を示します。これはレジストリのキーとして
利用される形式です。

{33221100-5544-7766-8899-AABBCCDDEEFF}

@return GUIDの文字列表現を返します。
...

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WIN32OLE.locale -> Integer (4.0)

WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を取 得します。

WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を取
得します。

OLEオートメーションでは、UNIXで利用される"ja_JP"などの国名と言語名を「_」
で接続した文字列ではなく、32ビット整数で示します。32ビットの内訳は上位
16ビットが予約領域で0、下位16ビットが言語ID(LANGID)です。LANGIDは、0〜
9ビットでプライマリ言語ID、10〜15ビットでサブ言語IDを示します。

ロード時の既定値はWIN32OLE::LOCALE_SYSTEM_DEFAULTです。

@return WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロ...

WIN32OLE.locale=(lcid) -> nil (4.0)

WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を設 定します。

WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を設
定します。

OLEオートメーションでは、UNIXで利用される"ja_JP"などの国名と言語名を「_」
で接続した文字列ではなく、32ビット整数で示します。32ビットの内訳は上位
16ビットが予約領域で0、下位16ビットが言語ID(LANGID)です。LANGIDは、0〜
9ビットでプライマリ言語ID、10〜15ビットでサブ言語IDを示します。

@param lcid 新たに設定するロケール識別子を整数で指定します。

@raise WIN32OLERuntimeError システムにインストールされてい...

WIN32OLE.new(server, host=nil) -> WIN32OLE (4.0)

OLEオートメーションサーバを生成します。

OLEオートメーションサーバを生成します。

引数で指定したCLSIDまたはPROGIDを持つOLEオートメーションサーバを生成し
ます。生成に成功した場合、該当サーバを操作可能なWIN32OLEオブジェクトが
返ります。

CLSIDおよびPROGIDについてはWIN32OLE.connectを参照してください。

@param server OLEオートメーションサーバを示すPROGIDまたはCLSIDを文字列
で指定します。

@param host サーバを生成するホストのホスト名またはIPアドレスを文字列で
指定します。省略時は現在...

WIN32OLE.ole_free(aWIN32OLE) -> Integer (4.0)

引数で指定したオブジェクトを解放します。

引数で指定したオブジェクトを解放します。

このメソッドは主にWIN32OLEのデバッグおよびWIN32OLEを利用するミドルウェ
アの実装のために用意されています。このため、メソッドの内部動作は不定で
す。COMの仕様とWIN32OLEの内部処理に熟知していない場合は使用しないでくだ
さい。

@param aWIN32OLE 解放するWIN32OLEオブジェクト。

@return Releaseの戻り値。COMの仕様上は現在のオブジェクトの参照カウント
値を示します。

WIN32OLE.ole_reference_count(aWIN32OLE) -> Integer (4.0)

引数で指定したオブジェクトの現在の参照カウント値を返します。

引数で指定したオブジェクトの現在の参照カウント値を返します。

このメソッドは主にWIN32OLEのデバッグおよびWIN32OLEを利用するミドルウェ
アの実装のために用意されています。このため、メソッドの内部動作は不定で
す。COMの仕様とWIN32OLEの内部処理に熟知していない場合は使用しないでくだ
さい。

@param aWIN32OLE 参照カウント値を求めるWIN32OLEオブジェクト。

@return AddRef呼び出し後のReleaseの戻り値。COMの仕様上は現在のオブジェ
クトの参照カウント値を示します。

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WIN32OLE.ole_show_help(obj, helpcontext = nil) -> () (4.0)

WIN32OLEオブジェクトのヘルプファイルを表示します。

WIN32OLEオブジェクトのヘルプファイルを表示します。

Windows標準のヘルプ表示コンポーネントのHHCtrl.OCXを利用して、オブジェク
トに関連付けられたヘルプファイル(chmファイル)を表示します。

また、chmファイルのフルパス名を指定して表示させることも可能です。

@param obj WIN32OLE_TYPEオブジェクトまたはWIN32OLE_METHODオ
ブジェクト。直接ヘルプファイルのフルパス名を指定することも可
能です。

@param helpcontext obj引数にWIN32OLE_TYPEオブジェクト...

WIN32OLE_EVENT.message_loop -> () (4.0)

Windowsのメッセージポンプを実行します。

Windowsのメッセージポンプを実行します。

message_loopメソッドは、Windowsメッセージがキューイングされている限りメッ
セージの読み出しとディスパッチを実行します。

COMのスレッド間/プロセス間通信はスレッド内で呼び出しをシリアライズする
ためにWindowsメッセージを利用します。このため、ほとんどのイベント処理は
Windowsメッセージを読み取ってディスパッチすることで通知されます。

ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application.1')
event = WIN32OLE_EVENT.new(ie, ...

WIN32OLE_EVENT.new(ole, event = nil) -> WIN32OLE_EVENT (4.0)

OLEオートメーションサーバのイベント受信機構をオブジェクト化して返します。

OLEオートメーションサーバのイベント受信機構をオブジェクト化して返します。

newメソッドは、OLEオートメーションサーバがイベント通知に利用するインター
フェイスを取得し、オブジェクトとして返します。

@param ole イベントの通知元のWIN32OLEオブジェクトを指定します。

@param event イベントのインターフェイスを示すインターフェイス名または
IIDを文字列で指定します。省略時にはoleパラメータで指定した
オブジェクトの既定のイベントインターフェイスを利用します。

@return 指定したオブジェクトの...

WIN32OLE_METHOD.new(ole_type, method) -> WIN32OLE_METHOD (4.0)

WIN32OLE_TYPEとメソッド名を指定してWIN32OLE_METHODのインスタンス を生成します。

WIN32OLE_TYPEとメソッド名を指定してWIN32OLE_METHODのインスタンス
を生成します。

OLEオートメーションサーバの型情報とメソッド名からWIN32OLE_METHODのイン
スタンスを生成します。

アプリケーションプログラムでは、WIN32OLE_METHODオブジェクトをnewメソッ
ドで生成するよりも、WIN32OLE#ole_methodなどのメソッドを参照するほ
うが簡単です。

@param ole_type WIN32OLE_TYPEのインスタンス。
@param method メソッド名を文字列で指定します。
@return methodパラメータに...

WIN32OLE_PARAM.new(ole_method, index) -> WIN32OLE_PARAM (4.0)

メソッドとパラメータ位置を指定してWIN32OLE_PARAMのインスタンスを作成します。

メソッドとパラメータ位置を指定してWIN32OLE_PARAMのインスタンスを作成します。

アプリケーションプログラムでは、WIN32OLE_PARAMオブジェクトをnewメソッド
で生成するよりも、WIN32OLE_METHOD#paramsを参照するほうが簡単です。

@param ole_method パラメータを取得するWIN32OLE_METHODのインスタンス。
@param index パラメータの位置。最左端を1とします。
@return メソッドの指定位置のパラメータの情報を持つオブジェクトを返します。
@raise TypeError ole_methodパラメータがW...

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WIN32OLE_TYPE.new(libname, ole_class) -> WIN32OLE_TYPE (4.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを生成します。

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを生成します。

@param libname 生成するTypeLibのレジストリ上のドキュメント文字列
(WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指定します。
@param ole_class 型情報を取り出す型の名前を指定します。
@return 指定されたTypeLIbに定義された型の情報を格納したWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
@raise W...

WIN32OLE_TYPE.ole_classes(libname) -> [WIN32OLE_TYPE] (4.0)

TypeLibで定義されているすべての型情報を取得します。

TypeLibで定義されているすべての型情報を取得します。

@param libname 生成するTypeLibのレジストリ上のドキュメント文字列
(WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指定します。
@return TypeLibに格納されているすべての型をWIN32OLE_TYPEオブジェクトの配列として返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 引数で指定したTypeLibが...

WIN32OLE_TYPE.progids -> [String] (4.0)

システムに登録されているすべてのコンポーネントクラスのPROGIDを取得します。

システムに登録されているすべてのコンポーネントクラスのPROGIDを取得します。

@return システムに登録されているすべてのコンポーネントクラスのPROGIDを
文字列配列で返します。

excel = nil
WIN32OLE_TYPE.progids.each do |pg|
if pg =~ /excel\.application/i # ExcelのPROGIDをバージョン無視で取り出す
excel = WIN32OLE.new(pg)
break
end
end
unless excel
$s...

WIN32OLE_TYPE.typelibs -> [String] (4.0)

システムに登録されているすべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得します。

システムに登録されているすべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得します。

@return システムに登録されているすべてのTypeLibのドキュメント文字列の配
列を返します。

Ruby-1.9.1からは、すべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得するには、
WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを利用して、以下のように記述してくだ
さい。

WIN32OLE_TYPELIB.typelibs.map {|t| t.name}

WIN32OLE_TYPELIB.new(libname, mjv = nil, miv = nil) -> WIN32OLE_TYPELIB (4.0)

WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを生成します。

WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを生成します。

@param libname 生成するTypeLibのレジストリ上のドキュメント文字列
(WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指定します。
@param mjv 作成するTypeLibのメジャーバージョン番号をIntegerで指定します。
または整数部にメジャーバージョン、小数点数部にマイナーバージョ
...

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WIN32OLE_TYPELIB.typelibs -> [WIN32OLE_TYPELIB] (4.0)

システムに登録されているすべてのTypeLibを取得します。

システムに登録されているすべてのTypeLibを取得します。

@return 登録されているすべてのTypeLibを元にWIN32OLE_TYPELIBオブジェクト
の配列を返します。

tlibs = WIN32OLE_TYPELIB.typelibs

WIN32OLE_VARIANT.array(dims, vt) -> WIN32OLE_VARIANT (4.0)

配列用のVARIANTオブジェクトを生成します。

配列用のVARIANTオブジェクトを生成します。

オートメーションメソッド呼び出し用の配列を生成します。なお、OLEオートメー
ションの配列の次元と添え字の関係はVB型だという点に注意してください。こ
れはCと逆順の並びです。

@param dims 各次元の要素数を示す配列を与えます。たとえば4要素のベクター
であれば[4]、各3要素の2次元配列であれば[3, 3]とします。
@param vt 配列要素の型をWIN32OLE::VARIANTの定数で指定します。
@return 指定された次元/要素数を持つWIN32OLE_VARIANTオブジェクト。

次の例...

WIN32OLE_VARIANT.new(val, vartype = nil) -> WIN32OLE_VARIANT (4.0)

指定したオブジェクトを値とするWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを生成します。

指定したオブジェクトを値とするWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを生成します。

@param val ラップするRubyオブジェクトを指定します。
@param vartype 省略時はWIN32OLEが自動型変換を行います。指定する場合は
WIN32OLE::VARIANTの定数を指定してください。
@return val引数を値として持つWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを返します。

@raise TypeError val引数の型がArray、String、Integer、Float、Time、
WI...

Warning.[](category) -> bool (4.0)

category の種類の警告を表示するかどうかのフラグを返します。

@param category 警告の種類を指定します。

サポートされている category は以下の通りです。

: :deprecated
非推奨の警告。
例: nil ではない値を $, や $; に設定する、キーワード引数、ブロックなしで proc / lambda を呼び出す、等

: :experimental
実験的な機能。

例: パターンマッチング

Warning.[]=(category, flag) -> flag (4.0)

category の警告を表示するかどうかのフラグを設定します。 サポートされている category については Warning.[] を参照してください。

category の警告を表示するかどうかのフラグを設定します。
サポートされている category については Warning.[] を参照してください。

@param category 警告の種類を指定します。
@param flag 真、または偽を指定します。

@see Warning.[]

絞り込み条件を変える

Warning.warn(message) -> nil (4.0)

引数 message を標準エラー出力 $stderr に出力します。

引数 message を標準エラー出力 $stderr に出力します。

本メソッドはRubyが出力する全ての警告に対して呼び出されます。
そのため本メソッドをオーバーライドすることで Ruby から出力される警告の動作を変更できます。
またオーバーライドしたメソッドからは super を呼び出すことで、デフォルトの動作である $stderr への出力ができます。

//emlist[][ruby]{
warn "hoge" # => hoge

module Warning
# 警告メッセージの末尾に !!! を追加する
def self.warn(message)
sup...

WeakRef.new(orig) -> WeakRef (4.0)

与えられたオブジェクトを使って自身を初期化します。

与えられたオブジェクトを使って自身を初期化します。

@param orig 任意のオブジェクトを指定します。

Win32::Registry.create(key, subkey, desired = KEY_ALL_ACCESS, opt = REG_OPTION_RESERVED) (4.0)

@todo

@todo

レジストリキー key 下にキー subkey を作成し,
開いたキーを表す Win32::Registry オブジェクトを返します。
key は親のキーを Win32::Registry オブジェクトで指定します。
親のキーには定義済キー HKEY_* を使用できます (⇒Win32::Registry::Constants)

サブキーが既に存在していればキーはただ開かれ,Win32::Registry#created?
メソッドが false を返します。

ブロックが与えられると,キーは自動的に閉じられます。

Win32::Registry.create(key, subkey, desired = KEY_ALL_ACCESS, opt = REG_OPTION_RESERVED) {|reg| ... } (4.0)

@todo

@todo

レジストリキー key 下にキー subkey を作成し,
開いたキーを表す Win32::Registry オブジェクトを返します。
key は親のキーを Win32::Registry オブジェクトで指定します。
親のキーには定義済キー HKEY_* を使用できます (⇒Win32::Registry::Constants)

サブキーが既に存在していればキーはただ開かれ,Win32::Registry#created?
メソッドが false を返します。

ブロックが与えられると,キーは自動的に閉じられます。

Win32::Registry.expand_environ(str) (4.0)

@todo

@todo

str の %\w+% という並びを環境変数に置換します。
REG_EXPAND_SZ で用いられます。

詳細は以下の Win32 API を参照してください。

* ExpandEnvironmentStrings: http://msdn.microsoft.com/library/en-us/sysinfo/base/expandenvironmentstrings.asp

絞り込み条件を変える

Win32::Registry.new(key, subkey, desired = KEY_READ, opt = REG_OPTION_RESERVED) (4.0)

@todo

@todo

レジストリキー key 下のキー subkey を開き,
開いたキーを表す Win32::Registry オブジェクトを返します。
key は親のキーを Win32::Registry オブジェクトで指定します。
親のキーには定義済キー HKEY_* を使用できます (⇒Win32::Registry::Constants)

desired はアクセスマスクです。opt はキーのオプションです。
詳細は以下の MSDN Library を参照してください。

* Registry Key Security and Access Rights: http://msdn.mic...

Win32::Registry.new(key, subkey, desired = KEY_READ, opt = REG_OPTION_RESERVED) {|reg| ... } (4.0)

@todo

@todo

レジストリキー key 下のキー subkey を開き,
開いたキーを表す Win32::Registry オブジェクトを返します。
key は親のキーを Win32::Registry オブジェクトで指定します。
親のキーには定義済キー HKEY_* を使用できます (⇒Win32::Registry::Constants)

desired はアクセスマスクです。opt はキーのオプションです。
詳細は以下の MSDN Library を参照してください。

* Registry Key Security and Access Rights: http://msdn.mic...

Win32::Registry.open(key, subkey, desired = KEY_READ, opt = REG_OPTION_RESERVED) (4.0)

@todo

@todo

レジストリキー key 下のキー subkey を開き,
開いたキーを表す Win32::Registry オブジェクトを返します。
key は親のキーを Win32::Registry オブジェクトで指定します。
親のキーには定義済キー HKEY_* を使用できます (⇒Win32::Registry::Constants)

desired はアクセスマスクです。opt はキーのオプションです。
詳細は以下の MSDN Library を参照してください。

* Registry Key Security and Access Rights: http://msdn.mic...

Win32::Registry.open(key, subkey, desired = KEY_READ, opt = REG_OPTION_RESERVED) {|reg| ... } (4.0)

@todo

@todo

レジストリキー key 下のキー subkey を開き,
開いたキーを表す Win32::Registry オブジェクトを返します。
key は親のキーを Win32::Registry オブジェクトで指定します。
親のキーには定義済キー HKEY_* を使用できます (⇒Win32::Registry::Constants)

desired はアクセスマスクです。opt はキーのオプションです。
詳細は以下の MSDN Library を参照してください。

* Registry Key Security and Access Rights: http://msdn.mic...

Win32::Registry.time2wtime(time) (4.0)

@todo

@todo

Time オブジェクトまたは Integer オブジェクトを受け取り,
64bit の FILETIME に変換します。

絞り込み条件を変える

Win32::Registry.type2name(type) (4.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型を整数から可読文字列に変換します。

Win32::Registry.wtime2time(wtime) (4.0)

@todo

@todo

64bit の FILETIME を Time オブジェクトに変換します。

詳細は以下の MSDN Library を参照してください。

* FILETIME Structure: http://msdn.microsoft.com/library/en-us/sysinfo/base/filetime_str.asp

Win32::Registry::PredefinedKey.new(hkey, keyname) (4.0)

@todo

@todo

XMP.new(bind = nil) -> XMP (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param bind Binding オブジェクトを指定します。省略した場合は、最
後に実行した XMP#puts、Kernel#xmp の
Binding を使用します。まだ何も実行していない場合は
Object::TOPLEVEL_BINDING を使用します。

@see XMP#puts

YAML::Store.new(file_name, thread_safe = false, yaml_opts = {}) -> YAML::Store (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param file_name 格納先のファイル名。ファイルがない場合は作成します。既
にファイルが存在する場合はその内容を読み込みます。

@param thread_safe 自身をスレッドセーフにして初期化するかどうか。

@param yaml_opts YAML 出力時のオプションを Hash で指定します。
詳しくは Psych.dump を参照してください。

絞り込み条件を変える

YAML::Store.new(file_name, yaml_opts = {}) -> YAML::Store (4.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param file_name 格納先のファイル名。ファイルがない場合は作成します。既
にファイルが存在する場合はその内容を読み込みます。

@param thread_safe 自身をスレッドセーフにして初期化するかどうか。

@param yaml_opts YAML 出力時のオプションを Hash で指定します。
詳しくは Psych.dump を参照してください。

Zlib::Deflate.deflate(string, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION) -> String (4.0)

string を圧縮します。level の有効な値は Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED, Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION 及び 0 から 9 の整数です。

string を圧縮します。level の有効な値は
Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION
及び 0 から 9 の整数です。

ちなみに、このメソッドは以下のコードとほぼ同じです:

require 'zlib'

def deflate(string, level)
z = Zlib::Deflate.new(level)
dst = z.deflate(string, Zlib::FINISH)
z.close
...

Zlib::Deflate.new(level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, windowBits = Zlib::MAX_WBITS, memlevel = Zlib::DEF_MEM_LEVEL, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::Deflate (4.0)

圧縮ストリームを作成します。各引数の詳細は zlib.h を 参照して下さい。nil の場合はデフォルトの値を使用します。

圧縮ストリームを作成します。各引数の詳細は zlib.h を
参照して下さい。nil の場合はデフォルトの値を使用します。

@param level 0-9の範囲の整数, またはZlib::DEFAULT_COMPRESSIONを指定します。詳細はzlib.hを参照してください。
@param windowBits ウィンドウの大きさを整数で指定します。詳細はzlib.hを参照してください。
@param memlevel 0-9の範囲の整数で指定します。詳細はzlib.hを参照してください。
@param strategy Zlib::FILTERED, Zlib::HUFFMAN_ON...

Zlib::GzipFile.new(*args) -> () (4.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.new もしくは、 Zlib::GzipWriter.new を使用します。

直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib::GzipReader.new もしくは、 Zlib::GzipWriter.new を使用します。

@see Zlib::GzipReader.new, Zlib::GzipWriter.new

Zlib::GzipFile.open(*args) {|gz| ... } -> () (4.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.open もしくは、Zlib::GzipWriter.open を使用します。

直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib::GzipReader.open もしくは、Zlib::GzipWriter.open を使用します。

@see Zlib::GzipReader.open, Zlib::GzipWriter.open

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile.wrap(*args) {|gz| ... } -> () (4.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.wrap もしくは、Zlib::GzipWriter.wrap を使用します。

直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib::GzipReader.wrap もしくは、Zlib::GzipWriter.wrap を使用します。

@see Zlib::GzipReader.wrap,Zlib::GzipWriter.wrap

Zlib::GzipReader.new(io) -> Zlib::GzipReader (4.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

GzipReader オブジェクトは io からデータを逐次リードして
解析/展開を行います。io には少なくとも、IO#read と
同じ動作をする read メソッドが定義されている必要があります。

@param io IO オブジェクト、もしくは少なくとも IO#read と同じ動作を
する read メソッドが定義されているオブジェクト

@raise Zlib::GzipFile::Error ヘッダーの解析に失敗した場合発生します。

require 'zlib'

File...

Zlib::GzipReader.open(filename) -> Zlib::GzipReader (4.0)

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして
オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と
同じです。

@param filename gzip ファイル名を文字列で指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}
=end

Zlib...

Zlib::GzipReader.open(filename) {|gz| ... } -> object (4.0)

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして
オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と
同じです。

@param filename gzip ファイル名を文字列で指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}
=end

Zlib...

Zlib::GzipReader.wrap(io) -> Zlib::GzipReader (4.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

ブロックが与えられた場合は、それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipReader オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.o...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader.wrap(io) {|gz| ... } -> object (4.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

ブロックが与えられた場合は、それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipReader オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.o...

Zlib::GzipWriter.new(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (4.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。 GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを 逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。
GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを
逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と
同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0-9の範囲の整数を指定し...

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (4.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定...

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (4.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (4.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (4.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0...

Zlib::Inflate.inflate(string) -> String (4.0)

string を展開します。

string を展開します。

ちなみに、このメソッドは以下のコードとほぼ同じです:

require 'zlib'

def inflate(string)
zstream = Zlib::Inflate.new
buf = zstream.inflate(string)
zstream.finish
zstream.close
buf
end

@param string 展開する文字列を指定します。

@raise Zlib::NeedDict 展開に辞書が必要な場合に発生します。

require 'zlib'

cstr ...

Zlib::Inflate.new(window_bits = Zlib::MAX_WBITS) -> Zlib::Inflate (4.0)

展開ストリームを作成します。

展開ストリームを作成します。

@param window_bits ウィンドウの大きさを整数で指定します。
nil の場合はデフォルトの値を使用します。
詳細は zlib.h を参照してください。

require 'zlib'

cstr = "x\234\313\310OOUH+MOTH\315K\001\000!\251\004\276"
inz = Zlib::Inflate.new(15)
inz << cstr
p inz.finish #=> "hoge fuga end"

Zlib::ZStream.new -> () (4.0)

直接使用しません。 通常、具体的な圧縮/展開を行う場合は、 Zlib::Deflate.new もしくは、Zlib::Inflate.new を使用します。

直接使用しません。
通常、具体的な圧縮/展開を行う場合は、
Zlib::Deflate.new もしくは、Zlib::Inflate.new を使用します。

@see Zlib::Deflate.new, Zlib::Inflate.new

main.define_method(name) { ... } -> Symbol (4.0)

インスタンスメソッド name を Object に定義します。

インスタンスメソッド name を Object に定義します。

ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが
Object インスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。

@param name String または Symbol を指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

@raise TypeError method に同じクラス、サブ...

絞り込み条件を変える

main.define_method(name, method) -> Symbol (4.0)

インスタンスメソッド name を Object に定義します。

インスタンスメソッド name を Object に定義します。

ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが
Object インスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。

@param name String または Symbol を指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

@raise TypeError method に同じクラス、サブ...

main.include(*modules) -> self (4.0)

引数 modules で指定したモジュールを後ろから順番に Object にインクルードします。

引数 modules で指定したモジュールを後ろから順番に Object にインクルードします。

@param modules Module のインスタンス( Enumerable など)を指定します。

@raise ArgumentError 継承関係が循環してしまうような include を行った場
合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
include Math

hypot(3, 4) # => 5.0
//}

@see Module#include

main.inspect -> "main" (4.0)

"main" を返します。

"main" を返します。

main.private(*name) -> self (4.0)

メソッドを private に設定します。

メソッドを private に設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。


@see Module#private

main.public(*name) -> self (4.0)

メソッドを public に設定します。

メソッドを public に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設
定します。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。


@see Module#public

絞り込み条件を変える

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