るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
508件ヒット [1-100件を表示] (0.124秒)

別のキーワード

  1. _builtin at
  2. _builtin values_at
  3. time at
  4. dbm values_at
  5. csv values_at

ライブラリ

クラス

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

Time.at(time) -> Time (54553.0)

time で指定した時刻の Time オブジェクトを返します。

time で指定した時刻の Time オブジェクトを返します。

キーワード引数 in でタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの指定がなく
引数が数値の場合、生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。

@param time Time オブジェクト、もしくは起算時からの経過秒数を表わす数値で指定します。
@param in "+HH:MM" や "-HH:MM" のような形式の文字列か
"UTC" かミリタリータイムゾーンの文字列または
数値でタイムゾーンを指定します。

//emlist[][ruby]{
Time.a...

Time.at(time, in:) -> Time (54553.0)

time で指定した時刻の Time オブジェクトを返します。

time で指定した時刻の Time オブジェクトを返します。

キーワード引数 in でタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの指定がなく
引数が数値の場合、生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。

@param time Time オブジェクト、もしくは起算時からの経過秒数を表わす数値で指定します。
@param in "+HH:MM" や "-HH:MM" のような形式の文字列か
"UTC" かミリタリータイムゾーンの文字列または
数値でタイムゾーンを指定します。

//emlist[][ruby]{
Time.a...

Time.at(seconds, xseconds, unit) -> Time (54433.0)

unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。

unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。

@param seconds 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param xseconds unit に対応するミリ秒かマイクロ秒かナノ秒を指定します。
@param unit :millisecond, :usec, :microsecond, :nsec, :nanosecond のいずれかを指定します。
@param in "+HH:MM" や "-HH:MM" のような形式の...

Time.at(seconds, xseconds, unit, in:) -> Time (54433.0)

unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。

unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。

@param seconds 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param xseconds unit に対応するミリ秒かマイクロ秒かナノ秒を指定します。
@param unit :millisecond, :usec, :microsecond, :nsec, :nanosecond のいずれかを指定します。
@param in "+HH:MM" や "-HH:MM" のような形式の...

Time.at(time, usec) -> Time (54388.0)

time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。 浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。

time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。
浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。

キーワード引数 in でタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの指定がない場合、
生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。

@param time 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。

@param usec マイクロ秒をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。

@param in "...

絞り込み条件を変える

Time.at(time, usec, in:) -> Time (54388.0)

time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。 浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。

time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。
浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。

キーワード引数 in でタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの指定がない場合、
生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。

@param time 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。

@param usec マイクロ秒をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。

@param in "...

Net::IMAP.format_date(time) -> String (36604.0)

時刻オブジェクトを IMAP の日付フォーマットでの文字列に変換します。

時刻オブジェクトを IMAP の日付フォーマットでの文字列に変換します。

require 'net/imap'

Net::IMAP.format_date(Time.new(2011, 6, 20))
# => "20-Jun-2011"

@param time 変換する時刻オブジェクト

Net::IMAP.format_datetime(time) -> String (36604.0)

時刻オブジェクトを IMAP の日付時刻フォーマットでの文字列に変換します

時刻オブジェクトを IMAP の日付時刻フォーマットでの文字列に変換します

require 'net/imap'

Net::IMAP.format_datetime(Time.new(2011, 6, 20, 13, 20, 1))
# => "20-Jun-2011 13:20 +0900"

@param time 変換する時刻オブジェクト

JSON::Generator::GeneratorMethods::String::Extend.json_create(hash) -> String (36304.0)

JSON のオブジェクトから Ruby の文字列を生成して返します。

JSON のオブジェクトから Ruby の文字列を生成して返します。

@param hash キーとして "raw" という文字列を持ち、その値として数値の配列を持つハッシュを指定します。

require 'json'
String.json_create({"raw" => [0x41, 0x42, 0x43]}) # => "ABC"

Date.httpdate(str = &#39;Mon, 01 Jan -4712 00:00:00 GMT&#39;, start = Date::ITALY) -> Date (27904.0)

2616 で定められた書式の日付を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

2616 で定められた書式の日付を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._httpdate も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日

絞り込み条件を変える

DateTime.httpdate(str = &#39;Mon, 01 Jan -4712 00:00:00 GMT&#39;, start = Date::ITALY) -> DateTime (27904.0)

2616 で定められた書式の日付を解析し、 その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

2616 で定められた書式の日付を解析し、
その情報に基づいて日付オブジェクトを生成します。

Date._httpdate も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日

Gem::Format.from_file_by_path(file_path, security_policy = nil) -> Gem::Format (27904.0)

@todo security_policy

@todo security_policy

Gem ファイルのパスからデータを読み込んで、自身を初期化して返します。

@param file_path Gem ファイルへのパスを指定します。

@param security_policy ???

Gem::OldFormat.from_file_by_path(file_path) -> Gem::OldFormat (27904.0)

Gem ファイルのパスからデータを読み込んで、自身を初期化して返します。

Gem ファイルのパスからデータを読み込んで、自身を初期化して返します。

@param file_path Gem ファイルへのパスを指定します。

Date.json_create(hash) -> Date (27604.0)

JSON のオブジェクトから Ruby のオブジェクトを生成して返します。

JSON のオブジェクトから Ruby のオブジェクトを生成して返します。

@param hash 適切なキーを持つハッシュを指定します。

DateTime.json_create(hash) -> DateTime (27604.0)

JSON のオブジェクトから Ruby のオブジェクトを生成して返します。

JSON のオブジェクトから Ruby のオブジェクトを生成して返します。

@param hash 適切なキーを持つハッシュを指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::Platform.match(platform) -> bool (27604.0)

@todo ???

@todo ???

JSON::State.from_state(options) -> JSON::State (27604.0)

与えられた options によって生成した JSON::State のインスタンスを返します。

与えられた options によって生成した JSON::State のインスタンスを返します。

@param options JSON::State のインスタンスか、ハッシュを指定します。

@return options がハッシュである場合は、それによって初期化した JSON::State を
返します。options が JSON::State のインスタンスである場合は単に
options を返します。いずれでも無い場合は、何も設定されていない JSON::State の
インスタンスを返します。

//emlist[例 Hash...

REXML::XPath.match(element, path = nil, namespaces = {}, variables = {}) -> [Node] (27604.0)

element の path で指定した XPath 文字列にマッチするノードの配列を 返します。

element の path で指定した XPath 文字列にマッチするノードの配列を
返します。

path に相対パスを指定した場合は element からの相対位置で
マッチするノードを探します。
絶対パスを指定した場合は element が属する文書のルート要素からの
位置でマッチするノードを探します。
path を省略すると "*" を指定したことになります。

namespace で名前空間の対応付けを Hash で指定します。

variable で XPath 内の変数に対応する値を指定できます。
XPathインジェクション攻撃を避けるため、適切な
エスケープを付加するため、に...

Rational.json_create(hash) -> Rational (27604.0)

JSON のオブジェクトから Rational のオブジェクトを生成して返します。

JSON のオブジェクトから Rational のオブジェクトを生成して返します。

@param hash 分子をキー 'n'、分母をキー 'd' に持つハッシュを指定します。

Zlib::Deflate.deflate(string, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION) -> String (27322.0)

string を圧縮します。level の有効な値は Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED, Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION 及び 0 から 9 の整数です。

string を圧縮します。level の有効な値は
Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION
及び 0 から 9 の整数です。

ちなみに、このメソッドは以下のコードとほぼ同じです:

require 'zlib'

def deflate(string, level)
z = Zlib::Deflate.new(level)
dst = z.deflate(string, Zlib::FINISH)
z.close
...

絞り込み条件を変える

Date._httpdate(str) -> Hash (27304.0)

このメソッドは Date.httpdate と似ていますが、日付オブジェクトを生成せずに、 見いだした要素をハッシュで返します。

このメソッドは Date.httpdate と似ていますが、日付オブジェクトを生成せずに、
見いだした要素をハッシュで返します。

Date.httpdate も参照してください。

@param str 日付をあらわす文字列

Gem::Specification.array_attribute(name) -> () (27304.0)

Gem::Specification.attribute と同じですが、値を配列に格納するアクセサを作ります。

Gem::Specification.attribute と同じですが、値を配列に格納するアクセサを作ります。

@param name 属性の名前を指定します。

@see Gem::Specification.attribute

Gem::Specification.array_attributes -> Array (27304.0)

@@array_attributes の複製を返します。

@@array_attributes の複製を返します。

@see Object#dup

Gem::Specification.attribute(name) -> () (27304.0)

デフォルト値を指定したアクセサを定義するために使用します。

デフォルト値を指定したアクセサを定義するために使用します。

以下の副作用があります。

* クラス変数 @@attributes, @@default_value を変更します。
* 通常の属性書き込みメソッドを定義します。
* デフォルト値を持つ属性読み取りメソッドのように振る舞うメソッドを定義します。

Gem::Specification.attribute_alias_singular(singular, plural) -> () (27304.0)

既に存在する複数形の属性の単数形バージョンを定義します。

既に存在する複数形の属性の単数形バージョンを定義します。

これは単に一つの引数を受け取りそれを配列に追加するようなヘルパーメソッドを定義するということです。

例:

# このように定義すると
attribute_alias_singular :require_path, :require_paths
# こう書くかわりに
s.require_paths = ['mylib']
# こう書くことができます。
s.require_path = 'mylib'

@param singular 属性名の単数形を指定します。

@param plural 属性名の複数形を...

絞り込み条件を変える

Gem::Specification.attribute_defaults -> Array (27304.0)

@todo

@todo

@@attributes の複製を返します。

Gem::Specification.attribute_names -> Array (27304.0)

属性名の配列を返します。

属性名の配列を返します。

Gem::Specification.attributes(*args) -> () (27304.0)

複数の属性を一度に作成するために使用します。

複数の属性を一度に作成するために使用します。

各属性のデフォルト値は nil になります。

@param args 属性名を一つ以上指定します。

Gem::Specification.required_attribute(name, default = nil) -> () (27304.0)

必須の属性を作成します。

必須の属性を作成します。

@param name 属性名を指定します。

@param default デフォルト値を指定します。

@see Gem::Specification.attribute

Gem::Specification.required_attribute?(name) -> bool (27304.0)

必須属性であれば真を返します。

必須属性であれば真を返します。

@param name 属性名を指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::Specification.required_attributes -> Array (27304.0)

必須属性のリストを返します。

必須属性のリストを返します。

Zlib::Inflate.inflate(string) -> String (27304.0)

string を展開します。

string を展開します。

ちなみに、このメソッドは以下のコードとほぼ同じです:

require 'zlib'

def inflate(string)
zstream = Zlib::Inflate.new
buf = zstream.inflate(string)
zstream.finish
zstream.close
buf
end

@param string 展開する文字列を指定します。

@raise Zlib::NeedDict 展開に辞書が必要な場合に発生します。

require 'zlib'

cstr ...

Ripper.token_match(src, pattern) -> Ripper::TokenPattern::MatchData | nil (19504.0)

Ruby プログラム src に対してパターン pattern をマッチし、 マッチデータを返します。

Ruby プログラム src に対してパターン pattern をマッチし、
マッチデータを返します。

ライブラリ内部で使用します。

File.fnmatch(pattern, path, flags = 0) -> bool (18904.0)

ファイル名のパターンマッチ fnmatch(3) を行います。 path が pattern にマッチすれば真を返します。そうでない場合には false を返します。

ファイル名のパターンマッチ fnmatch(3) を行います。
path が pattern にマッチすれば真を返します。そうでない場合には false を返します。

@param pattern パターンを文字列で指定します。ワイルドカードとして `*',
`?', `[]', `{}' が使用できます。
Dir.glob とは違って `**/' は使用できません。
//emlist[例][ruby]{
%w(foo foobar bar).each {|f|
p File.fnmatch("foo*", f)
}
# =>...

File.fnmatch?(pattern, path, flags = 0) -> bool (18904.0)

ファイル名のパターンマッチ fnmatch(3) を行います。 path が pattern にマッチすれば真を返します。そうでない場合には false を返します。

ファイル名のパターンマッチ fnmatch(3) を行います。
path が pattern にマッチすれば真を返します。そうでない場合には false を返します。

@param pattern パターンを文字列で指定します。ワイルドカードとして `*',
`?', `[]', `{}' が使用できます。
Dir.glob とは違って `**/' は使用できません。
//emlist[例][ruby]{
%w(foo foobar bar).each {|f|
p File.fnmatch("foo*", f)
}
# =>...

絞り込み条件を変える

JSON.state -> JSON::Ext::Generator::State (18904.0)

JSON ライブラリがジェネレータの状態を表すクラスとして使用するクラスを返します。

JSON ライブラリがジェネレータの状態を表すクラスとして使用するクラスを返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

JSON.state # => JSON::Ext::Generator::State
//}

Regexp.last_match -> MatchData (18904.0)

カレントスコープで最後に行った正規表現マッチの MatchData オ ブジェクトを返します。このメソッドの呼び出しは $~ の参照と同じです。

カレントスコープで最後に行った正規表現マッチの MatchData オ
ブジェクトを返します。このメソッドの呼び出しは $~
の参照と同じです。

//emlist[例][ruby]{
/(.)(.)/ =~ "ab"
p Regexp.last_match # => #<MatchData:0x4599e58>
p Regexp.last_match[0] # => "ab"
p Regexp.last_match[1] # => "a"
p Regexp.last_match[2] # => "b"
p Regexp.last_match[3] # => nil...

Date.valid_date?(year, mon, mday, start = Date::GREGORIAN) -> bool (18604.0)

正しい暦日付であれば真、そうでないなら偽を返します。

正しい暦日付であれば真、そうでないなら偽を返します。

Date.jd、および Date.civil も参照してください。

@param year 年
@param mon 月
@param mday 日
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日

Encoding::Converter.search_convpath(source_encoding, destination_encoding, options) -> Array (18604.0)

引数で指定した文字エンコーディングの変換の経路を配列にして返します。

引数で指定した文字エンコーディングの変換の経路を配列にして返します。

@param source_encoding 変換元の文字エンコーディングを Encoding オ
ブジェクトか文字列で指定します。

@param destination_encoding 変換先の文字エンコーディングを
Encoding オブジェクトか文字列で指定し
ます。

@param options 変換の詳細を指定する定数やハッシュを指定します。
...

File.expand_path(path, default_dir = &#39;.&#39;) -> String (18604.0)

path を絶対パスに展開した文字列を返します。 path が相対パスであれば default_dir を基準にします。

path を絶対パスに展開した文字列を返します。
path が相対パスであれば default_dir を基準にします。

先頭の ~ はホームディレクトリ(環境変数 HOME が使われます)に、
~USER はそのユーザのホームディレクトリに展開されます。

//emlist[例][ruby]{
p Dir.getwd #=> "/home/matz/work/foo"
p ENV["HOME"] #=> "/home/matz"
p File.expand_path("..") #=> "/h...

絞り込み条件を変える

File.lstat(filename) -> File::Stat (18604.0)

File.statと同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの 情報を File::Stat として返します。lstat(2) を実装していないシステムでは、File.stat と同じです。

File.statと同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの
情報を File::Stat として返します。lstat(2) を実装していないシステムでは、File.stat と同じです。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 情報の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
# link.rb は t.rb のシンボリックリンク
File.lstat("link.rb") == File.stat("t.rb") # => false
File.stat("link.rb...

File.realdirpath(pathname, basedir = nil) -> String (18604.0)

与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。

与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。

pathname の最後のコンポーネントは存在していなくても例外は発生しません。

@param pathname ファイル名を指定します。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリを使用します。

@raise Errno::ENOENT ファイルが存在しない場合に発生します。

File.realpath(pathname, basedir = nil) -> String (18604.0)

与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。

与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。

pathname の全てのコンポーネントは存在しなければなりません。

@param pathname ファイル名を指定します。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリを使用します。

@raise Errno::ENOENT ファイルが存在しない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
ENV["HOME"] # => "/home/matz"
File.symlink("testfile", "testlink"...

File.stat(filename) -> File::Stat (18604.0)

filename の情報を含む File::Stat オブジェクトを生成し て返します。

filename の情報を含む File::Stat オブジェクトを生成し
て返します。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 情報の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.stat("testfile").class # => File::Stat
File.stat("testfile").mtime # => 2017-12-10 01:13:56 +0900
//}

@see IO#stat, File#lstat

File.truncate(path, length) -> 0 (18604.0)

path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト にします。

path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト
にします。

サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。

@param path パスを表す文字列を指定します。

@param length 変更したいサイズを整数で与えます。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.truncate("testfile", 5) # => 0
File.size("testfil...

絞り込み条件を変える

Gem::Installer.exec_format=(format) (18604.0)

実行ファイル名のフォーマットをセットします。

実行ファイル名のフォーマットをセットします。

@param format 実行ファイル名のフォーマットを指定します。

Gem::SourceIndex.load_specification(file_name) -> Gem::Specification | nil (18604.0)

与えられたファイル名から Ruby スクリプト形式の gemspec をロードして Gem::Specification のインスタンスを返します。

与えられたファイル名から Ruby スクリプト形式の gemspec をロードして
Gem::Specification のインスタンスを返します。

@param file_name ファイル名を指定します。

@raise SignalException gemspec をロードしているときに発生します。

@raise SystemExit gemspec をロードしているときに発生します。

JSON.generator -> JSON::Ext::Generator (18604.0)

JSON ライブラリがジェネレータとして使用するモジュールを返します。

JSON ライブラリがジェネレータとして使用するモジュールを返します。

Net::IMAP.add_authenticator(auth_type, authenticator) -> () (18604.0)

Net::IMAP#authenticate で使う 認証用クラスを設定します。

Net::IMAP#authenticate で使う
認証用クラスを設定します。

imap ライブラリに新たな認証方式を追加するために用います。

通常は使う必要はないでしょう。もしこれを用いて
認証方式を追加する場合は net/imap.rb の
Net::IMAP::LoginAuthenticator などを参考にしてください。

@param auth_type 認証の種類(文字列)
@param authenticator 認証クラス(Class オブジェクト)

OpenSSL::OCSP::Response.create(status, basic_resp) -> OpenSSL::OCSP::Response (18604.0)

Response オブジェクトを OpenSSL::OCSP::BasicResponse オブジェクト から生成します。

Response オブジェクトを OpenSSL::OCSP::BasicResponse オブジェクト
から生成します。


@param status ステータスコード(整数)
@param basic_resp OpenSSL::OCSP::BasicResponse オブジェクト
@see OpenSSL::OCSP::Response.new

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::DH.generate(size, generator = 2) -> PKey::DH (18604.0)

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

size は無作為に生成する素数 p (鍵パラメータ)のサイズで、単位はビットです。
generatorは1より大きい小さい数で、通常2か5を指定します。

生成した値は OpenSSL::PKey::DH#params_ok? で
安全かどうかチェックしてから利用してください。

このメソッドにブロックが渡された場合には、パラメータ生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出されます。
* n個目の素数候補を生成した場合、u=0 でブロックが呼びだされる
* 生成した素数候補がn回目の素数テスト(Mi...

OpenSSL::PKey::DH.generate(size, generator = 2) {|u,n| ... } -> PKey::DH (18604.0)

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

size は無作為に生成する素数 p (鍵パラメータ)のサイズで、単位はビットです。
generatorは1より大きい小さい数で、通常2か5を指定します。

生成した値は OpenSSL::PKey::DH#params_ok? で
安全かどうかチェックしてから利用してください。

このメソッドにブロックが渡された場合には、パラメータ生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出されます。
* n個目の素数候補を生成した場合、u=0 でブロックが呼びだされる
* 生成した素数候補がn回目の素数テスト(Mi...

Process.last_status -> Process::Status | nil (18604.0)

カレントスレッドで最後に終了した子プロセスのステータスを返します。

カレントスレッドで最後に終了した子プロセスのステータスを返します。

変数 $? の値と同じです。

Process.wait Process.spawn("ruby", "-e", "exit 13")
Process.last_status # => #<Process::Status: pid 4825 exit 13>

カレントスレッドで子プロセスを実行したことがない場合は nil を返します。

Process.last_status # => nil

@see Process::Status
@see $?

Rake.application -> Rake::Application (18604.0)

現在の Rake アプリケーションを返します。

現在の Rake アプリケーションを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

require 'pp'

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
pp Rake.application
end

# => #<Rake::Application:0x31b0f18
# @default_loader=#<Rake::DefaultLoader:0x31b0c78>,
# @imported=[],
# @last_description=nil,
# ...

Time.httpdate(date) -> Time (18604.0)

2616で定義されているHTTP-dateとしてdateをパースして Timeオブジェクトに変換します。

2616で定義されているHTTP-dateとしてdateをパースして
Timeオブジェクトに変換します。

dateが2616に準拠していない、または
Timeクラスが指定された日時を表現できないときにArgumentErrorが
発生します。

@param date 2616で定義されているHTTP-dateとしてパースされる文字列を指定します。

@raise ArgumentError dateが2616に準拠していない、または Timeクラスが指定された日時を表現できないときに発生します。

require 'time'
rfc2616_time = 'Sun, 31 Au...

絞り込み条件を変える

IRB.irb_at_exit -> () (18355.0)

at_exit で登録された処理を実行します。

at_exit で登録された処理を実行します。

ユーザが直接使用するものではありません。

ENV.values_at(*key) -> [String] (18325.0)

引数で指定されたキー(環境変数名)に対応する値の配列を返します。存在 しないキーに対しては nil が対応します。

引数で指定されたキー(環境変数名)に対応する値の配列を返します。存在
しないキーに対しては nil が対応します。

例:

ENV.update({'FOO' => 'foo', 'BAR' => 'bar'})
p ENV.values_at(*%w(FOO BAR BAZ)) # => ["foo", "bar", nil]

@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙の型変換を試みます。

Readline::HISTORY.delete_at(index) -> String | nil (18325.0)

index で指定したインデックスの内容をヒストリから削除し、その内容を返します。 該当する index の内容がヒストリになければ、 nil を返します。 index に 0 を指定すると Readline::HISTORY.shift と同様に最初の入力内容を削除します。 また、 -1 は最後の入力内容というように、index に負の値を指定することで、 最後から入力内容を取得することもできます。 index が -1 の場合は Readline::HISTORY.pop と同様に動作します。

index で指定したインデックスの内容をヒストリから削除し、その内容を返します。
該当する index の内容がヒストリになければ、 nil を返します。
index に 0 を指定すると Readline::HISTORY.shift
と同様に最初の入力内容を削除します。
また、 -1 は最後の入力内容というように、index に負の値を指定することで、
最後から入力内容を取得することもできます。
index が -1 の場合は Readline::HISTORY.pop と同様に動作します。

@param index 削除対象のヒストリのインデックスを指定します。

@raise N...

BigDecimal.json_create(hash) -> BigDecimal (18304.0)

JSON のオブジェクトから BigDecimal のオブジェクトを生成して返します。

JSON のオブジェクトから BigDecimal のオブジェクトを生成して返します。

@param hash Marshal.#load 可能な値をキー 'b' に持つハッシュを指定します。

CGI.rfc1123_date(time) -> String (18304.0)

与えられた時刻を 1123 フォーマットに準拠した文字列に変換します。

与えられた時刻を 1123 フォーマットに準拠した文字列に変換します。

@param time Time のインスタンスを指定します。

例:
require "cgi"

CGI.rfc1123_date(Time.now)
# => Sat, 1 Jan 2000 00:00:00 GMT

絞り込み条件を変える

CSV.generate(str = "", options = Hash.new) {|csv| ... } -> String (18304.0)

このメソッドは与えられた文字列をラップして CSV のオブジェクトとしてブロックに渡します。 ブロック内で CSV オブジェクトに行を追加することができます。 ブロックを評価した結果は文字列を返します。

このメソッドは与えられた文字列をラップして CSV のオブジェクトとしてブロックに渡します。
ブロック内で CSV オブジェクトに行を追加することができます。
ブロックを評価した結果は文字列を返します。

このメソッドに与えられた文字列は変更されるので、新しい文字列オブジェクトが必要な
場合は Object#dup で複製してください。

@param str 文字列を指定します。デフォルトは空文字列です。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると出力のエンコーディン...

CSV.generate_line(row, options = Hash.new) -> String (18304.0)

このメソッドは一つの Array オブジェクトを CSV 文字列に変換するためのショートカットです。 複数行のCSVを扱う際はCSV#<<を使うとより高速です。

このメソッドは一つの Array オブジェクトを CSV 文字列に変換するためのショートカットです。
複数行のCSVを扱う際はCSV#<<を使うとより高速です。

このメソッドは可能であれば row に含まれる最初の nil でない値を用いて出力の
エンコーディングを推測します。

@param row 文字列の配列を指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると出力のエンコーディングを指定することができます。
:row_sep ...

Complex.json_create(hash) -> Complex (18304.0)

JSON のオブジェクトから Complex のオブジェクトを生成して返します。

JSON のオブジェクトから Complex のオブジェクトを生成して返します。

@param hash 実部をキー 'r'、虚部をキー 'i' に持つハッシュを指定します。

Encoding.compatible?(obj1, obj2) -> Encoding | nil (18304.0)

2つのオブジェクトのエンコーディングに関する互換性をチェックします。 互換性がある場合はそのエンコーディングを、 ない場合は nil を返します。

2つのオブジェクトのエンコーディングに関する互換性をチェックします。
互換性がある場合はそのエンコーディングを、
ない場合は nil を返します。

引数が両方とも文字列である場合、互換性があるならば
その文字列を結合できます。この場合返り値のエンコーディングは
結合した文字列が取るであろう Encoding オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
Encoding.compatible?("\xa1".force_encoding("iso-8859-1"), "b")
#=> #<Encoding:ISO-8859-1>

Encoding.compatible?...

Encoding::Converter.asciicompat_encoding(encoding) -> Encoding | nil (18304.0)

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

@param string エンコーディング名
@param encoding エンコーディングオブジェクト
@return ASCII 互換エンコーディングのオブジェクトか nil

引数とエンコーディングと同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。引数と戻り値、2 つのエンコーディング間では変換しても未定義文字の例外は発生しません。
引数が ASCII 互換エンコーディングである場合や、エンコーディングでない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Encoding::Con...

絞り込み条件を変える

Encoding::Converter.asciicompat_encoding(string) -> Encoding | nil (18304.0)

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

@param string エンコーディング名
@param encoding エンコーディングオブジェクト
@return ASCII 互換エンコーディングのオブジェクトか nil

引数とエンコーディングと同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。引数と戻り値、2 つのエンコーディング間では変換しても未定義文字の例外は発生しません。
引数が ASCII 互換エンコーディングである場合や、エンコーディングでない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Encoding::Con...

Exception.json_create(hash) -> Exception (18304.0)

JSON のオブジェクトから Ruby のオブジェクトを生成して返します。

JSON のオブジェクトから Ruby のオブジェクトを生成して返します。

@param hash 適切なキーを持つハッシュを指定します。

File.absolute_path(file_name, dir_string=nil) -> String (18304.0)

file_name を絶対パスに変換した文字列を返します。

file_name を絶対パスに変換した文字列を返します。

相対パスの場合はカレントディレクトリを基準とします。
dir_string を渡した場合はそのディレクトリを基準とします。

File.expand_path と異なり、 file_name 先頭が "~" である場合
それは展開されません。普通のディレクトリ名として処理されます。

//emlist[例][ruby]{
p Dir.getwd #=> "/home/matz/work/bar"
p ENV["HOME"] #=> "/home/mat...

File.absolute_path?(file_name) -> bool (18304.0)

file_name が絶対パスなら true を、そうでなければ false を返します。

file_name が絶対パスなら true を、そうでなければ false を返します。

@param file_name ファイル名を表す文字列を指定します。文字列でない場合は、to_path メソッド、to_str メソッドの順で暗黙の型変換が試みられます。

@raise TypeError 引数に文字列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.absolute_path?("//foo/bar\\baz") # => true
File.absolute_path?("C:foo\\bar") ...

File.atime(filename) -> Time (18304.0)

最終アクセス時刻を返します。

最終アクセス時刻を返します。

@param filename ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.atime(__FILE__) # => 2017-11-28 22:38:44 +0900
//}

絞り込み条件を変える

File.path(filename) -> String (18304.0)

指定されたファイル名を文字列で返します。filename が文字列でない場合は、to_path メソッドを呼びます。

指定されたファイル名を文字列で返します。filename が文字列でない場合は、to_path メソッドを呼びます。

@param filename ファイル名を表す文字列か to_path メソッドが定義されたオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'

class MyPath
def initialize(path)
@path = path
end
def to_path
File.absolute_path(@path)
end
end

File.path("/dev/null") ...

GC.latest_gc_info(key) -> object (18304.0)

最新のGCの情報を返します。

最新のGCの情報を返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。

@param key 得られる情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :ha...

GC.latest_gc_info(result_hash = {}) -> Hash (18304.0)

最新のGCの情報を返します。

最新のGCの情報を返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。

@param key 得られる情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :ha...

GC.stat(key) -> Numeric (18304.0)

GC 内部の統計情報を Hash で返します。

GC 内部の統計情報を Hash で返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。


@param key 得られる統計情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC.stat
# =>
...

GC.stat(result_hash = {}) -> {Symbol => Integer} (18304.0)

GC 内部の統計情報を Hash で返します。

GC 内部の統計情報を Hash で返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。


@param key 得られる統計情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC.stat
# =>
...

絞り込み条件を変える

GC::Profiler.raw_data -> [Hash, ...] | nil (18304.0)

GC のプロファイル情報を GC の発生ごとに Hash の配列 (:GC_INVOKE_TIME が早いもの順)で返します。GC::Profiler が有効になっ ていない場合は nil を返します。

GC のプロファイル情報を GC の発生ごとに Hash の配列
(:GC_INVOKE_TIME が早いもの順)で返します。GC::Profiler が有効になっ
ていない場合は nil を返します。

例:

GC::Profiler.enable
GC.start
GC::Profiler.raw_data
# => [
{
:GC_TIME=>1.3000000000000858e-05,
:GC_INVOKE_TIME=>0.010634999999999999,
:HEAP_USE_SIZE=>289640,
...

Gem.default_exec_format -> String (18304.0)

デフォルトのインストールするコマンド名を決めるためのフォーマット文字列を返します。

デフォルトのインストールするコマンド名を決めるためのフォーマット文字列を返します。

Gem.default_path -> [String] (18304.0)

デフォルトの Gem パッケージをロードするディレクトリのリストを返します。

デフォルトの Gem パッケージをロードするディレクトリのリストを返します。

Gem::DocManager.update_ri_cache (18304.0)

RDoc 2 がインストールされている場合は RI のキャッシュを更新します。 そうでない場合は何もしません。

RDoc 2 がインストールされている場合は RI のキャッシュを更新します。
そうでない場合は何もしません。

Gem::Installer.exec_format -> String (18304.0)

実行ファイル名のフォーマットを返します。

実行ファイル名のフォーマットを返します。

指定しない場合は ruby コマンドと同じフォーマットを使用します。

絞り込み条件を変える

Gem::Installer.path_warning -> bool (18304.0)

この値が 真の場合は Gem.bindir が PATH に含まれていない場合に警告を表示します。

この値が 真の場合は Gem.bindir が PATH に含まれていない場合に警告を表示します。

Gem::Installer.path_warning=(flag) (18304.0)

Gem.bindir が PATH に含まれていない場合に警告を表示するかどうかセットします。

Gem.bindir が PATH に含まれていない場合に警告を表示するかどうかセットします。

@param flag 真を指定すると、Gem.bindir が PATH に含まれていない場合に警
告を表示するようになります。

Gem::Requirement.create(input) -> Gem::Requirement (18304.0)

Gem::Requirement のインスタンスを作成するためのファクトリメソッドです。

Gem::Requirement のインスタンスを作成するためのファクトリメソッドです。

@param input 文字列か配列か Gem::Requirement, Gem::Version のインスタンス
のいずれかを指定します。

@return 上記以外の値を input に指定するとデフォルト値を返します。

//emlist[][ruby]{
pp Gem::Requirement.create("~> 3.2.1")
# => Gem::Requirement.new(["~> 3.2.1"])
//}

@see Gem::Requirement....

Gem::Security::Policy.trusted_cert_path(cert, options) -> String (18304.0)

与えられた証明書へのパスを返します。

与えられた証明書へのパスを返します。

@param cert 証明書オブジェクトを指定します。

@param options その他のオプションを指定します。

Gem::SourceInfoCache.cache_data -> Hash (18304.0)

キャッシュしているデータを返します。

キャッシュしているデータを返します。

絞り込み条件を変える

Gem::SourceInfoCache.latest_system_cache_file -> String (18304.0)

最新のシステムキャッシュのファイル名を返します。

最新のシステムキャッシュのファイル名を返します。

Gem::SourceInfoCache.latest_user_cache_file -> String (18304.0)

最新のユーザーキャッシュのファイル名を返します。

最新のユーザーキャッシュのファイル名を返します。

Gem::Version.create(input) -> Gem::Version | nil (18304.0)

Gem::Version のインスタンスを作成するためのファクトリメソッドです。

Gem::Version のインスタンスを作成するためのファクトリメソッドです。

//emlist[][ruby]{
ver1 = Gem::Version.create('1.3.17') # => #<Gem::Version "1.3.17">
ver2 = Gem::Version.create(ver1) # => #<Gem::Version "1.3.17">
ver3 = Gem::Version.create(nil) # => nil
//}

@param input Gem::Version のインスタンスか文字列を指定します。

@r...

JSON.create_id -> String (18304.0)

json_create メソッドで使用するクラスを決定するために使用する値を返します。

json_create メソッドで使用するクラスを決定するために使用する値を返します。

デフォルトは "json_class" です。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

class User
attr :id, :name
def initialize(id, name)
@id, @name = id, name
end

def self.json_create(object)
new(object['id'], object["name"])
end

def as_json(*)
{
...

JSON.create_id=(identifier) (18304.0)

json_create メソッドで使用するクラスを決定するために使用する値をセットします。

json_create メソッドで使用するクラスを決定するために使用する値をセットします。

@param identifier 識別子を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"
require "json/add/core"

JSON.create_id # => "json_class"
puts (1..5).to_json # => {"json_class":"Range","a":[1,5,false]}
JSON.create_id = "my_json_class" # ...

絞り込み条件を変える

Mutex_m.append_features(klass) -> Class | nil (18304.0)

ユーザが直接、使うことはありません。

ユーザが直接、使うことはありません。

@see Module#append_features

OpenSSL::BN.generate_prime(bits, safe=true, add=nil, rem=nil) -> OpenSSL::BN (18304.0)

ランダム(擬似乱数的)な bits ビットの素数を返します。

ランダム(擬似乱数的)な bits ビットの素数を返します。

暗号的に意味のある素数は十分大きくないといけないので、
bits が小さすぎる場合は期待する結果を返しません。

safe が真であれば、「安全な」素数((p-1)/2が素数である素数p)を
返します。

add に整数を渡すと、 p % add == rem であるような
素数pのみを返します。rem が nil の場合は rem=1と見なします。

@param bits 生成するランダム素数のビット数
@param safe true で安全な素数のみを生成する
@param add 生成する素数の剰余の条件
@param ...

OpenSSL::PKCS12.create(pass, name, pkey, cert, ca=nil, key_nid=nil, cert_nid=nil, key_iter=nil, mac_iter=nil, keytype=nil) -> OpenSSL::PKCS12 (18304.0)

PKCS#12 オブジェクトを生成します。

PKCS#12 オブジェクトを生成します。

pass はデータを暗号化するためのパスフレーズです。
name は利用者の利便性のためにオブジェクトに与える名前です。
pkey は秘密鍵、certは証明書、caはCA証明書の配列です。
ca に nil を渡すのは空の配列を渡すのと同じ意味です。
key_nid と cert_nid は 秘密鍵、証明書の暗号化方式を
文字列で指定します。
key_iter は暗号化アルゴリズムにイテレーション回数、
mac_iter は MAC のイテレーション回数、
keytype は鍵の種類を渡します。

key_nid, cert_nid, key_i...

OpenSSL::PKey::DSA.generate(size) -> OpenSSL::PKey::DSA (18304.0)

乱数により DSA 公開鍵と秘密鍵のペアを生成して、DSA オブジェクトとして 返します。

乱数により DSA 公開鍵と秘密鍵のペアを生成して、DSA オブジェクトとして
返します。

このメソッドを呼ぶ前に OpenSSL::Random の各モジュール関数に
よって乱数が適切に初期化されている必要があります。

size は DSA パラメータの素数のビット数を指定します。最大 1024 まで
指定できます。通常 512 か 1024 を使います。

このメソッドにブロックが渡された場合には、鍵パラメータ生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出されます。
* n個目の素数候補を生成した場合、u=0 でブロックが呼びだされる
* 生成した素数候補が小さな素数で割り...

OpenSSL::PKey::DSA.generate(size) {|u,n| ... } -> OpenSSL::PKey::DSA (18304.0)

乱数により DSA 公開鍵と秘密鍵のペアを生成して、DSA オブジェクトとして 返します。

乱数により DSA 公開鍵と秘密鍵のペアを生成して、DSA オブジェクトとして
返します。

このメソッドを呼ぶ前に OpenSSL::Random の各モジュール関数に
よって乱数が適切に初期化されている必要があります。

size は DSA パラメータの素数のビット数を指定します。最大 1024 まで
指定できます。通常 512 か 1024 を使います。

このメソッドにブロックが渡された場合には、鍵パラメータ生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出されます。
* n個目の素数候補を生成した場合、u=0 でブロックが呼びだされる
* 生成した素数候補が小さな素数で割り...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::RSA.generate(size, exponent = 65537) -> OpenSSL::PKey::RSA (18304.0)

乱数により RSA 公開鍵と秘密鍵のペアを生成して、RSA オブジェクトを返します。

乱数により RSA 公開鍵と秘密鍵のペアを生成して、RSA オブジェクトを返します。

このメソッドを呼ぶ前に OpenSSL::Random の各モジュール関数に
よって乱数が適切に初期化されている必要があります。

size で鍵の modulus のビット数つまりは鍵のサイズを指定します。
最低でも1024を指定してください。
exponent で public exponent を指定します。exponent には奇数を指定し、
大抵の場合、3、17 あるいは 65537 を指定します。

このメソッドにブロックが渡された場合には、鍵生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出さ...

OpenSSL::PKey::RSA.generate(size, exponent = 65537) {|u,n| ... } -> OpenSSL::PKey::RSA (18304.0)

乱数により RSA 公開鍵と秘密鍵のペアを生成して、RSA オブジェクトを返します。

乱数により RSA 公開鍵と秘密鍵のペアを生成して、RSA オブジェクトを返します。

このメソッドを呼ぶ前に OpenSSL::Random の各モジュール関数に
よって乱数が適切に初期化されている必要があります。

size で鍵の modulus のビット数つまりは鍵のサイズを指定します。
最低でも1024を指定してください。
exponent で public exponent を指定します。exponent には奇数を指定し、
大抵の場合、3、17 あるいは 65537 を指定します。

このメソッドにブロックが渡された場合には、鍵生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出さ...

OpenStruct.json_create(hash) -> OpenStruct (18304.0)

JSON のオブジェクトから OpenStruct のオブジェクトを生成して返します。

JSON のオブジェクトから OpenStruct のオブジェクトを生成して返します。

@param hash OpenStruct.new に指定可能な値をキー 't' もしくは :t に持つハッシュを指定します。

PrettyPrint.format(output = &#39;&#39;, maxwidth = 79, newline = "\n", genspace = lambda{|n| &#39; &#39; * n}) {|pp| ...} -> object (18304.0)

PrettyPrint オブジェクトを生成し、それを引数としてブロックを実行します。 与えられた output を返します。

PrettyPrint オブジェクトを生成し、それを引数としてブロックを実行します。
与えられた output を返します。

以下と同じ働きをするもので簡便のために用意されています。

//emlist[][ruby]{
require 'prettyprint'

begin
pp = PrettyPrint.new(output, maxwidth, newline, &genspace)
...
pp.flush
output
end
//}

@param output 出力先を指定します。output は << メソッドを持っていなければなりません。

@param...

PrettyPrint.singleline_format(output = &#39;&#39;, maxwidth = 79, newline = "\n", genspace = lambda{|n| &#39; &#39; * n}) {|pp| ...} -> object (18304.0)

PrettyPrint オブジェクトを生成し、それを引数としてブロックを実行します。 PrettyPrint.format に似ていますが、改行しません。

PrettyPrint オブジェクトを生成し、それを引数としてブロックを実行します。
PrettyPrint.format に似ていますが、改行しません。

引数 maxwidth, newline と genspace は無視されます。ブロック中の breakable の実行は、
改行せずに text の実行であるかのように扱います。

@param output 出力先を指定します。output は << メソッドを持っていなければなりません。

@param maxwidth 無視されます。

@param newline 無視されます。

@param genspace 無視されます...

絞り込み条件を変える

<< 1 2 3 ... > >>