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Net
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オブジェクト
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キーワード
- % (1)
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - Marshal フォーマット (1)
-
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (1) - Ruby プログラムの実行 (1)
- Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) (1)
- [] (1)
-
add
_ word _ pair (1) - attr (1)
- capitalize (1)
- collect (2)
- collect! (2)
-
deprecate
_ constant (1) - downcase (2)
-
each
_ object (4) - format (1)
- kill (1)
- map (2)
- map! (2)
-
method
_ missing (1) -
module
_ function (1) - new (5)
- parameters (2)
-
point
_ conversion _ form (1) -
point
_ conversion _ form= (1) -
primitive
_ convert (4) - private (2)
-
private
_ class _ method (1) -
private
_ constant (1) - protected (1)
- public (2)
-
public
_ class _ method (1) -
public
_ constant (1) -
public
_ send (2) - reason (1)
-
respond
_ to _ missing? (1) -
rexml
/ parsers / sax2parser (1) -
rexml
/ parsers / streamparser (1) -
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) -
ruby 1
. 9 feature (1) -
safe
_ load (2) - send (2)
-
session
_ cache _ stats (1) - sprintf (1)
- sprintf フォーマット (1)
-
start
_ with? (1) - store (1)
- swapcase (1)
- trace (1)
- traverse (1)
- type (1)
-
uid
_ store (1) - upcase (1)
- yaml (1)
- クラス/メソッドの定義 (1)
- セキュリティモデル (1)
- リテラル (1)
- 正規表現 (1)
検索結果
先頭5件
-
Symbol (114325.0)
-
シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。
シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。
文字列の代わりに用いることもできますが、必ずしも文字列と同じ振る舞いをするわけではありません。
同じ内容のシンボルはかならず同一のオブジェクトです。
シンボルオブジェクトは以下のようなリテラルで得られます。
:symbol
:'symbol'
%s!symbol! # %記法
生成されたシンボルの一覧は Symbol.all_symbols で得られます。
一番目のリテラルでシンボルを表す場合、`:' の後に
は識別子、メソッド名(`!',`?',`=' などの接尾辞を含む)、変数名
(`$'... -
Symbol
# swapcase(*options) -> Symbol (81940.0) -
'A' から 'Z' までのアルファベット大文字を小文字に、'a' から 'z' までの アルファベット小文字を大文字に変更したシンボルを返します。
'A' から 'Z' までのアルファベット大文字を小文字に、'a' から 'z' までの
アルファベット小文字を大文字に変更したシンボルを返します。
(self.to_s.swapcase.intern と同じです。)
p :ABCxyz.swapcase # => :abcXYZ
p :Access.swapcase # => :aCCESS
@see String#swapcase -
Symbol
# capitalize(*options) -> Symbol (81904.0) -
シンボルに対応する文字列の先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更した シンボルを返します。
シンボルに対応する文字列の先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更した
シンボルを返します。
(self.to_s.capitalize.intern と同じです。)
:foobar.capitalize #=> :Foobar
:fooBar.capitalize #=> :Foobar
:FOOBAR.capitalize #=> :Foobar
:"foobar--".capitalize # => "Foobar--"
@see String#capitalize -
Symbol
# upcase(*options) -> Symbol (81904.0) -
小文字を大文字に変換したシンボルを返します。
小文字を大文字に変換したシンボルを返します。
(self.to_s.upcase.intern と同じです。)
:foo.upcase #=> :FOO
@see String#upcase -
sprintf フォーマット (79945.0)
-
sprintf フォーマット === sprintf フォーマット
sprintf フォーマット === sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。
Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付けた... -
Symbol
# downcase(*options) -> Symbol (63904.0) -
大文字を小文字に変換したシンボルを返します。
大文字を小文字に変換したシンボルを返します。
(self.to_s.downcase.intern と同じです。)
:FOO.downcase #=> :foo
@see String#downcase -
Symbol
# start _ with?(*prefixes) -> bool (63619.0) -
self の先頭が prefixes のいずれかであるとき true を返します。
self の先頭が prefixes のいずれかであるとき true を返します。
(self.to_s.start_with?と同じです。)
@param prefixes パターンを表す文字列または正規表現 (のリスト)
@see Symbol#end_with?
@see String#start_with?
//emlist[][ruby]{
:hello.start_with?("hell") #=> true
:hello.start_with?(/H/i) #=> true
# returns true i... -
rexml
/ parsers / sax2parser (36091.0) -
SAX2 と同等の API を持つストリーム式の XML パーサ。
SAX2 と同等の API を持つストリーム式の XML パーサ。
コールバックをパーサオブジェクトに REXML::Parsers::SAX2Parser#listen で
設定してから REXML::Parsers::SAX2Parser#parse を呼び出すことで、
パーサからコールバックが呼び出されます。
コールバックには2種類あって、ブロックを使う方式と REXML::SAX2Listener
を include したクラスのオブジェクトを使う方式があります。詳しくは
REXML::Parsers::SAX2Parser#listen を参照してください。
REXML::Pa... -
rexml
/ parsers / streamparser (36091.0) -
ストリーム式の XML パーサ。
ストリーム式の XML パーサ。
rexml の XML パーサの中では高速ですが、機能は限定的です。
もう少し高機能なストリーム式パーサが必要な場合は
REXML::Parsers::SAX2Parser を用いてください。
パーサからはコールバックによってパースした情報を受け取ります。
REXML::StreamListener を include し、
必要なメソッドをオーバーライドしたクラスのオブジェクトを
コールバックオブジェクトとして REXML::Parsers::StreamParser.new
に渡します。
REXML::Parsers::StreamParser#pa... -
OpenSSL
:: PKCS7 # type -> Symbol (27742.0) -
PKCS7 オブジェクトのタイプを Symbol オブジェクトで返します。
PKCS7 オブジェクトのタイプを Symbol オブジェクトで返します。
次のうちのいずれかの値をとります。
* :signed
* :encrypted
* :enveloped
* :signedAndEnveloped
* :data -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer) -> Symbol (18775.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset) -> Symbol (18775.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset , destination _ bytesize) -> Symbol (18775.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset , destination _ bytesize , options) -> Symbol (18775.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Object
# respond _ to _ missing?(symbol , include _ private) -> bool (18706.0) -
自身が symbol で表されるメソッドに対し BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。
自身が symbol で表されるメソッドに対し
BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。
Object#respond_to? はメソッドが定義されていない場合、
デフォルトでこのメソッドを呼びだし問合せます。
BasicObject#method_missing を override した場合にこのメソッドも
override されるべきです。
false を返します。
@param symbol メソッド名シンボル
@param include_private private method も含めたい場合に true が渡されます... -
Module
# public(*name) -> self (18691.0) -
メソッドを public に設定します。
メソッドを public に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設
定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
def foo() 1 en... -
OpenSSL
:: PKey :: EC :: Group # point _ conversion _ form -> Symbol (18658.0) -
点のエンコーディング方式を返します。
点のエンコーディング方式を返します。
以下のいずれかを返します。
* :compressed
* :uncompressed
* :hybrid
詳しくは X9.62 (ECDSA) などを参照してください。
@raise OpenSSL::PKey::EC::Group::Error 得られたエンコーディングが未知の値であった
場合に発生します。
@see OpenSSL::PKey::EC::Group#point_conversion_form= -
Module
# private(*name) -> self (18655.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
... -
Object
# public _ send(name , *args) -> object (18625.0) -
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}
@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。
@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。
@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。
@raise NoMethodError protected メソッドや priv... -
Object
# public _ send(name , *args) { . . . . } -> object (18625.0) -
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}
@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。
@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。
@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。
@raise NoMethodError protected メソッドや priv... -
Module
# deprecate _ constant(*name) -> self (18619.0) -
name で指定した定数を deprecate に設定します。 deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。
name で指定した定数を deprecate に設定します。
deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。
Ruby 2.7.2 から Warning[:deprecated] のデフォルト値が false に変更になったため、
デフォルトでは警告が表示されません。
コマンドラインオプション(詳細はd:spec/rubycmd#cmd_option参照)で、
「-w」か「-W2」などを指定するか、実行中に「Warning[:deprecated] = true」で
変更すると表示されるようになります。
「$VERBOSE = true」は「Warnin... -
Module
# private _ class _ method(*name) -> self (18619.0) -
name で指定したクラスメソッド (クラスの特異メソッド) の 可視性を private に変更します。
name で指定したクラスメソッド (クラスの特異メソッド) の
可視性を private に変更します。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
def self.foo; end
end
Foo.singleton_class.private_method_defined?(:foo) # => false
Foo.private_class_method(:foo) # => Foo
Foo.singleton_class.private_method_define... -
Module
# private _ constant(*name) -> self (18619.0) -
name で指定した定数の可視性を private に変更します。
name で指定した定数の可視性を private に変更します。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。
@return self を返します。
@see Module#public_constant, Object#untrusted?
//emlist[例][ruby]{
module Foo
BAR = 'bar'
class Baz; end
QUX = 'qux'
class Quux; end
private_constan... -
Module
# protected(*name) -> self (18619.0) -
メソッドを protected に設定します。
メソッドを protected に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを protected に設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを protected
に設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
@see Module#protected_method_defined?
... -
Module
# public _ class _ method(*name) -> self (18619.0) -
name で指定したクラスメソッド (クラスの特異メソッド) の 可視性を public に変更します。
name で指定したクラスメソッド (クラスの特異メソッド) の
可視性を public に変更します。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def self.foo
"foo"
end
private_class_method :foo
end
Foo.foo # NoMethodError: private method `foo' called for Foo:Class
Foo.public_class_method(:foo) # => F... -
Module
# public _ constant(*name) -> self (18619.0) -
name で指定した定数の可視性を public に変更します。
name で指定した定数の可視性を public に変更します。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。
@return self を返します。
//emlist[例][ruby]{
module SampleModule
class SampleInnerClass
end
# => 非公開クラスであることを明示するために private にする
private_constant :SampleInnerClass
end
begin
... -
main
. private(*name) -> self (18619.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
@see Module#private -
main
. public(*name) -> self (18619.0) -
メソッドを public に設定します。
メソッドを public に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設
定します。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
@see Module#public -
Method
# parameters -> [object] (18373.0) -
Method オブジェクトの引数の情報を返します。
Method オブジェクトの引数の情報を返します。
Method オブジェクトが引数を取らなければ空の配列を返します。引数を取る場合は、配列の配列を返し、
各配列の要素は引数の種類に応じた以下のような Symbol と、仮引数の名前を表す Symbol の 2 要素です。
組み込みのメソッドでは、仮引数の名前が取れません。
: :req
必須の引数
: :opt
デフォルト値が指定されたオプショナルな引数
: :rest
* で指定された残りすべての引数
: :keyreq
必須のキーワード引数
: :key
デフォルト値が指定されたオプショナルなキーワード引数
: :keyre... -
OpenSSL
:: PKey :: EC :: Group # point _ conversion _ form=(sym) (18373.0) -
点のエンコーディング方式を設定します。
点のエンコーディング方式を設定します。
以下のいずれかを設定します。
* :compressed
* :uncompressed
* :hybrid
詳しくは X9.62 (ECDSA) などを参照してください。
@param sym 設定する方式(Symbol)
@see OpenSSL::PKey::EC::Group#point_conversion_form -
Proc
# parameters -> [object] (18373.0) -
Proc オブジェクトの引数の情報を返します。
Proc オブジェクトの引数の情報を返します。
Proc オブジェクトが引数を取らなければ空の配列を返します。引数を取る場合は、配列の配列を返し、
各配列の要素は引数の種類に対応した以下のような Symbol と、引数名を表す Symbol の 2 要素です。
: :req
必須の引数
: :opt
デフォルト値が指定されたオプショナルな引数
: :rest
* で指定された残りすべての引数
: :keyreq
必須のキーワード引数
: :key
デフォルト値が指定されたオプショナルなキーワード引数
: :keyrest
** で指定された残りのキーワード引数
: :block... -
RDoc
:: Markup # add _ word _ pair(start , stop , name) -> () (18367.0) -
start と stop ではさまれる文字列(例. *bold*)をフォーマットの対象にしま す。
start と stop ではさまれる文字列(例. *bold*)をフォーマットの対象にしま
す。
@param start 開始となる文字列を指定します。
@param stop 終了となる文字列を指定します。start と同じ文字列にする事も
可能です。
@param name SM::ToHtml などのフォーマッタに識別させる時の名前を
Symbol で指定します。
@raise RuntimeError start に "<" で始まる文字列を指定した場合に発生します。
例:
require 'rdoc/markup/... -
正規表現 (13465.0)
-
正規表現 * metachar * expansion * char * anychar * string * str * quantifier * capture * grouping * subexp * selector * anchor * cond * option * encoding * comment * free_format_mode * absenceop * list * specialvar * references
正規表現
* metachar
* expansion
* char
* anychar
* string
* str
* quantifier
* capture
* grouping
* subexp
* selector
* anchor
* cond
* option
* encoding
* comment
* free_format_mode
* absenceop
* list
* specialvar
* references
正規表現(regular expression)は文字列のパタ... -
Kernel
. # sprintf(format , *arg) -> String (11551.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s... -
クラス/メソッドの定義 (11071.0)
-
クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined
クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined
===[a:class] クラス定義
//emlist[例][ruby]{
class Foo < S... -
Psych
. safe _ load(yaml , permitted _ classes: [] , permitted _ symbols: [] , aliases: false , filename: nil , fallback: nil , symbolize _ names: false) -> object (10417.0) -
安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。
安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。
デフォルトでは以下のクラスのオブジェクトしか変換しません。
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
* Numeric
* String
* Array
* Hash
再帰的なデータ構造はデフォルトでは許可されていません。
任意のクラスを許可するにはキーワード引数 permitted_classes を指定すると、
そのクラスが追加されます。例えば Date クラスを許可するには
以下のように書いてください:
//emlist[permitte... -
Psych
. safe _ load(yaml , legacy _ permitted _ classes=[] , legacy _ permitted _ symbols=[] , legacy _ aliases=false , legacy _ filename=nil) -> object (10117.0) -
安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。
安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。
デフォルトでは以下のクラスのオブジェクトしか変換しません。
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
* Numeric
* String
* Array
* Hash
再帰的なデータ構造はデフォルトでは許可されていません。
任意のクラスを許可するにはキーワード引数 permitted_classes を指定すると、
そのクラスが追加されます。例えば Date クラスを許可するには
以下のように書いてください:
//emlist[permitte... -
リテラル (10087.0)
-
リテラル * num * string * backslash * exp * char * command * here * regexp * array * hash * range * symbol * percent
リテラル
* num
* string
* backslash
* exp
* char
* command
* here
* regexp
* array
* hash
* range
* symbol
* percent
数字の1や文字列"hello world"のようにRubyのプログラムの中に直接
記述できる値の事をリテラルといいます。
===[a:num] 数値リテラル
: 123
: 0d123
整数
: -123
符号つき整数
: 123.45
浮動小数点数。
.1 など "." で始まる浮動小... -
Process
. # kill(signal , pid , *rest) -> Integer (9724.0) -
pid で指定されたプロセスにシグナルを送ります。signal はシグナル番号(整数)かその名前(文字列またはSymbol)で指定します。 全てのシグナル送信に成功した場合、指定した pid の総数を返します。
pid で指定されたプロセスにシグナルを送ります。signal
はシグナル番号(整数)かその名前(文字列またはSymbol)で指定します。
全てのシグナル送信に成功した場合、指定した pid の総数を返します。
@param signal シグナルをシグナル番号(整数)かその名前(文字列またはSymbol)で指定します。負の値を持つシグナル(あるいはシグナル名の前に-)を指定すると、プロセスではなくプロセスグループにシグナルを送ります。
@param pid シグナルを送りたいプロセスのプロセス ID を整数で指定します。ただし、0 以下の場合は以下のような意味になります。
* 0 ... -
TracePoint
. new(*events) {|obj| . . . } -> TracePoint (9655.0) -
新しい TracePoint オブジェクトを作成して返します。トレースを有効 にするには TracePoint#enable を実行してください。
新しい TracePoint オブジェクトを作成して返します。トレースを有効
にするには TracePoint#enable を実行してください。
//emlist[例:irb で実行した場合][ruby]{
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p [tp.lineno, tp.defined_class, tp.method_id, tp.event]
end
# => #<TracePoint:0x007f17372cdb20>
trace.enable
# => false
puts "Hello, TracePoint!"
# .... -
TracePoint
. trace(*events) {|obj| . . . } -> TracePoint (9619.0) -
新しい TracePoint オブジェクトを作成して自動的にトレースを開始し ます。TracePoint.new のコンビニエンスメソッドです。
新しい TracePoint オブジェクトを作成して自動的にトレースを開始し
ます。TracePoint.new のコンビニエンスメソッドです。
@param events トレースするイベントを String か Symbol で任
意の数指定します。指定できる値については
TracePoint.new を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
trace = TracePoint.trace(:call) { |tp| [tp.lineno, tp.event] }
# => #<TracePoint:0x00... -
セキュリティモデル (9541.0)
-
セキュリティモデル RubyにはCGI等のプログラミングを安全に行うことを助ける為に、セキュリティ 機構が備わっています。
セキュリティモデル
RubyにはCGI等のプログラミングを安全に行うことを助ける為に、セキュリティ
機構が備わっています。
Rubyのセキュリティモデルは「オブジェクトの汚染」と「セーフレベル」という
仕組みによってなりたっています。
=== オブジェクトの汚染
Rubyではオブジェクトは「汚染されている」とみなされることがあります。この
しくみは大きく分けて二つの使われ方をします。
ひとつ目は、信用できない入力をもとに作られたオブジェクトを「汚染されてい
る」とみなし、「危険な操作」の引数として使えないようにすることです。悪意
あるデータによって、プログラムが意図しない動作をする事... -
LocalJumpError
# reason -> Symbol (9520.0) -
例外を発生させた原因をシンボルで返します。
例外を発生させた原因をシンボルで返します。
返す値は以下のいずれかです。
* :break
* :redo
* :retry
* :next
* :return
* :noreason
例:
def foo
proc { return 10 }
end
begin
foo.call
rescue LocalJumpError => err
p err # => #<LocalJumpError: return from block-closure>
p err.reason ... -
OpenSSL
:: SSL :: SSLContext # session _ cache _ stats -> {Symbol -> Integer} (9502.0) -
セッションキャッシュの内部統計情報をハッシュテーブルで返します。
セッションキャッシュの内部統計情報をハッシュテーブルで返します。
ハッシュテーブルの各キーとその意味は以下の通りです。
* :cache_num 内部キャッシュに保持されているセッションの数
* :connect クライアント側でハンドシェイクした回数
* :connect_good クライアント側でハンドシェイクが成功した回数
* :connect_renegotiate クライアント側で再ネゴシエイトした回数
* :accept サーバ側でハンドシェイクした回数
* :accept_good サーバ側でハンドシェイクが成功した回数
* :accept_ren... -
OpenSSL
:: ASN1 . # traverse(der) {|depth , off , hlen , len , constructed , tag _ class , tag| . . . } -> nil (9445.0) -
DER形式の文字列を解析し、そこに含まれる ASN.1 の値 のプロパティを引数として与えられたブロックを呼びだします。
DER形式の文字列を解析し、そこに含まれる ASN.1 の値
のプロパティを引数として与えられたブロックを呼びだします。
OpenSSL::ASN1.#decode_all のように、文字列に含まれる
全ての ASN.1 オブジェクトのインスタンスを解析します。
ブロックに渡される引数は以下の通りです。
* depth: 再帰の深さ
* off: 対象の値をエンコードした文字列の der の先頭からのオフセット
* hlen: エンコードされたデータのヘッダのバイト数
* len: エンコードされたデータの値フィールドのバイト数
* constructed:対象の AS... -
Matrix
# map!(which = :all) -> Enumerator (9391.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
... -
Matrix
# map!(which = :all) {|element| . . . } -> self (9391.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
... -
Matrix
# map(which = :all) -> Enumerator (9391.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
ブロックがない場合、 Enumerator を返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, ... -
Matrix
# map(which = :all) {|x| . . . } -> Matrix (9391.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
ブロックがない場合、 Enumerator を返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, ... -
Net
:: IMAP # store(set , attr , flags) -> [Net :: IMAP :: FetchData] | nil (9391.0) -
STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを 更新します。
STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを
更新します。
set で更新するメッセージを指定します。
これには sequence number、sequence number の配列、もしくは
Range オブジェクトを渡します。
Net::IMAP#select で指定したメールボックスを対象とします。
attr で何をどのように変化させるかを指定します。
以下を指定することができます。
* "FLAGS"
* "+FLAGS"
* "-FLAGS"
それぞれメッセージのフラグの置き換え、追加、削除を意味します。
詳しくは 2060 の 6.4.6 を参考に... -
Net
:: IMAP :: MailboxList # attr -> [Symbol] (9376.0) -
メールボックスの属性をシンボルの配列で返します。
メールボックスの属性をシンボルの配列で返します。
これで得られるシンボルは String#capitalize でキャピタライズ
されています。
この配列には例えば以下のような値を含んでいます。
詳しくは 2060 7.2.2 などを参照してください。
以下のもの以外で、IMAP 関連 RFC で拡張された値を含んでいる
場合もあります
* :Noselect
* :Noinferiors
* :Marked
* :Unmarked -
Net
:: IMAP # uid _ store(set , attr , flags) -> [Net :: IMAP :: FetchData] | nil (9373.0) -
UID STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを 更新します。
UID STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを
更新します。
set で更新するメッセージを指定します。
これには UID、UID の配列、もしくは
Range オブジェクトを渡します。
Net::IMAP#select で指定したメールボックスを対象とします。
attr で何をどのように変化させるかを指定します。
以下を指定することができます。
* "FLAGS"
* "+FLAGS"
* "-FLAGS"
それぞれメッセージのフラグの置き換え、追加、削除を意味します。
詳しくは 2060 の 6.4.6 を参考にしてください。
返り値は更新された内... -
ObjectSpace
. # each _ object -> Enumerator (9217.0) -
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。
次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません
* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy... -
ObjectSpace
. # each _ object {|object| . . . } -> Integer (9217.0) -
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。
次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません
* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy... -
ObjectSpace
. # each _ object(klass) -> Enumerator (9217.0) -
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。
次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません
* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy... -
ObjectSpace
. # each _ object(klass) {|object| . . . } -> Integer (9217.0) -
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。
指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。
次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません
* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy... -
Ruby プログラムの実行 (9199.0)
-
Ruby プログラムの実行 === Ruby プログラム
Ruby プログラムの実行
=== Ruby プログラム
Ruby プログラムの実行は文の連なりの評価です。なんらかの形であたえられたプログラムテキストをコンパイルし、BEGIN 文があればそれを評価し、トップレベルの式の連なりを評価し、END ブロックがあれば最後にそれを評価して終了します (終了処理の詳細については spec/terminate を参照のこと)。
=== 文
==== if
if 文は、まず条件式を評価し、その値が真ならば対応する本体を評価します。
偽ならば elsif 節の条件式を順番に評価し、その値が始めて真になった節の
本体を評価します。それらがすべて偽なら... -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (6733.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))... -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (4915.0) -
NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...NEWS for Ruby 2.7.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス... -
ruby 1
. 8 . 4 feature (3853.0) -
ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され... -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (2881.0) -
NEWS for Ruby 2.4.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.4.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.3.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* 条件式での多重代入ができるようになりました 10617
* Symbol#to_proc でメソッド呼び出し元での Refinements が有効になりました 9451
* Ob... -
Kernel
. # format(format , *arg) -> String (2251.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s... -
String
# %(args) -> String (2107.0) -
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
args が配列であれば Kernel.#sprintf(self, *args) と同じです。
それ以外の場合は Kernel.#sprintf(self, args) と同じです。
@param args フォーマットする値、もしくはその配列
@return フォーマットされた文字列
//emlist[例][ruby]{
p "i = %d" % 10 # => "i = 10"
p "i = %x" % 10 # => "i = a"
p "i = %o" % 10... -
Marshal フォーマット (1369.0)
-
Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
=== nil, true, false
それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。
//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}
Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません... -
ruby 1
. 9 feature (919.0) -
ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。
ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ... -
yaml (649.0)
-
構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。
構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。
//emlist[例1: 構造化された配列][ruby]{
require 'yaml'
data = ["Taro san", "Jiro san", "Saburo san"]
str_r = YAML.dump(data)
str_l = <<~YAML_EOT
---
- Taro san
- Jiro san
- Saburo san
YAML_EOT
p str_r == str_l # => true
//}
... -
String
# downcase(*options) -> String (637.0) -
全ての大文字を対応する小文字に置き換えた文字列を返します。 どの文字がどう置き換えられるかは、オプションの有無や文字列のエンコーディングに依存します。
全ての大文字を対応する小文字に置き換えた文字列を返します。
どの文字がどう置き換えられるかは、オプションの有無や文字列のエンコーディングに依存します。
@param options オプションの意味は以下の通りです。
: オプションなし
完全な Unicode ケースマッピングに対応し、ほとんどの言語に適しています。(例外は以下の :turkic,
:lithuanian オプションを参照)
Unicode 標準の表 3-14 で説明されている、コンテキスト依存のケースマッピングは、現在サポートされていません。
: :ascii
ASCII の範囲内のみ (A-Z, a... -
WEBrick
:: CGI . new(config = {} , *options) -> WEBrick :: CGI (622.0) -
WEBrick::CGI オブジェクトを生成してかえします。
WEBrick::CGI オブジェクトを生成してかえします。
@param config 設定を保存したハッシュを指定します。
config で有効なキーとその値は以下のとおりです。
キーはすべて Symbol オブジェクトです。
: :ServerName
サーバ名を文字列で指定します。デフォルトでは ENV["SERVER_SOFTWARE"] が使われます。
ENV["SERVER_SOFTWARE"] が nil の場合は "null" が使われます。
: :HTTPVersion
HTTP バージョンを WEBrick::HTTPVersion オブジェクトで... -
Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) (559.0)
-
Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) ex q num per and or plus minus ast slash hat sq period comma langl rangl eq tilde dollar at under lbrarbra lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac backslash semicolon
Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く)
ex q num per and or
plus minus ast slash hat sq
period comma langl rangl eq tilde
dollar at under lbrarbra
lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac
backslash semicolon
===[a:ex] !
: !true
not 演算子。d:spec/operator#notを参照。
: 3 != 5
「等しくない」比較演算子。d:spec/operator#notを参... -
Struct
. new(*args , keyword _ init: false) -> Class (448.0) -
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。
//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}
実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換... -
Struct
. new(*args , keyword _ init: false) {|subclass| block } -> Class (448.0) -
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。
//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}
実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換... -
Object
# send(name , *args) -> object (415.0) -
オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。
オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。
send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。
public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う... -
Object
# send(name , *args) { . . . . } -> object (415.0) -
オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。
オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。
send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。
public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う... -
Module
# module _ function(*name) -> self (355.0) -
メソッドをモジュール関数にします。
メソッドをモジュール関数にします。
引数が与えられた時には、
引数で指定されたメソッドをモジュール関数にします。
引数なしのときは今後このモジュール定義文内で
新しく定義されるメソッドをすべてモジュール関数にします。
モジュール関数とは、プライベートメソッドであると同時に
モジュールの特異メソッドでもあるようなメソッドです。
例えば Math モジュールのメソッドはすべてモジュール関数です。
self を返します。
@param name String または Symbol を 0 個以上指定します。
=== 注意
module_function はメソッドに「モジュール関数」とい... -
Struct
. [](*args) -> Struct (343.0) -
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。
@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。
@return 構造体クラスのインスタンス。
@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//} -
Struct
. new(*args) -> Struct (343.0) -
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。
@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。
@return 構造体クラスのインスタンス。
@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//} -
BasicObject
# method _ missing(name , *args) -> object (340.0) -
呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド を呼び出します。
呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド
を呼び出します。
呼び出しに失敗したメソッドの名前 (Symbol) が name に
その時の引数が第二引数以降に渡されます。
デフォルトではこのメソッドは例外 NoMethodError を発生させます。
@param name 未定義メソッドの名前(シンボル)です。
@param args 未定義メソッドに渡された引数です。
@return ユーザー定義の method_missing メソッドの返り値が未定義メソッドの返り値で
あるかのように見えます。
//emlist[例][ruby]{... -
Matrix
# collect!(which = :all) -> Enumerator (91.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
... -
Matrix
# collect!(which = :all) {|element| . . . } -> self (91.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果で要素を置き換えます。
ブロックのない場合は、自身と map! から生成した Enumerator オブジェクトを返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
... -
Matrix
# collect(which = :all) -> Enumerator (91.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
ブロックがない場合、 Enumerator を返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, ... -
Matrix
# collect(which = :all) {|x| . . . } -> Matrix (91.0) -
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。
ブロックがない場合、 Enumerator を返します。
@param which which に以下の Symbol を指定することで、
引数として使われる要素を限定できます。
デフォルトは、:all (全ての要素)です。
指定できる Symbol の詳細は、 Matrix#each の項目を参照して下さい。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, ...