るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
612件ヒット [1-100件を表示] (0.040秒)

別のキーワード

  1. cgi lf
  2. webrick/httputils lf
  3. webrick lf
  4. cgi/core lf
  5. lf cgi

クラス

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

CGI::LF -> String (54304.0)

ラインフィードを表す文字列です。

ラインフィードを表す文字列です。

WEBrick::LF -> "\x0a" (54304.0)

内部で利用する定数です。

内部で利用する定数です。

BigDecimal::ROUND_HALF_DOWN -> Integer (18301.0)

BigDecimal の計算結果の丸め処理で五捨六入するかどうかを設定、確認 する際の値を返します。

BigDecimal の計算結果の丸め処理で五捨六入するかどうかを設定、確認
する際の値を返します。

BigDecimal.mode の第 2 引数に指定します。

BigDecimal::ROUND_HALF_EVEN -> Integer (18301.0)

BigDecimal の計算結果の丸め処理で四捨六入するかどうかを設定、確認 する際の値を返します。5の時は上位1桁が奇数の時のみ繰り上げます (Banker's rounding)。

BigDecimal の計算結果の丸め処理で四捨六入するかどうかを設定、確認
する際の値を返します。5の時は上位1桁が奇数の時のみ繰り上げます
(Banker's rounding)。

BigDecimal.mode の第 2 引数に指定します。

BigDecimal::ROUND_HALF_UP -> Integer (18301.0)

BigDecimal の計算結果の丸め処理で四捨五入するかどうかを設定、確認 する際の値を返します。

BigDecimal の計算結果の丸め処理で四捨五入するかどうかを設定、確認
する際の値を返します。

BigDecimal.mode の第 2 引数に指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::Security.build_self_signed_cert(email_addr, options = {}) -> Hash (18301.0)

与えられたメールアドレスを元にして自己署名証明書を作成します。

与えられたメールアドレスを元にして自己署名証明書を作成します。

@param email_addr メールアドレスを指定します。

@param options オプションを指定します。

@return 鍵と証明書とそれらを保存したパスを表すハッシュを返します。

Net::SMTP#mailfrom(from_addr) -> Net::SMTP::Response (18301.0)

MAILFROM コマンドを送ります。

MAILFROM コマンドを送ります。

通常は Net::SMTP#send_message, Net::SMTP#open_message_stream で
MAILFROM が送られるため利用する必要はないはずです。

@param from_addr 送信元メールアドレス

Object#itself -> object (18301.0)

self を返します。

self を返します。

//emlist[][ruby]{
string = 'my string' # => "my string"
string.itself.object_id == string.object_id # => true
//}

OpenSSL::OCSP::RESPONSE_STATUS_MALFORMEDREQUEST -> Integer (18301.0)

OpenSSL::OCSP::Response#status のステータスコードで 、 リクエストの構文が正しくないことを意味します。

OpenSSL::OCSP::Response#status のステータスコードで 、
リクエストの構文が正しくないことを意味します。

詳しくは 2560 2.3 を見てください。

OpenSSL::X509::V_ERR_DEPTH_ZERO_SELF_SIGNED_CERT -> Integer (18301.0)

検証している証明書がルート CA (自己署名証明書)であり、 それが信頼されている証明書でないことを意味します。

検証している証明書がルート CA (自己署名証明書)であり、
それが信頼されている証明書でないことを意味します。

OpenSSL::X509::Store#error や
OpenSSL::X509::StoreContext#error のエラーコードとして
使われます。

@see OpenSSL::X509::Store#add_file,
OpenSSL::X509::Store#add_path,
OpenSSL::X509::Store#add_cert,
OpenSSL::X509::Store#set_default_paths

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::V_ERR_SELF_SIGNED_CERT_IN_CHAIN -> Integer (18301.0)

証明書チェインのルート CA (自己署名証明書)が 信頼されている証明書でないことを意味します。

証明書チェインのルート CA (自己署名証明書)が
信頼されている証明書でないことを意味します。

OpenSSL::X509::Store#error や
OpenSSL::X509::StoreContext#error のエラーコードとして
使われます。

@see OpenSSL::X509::Store#add_file,
OpenSSL::X509::Store#add_path,
OpenSSL::X509::Store#add_cert,
OpenSSL::X509::Store#set_default_paths

RDoc::CodeObject#document_self -> bool (18301.0)

自身をドキュメントに含めるかどうかを返します。

自身をドキュメントに含めるかどうかを返します。

@see RDoc::CodeObject#document_children

RDoc::CodeObject#document_self=(val) (18301.0)

自身をドキュメントに含めるかどうかを設定します。

自身をドキュメントに含めるかどうかを設定します。

:doc: を指定した時に true が設定されます。
:nodoc:、:stopdoc: を指定した時に false が設定されます。

@param val true を指定した場合、自身をドキュメントに含めます。

@see RDoc::CodeObject#document_children=,
RDoc::CodeObject#remove_methods_etc

TracePoint#self -> object (18301.0)

イベントを発生させたオブジェクトを返します。

イベントを発生させたオブジェクトを返します。

以下のようにする事で同じ値を取得できます。


//emlist[例][ruby]{
trace.binding.eval('self')
//}

@see TracePoint#binding

WEBrick::AccessLog::CLF -> String (18301.0)

Apache のアクセスログで一般的に使われる形式を表す文字列です。

Apache のアクセスログで一般的に使われる形式を表す文字列です。

@return 以下の文字列を返します。
//emlist{{
"%h %l %u %t \"%r\" %s %b"
//}}

絞り込み条件を変える

WEBrick::AccessLog::CLF_TIME_FORMAT -> String (18301.0)

Apache のアクセスログと同じ時刻の形式を表す文字列です。

Apache のアクセスログと同じ時刻の形式を表す文字列です。

@return 以下の文字列を返します。
//emlist{{
"[%d/%b/%Y:%H:%M:%S %Z]"
//}}

WEBrick::CRLF -> "\x0d\x0a" (18301.0)

内部で利用する定数です。

内部で利用する定数です。

CSV::MalformedCSVError (18001.0)

不正な CSV をパースしようとしたときに発生する例外です。

不正な CSV をパースしようとしたときに発生する例外です。

RSS::NotWellFormedError (18001.0)

Object#yield_self -> Enumerator (9301.0)

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.next.then {|x| x**x }.to_s # => "256"
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
//}

値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すのは良い使い方です。

//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'

construct_url(arguments).
...

絞り込み条件を変える

Object#yield_self {|x| ... } -> object (9301.0)

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.next.then {|x| x**x }.to_s # => "256"
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
//}

値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すのは良い使い方です。

//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'

construct_url(arguments).
...

RSS::NotWellFormedError#element (9001.0)

@todo

@todo

RSS::NotWellFormedError#line (9001.0)

@todo

@todo

WEBrick::AccessLog::COMMON_LOG_FORMAT -> String (9001.0)

Apache のアクセスログで一般的に使われる形式を表す文字列です。

Apache のアクセスログで一般的に使われる形式を表す文字列です。

@return 以下の文字列を返します。
//emlist{{
"%h %l %u %t \"%r\" %s %b"
//}}

Array#permutation(n = self.length) { |p| block } -> self (601.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

絞り込み条件を変える

Hash#merge!(*others) {|key, self_val, other_val| ... } -> self (601.0)

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)します。

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)します。

デフォルト値はselfの設定のままです。

self と others に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に others の値を使います。

othersがハッシュではない場合、othersのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

@param others マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@retur...

Hash#update(*others) {|key, self_val, other_val| ... } -> self (601.0)

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)します。

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)します。

デフォルト値はselfの設定のままです。

self と others に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に others の値を使います。

othersがハッシュではない場合、othersのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

@param others マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@retur...

Net::FTP#put(localfile, remotefile = File.basename(localfile), blocksize = DEFAULT_BLOCKSIZE) -> nil (601.0)

サーバへファイルを転送します。

サーバへファイルを転送します。

Net::FTP#binary の値に従って
Net::FTP#putbinaryfile もしくは
Net::FTP#puttextfile を呼びだします。

binary が偽のとき、つまりテキストモードの
ときには blocksize は無視されます。

@param localfile 転送するローカルのファイル名を与えます。
@param remotefile 転送データを保存するリモートのファイル名を与えます。
@param blocksize データ転送の単位をバイト単位で与えます。

@raise Net::FTPTempError 応答コ...

Net::FTP#put(localfile, remotefile = File.basename(localfile), blocksize = DEFAULT_BLOCKSIZE) { |data| .... } -> nil (601.0)

サーバへファイルを転送します。

サーバへファイルを転送します。

Net::FTP#binary の値に従って
Net::FTP#putbinaryfile もしくは
Net::FTP#puttextfile を呼びだします。

binary が偽のとき、つまりテキストモードの
ときには blocksize は無視されます。

@param localfile 転送するローカルのファイル名を与えます。
@param remotefile 転送データを保存するリモートのファイル名を与えます。
@param blocksize データ転送の単位をバイト単位で与えます。

@raise Net::FTPTempError 応答コ...

Net::FTP#putbinaryfile(localfile, remotefile = File.basename(localfile), blocksize = DEFAULT_BLOCKSIZE) -> nil (601.0)

サーバにファイルをバイナリモードで転送します。

サーバにファイルをバイナリモードで転送します。

ローカルの localfile という名前のファイルを読みだし、
サーバー上の remotefile という名前のファイルに保存します。

データの転送は blocksize バイト毎に行なわれます。

ブロックが指定された場合は
データを blocksize バイト転送するごとに、そのデータを
ブロックに渡します。

@param localfile 転送するローカルのファイル名を与えます。
@param remotefile 転送データを保存するリモートのファイル名を与えます。
@param blocksize データ転送の単位をバイト単...

絞り込み条件を変える

Net::FTP#putbinaryfile(localfile, remotefile = File.basename(localfile), blocksize = DEFAULT_BLOCKSIZE) {|data| ...} -> nil (601.0)

サーバにファイルをバイナリモードで転送します。

サーバにファイルをバイナリモードで転送します。

ローカルの localfile という名前のファイルを読みだし、
サーバー上の remotefile という名前のファイルに保存します。

データの転送は blocksize バイト毎に行なわれます。

ブロックが指定された場合は
データを blocksize バイト転送するごとに、そのデータを
ブロックに渡します。

@param localfile 転送するローカルのファイル名を与えます。
@param remotefile 転送データを保存するリモートのファイル名を与えます。
@param blocksize データ転送の単位をバイト単...

Net::FTP#puttextfile(localfile, remotefile = File.basename(localfile)) -> nil (601.0)

サーバにファイルをテキストモードで転送します。

サーバにファイルをテキストモードで転送します。

ローカルの localfile という名前のファイルを読みだし、
サーバー上の remotefile という名前のファイルに保存します。

ブロックが指定された場合は
データを1行転送するごとに、その行を
ブロックに渡します。

@param localfile 転送するローカルのファイル名を与えます。
@param remotefile 転送データを保存するリモートのファイル名を与えます。

@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@raise Net::FTPPermError 応答コー...

Net::FTP#puttextfile(localfile, remotefile = File.basename(localfile)) {|line| ... } -> nil (601.0)

サーバにファイルをテキストモードで転送します。

サーバにファイルをテキストモードで転送します。

ローカルの localfile という名前のファイルを読みだし、
サーバー上の remotefile という名前のファイルに保存します。

ブロックが指定された場合は
データを1行転送するごとに、その行を
ブロックに渡します。

@param localfile 転送するローカルのファイル名を与えます。
@param remotefile 転送データを保存するリモートのファイル名を与えます。

@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@raise Net::FTPPermError 応答コー...

OptionParser#summarize(to = [], width = self.summary_width, max = width - 1, indent= self.summary_indent) -> () (601.0)

サマリを指定された to へと加えていきます。

サマリを指定された to へと加えていきます。

ブロックが与えられた場合、サマリの各行を引数としてブロックを評価します。
この場合、ブロックの中で明示的に to へと加えていかない限り、
to にサマリが加えられることはありません。

@param to サマリを出力するオブジェクトを指定します。to には << メソッドが定義されいる必要があります。

@param width サマリの幅を整数で指定します。

@param max サマリの最大幅を整数で指定します。

@param indent サマリのインデントを文字列で指定します。

//emlist[例][ruby]{
requ...

OptionParser#summarize(to = [], width = self.summary_width, max = width - 1, indent= self.summary_indent) {|line| ... } -> () (601.0)

サマリを指定された to へと加えていきます。

サマリを指定された to へと加えていきます。

ブロックが与えられた場合、サマリの各行を引数としてブロックを評価します。
この場合、ブロックの中で明示的に to へと加えていかない限り、
to にサマリが加えられることはありません。

@param to サマリを出力するオブジェクトを指定します。to には << メソッドが定義されいる必要があります。

@param width サマリの幅を整数で指定します。

@param max サマリの最大幅を整数で指定します。

@param indent サマリのインデントを文字列で指定します。

//emlist[例][ruby]{
requ...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#binmode -> self (301.0)

self をバイナリモードにします。一度バイナリモードになった後は非バイナリ モードに戻る事はできません。

self をバイナリモードにします。一度バイナリモードになった後は非バイナリ
モードに戻る事はできません。

バイナリモード下では以下のように動作します。

* 改行の変換を停止する
* 文字エンコーディングの変換を停止する
* 内容を ASCII-8BIT として扱う

例:
# test1.png - 164B
# test2.png - 128B
# test1.png + test2.png = 292B

# $ ruby test.rb test1.png test2.png

ARGF.binmode
ARGF.read.size # => 29...

ARGF.class#bytes { |byte| ... } -> self (301.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_byte を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_byte を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

ARGF.class#chars { |c| ... } -> self (301.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_char を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_char を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

ARGF.class#close -> self (301.0)

現在開いている処理対象のファイルをクローズします。開くファイルが残って いる場合は次のファイルをオープンします。 ただし、標準入力はクローズされません。

現在開いている処理対象のファイルをクローズします。開くファイルが残って
いる場合は次のファイルをオープンします。
ただし、標準入力はクローズされません。

$ echo "foo" > foo
$ echo "bar" > bar

$ ruby argf.rb foo bar

ARGF.filename # => "foo"
ARGF.close
ARGF.filename # => "bar"
ARGF.close

@see ARGF.class#closed?

ARGF.class#codepoints { |c| ... } -> self (301.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_codepoint を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_codepoint を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

絞り込み条件を変える

ARGF.class#each(rs = $/) { |line| ... } -> self (301.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

ARGF.class#each(rs = $/, limit) { |line| ... } -> self (301.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

ARGF.class#each_byte { |byte| ...} -> self (301.0)

ARGF の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。 ブロック引数byteは0..255のいずれかの整数です。

ARGF の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロック引数byteは0..255のいずれかの整数です。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在位置の1バイトについてファイル名を得るには
ARGF.class#filename を使用します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成して返しま...

ARGF.class#each_char { |c| ... } -> self (301.0)

レシーバに含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

レシーバに含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在位置の1文字についてファイル名を得るには
ARGF.class#filename を使用します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

例:
# $ echo "line1\n" > test1.txt
# $...

ARGF.class#each_codepoint { |c| ... } -> self (301.0)

self の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

self の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックの引数にはコードポイントを表す整数が渡されます。

ブロックを省略した場合には、Enumerator を返します。

例:
# $ echo "line1\n" > test1.txt
# $ echo "line2\n" > test2.txt
# $ ruby test.rb test1.txt test2.txt

# test.rb
ARGF.each_codepoint # => #<Enumerator: ARGF:each_codepoint>
...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#each_line(rs = $/) { |line| ... } -> self (301.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

ARGF.class#each_line(rs = $/, limit) { |line| ... } -> self (301.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。

...

ARGF.class#lines(limit) { |line| ... } -> self (301.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

@see $/, ARGF.class#each_line

ARGF.class#lines(rs = $/) { |line| ... } -> self (301.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

@see $/, ARGF.class#each_line

ARGF.class#lines(rs, limit) { |line| ... } -> self (301.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

このメソッドは obsolete です。
代わりに ARGF.class#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

@see $/, ARGF.class#each_line

絞り込み条件を変える

ARGF.class#set_encoding(enc_str, options = {}) -> self (301.0)

ARGF の外部/内部エンコーディングを設定します。 次以降に処理するファイルにも同じ設定が適用されます。

ARGF の外部/内部エンコーディングを設定します。
次以降に処理するファイルにも同じ設定が適用されます。

外部エンコーディングは ARGF を介して読み込むファイルの、
内部エンコーディングは読み込んだ文字列のエンコーディングです。

詳しくは IO#set_encoding を参照してください。

@param enc_str 外部/内部エンコーディングを"A:B" のようにコロンで
区切って指定します。
@param ext_enc 外部エンコーディングを表す文字列か
Encoding オブジェクトを指定します。
@para...

ARGF.class#set_encoding(ext_enc) -> self (301.0)

ARGF の外部/内部エンコーディングを設定します。 次以降に処理するファイルにも同じ設定が適用されます。

ARGF の外部/内部エンコーディングを設定します。
次以降に処理するファイルにも同じ設定が適用されます。

外部エンコーディングは ARGF を介して読み込むファイルの、
内部エンコーディングは読み込んだ文字列のエンコーディングです。

詳しくは IO#set_encoding を参照してください。

@param enc_str 外部/内部エンコーディングを"A:B" のようにコロンで
区切って指定します。
@param ext_enc 外部エンコーディングを表す文字列か
Encoding オブジェクトを指定します。
@para...

ARGF.class#set_encoding(ext_enc, int_enc, options = {}) -> self (301.0)

ARGF の外部/内部エンコーディングを設定します。 次以降に処理するファイルにも同じ設定が適用されます。

ARGF の外部/内部エンコーディングを設定します。
次以降に処理するファイルにも同じ設定が適用されます。

外部エンコーディングは ARGF を介して読み込むファイルの、
内部エンコーディングは読み込んだ文字列のエンコーディングです。

詳しくは IO#set_encoding を参照してください。

@param enc_str 外部/内部エンコーディングを"A:B" のようにコロンで
区切って指定します。
@param ext_enc 外部エンコーディングを表す文字列か
Encoding オブジェクトを指定します。
@para...

ARGF.class#skip -> self (301.0)

現在開いている処理対象のファイルをクローズします。 次回の読み込みは次の引数が処理対象になります。 self を返します。

現在開いている処理対象のファイルをクローズします。
次回の読み込みは次の引数が処理対象になります。
self を返します。

$ echo "foo" > foo
$ echo "bar" > bar

$ ruby argf.rb foo bar
ARGF.filename # => "foo"
ARGF.skip
ARGF.filename # => "bar"

Array#<<(obj) -> self (301.0)

指定された obj を自身の末尾に破壊的に追加します。

指定された obj を自身の末尾に破壊的に追加します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1]
ary << 2
p ary # [1, 2]
//}

またこのメソッドは self を返すので、以下のように連続して
書くことができます。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1]
ary << 2 << 3 << 4
p ary #=> [1, 2, 3, 4]
//}

@param obj 自身に加えたいオブジェクトを指定します。Array#push と違って引数は一つしか指定できません。

@see Array#push

絞り込み条件を変える

Array#append(*obj) -> self (301.0)

指定された obj を順番に配列の末尾に追加します。 引数を指定しなければ何もしません。

指定された obj を順番に配列の末尾に追加します。
引数を指定しなければ何もしません。

@param obj 自身に追加したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
array = [1, 2, 3]
array.push 4
array.push [5, 6]
array.push 7, 8
p array # => [1, 2, 3, 4, [5, 6], 7, 8]
//}

@see Array#pop, Array#shift, Array#unshift, Array#<<

Array#clear -> self (301.0)

配列の要素をすべて削除して空にします。

配列の要素をすべて削除して空にします。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2]
ary.clear
p ary #=> []
//}

Array#collect! {|item| ..} -> self (301.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]

ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}

@see Array#collect, Enumerator

Array#combination(n) {|c| block } -> self (301.0)

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、組み合わせ
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[...

Array#compact! -> self | nil (301.0)

compact は自身から nil を取り除いた配列を生成して返します。 compact! は自身から破壊的に nil を取り除き、変更が 行われた場合は self を、そうでなければ nil を返します。

compact は自身から nil を取り除いた配列を生成して返します。
compact! は自身から破壊的に nil を取り除き、変更が
行われた場合は self を、そうでなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, nil, 2, nil, 3, nil]
p ary.compact #=> [1, 2, 3]
p ary #=> [1, nil, 2, nil, 3, nil]
ary.compact!
p ary #=> [1, 2, 3]
p ary.compact! #=> nil
//...

絞り込み条件を変える

Array#concat(*other_arrays) -> self (301.0)

other_arrays の要素を自身の末尾に破壊的に連結します。

other_arrays の要素を自身の末尾に破壊的に連結します。

@param other_arrays 自身と連結したい配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
[ "a", "b" ].concat( ["c", "d"] ) #=> [ "a", "b", "c", "d" ]
[ "a" ].concat( ["b"], ["c", "d"] ) #=> [ "a", "b", "c", "d" ]
[ "a" ].concat #=> [ "a" ]

a = [ 1, 2, 3 ]
a.concat( [ 4, 5 ] )
a ...

Array#concat(other) -> self (301.0)

配列 other を自身の末尾に破壊的に連結します。

配列 other を自身の末尾に破壊的に連結します。

@param other 自身と連結したい配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
array = [1, 2]
a = [3, 4]
array.concat a
p array # => [1, 2, 3, 4]
p a # => [3, 4] # こちらは変わらない
//}

Array#delete_if {|x| ... } -> self (301.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele...

Array#each {|item| .... } -> self (301.0)

各要素に対してブロックを評価します。

各要素に対してブロックを評価します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3].each do |i|
puts i
end
#=> 1
# 2
# 3
//}


@see Array#each_index, Array#reverse_each

Array#each_index {|index| .... } -> self (301.0)

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

以下と同じです。

//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#each, Array#reverse_each

絞り込み条件を変える

Array#fill {|index| ... } -> self (301.0)

すべての要素に val をセットします。

すべての要素に val をセットします。

このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットする
ことに注意してください。
val の代わりにブロックを指定するとブロックの評価結果を値とします。

@param val 自身にセットしたいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill(10)
p a #=> [10, 10, 10, 10, 10]

a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill("a")
p a #=> ["a", "a", "a", "a", "a"]
a[0].capitali...

Array#fill(range) {|index| ... } -> self (301.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(start, length = nil) {|index| ... } -> self (301.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(val) -> self (301.0)

すべての要素に val をセットします。

すべての要素に val をセットします。

このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットする
ことに注意してください。
val の代わりにブロックを指定するとブロックの評価結果を値とします。

@param val 自身にセットしたいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill(10)
p a #=> [10, 10, 10, 10, 10]

a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill("a")
p a #=> ["a", "a", "a", "a", "a"]
a[0].capitali...

Array#fill(val, range) -> self (301.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

絞り込み条件を変える

Array#fill(val, start, length = nil) -> self (301.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#filter! {|item| block } -> self | nil (301.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
変更があった場合は self を、
変更がなかった場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#keep_if, Array#reject!

Array#flatten!(lv = nil) -> self | nil (301.0)

flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は 自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない 場合は nil を返します。 lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。

flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は
自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない
場合は nil を返します。
lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。

@param lv 平坦化の再帰の深さを整数で指定します。nil を指定した場合、再
帰の深さの制限無しに平坦化します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(...

Array#insert(nth, *val) -> self (301.0)

インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。 引数 val を一つも指定しなければ何もしません。

インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。
引数 val を一つも指定しなければ何もしません。

@param nth val を挿入する位置を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@param val 自身に挿入するオブジェクトを指定します。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlis...

Array#keep_if {|item| ... } -> self (301.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}

keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /...

絞り込み条件を変える

Array#map! {|item| ..} -> self (301.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]

ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}

@see Array#collect, Enumerator

Array#permutation(n = self.length) -> Enumerator (301.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

Array#prepend(*obj) -> self (301.0)

指定された obj を引数の最後から順番に配列の先頭に挿入します。 引数を指定しなければ何もしません。

指定された obj を引数の最後から順番に配列の先頭に挿入します。
引数を指定しなければ何もしません。

@param obj 自身に追加したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
arr = [1,2,3]
arr.unshift 0
p arr #=> [0, 1, 2, 3]
arr.unshift [0]
p arr #=> [[0], 0, 1, 2, 3]
arr.unshift 1, 2
p arr #=> [1, 2, [0], 0, 1, 2, 3]
//}

@see A...

Array#product(*lists) { |e| ... } -> self (301.0)

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1 個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1
個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

返される配列の長さは,レシーバと引数で与えられた配列の長さのすべての積にな
ります。


@param lists 配列。複数指定可能。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3].product([4,5]) # => [[1,4],[1,5],[2,4],[2,5],[3,4],[3,5]]
[1,2].product([1,2]) # => [[1,1],[1,2],[2,1],[2,2]]
[1,2].prod...

Array#push(*obj) -> self (301.0)

指定された obj を順番に配列の末尾に追加します。 引数を指定しなければ何もしません。

指定された obj を順番に配列の末尾に追加します。
引数を指定しなければ何もしません。

@param obj 自身に追加したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
array = [1, 2, 3]
array.push 4
array.push [5, 6]
array.push 7, 8
p array # => [1, 2, 3, 4, [5, 6], 7, 8]
//}

@see Array#pop, Array#shift, Array#unshift, Array#<<

絞り込み条件を変える

Array#reject! {|x| ... } -> self | nil (301.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele...

Array#repeated_combination(n) { |c| ... } -> self (301.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emli...

Array#repeated_permutation(n) { |p| ... } -> self (301.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby...

Array#replace(another) -> self (301.0)

配列の内容を配列 another の内容で置き換えます。

配列の内容を配列 another の内容で置き換えます。

@param another 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドに
よる暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
a.replace [4, 5, 6]
p a #=> [4, 5, 6]
...

Array#reverse! -> self (301.0)

reverse は自身の要素を逆順に並べた新しい配列を生成して返します。 reverse! は自身を破壊的に並べ替えます。 reverse! は self を返します。

reverse は自身の要素を逆順に並べた新しい配列を生成して返します。
reverse! は自身を破壊的に並べ替えます。
reverse! は self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", 2, true]
p a.reverse #=> [true, 2, "a"]
p a #=> ["a", 2, true] (変化なし)

a = ["a", 2, true]
p a.reverse! #=> [true, 2, "a"]
p a #=> [true, ...

絞り込み条件を変える

Array#reverse_each {|item| ... } -> self (301.0)

各要素に対して逆順にブロックを評価します。

各要素に対して逆順にブロックを評価します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と reverse_each から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.reverse_each {|x| print x, " " }
# => c b a
//}

@see Array#each

Array#rotate!(cnt = 1) -> self (301.0)

cnt で指定したインデックスの要素が先頭になるように自身の順番を変更しま す。cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆 の操作を行います。

cnt で指定したインデックスの要素が先頭になるように自身の順番を変更しま
す。cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆
の操作を行います。

@param cnt 先頭にする要素のインデックスを指定します。指定しなかった場合
は 1 になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します...

Array#select! {|item| block } -> self | nil (301.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
変更があった場合は self を、
変更がなかった場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#keep_if, Array#reject!

Array#shuffle! -> self (301.0)

配列を破壊的にランダムシャッフルします。

配列を破壊的にランダムシャッフルします。

@param random 乱数生成器(主に Random オブジェクト)を指定します。
選択する要素のインデックスを返す rand メソッドに応答する
オブジェクトであれば指定する事ができます。rand メソッド
の引数には Random#rand(max) のように選択可能なイン
デックスの最大値が指定されます。
Kernel.#rand、Random を使用しないオブジェク
ト...

Array#shuffle!(random: Random) -> self (301.0)

配列を破壊的にランダムシャッフルします。

配列を破壊的にランダムシャッフルします。

@param random 乱数生成器(主に Random オブジェクト)を指定します。
選択する要素のインデックスを返す rand メソッドに応答する
オブジェクトであれば指定する事ができます。rand メソッド
の引数には Random#rand(max) のように選択可能なイン
デックスの最大値が指定されます。
Kernel.#rand、Random を使用しないオブジェク
ト...

絞り込み条件を変える

Array#sort! -> self (301.0)

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。 sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。
sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

ブロックとともに呼び出された時には、要素同士の比較をブロックを用いて行います。
ブロックに2つの要素を引数として与えて評価し、その結果で比較します。
ブロックは <=> 演算子と同様に整数を返すことが期待されています。つまり、
ブロックは第1引数が大きいなら正の整数、両者が等しいなら0、そして第1引数の方が小さいなら
負の整数を返さなければいけません。両者を比較できない時は nil を返します。
...

Array#sort! {|a, b| ... } -> self (301.0)

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。 sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。
sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

ブロックとともに呼び出された時には、要素同士の比較をブロックを用いて行います。
ブロックに2つの要素を引数として与えて評価し、その結果で比較します。
ブロックは <=> 演算子と同様に整数を返すことが期待されています。つまり、
ブロックは第1引数が大きいなら正の整数、両者が等しいなら0、そして第1引数の方が小さいなら
負の整数を返さなければいけません。両者を比較できない時は nil を返します。
...

Array#sort_by! {|item| ... } -> self (301.0)

sort_by の破壊的バージョンです。

sort_by の破壊的バージョンです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
fruits = %w{apple pear fig}
fruits.sort_by! { |word| word.length }
fruits # => ["fig", "pear", "apple"]
//}

@see Enumerable#sort_by

Array#to_ary -> self (301.0)

self をそのまま返します。

self をそのまま返します。

//emlist[例][ruby]{
class SubArray < Array; end
ary1 = Array([1, 2, 3, 4])
ary2 = SubArray([1, 2, 3, 4])

ary1.to_ary # => [1, 2, 3, 4]
ary1.to_ary.class # => Array

ary2.to_ary # => [1, 2, 3, 4]
ary2.to_ary.class # => SubArray
//}

@see Array#to_a

Array#uniq! -> self | nil (301.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

絞り込み条件を変える

Array#uniq! {|item| ... } -> self | nil (301.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

Array#unshift(*obj) -> self (301.0)

指定された obj を引数の最後から順番に配列の先頭に挿入します。 引数を指定しなければ何もしません。

指定された obj を引数の最後から順番に配列の先頭に挿入します。
引数を指定しなければ何もしません。

@param obj 自身に追加したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
arr = [1,2,3]
arr.unshift 0
p arr #=> [0, 1, 2, 3]
arr.unshift [0]
p arr #=> [[0], 0, 1, 2, 3]
arr.unshift 1, 2
p arr #=> [1, 2, [0], 0, 1, 2, 3]
//}

@see A...

Benchmark::Job#item(label = "") { ... } -> self (301.0)

与えられたラベルとブロックをジョブリストに登録します。

与えられたラベルとブロックをジョブリストに登録します。

@param label ラベル

Benchmark::Job#report(label = "") { ... } -> self (301.0)

与えられたラベルとブロックをジョブリストに登録します。

与えられたラベルとブロックをジョブリストに登録します。

@param label ラベル

Benchmark::Tms#add! { ... } -> self (301.0)

与えられたブロックの実行時間を self に加算して返します。

与えられたブロックの実行時間を self に加算して返します。

このメソッドは self を破壊的に変更します。

@see Benchmark.#measure

絞り込み条件を変える

<< 1 2 3 ... > >>