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48件ヒット [1-48件を表示] (0.036秒)

別のキーワード

  1. logger log
  2. syslog log
  3. math log
  4. _builtin log
  5. webrick/log log

検索結果

logger (78433.0)

ログを記録するためのライブラリです。

ログを記録するためのライブラリです。

=== 説明

6段階のログレベルに分けてログを記録します。

: UNKNOWN
常に記録されるべき不明なエラー
: FATAL
プログラムをクラッシュさせるような制御不可能なエラー
: ERROR
制御可能なエラー
: WARN
警告
: INFO
一般的な情報
: DEBUG
低レベルの情報

全てのメッセージは必ずログレベルを持ちます。また Logger オブジェクトも同じように
ログレベルを持ちます。メッセージのログレベルが Logger オブジェクトのログレベルよりも
低い場合メッセージは記録されません。

普段は I...

Logger::LogDevice.new(log = nil, opt = {}) -> Logger::LogDevice (73243.0)

ログの出力先を初期化します。

ログの出力先を初期化します。

@param log ログの出力先。IO オブジェクトを指定します。
省略すると nil が使用されますが、実行中に例外が発生します。

@param opt オプションをハッシュで指定します。
ハッシュのキーには :shift_age, :shift_size を指定します。
省略すると、それぞれ 7, 1048756 (1 MByte) が使用されます。


@see Logger.new

Syslog::Logger.new(program_name = 'ruby') -> Syslog::Logger (72904.0)

Syslog::Logger オブジェクトを初期化します。

Syslog::Logger オブジェクトを初期化します。

@param program_name Logger との互換性のために用意されています。
プログラム名を文字列で指定できますが、最初の
Syslog::Logger の初期化時のみ、指定した値がセッ
トされます(syslog の仕様で 1 つのプログラム名のみが
採用されます)。

Logger.new(logdev, shift_age = 0, shift_size = 1048576, level: Logger::Severity::DEBUG, progname: nil, formatter: Formatter.new, datetime_format: nil, shift_period_suffix: '%Y%m%d') -> Logger (64687.0)

Logger オブジェクトを生成します。

Logger オブジェクトを生成します。

@param logdev ログを書き込むファイル名か、 IO オブジェクト(STDOUT, STDERR など)を指定します。

@param shift_age ログファイルを保持する数か、ログファイルを切り替える頻度を指定します。
頻度には daily, weekly, monthly を文字列で指定することができます。
省略すると、ログの保存先を切り替えません。

@param shift_size shift_age を整数で指定した場合のみ有効です。
...

WEBrick::BasicLog.new(log_file = nil, level = WEBrick::BasicLog::INFO) -> WEBrick::BasicLog (64243.0)

WEBrick::BasicLog オブジェクトを生成して返します。

WEBrick::BasicLog オブジェクトを生成して返します。

@param log_file ログを記録する先のオブジェクトを指定します。メソッド << が定義されている必要があります。
通常は String オブジェクトか IO オブジェクトです。nil
を指定した場合、標準エラー出力にログを出力します。

@param level ログレベルを定数で指定します。
このログレベルと同じかより重要なレベルのデータのみを記録します。
ログレベルは重要度の順に FATAL...

絞り込み条件を変える

Gem::FileOperations.new(logger = nil) -> Gem::FileOperations (54622.0)

このクラスを初期化します。

このクラスを初期化します。

@param logger ロガーを指定します。ロガーは log という名前のメソッドを持っている必要があります。

WEBrick::HTTPServer.new(config = {}, default = WEBrick::Config::HTTP) -> WEBrick::HTTPServer (54358.0)

HTTPServer オブジェクトを生成して返します。

HTTPServer オブジェクトを生成して返します。

@param config 設定を保存したハッシュを指定します。有効なキー(Symbol オブジェクト)と値は以下のとおりです。
: :RequestTimeout
どれだけの時間 クライアントからの入力を待つかを整数か Float で指定します。
単位は秒です。
: :HTTPVersion
使用する HTTP のバージョンです。WEBrick::HTTPVersion オブジェクトで指定します。デフォルトは 1.1 です。
: :AccessLog
アクセスログの出力先とフォーマットを [[io, format],...

Logger#log(severity, message = nil, progname = nil) -> true (54325.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

Logger#log(severity, message = nil, progname = nil) { ... } -> true (54325.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

Syslog::Facility::LOG_NEWS -> Integer (36670.0)

機能(facilities)を示す定数。

機能(facilities)を示す定数。

定数 の詳細については syslog(3) を参照してください。

絞り込み条件を変える

syslog/logger (36145.0)

Logger のようなインターフェイスを用いて syslog にログを記録するた めのサブライブラリです。Syslog::Logger を使って複数のマシンでログ を集約する事もできます。

Logger のようなインターフェイスを用いて syslog にログを記録するた
めのサブライブラリです。Syslog::Logger を使って複数のマシンでログ
を集約する事もできます。

デフォルトでは、Syslog::Logger はプログラム名として 'ruby' を使用
します。これを変更したい場合は Syslog::Logger.new の第一引数にプ
ログラム名を渡してください。

[注意] Syslog::Logger のプログラム名の変更は最初の初期化の時だけ
しか行う事ができません。これは Syslog::Logger が syslog を利用す
る上での制限です。(これは...

WEBrick::CGI#logger -> WEBrick::BasicLog (18619.0)

設定されているログオブジェクトを返します。

設定されているログオブジェクトを返します。

デフォルトでは WEBrick::BasicLog.new($stderr) です。

NEWS for Ruby 2.2.0 (18055.0)

NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.1.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923

* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと...

ruby 1.9 feature (10459.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...

Logger#close -> nil (9037.0)

ログ出力に使用していた IO オブジェクトを閉じます。

ログ出力に使用していた IO オブジェクトを閉じます。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)

logger.info("test") # => I, [2019-04-16T00:40:11.837898 #2795] INFO -- : test
logger.close
logger.info("test") # => log writing failed. closed stream
//}

絞り込み条件を変える

Logger#debug? -> bool (9037.0)

現在の Logger オブジェクトが DEBUG 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。

現在の Logger オブジェクトが DEBUG 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT, level: Logger::Severity::DEBUG)
logger.debug? # => true
logger = Logger.new(STDOUT, level: Logger::Severity::INFO)
logger.debug? # => false
//}

Logger#add(severity, message = nil, progname = nil) -> true (9025.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

Logger#add(severity, message = nil, progname = nil) { ... } -> true (9025.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

Logger#<<(msg) -> Integer | nil (9019.0)

ログを出力します。

ログを出力します。

@param msg ログに出力するメッセージ。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)

logger << "add message"

# => add message
//}

Logger#datetime_format -> String | nil (9019.0)

ログに記録する時の日付のフォーマットです。

ログに記録する時の日付のフォーマットです。

デフォルトでは nil ですが、この値が nil の場合は日付のフォーマットとして
"%Y-%m-%dT%H:%M:%S.%06d " を使用します。

なお、"%06d" には Time#strftime ではなく、単に Time#usec の
値を String#% でフォーマットしたものが入ります。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)

logger.datetime_format # => nil
logger.debug("test")
lo...

絞り込み条件を変える

Logger#datetime_format=(format) (9019.0)

ログに記録する時の日付のフォーマットをセットします。

ログに記録する時の日付のフォーマットをセットします。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)

logger.datetime_format # => nil
logger.debug("test")
logger.datetime_format = '%Y/%m/%dT%H:%M:%S.%06d' # => "%Y/%m/%dT%H:%M:%S.%06d"
logger.datetime_format # => "%Y/%m/%dT%H:%M:%S.%06d"
logger.debug("test"...

Logger#error(progname = nil) -> true (9019.0)

ERROR 情報を出力します。

ERROR 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{
r...

Logger#error(progname = nil) { ... } -> true (9019.0)

ERROR 情報を出力します。

ERROR 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{
r...

Logger#error? -> bool (9019.0)

現在の Logger オブジェクトが ERROR 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。

現在の Logger オブジェクトが ERROR 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.error? # => true
logger.level = Logger::Severity::FATAL
logger.error? # => false
//}

Logger#fatal(progname = nil) -> true (9019.0)

FATAL 情報を出力します。

FATAL 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{
r...

絞り込み条件を変える

Logger#fatal(progname = nil) { ... } -> true (9019.0)

FATAL 情報を出力します。

FATAL 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{
r...

Logger#fatal? -> bool (9019.0)

現在の Logger オブジェクトが FATAL 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。

現在の Logger オブジェクトが FATAL 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT, level: Logger::Severity::FATAL)
logger.fatal? # => true
logger.level = 5
logger.fatal? # => false
//}

Logger#formatter -> String (9019.0)

ログを出力する際に使用するフォーマッターを取得します。

ログを出力する際に使用するフォーマッターを取得します。

このメソッドの返り値が持つ call メソッドは 4 つの引数 (severity, time, program name, message) を受けとります。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.formatter # => nil
logger.info("test")
# => I, [2019-05-09T22:13:56.509159 #13912] INFO -- : test

ltsv_formatter =...

Logger#formatter=(formatter) (9019.0)

ログを出力する際に使用するフォーマッターをセットします。

ログを出力する際に使用するフォーマッターをセットします。

@param formatter 4 つの引数 (severity, time, program name, message) を受け取る call メソッドを
持つオブジェクトを指定します。call メソッドの返り値は文字列にしてください。

//emlist[][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new
logger.formatter = proc{|severity, datetime, progname, message|
"#{datet...

Logger#info(progname = nil) -> true (9019.0)

INFO 情報を出力します。

INFO 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{
re...

絞り込み条件を変える

Logger#info(progname = nil) { ... } -> true (9019.0)

INFO 情報を出力します。

INFO 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{
re...

Logger#info? -> bool (9019.0)

現在の Logger オブジェクトが INFO 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。

現在の Logger オブジェクトが INFO 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.info? # => true
logger.level = Logger::Severity::ERROR
logger.info? # => false
//}

Logger#level -> Integer (9019.0)

レシーバにセットされているログレベルを取得します。

レシーバにセットされているログレベルを取得します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR
logger.level # => 3
//}

Logger#level=(level) (9019.0)

Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは 出力されません。

Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは
出力されません。

@param level ログレベルを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR # => 3
logger.level # => 3
//}

Logger#progname -> String (9019.0)

ログに出力するプログラム名を取得します。

ログに出力するプログラム名を取得します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.progname # => nil
logger.progname = "MyProgName"
logger.progname # => "MyProgName"
//}

絞り込み条件を変える

Logger#progname=(name) (9019.0)

ログに出力するプログラム名を設定します。

ログに出力するプログラム名を設定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.progname # => nil
logger.progname = "MyProgName" # => "MyProgName"
logger.progname # => "MyProgName"
logger.info("info1") # =...

Logger#sev_threshold -> Integer (9019.0)

レシーバにセットされているログレベルを取得します。

レシーバにセットされているログレベルを取得します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR
logger.level # => 3
//}

Logger#sev_threshold=(level) (9019.0)

Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは 出力されません。

Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは
出力されません。

@param level ログレベルを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR # => 3
logger.level # => 3
//}

Logger#unknown(progname = nil) -> true (9019.0)

UNKNOWN 情報を出力します。

UNKNOWN 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{...

Logger#unknown(progname = nil) { ... } -> true (9019.0)

UNKNOWN 情報を出力します。

UNKNOWN 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{...

絞り込み条件を変える

Logger#warn(progname = nil) -> true (9019.0)

WARN 情報を出力します。

WARN 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{
re...

Logger#warn(progname = nil) { ... } -> true (9019.0)

WARN 情報を出力します。

WARN 情報を出力します。

ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。

@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。

//emlist[例][ruby]{
re...

Logger#warn? -> bool (9019.0)

現在の Logger オブジェクトが WARN 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。

現在の Logger オブジェクトが WARN 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.warn? # => true
logger.level = Logger::Severity::ERROR
logger.warn? # => false
//}

Logger::Formatter#datetime_format=(format) (9019.0)

ログの日時フォーマットをセットします。

ログの日時フォーマットをセットします。

@param format 日時のフォーマット文字列。Time#strftime で使用するフォーマット文字列と
同じものを使用できます。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

formatter = Logger::Formatter.new
formatter.datetime_format # => nil
formatter.datetime_format = '%Y-%m-%d %H:%M:%S' # => "%Y-%m-%d %H:%M:%S"
formatter.date...

WEBrick::BasicLog#<<(obj) -> () (9019.0)

指定された obj を to_s メソッドで文字列に変換してから、 ログレベル INFO でログに記録します。

指定された obj を to_s メソッドで文字列に変換してから、
ログレベル INFO でログに記録します。

@param obj 記録したいオブジェクトを指定します。文字列でない場合は to_s メソッドで文字列に変換します。

require 'webrick'
logger = WEBrick::BasicLog.new()
logger << 'hoge'

絞り込み条件を変える

WEBrick::BasicLog#fatal(msg) -> () (9019.0)

ログレベル FATAL で文字列 msg をログに記録します。

ログレベル FATAL で文字列 msg をログに記録します。

行頭に level を表す文字列が追加されます。
msg の終端が "\n" でない場合には "\n" を追加します。

@param msg 記録したい文字列を指定します。文字列でない場合は to_s メソッドで文字列に変換します。

require 'webrick'
logger = WEBrick::BasicLog.new()
logger.fatal('out of money') #=> FATAL out of money (標準エラー出力に出力)

yaml (109.0)

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

//emlist[例1: 構造化された配列][ruby]{
require 'yaml'

data = ["Taro san", "Jiro san", "Saburo san"]
str_r = YAML.dump(data)

str_l = <<~YAML_EOT
---
- Taro san
- Jiro san
- Saburo san
YAML_EOT

p str_r == str_l # => true
//}

...

VALUE rb_ary_push(VALUE ary, VALUE item) (37.0)

配列 ary の末尾に item を追加します。

配列 ary の末尾に item を追加します。

対応するRubyコード

ary.push(item) または
ary << item

使用例

VALUE ary = rb_ary_new();
char line[4096];
while ((gets(line)) != NULL){
item = process_apache_log(line);
rb_ary_push(ary, item);
}