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REXML::SAX2Listener#end_prefix_mapping(prefix) -> () (27301.0)

名前空間の接頭辞(prefix)の適用範囲が終了したときに 呼び出されるコールバックメソッドです。

名前空間の接頭辞(prefix)の適用範囲が終了したときに
呼び出されるコールバックメソッドです。

@param prefix 接頭辞の文字列が渡されます

REXML::SAX2Listener#start_prefix_mapping(prefix, uri) -> () (27301.0)

名前空間の接頭辞(prefix)が導入されたときに呼び出される コールバックメソッドです。

名前空間の接頭辞(prefix)が導入されたときに呼び出される
コールバックメソッドです。

以下のようなXMLを処理
<a xmlns:foo="http://foo.example.org/">
<foo:b />
</a>
すると
start_prefix_mapping("foo", "http://foo.example.org/")
start_element(nil, "a", "a", {"xmlns:foo" => "http://foo.example.org/"})
:
end_element(nil, "a", "a")
end_...

Resolv::DNS::Resource::IN::WKS#bitmap -> String (27301.0)

そのホストで利用可能なサービスのビットマップを返します。

そのホストで利用可能なサービスのビットマップを返します。

例えば Resolv::DNS::Resource::IN::WKS#protocol が 6 (TCP)
の場合、26番目のビットはポート25のサービス(SMTP)に対応しています。
このビットが立っているならば SMTP は利用可能であり、
そうでなければ利用できません。

Net::IMAP::BodyTypeMultipart (27001.0)

マルチパートなメッセージを表すクラスです。

マルチパートなメッセージを表すクラスです。

詳しくは MIME のRFC(2045)を参照してください。

Net::IMAP::Envelope (27001.0)

メッセージのエンベロープを表すクラスです。

メッセージのエンベロープを表すクラスです。

Net::IMAP::FetchData#attr の要素として用いられます。

絞り込み条件を変える

Net::IMAP::FlagCountError (27001.0)

サーバからのレスポンスに含まれるフラグが多すぎるときに発生する例外です。

サーバからのレスポンスに含まれるフラグが多すぎるときに発生する例外です。

この上限は Net::IMAP.max_flag_count= で設定します。

Net::IMAP::MailboxACLItem (27001.0)

GETACL の応答の各要素を表すクラスです。

GETACL の応答の各要素を表すクラスです。

Net::IMAP#getacl の返り値として用いられます。

詳しくは 2086 を参照してください。

Net::IMAP::MailboxList (27001.0)

Net::IMAP#list、Net::IMAP#xlist、Net::IMAP#lsub で返されるメールボックスのデータを表します。

Net::IMAP#list、Net::IMAP#xlist、Net::IMAP#lsub
で返されるメールボックスのデータを表します。

Net::IMAP::MailboxQuota (27001.0)

Net::IMAP#getquota や Net::IMAP#getquotaroot で得られる quota の情報を表すオブジェクトです。

Net::IMAP#getquota や Net::IMAP#getquotaroot で得られる
quota の情報を表すオブジェクトです。

詳しくは 2087 を参照してください。

Net::IMAP::MailboxQuotaRoot (27001.0)

Net::IMAP#getquotaroot の結果として得られる quota root 情報を表わすオブジェクトです。

Net::IMAP#getquotaroot の結果として得られる
quota root 情報を表わすオブジェクトです。

詳しくは 2087 を参照してください。

絞り込み条件を変える

Net::IMAP::BodyTypeMultipart#parts -> [Net::IMAP::BodyTypeBasic | Net::IMAP::BodyTypeText | Net::IMAP::BodyTypeMessage | Net::IMAP::BodyTypeMultipart] (19501.0)

マルチパートの各部分を返します。

マルチパートの各部分を返します。

Enumerable#lazy -> Enumerator::Lazy (18691.0)

自身を lazy な Enumerator に変換したものを返します。

自身を lazy な Enumerator に変換したものを返します。

この Enumerator は、以下のメソッドが遅延評価を行う (つまり、配列ではな
くEnumeratorを返す) ように再定義されています。

* map/collect
* flat_map/collect_concat
* select/find_all
* reject
* grep
* take, take_while
* drop, drop_while
* zip (※一貫性のため、ブロックを渡さないケースのみlazy)
* cycle (※一貫性のため、ブロックを渡さないケースのみl...

Array#map! {|item| ..} -> self (18661.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]

ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}

@see Array#collect, Enumerator

Kernel#install_files(mfile, ifiles, map = nil, srcprefix = nil) -> [] (18622.0)

このメソッドは create_makefile, install_rb が使用します。 内部用のメソッドです。

このメソッドは create_makefile, install_rb が使用します。
内部用のメソッドです。

@param mfile Makefile を表す File のインスタンスです。

@param ifiles インストールするファイルのリストを指定します。

@param map ???

@param srcprefix ソースディレクトリを指定します。

Set#map! {|o| ...} -> self (18622.0)

集合の各要素についてブロックを評価し、その結果で元の集合を置き換えます。

集合の各要素についてブロックを評価し、その結果で元の集合を置き換えます。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
set = Set['hello', 'world']
set.map! {|str| str.capitalize}
p set # => #<Set: {"Hello", "World"}>
//}

@see Enumerable#collect

絞り込み条件を変える

TSort#each_strongly_connected_component_from(node, id_map={}, stack=[]) -> Enumerator (18607.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

返す値は規定されていません。

each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。

@param node ノードを指定します。

//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node...

TSort#each_strongly_connected_component_from(node, id_map={}, stack=[]) {|nodes| ...} -> () (18607.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

返す値は規定されていません。

each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。

@param node ノードを指定します。

//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node...

TSort.each_strongly_connected_component_from(node, each_child, id_map={}, stack=[]) -> Enumerator (18607.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

引数 node と each_child でグラフを表します。

返す値は規定されていません。

TSort.each_strongly_connected_component_fromはTSortをincludeして
グラフを表現する必要のないクラスメソッドです。

@param node ノードを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
req...

TSort.each_strongly_connected_component_from(node, each_child, id_map={}, stack=[]) {|nodes| ...} -> () (18607.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

引数 node と each_child でグラフを表します。

返す値は規定されていません。

TSort.each_strongly_connected_component_fromはTSortをincludeして
グラフを表現する必要のないクラスメソッドです。

@param node ノードを指定します。

@param each_child 引数で与えられた頂点の子をそれぞれ評価するcallメソッ
ドを持つオブジェクトを指定します。

//emlist[使用例][ruby]{
req...

Addrinfo#ipv6_v4mapped? -> bool (18601.0)

IPv6 の v4にマップされたアドレス(::ffff:0:0/80)であれば真を返します。

IPv6 の v4にマップされたアドレス(::ffff:0:0/80)であれば真を返します。

絞り込み条件を変える

Etc::SC_MAPPED_FILES -> Integer (18601.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Exception2MessageMapper.Raise(klass = E2MM, exception_class = nil, *rest) -> () (18601.0)

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

@param klass 一階層上となるクラス名を指定します。

@param exception_class 例外クラス。

@param rest メッセージに埋め込む値。

@raise Exception2MessageMapper::ErrNotRegisteredException 指定された例外クラスに対応するメッセージが存在しない場合に発生します。

IPAddr#ipv4_mapped? -> bool (18601.0)

IPv4 射影 IPv6 アドレスなら 真を返します。

IPv4 射影 IPv6 アドレスなら 真を返します。

Net::IMAP::BodyTypeMultipart#disposition -> Net::IMAP::ContentDisposition | nil (18601.0)

Content-Dispotition の値を返します。

Content-Dispotition の値を返します。

Net::IMAP::ContentDisposition オブジェクトを返します。

@see 1806, 2183

Net::IMAP::Envelope#bcc -> [Net::IMAP::Address] | nil (18601.0)

Bcc を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

Bcc を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

絞り込み条件を変える

Net::IMAP::Envelope#cc -> [Net::IMAP::Address] | nil (18601.0)

Cc を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

Cc を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

Net::IMAP::Envelope#from -> [Net::IMAP::Address] | nil (18601.0)

From を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

From を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

Net::IMAP::Envelope#sender -> [Net::IMAP::Address] | nil (18601.0)

Sender を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

Sender を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

Net::IMAP::Envelope#to -> [Net::IMAP::Address] | nil (18601.0)

To を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

To を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

String#pathmap(spec = nil) { ... } -> String (18601.0)

与えられた書式指定文字列に応じてパス(自身)を変換します。

与えられた書式指定文字列に応じてパス(自身)を変換します。

与えられた書式指定文字列は変換の詳細を制御します。
指定できる書式指定文字列は以下の通りです。

: %p
完全なパスを表します。
: %f
拡張子付きのファイル名を表します。ディレクトリ名は含まれません。
: %n
拡張子なしのファイル名を表します。
: %d
パスに含まれるディレクトリのリストを表します。
: %x
パスに含まれるファイルの拡張子を表します。拡張子が無い場合は空文字列を表します。
: %X
拡張子以外すべてを表します。
: %s
定義されていれば、代替のファイルセパレータを表します。...

絞り込み条件を変える

Enumerable#slice_when {|elt_before, elt_after| bool } -> Enumerator (18409.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が真になる所でチャンクを区切ります。

ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。

@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.slice_when { |elt_before, elt_aft...

Enumerator::Lazy#collect {|item| ... } -> Enumerator::Lazy (18406.0)

Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.map{ |n| n % 3 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:map>

1.step.lazy.collect{ |n| n.succ }.take(10).force
# => [2, 3, 4, 5, 6, 7, 8,...

Enumerable#slice_after {|elt| bool } -> Enumerator (18391.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素 としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し ます。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素
としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し
ます。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、 それが真になった
ところをチャンクの末尾と見なします。 ブロックを渡した場合は、各要素に対
しブロックを適用し 返り値が真であった要素をチャンクの末尾と見なします。

パターンもブロックも最初から最後の要素まで呼び出されます。

各チャンクは配列として表現されます。そのため、以下のような呼び出しを行
う事もできます。

//emlist[例][ruby]{
enum.sl...

Enumerable#slice_after(pattern) -> Enumerator (18391.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素 としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し ます。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素
としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し
ます。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、 それが真になった
ところをチャンクの末尾と見なします。 ブロックを渡した場合は、各要素に対
しブロックを適用し 返り値が真であった要素をチャンクの末尾と見なします。

パターンもブロックも最初から最後の要素まで呼び出されます。

各チャンクは配列として表現されます。そのため、以下のような呼び出しを行
う事もできます。

//emlist[例][ruby]{
enum.sl...

Array#collect! -> Enumerator (18361.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]

ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}

@see Array#collect, Enumerator

絞り込み条件を変える

Array#collect! {|item| ..} -> self (18361.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]

ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}

@see Array#collect, Enumerator

Array#map! -> Enumerator (18361.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]

ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}

@see Array#collect, Enumerator

Enumerator::Lazy#collect_concat {|item| ... } -> Enumerator::Lazy (18358.0)

ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。

ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような
Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。

//emlist[][ruby]{
["foo", "bar"].lazy.flat_map {|i| i.each_char.lazy}.force
#=> ["f", "o", "o", "b", "a", "r"]
//}

ブロックの返した値 x は、以下の場合にのみ分解され、連結されます。

* x が配列であるか、to_ary メソッドを持つとき
* x が each および force メソッドを持つ (例:Enumerator::Lazy) ...

Array#collect -> Enumerator (18343.0)

各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。

各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}

@see Enumerable#collect, Enumerable#map

Array#collect {|item| ... } -> [object] (18343.0)

各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。

各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}

@see Enumerable#collect, Enumerable#map

絞り込み条件を変える

Enumerable#slice_before {|elt| bool } -> Enumerator (18337.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Enumerable#slice_before(pattern) -> Enumerator (18337.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Kernel.#caller_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18337.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

Kernel.#caller_locations(start = 1, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18337.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

Matrix#collect -> Enumerator (18325.0)

行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

ブロックがない場合、 Enumerator を返します。


//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

m = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
p m.map { |x| x + 100 } # => Matrix[[101, 102], [103, 104]]
//}

@see Matrix#each

絞り込み条件を変える

Matrix#collect {|x| ... } -> Matrix (18325.0)

行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

ブロックがない場合、 Enumerator を返します。


//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

m = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
p m.map { |x| x + 100 } # => Matrix[[101, 102], [103, 104]]
//}

@see Matrix#each

Vector#collect -> Enumerator (18325.0)

ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。

ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a = [1, 2, 3.5, -10]
v1 = Vector.elements(a)
p v1 # => Vector[1, 2, 3.5, -10]
v2 = v1.map{|x|
x * -1
}
p v2 # => Vector[-1, -2, -3.5, 10]
//}

Vector#collect {|x| ... } -> Vector (18325.0)

ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。

ベクトルの各要素に対してブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを生成します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a = [1, 2, 3.5, -10]
v1 = Vector.elements(a)
p v1 # => Vector[1, 2, 3.5, -10]
v2 = v1.map{|x|
x * -1
}
p v2 # => Vector[-1, -2, -3.5, 10]
//}

Set#collect! {|o| ...} -> self (18322.0)

集合の各要素についてブロックを評価し、その結果で元の集合を置き換えます。

集合の各要素についてブロックを評価し、その結果で元の集合を置き換えます。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
set = Set['hello', 'world']
set.map! {|str| str.capitalize}
p set # => #<Set: {"Hello", "World"}>
//}

@see Enumerable#collect

Digest::Base#block_length -> Integer (18319.0)

ダイジェストのブロック長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば64、Digest::SHA512であれば128です。

ダイジェストのブロック長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば64、Digest::SHA512であれば128です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のブロック長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().block_length } # => [64, 128, 128]

絞り込み条件を変える

Digest::Base#digest_length -> Integer (18319.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Digest::Base#length -> Integer (18319.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Matrix#elements_to_f -> Matrix (18319.0)

各要素を浮動小数点数 Float に変換した行列を返します。

各要素を浮動小数点数 Float に変換した行列を返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_f) を使ってください。

Matrix#elements_to_i -> Matrix (18319.0)

各要素を整数 Integer に変換した行列を返します。

各要素を整数 Integer に変換した行列を返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_i) を使ってください。

Matrix#elements_to_r -> Matrix (18319.0)

各要素を有理数 Rational に変換した行列を返します。

各要素を有理数 Rational に変換した行列を返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_r) を使ってください。

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Process.#getrlimit(resource) -> [Integer] (18319.0)

カレントプロセスでのリソースの制限値を、整数の配列として返します。 返り値は、現在の制限値 cur_limit と、制限値として設定可能な最大値 max_limit の 配列 [cur_limit, max_limit] です。

カレントプロセスでのリソースの制限値を、整数の配列として返します。
返り値は、現在の制限値 cur_limit と、制限値として設定可能な最大値 max_limit の
配列 [cur_limit, max_limit] です。

それぞれの limit が Process::RLIM_INFINITY と等しい場合、リソースに制限がないことを意味します。

@param resource リソースの種類を示す定数を指定します。指定できる定数はシステムに依存します。

@raise Errno::EXXX リソースの制限値の取得が失敗した場合に発生します。

@raise NotImplem...

Syslog::Logger#debug(message = nil, &block) -> true (18319.0)

DEBUG 情報を出力します。syslog の DEBUG の情報として記録されます。

DEBUG 情報を出力します。syslog の DEBUG の情報として記録されます。

ブロックを与えなかった場合は、message をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、message をメッセージとしてログを出
力します(ブロックは評価されません)。

@see Syslog::Logger::LEVEL_MAP, Logger#debug

Syslog::Logger#error(message = nil, &block) -> true (18319.0)

ERROR 情報を出力します。syslog の warning の情報として記録されます。

ERROR 情報を出力します。syslog の warning の情報として記録されます。

ブロックを与えなかった場合は、message をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、message をメッセージとしてログを出
力します(ブロックは評価されません)。

@see Syslog::Logger::LEVEL_MAP, Logger#error

Syslog::Logger#info(message = nil, &block) -> true (18319.0)

INFO 情報を出力します。syslog の info の情報として記録されます。

INFO 情報を出力します。syslog の info の情報として記録されます。

ブロックを与えなかった場合は、message をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、message をメッセージとしてログを出
力します(ブロックは評価されません)。

@see Syslog::Logger::LEVEL_MAP, Logger#info

Syslog::Logger#unknown(message = nil, &block) -> true (18319.0)

UNKNOWN 情報を出力します。syslog の alert の情報として記録されます。

UNKNOWN 情報を出力します。syslog の alert の情報として記録されます。

ブロックを与えなかった場合は、message をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、message をメッセージとしてログを出
力します(ブロックは評価されません)。

@see Syslog::Logger::LEVEL_MAP, Logger#unknown

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Syslog::Logger#warn(message = nil, &block) -> true (18319.0)

WARN 情報を出力します。syslog の notice の情報として記録されます。

WARN 情報を出力します。syslog の notice の情報として記録されます。

ブロックを与えなかった場合は、message をメッセージとしてログを出力します。

ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして ログを出力します。

引数とブロックを同時に与えた場合は、message をメッセージとしてログを出
力します(ブロックは評価されません)。

@see Syslog::Logger::LEVEL_MAP, Logger#warn

Thread::Backtrace::Location#absolute_path -> String (18319.0)

self が表すフレームの絶対パスを返します。

self が表すフレームの絶対パスを返します。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.absolute_path
end

# => /path/to/foo.rb
# /path/to/foo.rb
# /path/to/foo.rb
//}

@see...

Thread::Backtrace::Location#base_label -> String (18319.0)

self が表すフレームの基本ラベルを返します。通常、 Thread::Backtrace::Location#label から修飾を取り除いたもので構成 されます。

self が表すフレームの基本ラベルを返します。通常、
Thread::Backtrace::Location#label から修飾を取り除いたもので構成
されます。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.base_label
end

# => init...

Vector#collect2(v) -> Enumerator (18319.0)

ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v (ベクトル or 配列)の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたとき...

Vector#collect2(v) {|x, y| ... } -> Array (18319.0)

ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v (ベクトル or 配列)の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたとき...

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Vector#elements_to_f -> Vector (18319.0)

ベクトルの各成分をFloatに変換したベクトルを返します。

ベクトルの各成分をFloatに変換したベクトルを返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_f) を使ってください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

v = Vector.elements([2, 3, 5, 7, 9])
p v.elements_to_f
# => Vector[2.0, 3.0, 5.0, 7.0, 9.0]
//}

Vector#elements_to_i -> Vector (18319.0)

ベクトルの各成分をIntegerに変換したベクトルを返します。

ベクトルの各成分をIntegerに変換したベクトルを返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_i) を使ってください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
v = Vector.elements([2.5, 3.0, 5.01, 7])
p v.elements_to_i
# => Vector[2, 3, 5, 7]
//}

Vector#elements_to_r -> Vector (18319.0)

ベクトルの各成分をRationalに変換したベクトルを返します。

ベクトルの各成分をRationalに変換したベクトルを返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_r) を使ってください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

v = Vector.elements([2.5, 3.0, 5.75, 7])
p v.elements_to_r
# => Vector[(5/2), (3/1), (23/4), (7/1)]
//}

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (18319.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

WIN32OLE_TYPE.typelibs -> [String] (18319.0)

システムに登録されているすべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得します。

システムに登録されているすべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得します。

@return システムに登録されているすべてのTypeLibのドキュメント文字列の配
列を返します。

Ruby-1.9.1からは、すべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得するには、
WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを利用して、以下のように記述してくだ
さい。

WIN32OLE_TYPELIB.typelibs.map {|t| t.name}

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Exception2MessageMapper#Raise(exception_class = nil, *rest) -> () (18301.0)

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

@param exception_class 例外クラス。

@param rest メッセージに埋め込む値。

@raise Exception2MessageMapper::ErrNotRegisteredException 指定された例外クラスに対応するメッセージが存在しない場合に発生します。

例:

class Foo
extend Exception2MessageMapper
p def_exception :NewExceptionClass, "message...%d, %d and %d" # =>...

Net::IMAP::BodyTypeMultipart#extension -> Array | nil (18301.0)

メッセージの拡張データを返します。

メッセージの拡張データを返します。

Net::IMAP::Envelope#date -> String | nil (18301.0)

日付の文字列を返します。

日付の文字列を返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

Net::IMAP::Envelope#message_id -> String | nil (18301.0)

message_id を文字列で返します。

message_id を文字列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

Net::IMAP::Envelope#subject -> String | nil (18301.0)

メッセージのサブジェクトを返します。

メッセージのサブジェクトを返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

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Net::IMAP::MailboxList#attr -> [Symbol] (18301.0)

メールボックスの属性をシンボルの配列で返します。

メールボックスの属性をシンボルの配列で返します。

これで得られるシンボルは String#capitalize でキャピタライズ
されています。

この配列には例えば以下のような値を含んでいます。
詳しくは 2060 7.2.2 などを参照してください。
以下のもの以外で、IMAP 関連 RFC で拡張された値を含んでいる
場合もあります
* :Noselect
* :Noinferiors
* :Marked
* :Unmarked

Enumerator::Lazy (18139.0)

map や select などのメソッドの遅延評価版を提供するためのクラス。

map や select などのメソッドの遅延評価版を提供するためのクラス。

動作は通常の Enumerator と同じですが、以下のメソッドが遅延評価を行う
(つまり、配列ではなく Enumerator を返す) ように再定義されています。

* map/collect
* flat_map/collect_concat
* select/find_all
* reject
* grep, grep_v
* take, take_while
* drop, drop_while
* slice_before, slice_after, slice_when
* chunk...

fiddle/import (18073.0)

fiddle ライブラリのための高レベルインターフェースを提供するライブラリです。

fiddle ライブラリのための高レベルインターフェースを提供するライブラリです。

通常は fiddle ライブラリを使わずこの fiddle/import ライブラリを使います。

主な使い方は fiddle も参照してください。

=== 高度な使用法

==== ○○の配列を関数に渡したい

例えば与えられた長さ len の double の配列の和を計算する関数
double sum(double *arry, int len);
があったとします。これを呼び出したい場合は以下のように Array#pack を使用します。

require 'fiddle/import'
m...

Thread::Backtrace::Location (18037.0)

Ruby のフレームを表すクラスです。

Ruby のフレームを表すクラスです。

Kernel.#caller_locations から生成されます。

//emlist[例1][ruby]{
# caller_locations.rb
def a(skip)
caller_locations(skip)
end
def b(skip)
a(skip)
end
def c(skip)
b(skip)
end

c(0..2).map do |call|
puts call.to_s
end
//}

例1の実行結果:

caller_locations.rb:2:in `a'
caller_locations...

REXML::ExternalEntity (18019.0)

DTD 内の宣言でパラメータ実体参照を使って宣言が されているものを表わすクラスです。

DTD 内の宣言でパラメータ実体参照を使って宣言が
されているものを表わすクラスです。

例えば、以下の DTD 宣言における %HTMLsymbol が
それにあたります。

<!ENTITY % HTMLsymbol PUBLIC
"-//W3C//ENTITIES Symbols for XHTML//EN"
"xhtml-symbol.ent">
%HTMLsymbol;

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DO...

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WIN32OLE_METHOD (18019.0)

OLEオートメーションサーバが持つメソッドの情報を提供します。

OLEオートメーションサーバが持つメソッドの情報を提供します。

WIN32OLE_METHODは、WIN32OLE#ole_methodsなどの呼び出しによって返さ
れるオブジェクトで、OLEオートメーションサーバのメソッドの情報(メタデー
タ)を保持します。

=== サンプルコード

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_methods.each do |method|
if method.visible?
puts <<SIGNATURE
#{method.return_type} ...

WIN32OLE_VARIABLE#varkind -> Integer (18019.0)

変数の種類(VARKIND)を取得します。

変数の種類(VARKIND)を取得します。

この変数の種類を示す数値を返します。

@return VARKINDに対応する数値を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.varkind}.uniq # => 2

数値の意味については、WIN32OLE_VARIABLE#variable_kindの説明を参照してください。

rexml/document (18019.0)

DOM スタイルの XML パーサ。

DOM スタイルの XML パーサ。

REXML::Document.new で XML 文書から DOM ツリーを
構築し、ツリーのノードの各メソッドで文書の内容にアクセスします。

以下のプログラムではブックマークの XML からデータを取り出します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
require 'pp'

Bookmark = Struct.new(:href, :title, :desc)

doc = REXML::Document.new(<<XML)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-...

Net::IMAP::BodyTypeMultipart#media_subtype -> String (18001.0)

MIME のメディアタイプのサブタイプを返します。 media_subtype は obsolete です。

MIME のメディアタイプのサブタイプを返します。

media_subtype は obsolete です。

@see 2045, Net::IMAP::BodyTypeText#media_type

Net::IMAP::BodyTypeMultipart#media_type -> String (18001.0)

MIME のメディアタイプを返します。

MIME のメディアタイプを返します。

"MULTIPART" を返します。

@see Net::IMAP::BodyTypeMultipart#subtype

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Net::IMAP::BodyTypeMultipart#param -> { String => String } (18001.0)

MIME のボディパラメータをハッシュテーブルで返します。

MIME のボディパラメータをハッシュテーブルで返します。

ハッシュテーブルのキーがパラメータ名となります。

@see 2045

Net::IMAP::BodyTypeMultipart#subtype -> String (18001.0)

MIME のメディアタイプのサブタイプを返します。 media_subtype は obsolete です。

MIME のメディアタイプのサブタイプを返します。

media_subtype は obsolete です。

@see 2045, Net::IMAP::BodyTypeText#media_type

Net::IMAP::MailboxACLItem#rights -> String (18001.0)

アクセス権限を文字列で返します。

アクセス権限を文字列で返します。

Net::IMAP::MailboxACLItem#user で得られるユーザが
持っている権限が返されます。

この文字列の意味については 2086 を参照してください。

Net::IMAP::MailboxACLItem#user -> String (18001.0)

ユーザ名を返します。

ユーザ名を返します。

このユーザは
Net::IMAP#getacl で指定したメールボックスに
対し何らかの権限を持っています。

Net::IMAP::MailboxList#name -> String (18001.0)

メールボックスの名前を文字列で返します。

メールボックスの名前を文字列で返します。

絞り込み条件を変える

Net::IMAP::MailboxQuota#quota -> Integer (18001.0)

メールボックスに指定されている上限値を返します。

メールボックスに指定されている上限値を返します。

Net::IMAP::MailboxQuota#usage -> Integer (18001.0)

現在のメールボックス内の使用量を返します。

現在のメールボックス内の使用量を返します。

Net::IMAP::MailboxQuotaRoot#quotaroots -> [String] (18001.0)

問い合わせしたメールボックスの quota root 名を配列で返します。

問い合わせしたメールボックスの quota root 名を配列で返します。

空の場合もありえます。

Net::IMAP#getquotaroot(mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxQuotaRoot | Net::IMAP::MailboxQuota] (10501.0)

GETQUOTAROOT コマンドを送って 指定したメールボックスの quota root の一覧と、 関連する quota の情報を返します。

GETQUOTAROOT コマンドを送って
指定したメールボックスの quota root の一覧と、
関連する quota の情報を返します。

quota root の情報は Net::IMAP::MailboxQuotaRoot のオブジェクトで、
返り値の配列の中に唯一含まれています。
quota の情報はメールボックスに関連付けられた quota root ごとに
Net::IMAP::MailboxQuota オブジェクトで得られます。

詳しくは 2087 を見てください。
このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで
利用可能かどうか判断できま...

Net::IMAP::BodyTypeMessage#body -> Net::IMAP::BodyTypeBasic | Net::IMAP::BodyTypeMessage | Net::IMAP::BodyTypeText | Net::IMAP::BodyTypeMultipart (10501.0)

ボディを返します。

ボディを返します。

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Exception2MessageMapper.def_e2message(klass, exception_class, message_format) -> Class (9901.0)

すでに存在する例外クラス exception_class に、 エラーメッセージ用フォーマット message_format を関連づけます。

すでに存在する例外クラス exception_class に、
エラーメッセージ用フォーマット message_format を関連づけます。

@param klass 一階層上となるクラス名を指定します。

@param exception_class メッセージを登録する例外クラスを指定します。

@param message_format メッセージのフォーマットを指定します。
Kernel.#sprintf のフォーマット文字列と同じ形式を使用できます。

@return exception_class を返します。

Exception2MessageMapper.def_exception(klass, exception_name, message_format, superklass = StandardError) -> Class (9901.0)

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

@param klass 一階層上となるクラス名を指定します。

@param exception_name 例外クラスの名前をシンボルで指定します。

@param message_format メッセージのフォーマットを指定します。
Kernel.#sprintf のフォーマット文字列と同じ形式を使用できます。

@param superklass 定義する例外クラスのスーパークラスを指定します。
省略すると StandardError を使用...

Net::IMAP#getquota(mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxQuota] (9901.0)

GETQUOTA コマンドを送って 指定したメールボックスの quota の情報を返します。

GETQUOTA コマンドを送って
指定したメールボックスの quota の情報を返します。

quota の情報は Net::IMAP::MailboxQuota オブジェクトの配列で
得られます。

詳しくは 2087 を見てください。
このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで
利用可能かどうか判断できます。

@param mailbox quota 情報を得たいメールボックス名
@raise Net::IMAP::NoResponseError 指定したメールボックスが quota root でない場合に発生します

Psych::Nodes::Mapping.new(anchor=nil, tag=nil, implicit=true, style=BLOCK) -> Psych::Nodes::Mapping (9901.0)

新たな mapping オブジェクトを生成します。

新たな mapping オブジェクトを生成します。

anchor には mapping に付加されている anchor を文字列で指定します。
anchor を付けない場合には nil を指定します。

tag には mapping に付加されている tag を文字列で指定します。
tag を付けない場合には nil を指定します。

implicit には mapping が implicit に開始されたかどうかを
真偽値で指定します。

style には YAML ドキュメント上の style を整数で指定します。以下のいずれ
かを指定できます。
* Psych::Nodes::...

Exception2MessageMapper#def_e2message(exception_class, message_format) -> Class (9601.0)

すでに存在する例外クラス exception_class に、 エラーメッセージ用フォーマット message_format を関連づけます。

すでに存在する例外クラス exception_class に、
エラーメッセージ用フォーマット message_format を関連づけます。

このフォーマットは Exception2MessageMapper#Raise,
Exception2MessageMapper#Fail で使用します。

@param exception_class メッセージを登録する例外クラスを指定します。

@param message_format メッセージのフォーマットを指定します。
Kernel.#sprintf のフォーマット文字列と同じ形式を使用できます...

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