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at
_ exit (12) -
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_ finalizer (24) - trap (24)
検索結果
先頭5件
-
Kernel
. # exit(status = true) -> () (18150.0) -
Rubyプログラムの実行を終了します。status として整 数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。
...false の場合 1 を引数に指定したとみなされます。この値はCレベルの定数
EXIT_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。
exit は例外 SystemExit を発生させ
ることによってプログラムの実行を終了させますので、
必........'
exit
rescue SystemExit => err
puts "end1 with #{err.inspect}"
end
begin
puts 'start2...'
exit
ensure
puts 'end2...'
end
puts 'end' #実行されない
#=> start
# start1...
# end1 with #<SystemExit: exit>
# start2...
# end2...
#終了ステータス:0
//}
@see Kernel.#exit!,......Kernel.#abort, d:spec/control#begin... -
Kernel
. # at _ exit { . . . } -> Proc (6174.0) -
与えられたブロックをインタプリタ終了時に実行します。
...ックをインタプリタ終了時に実行します。
at_exitがメソッドである点を除けば、END ブロックによる終了
処理の登録と同等です。登録した処理を取り消すことはできません。
spec/terminateも参照してください。
@return 登録した......Proc オブジェクトで返します。
//emlist[例][ruby]{
3.times do |i|
at_exit{puts "at_exit#{i}"}
end
END{puts "END"}
at_exit{puts "at_exit"}
puts "main_end"
#=> main_end
# at_exit
# END
# at_exit2
# at_exit1
# at_exit0
//}
@see d:spec/control#END,Kernel.#exit!,Kernel.#fork... -
Signal
. # trap(signal) { . . . } -> String | Proc | nil (37.0) -
指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。
...ナル名を表す文字列か Symbol、またはシグナル番号を指定します。
さらに特別な値として 0 または "EXIT" が指定できます。
これは「プログラムの終了時」を表します。
@param command シグナルハンドラとし......"SIG_DFL" または "DEFAULT" を指定した時は、シグナルハンドラをデフォルトに戻します。
"EXIT"を指定した時は、シグナルを受け取ると終了処理を
行ったあとステータス 0 で終了します。......ブな Windows システム (mswin32,
mingw など) で動く ruby では INT ILL FPE SEGV
TERM BREAK ABRT EXIT しか定義されていません。
いくつかのシグナルに対して、Ruby インタプリタは例外 Interrupt や
SignalException を... -
Signal
. # trap(signal , command) -> String | Proc | nil (37.0) -
指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。
...ナル名を表す文字列か Symbol、またはシグナル番号を指定します。
さらに特別な値として 0 または "EXIT" が指定できます。
これは「プログラムの終了時」を表します。
@param command シグナルハンドラとし......"SIG_DFL" または "DEFAULT" を指定した時は、シグナルハンドラをデフォルトに戻します。
"EXIT"を指定した時は、シグナルを受け取ると終了処理を
行ったあとステータス 0 で終了します。......ブな Windows システム (mswin32,
mingw など) で動く ruby では INT ILL FPE SEGV
TERM BREAK ABRT EXIT しか定義されていません。
いくつかのシグナルに対して、Ruby インタプリタは例外 Interrupt や
SignalException を... -
ObjectSpace
. # define _ finalizer(obj) {|id| . . . } -> Array (13.0) -
obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。
...def initialize
ObjectSpace.define_finalizer(self, Bar.callback)
end
end
Bar.new
GC.start
//}
proc の呼び出しで発生した大域脱出(exitや例外)は無視されます。
これは、スクリプトのメイン処理が GC の発生によって非同期に中断され
るのを防ぐ......いでしょう。
//emlist[例][ruby]{
class Baz
def initialize
ObjectSpace.define_finalizer self, eval(%q{
proc {
raise "baz" rescue puts $!
raise "baz2"
puts "baz3"
}
}, TOPLEVEL_BINDING)
end
end
Baz.new
GC.start
# => baz
//}
@see spec/rubycmd... -
ObjectSpace
. # define _ finalizer(obj , proc) -> Array (13.0) -
obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。
...def initialize
ObjectSpace.define_finalizer(self, Bar.callback)
end
end
Bar.new
GC.start
//}
proc の呼び出しで発生した大域脱出(exitや例外)は無視されます。
これは、スクリプトのメイン処理が GC の発生によって非同期に中断され
るのを防ぐ......いでしょう。
//emlist[例][ruby]{
class Baz
def initialize
ObjectSpace.define_finalizer self, eval(%q{
proc {
raise "baz" rescue puts $!
raise "baz2"
puts "baz3"
}
}, TOPLEVEL_BINDING)
end
end
Baz.new
GC.start
# => baz
//}
@see spec/rubycmd...