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Object::STDOUT -> IO (18278.0)

標準出力。$stdout のデフォルト値。 $stdout も参照してください。

...標準出力。$stdout のデフォルト値。 $stdout も参照してください。

STDOUT
は、 ruby プロセスが起動された時点での標準出力を表します。
起動時点では $stdout も同じ値に初期化されています。

$stdout に他の出力オブジェクトを...
...代入することで簡易なリダイレクトを実現できます。
そして、 $stdout STDOUT を代入すればこのリダイレクトを復元できるわけです。

=== 注意
STDOUT
は ruby 自体が起動された時点での標準出力です。
「システムにおける標準...
...

多くのシステムでは標準の出力ストリームは端末です。
ruby 自体が他のストリームに向けて出力をリダイレクトされた状態で起動された場合、
STDOUT
が保持するのは端末ではなく、リダイレクト先のストリームです。...

IO.try_convert(obj) -> IO | nil (9165.0)

obj を to_io メソッドによって IO オブジェクトに変換します。 変換できなかった場合は nil を返します。

...obj を to_io メソッドによって IO オブジェクトに変換します。
変換できなかった場合は nil を返します。

IO
.try_convert(STDOUT) # => STDOUT
IO
.try_convert("STDOUT") # => nil...

IO#print(*arg) -> nil (9024.0)

引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

...引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@param arg Kernel.#print と同じです。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合...
...に発生します。

//emlist[例][ruby]{
$stdout.print("This is ", 100, " percent.\n") # => This is 100 percent.
//}

@see Kernel.#print...

IO#putc(ch) -> object (9014.0)

文字 ch を self に出力します。 引数の扱いは Kernel.#putc と同じです。詳細はこちらを参照し てください。ch を返します。

...字コード(整数)で与えます。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
$stdout.putc "A" # => A
$stdout.putc 65 # => A
//}

@see Kernel.#putc...

IO#<<(object) -> self (9008.0)

object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ ド to_s を用いて文字列に変換します。

...でない時にはメソッ
ド to_s を用いて文字列に変換します。

以下のような << の連鎖を使うことができます。

STDOUT
<< 1 << " is a " << Fixnum << "\n"

@param object 出力したいオブジェクトを与えます。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した...
...でない時にはメソッ
ド to_s を用いて文字列に変換します。

以下のような << の連鎖を使うことができます。

STDOUT
<< 1 << " is a " << Integer << "\n"

@param object 出力したいオブジェクトを与えます。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した...

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IO#fileno -> Integer (9008.0)

ファイル記述子を表す整数を返します。

...ファイル記述子を表す整数を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}...
...ファイル記述子を表す整数を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}

@see Dir#fileno...

IO#puts(*obj) -> nil (9008.0)

各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。 引数の扱いは Kernel.#puts と同じです。詳細はこちらを参照し てください。

...トを指定します。Kernel.#puts と同じです。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

$stdout.puts("this", "is", "a", "test", [1, [nil, 3]])

#=>...

IO#to_i -> Integer (9008.0)

ファイル記述子を表す整数を返します。

...ファイル記述子を表す整数を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}...
...ファイル記述子を表す整数を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}

@see Dir#fileno...

Kernel$$stdout -> object (3205.0)

標準出力です。

...フォルトの出力先となります。
初期値は Object::STDOUT です。
コマンドラインオプションオプション -i を指定した場合には
読み込み元と同じ名前のファイルを表します。

$stdout に代入するオブジェクトには
write という名前...
...クトしたいときには、
以下のように $stdout に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準出力の出力先を /tmp/foo に変更
$stdout = File.open("/tmp/foo", "w")
puts "foo" # 出力する
$stdout = STDOUT # 元に戻す
//}

自プロセスだけでな...
... IO#reopen を使います。

//emlist[例][ruby]{
STDOUT
.reopen("/tmp/foo", "w")
//}

また、リダイレクトしたあと
出力先をまた元に戻したい場合は以下のようにします。

//emlist[例][ruby]{
stdout
_old = $stdout.dup # 元の $stdout を保存する
$stdout.r...

Exception#full_message(highlight: true, order: :bottom) -> String (3008.0)

例外の整形された文字列を返します。

...は Exception.to_tty? の返り値と同じです。

@param order :top か :bottom で指定する必要があります。
バックトレースの一番奥がエラーメッセージの上(top)か下(bottom)かを指定します。
デフォルト値は Exception.to_tty?...
...e[1m)\n\e[m"
$stderr = $stdout
p e.full_message # => "test.rb:2:in `<main>': test (RuntimeError)\n"
$stderr = STDERR
p e.full_message # => "\e[1mTraceback \e[m(most recent call last):\ntest.rb:2:in `<main>': \e[1mtest (\e[4;1mRuntimeError\e[m\e[1m)\n\e[m"
end
//}

@see Exception.to_tty?...

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