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先頭3件
-
Regexp
. union(*pattern) -> Regexp (26257.0) -
引数として与えた pattern を選択 | で連結し、Regexp として返します。 結果の Regexp は与えた pattern のどれかにマッチする場合にマッチするものになります。
...st[][ruby]{
p Regexp.union(/a/, /b/, /c/) # => /(?-mix:a)|(?-mix:b)|(?-mix:c)/
//}
引数を一つだけ与える場合は、Array を与えても Regexp を生成します。
つまり、以下のように書くことができます。
//emlist[][ruby]{
arr = [/a/, /b/, /c/]
p Regexp.union(arr)......# => /(?-mix:a)|(?-mix:b)|(?-mix:c)/
# 1.8.7 より前は、以下のように書く必要があった
p Regexp.union(*arr) # => /(?-mix:a)|(?-mix:b)|(?-mix:c)/
//}
pattern は Regexp または String で与えます。
String で与えた場合、それ自身と等しい文字列にマッチする......込まれます。
//emlist[][ruby]{
p Regexp.union("a", "?", "b") # => /a|\?|b/
p Regexp.union(/a/, "*") # => /(?-mix:a)|\*/
//}
引数をひとつも与えなかった場合、決してマッチしない Regexp を返します。
//emlist[][ruby]{
p Regexp.union() # => /(?!)/
//}
結果の Reg... -
Array
# union(*other _ arrays) -> Array (26149.0) -
集合の和演算です。self と other_arrays の配列にどれかに含まれる要素を 全て含む新しい配列を返します。重複する要素は取り除かれます。
...、Object#eql? と Object#hash により行われます。
@param other_arrays 0個以上の配列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
["a", "b", "c"].union([ "c", "d", "a" ]) #=> ["a", "b", "c", "d"]
["a"].union(["e", "b"], ["a", "c", "b"]) #=> ["a", "e", "b", "c"]
["a"].union # => ["... -
Object
# to _ regexp -> Regexp (11006.0) -
オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
...す。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義す......ての場面で代置可能であるような、
* 正規表現そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_regexp
/[\d]+/
end
end
it = Foo.new
p Regexp.union(/^at/, it) #=> /(?-mix:^at)|(?-mix:[\d]+)/
//}...