種類
- インスタンスメソッド (143)
- クラス (33)
- 特異メソッド (22)
ライブラリ
- ビルトイン (198)
クラス
- Regexp (11)
- String (132)
- SystemCallError (11)
- Thread (11)
検索結果
先頭5件
-
SystemCallError
. ===(other) -> bool (26106.0) -
other が SystemCallError のサブクラスのインスタンスで、 かつ、other.errno の値が self::Errno と同じ場合に真を返します。そうでない場合は偽を返します。
...真を返します。そうでない場合は偽を返します。
従って、特に other が self.kind_of?(other) である場合には Module#=== と同様に真を返します。
その他に、 Errno::EXXX::Errno == Errno::EYYY::Errno である場合にも Errno::EXXX == Errno::EYYY.new は......捕捉するために Module#=== を上書きしていました。
しかし、Ruby 1.8 のリリース時点では同じ errno 値を持つクラスは一つしか作られないようになりました。そのため現在はこのメソッドは実質上 Module#=== と同じ意味しかありま......せん。
@param other 任意のオブジェクト
例
p Errno::EAGAIN::Errno
p Errno::EWOULDBLOCK::Errno
begin
raise Errno::EAGAIN, "pseudo error"
rescue Errno::EWOULDBLOCK
p $!
end
# => 11
11
#<Errno::EAGAIN: pseudo error>... -
Thread (8048.0)
-
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
...間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有してお......拡張ライブラリは作成可能です。
=== スケジューリング
Ruby のスレッドスケジューリングはネイティブスレッドのそれを利用しています。
よって詳細はプラットフォームに依存します。
=== メインスレッド
プログラムの開......ドに送られます。
=== スレッドの終了
スレッドの起動時に指定したブロックの実行が終了するとスレッドの実行も終
了します。ブロックの終了は正常な終了も例外などによる異常終了も含みます。
===[a:exception] 例外発生... -
Fiber (8024.0)
-
ノンプリエンプティブな軽量スレッド(以下ファイバーと呼ぶ)を提供します。 他の言語では coroutine あるいは semicoroutine と呼ばれることもあります。 Thread と違いユーザレベルスレッドとして実装されています。
...ストを切り替えることができます。
=== 例外
ファイバー実行中に例外が発生した場合、親ファイバーに例外が伝播します。
//emlist[例:][ruby]{
f = Fiber.new do
raise StandardError, "hoge"
end
begin
f.resume # ここでも StandardError が発生......する。
rescue => e
p e.message #=> "hoge"
end
//}
=== ショートチュートリアル
ファイバーは処理のあるポイントで他のルーチンにコンテキストを切り替え、またそのポイントから再開する
という目的のために使います。
Fiber.new に......ber.new do
enum.each{|i|
Fiber.yield(i)
}
end
end
g = enum2gen(1..100)
p g.resume #=> 1
p g.resume #=> 2
p g.resume #=> 3
//}
=== 注意
Thread クラスが表すスレッド間をまたがるファイバーの切り替えはできません。
例外 FiberError が発生し... -
Thread
. handle _ interrupt(hash) { . . . } -> object (8018.0) -
スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを 実行します。
...す。
@return ブロックの評価結果を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
=== 注意
非同期割り込みの利用は難しいため、スレッド間での通信を実現する場合はま
ずはキューのような他の......メソッドをよく理解してから利用してください。
=== 使い方
例:Thread#raise 発生のタイミングを制御する例
th = Thread.new do
Thread.handle_interrupt(RuntimeError => :never) {
begin
# 安全にリソースの割り当てが可能
Threa......imeError を無視(延期)している間はリソースの割り当てや ensure
節でリソースの解放を安全に行う事ができます。
==== TimeoutError 対策
例:TimeoutError 発生のタイミングを制御する例
require 'timeout'
Thread.handle_interrupt(TimeoutError => :... -
String
# [](range) -> String (8013.0) -
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
...クスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト
=== rangeオブジェクトが終端を含む場合
インデックスと文字列の対応については以下の対照図も参照してくださ......2] # => ""
'abcd'[ 4 .. 2] # => ""
'abcd'[ 5 .. 2] # => nil
'abcd'[-3 .. 2] # => "bc"
'abcd'[-4 .. 2] # => "abc"
'abcd'[-5 .. 2] # => nil
//}
=== rangeオブジェクトが終端を含まない場合
文字列と「隙間」の関係については以下の模式図を参照してくださ... -
String
# slice(range) -> String (8013.0) -
rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
...クスの範囲に含まれる部分文字列を返します。
@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト
=== rangeオブジェクトが終端を含む場合
インデックスと文字列の対応については以下の対照図も参照してくださ......2] # => ""
'abcd'[ 4 .. 2] # => ""
'abcd'[ 5 .. 2] # => nil
'abcd'[-3 .. 2] # => "bc"
'abcd'[-4 .. 2] # => "abc"
'abcd'[-5 .. 2] # => nil
//}
=== rangeオブジェクトが終端を含まない場合
文字列と「隙間」の関係については以下の模式図を参照してくださ... -
Process
:: Status (8012.0) -
プロセスの終了ステータスを表すクラスです。 メソッド Process.#wait2 などの返り値として使われます。
...プロセスの終了ステータスを表すクラスです。
メソッド Process.#wait2 などの返り値として使われます。
=== 使用例
wait を使用した例
fork { exit }
Process.wait
case
when $?.signaled?
p "child #{$?.pid} was killed by signal #{$?.termsig}"......tatus %#x" % $?.to_i
end
end
}
p pid1 = fork { sleep 1; exit }
p pid2 = fork { loop { sleep } } # signal を待つための sleep
begin
Process.kill :STOP, pid2
sleep # SIGCHLD を待つための sleep
Process.kill :CONT, pid2
Process.kill... -
Regexp
# =~(string) -> Integer | nil (8012.0) -
文字列 string との正規表現マッチを行います。マッチした場合、 マッチした位置のインデックスを返します(先頭は0)。マッチしなかった 場合、あるいは string が nil の場合には nil を返 します。
..."foo"
p /foo/ =~ "afoo" # => 1
p $~[0] # => "foo"
p /foo/ =~ "bar" # => nil
unless /foo/ === "bar"
puts "not match " # => not match
end
str = []
begin
/ugo/ =~ str
rescue TypeError
printf "! %s\t%s\n", $!, $@ # => ! can't convert Array into String r5.rb:15... -
String
# [](regexp , nth = 0) -> String (8008.0) -
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。 nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。 正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。
...m regexp 取得したい文字列のパターンを示す正規表現
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックス。整数
//emlist[例][ruby]{
p "foobar"[/bar/] # => "bar"
p $~.begin(0) # => 3
p "def getcnt(line)"[ /def\s+(\w+)/, 1 ] # => "getcnt"
//}... -
String
# slice(regexp , nth = 0) -> String (8008.0) -
正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。 nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。 正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。
...m regexp 取得したい文字列のパターンを示す正規表現
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックス。整数
//emlist[例][ruby]{
p "foobar"[/bar/] # => "bar"
p $~.begin(0) # => 3
p "def getcnt(line)"[ /def\s+(\w+)/, 1 ] # => "getcnt"
//}...