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  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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Kernel$$stderr -> object (23275.0)

標準エラー出力です。

...ンタプリタが出力するエラーメッセージや
警告メッセージ、Kernel.#warn の出力先となります。
初期値は Object::STDERR です。

$
stderr に代入するオブジェクトには
write という名前のメソッドが定義されていなければいけません。...
...をリダイレクトしたいときには、
$
stderr に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準エラー出力の出力先を /tmp/foo に変更
$
stderr = File.open("/tmp/foo", "w")
puts "foo" # 出力する
$
stderr = STDERR # 元に戻す
//}

自プロセスだけ...
...eopen を使います。

//emlist[例][ruby]{
$
stderr.reopen("/tmp/foo", "w")
//}

また、リダイレクトしたあと
出力先をまた元に戻したい場合は以下のようにします。

//emlist[例][ruby]{
stderr_old = $stderr.dup # 元の $stderr を保存する
$
stderr.reope...

Kernel$$KCODE -> nil (20227.0)

この特殊変数は何の影響も持たなくなりました。

...たなくなりました。

値を代入しても無視され、参照すると常に nil です。

>> $KCODE = true
(irb):1: warning: variable $KCODE is no longer effective; ignored
=> true
>> $KCODE
(irb):2: warning: variable $KCODE is no longer effective
=> nil

@see spec/rubycmd...

Kernel$$VERBOSE -> bool | nil (20221.0)

冗長メッセージフラグです。Rubyインタプリタへの コマンドラインオプション -v でセットされます。

...りです。

: nil
警告を出力しない
: false
重要な警告のみ出力 (デフォルト)
: true
すべての警告を出力する

$
VERBOSE に nil, false 以外を代入すると値は true になります。

$
VERBOSE の値はコマンドラインオプション
-W でも設...
...できます。
-W0 オプションで nil、
-W1 オプションで false
-W2, -W オプションで true が設定されます。
-v オプションや
-w オプションを指定した場合は
true が設定されます。

$
VERBOSE はグローバルスコープです。

@see spec/rubycmd...

Kernel$$PROGRAM_NAME -> String (20204.0)

現在実行中の Ruby スクリプトの名前を表す文字列です。

現在実行中の Ruby スクリプトの名前を表す文字列です。

OS と Ruby のバージョンによっては、この変数に代入すると ps(1) の出力が変化します。
この機能はプログラムの現在の状態を表示するのに便利です。

この変数はグローバルスコープです。

Kernel$$DEBUG -> bool (20203.0)

この値が真のときはインタプリタがデバッグモードになります。

...うになります。
Thread.abort_on_exception を
true にセットするのと同じ効果です。
* Thread.abort_on_exception= の効果がなくなります。
* 例外を捕捉しているかどうかに関係なく、
例外が発生した時点で $stderr にそれが出力され...
...ます。
スクリプトの処理は続行されます。

この変数はグローバルスコープです。

@see spec/rubycmd...

絞り込み条件を変える

Kernel$$FILENAME -> String (20203.0)

仮想ファイル Object::ARGF で現在読み込み中のファイル名です。 ARGF.class#filename と同じです。

...仮想ファイル Object::ARGF で現在読み込み中のファイル名です。
ARGF.class#filename と同じです。

この変数はグローバルスコープです。...

Kernel$$KCODE -> object (20203.0)

通常のグローバル変数です。

...通常のグローバル変数です。

Ruby 2.7 以前は特殊変数でしたが、Ruby 3.0 から通常のグローバル変数になりました。
任意のオブジェクトを代入して nil 以外の値に設定できます。

@see spec/rubycmd...

Kernel$$LOADED_FEATURES -> [String] (20203.0)

Kernel.#require でロードされたファイル名を含む配列です。

...Kernel.#require でロードされたファイル名を含む配列です。

Kernel.#require で同じファイルを
複数回ロードしないようにするためのロックとして使われます。

この変数はグローバルスコープです。...

Kernel$$SAFE -> Integer (20203.0)

カレントスレッドのセーフレベルを表す整数です。

...のセーフレベルを表す整数です。

セーフレベルについてはspec/safelevel を参照してください。

Thread.current.safe_level と同じです。
非整数を代入しようとすると TypeError が発生します。

この変数はスレッドローカルです。
Ruby...
...のセーフレベルを表す整数です。

セーフレベルについてはspec/safelevel を参照してください。

Thread.current.safe_level と同じです。
非整数を代入しようとすると TypeError が発生します。

この変数はグローバルスコープです。
Rub...

Kernel$$SAFE -> object (20203.0)

通常のグローバル変数です。

通常のグローバル変数です。

Ruby 2.7 以前は特殊変数でしたが、Ruby 3.0 から通常のグローバル変数になりました。

絞り込み条件を変える

Kernel$$stdin -> object (17287.0)

標準入力です。

...
$
stdin に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準入力の入力元 /tmp/foo に変更
$
stdin = File.open("/tmp/foo", "r")
gets # 入力する
$
stdin = STDIN # 元に戻す
//}

ただし、Kernel.#gets など、特定の組み込みメソッドは
$
stdin...
...ernel.#gets などが正しく動作するには、
$
stdin オブジェクトに代入したオブジェクトが以下のメソッドを
正しく実装していなければいけません。

gets, readline, readlines, getc, readchar, tell, seek,
pos=, rewind, fileno, to_io, eof, each_line...
..., each_byte,
binmode, closed?

//emlist[例][ruby]{
$
stdin = Object.new
def $stdin.gets
"foo"
e
nd
p gets() # => "foo"
//}

自プロセスだけでなく、子プロセスの標準入力もリダイレクトしたいときは
以下のように IO#reopen を使います。

//emlist[例][ruby...

Kernel$$> -> object (17269.0)

標準出力です。

...関数 Kernel.#print、Kernel.#puts や
Kernel.#p などのデフォルトの出力先となります。
初期値は Object::STDOUT です。
コマンドラインオプションオプション -i を指定した場合には
読み込み元と同じ名前のファイルを表します。

$
stdout...
...rite という名前のメソッドが定義されていなければいけません。

自プロセスの標準出力をリダイレクトしたいときには、
以下のように $stdout に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準出力の出力先を /tmp/foo に変更
$
std...
...out = File.open("/tmp/foo", "w")
puts "foo" # 出力する
$
stdout = STDOUT # 元に戻す
//}

自プロセスだけでなく、子プロセスの標準出力もリダイレクトしたいときは
以下のように IO#reopen を使います。

//emlist[例][ruby]{
STDOUT.reopen("/tmp/f...
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