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先頭5件
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IO (26006.0)
-
基本的な入出力機能のためのクラスです。
...基本的な入出力機能のためのクラスです。
File::Constants は、File から IO へ移動しました。
===[a:m17n] 多言語化と IO のエンコーディング
IO オブジェクトはエンコーディングを持ちます。
エンコーディングの影響を受けるメ......と受けないメソッドがあります。
影響を受けるメソッドでは、IO のエンコーディングに従い読み込まれた文字列のエンコーディングが決定されます。
また IO のエンコーディングを適切に設定することにより、読み込み時......の方法を使います。
例1:
f = File.open('file1')
p f.getc.encoding #=> Encoding::EUC_JP
例2:
f = File.open('t.txt', 'w+:shift_jis:euc-jp')
f.write "\xB4\xC1\xBB\xFA" # 文字列 "漢字" の EUC-JP リテラル
f.rewind
s = f.read(4)
puts s.dump... -
リテラル (18219.0)
-
リテラル * num * string * backslash * exp * char * command * here * regexp * array * hash * range * symbol * percent
...リテラル
* num
* string
* backslash
* exp
* char
* command
* here
* regexp
* array
* hash
* range
* symbol
* percent
数字の1や文字列"hello world"のようにRubyのプログラムの中に直接
記述できる値の事をリテラルといいます。
===[a:n......um] 数値リテラル
: 123
: 0d123
整数
: -123
符号つき整数
: 123.45
浮動小数点数。
.1 など "." で始まる浮動小数点数は許されなくなりました。0.1 と書く必
要があります。
: 1.2e-3
浮動小数点数
: 0xffff
16進整数
: 0b1011......く恐れがあるため、6.022e+23r のような指数部に有理数リ
テラルを含む形式は指定できません。
: 42i
: 3.14i
複素数
: 42ri
: 3.14ri
虚数部が有理数の複素数
数値リテラルには、`_' を含めることができます。
ruby インタプリ... -
Encoding
. default _ internal -> Encoding | nil (9206.0) -
既定の内部エンコーディングを返します。デフォルトでは nil です。
...ォルトでは nil です。
標準入出力、コマンドライン引数、open で開くファイルなどで、内部エンコーディングが指定されていない場合の既定値として利用されます。
String#encode と String#encode! は、引数に Encoding が与えられて......_internal を使用します。
文字列リテラルを作成した場合、エンコーディングには default_internal ではなく __ENCODING__ 特殊変数で参照できるスクリプトエンコーディングが使用されます。
default_internal は、ソースファイルの IO.in......ternal_encoding または -E オプションで初期化されます。
@see spec/rubycmd Encoding.default_external... -
String
# inspect -> String (9206.0) -
文字列オブジェクトの内容を、出力したときに人間が読みやすいような適当な形式に変換します。 変換された文字列は印字可能な文字のみによって構成されます
...は、Ruby のリテラル形式を使って、
文字列中の不可視文字をエスケープシーケンスに変換します。
このメソッドは主にデバッグのために用意されています。
永続化などの目的で文字列をダンプしたいときは、
String#dump を......使うべきです。
//emlist[例][ruby]{
# p ではないことに注意
puts "string".inspect # => "string"
puts "\t\r\n".inspect # => "\t\r\n"
//}
@see String#dump... -
String
# to _ i(base = 10) -> Integer (6215.0) -
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
...mlist[例][ruby]{
p " 10".to_i # => 10
p "+10".to_i # => 10
p "-10".to_i # => -10
p "010".to_i # => 10
p "-010".to_i # => -10
//}
整数とみなせない文字があればそこまでを変換対象とします。
変換対象が空文字列であれば 0 を返します。
//emlis......t[例][ruby]{
p "0x11".to_i # => 0
p "".to_i # => 0
//}
基数を指定することでデフォルトの 10 進以外に 2 〜 36 進数表現へ変換できます。
それぞれ Ruby の整数リテラルで使用可能なプリフィクスは無視されます。
また、base に 0 を......//emlist[例][ruby]{
p "01".to_i(2) # => 1
p "0b1".to_i(2) # => 1
p "07".to_i(8) # => 7
p "0o7".to_i(8) # => 7
p "1f".to_i(16) # => 31
p "0x1f".to_i(16) # => 31
p "0b10".to_i(0) # => 2
p "0o10".to_i(0) # => 8
p "010".to_i(0) # => 8
p "0d10".to_i(0) # => 10
p "0x10".to_i(0) # =... -
Regexp
:: NOENCODING -> Integer (6206.0) -
正規表現のマッチ時に文字列のエンコーディングを無視し、 バイト列としてマッチすることを意味します。
...正規表現のマッチ時に文字列のエンコーディングを無視し、
バイト列としてマッチすることを意味します。
正規表現リテラルの n オプションに対応します。... -
Regexp
:: IGNORECASE -> Integer (6132.0) -
文字の大小の違いを無視します。 正規表現リテラルの //i オプションと同じです。
...文字の大小の違いを無視します。
正規表現リテラルの //i オプションと同じです。... -
Regexp
:: MULTILINE -> Integer (6116.0) -
複数行モード。正規表現 "." が改行にマッチするようになります。 正規表現リテラルの //m オプションと同じです。
...複数行モード。正規表現 "." が改行にマッチするようになります。
正規表現リテラルの //m オプションと同じです。... -
String (6018.0)
-
文字列のクラスです。 ヌル文字を含む任意のバイト列を扱うことができます。 文字列の長さにはメモリ容量以外の制限はありません。
...は通常、文字列リテラルを使って生成します。
以下に文字列リテラルの例をいくつか示します。
//emlist[文字列リテラルの例][ruby]{
'str\\ing' # シングルクオート文字列 (エスケープシーケンスがほぼ無効)
"string\n" # ダブル......クオート文字列 (エスケープシーケンスがすべて有効)
%q(str\\ing) # 「%q」文字列 (エスケープシーケンスがほぼ無効、デリミタが変えられる)
%Q(string\n) # 「%Q」文字列 (エスケープシーケンスがすべて有効、デリミタが変えられ......ring クラスは mutable です。
つまり、オブジェクト自体を破壊的に変更できます。
「破壊的な変更」とは、あるオブジェクトの内容自体を変化させることです。
例えば文字列のすべての文字を破壊的に大文字へ変更する
Strin... -
String
# to _ f -> Float (3012.0) -
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
...場合、それより先の文字列は無視されます。
//emlist[][ruby]{
p "-10".to_f # => -10.0
p "10e2".to_f # => 1000.0
p "1e-2".to_f # => 0.01
p ".1".to_f # => 0.1
p "1_0_0".to_f # => 100.0 # 数値リテラルと同じように区切りに _ を使える
p " \n10".to_f # => 10.0......字列のケースでも、0.0 を返します。
//emlist[][ruby]{
p "".to_f # => 0.0
p "nan".to_f # => 0.0
p "INF".to_f # => 0.0
p "-Inf".to_f # => 0.0
//}
変換後の Float が有限の値を取れないときは、Float::INFINITY を用います。
このとき、全ての警告を......list[][ruby]{
#!ruby -W2
p ("10" * 1000).to_f # => Infinity
# warning: Float 10101010101010101010... out of range
//}
なお、このメソッドとは逆に、数値を文字列に変換するには
Kernel.#sprintf, String#%, Integer#to_s
を使用します。
@see String#hex, String#oct, Stri...