るりまサーチ (Ruby 2.2.0)

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220件ヒット [1-100件を表示] (0.083秒)
トップページ > クエリ:-[x] > クエリ:ref[x] > バージョン:2.2.0[x]

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  1. _builtin -
  2. open-uri open
  3. irb/input-method new
  4. irb/input-method gets
  5. matrix -

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<< 1 2 3 > >>

Fiddle::Pointer#ref -> Fiddle::Pointer (54622.0)

自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。

自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。

この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。

例:

require 'fiddle'

s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ...

REXML::Entity#ref -> String | nil (54604.0)

外部実体(external entity)宣言の URI を返します。

外部実体(external entity)宣言の URI を返します。

内部実体宣言の場合は nil を返します。

BigDecimal#-(other) -> BigDecimal (54319.0)

差を計算します。

差を計算します。

@param other self から引く数を指定します。

計算結果の精度についてはlib:bigdecimal#precisionを参照してください。

WeakRef#weakref_alive? -> bool (27601.0)

参照先のオブジェクトがまだ生きていれば真を返します。 GC されていれば偽を返します。

参照先のオブジェクトがまだ生きていれば真を返します。
GC されていれば偽を返します。

REXML::SAX2Listener#end_prefix_mapping(prefix) -> () (18901.0)

名前空間の接頭辞(prefix)の適用範囲が終了したときに 呼び出されるコールバックメソッドです。

名前空間の接頭辞(prefix)の適用範囲が終了したときに
呼び出されるコールバックメソッドです。

@param prefix 接頭辞の文字列が渡されます

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REXML::SAX2Listener#start_prefix_mapping(prefix, uri) -> () (18901.0)

名前空間の接頭辞(prefix)が導入されたときに呼び出される コールバックメソッドです。

名前空間の接頭辞(prefix)が導入されたときに呼び出される
コールバックメソッドです。

以下のようなXMLを処理
<a xmlns:foo="http://foo.example.org/">
<foo:b />
</a>
すると
start_prefix_mapping("foo", "http://foo.example.org/")
start_element(nil, "a", "a", {"xmlns:foo" => "http://foo.example.org/"})
:
end_element(nil, "a", "a")
end_...

Module#refine(klass) { ... } -> Module (18655.0)

引数 klass で指定したクラスまたはモジュールだけに対して、ブロックで指定した機能を提供で きるモジュールを定義します。定義した機能は Module#refine を使用せずに直 接 klass に対して変更を行う場合と異なり、限られた範囲のみ有効にできます。 そのため、既存の機能を局所的に修正したい場合などに用いる事ができます。

引数 klass で指定したクラスまたはモジュールだけに対して、ブロックで指定した機能を提供で
きるモジュールを定義します。定義した機能は Module#refine を使用せずに直
接 klass に対して変更を行う場合と異なり、限られた範囲のみ有効にできます。
そのため、既存の機能を局所的に修正したい場合などに用いる事ができます。

refinements 機能の詳細については以下を参照してください。

* https://magazine.rubyist.net/articles/0041/0041-200Special-refinement.html
* https://docs...

ObjectSpace.#_id2ref(id) -> object (18622.0)

オブジェクト ID(BasicObject#__id__)からオブジェクトを得ます。

オブジェクト ID(BasicObject#__id__)からオブジェクトを得ます。

@param id 取得したいオブジェクトの ID を整数で指定します。

@raise RangeError 対応するオブジェクトが存在しなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = "hoge"
p ObjectSpace._id2ref(a.__id__) #=> "hoge"
//}

CGI::QueryExtension#referer -> String (18601.0)

ENV['HTTP_REFERER'] を返します。

ENV['HTTP_REFERER'] を返します。

DRb::DRbObject#__drbref -> Integer|nil (18601.0)

リモートオブジェクトの識別子を返します。

リモートオブジェクトの識別子を返します。

DRb::DRbObject.new_with_uri で取り出したフロントオブジェクトは
識別子を持たないため nil を返します。

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Gem.#prefix -> String (18601.0)

このライブラリがインストールされているディレクトリの親ディレクトリを返します。

このライブラリがインストールされているディレクトリの親ディレクトリを返します。

Gem::Package::TarHeader#prefix -> String (18601.0)

tar のヘッダに含まれる prefix を返します。

tar のヘッダに含まれる prefix を返します。

Gem::SourceIndex#refresh! -> self (18601.0)

自身を再作成します。

自身を再作成します。

@raise StandardError 自身がディスクから読み込んで作成されていない場合に発生します。

Gem::SourceInfoCache#refresh(all) -> false (18601.0)

取得元ごとにキャッシュデータを更新します。

取得元ごとにキャッシュデータを更新します。

@param all 真を指定すると全てのキャッシュを更新します。そうでない場合は、
最新の Gem パッケージの情報のみ更新します。

Gem::SourceInfoCacheEntry#refresh(source_uri, all) -> Gem::SourceIndex (18601.0)

ソースインデックスを更新します。

ソースインデックスを更新します。

@param source_uri データを取得する URI を指定します。

@param all 全てのインデックスを更新するかどうかを指定します。

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OpenSSL::SSL::OP_CIPHER_SERVER_PREFERENCE -> Integer (18601.0)

暗号スイートの選択においてサーバ側の優先順位を優先するフラグです。

暗号スイートの選択においてサーバ側の優先順位を優先するフラグです。

OpenSSL::SSL::SSLContext#options= で利用します。

このフラグを立てていない場合はクライアント側の優先順位を優先します。

REXML::Attribute#prefix -> String (18601.0)

属性の名前空間を返します。

属性の名前空間を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new( "elns:myelement" )
e.add_attribute( "nsa:a", "aval" )
e.add_attribute( "b", "bval" )
p e.attributes.get_attribute( "a" ).prefix # -> "nsa"
p e.attributes.get_attribute( "b" ).prefix # -> "elns"
a = REXML::Attribute...

REXML::Attributes#prefixes -> [String] (18601.0)

self の中で宣言されている prefix の集合を 文字列の配列で返します。

self の中で宣言されている prefix の集合を
文字列の配列で返します。

self が属する要素より上位の要素で定義されているものは含みません。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='&lt;'/>
</root>
EOS
a = doc...

REXML::Element#prefixes -> [String] (18601.0)

self の文脈で定義されている prefix を文字列の配列を返します。

self の文脈で定義されている prefix を文字列の配列を返します。

対象の要素とその外側の要素で定義されている prefix を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new("<a xmlns:x='1' xmlns:y='2'><b/><c xmlns:z='3'/></a>")
doc.elements['//b'].prefixes # => ["x", "y"]
//}

REXML::Namespace#prefix -> String (18601.0)

prefix (前置修飾子) を返します。

prefix (前置修飾子) を返します。

@see REXML::Namespace#prefix=

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Resolv::DNS::Resource::MX#preference -> Integer (18601.0)

このMXレコードの優先度を返します。

このMXレコードの優先度を返します。

Resolv::DNS::Resource::SOA#refresh -> Integer (18601.0)

プライマリサーバからの更新をセカンダリサーバがチェックする 頻度を秒単位で返します。

プライマリサーバからの更新をセカンダリサーバがチェックする
頻度を秒単位で返します。

WEBrick::AccessLog::REFERER_LOG_FORMAT -> String (18601.0)

Apache のアクセスログで一般的に使われるリファラの形式を表す文字列です。

Apache のアクセスログで一般的に使われるリファラの形式を表す文字列です。

@return 以下の文字列を返します。
//emlist{{
"%{Referer}i -> %U"
//}}

WIN32OLE.ole_reference_count(aWIN32OLE) -> Integer (18601.0)

引数で指定したオブジェクトの現在の参照カウント値を返します。

引数で指定したオブジェクトの現在の参照カウント値を返します。

このメソッドは主にWIN32OLEのデバッグおよびWIN32OLEを利用するミドルウェ
アの実装のために用意されています。このため、メソッドの内部動作は不定で
す。COMの仕様とWIN32OLEの内部処理に熟知していない場合は使用しないでくだ
さい。

@param aWIN32OLE 参照カウント値を求めるWIN32OLEオブジェクト。

@return AddRef呼び出し後のReleaseの戻り値。COMの仕様上は現在のオブジェ
クトの参照カウント値を示します。

WIN32OLE::VARIANT::VT_BYREF -> Integer (18601.0)

参照を示します(0x4000)。

参照を示します(0x4000)。

VT_BYREFは型ではなく、参照を示す型属性です。OLEオートメーションサーバが
結果を引数に戻す場合、参照先の型を示す値と論理和を取るために利用します。

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Fiddle::Pointer#-@ -> Fiddle::Pointer (18322.0)

自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。

自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。

この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。

例:

require 'fiddle'

s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ...

ReFe (18307.0)

ReFe ReFeについては http://i.loveruby.net/ja/prog/refe.html をご覧ください。

ReFe
ReFeについては
http://i.loveruby.net/ja/prog/refe.html
をご覧ください。

=== Gems版

Gemsをお使いの方は、以下のコマンドを実行する事でインストールできます。
(41478)

$ gem install refe2

以下のコマンドでデータベースを構築します。

$ bitclust setup

=== Ruby リファレンスマニュアルの検索ツール ReFe のデータ構築について

最新 Ruby リファレンスマニュアル用に ReFe のデータを構築するには以下の
手順で行います。(詳細は ReFe の RE...

ruby 1.6 feature (15769.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) (11401.0)

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) ex q num per and or  plus minus ast slash hat sq  period comma langl rangl eq tilde  dollar at under lbrarbra  lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac  backslash semicolon

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く)
ex q num per and or 
plus minus ast slash hat sq 
period comma langl rangl eq tilde 
dollar at under lbrarbra 
lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac 
backslash semicolon

===[a:ex] !

: !true

not 演算子。d:spec/operator#notを参照。

: 3 != 5

「等しくない」比較演算子。d:spec/operator#notを参...

OpenSSL::SSL::OP_SSLREF2_REUSE_CERT_TYPE_BUG -> Integer (9601.0)

SSL 通信での各種バグ回避コードを有効にするフラグです。

SSL 通信での各種バグ回避コードを有効にするフラグです。

OpenSSL::SSL::SSLContext#options= で利用します。

通常は OpenSSL::SSL::OP_ALL でこれらすべてを有効にします。
特定のフラグのみ無効にしたい場合は例えば

ctx.options = OP_ALL & ~OP_DONT_INSERT_EMPTY_FRAGMENTS

などとします。

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RDoc::Markup::ToHtmlCrossref.new(path, context, show_hash) -> RDoc::Markup::ToHtmlCrossref (9601.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param path 生成するファイルのパスを文字列で指定します。

@param context RDoc::Context オブジェクトかそのサブクラスのオブジェ
クトを指定します。

@param show_hash true を指定した場合、メソッド名のリンクに # を表示しま
す。false の場合は表示しません。

@raise ArgumentError path に nil を指定した場合に発生します。

WeakRef.new(orig) -> WeakRef (9601.0)

与えられたオブジェクトを使って自身を初期化します。

与えられたオブジェクトを使って自身を初期化します。

@param orig 任意のオブジェクトを指定します。

WeakRef#__getobj__ -> object (9301.0)

自身の参照先のオブジェクトを返します。

自身の参照先のオブジェクトを返します。

@raise WeakRef::RefError GC 済みのオブジェクトを参照した場合に発生します。

@see delegate

WeakRef#__setobj__(obj) -> () (9301.0)

与えられたオブジェクトを自身の参照先としてセットします。 内部用のメソッドなので使わないでください。

与えられたオブジェクトを自身の参照先としてセットします。
内部用のメソッドなので使わないでください。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。

正規表現 (2953.0)

正規表現 * metachar * expansion * char * anychar * string * str * quantifier * capture * grouping * subexp * selector * anchor * cond * option * encoding * comment * free_format_mode * absenceop * list * specialvar * references

正規表現
* metachar
* expansion
* char
* anychar
* string
* str
* quantifier
* capture
* grouping
* subexp
* selector
* anchor
* cond
* option
* encoding
* comment
* free_format_mode
* absenceop
* list
* specialvar
* references


正規表現(regular expression)は文字列のパタ...

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Rubyの起動 (1933.0)

Rubyの起動 * cmd_option * shebang

Rubyの起動
* cmd_option
* shebang

Rubyインタプリタの起動は以下の書式のコマンドラインにより行います。

ruby [ option ...] [ -- ] [ programfile ] [ argument ...]

ここで、option は後述のcmd_option
のいずれかを指定します。-- は、オプション列の終りを明示するため
に使用できます。programfile は、Ruby スクリプトを記述したファイ
ルです。これを省略したり`-' を指定した場合には標準入力を Ruby ス
クリプトとみなします。

programfile が...

Ruby用語集 (1621.0)

Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y

Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y

a ka sa ta na ha ma ya ra wa

=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。

参照:d:spec/literal#percent

: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。

例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。

: 1 オリジン
: one-based
...

リテラル (1561.0)

リテラル * num * string * backslash * exp * char * command * here * regexp * array * hash * range * symbol * percent

リテラル
* num
* string
* backslash
* exp
* char
* command
* here
* regexp
* array
* hash
* range
* symbol
* percent

数字の1や文字列"hello world"のようにRubyのプログラムの中に直接
記述できる値の事をリテラルといいます。

===[a:num] 数値リテラル

: 123
: 0d123

整数

: -123

符号つき整数

: 123.45

浮動小数点数。
.1 など "." で始まる浮動小...

多言語化 (1465.0)

多言語化 Ruby は US-ASCII はもちろん、US-ASCII 以外の文字エンコーディングもサポートしています。 文字列の内部表現のエンコーディングは固定されておらず、 プログラマは目的に応じて使用するエンコーディングを選ぶことができます。

多言語化
Ruby は US-ASCII はもちろん、US-ASCII 以外の文字エンコーディングもサポートしています。
文字列の内部表現のエンコーディングは固定されておらず、
プログラマは目的に応じて使用するエンコーディングを選ぶことができます。

同じプロセスの中で異なるエンコーディングの文字列が同時に存在することができます。
全ての String や Regexp などのオブジェクトは自身のエンコーディング情報を保持しています。
これにより各オブジェクト内の文字を適切に取り扱うことができます。

後述のマジックコメントでスクリプトエンコーディングを指定すると、
Ruby スクリプトに非...

クラス/メソッドの定義 (1057.0)

クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined

クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined

===[a:class] クラス定義

//emlist[例][ruby]{
class Foo < S...

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optparse (883.0)

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

=== チュートリアル

optparse を使う場合、基本的には

(1) OptionParser オブジェクト opt を生成する。
(2) オプションを取り扱うブロックを opt に登録する。
(3) opt.parse(ARGV) でコマンドラインを実際に parse する。

というような流れになります。

* optiondef
* optionarg
* longoption
* help
* subcmd
* argv
* hyphen_start_file

====[a:optiondef]...

制御構造 (847.0)

制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END

制御構造
条件分岐:
* if
* unless
* case
繰り返し:
* while
* until
* for
* break
* next
* redo
* retry
例外処理:
* raise
* begin
その他:
* return
* BEGIN
* END

Rubyでは(Cなどとは異なり)制御構造は式であって、何らかの値を返すものが
あります(返さないものもあります。値を返さない式を代入式の右辺に置くと
syntax error になります)。

R...

rdoc (829.0)

RDoc は Ruby のドキュメント生成を行うためのライブラリです。rdoc という ドキュメント生成のためのコマンドも含んでいます。

RDoc は Ruby のドキュメント生成を行うためのライブラリです。rdoc という
ドキュメント生成のためのコマンドも含んでいます。

このパッケージは RDoc と Markup というふたつのコンポーネントを含
んでいます。 RDoc とは Ruby のソースファイルに対するドキュメントを生成
するアプリケーションです。 JavaDoc と同様に、ソースを解析し、クラス、モ
ジュール、メソッドの定義を抜き出してきます(include,require もです)。そ
してこれらの内容とその直前に書かれたコメントを併合し、ドキュメントを出
力します(現在は HTML しか出力できませんが、こ...

Dir.mktmpdir(prefix_suffix = nil, tmpdir = nil) -> String (745.0)

一時ディレクトリを作成します。

一時ディレクトリを作成します。

作成されたディレクトリのパーミッションは 0700 です。

ブロックが与えられた場合は、ブロックの評価が終わると
作成された一時ディレクトリやその配下にあったファイルを
FileUtils.#remove_entry を用いて削除し、ブロックの値をかえします。
ブロックが与えられなかった場合は、作成した一時ディレクトリのパスを
返します。この場合、このメソッドは作成した一時ディレクトリを削除しません。

@param prefix_suffix nil の場合は、'd' をデフォルトのプレフィクスとして使用します。サフィックスは付きません。
...

Dir.mktmpdir(prefix_suffix = nil, tmpdir = nil) {|dir| ... } -> object (745.0)

一時ディレクトリを作成します。

一時ディレクトリを作成します。

作成されたディレクトリのパーミッションは 0700 です。

ブロックが与えられた場合は、ブロックの評価が終わると
作成された一時ディレクトリやその配下にあったファイルを
FileUtils.#remove_entry を用いて削除し、ブロックの値をかえします。
ブロックが与えられなかった場合は、作成した一時ディレクトリのパスを
返します。この場合、このメソッドは作成した一時ディレクトリを削除しません。

@param prefix_suffix nil の場合は、'd' をデフォルトのプレフィクスとして使用します。サフィックスは付きません。
...

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Socket.getaddrinfo(nodename, servname, family=nil, socktype=nil, protocol=nil, flags=nil) -> Array (679.0)

2553で定義された getaddrinfo() の機能を提供するクラスメソッド。この関数は gethostbyname() や getservbyname() の代わりとして用意されており、 IP のバージョンに依存しないプログラムを書くための標準的な API です。

2553で定義された
getaddrinfo() の機能を提供するクラスメソッド。この関数は
gethostbyname() や getservbyname() の代わりとして用意されており、
IP のバージョンに依存しないプログラムを書くための標準的な API です。

@param nodename ホスト名を指定します。 必須引数です。 (lib:socket#host_formatを参照)

@param servname サービス名を指定します。 必須引数です。 (lib:socket#service_formatを参照)

@param family アドレスファミリー。Sock...

Marshal フォーマット (631.0)

Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

=== nil, true, false

それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。

//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}

Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません...

DRb::DRbIdConv#to_obj(ref) -> Object (604.0)

識別子をオブジェクトに変換します。

識別子をオブジェクトに変換します。

DRb::TimerIdConv#to_obj(ref) -> Object (604.0)

識別子をオブジェクトに変換します。

識別子をオブジェクトに変換します。

Shell::ProcessController.each_active_object {|ref| ... } -> () (604.0)

@todo

@todo

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CGI::HtmlExtension#a(href = "") -> String (601.0)

a 要素を生成します。

a 要素を生成します。

ブロックを与えると、ブロックを評価した結果が内容になります。

@param href 文字列を指定します。属性をハッシュで指定することもできます。

例:
a("http://www.example.com") { "Example" }
# => "<A HREF=\"http://www.example.com\">Example</A>"

a("HREF" => "http://www.example.com", "TARGET" => "_top") { "Example" }
# => "<A HREF=\"htt...

CGI::HtmlExtension#a(href = "") { ... } -> String (601.0)

a 要素を生成します。

a 要素を生成します。

ブロックを与えると、ブロックを評価した結果が内容になります。

@param href 文字列を指定します。属性をハッシュで指定することもできます。

例:
a("http://www.example.com") { "Example" }
# => "<A HREF=\"http://www.example.com\">Example</A>"

a("HREF" => "http://www.example.com", "TARGET" => "_top") { "Example" }
# => "<A HREF=\"htt...

CGI::HtmlExtension#base(href = "") -> String (601.0)

base 要素を生成します。

base 要素を生成します。

@param href 文字列を指定します。属性をハッシュで指定することもできます。

例:
base("http://www.example.com/cgi")
# => "<BASE HREF=\"http://www.example.com/cgi\">"

FileUtils.#copy_entry(src, dest, preserve = false, dereference_root = false) -> () (601.0)

ファイル src を dest にコピーします。

ファイル src を dest にコピーします。

src が普通のファイルでない場合はその種別まで含めて完全にコピーします。
src がディレクトリの場合はその中身を再帰的にコピーします。

@param src コピー元。

@param dest コピー先。

@param preserve preserve が真のときは更新時刻と、
可能なら所有ユーザ・所有グループもコピーします。

@param dereference_root dereference_root が真のときは src についてだけシンボリックリンクの指す
...

FileUtils.#copy_file(src, dest, preserve = false, dereference_root = true) -> () (601.0)

ファイル src の内容を dest にコピーします。

ファイル src の内容を dest にコピーします。

@param src コピー元。

@param dest コピー先。

@param preserve preserve が真のときは更新時刻と、
可能なら所有ユーザ・所有グループもコピーします。

@param dereference_root dereference_root が真のときは src についてだけシンボリックリンクの指す
内容をコピーします。偽の場合はシンボリックリンク自体をコピーします。

絞り込み条件を変える

IPAddr#mask(prefixlen) -> IPAddr (601.0)

マスクされた新しい IPAddr オブジェクトを返します。 引数にはプリフィックス長とマスクの両方を受け付けます (e.g. 8, 64, "255.255.255.0")。

マスクされた新しい IPAddr オブジェクトを返します。
引数にはプリフィックス長とマスクの両方を受け付けます
(e.g. 8, 64, "255.255.255.0")。

@param prefixlen プリフィックス長またはマスクを表す数値か文字列。

IRB::OutputMethod#ppx(prefix, *objs) -> object (601.0)

引数 prefix + 各 obj を inspect した文字列を self に出力し、最後に改行 を出力します。

引数 prefix + 各 obj を inspect した文字列を self に出力し、最後に改行
を出力します。

@param prefix 各 obj の先頭に追記する文字列を指定します。

@param objs 任意のオブジェクトを指定します。

Kernel#create_makefile(target, srcprefix = nil) -> true (601.0)

@todo

@todo

Kernel#have_library などの各種検査の結果を元に、拡張ライブラリを
ビルドするための Makefile を生成します。

extconf.rb は普通このメソッドの呼び出しで終ります。

@param target ターゲットとなる拡張ライブラリの名前を指定します。
例えば、拡張ライブラリで "Init_foo" という関数を定義して
いる場合は、"foo" を指定します。
'/' を含む場合は、最後のスラッシュ以降のみをターゲット名
として使用します...

Kernel#install_files(mfile, ifiles, map = nil, srcprefix = nil) -> [] (601.0)

このメソッドは create_makefile, install_rb が使用します。 内部用のメソッドです。

このメソッドは create_makefile, install_rb が使用します。
内部用のメソッドです。

@param mfile Makefile を表す File のインスタンスです。

@param ifiles インストールするファイルのリストを指定します。

@param map ???

@param srcprefix ソースディレクトリを指定します。

Net::IMAP#list(refname, mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxList] | nil (601.0)

LIST コマンドを送り、クライアントから利用可能なメールボックス名の集合から 引数にマッチするものすべてを返します。

LIST コマンドを送り、クライアントから利用可能なメールボックス名の集合から
引数にマッチするものすべてを返します。

詳しくは 2060 の 6.3.8 を参照してください。

返り値は Net::IMAP::MailboxList の配列で返します。
返り値が空集合である場合は空の配列でなく nil を返します。

@param refname 参照名(文字列)
@param mailbox 調べるメールボックスの名前(文字列)。ワイルドカードを含んでいてもかまいません。

例:
imap.create("foo/bar")
imap.create("foo/baz")
...

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Net::IMAP#lsub(refname, mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxList] (601.0)

LIST コマンドを送り、active/subscribed なメールボックス名の集合から 引数にマッチするものすべてを返します。

LIST コマンドを送り、active/subscribed なメールボックス名の集合から
引数にマッチするものすべてを返します。

詳しくは 2060 の 6.3.8 を参照してください。

返り値は Net::IMAP::MailboxList の配列で返します。
返り値が空集合である場合は空の配列でなく nil を返します。

@param refname 参照名(文字列)
@param mailbox 調べるメールボックスの名前(文字列)。ワイルドカードを含んでいてもかまいません。

Net::IMAP#xlist(refname, mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxList] (601.0)

XLISTコマンドを送り、クライアントから利用可能なメールボックス名の集合から 引数にマッチするものすべてを返します。

XLISTコマンドを送り、クライアントから利用可能なメールボックス名の集合から
引数にマッチするものすべてを返します。

Net::IMAP#list とほぼ同様ですが、
「:Sent」などの拡張されたフラグを含むことが異なります。

詳しくは
http://code.google.com/apis/gmail/imap/
を参照してください。

@param refname 参照名(文字列)
@param mailbox 調べるメールボックスの名前(文字列)。ワイルドカードを含んでいてもかまいません。

例:
imap.create("foo/bar")
imap.create("...

REXML::Element#add_namespace(prefix, uri) -> self (601.0)

名前空間を要素に追加します。

名前空間を要素に追加します。

引数が2個の場合は prefix と uri を指定します。
引数が1個の場合はデフォルトの namespace の uri を指定します。

既に同じ prefix が存在する場合はそれが上書きされます。

@param prefix 名前空間の prefix
@param uri 名前空間の uri

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
a = REXML::Element.new("a")
a.add_namespace("xmlns:foo", "bar" )
a.add_namespace("foo",...

REXML::Element#namespace(prefix=nil) -> String (601.0)

self の文脈で prefix が指している名前空間の URI を返します。

self の文脈で prefix が指している名前空間の URI を返します。

prefix を省略すると、デフォルトの名前空間の URI を返します。

prefix で指示される名前空間の宣言が存在しない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new("<a xmlns='1' xmlns:y='2'><b/><c xmlns:z='3'/><y:d /></a>")
b = doc.elements['//b']
b.namespace # => "1"
...

REXML::Entity.new(name, value, parent=nil, reference=false) -> REXML::Entity (601.0)

新たな Entity オブジェクトを生成して返します。

新たな Entity オブジェクトを生成して返します。

name, value で実体の名前とその値を定義します。
parent はその entity オブジェクトが属するノードを渡します。
reference でその実体宣言がパラメータ実体(parameter entity)かどうかを指定します。

このコンストラクタでは単純な内部実体(internal entity)宣言のみを実現できます。

それ以外の内容を保持する Entity オブジェクトが欲しい場合は、
文書に適切な DTD を含めておいてそれを REXML::Document.new で
パースするようにしてください。

配列...

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Resolv::DNS::Resource::MX.new(preference, exchange) -> Resolv::DNS::Resource::MX (601.0)

Resolv::DNS::Resource::MX のインスタンスを返します。

Resolv::DNS::Resource::MX のインスタンスを返します。

@param preference MXの優先度
@param exchange MXのホスト

Resolv::DNS::Resource::SOA.new(mname, rname, serial, refresh, retry_, expire, minimum) -> Resolv::DNS::Resource::SOA (601.0)

Resolv::DNS::Resource::SOA のインスタンスを生成して返します。

Resolv::DNS::Resource::SOA のインスタンスを生成して返します。

@param mname 対象のゾーンのマスターゾーンファイルが存在するホスト名
@param rname 対象のドメイン名の管理者名
@param serial ゾーンファイルのバージョン
@param refresh プライマリサーバからの更新をセカンダリサーバが
チェックする頻度(秒単位)
@param retry セカンダリサーバがプライマリサーバからの情報更新
に失敗した場合のリトライの頻度(秒単位)
@param expire プライマ...

Shell::CommandProcessor.install_system_commands(prefix = "sys_") -> () (601.0)

全てのシステムコマンドをメソッドとして定義します。

全てのシステムコマンドをメソッドとして定義します。

既に定義されているコマンドを再定義することはありません。
デフォルトでは全てのコマンドに "sys_" というプレフィクスが付きます。
また、メソッド名として使用できない文字は全て "_" に置換してメソッドを定義します。
このメソッドの実行中に発生した例外は単に無視されます。

@param prefix プレフィクスを指定します。

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (535.0)

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) * super * block * yield * block_arg * numbered_parameters * it * call_method

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield)
* super
* block
* yield
* block_arg
* numbered_parameters
* it
* call_method

//emlist[例][ruby]{
foo.bar()
foo.bar
bar()
print "hello world\n"
print
Class.new
Class::new
//}

文法:

[式 `.'] 識別子 [`(' [[`*'] 式] ... [`&' 式] `)']
[式 `::'] 識別...

演算子式 (523.0)

演算子式 * assign * selfassign * multiassign * range * range_cond * and * or * not * cond

演算子式
* assign
* selfassign
* multiassign
* range
* range_cond
* and
* or
* not
* cond

//emlist[例][ruby]{
1+2*3/4
//}

プログラミングの利便のために一部のメソッド呼び出しと制御構造は演算子形
式をとります。Rubyには以下にあげる演算子があります。

高い ::
[]
+(単項) ! ~
**
...

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パターンマッチ (493.0)

パターンマッチ * patterns * variable_binding * variable_pinning * matching_non_primitive_objects * guard_clauses * current_feature_status * pattern_syntax * some_undefined_behavior_examples

パターンマッチ
* patterns
* variable_binding
* variable_pinning
* matching_non_primitive_objects
* guard_clauses
* current_feature_status
* pattern_syntax
* some_undefined_behavior_examples

パターンマッチは、構造化された値に対して、構造をチェックし、マッチした部分をローカル変数に束縛するという、深いマッチを可能にする実験的な機能です。(『束縛』は、パターンマッチの輸入元である関数型言語...

変数と定数 (475.0)

変数と定数 * local * instance * class * class_var_scope * global * pseudo * const * prio

変数と定数
* local
* instance
* class
* class_var_scope
* global
* pseudo
* const
* prio

Ruby の変数と定数の種別は変数名の最初の一文字によって、
ローカル変数、
インスタンス変数、
クラス変数、
グローバル変数、
定数
のいずれかに区別されます。
通常の変数の二文字目以降は英数字または
_ですが、組み込み変数の一部には
「`$'+1文字の記号」という変数があります(builtinを参照)。変数名
の長さにはメモリのサイズ以外の制限はありません。

===[a:local] ロ...

BigDecimal#sign -> -3 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 (436.0)

自身の符号等の性質に応じて、Integer を返します。

自身の符号等の性質に応じて、Integer を返します。

符号が正であれば正の整数を返し、負であれば負の整数を返し、NaN であれば 0 を返します。

NaN であれば、 0。 BigDecimal::SIGN_NaN と同じです。
+0 であれば、 1。 BigDecimal::SIGN_POSITIVE_ZERO と同じです。
-0 であれば、-1。 BigDecimal::SIGN_NEGATIVE_ZERO と同じです。
有限の正の値 であれば、 2。 BigDecimal::SIGN_POSITIVE_FINITE ...

ARGF.class#inplace_mode -> String | nil (403.0)

c:ARGF#inplace で書き換えるファイルのバックアップに付加される拡 張子を返します。拡張子が設定されていない場合は空文字列を返します。イン プレースモードでない場合は nil を返します。

c:ARGF#inplace で書き換えるファイルのバックアップに付加される拡
張子を返します。拡張子が設定されていない場合は空文字列を返します。イン
プレースモードでない場合は nil を返します。

Ruby 起動時の -i オプション や ARGF.class#inplace_mode= で設定します。

例:
# $ echo "test" > test.txt
# $ ruby -i.bak test.rb test.txt
# $ cat test.txt # => "TEST"
# $ cat test.txt.bak # => "test"

# test...

Socket.unpack_sockaddr_un(sockaddr) -> String (403.0)

lib:socket#pack_stringを unpack したソケットパス名を返します。

lib:socket#pack_stringを
unpack したソケットパス名を返します。

@param sockaddr lib:socket#pack_stringを指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.unpack_sockaddr_un(Socket.sockaddr_un("/tmp/.X11-unix/X0"))
=> "/tmp/.X11-unix/X0"

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Kernel.#`(command) -> String (391.0)

command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として 返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。

command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として
返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。

引数 command に対しダブルクォートで囲まれた文字列と同様の解釈と式展開を行った後、
コマンドとして実行します。
コマンドは評価されるたびに実行されます。コマンドの終了ステータスを得るには、$? を参照します。

コマンドの出力を得る必要がなく、単にコマンドを実行したいだけなら
Kernel.#system を使います。特に端末を制御するコマンドでは
`command` は失敗するかもしれません。

d:spec/literal#command ...

Socket.pack_sockaddr_un(path) -> String (385.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。

@param path パスを文字列で指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_un("/tmp/.X11-unix/X0")
=> "\001\000/tmp/.X11-unix/X0\000...."

Socket.sockaddr_un(path) -> String (385.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。

@param path パスを文字列で指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_un("/tmp/.X11-unix/X0")
=> "\001\000/tmp/.X11-unix/X0\000...."

Object#===(other) -> bool (367.0)

case 式で使用されるメソッドです。d:spec/control#case も参照してください。

case 式で使用されるメソッドです。d:spec/control#case も参照してください。

このメソッドは case 式での振る舞いを考慮して、
各クラスの性質に合わせて再定義すべきです。

デフォルトでは内部で Object#== を呼び出します。

when 節の式をレシーバーとして === を呼び出すことに注意してください。

また Enumerable#grep でも使用されます。

@param other 比較するオブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
age = 12
# (0..2).===(12), (3..6).===(12), ... が実行...

Socket.gethostbyname(host) -> Array (367.0)

ホスト名または IP アドレス(指定方法に関しては lib:socket#host_formatを参照) からホストの情報を返します。

ホスト名または IP アドレス(指定方法に関しては
lib:socket#host_formatを参照)
からホストの情報を返します。

@param host 文字列でホストを指定します。

@return ホスト情報を含んだ4要素の配列を返します。

=== 返り値のホスト情報について
ホスト情報は以下の 4 要素の配列で表現されています。

* ホスト名
* ホストの別名の配列
* ホストのアドレスタイプ (整数定数)
* ホストのアドレス

第四要素のホストのアドレスは、各アドレスタイプに対応する
C のアドレス構造体を pack した文字列として表現されています。
...

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Socket.unpack_sockaddr_in(sockaddr) -> Array (367.0)

lib:socket#pack_stringを unpack したアドレスを返します。返される値は [port, ipaddr] の配列です。

lib:socket#pack_stringを
unpack したアドレスを返します。返される値は [port, ipaddr]
の配列です。

@param sockaddr lib:socket#pack_stringを指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.unpack_sockaddr_in(Socket.sockaddr_in("echo", "localhost"))
=> [7, "127.0.0.1"]
p Socket.unpack_sockaddr_in(Socket.sockaddr_in("echo", "::1")...

Socket#connect(server_sockaddr) -> 0 (355.0)

connect(2) でソケットを接続します。

connect(2) でソケットを接続します。

server_sockaddr は、
lib:socket#pack_string
もしくは Addrinfo オブジェクト
です。

0 を返します。

@param server_sockaddr 接続先アドレス
@raise Errno::EXXX connect(2) がエラーを報告した場合に発生します。詳しくは
man を参照してください。


たとえば IPv4 の TCP ソケットを生成し、connect で www.ruby-lang.org:80 に接続するには以下のようにします。

例:

require...

String#scanf(format) -> Array (355.0)

ブロックを指定しない場合、見つかった文字列を format に従って変 換し、そのオブジェクトの配列を返します。 format で指定した文字列が見つからない場合は空の配列を 生成して返します。

ブロックを指定しない場合、見つかった文字列を format に従って変
換し、そのオブジェクトの配列を返します。
format で指定した文字列が見つからない場合は空の配列を
生成して返します。

require 'scanf'
str = "123 abc 456 def 789 ghi"
p str.scanf("%d%s") #=> [123, "abc"]

ブロックを指定した場合は scanf を継続して実行し、順次
見つかった文字列を変換したオブジェクトの配列を引数に、ブロックを
実行します。このとき、ブロックの実行結果を要素とする配列を返します。

requir...

String#scanf(format) {|*ary| ...} -> Array (355.0)

ブロックを指定しない場合、見つかった文字列を format に従って変 換し、そのオブジェクトの配列を返します。 format で指定した文字列が見つからない場合は空の配列を 生成して返します。

ブロックを指定しない場合、見つかった文字列を format に従って変
換し、そのオブジェクトの配列を返します。
format で指定した文字列が見つからない場合は空の配列を
生成して返します。

require 'scanf'
str = "123 abc 456 def 789 ghi"
p str.scanf("%d%s") #=> [123, "abc"]

ブロックを指定した場合は scanf を継続して実行し、順次
見つかった文字列を変換したオブジェクトの配列を引数に、ブロックを
実行します。このとき、ブロックの実行結果を要素とする配列を返します。

requir...

UDPSocket#send(mesg, flags) -> Integer (355.0)

UDP ソケットを介してデータを送ります。

UDP ソケットを介してデータを送ります。

flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しい意味は send(2) を参照してください。

host, port の対、もしくは sockaddr_to で送り先を指定します。
送り先を省略した場合は UDPSocket#connect で接続した
先にデータを送ります。

実際に送ったデータの長さを返します。

sockaddr_to にはlib:socket#pack_string もしくは
Addrinfo オブジェクトを指定します。

host, port に関しては lib:so...

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UDPSocket#send(mesg, flags, host, port) -> Integer (355.0)

UDP ソケットを介してデータを送ります。

UDP ソケットを介してデータを送ります。

flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しい意味は send(2) を参照してください。

host, port の対、もしくは sockaddr_to で送り先を指定します。
送り先を省略した場合は UDPSocket#connect で接続した
先にデータを送ります。

実際に送ったデータの長さを返します。

sockaddr_to にはlib:socket#pack_string もしくは
Addrinfo オブジェクトを指定します。

host, port に関しては lib:so...

UDPSocket#send(mesg, flags, sockaddr_to) -> Integer (355.0)

UDP ソケットを介してデータを送ります。

UDP ソケットを介してデータを送ります。

flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しい意味は send(2) を参照してください。

host, port の対、もしくは sockaddr_to で送り先を指定します。
送り先を省略した場合は UDPSocket#connect で接続した
先にデータを送ります。

実際に送ったデータの長さを返します。

sockaddr_to にはlib:socket#pack_string もしくは
Addrinfo オブジェクトを指定します。

host, port に関しては lib:so...

Socket.pack_sockaddr_in(port, host) -> String (349.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート 番号、サービス名を表す文字列です。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート
番号、サービス名を表す文字列です。

@param port ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート番号、サービス名を表す文字列を指定します。

@param host ホストを文字列で指定します。

@return 指定したアドレスを返します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_in("echo", "localhost")
=> "\002\000\000\a\177\000\00...

Socket.sockaddr_in(port, host) -> String (349.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート 番号、サービス名を表す文字列です。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート
番号、サービス名を表す文字列です。

@param port ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート番号、サービス名を表す文字列を指定します。

@param host ホストを文字列で指定します。

@return 指定したアドレスを返します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_in("echo", "localhost")
=> "\002\000\000\a\177\000\00...

BasicSocket#send(mesg, flags, dest_sockaddr = nil) -> Integer (337.0)

ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては send(2) を参照してください。connect していないソケット に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ たデータの長さを返します。

ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては
send(2) を参照してください。connect していないソケット
に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ
たデータの長さを返します。

dest_sockaddr にはlib:socket#pack_string
を指定します。

データの送信に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

@param mesg 送信するデータを文字列で指定します。

@param flags send(2) の flags を参照してください。

@par...

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FileUtils.#chown(user, group, list, options = {}) -> Array (337.0)

ファイル list の所有ユーザと所有グループを user と group に変更します。

ファイル list の所有ユーザと所有グループを user と group に変更します。

user, group に nil または -1 を渡すとその項目は変更しません。

@param user ユーザー名か uid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param group グループ名か gid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param list ファイルのリストを指定します。対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param options :n...

FileUtils.#chown_R(user, group, list, options = {}) -> Array (337.0)

list 以下のファイルの所有ユーザと所有グループを user と group へ再帰的に変更します。

list 以下のファイルの所有ユーザと所有グループを
user と group へ再帰的に変更します。

user, group に nil または -1 を渡すとその項目は変更しません。

@param user ユーザー名か uid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param group グループ名か gid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param list ファイルのリストを指定します。対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param opti...

IO.binwrite(path, string, offset=nil) -> Integer (337.0)

path で指定されるファイルを開き、string を書き込み、 閉じます。

path で指定されるファイルを開き、string を書き込み、
閉じます。

ファイルを開くときの mode が "wb:ASCII-8BIT" で、バイナリモードが有効
である点以外は IO.write と同じです。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドを実行し、コマンドの出力を標準出力に書き込みます。

offset を指定するとその位置までシークします。

offset を指定しないと、書き込みの末尾でファイルを
切り捨てます。

@param path ファイル名文字列
@param string 書き込む文字列
@param...

Kernel.#lambda -> Proc (337.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

ブロックが指定されなければ、呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を手続きオブジェクトとして返します。呼び出し元のメソッドがブロックなし
で呼ばれると ArgumentError 例外が発生します。

ただし、ブロックを指定しない呼び出しは推奨されていません。呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を得たい場合は明示的に & 引数でうけるべきです。

ブロックを指定しない lambda は Ruby 2.6 までは警告メッセージ
「warning: tr...

Kernel.#lambda { ... } -> Proc (337.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

ブロックが指定されなければ、呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を手続きオブジェクトとして返します。呼び出し元のメソッドがブロックなし
で呼ばれると ArgumentError 例外が発生します。

ただし、ブロックを指定しない呼び出しは推奨されていません。呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を得たい場合は明示的に & 引数でうけるべきです。

ブロックを指定しない lambda は Ruby 2.6 までは警告メッセージ
「warning: tr...

絞り込み条件を変える

Kernel.#proc -> Proc (337.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

ブロックが指定されなければ、呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を手続きオブジェクトとして返します。呼び出し元のメソッドがブロックなし
で呼ばれると ArgumentError 例外が発生します。

ただし、ブロックを指定しない呼び出しは推奨されていません。呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を得たい場合は明示的に & 引数でうけるべきです。

ブロックを指定しない lambda は Ruby 2.6 までは警告メッセージ
「warning: tr...

Kernel.#proc { ... } -> Proc (337.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

ブロックが指定されなければ、呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を手続きオブジェクトとして返します。呼び出し元のメソッドがブロックなし
で呼ばれると ArgumentError 例外が発生します。

ただし、ブロックを指定しない呼び出しは推奨されていません。呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を得たい場合は明示的に & 引数でうけるべきです。

ブロックを指定しない lambda は Ruby 2.6 までは警告メッセージ
「warning: tr...

Object#send(name, *args) -> object (337.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

Object#send(name, *args) { .... } -> object (337.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

Object::DATA -> File (337.0)

スクリプトの __END__ プログラムの終り以降をアクセスする File オブジェクト。

スクリプトの __END__
プログラムの終り以降をアクセスする File オブジェクト。

d:spec/program#terminateも参照。

ソースファイルの __END__ 以降は解析・実行の対象にならないので
その部分にプログラムが利用するためのデータを書き込んでおくことができます。
DATA 定数はそのデータ部分にアクセスするための File オブジェクトを保持しています。

__END__ を含まないプログラムにおいては DATA は定義されません。

=== 注意

* DATA.rewind で移動する読みとり位置は __END__ 直後ではなく、
...

絞り込み条件を変える

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