るりまサーチ

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
1106件ヒット [801-900件を表示] (0.018秒)
トップページ > クラス:Object[x] > クエリ:object[x]

別のキーワード

  1. _builtin each_object
  2. objectspace each_object
  3. json object
  4. object send
  5. object to_enum

ライブラリ

キーワード

検索結果

<< < ... 7 8 9 10 11 ... > >>

Object#enum_for(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (9001.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#inspect -> String (9001.0)

オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

組み込み関数 Kernel.#p は、このメソッドの結果を使用して
オブジェクトを表示します。

//emlist[][ruby]{
[ 1, 2, 3..4, 'five' ].inspect # => "[1, 2, 3..4, \"five\"]"
Time.new.inspect # => "2008-03-08 19:43:39 +0900"
//}

inspect メソッドをオーバーライドしなかった場合、クラス名とインスタンス
変数の名前、値の組を元にした文字列を返します。

//...

Object#must_be -> true (9001.0)

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身の評価結果が偽である場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert

Object#must_be_close_to(expected, delta = 0.001) -> true (9001.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

Object#must_be_empty -> true (9001.0)

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が empty? メソッドを持たない場合に発生します。
また、自身が空でない場合にも発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_empty

絞り込み条件を変える

Object#must_be_instance_of(klass) -> true (9001.0)

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 任意のクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスの直接のインスタンスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_instance_of

Object#must_be_kind_of(klass) -> true (9001.0)

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス である場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス
である場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 自身が所属することを期待するクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンスではない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_kind_of

Object#must_be_nil -> true (9001.0)

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が nil でない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_nil

Object#must_be_within_delta(expected, delta = 0.001) -> true (9001.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

Object#must_be_within_epsilon(actual, epsilon = 0.001) -> true (9001.0)

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 実際の値を指定します。

@param epsilon 許容する相対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 検査に失敗した場合に発生します。

絞り込み条件を変える

Object#must_match(regexp) -> true (9001.0)

自身が与えられた正規表現にマッチした場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられた正規表現にマッチした場合、検査にパスしたことになります。

@param regexp 正規表現か文字列を指定します。文字列を指定した場合は文字列そのものにマッチする
正規表現に変換してから使用します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられた正規表現にマッチしなかった場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_match

Object#must_raise(*args) -> true (9001.0)

自身を評価中に与えられた例外が発生する場合、検査にパスしたことになります。

自身を評価中に与えられた例外が発生する場合、検査にパスしたことになります。

@param args 自身を評価中に発生する可能性のある例外クラスを一つ以上指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身を評価した結果、例外が発生しない場合に発生します。
また、自身を評価中に発生した例外が、与えられた例外
またはそのサブクラスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_raises

Object#must_respond_to(method_name) -> true (9001.0)

自身が与えられたメソッドを持つ場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたメソッドを持つ場合、検査にパスしたことになります。

@param method_name メソッド名を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたメソッドを持たない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_respond_to

Object#must_send -> true (9001.0)

@todo

@todo

Object#must_throw(tag) -> true (9001.0)

自身を評価中に、与えられたタグが Kernel.#throw された場合、検査にパスしたことになります。

自身を評価中に、与えられたタグが Kernel.#throw された場合、検査にパスしたことになります。

@param tag 自身を評価中に Kernel.#throw されるタグを任意のオブジェクトとして指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられたタグが Kernel.#throw されなかった場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_throws

絞り込み条件を変える

Object#nil? -> bool (9001.0)

レシーバが nil であれば真を返します。

レシーバが nil であれば真を返します。

p false.nil? #=> false
p nil.nil? #=> true

@see NilClass

Object#pretty_inspect -> String (9001.0)

self を pp で表示したときの結果を文字列として返します。

self を pp で表示したときの結果を文字列として返します。

Object#pretty_print_instance_variables -> [String | Symbol] (9001.0)

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。 返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。
返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

pp に表示したくないインスタンス変数がある場合にこのメソッドを再定義します。

Object#psych_to_yaml(options = {}) -> String (9001.0)

オブジェクトを YAML document に変換します。

オブジェクトを YAML document に変換します。

options でオプションを指定できます。
Psych.dump と同じなので詳しくはそちらを参照してください。

syck に to_yaml メソッドがあるため、
psych_to_yaml が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_to_yaml は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り to_yaml を用いてください。

@param options 出力オプション
@see Psych.dump

Object#tap {|x| ... } -> self (9001.0)

self を引数としてブロックを評価し、self を返します。

self を引数としてブロックを評価し、self を返します。

メソッドチェインの途中で直ちに操作結果を表示するために
メソッドチェインに "入り込む" ことが、このメソッドの主目的です。

//emlist[][ruby]{
(1..10) .tap {|x| puts "original: #{x}" }
.to_a .tap {|x| puts "array: #{x}" }
.select {|x| x.even? } .tap {|x| puts "evens: #{x}" }
.map ...

絞り込み条件を変える

Object#to_enum(method = :each, *args) -> Enumerator (9001.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#to_enum(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (9001.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#to_yaml(options = {}) -> String (9001.0)

オブジェクトを YAML document に変換します。

オブジェクトを YAML document に変換します。

options でオプションを指定できます。
Psych.dump と同じなので詳しくはそちらを参照してください。

syck に to_yaml メソッドがあるため、
psych_to_yaml が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_to_yaml は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り to_yaml を用いてください。

@param options 出力オプション
@see Psych.dump
<< < ... 7 8 9 10 11 ... > >>