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-
Numeric (166.0)
-
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。
...d
//}
また、任意桁の切上げ、切捨て、四捨五入を行うメソッドは以下のように
定義できます。
//emlist[][ruby]{
class Numeric
def roundup(d=0)
x = 10**d
if self > 0
self.quo(x).ceil * x
else
self.quo(x).floor * x
end
end
def roun... -
Binding (52.0)
-
ローカル変数のテーブルと self、モジュールのネストなどの情報を保 持するオブジェクトのクラスです。
ローカル変数のテーブルと self、モジュールのネストなどの情報を保
持するオブジェクトのクラスです。
組み込み関数 Kernel.#binding と Proc#binding によっ
てのみ生成され、Kernel.#eval の第 2 引数に使用します。
またトップレベルの Binding オブジェクトとして組み込み定数
Object::TOPLEVEL_BINDING が用意されています。 -
IRB
:: WorkSpace (52.0) -
irb 中で self を表すためのクラスです。
irb 中で self を表すためのクラスです。 -
RDoc
:: Options (40.0) -
rdoc コマンドのオプションを解析するためのクラスです。
...ンは必ず指定
する必要があります。rdoc --help を実行すると追加したオプションの一覧が
確認できます。
例:
class RDoc::Generator::Spellcheck
RDoc::RDoc.add_generator self
def self.setup_options rdoc_options
op = rdoc_options.option_parser... -
IRB
:: Context (22.0) -
irb の設定を扱うためのクラスです。
irb の設定を扱うためのクラスです。
irb 中で conf コマンドの戻り値や .irbrc で IRB.conf を操作する事で設定
を変更します。irb の起動後は IRB.conf の内容を更新しても変更の内容は反
映されない事に注意してください。
なお、.irbrc 中に記述できる以下の設定値については、IRB::Context
オブジェクトのメソッドとして操作できません。
: IRB.conf[:AT_EXIT]
irb の終了時(サブ irb を含みません)に本項目に設定された Proc オ
ブジェクトを実行します。ブロック引数には何も渡されません。
デフ... -
NoMethodError (22.0)
-
定義されていないメソッドの呼び出しが行われたときに発生します。
定義されていないメソッドの呼び出しが行われたときに発生します。
例:
self.bar
# => -:1: undefined method `bar' for #<Object:0x401a6c40> (NoMethodError)
プライベートなインスタンスメソッドを呼び出そうとした場合にも発生します。
例:
"".puts
# => NoMethodError: private method `puts' called for "":String
メソッド呼び出しの形式でなければ NameError 例外が発生します。
例:
bar
# => -:... -
UnboundMethod (22.0)
-
レシーバを持たないメソッドを表すクラスです。 呼び出すためにはレシーバにバインドする必要があります。
...とができます。
//emlist[例: Method クラスの冒頭にある例を UnboundMethod で書くと以下のようになります。][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end
# 任意のキーとメソッドの関係をハッシュに保持して......mlist[例: 以下はメソッドの再定義を UnboundMethod を使って行う方法です。普通は alias や super を使います。][ruby]{
class Foo
def foo
p :foo
end
@@orig_foo = instance_method :foo
def foo
p :bar
@@orig_foo.bind(self).call
end
end
Foo.new.foo
# =...