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  1. gc stat
  2. gc latest_gc_info
  3. _builtin latest_gc_info
  4. _builtin gc
  5. gc opts

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GC (38606.0)

GC は Ruby インタプリタの「ゴミ集め(Garbage Collection)」を制御 するモジュールです。

...GC は Ruby インタプリタの「ゴミ集め(Garbage Collection)」を制御
するモジュールです。


=== GCのチューニングについて

Ruby 2.1ではRGenGCと呼ばれる新たなGCメカニズムが導入されました。
それにともない、以下の環境変数が導入...
...GCの動作をチューニングすることができます。
これらの環境変数の効果はRubyの起動時のみ有効です(つまりrubyを動かしている
途中で変更することはできません)。

====[a:tuning_gc] チューニングのための環境変数
* RUBY_GC_HEAP_...
...スロット数。
* RUBY_GC_HEAP_FREE_SLOTS (default: 4096) - GC後、必ずこの数の空きスロット数が確保される。
つまりGC後に空きスロットが足りなければ新たなページを確保し、空きスロット数を増やす。
* RUBY_GC_HEAP_GROWTH_FACTOR (default...

GC.latest_gc_info(key) -> object (27186.0)

最新のGCの情報を返します。

...最新のGCの情報を返します。

@
param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。

@
param key 得られる情報か...
...//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :have_finalizer=>false, :immediate_sweep=>false, :state=>:sweeping}

stat = GC.stat
merged = GC.latest_gc_info(stat)
merged == latest.merge(stat) # => true

GC
.latest_gc_info(:gc_by) # => :newobj
//}...

GC.latest_gc_info(result_hash = {}) -> Hash (27186.0)

最新のGCの情報を返します。

...最新のGCの情報を返します。

@
param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。

@
param key 得られる情報か...
...//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :have_finalizer=>false, :immediate_sweep=>false, :state=>:sweeping}

stat = GC.stat
merged = GC.latest_gc_info(stat)
merged == latest.merge(stat) # => true

GC
.latest_gc_info(:gc_by) # => :newobj
//}...

GC.stress=(value) (21098.0)

GCのストレスモードを引数 value に設定します。 引数 value が真に設定されている間は、GC を行えるすべての機会に GC を行います。

...
GC
のストレスモードを引数 value に設定します。
引数 value が真に設定されている間は、GC を行えるすべての機会に GC を行います。

この機能はデバッグ用途に提供されています。ストレスモードを有効にすると
プログラム...
...が低下します。

@
param value 任意のオブジェクト。整数以外の値を指定した場合は真偽値として解釈されます。
整数を指定する場合は以下のフラグをOR演算した値を指定します。
: 0x01
マイナー GC を動作させる場合...
...に指定します。
: 0x02
sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)に指定します。
: 0x04
malloc/calloc/realloc の後でメジャーGCを動作させる場合に指定します。

//emlist[例][ruby]{
GC
.stress # => false
GC
.stress = true
GC
.stress # => true
//}

@
see GC.stress...

GC.auto_compact=(bool) (21076.0)

GC.compact をフルGCで行うかどうかを制御します。

...
GC
.compact をフルGCで行うかどうかを制御します。

true を設定するとフルGCのタイミングででヒープをコンパクションします。

この機能を有効にするとフルGCのパフォーマンスが低下します。

デフォルトは false です。

詳細...
...は17176を参照してください。

@
param bool フルGCでコンパクションするかどうかを true か false で設定します。

@
see GC.compact GC.auto_compact...

絞り込み条件を変える

GC.stat(key) -> Numeric (21060.0)

GC 内部の統計情報を Hash で返します。

...
GC
内部の統計情報を Hash で返します。

@
param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。


@
param key 得ら...
...情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@
return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC
.stat
# =>
{
:count=>2,
:heap_used=>9,
:heap_length=>11,
:heap_i...
...,
:total_allocated_object=>7674,
:total_freed_object=>838,
:malloc_increase=>181034,
:malloc_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>2,
:major_gc_count=>0,
:remembered_shady_object=>55,
:remembered_shady_object_limit=>0,
:old_object=>2422,
:old_object_limit=>0,...
...情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@
return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC
.stat
# =>
{
:count=>0,
:heap_allocated_pages=>24,
:heap_sorted_...
...cts=>7796,
:total_freed_objects=>83,
:malloc_increase_bytes=>2389312,
:malloc_increase_bytes_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>0,
:major_gc_count=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects_limit=>0,
:old_objects=>0,
:old...

GC.stat(result_hash = {}) -> {Symbol => Integer} (21060.0)

GC 内部の統計情報を Hash で返します。

...
GC
内部の統計情報を Hash で返します。

@
param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。


@
param key 得ら...
...情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@
return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC
.stat
# =>
{
:count=>2,
:heap_used=>9,
:heap_length=>11,
:heap_i...
...,
:total_allocated_object=>7674,
:total_freed_object=>838,
:malloc_increase=>181034,
:malloc_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>2,
:major_gc_count=>0,
:remembered_shady_object=>55,
:remembered_shady_object_limit=>0,
:old_object=>2422,
:old_object_limit=>0,...
...情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@
return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC
.stat
# =>
{
:count=>0,
:heap_allocated_pages=>24,
:heap_sorted_...
...cts=>7796,
:total_freed_objects=>83,
:malloc_increase_bytes=>2389312,
:malloc_increase_bytes_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>0,
:major_gc_count=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects_limit=>0,
:old_objects=>0,
:old...

GC#garbage_collect(full_mark: true, immediate_sweep: true) -> nil (21056.0)

ガーベージコレクトを開始します。

...ーベージコレクトを開始します。

GC
.start や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC
.disable により GC が禁止されている場合は何もしません。

nil を返します。

@
param full_mark マイナー GC を動作させる場合は false を、そ...
...うでない場
合は true を指定します。

@
param immediate_sweep sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)場合は false
を、そうでない場合は true を指定します。

注意: これらのキーワード引数は Ruby の実装やバー...
...将来のバージョンとの互換性も保証されません。また、Ruby の実装がサポー
トしていない場合はキーワード引数を指定しても無視される可能性があります。

//emlist[例][ruby]{
include GC
GC
.count # => 3
garbage_collect
GC
.count # => 4
//}...
...レクトを開始します。

GC
.start や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC
.disable により GC が禁止されている場合でもガベージコレクトを開始します。

nil を返します。

@
param full_mark マイナー GC を動作させる場合は fal...
...se を、そうでない場
合は true を指定します。

@
param immediate_sweep sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)場合は false
を、そうでない場合は true を指定します。

注意: これらのキーワード引数は Ruby の実...

GC.start(full_mark: true, immediate_sweep: true) -> nil (21056.0)

ガーベージコレクトを開始します。

...ージコレクトを開始します。

GC
#garbage_collect や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC
.disable により GC が禁止されている場合は何もしません。

nil を返します。

@
param full_mark マイナー GC を動作させる場合は false を...
...、そうでない場
合は true を指定します。

@
param immediate_sweep sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)場合は false
を、そうでない場合は true を指定します。

注意: これらのキーワード引数は Ruby の実装や...
...す。将来のバージョンとの互換性も保証されません。また、Ruby の実装がサポー
トしていない場合はキーワード引数を指定しても無視される可能性があります。

//emlist[例][ruby]{
GC
.count # => 3
GC
.start # => nil
GC
.count # => 4
//}...
...トを開始します。

GC
#garbage_collect や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC
.disable により GC が禁止されている場合でもガベージコレクトを開始します。

nil を返します。

@
param full_mark マイナー GC を動作させる場合は...
...false を、そうでない場
合は true を指定します。

@
param immediate_sweep sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)場合は false
を、そうでない場合は true を指定します。

注意: これらのキーワード引数は Ruby...

GC.verify_compaction_references(toward: nil, double_heap: nil) -> Hash (21044.0)

コンパクションの参照の一貫性を検証します。

...更新して、
それからフルGCを実行します。
もし T_MOVED への参照をもつオブジェクトがあれば、マークスタックにプッシュされて、
SEGV が起きるでしょう。

@
param toward nil か :empty を指定します。
@
param double_heap ヒープサイズ...
...を2倍にするかどうかを真偽値で指定します。

@
return GC.compact の返り値と同じです。

@
see GC.compact...

絞り込み条件を変える

GC.stress -> bool (21042.0)

GCがストレスモードかどうかを返します。

...
GC
がストレスモードかどうかを返します。

真が設定されている場合は GC を行えるすべての機会に GC を行います。

@
see GC.stress=...
<< 1 2 3 ... > >>