るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

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219件ヒット [1-100件を表示] (0.071秒)
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  1. ipaddr in4mask
  2. ipaddr in6mask
  3. ipaddr in6format
  4. socket sockaddr_in
  5. pstore in_transaction

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Addrinfo.unix(path, socktype=Socket::SOCK_STREAM) -> Addrinfo (63706.0)

Unix ソケットアドレスに対応する Addrinfo オブジェクトを返します。

Unix ソケットアドレスに対応する Addrinfo オブジェクトを返します。

socktype でソケットタイプを指定します。

require 'socket'

Addrinfo.unix("/tmp/sock") #=> #<Addrinfo: /tmp/sock SOCK_STREAM>
Addrinfo.unix("/tmp/sock", :DGRAM) #=> #<Addrinfo: /tmp/sock SOCK_DGRAM>

@param path Unix ソケットのアドレス文字列
@param socktype ソケットタイプ(整数、文字...

Addrinfo#unix_path -> String (27706.0)

Unix domain socket の path を文字列で返します。

Unix domain socket の path を文字列で返します。

require 'socket'

Addrinfo.unix("/tmp/sock").unix_path #=> "/tmp/sock"

@raise SocketError アドレスが Unix domain socket のものでない場合に発生します

Readline.#readline(prompt = "", add_hist = false) -> String | nil (27649.0)

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、
ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

本メソッドはスレッドに対応しています。
入力待ち状態のときはスレッドコンテキストの切替えが発生します。

入力時には行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。
...

Addrinfo#family_addrinfo(host, port) -> Addrinfo (27637.0)

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

「似た」の意味はプロトコルファミリ、ソケットタイプ、プロトコルが
同じことを意味します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 4649).family_addrinfo("www.ruby-lang.org", 80)
#=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP (www.ruby-lang.org:80)>

Addrinfo.unix("/tmp/sock").family_addrinfo("/tmp/sock2")...

Addrinfo#family_addrinfo(path) -> Addrinfo (27637.0)

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

「似た」の意味はプロトコルファミリ、ソケットタイプ、プロトコルが
同じことを意味します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 4649).family_addrinfo("www.ruby-lang.org", 80)
#=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP (www.ruby-lang.org:80)>

Addrinfo.unix("/tmp/sock").family_addrinfo("/tmp/sock2")...

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Addrinfo#inspect_sockaddr -> String (27619.0)

アドレスやポート番号などの情報を人間に読める形の文字列で返します。

アドレスやポート番号などの情報を人間に読める形の文字列で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).inspect_sockaddr #=> "127.0.0.1:80"
Addrinfo.tcp("ip6-localhost", 80).inspect_sockaddr #=> "[::1]:80"
Addrinfo.unix("/tmp/sock").inspect_sockaddr #=> "/tmp/sock"

Addrinfo#unix? -> bool (27424.0)

アドレスが Unix domain socket のものならば true を返します。

アドレスが Unix domain socket のものならば true を返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).unix? #=> false
Addrinfo.tcp("::1", 80).unix? #=> false
Addrinfo.unix("/tmp/sock").unix? #=> true

@see Addrinfo#ip?

Socket.unix_server_loop(path) {|socket, client_addrinfo| ... } -> () (18652.0)

Unix サーバソケットを生成し、 新しい接続を受け入れるごとにブロックを呼び出します。

Unix サーバソケットを生成し、
新しい接続を受け入れるごとにブロックを呼び出します。

ブロックには新しい接続を表すソケットオブジェクトと、
クライアントアドレスを表す Addrinfo オブジェクトが渡されます。

ブロックの実行が終わってもソケットは close されません。
アプリケーション側が明示的に close する必要があります。

path という名前のファイルが既に存在するときは、
そのファイルのオーナである場合は先にそのファイルを削除してしまいます。
これは path が悪意あるユーザによって変更されない場合に限りは安全です。
つまり、 /tmp/malicious-us...

Socket::AncillaryData.int(family, cmsg_level, cmsg_type, integer) -> Socket::AncillaryData (18637.0)

データとして整数を保持する Socket::AncillaryData オブジェクトを生成します。

データとして整数を保持する
Socket::AncillaryData オブジェクトを生成します。

整数データのサイズおよびエンディアンは実行するホストによって異なります。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.int(:UNIX, :SOCKET, :RIGHTS, STDERR.fileno)
#=> #<Socket::AncillaryData: UNIX SOCKET RIGHTS 2>

@param family ソケットファミリー
@param cmsg_level プロトコル
@param cmsg_type 補...

Socket::AncillaryData#int -> Integer (18619.0)

自身が保持している cmsg data (データ) を整数の形で返します。

自身が保持している cmsg data (データ) を整数の形で返します。

整数データのサイズおよびエンディアンは実行するホストによって異なります。

require 'socket'

ancdata = Socket::AncillaryData.int(:UNIX, :SOCKET, :RIGHTS, STDERR.fileno)
p ancdata.int #=> 2

@raise TypeError cmgs data のサイズが int のバイト数と異なる場合に発生します
@see Socket::AncillaryData.new Socket::Ancillar...

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Zlib::OS_UNIX -> Integer (18604.0)

OS の種類を表す定数です。

OS の種類を表す定数です。

Cygwin (18247.0)

Cygwin Win32 上で platform/Unix をエミュレートする環境。Windows 上でまさに Unix を使っているような感覚が味わえる。GNU ユーティリティのおかげで下手な商 用 Unix よりもある意味使いやすい。Cygwin環境でコンパイルされた実行ファ イルは cygwin1.dll がリンクされ、この DLL が Unix のシステムコー ル等をエミュレートしてくれる。

Cygwin
Win32 上で platform/Unix をエミュレートする環境。Windows 上でまさに Unix
を使っているような感覚が味わえる。GNU ユーティリティのおかげで下手な商
用 Unix よりもある意味使いやすい。Cygwin環境でコンパイルされた実行ファ
イルは cygwin1.dll がリンクされ、この DLL が Unix のシステムコー
ル等をエミュレートしてくれる。

Cygwin を使う人にとって本当に必要な環境が Unix なのか Windows なのかは
謎。(何事も行き過ぎはよくない。中間こそが心地よいのかもしれない)

http://cygwin...

Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題 (18067.0)

Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題 platform/Win32-nativeRubyは、できる限りUnix版と同等の動作をするように 意図して作られていますが、 OS自体の制限などにより、いくつかの非互換性があります。また、実装上の制限・ バグもいくつか残っているようです。

Win32ネイティブ版Rubyの互換性問題
platform/Win32-nativeRubyは、できる限りUnix版と同等の動作をするように
意図して作られていますが、
OS自体の制限などにより、いくつかの非互換性があります。また、実装上の制限・
バグもいくつか残っているようです。

注意: このドキュメントは現状では不充分です。気づいたことのあるひとは
どんどん書き足してください。


== プロセスの扱い

最も重要な違いとして、fork が動作しないことがあげられます。Unix向けに書かれている
デーモン系のアプリケーションが動かないのはこれが原因であることが多いでしょう。

== ...

Win32 (18055.0)

Win32 32 ビットアーキテクチャ上で動作する Windows 95/98/Me/NT/2000/XP などを総称して Win32 システムと呼びます。

Win32
32 ビットアーキテクチャ上で動作する
Windows 95/98/Me/NT/2000/XP などを総称して Win32 システムと呼びます。

なお現在は Win64 システム (x64 と IA64) も存在します。

Win32 用の Ruby は大きく分けると

* platform/Cygwin 版
* platform/Win32-native Ruby

の二種類があります。

このマニュアルの本文で断りなく Win32 版と言うときは
Win32 ネイティブ版を指すものとします。
Cygwin はそもそも Unix 互換レイヤを目指して開発されているので...

Addrinfo (18019.0)

ソケットのアドレス情報を保持するクラスです。

ソケットのアドレス情報を保持するクラスです。

ホスト/ポート番号/プロトコルなどを同定するために用いられます。
IPv4/IPv6/Unix domain socketなどのアドレス情報を保持することができます。

struct addrinfo に対応します。

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Win32ネイティブ版 (18019.0)

Win32ネイティブ版 Win32 版 Ruby を Cygwin 版と比較すると以下の利点があります。

Win32ネイティブ版
Win32 版 Ruby を Cygwin 版と比較すると以下の利点があります。

* Cygwin DLL が必要ない
* 微妙に高速 (特に I/O は速い)
* 安定している

欠点は以下の通りです。

* Unix 版との互換性が非常に低い (ある意味、当然)

この点については platform/mswin32-compat も参照してください。

現在 Win32 ネイティブな Ruby で広く配布されているものには、
Visual C++ で構築した platform/mswin32 版と
gcc でコンパイルした platform/Mi...

UNIXSocket#recvfrom(maxlen, flags = 0) -> [String [String, String]] (9901.0)

recvfrom(2) を用いてソケットからメッセージを受け取ります。

recvfrom(2) を用いてソケットからメッセージを受け取ります。

maxlen で受け取るメッセージの最大長をバイト数で指定します。

flags には Socket::MSG_* という名前の定数の bitwise OR を渡します。

戻り値は文字列と相手ソケットのパスのペアです。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
s = serv.accept
s.send "a", 0
p c.recvfrom(10...

UNIXSocket#addr -> [String, String] (9703.0)

ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。

ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要
素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。

クライアント側はパスを持たないため空文字列となります。
例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
p serv.addr #=> ["AF_UNIX", "/tmp/s"]
}

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
p c.peeraddr #=> [...

UNIXSocket#peeraddr -> [String, String] (9685.0)

接続相手先ソケットの情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。

接続相手先ソケットの情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要
素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
p c.peeraddr #=> ["AF_UNIX", "/tmp/s"]
p c.addr #=> ["AF_UNIX", ""]
}

@see UNIXSocket#addr

Socket::AF_UNIX -> Integer (9673.0)

Unix domain socket。 Socket.open の第一引数 domain に使用します。

Unix domain socket。
Socket.open の第一引数 domain に使用します。

@see sys/socket.h(header), unix(7linux)

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Socket::Constants::AF_UNIX -> Integer (9673.0)

Unix domain socket。 Socket.open の第一引数 domain に使用します。

Unix domain socket。
Socket.open の第一引数 domain に使用します。

@see sys/socket.h(header), unix(7linux)

Socket::Constants::PF_UNIX -> Integer (9673.0)

Unix domain socket。 Socket.open の第一引数 domain に使用します。

Unix domain socket。
Socket.open の第一引数 domain に使用します。

@see sys/socket.h(header), unix(7linux)

Socket::PF_UNIX -> Integer (9673.0)

Unix domain socket。 Socket.open の第一引数 domain に使用します。

Unix domain socket。
Socket.open の第一引数 domain に使用します。

@see sys/socket.h(header), unix(7linux)

Etc::SC_2_C_BIND -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_2_PBS_ACCOUNTING -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

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Etc::SC_2_PBS_CHECKPOINT -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_ADVISORY_INFO -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_BC_STRING_MAX -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_LINE_MAX -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_LOGIN_NAME_MAX -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

絞り込み条件を変える

Etc::SC_MESSAGE_PASSING -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_PRIORITY_SCHEDULING -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_SPIN_LOCKS -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_THREAD_PRIORITY_SCHEDULING -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_THREAD_PRIO_INHERIT -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

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Etc::SC_THREAD_ROBUST_PRIO_INHERIT -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_THREAD_STACK_MIN -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_TRACE_INHERIT -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_XOPEN_UNIX -> Integer (9604.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Addrinfo.new(sockaddr, family=Socket::PF_UNSPEC, socktype=0, protocol=0) -> Addrinfo (9409.0)

新たな Addrinfo オブジェクトを返します。

新たな Addrinfo オブジェクトを返します。

sockaddr は connect(2) などで使われるパラメータで、
struct sockaddr に対応します。faimily, socktype, protocol
は socket(2) のパラメータに対応します。

sockaddr には文字列もしくは配列を指定します。
配列の場合は IPSocket#addr や UNIXSocket#addr の
値と互換でなければなりません。
文字列の場合は Socket.sockaddr_in や
Socket.unpack_sockaddr_un で得られるようなものでなければ
な...

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Encoding::EUCJP_MS -> Encoding (9349.0)

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

EUC-JPに加え、Windowsの機種依存文字とユーザ定義文字を扱うことができます。
@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/eucJP-ms.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?eucJP-ms,
http://blog.livedoor.jp/numa2666/archives/50980727.html

Encoding::EUC_JP_MS -> Encoding (9349.0)

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

EUC-JPに加え、Windowsの機種依存文字とユーザ定義文字を扱うことができます。
@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/eucJP-ms.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?eucJP-ms,
http://blog.livedoor.jp/numa2666/archives/50980727.html

Encoding::EucJP_ms -> Encoding (9349.0)

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

EUC-JPに加え、Windowsの機種依存文字とユーザ定義文字を扱うことができます。
@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/eucJP-ms.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?eucJP-ms,
http://blog.livedoor.jp/numa2666/archives/50980727.html

Tempfile#unlink -> self (9349.0)

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。 UNIXライクなシステムでは、 作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、 テンポラリファイルを作成しオープンした後、 すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。
UNIXライクなシステムでは、
作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、
テンポラリファイルを作成しオープンした後、
すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。


require "tempfile"
tf = Tempfile.new("foo")
tf.unlink
p tf.path # => nil
tf.print("foobar,hoge\n")
tf.rewind
p tf.gets("\n") # => "foobar,hoge\n"

UNIXSocket#path -> String (9349.0)

UNIX ソケットのパスを返します。

UNIX ソケットのパスを返します。

クライアント側はパスを持たないため空文字列となります。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
p serv.path #=> "/tmp/s"
}

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Addrinfo#ipv6_to_ipv4 -> Addrinfo|nil (9319.0)

IPv6 の v4 マップド/互換アドレスを v4 のアドレスに変換します。

IPv6 の v4 マップド/互換アドレスを v4 のアドレスに変換します。

それ以外のアドレスの場合 nil を返します。

require 'socket'

Addrinfo.ip("::192.0.2.3").ipv6_to_ipv4 #=> #<Addrinfo: 192.0.2.3>
Addrinfo.ip("::ffff:192.0.2.3").ipv6_to_ipv4 #=> #<Addrinfo: 192.0.2.3>
Addrinfo.ip("::1").ipv6_to_ipv4 #=> nil
Addrinfo.i...

String#crypt(salt) -> String (9319.0)

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。 salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、 2 バイト以上の文字列を指定します。

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。
salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、
2 バイト以上の文字列を指定します。

暗号化された文字列から暗号化前の文字列 (self) を求めることは一般に困難で、
self を知っている者のみが同じ暗号化された文字列を生成できます。
このことから self を知っているかどうかの認証に使うことが出来ます。

salt には、以下の様になるべくランダムな文字列を選ぶべきです。
他にも 29297 などがあります。

注意:

* Ruby 2.6 から非推奨になったため、引き続き...

String#sum(bits = 16) -> Integer (9319.0)

文字列の bits ビットのチェックサムを計算します。

文字列の bits ビットのチェックサムを計算します。

以下と同じです。

//emlist[][ruby]{
def sum(bits)
sum = 0
each_byte {|c| sum += c }
return 0 if sum == 0
sum & ((1 << bits) - 1)
end
//}

例えば以下のコードで UNIX System V の
sum(1) コマンドと同じ値が得られます。

//emlist[例][ruby]{
sum = 0
ARGF.each_line do |line|
sum += line.sum
end
sum %= ...

WIN32OLE.locale -> Integer (9319.0)

WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を取 得します。

WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を取
得します。

OLEオートメーションでは、UNIXで利用される"ja_JP"などの国名と言語名を「_」
で接続した文字列ではなく、32ビット整数で示します。32ビットの内訳は上位
16ビットが予約領域で0、下位16ビットが言語ID(LANGID)です。LANGIDは、0〜
9ビットでプライマリ言語ID、10〜15ビットでサブ言語IDを示します。

ロード時の既定値はWIN32OLE::LOCALE_SYSTEM_DEFAULTです。

@return WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロ...

UNIXServer#sysaccept -> Integer (9301.0)

接続したクライアントのソケットをファイル記述子で返すことを除けば UNIXServer#accept と同じです。

接続したクライアントのソケットをファイル記述子で返すことを除けば
UNIXServer#accept と同じです。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
p serv.sysaccept #=> 6
}

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UNIXSocket#recv_io(klass=IO, mode=nil) -> Integer|IO|object (9301.0)

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

klass が nil の場合、ファイルディスクリプタが Integer として
返されます。

klass が nil でない場合、
klass.for_fd(fd[, mode]) が呼ばれ、その値が返されます。

例:

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
io = s2.recv_io
p File.identical?(io, STDOUT) #=> true

@param klass 受け取ったファイルデ...

はじめに (9055.0)

はじめに Rubyは手軽なオブジェクト指向プログラミングのためのインタプリタ言語です。 Rubyは(Perlのような)テキスト処理やシステム管理のための豊富な機能を持っています。 また、Rubyは単純で、分かりやすく、簡単に拡張できます。

はじめに
Rubyは手軽なオブジェクト指向プログラミングのためのインタプリタ言語です。
Rubyは(Perlのような)テキスト処理やシステム管理のための豊富な機能を持っています。
また、Rubyは単純で、分かりやすく、簡単に拡張できます。

もし、簡単なオブジェクト指向のための言語を求めていたり、
Perlは見にくいと感じていたり、
Lispの考え方は好きだがあの括弧の多さには困ると感じているなら、
Rubyはまさにぴったりです。

Rubyの特長は次の通りです。

: インタプリタ

Rubyはインタプリタ言語ですので
プログラムを実行するためにコンパイルする必要はありませ...

Addrinfo#ip? -> bool (9037.0)

アドレスが IP (v4/v6) のものならば true を返します。

アドレスが IP (v4/v6) のものならば true を返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip? #=> true
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip? #=> true
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ip? #=> false

@see Addrinfo#ipv4?, Addrinfo#ipv6?, Addrinfo#unix?

Addrinfo#ipv4? -> bool (9019.0)

アドレスが IPv4 のものならば true を返します。

アドレスが IPv4 のものならば true を返します。

@see Addrinfo#ip?, Addrinfo#ipv6?

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ipv4? #=> true
Addrinfo.tcp("::1", 80).ipv4? #=> false
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ipv4? #=> false

Addrinfo#ipv6? -> bool (9019.0)

アドレスが IPv6 のものならば true を返します。

アドレスが IPv6 のものならば true を返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ipv6? #=> false
Addrinfo.tcp("::1", 80).ipv6? #=> true
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ipv6? #=> false

@see Addrinfo#ipv4?, Addrinfo#ip?

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Ruby が動作するプラットフォーム (9019.0)

Ruby が動作するプラットフォーム Ruby は様々な環境で動作するよう各方面の有志によって移植されています。 以下、Ruby の動作環境について OS や 開発環境で大別して説明します。

Ruby が動作するプラットフォーム
Ruby は様々な環境で動作するよう各方面の有志によって移植されています。
以下、Ruby の動作環境について OS や 開発環境で大別して説明します。

インストールやコンパイルに関しては、「Rubyのインストール」(https://www.ruby-lang.org/ja/documentation/installation/)を参照。


* platform/Unix
* platform/Win32
* platform/Win32-native
* platform/mswin32
* platform...

WIN32OLE.locale=(lcid) -> nil (9019.0)

WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を設 定します。

WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を設
定します。

OLEオートメーションでは、UNIXで利用される"ja_JP"などの国名と言語名を「_」
で接続した文字列ではなく、32ビット整数で示します。32ビットの内訳は上位
16ビットが予約領域で0、下位16ビットが言語ID(LANGID)です。LANGIDは、0〜
9ビットでプライマリ言語ID、10〜15ビットでサブ言語IDを示します。

@param lcid 新たに設定するロケール識別子を整数で指定します。

@raise WIN32OLERuntimeError システムにインストールされてい...

Net::FTP::MLSxEntry#facts -> { String => String|Integer|Time } (1009.0)

そのエントリの「facts」を返します。

そのエントリの「facts」を返します。

facts とはそのエントリに関するファイルサイズなどの様々な情報です。
Net::FTP はこの情報を文字列をキーとするハッシュテーブルで
返します。
標準では以下のような facts が定義されています。これらの facts には
対応するメソッドが定義されています。すべてのサーバでこれら
の facts がすべて実装されているわけではありません。
3659 では
modify, perm, type, size, unique はすべてのサーバで
対応すべき(SHOULD)、とされています。


* "modify" : 変更時刻 (Ti...

BasicSocket#recvmsg(maxmesglen=nil, flags=0, maxcontrollen=nil, opts={}) -> [String, Addrinfo, Integer, *Socket::AncillaryData] (937.0)

recvmsg(2) を用いてメッセージを受け取ります。

recvmsg(2) を用いてメッセージを受け取ります。

このメソッドはブロックします。ノンブロッキング方式で通信したい
場合は BasicSocket#recvmsg_nonblock を用います。

maxmesglen, maxcontrollen で受け取るメッセージおよび補助データ
(Socket::AncillaryData)の最大長をバイト単位で指定します。
省略した場合は必要なだけ内部バッファを拡大して
データが切れないようにします。

flags では Socket::MSG_* という名前の定数の biwsise OR を取った
ものを渡します。

opts にはその他...

ruby 1.6 feature (901.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

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BasicSocket#getpeereid -> [Integer, Integer] (685.0)

Unix ドメインソケットにおいて接続相手の euid と egid を 返します。

Unix ドメインソケットにおいて接続相手の euid と egid を
返します。

配列の最初の要素が euid, 2番目の要素が egid です。

ソケットが Unix ドメインソケットでない場合の返り値は
不定です。

require 'socket'

Socket.unix_server_loop("/tmp/sock") {|s|
begin
euid, egid = s.getpeereid

# Check the connected client is myself or not.
next if euid ...

CSV.filter(input, options = Hash.new) {|row| ... } (403.0)

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。

与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。

@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。

@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。

@param options ":in...

CSV.filter(input, output, options = Hash.new) {|row| ... } (403.0)

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。

与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。

@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。

@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。

@param options ":in...

Kernel.#spawn(env, program, *args, options={}) -> Integer (391.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//...

Kernel.#spawn(program, *args) -> Integer (391.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//...

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Socket::AF_LOCAL -> Integer (373.0)

Unix domain socket。 Socket.open の第一引数 domain に使用します。

Unix domain socket。
Socket.open の第一引数 domain に使用します。

@see sys/socket.h(header), unix(7linux)

Socket::Constants::AF_LOCAL -> Integer (373.0)

Unix domain socket。 Socket.open の第一引数 domain に使用します。

Unix domain socket。
Socket.open の第一引数 domain に使用します。

@see sys/socket.h(header), unix(7linux)

Socket::Constants::PF_LOCAL -> Integer (373.0)

Unix domain socket。 Socket.open の第一引数 domain に使用します。

Unix domain socket。
Socket.open の第一引数 domain に使用します。

@see sys/socket.h(header), unix(7linux)

Socket::PF_LOCAL -> Integer (373.0)

Unix domain socket。 Socket.open の第一引数 domain に使用します。

Unix domain socket。
Socket.open の第一引数 domain に使用します。

@see sys/socket.h(header), unix(7linux)

Socket::Constants::SCM_RIGHTS -> Integer (355.0)

Access rights.

Access rights.

Socket::AncillaryData の type として利用します。

@see Socket::AncillaryData, Socket::AncillaryData#unix_rights
BasicSocket#sendmsg, BasicSocket#recvmsg,
unix(7linux), unix(4freebsd),
sys/socket.h(header)

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Socket::SCM_RIGHTS -> Integer (355.0)

Access rights.

Access rights.

Socket::AncillaryData の type として利用します。

@see Socket::AncillaryData, Socket::AncillaryData#unix_rights
BasicSocket#sendmsg, BasicSocket#recvmsg,
unix(7linux), unix(4freebsd),
sys/socket.h(header)

Date::ENGLAND -> Integer (349.0)

英国がグレゴリオ暦をつかい始めた日 (1752年9月14日) をあらわすユリウス日です。 この "ENGLAND" の名前は、旧い UNIX の cal(1) の記述に由来します。

英国がグレゴリオ暦をつかい始めた日 (1752年9月14日) をあらわすユリウス日です。
この "ENGLAND" の名前は、旧い UNIX の cal(1) の記述に由来します。

@see https://www.bell-labs.com/usr/dmr/www/pdfs/man61.pdf

ちなみに、本実装で英国の改暦日を尊重する姿勢がみられるのは前実装からの影響です。
前実装が英国の改暦日を尊重していたのは、おそらく cal(1) の影響です。
もっとも本実装で一番に尊重されているのは、伊国の改暦日であり、多くの場合、
改暦日の既定値は Date::ITALY です。

Process.#ppid -> Integer (349.0)

親プロセスのプロセス ID を返します。UNIX では実際の親プロセスが終 了した後は ppid は 1 (initの pid)になります。

親プロセスのプロセス ID を返します。UNIX では実際の親プロセスが終
了した後は ppid は 1 (initの pid)になります。

@see getppid(2)

BasicSocket#sendmsg(mesg, flags=0, dest_sockaddr=nil, *controls) -> Integer (337.0)

sendmsg(2) を用いてメッセージを送ります。

sendmsg(2) を用いてメッセージを送ります。

このメソッドはブロックします。ノンブロッキング方式で通信したい
場合は BasicSocket#sendmsg_nonblock を用います。

ソケットが connection-less の場合は dest_sockaddr で
通信先のアドレスを指定しなければなりません。Socket.sockaddr_in
の返り値や Addrinfo オブジェクトを引数として渡すことができます。

controls には 補助データ(ancillary data)を渡します。
Socket::AncillaryData のインスタンスや
3要素(c...

Kernel$$-I -> [String] (337.0)

Rubyライブラリをロードするときの検索パスです。

...す。
require を呼んだときに読み込まれるファイルを特定できます。

//emlist[][ruby]{
p $LOAD_PATH.resolve_feature_path('set')
# => [:rb, "/build-all-ruby/2.7.0/lib/ruby/2.7.0/set.rb"]
//}

この変数はグローバルスコープです。

@see spec/rubycmd, spec/envvars...

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Kernel$$: -> [String] (337.0)

Rubyライブラリをロードするときの検索パスです。

...す。
require を呼んだときに読み込まれるファイルを特定できます。

//emlist[][ruby]{
p $LOAD_PATH.resolve_feature_path('set')
# => [:rb, "/build-all-ruby/2.7.0/lib/ruby/2.7.0/set.rb"]
//}

この変数はグローバルスコープです。

@see spec/rubycmd, spec/envvars...

Kernel$$LOAD_PATH -> [String] (337.0)

Rubyライブラリをロードするときの検索パスです。

...す。
require を呼んだときに読み込まれるファイルを特定できます。

//emlist[][ruby]{
p $LOAD_PATH.resolve_feature_path('set')
# => [:rb, "/build-all-ruby/2.7.0/lib/ruby/2.7.0/set.rb"]
//}

この変数はグローバルスコープです。

@see spec/rubycmd, spec/envvars...

Process.#clock_gettime(clock_id, unit=:float_second) -> Float | Integer (337.0)

POSIX の clock_gettime() 関数の時間を返します。

POSIX の clock_gettime() 関数の時間を返します。

例:
p Process.clock_gettime(Process::CLOCK_MONOTONIC) #=> 896053.968060096

@param clock_id クロックの種類を以下の定数のいずれかで指定します。
サポートされている定数は OS やバージョンに依存します。

: Process::CLOCK_REALTIME
SUSv2 to 4, Linux 2.5.63, FreeBSD 3.0, NetBSD 2.0, OpenBSD 2.1, macOS...

Socket.pack_sockaddr_un(path) -> String (337.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。

@param path パスを文字列で指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_un("/tmp/.X11-unix/X0")
=> "\001\000/tmp/.X11-unix/X0\000...."

Socket.sockaddr_un(path) -> String (337.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。

@param path パスを文字列で指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_un("/tmp/.X11-unix/X0")
=> "\001\000/tmp/.X11-unix/X0\000...."

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Socket.unpack_sockaddr_un(sockaddr) -> String (337.0)

lib:socket#pack_stringを unpack したソケットパス名を返します。

lib:socket#pack_stringを
unpack したソケットパス名を返します。

@param sockaddr ソケットアドレス構造体を pack した文字列lib:socket#pack_stringを指定します。

例:

require 'socket'
p Socket.unpack_sockaddr_un(Socket.sockaddr_un("/tmp/.X11-unix/X0"))
=> "/tmp/.X11-unix/X0"

Etc::Passwd#gecos -> String (319.0)

このユーザのフルネーム等の詳細情報を返します。

このユーザのフルネーム等の詳細情報を返します。

様々な構造化された情報を返す Unix システムも存在しますが、それはシステム依存です。

File.ftype(filename) -> String (319.0)

ファイルのタイプを表す文字列を返します。

ファイルのタイプを表す文字列を返します。

文字列は以下のうちのいずれかです。File.lstat(filename).ftype と同じです。
シンボリックリンクに対して "link" を返します。

* "file"
* "directory"
* "characterSpecial"
* "blockSpecial"
* "fifo"
* "link"
* "socket"
* "unknown"

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 情報の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[...

Open3.#popen3(*cmd) {|stdin, stdout, stderr, wait_thr| ... } -> () (319.0)

外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー 出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の 配列で返します。

外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー
出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の
配列で返します。

require 'open3'
stdin, stdout, stderr, wait_thr = *Open3.popen3("/usr/bin/nroff -man")

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力、標準エラー出
力と...

Socket.accept_loop(sockets) {|sock, client_addrinfo| ...} -> () (319.0)

sockets でサーバソケットを受け取り、接続を待ち受け、 クライアントとの接続が確立するたびにブロックにその接続 ソケットを渡し呼び出します。

sockets でサーバソケットを受け取り、接続を待ち受け、
クライアントとの接続が確立するたびにブロックにその接続
ソケットを渡し呼び出します。

ブロックの引数はクライアントと接続したソケットオブジェクトと
Addrinfo オブジェクトです。

Socket.tcp_server_loop と同様、ブロックは
逐次的に呼び出されます。つまりブロックか終了するまで
次の接続は accept されません。
並列に通信したい場合は
スレッドのような並列実行機構を使う必要があります。

@param sockets 待ち受けたいサーバソケットの配列

@see Socket.tcp_server...

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Socket.new(domain, type, protocol=0) -> Socket (319.0)

新しいソケットを生成します。domain、type、 protocol はインクルードファイルにある定数で指定しま す。ほとんどの定数は Socket::AF_INET のように Socket クラスの定数として定義されています。domain とtype に関しては、"AF_INET", "SOCK_STREAM" のように文字列でも指定できますが、文 字列ですべての機能を指定できる保証はありません。

新しいソケットを生成します。domain、type、
protocol はインクルードファイルにある定数で指定しま
す。ほとんどの定数は Socket::AF_INET のように
Socket クラスの定数として定義されています。domain
とtype に関しては、"AF_INET",
"SOCK_STREAM" のように文字列でも指定できますが、文
字列ですべての機能を指定できる保証はありません。

例えば、IPv4 の TCP ソケットは以下のように生成されます。

require 'socket'

s = Socket.new(Socket::AF_INET, Socket...

Socket.open(domain, type, protocol=0) -> Socket (319.0)

新しいソケットを生成します。domain、type、 protocol はインクルードファイルにある定数で指定しま す。ほとんどの定数は Socket::AF_INET のように Socket クラスの定数として定義されています。domain とtype に関しては、"AF_INET", "SOCK_STREAM" のように文字列でも指定できますが、文 字列ですべての機能を指定できる保証はありません。

新しいソケットを生成します。domain、type、
protocol はインクルードファイルにある定数で指定しま
す。ほとんどの定数は Socket::AF_INET のように
Socket クラスの定数として定義されています。domain
とtype に関しては、"AF_INET",
"SOCK_STREAM" のように文字列でも指定できますが、文
字列ですべての機能を指定できる保証はありません。

例えば、IPv4 の TCP ソケットは以下のように生成されます。

require 'socket'

s = Socket.new(Socket::AF_INET, Socket...

Socket::Constants::SCM_CREDENTIALS -> Integer (319.0)

The sender's credentials

The sender's credentials

Socket::AncillaryData の type として利用します。

@see Socket::AncillaryData,
BasicSocket#sendmsg, BasicSocket#recvmsg,
unix(7linux)

Socket::Constants::SCM_CREDS -> Integer (319.0)

Process credentials

Process credentials

Socket::AncillaryData の type として利用します。

@see Socket::AncillaryData,
BasicSocket#sendmsg, BasicSocket#recvmsg,
unix(4freebsd)

Socket::Constants::SO_PASSCRED -> Integer (319.0)

Receive SCM_CREDENTIALS messages。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

Receive SCM_CREDENTIALS messages。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see socket(7linux), unix(7linux),
Socket::Constants::SOL_SOCKET

絞り込み条件を変える

Socket::Constants::SO_PEERCRED -> Integer (319.0)

The credentials of the foreign process connected to this socket。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

The credentials of the foreign process connected to this socket。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see socket(7linux), unix(7linux), socketpair(2linux),
Socket::Constants::SOL_SOCKET

Socket::SCM_CREDENTIALS -> Integer (319.0)

The sender's credentials

The sender's credentials

Socket::AncillaryData の type として利用します。

@see Socket::AncillaryData,
BasicSocket#sendmsg, BasicSocket#recvmsg,
unix(7linux)

Socket::SCM_CREDS -> Integer (319.0)

Process credentials

Process credentials

Socket::AncillaryData の type として利用します。

@see Socket::AncillaryData,
BasicSocket#sendmsg, BasicSocket#recvmsg,
unix(4freebsd)

Socket::SO_PASSCRED -> Integer (319.0)

Receive SCM_CREDENTIALS messages。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

Receive SCM_CREDENTIALS messages。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see socket(7linux), unix(7linux),
Socket::Constants::SOL_SOCKET

Socket::SO_PEERCRED -> Integer (319.0)

The credentials of the foreign process connected to this socket。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

The credentials of the foreign process connected to this socket。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see socket(7linux), unix(7linux), socketpair(2linux),
Socket::Constants::SOL_SOCKET

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Kernel.#spawn(command, options={}) -> Integer (316.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。


=== 引数の解釈

この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。


@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash...

Kernel.#spawn(env, command, options={}) -> Integer (316.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。


=== 引数の解釈

この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。


@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash...

Etc::SC_2_CHAR_TERM -> Integer (304.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_2_C_DEV -> Integer (304.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

Etc::SC_2_FORT_DEV -> Integer (304.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

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