るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
322件ヒット [201-300件を表示] (0.111秒)

別のキーワード

  1. socket open
  2. _builtin open
  3. csv open
  4. tempfile open
  5. zlib open

クラス

モジュール

オブジェクト

検索結果

<< < 1 2 3 4 > >>

OpenSSL::SSL::SSLServer.new(svr, ctx) -> OpenSSL::SSL::SSLServer (9304.0)

TCPServer オブジェクトをラップする SSLServer オブジェクトを生成します。

TCPServer オブジェクトをラップする SSLServer オブジェクトを生成します。

svr にはラップするTCPServer オブジェクトを、
ctx には SSL サーバが用いる OpenSSL::SSL::SSLContext
オブジェクトを生成します。

OpenSSL::SSL::SSLServer#listen や OpenSSL::SSL::SSLServer#accept
は内部で svr で渡されたオブジェクトの
TCPServer#listen や TCPServer#accept を呼び出します。

@param svr 利用する TCPServer オブジェ...

OpenSSL::SSL::SSLSocket.new(socket) -> OpenSSL::SSL::SSLSocket (9304.0)

socket をラップして SSLSocket オブジェクトを生成します。

socket をラップして SSLSocket オブジェクトを生成します。


socket には ラップする TCPSocket オブジェクトを与え、
context には SSL の設定情報を所持している
OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトを与えます。

context を省略した場合は OpenSSL::SSL::SSLContext.new で
新たにコンテキストを生成してそれを用います。

@param socket ラップするソケット
@param context SSL の設定情報を持つ SSL コンテキストオブジェクト
@raise OpenSSL:...

OpenSSL::SSL::SSLSocket.new(socket, context) -> OpenSSL::SSL::SSLSocket (9304.0)

socket をラップして SSLSocket オブジェクトを生成します。

socket をラップして SSLSocket オブジェクトを生成します。


socket には ラップする TCPSocket オブジェクトを与え、
context には SSL の設定情報を所持している
OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトを与えます。

context を省略した場合は OpenSSL::SSL::SSLContext.new で
新たにコンテキストを生成してそれを用います。

@param socket ラップするソケット
@param context SSL の設定情報を持つ SSL コンテキストオブジェクト
@raise OpenSSL:...

OpenSSL::SSL::Session.new(obj) -> OpenSSL::SSL::Session (9304.0)

新しいセッションオブジェクトを生成します。

新しいセッションオブジェクトを生成します。

引数に OpenSSL::SSL::SSLSocket が渡された場合は、
それに結び付けられたセッションを表すオブジェクトを返します。
OpenSSL::SSL::SSLSocket#session と同じ動作をします。

引数が文字列の場合、 PEM 形式もしくは DER 形式で保存された
セッションデータであるとみなし、セッションオブジェクトを生成します。
引数が IO オブジェクトである場合は、データを読みだし
PEM 形式もしくは DER 形式とみなしてセッションオブジェクトを生成します。

@param obj セッションオブジェクトの...

OpenSSL::X509::Attribute.new(der) -> OpenSSL::X509::Attribute (9304.0)

attribute オブジェクトを生成します。

attribute オブジェクトを生成します。

引数が1個で、文字列であるならば、それを DER 形式の
データであると見なして attribute オブジェクトを生成します。
引数が1個で、それ以外の場合は to_der メソッドで DER 形式に変換してから
それを attribute オブジェクトに変換します。

引数が2個の場合は、それぞれを attribute の Object ID (識別子)と
値(内容)と見なして attribute オブジェクトを生成します。
この場合、oid は Object ID の文字列、value には
OpenSSL::ASN1::ASN1Data...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Attribute.new(oid, value) -> OpenSSL::X509::Attribute (9304.0)

attribute オブジェクトを生成します。

attribute オブジェクトを生成します。

引数が1個で、文字列であるならば、それを DER 形式の
データであると見なして attribute オブジェクトを生成します。
引数が1個で、それ以外の場合は to_der メソッドで DER 形式に変換してから
それを attribute オブジェクトに変換します。

引数が2個の場合は、それぞれを attribute の Object ID (識別子)と
値(内容)と見なして attribute オブジェクトを生成します。
この場合、oid は Object ID の文字列、value には
OpenSSL::ASN1::ASN1Data...

OpenSSL::X509::CRL.new -> OpenSSL::X509::CRL (9304.0)

CRL(証明書失効リスト)オブジェクトを生成します。

CRL(証明書失効リスト)オブジェクトを生成します。

新しい OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

引数なしの場合は空の OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

引数が文字列の場合は、PEM 形式もしくは DER 形式であると
みなしてオブジェクトを生成します。

引数が IO オブジェクトである場合は、そのファイルの中身から
オブジェクトを生成します。

引数が OpenSSL::X509::CRL である場合には、その内容を
コピーしたオブジェクトを生成します。

引数が to_der メソッドを持つ場合は、そのメ...

OpenSSL::X509::CRL.new(obj) -> OpenSSL::X509::CRL (9304.0)

CRL(証明書失効リスト)オブジェクトを生成します。

CRL(証明書失効リスト)オブジェクトを生成します。

新しい OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

引数なしの場合は空の OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

引数が文字列の場合は、PEM 形式もしくは DER 形式であると
みなしてオブジェクトを生成します。

引数が IO オブジェクトである場合は、そのファイルの中身から
オブジェクトを生成します。

引数が OpenSSL::X509::CRL である場合には、その内容を
コピーしたオブジェクトを生成します。

引数が to_der メソッドを持つ場合は、そのメ...

OpenSSL::X509::Certificate.new -> OpenSSL::X509::Certificate (9304.0)

証明書オブジェクトを生成します。

証明書オブジェクトを生成します。

引数を与えなかった場合には、空の証明書を返します。

obj が String である場合には、それを
PEM 形式もしくは DER 形式の証明書データの文字列であると見なして
その内容から証明書オブジェクトを生成します。

obj が IO である場合には、そのファイルの中身から
証明書オブジェクトを生成します。

obj が OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトである場合には、
そのオブジェクトの内容を複製します。

obj が to_der メソッドを持つ場合には、そのメソッドによって
DER 形式のバイト列に変換し、証明...

OpenSSL::X509::Certificate.new(obj) -> OpenSSL::X509::Certificate (9304.0)

証明書オブジェクトを生成します。

証明書オブジェクトを生成します。

引数を与えなかった場合には、空の証明書を返します。

obj が String である場合には、それを
PEM 形式もしくは DER 形式の証明書データの文字列であると見なして
その内容から証明書オブジェクトを生成します。

obj が IO である場合には、そのファイルの中身から
証明書オブジェクトを生成します。

obj が OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトである場合には、
そのオブジェクトの内容を複製します。

obj が to_der メソッドを持つ場合には、そのメソッドによって
DER 形式のバイト列に変換し、証明...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Extension.new(der) -> OpenSSL::X509::Extension (9304.0)

OpenSSL::X509::Extension オブジェクトを生成します。

OpenSSL::X509::Extension オブジェクトを生成します。

引数が1つの場合は DER 形式の文字列を渡します。

引数が2つ以上の場合は、oid には拡張領域の OID の ドット区切り表記、
short name、long name のいずれかである文字列を与えます。
value にはその値を表す DER 形式の文字列、もしくは
OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスを与えます。

例;

require 'openssl'
include OpenSSL
oid = "subjectKeyIdentifier"
val = "\...

OpenSSL::X509::Extension.new(oid, value, critical=false) -> OpenSSL::X509::Extension (9304.0)

OpenSSL::X509::Extension オブジェクトを生成します。

OpenSSL::X509::Extension オブジェクトを生成します。

引数が1つの場合は DER 形式の文字列を渡します。

引数が2つ以上の場合は、oid には拡張領域の OID の ドット区切り表記、
short name、long name のいずれかである文字列を与えます。
value にはその値を表す DER 形式の文字列、もしくは
OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスを与えます。

例;

require 'openssl'
include OpenSSL
oid = "subjectKeyIdentifier"
val = "\...

OpenSSL::X509::ExtensionFactory.new(issuer_cert=nil, subject_cert=nil, subject_req=nil, crl=nil) -> OpenSSL::X509::ExtensionFactory (9304.0)

ExtensionFactory オブジェクトを生成します。

ExtensionFactory オブジェクトを生成します。

証明書の発行者や所有者の OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトや
OpenSSL::X509::Request、OpenSSL::X509::CRL オブジェクトを
渡すことによって、拡張領域の中身を ExtensionFactory オブジェクトが
計算することができます。
例えば、"subjectKeyIdentifier" 拡張領域は証明書の一部のハッシュ値
を値として持ちますが、
OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトをあらかじめ渡しておくことによって
OpenSS...

OpenSSL::X509::Name.new -> OpenSSL::X509::Name (9304.0)

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

引数を与えなかった場合は空のオブジェクトを返します。

第1引数として配列を与えた場合には、
その内容が属性型と属性値の文字列のペアであると仮定して、オブジェクトを生成します。
この場合値のデータ型(ASN.1の型)は template で与えたハッシュによって定まります。

obj が OpenSSL::X509::Name である場合には内容を複製した
オブジェクトを返します。

それ以外の場合は obj の to_der メソッドを読んで DER 形式のバイト列に変換し、
そこから内容を作ります。

例:
re...

OpenSSL::X509::Name.new(ary, template = OBJECT_TYPE_TEMPLATE) -> OpenSSL::X509::Name (9304.0)

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

引数を与えなかった場合は空のオブジェクトを返します。

第1引数として配列を与えた場合には、
その内容が属性型と属性値の文字列のペアであると仮定して、オブジェクトを生成します。
この場合値のデータ型(ASN.1の型)は template で与えたハッシュによって定まります。

obj が OpenSSL::X509::Name である場合には内容を複製した
オブジェクトを返します。

それ以外の場合は obj の to_der メソッドを読んで DER 形式のバイト列に変換し、
そこから内容を作ります。

例:
re...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Name.new(obj) -> OpenSSL::X509::Name (9304.0)

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

OpenSSL::X509::Name オブジェクトを生成します。

引数を与えなかった場合は空のオブジェクトを返します。

第1引数として配列を与えた場合には、
その内容が属性型と属性値の文字列のペアであると仮定して、オブジェクトを生成します。
この場合値のデータ型(ASN.1の型)は template で与えたハッシュによって定まります。

obj が OpenSSL::X509::Name である場合には内容を複製した
オブジェクトを返します。

それ以外の場合は obj の to_der メソッドを読んで DER 形式のバイト列に変換し、
そこから内容を作ります。

例:
re...

OpenSSL::X509::Name.parse(str, template=OBJECT_TYPE_TEMPLATE) -> OpenSSL::X509::Name (9304.0)

文字列をパースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

文字列をパースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

例:
require 'openssl'
OpenSSL::X509::Name.parse('/C=JP/ST=Kanagawa/L=Yokohama/O=Example Company/OU=Lab3/CN=foobar/emailAddress=foobar@lab3.example.co.jp')

@param str パースする文字列
@param template 属性型に対応するデータ型を表わすハッシュ

OpenSSL::X509::Name.parse_rfc2253(str, template=OBJECT_TYPE_TEMPLATE) -> OpenSSL::X509::Name (9304.0)

RFC2253形式の文字列を パースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

RFC2253形式の文字列を
パースして OpenSSL::X509::Name オブジェクトを返します。

@param str パースする文字列
@param template 属性型に対応するデータ型を表わすハッシュ

OpenSSL::X509::Request.new -> OpenSSL::X509::Request (9304.0)

新しい OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

新しい OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

引数なしの場合は空の OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

引数が文字列の場合は、PEM 形式もしくは DER 形式であると
みなしてオブジェクトを生成します。

引数が IO オブジェクトである場合は、そのファイルの中身から
オブジェクトを生成します。

引数が OpenSSL::X509::Request である場合には、その内容を
コピーしたオブジェクトを生成します。

引数が to_der メソッドを持つ場合は、そのメソッドによって
DER 形式の文字列に変換してか...

OpenSSL::X509::Request.new(obj) -> OpenSSL::X509::Request (9304.0)

新しい OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

新しい OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

引数なしの場合は空の OpenSSL::X509::Request オブジェクトを生成します。

引数が文字列の場合は、PEM 形式もしくは DER 形式であると
みなしてオブジェクトを生成します。

引数が IO オブジェクトである場合は、そのファイルの中身から
オブジェクトを生成します。

引数が OpenSSL::X509::Request である場合には、その内容を
コピーしたオブジェクトを生成します。

引数が to_der メソッドを持つ場合は、そのメソッドによって
DER 形式の文字列に変換してか...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Revoked.new -> OpenSSL::X509::Revoked (9304.0)

空の Revoked オブジェクトを生成し、返します。

空の Revoked オブジェクトを生成し、返します。

OpenSSL::X509::Store.new -> OpenSSL::X509::Store (9304.0)

空の Store オブジェクトを生成します。

空の Store オブジェクトを生成します。

@raise OpenSSL::X509::StoreError オブジェクトの生成に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::StoreContext.new(store, cert, chain=nil) -> OpenSSL::X509::StoreContext (9304.0)

証明書ストアコンテキストを生成します。

証明書ストアコンテキストを生成します。

store には検証に必要なルート CA 証明書を含む OpenSSL::X509::Store
オブジェクトを渡します。 cert は検証対象の証明書、chain は
中間 CA 証明書チェインを証明書の配列で渡します。

@param store ルート CA 群を持っている証明書ストア
(OpenSSL::X509::Store オブジェクト)
@param cert 検証対象となる証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@param chain 検証に利用する証明書チェイン
(O...

OpenStruct.json_create(hash) -> OpenStruct (9304.0)

JSON のオブジェクトから OpenStruct のオブジェクトを生成して返します。

JSON のオブジェクトから OpenStruct のオブジェクトを生成して返します。

@param hash OpenStruct.new に指定可能な値をキー 't' もしくは :t に持つハッシュを指定します。

OpenStruct.new(hash = nil) -> OpenStruct (9304.0)

OpenStruct オブジェクトを生成します。

OpenStruct オブジェクトを生成します。

ハッシュが与えられたとき、それぞれのキーを生成したオブジェクトの要素にし、値をセットします。

@param hash 設定する要素とその値を指定します。
hash には Hash クラスのインスタンス、または each_pair メソッ
ドを持つオブジェクトを用いる事ができます。
@raise NoMethodError hash のキーが to_sym メソッドを持たないときに発生します。

require 'ostruct'
some1 = OpenStruct.new({:a =>"a",:b =...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::ASN1::BitString.unused_bits -> Integer | nil (9004.0)

Bit Stringに設定されたフラグを返します。

Bit Stringに設定されたフラグを返します。

@see OpenSSL::ASN1::BitString#unused_bits=

OpenSSL::ASN1::BitString.unused_bits=(b) (9004.0)

Bit Stringにフラグを設定します。

Bit Stringにフラグを設定します。

@param b フラグ(整数)
@see OpenSSL::ASN1::BitString#unused_bits

OpenSSL::ASN1::ObjectId.register(oid, short_name, long_name) -> true (9004.0)

オブジェクト識別子に対応する名前(short name と long name)を OpenSSLの内部テーブルに登録します。

オブジェクト識別子に対応する名前(short name と long name)を
OpenSSLの内部テーブルに登録します。

登録した名前は OpenSSL::X509::Extension などで利用できるようになります。

例:

require "openssl"
OpenSSL::ASN1::ObjectId.register(
"2.5.29.9", "subjectDirAttrs", "X509v3 Subject Directory Attributes")
p OpenSSL::ASN1::ObjectId.new("2.5.29.9").long_n...

OpenSSL::Cipher.ciphers -> [String] (9004.0)

利用可能な暗号方式名を文字列の配列で返します。

利用可能な暗号方式名を文字列の配列で返します。

require 'openssl'

OpenSSL::Cipher.ciphers
# => ["AES-128-CBC", "AES-128-CFB", "AES-128-CFB1", "AES-128-CFB8", "AES-128-ECB", "AES-128-OFB", "AES-192-CBC", ... ]

OpenSSL::Digest.digest(name, data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを計算します。

data のダイジェストを計算します。

name でハッシュ関数を指定します。

@param name ハッシュ関数の種類を文字列("md5", "sha256" など)で指定
@param data ダイジェストを計算する文字列

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest::DSS.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを DSS で計算します。

data のダイジェストを DSS で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::DSS.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを DSS で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを DSS で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::DSS1.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを DSS1 で計算します。

data のダイジェストを DSS1 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::DSS1.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを DSS1 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを DSS1 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::MD2.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを MD2 で計算します。

data のダイジェストを MD2 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest::MD2.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを MD2 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを MD2 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::MD4.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを MD4 で計算します。

data のダイジェストを MD4 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::MD4.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを MD4 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを MD4 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::MD5.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを MD5 で計算します。

data のダイジェストを MD5 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::MD5.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを MD5 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを MD5 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest::MDC2.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを MDC2 で計算します。

data のダイジェストを MDC2 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::MDC2.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを MDC2 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを MDC2 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::RIPEMD160.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを RIPEMD160 で計算します。

data のダイジェストを RIPEMD160 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::RIPEMD160.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを RIPEMD160 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを RIPEMD160 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA で計算します。

data のダイジェストを SHA で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest::SHA.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを SHA で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA1.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA1 で計算します。

data のダイジェストを SHA1 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA1.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA1 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを SHA1 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA224.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA224 で計算します。

data のダイジェストを SHA224 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA224.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA224 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを SHA224 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest::SHA256.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA256 で計算します。

data のダイジェストを SHA256 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA256.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA256 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを SHA256 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA384.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA384 で計算します。

data のダイジェストを SHA384 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA384.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA384 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを SHA384 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Digest::SHA512.digest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA512 で計算します。

data のダイジェストを SHA512 で計算します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest::SHA512.hexdigest(data) -> String (9004.0)

data のダイジェストを SHA512 で計算し、16進文字列で返します。

data のダイジェストを SHA512 で計算し、16進文字列で返します。

@param data ダイジェストを計算する文字列

OpenSSL::Engine.cleanup -> nil (9004.0)

ロードされている engine を全て破棄します。

ロードされている engine を全て破棄します。

engine が利用していたリソースを開放します。

@see OpenSSL::Engine.load

OpenSSL::Engine.load(name = nil) -> true | nil (9004.0)

Engine をロードします。

Engine をロードします。

このメソッドは openssl のコンパイル時に静的に
コンパイルされたものを読み込みます。

name で指定した engine をロードします。以下が指定可能です。
* "dynamic"
* "cswift"
* "chil"
* "atalla"
* "nuron"
* "ubsec"
* "aep"
* "sureware"
* "4758cca"
* "openbsd_dev_crypto"
* "openssl"
引数を省略した場合はロード可能なすべての engine をロードします。

動的な読み込み...

OpenSSL::HMAC.digest(digest, key, data) -> String (9004.0)

渡された digest と key を用いて data の HMAC を計算し、 その値をバイナリ文字列として返します。

渡された digest と key を用いて data の HMAC を計算し、
その値をバイナリ文字列として返します。

digest には利用するハッシュ関数を表す文字列("md5", "sha256" など)
を渡します。

@param digest 利用するハッシュ関数
@param key 利用する鍵の文字列
@param data HMAC を計算する文字列

OpenSSL::HMAC.hexdigest(digest, key, data) -> String (9004.0)

渡された digest と key を用いて data の HMAC を計算し、 その値を16進文字列で返します。

渡された digest と key を用いて data の HMAC を計算し、
その値を16進文字列で返します。

digest には利用するハッシュ関数を表す文字列("md5", "sha256" など)
を渡します。

@param digest 利用するハッシュ関数
@param key 利用する鍵の文字列
@param data HMAC を計算する文字列

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKCS7.write_smime(p7sig, data=nil, flags = 0) -> String (9004.0)

PKCS7 オブジェクトから S/MIME 形式の文字列を返します。

PKCS7 オブジェクトから S/MIME 形式の文字列を返します。

data には署名対象のデータを渡します。
data に nil を渡すと OpenSSL::PKCS7#data で得られる
文字列を用います。通常は nil を渡してください。

flags には以下の定数の or を渡します。
* OpenSSL::PKCS7::DETACHED
クリア署名をします。これは OpenSSL::PKCS7.sign で
OpenSSL::PKCS7::DETACHED を渡した場合にのみ意味を持ちます。
* OpenSSL::PKCS7::TEXT
...

OpenSSL::PKCS7::RecipientInfo.new(cert) -> RecipientInfo (9004.0)

送信先オブジェクトを証明書から生成します。

送信先オブジェクトを証明書から生成します。

@param cert 証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)

OpenSSL::PKey::DH.generate(size, generator = 2) -> PKey::DH (9004.0)

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

size は無作為に生成する素数 p (鍵パラメータ)のサイズで、単位はビットです。
generatorは1より大きい小さい数で、通常2か5を指定します。

生成した値は OpenSSL::PKey::DH#params_ok? で
安全かどうかチェックしてから利用してください。

このメソッドにブロックが渡された場合には、パラメータ生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出されます。
* n個目の素数候補を生成した場合、u=0 でブロックが呼びだされる
* 生成した素数候補がn回目の素数テスト(Mi...

OpenSSL::PKey::DH.generate(size, generator = 2) {|u,n| ... } -> PKey::DH (9004.0)

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

size は無作為に生成する素数 p (鍵パラメータ)のサイズで、単位はビットです。
generatorは1より大きい小さい数で、通常2か5を指定します。

生成した値は OpenSSL::PKey::DH#params_ok? で
安全かどうかチェックしてから利用してください。

このメソッドにブロックが渡された場合には、パラメータ生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出されます。
* n個目の素数候補を生成した場合、u=0 でブロックが呼びだされる
* 生成した素数候補がn回目の素数テスト(Mi...

OpenSSL::PKey::EC.builtin_curves -> [[String, String]] (9004.0)

組み込みの曲線の名前と、それに対する説明を文字列の配列ペアの配列で返します。

組み込みの曲線の名前と、それに対する説明を文字列の配列ペアの配列で返します。

例:
require 'openssl'

OpenSSL::PKey::EC.builtin_curves
# => [["secp112r1", "SECG/WTLS curve over a 112 bit prime field"],
# ["secp112r2", "SECG curve over a 112 bit prime field"],
# ["secp128r1", "SECG curve over a 128 bit prime field"],
...

絞り込み条件を変える

Gem::Security.build_cert(name, key, options = {}) -> OpenSSL::X509::Certificate (304.0)

与えられた DN と秘密鍵を使用して証明書を作成します。

与えられた DN と秘密鍵を使用して証明書を作成します。

@param name DN を指定します。

@param key 秘密鍵を指定します。

@param options オプションを指定します。

Gem::Security.sign_cert(cert, signing_key, signing_cert, options = {}) -> OpenSSL::X509::Certificate (304.0)

与えられた署名用の鍵と証明書を用いて証明書に署名します。

与えられた署名用の鍵と証明書を用いて証明書に署名します。

@param cert 署名する証明書を指定します。

@param signing_key 署名にしようする鍵を指定します。

@param signing_cert 署名に使用する証明書を指定します。

@param options オプションを指定します。

@return 署名された証明書を返します。

Net::SMTP.default_ssl_context -> OpenSSL::SSL::SSLContext (304.0)

SSL 通信に使われる SSL のコンテキストのデフォルト値を返します。

SSL 通信に使われる SSL のコンテキストのデフォルト値を返します。

Tempfile.new(basename = &#39;&#39;, tempdir = nil, mode: 0, **options) -> Tempfile (166.0)

テンポラリファイルを作成し、それを表す Tempfile オブジェクトを生成して返します。 ファイル名のプレフィクスには指定された basename が使われます。 ファイルは指定された tempdir に作られます。 open にブロックを指定して呼び出した場合は、Tempfile オブジェクトを引数として ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に クローズされ、 ブロックの値をかえします。 new にブロックを指定した場合は無視されます。

テンポラリファイルを作成し、それを表す Tempfile オブジェクトを生成して返します。
ファイル名のプレフィクスには指定された basename が使われます。
ファイルは指定された tempdir に作られます。
open にブロックを指定して呼び出した場合は、Tempfile オブジェクトを引数として ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に クローズされ、
ブロックの値をかえします。
new にブロックを指定した場合は無視されます。

@param basename ファイル名のプレフィクスを文字列で指定します。
文字列の...

Tempfile.create(basename="", tmpdir=nil, mode: 0, **options) -> File (142.0)

テンポラリファイルを作成し、それを表す File オブジェクトを生成して返します(Tempfileではありません)。 createはopenに似ていますが、finalizerによるファイルの自動unlinkを行いません。

テンポラリファイルを作成し、それを表す File オブジェクトを生成して返します(Tempfileではありません)。
createはopenに似ていますが、finalizerによるファイルの自動unlinkを行いません。

ブロックを指定しなかった場合、tmpdirにファイルを作り、Fileオブジェクトを返します。
このファイルは自動的に削除されません。ファイルを削除する場合は明示的にunlinkすべきです。

ブロックを指定して呼び出した場合、tmpdirにファイルを作り、
Fileオブジェクトを引数としてブロックを呼び出します。
ブロック終了時にファイルをクローズするのはopenと同じで...

絞り込み条件を変える

Tempfile.create(basename="", tmpdir=nil, mode: 0, **options) {|fp| ...} -> object (142.0)

テンポラリファイルを作成し、それを表す File オブジェクトを生成して返します(Tempfileではありません)。 createはopenに似ていますが、finalizerによるファイルの自動unlinkを行いません。

テンポラリファイルを作成し、それを表す File オブジェクトを生成して返します(Tempfileではありません)。
createはopenに似ていますが、finalizerによるファイルの自動unlinkを行いません。

ブロックを指定しなかった場合、tmpdirにファイルを作り、Fileオブジェクトを返します。
このファイルは自動的に削除されません。ファイルを削除する場合は明示的にunlinkすべきです。

ブロックを指定して呼び出した場合、tmpdirにファイルを作り、
Fileオブジェクトを引数としてブロックを呼び出します。
ブロック終了時にファイルをクローズするのはopenと同じで...

File.new(path, mode = "r", perm = 0666) -> File (136.0)

path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。

path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。

path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。

@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。

@param mode モードを文字列か定数の論理...

Socket.pair(domain, type, protocol=0) -> Array (124.0)

相互に結合されたソケットのペアを含む2要素の配列を返します。 引数の指定は Socket.open と同じです。

相互に結合されたソケットのペアを含む2要素の配列を返します。
引数の指定は Socket.open と同じです。

@param domain Socket.open を参照してください。

@param type Socket.open を参照してください。

@param protocol Socket.open を参照してください。

@see Socket.open

Socket.socketpair(domain, type, protocol=0) -> Array (124.0)

相互に結合されたソケットのペアを含む2要素の配列を返します。 引数の指定は Socket.open と同じです。

相互に結合されたソケットのペアを含む2要素の配列を返します。
引数の指定は Socket.open と同じです。

@param domain Socket.open を参照してください。

@param type Socket.open を参照してください。

@param protocol Socket.open を参照してください。

@see Socket.open

IO.read(path, **opt) -> String | nil (112.0)

path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。

path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。

既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。

引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

@param path ファイル名を...

絞り込み条件を変える

IO.read(path, length = nil, **opt) -> String | nil (112.0)

path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。

path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。

既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。

引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

@param path ファイル名を...

IO.read(path, length = nil, offset = 0, **opt) -> String | nil (112.0)

path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。

path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。

既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。

引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

@param path ファイル名を...

IO.for_fd(fd, mode = "r", **opts) -> IO (100.0)

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。

IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。

=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
...

IO.new(fd, mode = "r", **opts) -> IO (100.0)

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい IO オブジェクトを生成して返します。

オープン済みのファイルディスクリプタ fd に対する新しい
IO オブジェクトを生成して返します。

IO.open にブロックが与えられた場合、IO オブジェクトを生成しそれを引数としてブロックを
実行します。ブロックの終了とともに fd はクローズされます。ブロックの結果を返します。
IO.new, IO.for_fd はブロックを受け付けません。

=== キーワード引数
このメソッドは以下のキーワード引数を利用できます。
* :mode mode引数と同じ意味です
* :external_encoding 外部エンコーディング。"-" はデフォルト外部エンコーディングの
...

Dir.new(path) -> Dir (70.0)

path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。

path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。

ブロックを指定して呼び出した場合は、ディレクトリストリームを
引数としてブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、
ディレクトリは自動的にクローズされます。
ブロックの実行結果を返します。

@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。

@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。

@rai...

絞り込み条件を変える

Dir.new(path, encoding: Encoding.find("filesystem")) -> Dir (70.0)

path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。

path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。

ブロックを指定して呼び出した場合は、ディレクトリストリームを
引数としてブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、
ディレクトリは自動的にクローズされます。
ブロックの実行結果を返します。

@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。

@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。

@rai...

IO.binread(path, length = nil, offset = 0) -> String | nil (70.0)

path で指定したファイルを open し、offset の所まで seek し、 length バイト読み込みます。

path で指定したファイルを open し、offset の所まで seek し、
length バイト読み込みます。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

length を省略するとファイルの末尾まで読み込みます。

ファイルを開くときの mode は "rb:ASCII-8BIT" です。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\nThis is line three\nAnd so on......

Zlib::GzipReader.wrap(io) -> Zlib::GzipReader (58.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

ブロックが与えられた場合は、それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipReader オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.o...

Zlib::GzipReader.wrap(io) {|gz| ... } -> object (58.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

ブロックが与えられた場合は、それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipReader オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib::GzipWriter.o...

StringIO.new(string = &#39;&#39;, mode = &#39;r+&#39;) -> StringIO (46.0)

StringIO オブジェクトを生成して返します。

StringIO オブジェクトを生成して返します。

与えられた string がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価してその結果を返します。

@param string 生成される StringIO のデータを文字列で指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
string 自身も書き換えられます。

@param mode Kernel.#op...

絞り込み条件を変える

CSV.filter(input, options = Hash.new) {|row| ... } (40.0)

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。

与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。

@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。

@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。

@param options ":in...

CSV.filter(input, output, options = Hash.new) {|row| ... } (40.0)

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。

与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。

@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。

@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。

@param options ":in...

CSV.filter(options = Hash.new) {|row| ... } (40.0)

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。

このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。

与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。

@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。

@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。

@param options ":in...

CSV.new(data, options = Hash.new) -> CSV (40.0)

このメソッドは CSV ファイルを読み込んだり、書き出したりするために String か IO のインスタンスをラップします。

このメソッドは CSV ファイルを読み込んだり、書き出したりするために
String か IO のインスタンスをラップします。

ラップされた文字列の先頭から読み込むことになります。
文字列に追記したい場合は CSV.generate を使用してください。
他の位置から処理したい場合はあらかじめそのように設定した StringIO を渡してください。

@param data String か IO のインスタンスを指定します。
String のインスタンスを指定した場合、CSV#string を使用して
後からデータを取り出すことが出来ます。...

Dir.mktmpdir(prefix_suffix = nil, tmpdir = nil) -> String (40.0)

一時ディレクトリを作成します。

一時ディレクトリを作成します。

作成されたディレクトリのパーミッションは 0700 です。

ブロックが与えられた場合は、ブロックの評価が終わると
作成された一時ディレクトリやその配下にあったファイルを
FileUtils.#remove_entry を用いて削除し、ブロックの値をかえします。
ブロックが与えられなかった場合は、作成した一時ディレクトリのパスを
返します。この場合、このメソッドは作成した一時ディレクトリを削除しません。

@param prefix_suffix nil の場合は、'd' をデフォルトのプレフィクスとして使用します。サフィックスは付きません。
...

絞り込み条件を変える

Dir.mktmpdir(prefix_suffix = nil, tmpdir = nil) {|dir| ... } -> object (40.0)

一時ディレクトリを作成します。

一時ディレクトリを作成します。

作成されたディレクトリのパーミッションは 0700 です。

ブロックが与えられた場合は、ブロックの評価が終わると
作成された一時ディレクトリやその配下にあったファイルを
FileUtils.#remove_entry を用いて削除し、ブロックの値をかえします。
ブロックが与えられなかった場合は、作成した一時ディレクトリのパスを
返します。この場合、このメソッドは作成した一時ディレクトリを削除しません。

@param prefix_suffix nil の場合は、'd' をデフォルトのプレフィクスとして使用します。サフィックスは付きません。
...

IO.readlines(path, limit, chomp: false, opts={}) -> [String] (40.0)

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。

@param path ファイル名を表す文字列か "|コ...

IO.readlines(path, rs = $/, chomp: false, opts={}) -> [String] (40.0)

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。

@param path ファイル名を表す文字列か "|コ...

IO.readlines(path, rs, limit, chomp: false, opts={}) -> [String] (40.0)

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。

@param path ファイル名を表す文字列か "|コ...

IO.write(path, string, **opts) -> Integer (40.0)

path で指定されるファイルを開き、string を書き込み、 閉じます。

path で指定されるファイルを開き、string を書き込み、
閉じます。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドを実行し、コマンドの出力を標準出力に書き込みます。

offset を指定するとその位置までシークします。

offset を指定しないと、書き込みの末尾でファイルを
切り捨てます。

キーワード引数はファイルを開くときに使われ、エンコーディングなどを指定することができます。
詳しくは IO.open を見てください。

@param path ファイル名文字列
@param string 書き込む文字列
@param of...

絞り込み条件を変える

IO.write(path, string, offset=nil, **opts) -> Integer (40.0)

path で指定されるファイルを開き、string を書き込み、 閉じます。

path で指定されるファイルを開き、string を書き込み、
閉じます。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドを実行し、コマンドの出力を標準出力に書き込みます。

offset を指定するとその位置までシークします。

offset を指定しないと、書き込みの末尾でファイルを
切り捨てます。

キーワード引数はファイルを開くときに使われ、エンコーディングなどを指定することができます。
詳しくは IO.open を見てください。

@param path ファイル名文字列
@param string 書き込む文字列
@param of...

Zlib::GzipReader.new(io) -> Zlib::GzipReader (40.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

GzipReader オブジェクトは io からデータを逐次リードして
解析/展開を行います。io には少なくとも、IO#read と
同じ動作をする read メソッドが定義されている必要があります。

@param io IO オブジェクト、もしくは少なくとも IO#read と同じ動作を
する read メソッドが定義されているオブジェクト

@raise Zlib::GzipFile::Error ヘッダーの解析に失敗した場合発生します。

require 'zlib'

File...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (40.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (40.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0...

TCPServer.new(host=nil, service) -> TCPServer (25.0)

新しいサーバー接続をオープンします。service は /etc/services (または NIS) に登録されているサービ ス名かポート番号で指定します。host を指定した時は 指定したホストに対しての接続だけを受け付けます。

新しいサーバー接続をオープンします。service は
/etc/services (または NIS) に登録されているサービ
ス名かポート番号で指定します。host を指定した時は
指定したホストに対しての接続だけを受け付けます。

省略時は全てのホストへの接続要求を受け付けることになります。
new, open は内部では getaddrinfo(3) を呼び出しており、
複数のアドレス構造体が検出された場合、
最初に見つかったものを返します。
実行環境によっては IPv4, IPv6 のどちらか専用の接続になる場合がありますが、
その場合、host を省略せず明示的に指定することで、接...

絞り込み条件を変える

<< < 1 2 3 4 > >>