るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

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  1. socket new
  2. socket open
  3. socket udp_server_sockets
  4. socket tcp_server_sockets
  5. socket listen

検索結果

Socket::Ifaddr#name -> String (87304.0)

self のインターフェイス名を返します。

self のインターフェイス名を返します。

Socket.getnameinfo(sa, flags = 0) -> Array (69571.0)

2553 で定義された getnameinfo() の機能を提供するク ラスメソッド。 gethostbyaddr() や getservbyport() の代 わりとして用意されています。IPのバージョンに依存しないプログラムを 書くための標準的なAPIです。

2553 で定義された getnameinfo() の機能を提供するク
ラスメソッド。 gethostbyaddr() や getservbyport() の代
わりとして用意されています。IPのバージョンに依存しないプログラムを
書くための標準的なAPIです。

@param sa 文字列か配列を与えます。

@param flags 省略可能な第2引数 flags には getnameinfo(3) の第7番目の引数に指定する flags に相当する Fixnum を与えます。

@return 配列を返し、その要素はアドレスとポートを表す文字列です。

@raise SocketErr...

Socket.gethostbyname(host) -> Array (69439.0)

ホスト名または IP アドレス(指定方法に関しては lib:socket#host_formatを参照) からホストの情報を返します。

ホスト名または IP アドレス(指定方法に関しては
lib:socket#host_formatを参照)
からホストの情報を返します。

@param host 文字列でホストを指定します。

@return ホスト情報を含んだ4要素の配列を返します。

=== 返り値のホスト情報について
ホスト情報は以下の 4 要素の配列で表現されています。

* ホスト名
* ホストの別名の配列
* ホストのアドレスタイプ (整数定数)
* ホストのアドレス

第四要素のホストのアドレスは、各アドレスタイプに対応する
C のアドレス構造体を pack した文字列として表現されています。
...

Socket::NI_NAMEREQD -> Integer (69403.0)

A name is required。名前解決できなかった場合にエラーを返すことを意味します。

A name is required。名前解決できなかった場合にエラーを返すことを意味します。

Socket.getnameinfo, Addrinfo#getnameinfo の引数 flags に渡す
定数です。

require 'socket'

# ここでは 192.0.2.18 は名前解決できないアドレス
Addrinfo.tcp("192.0.2.18", 514).getnameinfo()
# =>["192.0.2.18", "shell"]
Addrinfo.tcp("192.0.2.18", 514).getnameinfo(Socket:...

Socket::AI_CANONNAME -> Integer (69367.0)

Fill in the canonical name。

Fill in the canonical name。

Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo の引数 flags に渡す
定数です。

@see getaddrinfo(3)

絞り込み条件を変える

Socket.gethostname -> String (69355.0)

システムの標準のホスト名を取得します。

システムの標準のホスト名を取得します。

ホストの別名やアドレスなど他の情報を得るには
Socket.getaddrinfo を使ってください。
ただし、これは不可能な場合もあります。

例:

require 'socket'

p Socket.gethostname #=> "helium.ruby-lang.org"

Socket::SO_PEERNAME -> Integer (69349.0)

@todo Name of the connecting user。

@todo
Name of the connecting user。

Socket::EAI_NONAME -> Integer (69319.0)

Hostname nor servname, or not known

Hostname nor servname, or not known

getaddrinfo(3), getnameinfo(3) などの
エラーコードです。
対応する Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo などは
エラーを SocketError に変換するため、この定数は直接は利用しません。

@see getaddrinfo(3linux), gai_strerror(3freebsd)

Socket.getservbyname(service, proto = "tcp") -> Integer (69301.0)

service, protoに対応するポート番号を返 します。protoの省略値は"tcp"です。

service, protoに対応するポート番号を返
します。protoの省略値は"tcp"です。

@param service サービス名を文字列で指定します。例えば、"ftp", "telnet" が相当します。
@param proto プロトコル名を文字列で指定します。省略値は"tcp" です。

@return ポート番号を整数で返します。

Socket::IF_NAMESIZE -> Integer (60301.0)

インターフェース名文字列の最大長さ。

インターフェース名文字列の最大長さ。

@see net/if.h(header)

絞り込み条件を変える

Socket.getaddrinfo(nodename, servname, family=nil, socktype=nil, protocol=nil, flags=nil) -> Array (51943.0)

2553で定義された getaddrinfo() の機能を提供するクラスメソッド。この関数は gethostbyname() や getservbyname() の代わりとして用意されており、 IP のバージョンに依存しないプログラムを書くための標準的な API です。

2553で定義された
getaddrinfo() の機能を提供するクラスメソッド。この関数は
gethostbyname() や getservbyname() の代わりとして用意されており、
IP のバージョンに依存しないプログラムを書くための標準的な API です。

@param nodename ホスト名を指定します。 必須引数です。 (lib:socket#host_formatを参照)

@param servname サービス名を指定します。 必須引数です。 (lib:socket#service_formatを参照)

@param family アドレスファミリー。Sock...

Socket.getifaddrs -> [Socket::Ifaddr] (51802.0)

インターフェイスのアドレスを Socket::Ifaddr の配列で返します。

インターフェイスのアドレスを Socket::Ifaddr の配列で返します。

本メソッドはマルチキャスト通信が可能なインターフェイスを見つけるために使う事ができます。

require 'socket'

pp Socket.getifaddrs.reject {|ifaddr|
!ifaddr.addr.ip? || (ifaddr.flags & Socket::IFF_MULTICAST == 0)
}.map {|ifaddr| [ifaddr.name, ifaddr.ifindex, ifaddr.addr] }
#=> [["eth0", 2, #<...

Socket::Constants::NI_NAMEREQD -> Integer (51403.0)

A name is required。名前解決できなかった場合にエラーを返すことを意味します。

A name is required。名前解決できなかった場合にエラーを返すことを意味します。

Socket.getnameinfo, Addrinfo#getnameinfo の引数 flags に渡す
定数です。

require 'socket'

# ここでは 192.0.2.18 は名前解決できないアドレス
Addrinfo.tcp("192.0.2.18", 514).getnameinfo()
# =>["192.0.2.18", "shell"]
Addrinfo.tcp("192.0.2.18", 514).getnameinfo(Socket:...

Socket.getservbyport(port, protocol_name="tcp") -> String (51394.0)

ポート番号に対応するサービスの正式名を返します。

ポート番号に対応するサービスの正式名を返します。

@param port ポート番号
@param protocol_name "tcp" や "udp" などのプロトコル名
@return サービスの正式名

require 'socket'

Socket.getservbyport(80) #=> "www"
Socket.getservbyport(514, "tcp") #=> "shell"
Socket.getservbyport(514, "udp") #=> "syslog"

Socket::Constants::AI_CANONNAME -> Integer (51367.0)

Fill in the canonical name。

Fill in the canonical name。

Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo の引数 flags に渡す
定数です。

@see getaddrinfo(3)

絞り込み条件を変える

BasicSocket#getpeername -> String (51355.0)

接続の相手先のソケットの情報を取得します。sockaddr 構造体をパッ クした文字列を返します。getpeername(2) を参照してください。

接続の相手先のソケットの情報を取得します。sockaddr 構造体をパッ
クした文字列を返します。getpeername(2) を参照してください。

例:

require 'socket'

serv = TCPServer.open("", 0)
c = TCPSocket.open(*Socket.unpack_sockaddr_in(serv.getsockname).reverse)
s = serv.accept
addr = c.getpeername
p addr #=> "\002\000\267\214\177\000\000\001\...

BasicSocket#getsockname -> String (51355.0)

ソケットの情報を取得します。sockaddr 構造体をパックした 文字列を返します。getsockname(2) を参照してください。

ソケットの情報を取得します。sockaddr 構造体をパックした
文字列を返します。getsockname(2) を参照してください。

例:

require 'socket'

serv = TCPServer.open("", 0)
p serv.getsockname #=> "\002\000\236C\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000\000"
p Socket.unpack_sockaddr_in(serv.getsockname) #=> [40515, "0.0.0.0"]
c ...

Socket::Constants::SO_PEERNAME -> Integer (51349.0)

@todo Name of the connecting user。

@todo
Name of the connecting user。

Socket::Constants::EAI_NONAME -> Integer (51319.0)

Hostname nor servname, or not known

Hostname nor servname, or not known

getaddrinfo(3), getnameinfo(3) などの
エラーコードです。
対応する Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo などは
エラーを SocketError に変換するため、この定数は直接は利用しません。

@see getaddrinfo(3linux), gai_strerror(3freebsd)

TCPSocket.gethostbyname(host) -> Array (51319.0)

ホスト名または IP アドレス (整数または"127.0.0.1" のような文字列)からホストの情報を返します。ホスト情報は、ホ スト名、ホストの別名の配列、ホストのアドレスタイプ、ホストの アドレスを各要素とする配列です。ホストのアドレスは octet decimal の文字列 ("127.0.0.1"のような文字列) や IPv6 アドレス ("::1" のような文字列) です。

ホスト名または IP アドレス (整数または"127.0.0.1"
のような文字列)からホストの情報を返します。ホスト情報は、ホ
スト名、ホストの別名の配列、ホストのアドレスタイプ、ホストの
アドレスを各要素とする配列です。ホストのアドレスは octet
decimal の文字列 ("127.0.0.1"のような文字列) や IPv6
アドレス ("::1" のような文字列) です。

@param host ホスト名または IP アドレス (整数または"127.0.0.1" のような文字列)を指定します。

@return ホスト名、ホストの別名の配列、ホストのアドレスタイプ、ホストのアド...

絞り込み条件を変える

Socket::Option#optname -> Integer (51301.0)

ソケットのオプション名を表す整数を返します。

ソケットのオプション名を表す整数を返します。

Socket::AI_NUMERICHOST -> Integer (51067.0)

Prevent host name resolution。

Prevent host name resolution。

Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo の引数 flags に渡す
定数です。

@see getaddrinfo(3)

Socket::AI_NUMERICSERV -> Integer (51067.0)

Prevent server name resolution。

Prevent server name resolution。

Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo の引数 flags に渡す
定数です。

@see getaddrinfo(3)

Socket::EAI_AGAIN -> Integer (51067.0)

Temporary failure in name resolution

Temporary failure in name resolution

getaddrinfo(3), getnameinfo(3) などの
エラーコードです。
対応する Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo などは
エラーを SocketError に変換するため、この定数は直接は利用しません。

@see getaddrinfo(3linux), gai_strerror(3freebsd)

Socket::EAI_FAIL -> Integer (51067.0)

Non-recoverable failure in name resolution

Non-recoverable failure in name resolution

getaddrinfo(3), getnameinfo(3) などの
エラーコードです。
対応する Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo などは
エラーを SocketError に変換するため、この定数は直接は利用しません。

@see getaddrinfo(3linux), gai_strerror(3freebsd)

絞り込み条件を変える

Socket::NI_NUMERICSERV -> Integer (51067.0)

Return the service name as a digit string

Return the service name as a digit string

Socket.getnameinfo, Addrinfo#getnameinfo の引数 flags に渡す
定数です。

@see getnameinfo(3)

Addrinfo#getnameinfo(flags=0) -> [String, String] (42373.0)

ノード名とサービスを文字列の配列で返します。

ノード名とサービスを文字列の配列で返します。

flags には Socket::NI_??? という名前の定数のビット OR を渡します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).getnameinfo
#=> ["localhost", "www"]
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).getnameinfo(Socket::NI_NUMERICSERV)
#=> ["localhost", "80"]

@param flags フラグ
@raise SocketError getnam...

Addrinfo#canonname -> String|nil (42355.0)

カノニカル名を文字列で返します。

カノニカル名を文字列で返します。

カノニカル名が存在しない場合には nil を返します。

カノニカル名は Addrinfo.getaddrinfo に Socket::AI_CANONINAME
を指定した場合にセットされます。

require 'socket'

list = Addrinfo.getaddrinfo("www.ruby-lang.org", 80, :INET, :STREAM, nil, Socket::AI_CANONNAME)
p list[0] #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP carbon.ruby-la...

Socket::Constants::IF_NAMESIZE -> Integer (42301.0)

インターフェース名文字列の最大長さ。

インターフェース名文字列の最大長さ。

@see net/if.h(header)

Socket::Option.bool(family, level, optname, boolean) -> Socket::Option (33922.0)

整数をデータとして持つ Socket::Option オブジェクト新たに生成し返します。

整数をデータとして持つ Socket::Option オブジェクト新たに生成し返します。

family, level, optname には Socket::SOL_SOCKET のような整数の他、
文字列("SOL_SOCKET", "SOCKET")、シンボル(:SOL_SOCKET, :SOCKET)を
指定することができます。

@param family ソケットファミリー
@param level ソケットオプションレベル
@param optname オプションの名前
@param boolean データ(真偽値)

require 'socket'

p Socke...

絞り込み条件を変える

Socket::Option.new(family, level, optname, data) -> Socket::Option (33904.0)

Socket::Option オブジェクト新たに生成し返します。

Socket::Option オブジェクト新たに生成し返します。

family, level, optname には Socket::SOL_SOCKET のような整数の他、
文字列("SOL_SOCKET", "SOCKET")、シンボル(:SOL_SOCKET, :SOCKET)を
指定することができます。

@param family ソケットファミリー
@param level ソケットオプションレベル
@param optname オプションの名前
@param data データ(文字列)

@see Socket::Option.int, Socket::Option.bool...

BasicSocket#getsockopt(level, optname) -> Socket::Option (33886.0)

ソケットのオプションを取得します。getsockopt(2) を参照してください。 取得したオプションのデータを Socket::Option で返します。

ソケットのオプションを取得します。getsockopt(2)
を参照してください。
取得したオプションのデータを Socket::Option で返します。

level, optname には Socket::SOL_SOCKET や Socket::SO_REUSEADDR
といった整数値の他、文字列("SOL_SOCKET", prefixなしの "SOCKET")や
シンボル(:SO_REUSEADDR, :REUSEADDR)を用いることができます。

@param level getsockopt(2) の 第二引数のlevel
@param optname gets...

Socket::Option.int(family, level, optname, integer) -> Socket::Option (33760.0)

整数をデータとして持つ Socket::Option オブジェクト新たに生成し返します。

整数をデータとして持つ Socket::Option オブジェクト新たに生成し返します。

family, level, optname には Socket::SOL_SOCKET のような整数の他、
文字列("SOL_SOCKET", "SOCKET")、シンボル(:SOL_SOCKET, :SOCKET)を
指定することができます。

@param family ソケットファミリー
@param level ソケットオプションレベル
@param optname オプションの名前
@param integer データ(整数)

BasicSocket#setsockopt(level, optname, optval) -> 0 (33697.0)

ソケットのオプションを設定します。setsockopt(2) を参照してください。

ソケットのオプションを設定します。setsockopt(2)
を参照してください。

level, optname には Socket::SOL_SOCKET や Socket::SO_REUSEADDR
といった整数値の他、文字列("SOL_SOCKET", prefixなしの "SOCKET")や
シンボル(:SO_REUSEADDR, :REUSEADDR)を用いることができます。

optval には文字列、整数、真偽値(true or false)を渡すことができます。
文字列の場合には setsockopt(2) にはその文字列と
長さが渡されます。整数の場合はintへのポイン...

BasicSocket#setsockopt(socketoption) -> 0 (33697.0)

ソケットのオプションを設定します。setsockopt(2) を参照してください。

ソケットのオプションを設定します。setsockopt(2)
を参照してください。

level, optname には Socket::SOL_SOCKET や Socket::SO_REUSEADDR
といった整数値の他、文字列("SOL_SOCKET", prefixなしの "SOCKET")や
シンボル(:SO_REUSEADDR, :REUSEADDR)を用いることができます。

optval には文字列、整数、真偽値(true or false)を渡すことができます。
文字列の場合には setsockopt(2) にはその文字列と
長さが渡されます。整数の場合はintへのポイン...

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Socket::Constants::AI_NUMERICHOST -> Integer (33067.0)

Prevent host name resolution。

Prevent host name resolution。

Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo の引数 flags に渡す
定数です。

@see getaddrinfo(3)

Socket::Constants::AI_NUMERICSERV -> Integer (33067.0)

Prevent server name resolution。

Prevent server name resolution。

Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo の引数 flags に渡す
定数です。

@see getaddrinfo(3)

Socket::Constants::EAI_AGAIN -> Integer (33067.0)

Temporary failure in name resolution

Temporary failure in name resolution

getaddrinfo(3), getnameinfo(3) などの
エラーコードです。
対応する Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo などは
エラーを SocketError に変換するため、この定数は直接は利用しません。

@see getaddrinfo(3linux), gai_strerror(3freebsd)

Socket::Constants::EAI_FAIL -> Integer (33067.0)

Non-recoverable failure in name resolution

Non-recoverable failure in name resolution

getaddrinfo(3), getnameinfo(3) などの
エラーコードです。
対応する Socket.getaddrinfo, Addrinfo.getaddrinfo などは
エラーを SocketError に変換するため、この定数は直接は利用しません。

@see getaddrinfo(3linux), gai_strerror(3freebsd)

Socket::Constants::NI_NUMERICSERV -> Integer (33067.0)

Return the service name as a digit string

Return the service name as a digit string

Socket.getnameinfo, Addrinfo#getnameinfo の引数 flags に渡す
定数です。

@see getnameinfo(3)

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OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname=(hostname) (27667.0)

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で利用するサーバのホスト名を設定します。

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で利用するサーバのホスト名を設定します。

Server Name Indication については 3546 を参照してください。

このメソッドはハンドシェイク時にクライアント側がサーバ側に
サーバのホスト名を伝えるために用います。そのため、
クライアント側が OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect を呼ぶ前に
このメソッドでホスト名を指定する必要があります。

hostname に nil を渡すと SNI 拡張を利用しません。

サーバ側については OpenSSL::SSL::SSLCont...

Pathname#socket? -> bool (27370.0)

FileTest.socket?(self.to_s) と同じです。

FileTest.socket?(self.to_s) と同じです。


@see FileTest.#socket?

OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname -> String | nil (27349.0)

TLS の Server Name Indication 拡張で利用するサーバのホスト名を返します。

TLS の Server Name Indication 拡張で利用するサーバのホスト名を返します。

OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname= で設定した値がそのまま返されます。

設定していない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname=

Addrinfo.getaddrinfo(nodename, service, family=nil, socktype=nil, protocol=nil, flags=0) -> [Addrinfo] (24355.0)

パラメータから複数の Addrinfo オブジェクトを生成し、その配列を返します。

パラメータから複数の Addrinfo オブジェクトを生成し、その配列を返します。

nodename (ホスト名) と service (ポート番号) を Addrinfo に変換します。
変換先は一意ではないため、複数のオブジェクトを返します。

nodename と service のどちらか一方は nil を渡すことができます
(その部分は変換されません)。

family, socktype, protocol には希望する方式のヒントを与えます。
例えば、SOCK_STREAM なソケットが必要な場合には socktype に指定します。
nil を指定した場合には制限しないことを...

Addrinfo.foreach(nodename, service, family=nil, socktype=nil, protocol=nil, flags=0) -> Enumerator (24301.0)

Addrinfo.getaddrinfo で得られる配列の各要素を繰り返します。

Addrinfo.getaddrinfo で得られる配列の各要素を繰り返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param nodename ノード名文字列(ホスト名もしくは IP アドレス)
@param service サービス名(文字列もしくはポート番号の整数)
@param family プロトコルファミリー(整数、文字列、シンボル、もしくは nil)
@param socktype ソケットタイプ(整数、文字列、シンボル、もしくは nil)
@param protocol プロトコル(整数、もしくは nil)
@param flags フラグ(...

絞り込み条件を変える

Addrinfo.foreach(nodename, service, family=nil, socktype=nil, protocol=nil, flags=0) {|addrinfo| ... } -> [Addrinfo] (24301.0)

Addrinfo.getaddrinfo で得られる配列の各要素を繰り返します。

Addrinfo.getaddrinfo で得られる配列の各要素を繰り返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param nodename ノード名文字列(ホスト名もしくは IP アドレス)
@param service サービス名(文字列もしくはポート番号の整数)
@param family プロトコルファミリー(整数、文字列、シンボル、もしくは nil)
@param socktype ソケットタイプ(整数、文字列、シンボル、もしくは nil)
@param protocol プロトコル(整数、もしくは nil)
@param flags フラグ(...

OpenSSL::SSL::SocketForwarder#getsockopt(level, optname) -> String (9319.0)

ラップされているソケットのオプションを設定します。

ラップされているソケットのオプションを設定します。

BasicSocket#getsockopt と同様です。

@param level getsockopt(2) の 第二引数のlevel に相当する整数を指定します
@param optname getsockopt(2) の 第三引数のoption_name に相当する整数を指定します

OpenSSL::SSL::SocketForwarder#setsockopt(level, optname, optval) -> 0 (9319.0)

ラップされているソケットのオプションを設定します。

ラップされているソケットのオプションを設定します。

BasicSocket#setsockopt と同様です。

@param level setsockopt(2) の level に相当する整数を指定します
@param optname setsockopt(2) の option_name に相当する整数を指定します
@param optval 設定される値を文字列で指定します。

@raise Errno::EXXX オプションの設定に失敗した場合発生します。

Etc::SC_RAW_SOCKETS -> Integer (9316.0)

Etc.#sysconf の引数に指定します。

Etc.#sysconf の引数に指定します。

詳細は sysconf(3) を参照してください。

OpenSSL::SSL::SSLSocket#post_connection_check(hostname) -> true (9301.0)

接続後検証を行います。

接続後検証を行います。

検証に成功した場合は true を返し、失敗した場合は例外
OpenSSL::SSL::SSLError を発生させます。

OpenSSL の API では、
OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect や OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept
での検証は実用的には不完全です。
CA が証明書に署名してそれが失効していないことしか確認しません。
実用上は証明書に記載されている事項を見て、接続先が妥当であるかを確認する
必要があります。通常は接続先ホストの FQDN と証明書に記載されている FQDN が
一致しているか...

絞り込み条件を変える

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (397.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

File.ftype(filename) -> String (337.0)

ファイルのタイプを表す文字列を返します。

ファイルのタイプを表す文字列を返します。

文字列は以下のうちのいずれかです。File.lstat(filename).ftype と同じです。
シンボリックリンクに対して "link" を返します。

* "file"
* "directory"
* "characterSpecial"
* "blockSpecial"
* "fifo"
* "link"
* "socket"
* "unknown"

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 情報の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[...

OpenSSL::Random.#egd(filename) -> true (319.0)

EGD(Entropy Gathering Daemon) からエントロピーを得、 乱数生成器に追加します。

EGD(Entropy Gathering Daemon) からエントロピーを得、
乱数生成器に追加します。

filename で指定した Unix domain socket から EGD に問い合わせ、
255 バイト分のエントロピーを取得します。
OpenSSL::Random.egd_bytes(filename, 255) と同じです。

@param filename EGD のソケットのファイル名
@raise OpenSSL::Random::RandomError

OpenSSL::Random.#egd_bytes(filename, length) -> true (319.0)

EGD(Entropy Gathering Daemon) から length バイト分のエントロピーを得ます。

EGD(Entropy Gathering Daemon) から length バイト分のエントロピーを得ます。

filename で指定した Unix domain socket から EGD に問い合わせ、
指定した大きさのエントロピーを乱数生成器に追加します。

@param filename EGD のソケットのファイル名
@param length 読み込むバイト数
@raise OpenSSL::Random::RandomError


@raise OpenSSL::Random::RandomError

ruby 1.6 feature (181.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

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NEWS for Ruby 2.3.0 (109.0)

NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.3.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.2.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* frozen-string-literal プラグマ:
* 実験的な機能として fronzen-string-literal というプラグマが導入されました。
897...

NEWS for Ruby 2.5.0 (91.0)

NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.5.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.4.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* トップレベルの定数参照を削除しました 11547
* do/end ブロック内部で rescue/else/ensure を書けるようになりました 12906
* 文字列の式展...

ruby 1.8.3 feature (91.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ...

ruby 1.8.4 feature (91.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

net/imap (73.0)

このライブラリは Internet Message Access Protocol (IMAP) の クライアントライブラリです。2060 を元に 実装されています。

このライブラリは Internet Message Access Protocol (IMAP) の
クライアントライブラリです。2060 を元に
実装されています。

=== IMAP の概要

IMAPを利用するには、まずサーバに接続し、
Net::IMAP#authenticate もしくは
Net::IMAP#login で認証します。
IMAP ではメールボックスという概念が重要です。
メールボックスは階層的な名前を持ちます。
各メールボックスはメールを保持することができます。
メールボックスの実装はサーバソフトウェアによって異なります。
Unixシステムでは、ディレクトリ階層上の
...

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ruby 1.9 feature (37.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...