るりまサーチ (Ruby 2.4.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
724件ヒット [1-100件を表示] (0.249秒)

別のキーワード

  1. _builtin to_r
  2. open3 pipeline_r
  3. matrix elements_to_r
  4. fileutils rm_r
  5. fileutils cp_r

クラス

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

FileUtils#ruby(*args) {|result, status| ... } (91027.0)

与えられた引数で Ruby インタプリタを実行します。

与えられた引数で Ruby インタプリタを実行します。

@param args Ruby インタプリタに与える引数を指定します。

例:
ruby %{-pe '$_.upcase!' <README}

@see Kernel.#sh

Gem::Specification#required_ruby_version=(requirement) (74191.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンをセットします。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンをセットします。

@param requirement Gem::Requirement.create が受け付ける形式のオブジェクトを指定します。

@see Gem::Requirement

Gem::Specification#required_rubygems_version=(requirement) (74140.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンをセットします。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンをセットします。

@param requirement Gem::Requirement.create が受け付ける形式のオブジェクトを指定します。

@see Gem::Requirement

Encoding::Converter#insert_output(string) -> nil (63994.0)

変換器内のバッファに文字列を挿入します。 バッファに保持された文字列は、次の変換時の変換結果と一緒に返されます。

変換器内のバッファに文字列を挿入します。
バッファに保持された文字列は、次の変換時の変換結果と一緒に返されます。

変換先がステートフルなエンコーディングであった場合、
挿入された文字列は状態に基づいて変換され、状態を更新します。

このメソッドは変換に際してエラーが発生した際にのみ利用されるべきです。

@param string 挿入する文字列

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "iso-8859-1")
src = "HIRAGANA LETTER A is \u{3042}."
dst = ""
p ec....

Vector#r -> Float (63343.0)

ベクトルの大きさ(ノルム)を返します。

ベクトルの大きさ(ノルム)を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Vector[3, 4].norm # => 5.0
Vector[Complex(0, 1), 0].norm # => 1.0
//}

@see Vector#normalize

絞り込み条件を変える

Module#prepend_features(mod) -> self (54976.0)

Module#prepend から呼び出されるメソッドで、 prepend の処理の実体です。このメソッド自体は mod で指定した モジュール/クラスの継承チェインの先頭に self を追加します。

Module#prepend から呼び出されるメソッドで、
prepend の処理の実体です。このメソッド自体は mod で指定した
モジュール/クラスの継承チェインの先頭に self を追加します。

このメソッドを上書きすることで、prepend の処理を変更したり
追加したりすることができます。

@param mod prepend を呼び出したモジュール
@return mod が返されます

//emlist[例][ruby]{
class Recorder
RECORDS = []
end

module X
def self.prepend_features(mod)
...

Rake::TestTask#ruby_opts=(options) (54973.0)

テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションをセットします。

テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションをセットします。

@param options 配列でオプションを指定します。

Gem::Specification#rubygems_version=(version) (54922.0)

この Gem パッケージを作成した RubyGems のバージョンをセットします。 この属性は Gem パッケージが作成された時に自動的にセットされます。

この Gem パッケージを作成した RubyGems のバージョンをセットします。
この属性は Gem パッケージが作成された時に自動的にセットされます。

@param version RubyGems のバージョンを指定します。

REXML::Attributes#get_attribute(name) -> Attribute | nil (46258.0)

name という名前の属性を取得します。

name という名前の属性を取得します。

name という名前を持つ属性がない場合は nil を返します。

@param name 属性名(文字列)
@see REXML::Attributes#[]

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<-EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='...

REXML::Attributes#get_attribute_ns(namespace, name) -> REXML::Attribute | nil (46258.0)

namespace と name で特定される属性を返します。

namespace と name で特定される属性を返します。

namespace で名前空間を、 name で prefix を含まない属性名を
指定します。

指定された属性が存在しない場合は nil を返します。

XML プロセッサが prefix を置き換えてしまった場合でも、このメソッドを
使うことで属性を正しく指定することができます。

@param namespace 名前空間(URI, 文字列)
@param name 属性名(文字列)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.ne...

絞り込み条件を変える

Rake::Application#tty_output=(tty_output_state) (46240.0)

TTY に対する出力状態を上書きします。

TTY に対する出力状態を上書きします。

大抵の場合、テストのために使用します。

@param tty_output_state 変更後の状態を指定します

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
Rake.application.tty_output? # => false
Rake.application.tty_output = "debug output" # => "debug output"
...

Kernel#require(path) -> bool (45958.0)

RubyGems を require すると、Kernel#require が Gem を 要求されたときにロードするように置き換えます。

RubyGems を require すると、Kernel#require が Gem を
要求されたときにロードするように置き換えます。

再定義された Kernel#require を呼び出すと以下の事を行います。
Ruby のロードパスに存在するライブラリを指定した場合はそのままロードします。
そうではなく、インストールされた Gem ファイルの中から見つかった場合は、
その Gem をロードパスに登録します。

@param path ロードしたいライブラリの名前を指定します。

@return 既にロードされているライブラリを再度ロードしようとした場合は false を返します。
...

UnboundMethod#source_location -> [String, Integer] | nil (45676.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

...nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'time'

Time.instance_method(:zone).source_location # => nil
Time.instance_method(:httpdate).source_location # => ["/Users/user/.rbenv/versions/2.4.3/lib/ruby/2.4.0/time.rb", 654]
//}

@see Proc#source_location, Method#source_location...

Rational#numerator -> Integer (45658.0)

分子を返します。

分子を返します。

@return 分子を返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(7).numerator # => 7
Rational(7, 1).numerator # => 7
Rational(9, -4).numerator # => -9
Rational(-2, -10).numerator # => 1
//}

@see Rational#denominator

REXML::Child#previous_sibling=(other) (45640.0)

other を self の前の隣接ノードとします。

other を self の前の隣接ノードとします。

つまり、親ノードが持つ子ノード列の self の前に
other を挿入します。

@param other 挿入するノード

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

a = REXML::Element.new("a")
b = a.add_element("b")
c = REXML::Element.new("c")
b.next_sibling = c
d = REXML::Element.new("d")
b.previous_sibling = d

p a.to_s # =>...

絞り込み条件を変える

RubyVM::InstructionSequence#absolute_path -> String | nil (45622.0)

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self を文字列から作成していた場合は nil を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.absolute_path
# => nil

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method....

RubyVM::InstructionSequence#to_binary(extra_data = nil) -> String (45376.0)

バイナリフォーマットでシリアライズされたiseqのデータを文字列として返します。 RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary メソッドでバイナリデータに対応するiseqオブジェクトを作れます。

バイナリフォーマットでシリアライズされたiseqのデータを文字列として返します。
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary メソッドでバイナリデータに対応するiseqオブジェクトを作れます。

引数の extra_data はバイナリデータと共に保存されます。
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data メソッドでこの文字列にアクセス出来ます。

注意: 変換後のバイナリデータはポータブルではありません。 to_binary で得たバイナリデータは他のマシンに移動できません。他...

Gem::Requirement#pretty_print(pp) -> String (45340.0)

わかりやすい形で、条件を表す文字列を返します。 pp メソッドで出力する際に、内部で用いられます。

わかりやすい形で、条件を表す文字列を返します。
pp メソッドで出力する際に、内部で用いられます。

@param PP :PP オブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'pp'

req = Gem::Requirement.new(["< 5.0", ">= 1.9"])
pp req # => Gem::Requirement.new(["< 5.0", ">= 1.9"])
//}

REXML::DocType#attribute_of(element, attribute) -> String | nil (37558.0)

DTD 内の属性リスト宣言で、 element という名前の要素の attribute という 名前の属性のデフォルト値を返します。

DTD 内の属性リスト宣言で、 element という名前の要素の attribute という
名前の属性のデフォルト値を返します。

elementという名前の要素の属性値は宣言されていない、
elementという名前の要素にはattributeという名前の属性が宣言されていない、
もしくはデフォルト値が宣言されていない、のいずれかの場合は nil を返します。

@param element 要素名(文字列)
@param attribute 属性名(文字列)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doctype = REXML::Doc...

OptionParser#summarize(to = [], width = self.summary_width, max = width - 1, indent= self.summary_indent) -> () (37348.0)

サマリを指定された to へと加えていきます。

サマリを指定された to へと加えていきます。

ブロックが与えられた場合、サマリの各行を引数としてブロックを評価します。
この場合、ブロックの中で明示的に to へと加えていかない限り、
to にサマリが加えられることはありません。

@param to サマリを出力するオブジェクトを指定します。to には << メソッドが定義されいる必要があります。

@param width サマリの幅を整数で指定します。

@param max サマリの最大幅を整数で指定します。

@param indent サマリのインデントを文字列で指定します。

//emlist[例][ruby]{
requ...

絞り込み条件を変える

OptionParser#summarize(to = [], width = self.summary_width, max = width - 1, indent= self.summary_indent) {|line| ... } -> () (37348.0)

サマリを指定された to へと加えていきます。

サマリを指定された to へと加えていきます。

ブロックが与えられた場合、サマリの各行を引数としてブロックを評価します。
この場合、ブロックの中で明示的に to へと加えていかない限り、
to にサマリが加えられることはありません。

@param to サマリを出力するオブジェクトを指定します。to には << メソッドが定義されいる必要があります。

@param width サマリの幅を整数で指定します。

@param max サマリの最大幅を整数で指定します。

@param indent サマリのインデントを文字列で指定します。

//emlist[例][ruby]{
requ...

REXML::Element#attribute(name, namespace = nil) -> REXML::Attribute | nil (37258.0)

name で指定される属性を返します。

name で指定される属性を返します。

属性は REXML::Attribute オブジェクトの形で返します。

name は "foo:bar" のように prefix を指定することができます。

namespace で名前空間の URI を指定することで、その名前空間内で
name という属性名を持つ属性を指定できます。

指定した属性名の属性がない場合は nil を返します。

@param name 属性名(文字列)
@param namespace 名前空間のURI(文字列)
//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = R...

REXML::Element#delete_attribute(key) -> REXML::Attribute | nil (37240.0)

要素から key という属性名の属性を削除します。

要素から key という属性名の属性を削除します。

削除された属性を返します。

key という属性名の属性が存在しない場合は削除されずに、nil を返します。

@param key 削除する要素(文字列(属性名) or REXML::Attributeオブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("E")
e.add_attribute("x", "foo"); e # => <E x='foo'/>
e.add_attribute("y:x", "bar"); e # => <E x...

String#unicode_normalize(form = :nfc) -> String (37084.0)

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し た文字列を返します。

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し
た文字列を返します。

@param form 正規化形式を :nfc、:nfd、:nfkc、:nfkd のいずれかで指定しま
す。省略した場合は :nfc になります。

@raise Encoding::CompatibilityError self が Unicode 文字列ではない場合
に発生します。

このメソッドでの "Unicode 文字列" とは、UTF-8、UTF-16BE/LE...

String#unicode_normalized?(form = :nfc) -> bool (37048.0)

self が引数 form で指定された正規化形式で Unicode 正規化された文字列か どうかを返します。

self が引数 form で指定された正規化形式で Unicode 正規化された文字列か
どうかを返します。

@param form 正規化形式を :nfc、:nfd、:nfkc、:nfkd のいずれかで指定しま
す。省略した場合は :nfc になります。

@raise Encoding::CompatibilityError self が Unicode 文字列ではない場合
に発生します。

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".unicode_normalized? ...

絞り込み条件を変える

String#unicode_normalize!(form = :nfc) -> self (37030.0)

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し た文字列に置き換えます。

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し
た文字列に置き換えます。

(gsub!などと異なり)変換が行なわれなくても self を返します。

@param form 正規化形式を :nfc、:nfd、:nfkc、:nfkd のいずれかで指定しま
す。省略した場合は :nfc になります。

@raise Encoding::CompatibilityError self が Unicode 文字列ではない場合
に発生します。

//e...

Net::HTTP#send_request(name, path, data = nil, header = nil) -> Net::HTTPResponse (37012.0)

HTTP リクエストをサーバに送り、そのレスポンスを Net::HTTPResponse のインスタンスとして返します。

HTTP リクエストをサーバに送り、そのレスポンスを
Net::HTTPResponse のインスタンスとして返します。

@param name リクエストのメソッド名を文字列で与えます。
@param path リクエストのパスを文字列で与えます。
@param data リクエストのボディを文字列で与えます。
@param header リクエストのヘッダをハッシュで与えます。

//emlist[例][ruby]{
response = http.send_request('GET', '/index.html')
puts response.body
//}

@see Net::H...

Object#enum_for(method = :each, *args) -> Enumerator (36994.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#enum_for(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (36994.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Enumerable#reduce(init = self.first) {|result, item| ... } -> object (36976.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

絞り込み条件を変える

Hash#transform_values -> Enumerator (36958.0)

すべての値に対してブロックを呼び出した結果で置き換えたハッシュを返します。 キーは変化しません。

すべての値に対してブロックを呼び出した結果で置き換えたハッシュを返します。
キーは変化しません。

@return 置き換えたハッシュを返します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { a: 1, b: 2, c: 3 }
h.transform_values {|v| v * v + 1 } #=> { a: 2, b: 5, c: 10 }
h.transform_values(&:to_s) #=> { a: "1", b: "2", ...

Hash#transform_values {|value| ... } -> Hash (36958.0)

すべての値に対してブロックを呼び出した結果で置き換えたハッシュを返します。 キーは変化しません。

すべての値に対してブロックを呼び出した結果で置き換えたハッシュを返します。
キーは変化しません。

@return 置き換えたハッシュを返します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { a: 1, b: 2, c: 3 }
h.transform_values {|v| v * v + 1 } #=> { a: 2, b: 5, c: 10 }
h.transform_values(&:to_s) #=> { a: "1", b: "2", ...

Hash#transform_values! -> Enumerator (36958.0)

すべての値に対してブロックを呼び出した結果でハッシュの値を変更します。 キーは変化しません。

すべての値に対してブロックを呼び出した結果でハッシュの値を変更します。
キーは変化しません。

@return transform_values! は常に self を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { a: 1, b: 2, c: 3 }
h.transform_values! {|v| v * v + 1 } #=> { a: 2, b: 5, c: 10 }
h.transform_values!(&:to_s) #=> ...

Hash#transform_values! {|value| ... } -> self (36958.0)

すべての値に対してブロックを呼び出した結果でハッシュの値を変更します。 キーは変化しません。

すべての値に対してブロックを呼び出した結果でハッシュの値を変更します。
キーは変化しません。

@return transform_values! は常に self を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { a: 1, b: 2, c: 3 }
h.transform_values! {|v| v * v + 1 } #=> { a: 2, b: 5, c: 10 }
h.transform_values!(&:to_s) #=> ...

OptionParser#default_argv=(argv) (36958.0)

自身がデフォルトでパースする引数を文字列の配列で指定します。

自身がデフォルトでパースする引数を文字列の配列で指定します。

OptionParser#parse の引数が指定されなかったときに使われます。

@param argv デフォルトでパースしたい文字列の配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

config = {}
opts = OptionParser.new
opts.on("-r", "--require LIBRARY"){|lib| config[:lib] = lib }

# パラメーター指定なしで実行
opts.default_argv # => []
opts.p...

絞り込み条件を変える

Hash#default_proc -> Proc | nil (36940.0)

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。 ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。
ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new {|hash, key| "The #{key} not exist in #{hash.inspect}"}
p h.default #=> nil
p block = h.default_proc #=> #<Proc:0x0x401a9ff4>
p block.call({},:foo) #=> "The foo not exist in {}"

h...

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (36784.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

Object#marshal_dump -> object (36766.0)

Marshal.#dump を制御するメソッドです。

Marshal.#dump を制御するメソッドです。

Marshal.dump(some) において、出力するオブジェクト some がメソッド marshal_dump を
持つ場合には、その返り値がダンプされたものが Marshal.dump(some) の返り値となります。

marshal_dump/marshal_load の仕組みは Ruby 1.8.0 から導入されました。
これから書くプログラムでは _dump/_load ではなく
marshal_dump/marshal_load を使うべきです。

@return 任意のオブジェクトで marshal_load の引数...

String#scrub -> String (36766.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

String#scrub {|bytes| ... } -> String (36766.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

絞り込み条件を変える

String#scrub! -> String (36766.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

String#scrub! {|bytes| ... } -> String (36766.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

String#scrub!(repl) -> String (36766.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

String#scrub(repl) -> String (36766.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

Object#trust -> self (36718.0)

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。 Object#untaint と同じ動作をします。

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。
Object#untaint と同じ動作をします。


@see Object#untrusted?,Object#untrust

絞り込み条件を変える

Object#untrust -> self (36718.0)

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。 Object#taint と同じ動作をします。

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。
Object#taint と同じ動作をします。


@see Object#trust,Object#untrusted?

Object#untrusted? -> bool (36718.0)

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。 Object#tainted? と同じ動作をします。

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。
Object#tainted? と同じ動作をします。


@see Object#trust,Object#untrust

BigDecimal#round -> Integer (36712.0)

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した
BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。

@param b 丸め処理の方式として、BigDecimal.mode の第 1 引数と同じ
値を指定します。

BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で何も指定せず、
かつ、引数を指定しない場合は
「小数点以下第一位の数を四捨五入して整数(BigDecimal 値)」に...

BigDecimal#round(n) -> BigDecimal (36712.0)

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した
BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。

@param b 丸め処理の方式として、BigDecimal.mode の第 1 引数と同じ
値を指定します。

BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で何も指定せず、
かつ、引数を指定しない場合は
「小数点以下第一位の数を四捨五入して整数(BigDecimal 値)」に...

BigDecimal#round(n, b) -> BigDecimal (36712.0)

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した
BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。

@param b 丸め処理の方式として、BigDecimal.mode の第 1 引数と同じ
値を指定します。

BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で何も指定せず、
かつ、引数を指定しない場合は
「小数点以下第一位の数を四捨五入して整数(BigDecimal 値)」に...

絞り込み条件を変える

Float#round(ndigits = 0) -> Integer | Float (36712.0)

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。

@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている...

Float#round(ndigits = 0, half: :up) -> Integer | Float (36712.0)

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。

@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている...

OptionParser#permute(*args, into: nil) -> [String] (36712.0)

与えられた argv をパースします。 オプションではないコマンドの引数(下の例で言うと somefile)があってもパースを中断しません。 argv からオプションを取り除いたものを返します。

与えられた argv をパースします。
オプションではないコマンドの引数(下の例で言うと somefile)があってもパースを中断しません。
argv からオプションを取り除いたものを返します。

下の例で言うと、order と違いコマンドの引数 somefile よりも後ろにオプションを置くことが
できます。

@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。

@param args パースしたい引数を順に文字列として与えます。

@param into オプションを格納するハッシュを指定します。
指定したハッシュにはオプションの名前をキーとし...

OptionParser#permute(argv, into: nil) -> [String] (36712.0)

与えられた argv をパースします。 オプションではないコマンドの引数(下の例で言うと somefile)があってもパースを中断しません。 argv からオプションを取り除いたものを返します。

与えられた argv をパースします。
オプションではないコマンドの引数(下の例で言うと somefile)があってもパースを中断しません。
argv からオプションを取り除いたものを返します。

下の例で言うと、order と違いコマンドの引数 somefile よりも後ろにオプションを置くことが
できます。

@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。

@param args パースしたい引数を順に文字列として与えます。

@param into オプションを格納するハッシュを指定します。
指定したハッシュにはオプションの名前をキーとし...

Array#permutation(n = self.length) -> Enumerator (36694.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

絞り込み条件を変える

Array#permutation(n = self.length) { |p| block } -> self (36694.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

Array#repeated_permutation(n) -> Enumerator (36694.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby...

Array#repeated_permutation(n) { |p| ... } -> self (36694.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby...

OptionParser#permute!(argv = self.default_argv, into: nil) -> [String] (36694.0)

与えられた argv を破壊的にパースします。argv からオプションがすべて取り除かれます。 オプションではないコマンドの引数(下の例で言うと somefile)があってもパースを中断しません。 argv を返します。

与えられた argv を破壊的にパースします。argv からオプションがすべて取り除かれます。
オプションではないコマンドの引数(下の例で言うと somefile)があってもパースを中断しません。
argv を返します。

下の例で言うと、order と違いコマンドの引数 somefile よりも後ろにオプションを置くことが
できます。

@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。

@param into オプションを格納するハッシュを指定します。
指定したハッシュにはオプションの名前をキーとして、OptionParser#onに渡されたブ...

OptionParser#summary_indent -> String (36694.0)

サマリを表示する時のインデントを文字列で返します。

サマリを表示する時のインデントを文字列で返します。

@return サマリを表示する時のインデントを文字列で返します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tail("-h", "--help")
end

opts.summary_indent # => " "
opts.summarize
# => [" -i,...

絞り込み条件を変える

OptionParser#summary_indent=(indent) (36694.0)

サマリを表示する時のインデントを文字列で指定します。

サマリを表示する時のインデントを文字列で指定します。

@param indent サマリを表示する時に使われるインデントを文字列で指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tail("-h", "--help")
end

opts.summary_indent # => " "
opts.summarize
# ...

OptionParser#summary_width -> Integer (36694.0)

サマリを表示するときの幅を整数で返します。

サマリを表示するときの幅を整数で返します。

@return サマリを表示するときの幅を整数で返します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tail("-h", "--help")
end

opts.summary_width # => 32
opts.summarize
# => [" -i, --init\n", " ...

OptionParser#summary_width=(width) (36694.0)

サマリを表示するときの幅を整数で指定します。

サマリを表示するときの幅を整数で指定します。

@param width サマリを表示するときの幅を整数で指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tail("-h", "--help")
end

opts.summary_width # => 32
opts.summarize
# => [" -i, --init\n"...

REXML::Element#each_element_with_attribute(key, value = nil, max = 0, name = nil) {|element| ... } -> () (36694.0)

特定の属性を持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。

特定の属性を持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。

key で指定した属性名の属性を持つ要素のみを対象とします。
value を指定すると、keyで指定した属性名を持つ属性の値がvalueである
もののみを対象とします。
maxを指定すると、対象となる子要素の先頭 max 個のみが対象となります。
name を指定すると、それは xpath 文字列と見なされ、
それにマッチするもののみが対象となります。

max に 0 を指定すると、max の指定は無視されます(0個ではありません)。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
...

Rational#round(precision = 0) -> Integer | Rational (36694.0)

自身ともっとも近い整数を返します。

自身ともっとも近い整数を返します。

中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。

@param precision 計算結果の精度

@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(3).round # => 3
Rational(2, 3).round # => 1
Rational(-3, 2).round # => -2
//}

precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返し...

絞り込み条件を変える

StringIO#truncate(len) -> Integer (36694.0)

自身のサイズが len になるように、自身を切り詰め、もしくは拡大します。 拡大した場合は、その部分を 0 で埋めます。 len を返します。

自身のサイズが len になるように、自身を切り詰め、もしくは拡大します。
拡大した場合は、その部分を 0 で埋めます。
len を返します。

@param len 変更したいサイズを整数で指定します。

@raise IOError 自身が書き込み可能でない時に発生します。

@raise Errno::EINVAL len がマイナスの時に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge", 'r+')
a.truncate(2)
a.string #=>...

StringScanner#search_full(regexp, s, f) -> object (36694.0)

regexp で指定された正規表現とマッチするまで文字列をスキャンします。

regexp で指定された正規表現とマッチするまで文字列をスキャンします。

マッチに成功すると、s と f の値によって以下のように動作します。

* s が true ならばスキャンポインタを進めます。
* s が false ならばスキャンポインタを進めません。
* f が true ならばスキャン開始位置からマッチした部分の末尾までの部分文字列を返します。
* f が false ならばスキャン開始位置からマッチした部分の末尾までの部分文字列の長さを返します。

マッチに失敗すると s や f に関係なく nil を返します。

このメソッドは s と ...

WIN32OLE#ole_query_interface(iid) -> WIN32OLE (36694.0)

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを
持つオブジェクトを取得します。

オブジェクトが複数のオートメーション用インターフェイスを持つ場合に、当
メソッドを利用して既定のインターフェイスとは異なるインターフェイスを取
得します。

@param iid 取得するインターフェイスのIIDを文字列で指定します。
@return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。

ie = WIN32OLE.n...

Enumerable#reduce(init, sym) -> object (36676.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Enumerable#reduce(sym) -> object (36676.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

絞り込み条件を変える

Fiber#resume(*arg = nil) -> object (36676.0)

自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。 自身は resume を呼んだファイバーの子となります。

自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。
自身は resume を呼んだファイバーの子となります。

ただし、Fiber#transfer を呼び出した後に resume を呼び出す事はでき
ません。

@param arg self が表すファイバーに渡したいオブジェクトを指定します。

@return コンテキストの切り替えの際に Fiber.yield に与えられた引数
を返します。ブロックの終了まで実行した場合はブロックの評価結果
を返します。

@raise FiberError 自身が既に終了している場合、コンテキストの切替が
...

Integer#round(ndigits = 0, half: :up) -> Integer | Float (36676.0)

self ともっとも近い整数を返します。

self ともっとも近い整数を返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている値は以下の通りです。

* :up or nil: ...

REXML::Element#add_attribute(attr) -> () (36676.0)

要素の属性を追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。

要素の属性を追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。

引数の与えかたは2通りあります。
要素名と値の2つの文字列で渡す方法と REXML::Attribute オブジェクトを
渡す方法です。

文字列2つで指定する場合、属性値は unnormalized な文字列を渡す必要があります。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
@param attr 属性(REXML::Attribute オブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = ...

REXML::Element#add_attribute(key, value) -> () (36676.0)

要素の属性を追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。

要素の属性を追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。

引数の与えかたは2通りあります。
要素名と値の2つの文字列で渡す方法と REXML::Attribute オブジェクトを
渡す方法です。

文字列2つで指定する場合、属性値は unnormalized な文字列を渡す必要があります。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
@param attr 属性(REXML::Attribute オブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = ...

Set#proper_subset?(set) -> bool (36676.0)

self が集合 set の部分集合である場合に true を返します。

self が集合 set の部分集合である場合に true を返します。

subset? は、2 つの集合が等しい場合にも true となります。

proper_subset? は、2 つの集合が等しい場合には false を返します。

@param set 比較対象の Set オブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError 引数が Set オブジェクトでない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[1, 2]
p s.subset?(Set[1, 2, 3]) # => true
p s...

絞り込み条件を変える

Set#proper_superset?(set) -> bool (36676.0)

self が集合 set の上位集合 (スーパーセット) である場合に true を 返します。

self が集合 set の上位集合 (スーパーセット) である場合に true を
返します。

superset? は、2 つの集合が等しい場合にも true となります。

proper_superset? は、2 つの集合が等しい場合には false を返します。

@param set 比較対象の Set オブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError 引数が Set オブジェクトでない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[1, 2, 3]
p s.superset?(Set[1, 2]) ...

Set#superset?(set) -> bool (36676.0)

self が集合 set の上位集合 (スーパーセット) である場合に true を 返します。

self が集合 set の上位集合 (スーパーセット) である場合に true を
返します。

superset? は、2 つの集合が等しい場合にも true となります。

proper_superset? は、2 つの集合が等しい場合には false を返します。

@param set 比較対象の Set オブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError 引数が Set オブジェクトでない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[1, 2, 3]
p s.superset?(Set[1, 2]) ...

String#rjust(width, padding = &#39; &#39;) -> String (36676.0)

長さ width の文字列に self を右詰めした文字列を返します。 self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。 また、第 2 引数 padding を指定したときは 空白文字の代わりに padding を詰めます。

長さ width の文字列に self を右詰めした文字列を返します。
self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。
また、第 2 引数 padding を指定したときは
空白文字の代わりに padding を詰めます。

@param width 返り値の文字列の最小の長さ
@param padding 長さが width になるまで self の左側に詰める文字

//emlist[例][ruby]{
p "foo".rjust(10) # => " foo"
p "foo".rjust(9) # =...

Fiddle::Importer#struct(signature) -> Class (36670.0)

C の構造体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

C の構造体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

構造体の各要素は C と似せた表記ができます。そしてそれを
配列で signature に渡してデータを定義します。例えば C における
struct timeval {
long tv_sec;
long tv_usec;
};
という構造体型に対応して
Timeval = struct(["long tv_sec", "long tv_usec"])
として構造体に対応するクラスを生成します。

このメソッドが返すクラスには以下のメソッドが定義されています
* クラスメソッド malloc
...

Array#product(*lists) -> Array (36658.0)

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1 個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1
個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

返される配列の長さは,レシーバと引数で与えられた配列の長さのすべての積にな
ります。


@param lists 配列。複数指定可能。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3].product([4,5]) # => [[1,4],[1,5],[2,4],[2,5],[3,4],[3,5]]
[1,2].product([1,2]) # => [[1,1],[1,2],[2,1],[2,2]]
[1,2].prod...

絞り込み条件を変える

Array#product(*lists) { |e| ... } -> self (36658.0)

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1 個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1
個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

返される配列の長さは,レシーバと引数で与えられた配列の長さのすべての積にな
ります。


@param lists 配列。複数指定可能。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3].product([4,5]) # => [[1,4],[1,5],[2,4],[2,5],[3,4],[3,5]]
[1,2].product([1,2]) # => [[1,1],[1,2],[2,1],[2,2]]
[1,2].prod...

BasicSocket#do_not_reverse_lookup -> bool (36658.0)

ソケットごとのアドレスからホスト名への逆引きの設定を返します。

ソケットごとのアドレスからホスト名への逆引きの設定を返します。

真ならアドレスからホスト名への逆引きを行いません。

初期値はソケットを生成したときの
BasicSocket.do_not_reverse_lookup の値になります。

require 'socket'

BasicSocket.do_not_reverse_lookup = false
TCPSocket.open("www.ruby-lang.org", 80) {|sock|
p sock.do_not_reverse_lookup # => false
}
BasicSock...

CSV#force_quotes? -> bool (36658.0)

出力される全てのフィールドがクオートされる場合は、真を返します。

出力される全てのフィールドがクオートされる場合は、真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

rows = [["header1", "header2"], ["row1_1,", "row1_2"]]
result = CSV.generate(force_quotes: false) do |csv|
rows.each { |row| csv << row }
csv.force_quotes? # => false
end
print result

# => header1,header2
# "row1_1,",row1_2...

Enumerable#sum(init=0) {|e| expr } -> object (36658.0)

要素の合計を返します。

要素の合計を返します。

ブロックが与えられた場合、加算する前に各要素にブロックが適用されます。

selfが空の場合、initを返します。

//emlist[例][ruby]{
{ 1 => 10, 2 => 20 }.sum {|k, v| k * v } # => 50
(1..10).sum # => 55
(1..10).sum {|v| v * 2 } # => 110
('a'..'z').sum # => TypeError
...

File#truncate(length) -> 0 (36658.0)

ファイルのサイズを最大 length バイトにします。

ファイルのサイズを最大 length バイトにします。

サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX サイズの変更に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.open("testfile", "a") do |f|
f.truncate(5) # => 0
f.size # => 5...

絞り込み条件を変える

Float#numerator -> Integer (36658.0)

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

@return 分子を返します。

//emlist[例][ruby]{
2.0.numerator # => 2
0.5.numerator # => 1
//}

@see Float#denominator

Hash#default_proc=(pr) (36658.0)

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを 変更します。

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを
変更します。

以前のデフォルトは値(Hash#default)の場合も
Proc の場合(Hash#default_proc)でも上書きされます。

引数には to_proc で Proc オブジェクトに変換できる
オブジェクトも受け付けます。

nil を指定した場合は現在の Hash#default_proc をクリアします。

@param pr デフォルト値を返す手続きオブジェクト

//emlist[例][ruby]{
h = {}
h.default_proc = proc do |hash, key|
hash[ke...

Integer#numerator -> Integer (36658.0)

分子(常に自身)を返します。

分子(常に自身)を返します。

@return 分子を返します。

//emlist[][ruby]{
10.numerator # => 10
-10.numerator # => -10
//}

@see Integer#denominator

Integer#truncate(ndigits = 0) -> Integer | Float (36658.0)

0 から self までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。

0 から self までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[][ruby]{
1.truncate # => 1
1.truncate(2) ...

JSON::State#configure(options = {}) -> self (36658.0)

与えられたハッシュで自身を設定します。

与えられたハッシュで自身を設定します。

オプションで使用するハッシュのキーについては JSON::State.new を参照してください。

@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\...

絞り込み条件を変える

Method#curry -> Proc (36658.0)

self を元にカリー化した Proc を返します。

self を元にカリー化した Proc を返します。

カリー化した Proc はいくつかの引数をとります。十分な数の引数が与
えられると、元の Proc に引数を渡し て実行し、結果を返します。引数
の個数が足りないときは、部分適用したカリー化 Proc を返します。

@param arity 引数の個数を指定します。可変長の引数を指定できるメソッドを
カリー化する際には必ず指定する必要があります。

//emlist[例][ruby]{
def foo(a,b,c)
[a, b, c]
end

proc = self.method(:foo).curr...

Method#curry(arity) -> Proc (36658.0)

self を元にカリー化した Proc を返します。

self を元にカリー化した Proc を返します。

カリー化した Proc はいくつかの引数をとります。十分な数の引数が与
えられると、元の Proc に引数を渡し て実行し、結果を返します。引数
の個数が足りないときは、部分適用したカリー化 Proc を返します。

@param arity 引数の個数を指定します。可変長の引数を指定できるメソッドを
カリー化する際には必ず指定する必要があります。

//emlist[例][ruby]{
def foo(a,b,c)
[a, b, c]
end

proc = self.method(:foo).curr...

Method#source_location -> [String, Integer] | nil (36658.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。

@see Proc#source_location

//emlist[例][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Foo
def foo; end
end
# ----- end of /tmp/foo.rb ----

require '/tmp/foo'

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.source...

Module#append_features(module_or_class) -> self (36658.0)

モジュール(あるいはクラス)に self の機能を追加します。

モジュール(あるいはクラス)に self の機能を追加します。

このメソッドは Module#include の実体であり、
include を Ruby で書くと以下のように定義できます。

//emlist[例][ruby]{
def include(*modules)
modules.reverse_each do |mod|
# append_features や included はプライベートメソッドなので
# 直接 mod.append_features(self) などとは書けない
mod.__send__(:append_features, s...

Net::HTTPHeader#proxy_basic_auth(account, password) -> [String] (36658.0)

Proxy 認証のために Proxy-Authorization: ヘッダをセットします。

Proxy 認証のために Proxy-Authorization: ヘッダをセットします。

@param account アカウント名を文字列で与えます。
@param password パスワードを文字列で与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.proxy_basic_auth("account", "password") # => ["Ba...

絞り込み条件を変える

Proc#curry -> Proc (36658.0)

Procをカリー化します

Procをカリー化します

カリー化したProcはいくつかの引数をとります。十分な数の引数が与えられると、元のProcに引数を渡し
て実行し、結果を返します。引数の個数が足りないときは、部分適用したカリー化Procを返します。

@param arity 引数の個数を指定します
@return カリー化したProcオブジェクトを返します

//emlist[例][ruby]{
b = proc {|x, y, z| (x||0) + (y||0) + (z||0) }
p b.curry[1][2][3] #=> 6
p b.curry[1, 2][3, 4] ...

Proc#curry(arity) -> Proc (36658.0)

Procをカリー化します

Procをカリー化します

カリー化したProcはいくつかの引数をとります。十分な数の引数が与えられると、元のProcに引数を渡し
て実行し、結果を返します。引数の個数が足りないときは、部分適用したカリー化Procを返します。

@param arity 引数の個数を指定します
@return カリー化したProcオブジェクトを返します

//emlist[例][ruby]{
b = proc {|x, y, z| (x||0) + (y||0) + (z||0) }
p b.curry[1][2][3] #=> 6
p b.curry[1, 2][3, 4] ...

Proc#source_location -> [String, Integer] | nil (36658.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。


//emlist[例][ruby]{
# /path/to/target.rb を実行
proc {}.source_location # => ["/path/to/target.rb", 1]
proc {}.source_location # => ["/path/to/target.rb", 2]
(eval "proc {}").source_location # => ...

Set#subtract(enum) -> self (36658.0)

元の集合から、enum で与えられた要素を削除します。

元の集合から、enum で与えられた要素を削除します。

引数 enum には each メソッドが定義されている必要があります。

@param enum 削除対象の要素を格納したオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError 引数 enum に each メソッドが定義されていない場合に
発生します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
set = Set[10, 20, 40]
set.subtract([10, 20, 30])
p set # => #<Set: {40}>
//}

Thread#add_trace_func(pr) -> Proc (36658.0)

スレッドにトレース用ハンドラを追加します。

スレッドにトレース用ハンドラを追加します。

追加したハンドラを返します。

@param pr トレースハンドラ(Proc オブジェクト)

//emlist[例][ruby]{
th = Thread.new do
class Trace
end
43.to_s
end
th.add_trace_func lambda {|*arg| p arg }
th.join

# => ["line", "example.rb", 4, nil, #<Binding:0x00007f98e107d0d8>, nil]
# => ["c-call", "example.rb", 4, ...

絞り込み条件を変える

<< 1 2 3 ... > >>