モジュール
- Fiddle (1)
- GC (2)
-
GC
:: Profiler (1) - ObjectSpace (1)
-
Socket
:: Constants (1)
オブジェクト
- ENV (1)
キーワード
- + (1)
- +@ (1)
- - (1)
- -@ (1)
- GC (1)
-
IP
_ FREEBIND (2) - clone (2)
-
count
_ objects (1) - free= (1)
- freeze (3)
- malloc (1)
- new (1)
-
ole
_ free (1) -
ole
_ query _ interface (1) - ptr (1)
-
raw
_ data (1) -
rdoc
/ generator / json _ index (1) - ref (1)
-
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) - stat (2)
検索結果
先頭5件
-
Fiddle
. # free(addr) -> nil (54340.0) -
指定された addr が指すメモリ領域を開放します。
指定された addr が指すメモリ領域を開放します。
必ず Fiddle.#malloc が返した整数を addr に与えなければいけません。
そうでない場合、ruby インタプリタが異常終了します。
@param addr Fiddle.#malloc で確保されたメモリ領域を指す整数を指定します。
例:
require 'fiddle'
addr = Fiddle.malloc(10)
p addr #=> 136942800
Fiddle.free(addr) -
WIN32OLE
. ole _ free(aWIN32OLE) -> Integer (18340.0) -
引数で指定したオブジェクトを解放します。
引数で指定したオブジェクトを解放します。
このメソッドは主にWIN32OLEのデバッグおよびWIN32OLEを利用するミドルウェ
アの実装のために用意されています。このため、メソッドの内部動作は不定で
す。COMの仕様とWIN32OLEの内部処理に熟知していない場合は使用しないでくだ
さい。
@param aWIN32OLE 解放するWIN32OLEオブジェクト。
@return Releaseの戻り値。COMの仕様上は現在のオブジェクトの参照カウント
値を示します。 -
Object
# freeze -> self (18337.0) -
オブジェクトを凍結(内容の変更を禁止)します。
オブジェクトを凍結(内容の変更を禁止)します。
凍結されたオブジェクトの変更は
例外 RuntimeError を発生させます。
いったん凍結されたオブジェクトを元に戻す方法はありません。
凍結されるのはオブジェクトであり、変数ではありません。代入などで変数の指す
オブジェクトが変化してしまうことは freeze では防げません。 freeze が防ぐのは、
`破壊的な操作' と呼ばれるもの一般です。変数への参照自体を凍結したい
場合は、グローバル変数なら Kernel.#trace_var が使えます。
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
a... -
Fiddle
:: Pointer # free=(cfunc) (18322.0) -
GC が自身を解放するのに使う関数を Fiddle::CFunc で指定します。
GC が自身を解放するのに使う関数を Fiddle::CFunc で指定します。
@param cfunc 自身を解放するのに使われる関数を Fiddle::CFunc か整数で指定します。 -
Delegator
# freeze -> self (18319.0) -
自身を凍結します。
自身を凍結します。
@see Object#freeze -
Fiddle
:: Pointer # +@ -> Fiddle :: Pointer (18319.0) -
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値はポインタであると仮定します。
C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
... -
Fiddle
:: Pointer # -@ -> Fiddle :: Pointer (18319.0) -
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ... -
Module
# freeze -> self (18319.0) -
モジュールを凍結(内容の変更を禁止)します。
モジュールを凍結(内容の変更を禁止)します。
凍結したモジュールにメソッドの追加など何らかの変更を加えようとした場合に
RuntimeError
が発生します。
@see Object#freeze
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
Foo.freeze
module Foo
def foo; end
end # => RuntimeError: can't modify frozen module
//} -
Socket
:: Constants :: IP _ FREEBIND -> Integer (18319.0) -
Allow binding to nonexistent IP addresses。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。
Allow binding to nonexistent IP addresses。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。
@see Socket::Constants::IPPROTO_IP, ip(7linux) -
Socket
:: IP _ FREEBIND -> Integer (18319.0) -
Allow binding to nonexistent IP addresses。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。
Allow binding to nonexistent IP addresses。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。
@see Socket::Constants::IPPROTO_IP, ip(7linux) -
Fiddle
:: Pointer # ptr -> Fiddle :: Pointer (9019.0) -
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値はポインタであると仮定します。
C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
... -
Fiddle
:: Pointer # ref -> Fiddle :: Pointer (9019.0) -
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ... -
ruby 1
. 8 . 4 feature (1279.0) -
ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され... -
Fiddle
:: Pointer . new(addr , size = 0 , free = nil) -> Fiddle :: Pointer (412.0) -
与えられた addr が指すメモリ領域を表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた addr が指すメモリ領域を表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
size を指定した場合、アドレス addr に確保されているメモリ領域のサイズは
size であると仮定されます。GC は free 関数を使用してメモリを解放します。
@param addr 生成する Pointer オブジェクトが指すアドレスを整数で指定します。
@param size 生成する Pointer オブジェクトが指すメモリ領域のサイズを整数で指定します。
@param free GC 時に呼ばれる free 関数を Fiddle::Function オブジェクトか
... -
Fiddle
:: Pointer . malloc(size , free = nil) -> Fiddle :: Pointer (376.0) -
与えられた長さ size のメモリ領域を確保し、それを表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた長さ size のメモリ領域を確保し、それを表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
@param size 確保したいメモリ領域のサイズを整数で指定します。
@param free GC 時に呼ばれる Pointer オブジェクトの free 関数を
Fiddle::Function オブジェクトか整数で指定します。 -
Object
# clone(freeze: true) -> object (355.0) -
オブジェクトの複製を作成して返します。
オブジェクトの複製を作成して返します。
dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。
clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。
TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。
@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r... -
ENV
. clone(freeze: true) -> object (319.0) -
ENV オブジェクトの複製を作成して返します。
ENV オブジェクトの複製を作成して返します。
ENV は OS のプロセス全体で共有される環境変数を操作するラッパーオブジェクトなので、複製は有用ではありません。
そのため、3.1 からは複製で環境変数を操作するときに deprecated 警告がでます。
テスト実行中に環境変数を退避する用途には ENV.to_h を使用してください。
//emlist[][ruby]{
saved_env = ENV.to_h
# (テストなど)
ENV.replace(saved_env)
//}
@see Object#clone -
GC (289.0)
-
GC は Ruby インタプリタの「ゴミ集め(Garbage Collection)」を制御 するモジュールです。
GC は Ruby インタプリタの「ゴミ集め(Garbage Collection)」を制御
するモジュールです。
=== GCのチューニングについて
Ruby 2.1ではRGenGCと呼ばれる新たなGCメカニズムが導入されました。
それにともない、以下の環境変数が導入され、これらを
設定することでGCの動作をチューニングすることができます。
これらの環境変数の効果はRubyの起動時のみ有効です(つまりrubyを動かしている
途中で変更することはできません)。
====[a:tuning_gc] チューニングのための環境変数
* RUBY_GC_HEAP_INIT_SLOTS (de... -
GC
. stat(key) -> Numeric (73.0) -
GC 内部の統計情報を Hash で返します。
GC 内部の統計情報を Hash で返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる統計情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。
GC.stat
# =>
... -
GC
. stat(result _ hash = {}) -> {Symbol => Integer} (73.0) -
GC 内部の統計情報を Hash で返します。
GC 内部の統計情報を Hash で返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる統計情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。
GC.stat
# =>
... -
WIN32OLE
# ole _ query _ interface(iid) -> WIN32OLE (73.0) -
IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。
IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを
持つオブジェクトを取得します。
オブジェクトが複数のオートメーション用インターフェイスを持つ場合に、当
メソッドを利用して既定のインターフェイスとは異なるインターフェイスを取
得します。
@param iid 取得するインターフェイスのIIDを文字列で指定します。
@return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。
ie = WIN32OLE.n... -
rdoc
/ generator / json _ index (73.0) -
他のジェネレータが生成する HTML で検索が行えるように、JSON の検索インデッ クスを生成するサブライブラリです。
他のジェネレータが生成する HTML で検索が行えるように、JSON の検索インデッ
クスを生成するサブライブラリです。
This generator is derived from sdoc by Vladimir Kolesnikov and
contains verbatim code written by him.
このジェネレータは HTML ジェネレータと一緒に使うために設計されています。:
class RDoc::Generator::Darkfish
def initialize options
# ...
@base_dir = Pa... -
ObjectSpace
. # count _ objects(result _ hash = {}) -> Hash (55.0) -
オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。
オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。
このメソッドは C Ruby 以外の Ruby では動かないでしょう。
@param result_hash ハッシュを指定します。与えられたハッシュは上書きして返されます。
これを利用すると測定による影響を避けることができます。
@raise TypeError 引数に Hash 以外を与えた場合、発生します。
//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_objects # => {:TOTAL=>10000, :FREE=>3011, :T_... -
Fiddle
:: Pointer # +(n) -> Fiddle :: Pointer (37.0) -
自身のアドレスに n バイトを足した新しい Pointer オブジェクトを返します。
自身のアドレスに n バイトを足した新しい Pointer オブジェクトを返します。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
@param n アドレスの増分を整数で指定します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
p cptr[0,1] #=> "a"
cptr += 1
p cptr[0,1] #=> "b" -
Fiddle
:: Pointer # -(n) -> Fiddle :: Pointer (37.0) -
自身のアドレスから n バイトを引いた新しい Pointer オブジェクトを返します。
自身のアドレスから n バイトを引いた新しい Pointer オブジェクトを返します。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
@param n アドレスの差分を整数で指定します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr += 1
p cptr[0,1] #=> "b"
cptr -= 1
p cptr[0,1] #=> "a" -
GC
:: Profiler . raw _ data -> [Hash , . . . ] | nil (37.0) -
GC のプロファイル情報を GC の発生ごとに Hash の配列 (:GC_INVOKE_TIME が早いもの順)で返します。GC::Profiler が有効になっ ていない場合は nil を返します。
GC のプロファイル情報を GC の発生ごとに Hash の配列
(:GC_INVOKE_TIME が早いもの順)で返します。GC::Profiler が有効になっ
ていない場合は nil を返します。
例:
GC::Profiler.enable
GC.start
GC::Profiler.raw_data
# => [
{
:GC_TIME=>1.3000000000000858e-05,
:GC_INVOKE_TIME=>0.010634999999999999,
:HEAP_USE_SIZE=>289640,
...