るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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46件ヒット [1-46件を表示] (0.036秒)

別のキーワード

  1. bigdecimal/util to_d
  2. float to_d
  3. rsa d
  4. rsa d=
  5. matrix d

検索結果

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (18382.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

...(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大...
...bj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.default_event_sources.map {|intf| intf.name} #=> ["DocEvents"]

WIN32OLE
_EVENT.newでインターフェイス名を指定しない場合は、ここで
返されたインターフェイスが選択されます。

...
...るために、
WIN32OLE
_EVENT.message_loopの呼び出しが必要な点に注意してください。
ここでは最終イベントのStatusTextChangeイベントのメッセージについては既
知としています。

# coding : cp932
require 'win32ole'

type = WIN32OLE_TYPE.new('Micro...

WIN32OLE#method_missing(id, *args) -> object | nil (18310.0)

WIN32OLE#invokeメソッドを実行します。

...WIN32OLE#invokeメソッドを実行します。

WIN32OLE
のインスタンスに対して、このリファレンスに明記されていないメソッ
ドを呼び出した場合、OLEオートメーションサーバのメソッド(プロパティ)呼
び出しと解釈します。

@param...
...有効なシンボルではありません。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。

WIN32OLE
はOLEオートメーションオブジェクトのメ...
...ソッド呼び出しを
method_missingを利用して実行します。このためWIN32OLEを継承するクラスを
作成してmethod_missingをオーバーライドする場合、superを呼び出してくださ
い。

@see WIN32OLE#invoke...

WIN32OLE#ole_func_methods -> [WIN32OLE_METHOD] (18310.0)

オブジェクトのファンクション情報をWIN32OLE_METHODの配列として返し ます。

...WIN32OLE_METHODの配列として返し
ます。

ole_func_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうちファ
ンクション(何らかの機能的な操作)に属するものをWIN32OLE_METHODの
配列として返します。

@return WIN32OLE_METHO...
...Dの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible...
...= true
excel.ole_func_methods.each do |fun|
if fun.name.upcase == 'QUIT'
excel._invoke(fun.dispid, [], [])
break
end
end

@see WIN32OLE#ole_methods, WIN32OLE#ole_get_methods,
WIN32OLE
#ole_put_methods...

WIN32OLE#ole_get_methods -> [WIN32OLE_METHOD] (18310.0)

オブジェクトの参照可能プロパティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として 返します。

...報をWIN32OLE_METHODの配列として
返します。

ole_get_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうち読
み取り可能なプロパティをWIN32OLE_METHODの配列として返します。

@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeEr...
...xcel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_get_methods.each do |prop|
begin
puts "#{prop.name}=#{excel._getproperty(prop.dispid, [], [])}"
rescue WIN32OLERuntimeError
puts "can't read #{prop.name} property"
end
end

@see WIN32OLE#ole_methods, WIN32OLE#ole_f...
...unc_methods,
WIN32OLE
#ole_put_methods...

WIN32OLE#ole_method(method) -> WIN32OLE_METHOD (18310.0)

メソッド名を指定して対応するWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま す。

...WIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま
す。

OLEオートメーションの仕様により、メソッド名の大文字、小文字は区別されま
せん。

@param method メソッド情報を取り出す対象のメソッド名を文字列で指定します。
@return WIN32OLE_M...
...オブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したメソッド名が未定義あるいは型情報ラ
イブラリ(TypeLib)が提供されていない場合など
に発生します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE#ole_method_help(method) -> WIN32OLE_METHOD (18310.0)

メソッド名を指定して対応するWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま す。

...WIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま
す。

OLEオートメーションの仕様により、メソッド名の大文字、小文字は区別されま
せん。

@param method メソッド情報を取り出す対象のメソッド名を文字列で指定します。
@return WIN32OLE_M...
...オブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したメソッド名が未定義あるいは型情報ラ
イブラリ(TypeLib)が提供されていない場合など
に発生します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')...

WIN32OLE#ole_methods -> [WIN32OLE_METHOD] (18310.0)

オブジェクトのメソッド情報をWIN32OLE_METHODの配列として返します。

...メソッド情報をWIN32OLE_METHODの配列として返します。

ole_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバが提供するすべてのメソッ
ドをWIN32OLE_METHODの配列として返します。

@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オー...
...の呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
methods = excel.ole_methods

@see WIN32OLE#ole_func_methods, WIN32OLE#ole_put_methods...

WIN32OLE#ole_put_methods -> [WIN32OLE_METHOD] (18310.0)

オブジェクトの設定可能プロパティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として 返します。

...ティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として
返します。

ole_put_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうちプ
ロパティ設定メソッドに属するものをWIN32OLE_METHODの配列として返し
ます。

@return WIN32OLE_METHODの配列。...
...た。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
properties = excel.ole_put_methods

@see WIN32OLE#ole_methods, WIN32OLE#ole_func_methods,
WIN32OLE
#ole_get_methods...

WIN32OLE#ole_respond_to?(name) -> bool (18310.0)

指定したメソッドをオブジェクトがサポートしているか調べます。

...ド名を文字列またはシンボルで指定します。

@return nameで指定したメソッドをオブジェクトが提供していれば真を返します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_respond_to?(:quit) #=> true
excel.ole_respond_to?(:exit) #=> false...

WIN32OLE_EVENT#handler -> object (18310.0)

WIN32OLE_EVENT#handler=メソッドで登録したイベントハンドラオブジェ クトを返します。

...WIN32OLE_EVENT#handler=メソッドで登録したイベントハンドラオブジェ
クトを返します。

@return イベントハンドラオブジェクト。未登録ならばnil。...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_EVENT#handler=(obj) -> () (18310.0)

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

...ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application.1')
event = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents2')
event.handler = IeHandler.new
ie.Navigate2 'http://www.ruby-lang.org/ja/'
loop do
break if event.handler.completed
WIN32OLE
_EVENT.message_loop
end
ie.Quit

WIN32OLE
_EVENT#...

WIN32OLE_EVENT#unadvise -> () (18310.0)

イベント通知元をオブジェクトから切断します。

...知を受けられなくなります。また、このオブ
ジェクトを利用したWIN32OLE_EVENT#on_eventなどの呼び出しはエラー
WIN32OLERuntimeErrorの通知)となります。

WIN32OLE
_EVENTオブジェクトは一度生成すると、イベントハンドラが登録され...

WIN32OLE_METHOD#dispid -> Integer (18310.0)

メソッドのディスパッチID(DISPID)を取得します。

...す。WIN32OLEでは、
WIN32OLE
#_invokeなどのメソッドで、呼び出すサーバのメソッドを指定
するのに利用します。

@return メソッドのDISPIDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHO...
...D.new(tobj, 'Add')
puts method.dispid # => 181

@see WIN32OLE#_invoke, WIN32OLE#_getproperty,
WIN32OLE
#_setproperty...

WIN32OLE_METHOD#invkind -> Integer (18310.0)

メソッドの種類を示すINVOKEKIND列挙値を取得します。

...きかを指定した属性値で
す。

@return メソッドのINVOKEKINDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.invkind # => 1

INVOKEKIND列挙値は以下の通りです。メソ...

WIN32OLE_METHOD#invoke_kind -> String (18310.0)

メソッドの種類を文字列で取得します。

...字列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.invoke_kind # => "FUNC"

返送値は以下のいずれかとなります。値の意味は
WIN32OLE
_METHOD#invkindの説明を参照...
...ています。
: PROPERTYPUT
INVOKE_PROPERTYPUTが設定されています。
: PROPERTYPUTREF
INVOKE_PROPERTYPUTREFが設定されています。
: FUNC
INVOKE_FUNCが設定されています。
: UNKNOWN
上記のいずれにも当てはまりません。

@see WIN32OLE_METHOD#invkind...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_METHOD#return_type_detail -> [String] (18310.0)

返り値の型と属性を取得します。

...します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Workbooks')
p method.return_type_detail # => ["PTR", "USERDEFINED", "Workbooks"]

属性が付加されていない場合は、WIN32OLE_METHOD#return_typeを要...

WIN32OLE_PARAM#default -> object | nil (18310.0)

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

...指定しなかった場合の既定値。必須パラメータならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
method.params.each do |param|
if param.default
puts "#{param.nam...

WIN32OLE_PARAM#ole_type_detail -> [String] (18310.0)

パラメータの属性を取得します。

...の属性を取得します。

@return 型の属性を文字列配列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'IWorksheetFunction')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SumIf')
param1 = method.params[0]
p param1.ole_type_detail # => ["PTR", "USER...

WIN32OLE_TYPE#default_ole_types -> [WIN32OLE_TYPE] (18310.0)

型が持つデフォルトのインターフェイスを取得します。

...ポートし
ていればデフォルトのソースインターフェイスを返します。

@return デフォルトインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列として返し
ます。デフォルトインターフェイスは、最大でも、クラス操作用のイ
ンタ...
...ターフェイスの2要素です。デフォルトインターフェイスを持たない
場合は空配列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.default_ole_types.map {|intf| intf.name} #=> ["_Worksheet", "DocEvents"]...

WIN32OLE_TYPE#guid -> String | nil (18310.0)

この型のGUID(グローバル一意識別子)を取得します。

...意識別子)を取得します。

@return GUIDを文字列で返します。GUIDを持たない型の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
puts tobj.guid # => {00024500-0000-0000-C000-000000000046}

GUIDは、COMのク...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPE#implemented_ole_types -> [WIN32OLE_TYPE] (18310.0)

この型が実装するインターフェイスを取得します。

...ーフェイスをWIN32OLE_TYPEの
配列として返します。この型がインターフェイスを実装しない場合は、
空配列を返します。

@raise WIN32OLERuntimeError 型属性が取得できない場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microso...

WIN32OLE_TYPE#ole_methods -> [WIN32OLE_METHOD] (18310.0)

型が持つメソッドのメタデータを取得します。

...タを取得します。

@return 型が持つメソッドのメタデータをWIN32OLE_METHODの配列として返します。
メソッドを持たない場合は空配列を返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
methods = tobj.ol...
...e_methods.map {|m| m.name }
# => ['QueryInterface', 'AddRef', 'Release',....]

@see WIN32OLE_METHOD...

WIN32OLE_TYPE#progid -> String | nil (18310.0)

selfのPROGIDを取得します。

...リ登録名です。WIN32OLE.newの引数に指定して
WIN32OLE
オブジェクトを生成できます。

@return selfのPROGIDを文字列で返します。selfがPROGIDを持たない、または
CoClassでない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Exc...
...el 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.progid # => "Excel.Application.14"

この例は、ExcelのApplicationクラスが「Excel.Application.14」という
PROGIDを持つことを示します。

@see WIN32OLE.new...

WIN32OLE_TYPE#typekind -> Integer (18310.0)

selfの種類を示す値を取得します。

...

値の意味については、WIN32OLE_TYPE#ole_typeを参照してください。

@return 型の種類を示す数値を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型の種類(TYPEKIND)を取得できない場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Objec...
...t Library', 'Documents')
p tobj.typekind # => 4

@see WIN32OLE_TYPE#ole_type...

WIN32OLE_TYPELIB#guid -> String (18310.0)

TypeLibのGUIDを取得します。

...TypeLibのGUIDを取得します。

@return TypeLibのGUIDを文字列で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.guid # => '{00020813-0000-0000-C0...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_VARIABLE#ole_type_detail -> [String] (18310.0)

変数の型と属性を取得します。

...列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft XML, v5.0', 'tagSTATSTG')
tobj.variables.each do |v|
puts "#{v.ole_type} [#{v.ole_type_detail.join(', ')}] #{v.name}"
end

出力結果

Unknown Type 31 [] pwcsName # => VT_LPWSTR はWIN32OLE::VARIANTで未定義なので変...
...eBits
UI4 [UI4] reserved

上例のように、WIN32OLE_VARIABLEで取得できる変数あるいはその元となる構造
体は、必ずしもOLEオートメーション互換データというわけではありません。こ
のようなデータはWIN32OLEからは利用できません。...

WIN32OLE_VARIABLE#variable_kind -> String (18310.0)

変数の種類(VARKIND)を取得します。

...得します。

この変数の種類を示す文字列を返します。

@return VARKINDに対応する文字列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.variable_kind}.uniq # => CONSTANT

返送値は...
...。構造体やユーザ定義体のフィールド。(0)
: STATIC
クラスの静的変数。(1)
: CONSTANT
定数。enumやモジュールのメンバ。(2)
: DISPATCH
変数アクセスにオートメーションを利用。旧型式のプロパティ。(3)

@see WIN32OLE_VARIABLE#varkind...

WIN32OLE_VARIABLE#varkind -> Integer (18310.0)

変数の種類(VARKIND)を取得します。

...@return VARKINDに対応する数値を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.varkind}.uniq # => 2

数値の意味については、WIN32OLE_VARIABLE#variable_kindの説明を参照してください。...

WIN32OLE_METHOD#event? -> bool (9010.0)

メソッドがイベントかどうかを取得します。

...を受けるために実装するメソッドです。

@return メソッドがイベントであれば真。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SheetActivate')
puts method.event? # => true

@see WIN32OLE_EVENT...

WIN32OLE_METHOD#event_interface -> String | nil (9010.0)

メソッドがイベントの場合、イベントのインターフェイス名を取得します。

...ベントのインターフェイス名を返し
ます。イベントでなければnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SheetActivate')
puts method.event_interface # => WorkbookEvents...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_METHOD#helpcontext -> Integer | nil (9010.0)

メソッドのヘルプコンテキストを取得します。

...j = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.helpcontext # => 65717

WIN32OLE
_METHODオブジェクトを引数として、WIN32OLE.ole_show_helpで
ヘルプファイルを表示する場合には、WIN32OLE...
...内部で当メソッドを呼び出し
ます。

@see WIN32OLE.ole_show_help...

WIN32OLE_METHOD#helpfile -> String | nil (9010.0)

ヘルプファイルのパス名を取得します。

...

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.helpfile # => C:\...\VBAXL9.CHM

メソッドにヘルプファイルが関連付けられている場合、WIN32OLE.ole_show_helpにWIN32OLE_METHODオブ...
...ジェクトを与えてヘルプファイルを表示できます。

@see WIN32OLE.ole_show_help...

WIN32OLE_METHOD#helpstring -> String | nil (9010.0)

メソッドのヘルプ文字列を取得します。

...明する文字列です。

@return ヘルプ文字列を返します。未定義ならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Internet Controls', 'IWebBrowser')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Navigate')
puts method.helpstring # => Navigates to a URL or file....

WIN32OLE_METHOD#name -> String (9010.0)

メソッド名を取得します。

...メソッド名を取得します。

@return メソッド名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.name # => SaveAs...

WIN32OLE_METHOD#offset_vtbl -> Integer (9010.0)

このメソッドのVTBLのオフセットを取得します。

...出すために利用する関数ポインタのテーブルです。

@return メソッドのVTBL上のオフセットを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.offset_vtbl # => 40...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_METHOD#params -> [WIN32OLE_PARAM] (9010.0)

メソッドのパラメータ情報を取得します。

...パラメータをWIN32OLE_PARAMの配列として返します。配
列の最初の要素が最左端のパラメータに対応します。

@return WIN32OLE_PARAMの配列。無引数のメソッドであれば要素数0の配
列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft...
...Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
p method.params # => [Filename, FileFormat, Password, WriteResPassword,
ReadOnlyRecommended, CreateBackup, AccessMode,
ConflictResolution, AddToMru, TextCodepa...

WIN32OLE_METHOD#return_type -> String (9010.0)

メソッドの返り値の型名を取得します。

...名を示す文字列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return...
..._type # => BOOL

OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE::VARIANTの定数の先
頭の「VT_」を削除した名称を持ちます。

たとえば、32ビット符号付き整数であれば「I4」となります。

@see WIN32OLE::VARIANT...

WIN32OLE_METHOD#return_vtype -> Integer (9010.0)

メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。

...す数値(VARENUM)を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.retur...

WIN32OLE_METHOD#size_opt_params -> Integer | nil (9010.0)

オプションパラメータ数を取得します。

...パラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取
得できない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_opt_params # => 5...

WIN32OLE_METHOD#size_params -> Integer | nil (9010.0)

パラメータ数を取得します。

...パラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取得できない
場合はnilを返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_params # => 12...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_METHOD#to_s -> String (9010.0)

メソッド名を取得します。

...メソッド名を取得します。

@return メソッド名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.name # => SaveAs...

WIN32OLE_METHOD#visible? -> bool (9010.0)

このメソッドがクライアントに対して公開されているか(可視性を持つか)ど うかを返します。

...て公開されているか(可視性を持つか)ど
うかを返します。

@return メソッドが公開されていれば真。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.visible? # => true...

WIN32OLE#ole_query_interface(iid) -> WIN32OLE (346.0)

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。

...return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。

ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application')
ie_web_app = ie.ole_query_inter...
...たOLEオートメーションサーバでは本メソッドが意味
を持つことはありません。というのは、2つ以上の異なるWIN32OLEで操作可能な
インターフェイスを持つということは、IID_IDispatch(OLEオートメーション
のインターフェイスID...
...っているため、静的に型を解決して
いる場合は、追加のメソッドの呼び出しを記述できません。

しかし、WIN32OLEが利用するIDispatchインターフェイスは、メソッド名による
動的なメソッド検索が行われます。このため、Soluti...

WIN32OLE#_getproperty(dispid, args, types) -> object (310.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。

...を指定します。引
数の順序は最左端の引数のインデックスを0とします。型の指定
には、WIN32OLE::VARIANTの定数を利用します。引数が不
要な場合は空配列を指定します。

このメソッドはCOMアーリ...
...返します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。

DISPID_CELLS = 238
include WIN32OLE::VARIANT
excel = WIN32OLE.new('Excel.Applicatio...
...sheet._setproperty(DISPID_CELLS, [1, 2, 'hello'], [VT_I2, VT_I2, VT_BSTR])
puts sheet._getproperty(DISPID_CELLS, [1, 2], [VT_I2, VT_I2]).value #=> 'hello'
workbook.Close(:SaveChanges => false)
excel.Quit

DISPIDはWIN32OLE_METHOD#dispidから取得できます。

@see WIN32OLE::VARIANT...

WIN32OLE#_invoke(dispid, args, types) -> object | nil (310.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。

...。型の指定には、
WIN32OLE
::VARIANTの定数を利用します。引数が不要な場
合は空配列を指定します。

@return メソッドの返り値。ただし返り値を持たないメソッドの場合はnil。

@raise WIN32OLERuntimeError オートメ...
...= WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel._invoke(302, [], []) # DISPID 302は、Quitメソッド

MFCの制約により、バイト配列の型情報は通常
WIN32OLE
::VARIANT::VT_VARIANTとなります。このような場合に、バイト
配列を与えるつもりで

include WIN32OLE::...
...い。

include WIN32OLE::VARIANT
obj.method(DISPID, [[0, 1, 2, 3]], [VT_BYREF | VT_ARRAY | VT_UI1])

なお、VB6で作成したCOMコンポーネントのパラメータに配列を与える場合は、
WIN32OLE
::VARIANT::VT_BYREFの指定が必須です。

DISPIDはWIN32OLE_METHOD#dispidから...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE#_setproperty(dispid, args, types) -> () (310.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを設定します。

...
WIN32OLE
::VARIANTの定数を利用します。

@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。

DISPID_CELLS = 238
include WIN32OLE::VA...
...RIANT
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
puts excel._setproperty(558, # VisibleプロパティのDISPIDは558
[true], [VT_BOOL])
workbook = excel.Workbooks.Add
sheet = workbook.Worksheets[1]
sheet._setproperty(DISPID_CELLS, [1, 2, 'hello'], [VT_I2...
..., VT_I2, VT_BSTR])
puts sheet._getproperty(DISPID_CELLS, [1, 2], [VT_I2, VT_I2]).value #=> 'hello'
workbook.Close(:SaveChanges => false)
excel.Quit

DISPIDはWIN32OLE_METHOD#dispidから取得できます。

@see WIN32OLE::VARIANT...