ライブラリ
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-
ARGF
. class (9) - Array (50)
- BasicObject (3)
- Binding (1)
- Complex (6)
- Dir (9)
-
Encoding
:: Converter (2) - Enumerator (5)
-
Enumerator
:: Lazy (13) - Exception (8)
- Fiber (1)
- File (10)
-
File
:: Stat (1) - Float (1)
- Hash (6)
- IO (84)
- Integer (12)
- MatchData (8)
- Module (22)
- Numeric (6)
- Object (15)
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- Rational (7)
- Regexp (1)
- String (28)
- Struct (3)
- SystemCallError (1)
- SystemExit (1)
- Thread (7)
-
Thread
:: Mutex (4) - ThreadGroup (1)
- TracePoint (7)
- UnboundMethod (1)
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- Comparable (5)
- Enumerable (13)
キーワード
- & (1)
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- ** (1)
- + (1)
- - (1)
-
/ (1) - < (2)
- << (1)
- <= (2)
- == (2)
- === (2)
- =~ (2)
- > (2)
- >= (2)
- [] (15)
- []= (11)
- add (1)
- advise (1)
- at (1)
- atime (1)
- backtrace (1)
-
backtrace
_ locations (1) - begin (2)
- between? (1)
- bind (1)
- binmode (1)
- birthtime (2)
- bsearch (4)
- bytes (2)
- call (1)
-
callee
_ id (1) - cause (1)
- ceil (1)
- chars (2)
- chmod (1)
- chown (1)
- chr (2)
- chunk (1)
-
class
_ variable _ get (1) - clone (2)
- close (1)
-
close
_ read (1) -
close
_ write (1) - coerce (1)
- collect (1)
-
collect
_ concat (1) - combination (2)
-
const
_ get (1) -
const
_ missing (1) - convert (1)
- ctime (1)
- cycle (2)
-
define
_ method (2) -
delete
_ at (1) -
deprecate
_ constant (1) - detect (2)
- digits (2)
- drop (1)
- dup (2)
- each (10)
-
each
_ byte (2) -
each
_ char (2) -
each
_ line (6) - end (2)
-
enum
_ for (4) - eof (2)
- eof? (2)
- errno (1)
- event (1)
- exception (2)
- fcntl (1)
- fdatasync (1)
- feed (1)
- fetch (6)
-
fetch
_ values (2) - fileno (3)
- find (2)
-
find
_ all (1) - finish (1)
- first (4)
-
flat
_ map (1) - flatten (1)
- flatten! (1)
- flock (1)
- floor (1)
- flush (1)
- fsync (1)
- gcd (1)
- gcdlcm (1)
- getc (1)
- gets (3)
- include (1)
-
initialize
_ copy (1) - insert (1)
- inspect (2)
-
instance
_ eval (2) -
instance
_ method (1) - ioctl (1)
- isatty (1)
- join (3)
- last (4)
- lcm (1)
- lineno (2)
- lineno= (1)
- lines (6)
-
local
_ variable _ get (1) - lock (1)
- lstat (1)
- map (1)
-
marshal
_ load (1) - max (8)
- method (1)
-
method
_ id (1) -
method
_ missing (1) - min (8)
- mtime (1)
- name= (1)
- next (1)
-
next
_ values (1) - offset (2)
- ord (1)
- path (1)
- peek (1)
-
peek
_ values (1) - permutation (2)
- pid (1)
- pop (2)
- pos (2)
- pos= (2)
- pow (2)
- print (1)
- printf (1)
- private (1)
-
private
_ constant (1) - protected (1)
- public (1)
-
public
_ constant (1) -
public
_ instance _ method (1) -
public
_ method (1) -
public
_ send (2) - putc (1)
- puts (1)
- quo (1)
-
raised
_ exception (1) - rand (3)
- rationalize (2)
- read (2)
-
read
_ nonblock (1) - readbyte (2)
- readchar (2)
- readline (6)
- readlines (3)
- readpartial (1)
- rehash (1)
- reject (1)
-
remove
_ class _ variable (1) -
remove
_ const (1) -
remove
_ instance _ variable (1) -
remove
_ method (1) - reopen (3)
-
repeated
_ combination (2) -
repeated
_ permutation (2) - replace (1)
-
respond
_ to? (1) - resume (1)
-
return
_ value (1) - rewind (2)
- rotate (1)
- rotate! (1)
- round (2)
- run (1)
- sample (4)
- seek (2)
- select (1)
-
set
_ backtrace (1) - setbyte (1)
- shift (2)
-
singleton
_ class (1) -
singleton
_ method (1) - size (1)
- sleep (1)
- slice (6)
- stat (1)
- status (2)
- step (8)
- sync (1)
- sync= (1)
- synchronize (1)
- sysread (1)
- sysseek (1)
- syswrite (1)
- take (1)
- tell (2)
-
to
_ enum (4) -
to
_ f (1) -
to
_ i (4) -
to
_ r (1) -
to
_ s (1) - truncate (2)
- tty? (1)
-
undef
_ method (1) - ungetc (1)
-
unicode
_ normalize (1) -
unicode
_ normalize! (1) -
unicode
_ normalized? (1) - unlock (1)
-
values
_ at (1) - wakeup (1)
- write (1)
-
write
_ nonblock (1) - yield (1)
- zip (2)
- | (1)
検索結果
先頭5件
-
IO
# each(rs , limit) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each _ byte -> Enumerator (24022.0) -
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "aあ")
File.open("testfile") do |io|
io.each_byte { |x| p x }
# => 97
# 227
# 129
# 1... -
IO
# each _ byte {|ch| . . . } -> self (24022.0) -
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "aあ")
File.open("testfile") do |io|
io.each_byte { |x| p x }
# => 97
# 227
# 129
# 1... -
IO
# each _ char -> Enumerator (24022.0) -
self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。
self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。
self は読み込み用にオープンされていなければなりません。
ブロックを省略した場合は各文字について繰り返す Enumerator を返します。
@raise IOError self が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。
f = File.new("testfile")
f.each_char {|c| print c, ' ' } #=> #<File:testfile> -
IO
# each _ char {|c| . . . } -> self (24022.0) -
self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。
self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。
self は読み込み用にオープンされていなければなりません。
ブロックを省略した場合は各文字について繰り返す Enumerator を返します。
@raise IOError self が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。
f = File.new("testfile")
f.each_char {|c| print c, ' ' } #=> #<File:testfile> -
IO
# each _ line(limit) -> Enumerator (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each _ line(limit) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each _ line(rs = $ / ) -> Enumerator (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each _ line(rs = $ / ) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each _ line(rs , limit) -> Enumerator (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each _ line(rs , limit) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# eof -> bool (24022.0) -
ストリームがファイルの終端に達した場合、true を返します。そうでない場合、false を返します。
ストリームがファイルの終端に達した場合、true を返します。そうでない場合、false を返します。
f = File.new("testfile")
dummy = f.readlines
f.eof #=> true
自身がパイプやソケットなどのストリームであった場合、相手がデータを送るか close するまでブロックします。
r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.close }
r.eof? #=> 10秒ブロックしてから true を返す。
r, w = IO.pipe
Thre... -
IO
# eof? -> bool (24022.0) -
ストリームがファイルの終端に達した場合、true を返します。そうでない場合、false を返します。
ストリームがファイルの終端に達した場合、true を返します。そうでない場合、false を返します。
f = File.new("testfile")
dummy = f.readlines
f.eof #=> true
自身がパイプやソケットなどのストリームであった場合、相手がデータを送るか close するまでブロックします。
r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.close }
r.eof? #=> 10秒ブロックしてから true を返す。
r, w = IO.pipe
Thre... -
IO
# fdatasync -> 0 (24022.0) -
IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。
IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。
fdatasync(2) をサポートしていない OS 上では代わりに
IO#fsync を呼びだします。
IO#fsync との違いは fdatasync(2) を参照してください。
@raise NotImplementedError fdatasync(2) も fsync(2) も
サポートされていない OS で発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "tempfile"
Tempfile.open("testtmpfile") do |f|
f.print... -
IO
# fileno -> Integer (24022.0) -
ファイル記述子を表す整数を返します。
ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}
@see Dir#fileno -
IO
# getc -> String | nil (24022.0) -
IO ポートから外部エンコーディングに従い 1 文字読み込んで返します。 EOF に到達した時には nil を返します。
IO ポートから外部エンコーディングに従い 1 文字読み込んで返します。
EOF に到達した時には nil を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
IO#readchar との違いは EOF での振る舞いのみです。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
例:
File.write("testfile", "test")
f = File.new("testfile")
p f.getc #=> "い"
p f.getc #=> "ろ... -
IO
# gets(limit) -> String | nil (24022.0) -
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。
limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り... -
IO
# gets(rs = $ / ) -> String | nil (24022.0) -
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。
limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り... -
IO
# gets(rs , limit) -> String | nil (24022.0) -
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。
limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り... -
IO
# ioctl(cmd , arg = 0) -> Integer (24022.0) -
IO に対してシステムコール ioctl を実行し、その結果を返します。 機能の詳細は ioctl(2) を参照してください。
IO に対してシステムコール ioctl を実行し、その結果を返します。
機能の詳細は ioctl(2) を参照してください。
@param cmd IO に対するコマンドを整数で指定します。どのようなコマンドが使えるかはプラットフォームに依存します。
@param arg cmd に対する引数を指定します。整数の時にはその値を ioctl に渡します。
文字列の場合には Array#pack した構造体だとみなして渡します。
arg が nil か false の場合には 0を、true の場合には 1 を渡します。
@raise IOEr... -
IO
# isatty -> bool (24022.0) -
入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。
入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.new("testfile").isatty # => false
File.new("/dev/tty").isatty # => true
//} -
IO
# lineno -> Integer (24022.0) -
現在の行番号を整数で返します。実際には IO#gets が呼ばれた回数です。 改行以外のセパレータで gets が呼ばれた場合など、実際の行番号と異なる場合があります。
現在の行番号を整数で返します。実際には IO#gets が呼ばれた回数です。
改行以外のセパレータで gets が呼ばれた場合など、実際の行番号と異なる場合があります。
@raise IOError 読み込み用にオープンされていなければ発生します。
f = File.new("testfile")
f.lineno #=> 0
f.gets #=> "This is line one\n"
f.lineno #=> 1
f.gets ... -
IO
# lineno=(number) (24022.0) -
現在の行番号を number にセットします。 $. は次回の読み込みの時に更新されます。
現在の行番号を number にセットします。 $. は次回の読み込みの時に更新されます。
@param number 行番号を整数で指定します。
@raise IOError 読み込み用にオープンされていなければ発生します。
f = File.new("testfile")
f.gets #=> "This is line one\n"
$. #=> 1
f.lineno = 1000
f.lineno #=> 1000
$. ... -
IO
# lines(limit) -> Enumerator (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni... -
IO
# lines(limit) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni... -
IO
# lines(rs = $ / ) -> Enumerator (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni... -
IO
# lines(rs = $ / ) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni... -
IO
# lines(rs , limit) -> Enumerator (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni... -
IO
# lines(rs , limit) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に ni... -
IO
# pid -> Integer | nil (24022.0) -
自身が IO.popen で作られたIOポートなら、子プロセスのプロセス ID を 返します。それ以外は nil を返します。
自身が IO.popen で作られたIOポートなら、子プロセスのプロセス ID を
返します。それ以外は nil を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.popen("-") do |pipe|
if pipe
$stderr.puts "In parent, child pid is #{pipe.pid}" # => In parent, child pid is 16013
else
$stderr.puts "In child, pid is #{$$}" ... -
IO
# pos -> Integer (24022.0) -
ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。
ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\n")
File.open("testfile") do |f|
f.pos # => 0
f.gets # => "This is line one\n"
f.pos # => 17
end
//} -
IO
# pos=(n) (24022.0) -
ファイルポインタを指定位置に移動します。 IO#seek(n, IO::SEEK_SET) と同じです。
ファイルポインタを指定位置に移動します。
IO#seek(n, IO::SEEK_SET) と同じです。
@param n 先頭からのオフセットを整数で指定します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
File.open("testfile") do |f|
f.pos # => 0
f.pos = 17
f.gets # => "This is line two\... -
IO
# readbyte -> Integer (24022.0) -
IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
IO から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "123")
File.open("testfile") do |f|
begin
f.readbyte # => 49
f.readbyte # => 50
f.readbyte # => 51
f.readbyte # => 例外発生
rescue => e
e... -
IO
# readlines(limit) -> [String] (24022.0) -
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@raise IOError ... -
IO
# readlines(rs = $ / ) -> [String] (24022.0) -
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@raise IOError ... -
IO
# readlines(rs , limit) -> [String] (24022.0) -
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@raise IOError ... -
IO
# rewind -> 0 (24022.0) -
ファイルポインタを先頭に移動します。IO#lineno は 0 になります。
ファイルポインタを先頭に移動します。IO#lineno は 0 になります。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
f = File.new("testfile")
f.readline #=> "This is line one\n"
f.rewind #=> 0
f.lineno #=> 0
f.readline #=> "This is line one\n" -
IO
# sync -> bool (24022.0) -
現在の出力が同期モードならば true を返します。そうでない場合は false を返します。
現在の出力が同期モードならば true を返します。そうでない場合は false を返します。
@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w") do |f|
f.sync # => false
f.sync = true
f.sync # => true
end
//} -
IO
# sync=(newstate) (24022.0) -
自身を同期モードに設定すると、出力関数の呼出毎にバッファがフラッシュされます。
自身を同期モードに設定すると、出力関数の呼出毎にバッファがフラッシュされます。
@param newstate 自身を同期モードに設定するかを boolean で指定します。
@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。
@see IO#sync -
IO
# tell -> Integer (24022.0) -
ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。
ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\n")
File.open("testfile") do |f|
f.pos # => 0
f.gets # => "This is line one\n"
f.pos # => 17
end
//} -
IO
# to _ i -> Integer (24022.0) -
ファイル記述子を表す整数を返します。
ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}
@see Dir#fileno -
IO
# tty? -> bool (24022.0) -
入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。
入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.new("testfile").isatty # => false
File.new("/dev/tty").isatty # => true
//} -
IO
# ungetc(char) -> nil (24022.0) -
指定された char を読み戻します。
指定された char を読み戻します。
@param char 読み戻したい1文字かそのコードポイントを指定します。
@raise IOError 読み戻しに失敗した場合に発生します。また、自身が読み込み用にオープンされていない時、
自身がまだ一度も read されていない時に発生します。
f = File.new("testfile") # => #<File:testfile>
c = f.getc # => "い"
f.ungetc(c) # => nil
f.getc... -
Integer
# chr -> String (24022.0) -
self を文字コードとして見た時に、引数で与えたエンコーディング encoding に対応する文字を返します。
self を文字コードとして見た時に、引数で与えたエンコーディング encoding に対応する文字を返します。
//emlist[][ruby]{
p 65.chr
# => "A"
p 12354.chr
# => `chr': 12354 out of char range (RangeError)
p 12354.chr(Encoding::UTF_8)
# => "あ"
p 12354.chr(Encoding::EUC_JP)
# => RangeError: invalid codepoint 0x3042 in EUC-JP
//}
引数無しで呼ばれた場合は self ... -
Integer
# chr(encoding) -> String (24022.0) -
self を文字コードとして見た時に、引数で与えたエンコーディング encoding に対応する文字を返します。
self を文字コードとして見た時に、引数で与えたエンコーディング encoding に対応する文字を返します。
//emlist[][ruby]{
p 65.chr
# => "A"
p 12354.chr
# => `chr': 12354 out of char range (RangeError)
p 12354.chr(Encoding::UTF_8)
# => "あ"
p 12354.chr(Encoding::EUC_JP)
# => RangeError: invalid codepoint 0x3042 in EUC-JP
//}
引数無しで呼ばれた場合は self ... -
Integer
# gcd(n) -> Integer (24022.0) -
自身と整数 n の最大公約数を返します。
自身と整数 n の最大公約数を返します。
@raise ArgumentError n に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[][ruby]{
2.gcd(2) # => 2
3.gcd(7) # => 1
3.gcd(-7) # => 1
((1<<31)-1).gcd((1<<61)-1) # => 1
//}
また、self や n が 0 だった場合は、0 ではない方の整数の絶対値を返します。
//emlist[][ruby]{
3.gcd(... -
Integer
# gcdlcm(n) -> [Integer] (24022.0) -
自身と整数 n の最大公約数と最小公倍数の配列 [self.gcd(n), self.lcm(n)] を返します。
自身と整数 n の最大公約数と最小公倍数の配列 [self.gcd(n), self.lcm(n)]
を返します。
@raise ArgumentError n に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[][ruby]{
2.gcdlcm(2) # => [2, 2]
3.gcdlcm(-7) # => [1, 21]
((1<<31)-1).gcdlcm((1<<61)-1) # => [1, 4951760154835678088235319297]
//}
@see Integer#gc... -
Integer
# inspect(base=10) -> String (24022.0) -
整数を 10 進文字列表現に変換します。
整数を 10 進文字列表現に変換します。
引数を指定すれば、それを基数とした文字列表
現に変換します。
//emlist[][ruby]{
p 10.to_s(2) # => "1010"
p 10.to_s(8) # => "12"
p 10.to_s(16) # => "a"
p 35.to_s(36) # => "z"
//}
@return 数値の文字列表現
@param base 基数となる 2 - 36 の数値。
@raise ArgumentError base に 2 - 36 以外の数値を指定した場合に発生します。 -
Integer
# lcm(n) -> Integer (24022.0) -
自身と整数 n の最小公倍数を返します。
自身と整数 n の最小公倍数を返します。
@raise ArgumentError n に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[][ruby]{
2.lcm(2) # => 2
3.lcm(-7) # => 21
((1<<31)-1).lcm((1<<61)-1) # => 4951760154835678088235319297
//}
また、self や n が 0 だった場合は、0 を返します。
//emlist[][ruby]{
3.lcm(0) ... -
Integer
# to _ s(base=10) -> String (24022.0) -
整数を 10 進文字列表現に変換します。
整数を 10 進文字列表現に変換します。
引数を指定すれば、それを基数とした文字列表
現に変換します。
//emlist[][ruby]{
p 10.to_s(2) # => "1010"
p 10.to_s(8) # => "12"
p 10.to_s(16) # => "a"
p 35.to_s(36) # => "z"
//}
@return 数値の文字列表現
@param base 基数となる 2 - 36 の数値。
@raise ArgumentError base に 2 - 36 以外の数値を指定した場合に発生します。 -
MatchData
# [](name) -> String | nil (24022.0) -
name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。
name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。
@param name 名前(シンボルか文字列)
@raise IndexError 指定した名前が正規表現内に含まれていない場合に発生します
//emlist[例][ruby]{
/\$(?<dollars>\d+)\.(?<cents>\d+)/.match("$3.67")[:cents] # => "67"
/(?<alpha>[a-zA-Z]+)|(?<num>\d+)/.match("aZq")[:num] # => nil
//} -
MatchData
# begin(n) -> Integer | nil (24022.0) -
n 番目の部分文字列先頭のオフセットを返します。
n 番目の部分文字列先頭のオフセットを返します。
0 はマッチ全体を意味します。
n 番目の部分文字列がマッチしていなければ nilを返します。
@param n 部分文字列を指定する数値。
@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.begin(0) # => 0
p $~.begin(1) # => 0
p $~.begin(2) # => 3
p $~.begin(3) # => nil
p $~.begin(4... -
MatchData
# end(n) -> Integer | nil (24022.0) -
n 番目の部分文字列終端のオフセットを返します。
n 番目の部分文字列終端のオフセットを返します。
0 はマッチ全体を意味します。
n 番目の部分文字列がマッチしていなければ nil を返します。
@param n 部分文字列を指定する数値。
@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.end(0) # => 6
p $~.end(1) # => 3
p $~.end(2) # => 6
p $~.end(3) # => nil
p $~.end(4) # => ... -
Module
# <(other) -> bool | nil (24022.0) -
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。 self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。
self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar ... -
Module
# <=(other) -> bool | nil (24022.0) -
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が 同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の先祖である場合、false を返します。
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が
同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の先祖である場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
... -
Module
# >(other) -> bool | nil (24022.0) -
比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。 self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。
比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。
self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Awesome; end
module Included
include Awesome
end
module Prepended
... -
Module
# >=(other) -> bool | nil (24022.0) -
比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の子孫である場合、false を返します。
比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の子孫である場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
prepend Foo
end
... -
Module
# class _ variable _ get(name) -> object (24022.0) -
クラス/モジュールに定義されているクラス変数 name の値を返します。
クラス/モジュールに定義されているクラス変数 name の値を返します。
@param name String または Symbol を指定します。
@raise NameError クラス変数 name が定義されていない場合、発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Fred
@@foo = 99
end
def Fred.foo
class_variable_get(:@@foo)
end
p Fred.foo #=> 99
//} -
Module
# const _ missing(name) (24022.0) -
定義されていない定数を参照したときに Ruby インタプリタが このメソッドを呼びます。
定義されていない定数を参照したときに Ruby インタプリタが
このメソッドを呼びます。
@param name 参照した定数名の Symbol
@raise NameError このメソッドを呼び出した場合、デフォルトで発生する例外
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def Foo.const_missing(id)
warn "undefined constant #{id.inspect}"
end
Bar
end
Foo::Bar
# => undefined constant :Bar
# undefined consta... -
Module
# define _ method(name) { . . . } -> Symbol (24022.0) -
インスタンスメソッド name を定義します。
インスタンスメソッド name を定義します。
ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが
レシーバクラスのインスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。
@param name メソッド名を String または Symbol を指定します。
@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。
@return メソッド名を表す Symbol を返します。
@raise TypeError method に同じクラス、サブクラス、モジュー... -
Module
# define _ method(name , method) -> Symbol (24022.0) -
インスタンスメソッド name を定義します。
インスタンスメソッド name を定義します。
ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが
レシーバクラスのインスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。
@param name メソッド名を String または Symbol を指定します。
@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。
@return メソッド名を表す Symbol を返します。
@raise TypeError method に同じクラス、サブクラス、モジュー... -
Module
# deprecate _ constant(*name) -> self (24022.0) -
name で指定した定数を deprecate に設定します。 deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。
name で指定した定数を deprecate に設定します。
deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。
@return self を返します。
//emlist[例][ruby]{
FOO = 123
Object.deprecate_constant(:FOO) # => Object
FOO
# warning: constant ::FOO is deprecated
# =... -
Module
# include(*mod) -> self (24022.0) -
モジュール mod をインクルードします。
モジュール mod をインクルードします。
@param mod Module のインスタンス( Enumerable など)を指定します。
@raise ArgumentError 継承関係が循環してしまうような include を行った場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
module M
end
module M2
include M
end
module M
include M2
end
//}
実行結果:
-:3:in `append_features': cyclic include detected (ArgumentError)
... -
Module
# instance _ method(name) -> UnboundMethod (24022.0) -
self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。
self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。
@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError self に存在しないメソッドを指定した場合に発生します。
@see Module#public_instance_method, Object#method
//emlist[例][ruby]{
class Interpreter
def do_a() print "there, "; end
def do_d() print "Hello ";... -
Module
# private(*name) -> self (24022.0) -
メソッドを private に設定します。
メソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
... -
Module
# private _ constant(*name) -> self (24022.0) -
name で指定した定数の可視性を private に変更します。
name で指定した定数の可視性を private に変更します。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。
@return self を返します。
@see Module#public_constant, Object#untrusted?
//emlist[例][ruby]{
module Foo
BAR = 'bar'
class Baz; end
QUX = 'qux'
class Quux; end
private_constan... -
Module
# protected(*name) -> self (24022.0) -
メソッドを protected に設定します。
メソッドを protected に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを protected に設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを protected
に設定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
@see Module#protected_method_defined?
... -
Module
# public(*name) -> self (24022.0) -
メソッドを public に設定します。
メソッドを public に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設
定します。
可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。
@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
def foo() 1 en... -
Module
# public _ constant(*name) -> self (24022.0) -
name で指定した定数の可視性を public に変更します。
name で指定した定数の可視性を public に変更します。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。
@return self を返します。
//emlist[例][ruby]{
module SampleModule
class SampleInnerClass
end
# => 非公開クラスであることを明示するために private にする
private_constant :SampleInnerClass
end
begin
... -
Module
# public _ instance _ method(name) -> UnboundMethod (24022.0) -
self の public インスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。
self の public インスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。
@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名や、
protected メソッド名、 private メソッド名を引数として与えると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Kernel.public_instance_method(:object_id) #=> #<UnboundMethod: Kernel#object_id>
Ke... -
Module
# remove _ class _ variable(name) -> object (24022.0) -
引数で指定したクラス変数を取り除き、そのクラス変数に設定さ れていた値を返します。
引数で指定したクラス変数を取り除き、そのクラス変数に設定さ
れていた値を返します。
@param name String または Symbol を指定します。
@return 引数で指定されたクラス変数に設定されていた値を返します。
@raise NameError 引数で指定されたクラス変数がそのモジュールやクラスに定義されていない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
@@foo = 1
remove_class_variable(:@@foo) # => 1
p @@foo # => uninitialized clas... -
Module
# remove _ const(name) -> object (24022.0) -
name で指定した定数を取り除き、その定数に設定されていた値を 返します。
name で指定した定数を取り除き、その定数に設定されていた値を
返します。
@param name String または Symbol を指定します。
@return 引数で指定された定数に設定されていた値を返します。
@raise NameError 引数で指定された定数がそのモジュールやクラスに定義されていない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
FOO = 1
p remove_const(:FOO) # => 1
p FOO # => uninitialized constant FOO at Foo (Na... -
Module
# remove _ method(*name) -> self (24022.0) -
インスタンスメソッド name をモジュールから削除します。
インスタンスメソッド name をモジュールから削除します。
Ruby 1.8.0 以降は複数のメソッド名を指定して一度に削除できます。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 指定したメソッドが定義されていない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class C
def foo
end
remove_method :foo
remove_method :no_such_method # 例外 NameError が発生
end
//}
@see Module#... -
Module
# undef _ method(*name) -> self (24022.0) -
このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。
このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 指定したインスタンスメソッドが定義されていない場合に発生します。
=== 「未定義にする」とは
このモジュールのインスタンスに対して name という
メソッドを呼び出すことを禁止するということです。
スーパークラスの定義が継承されるかどうかという点において、
「未定義」は「メソッドの削除」とは区別されます。
以下のコード例を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
class A
... -
Numeric
# step(by: 1 , to: Float :: INFINITY) -> Enumerator (24022.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(by: 1 , to: Float :: INFINITY) {|n| . . . } -> self (24022.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(by: , to: -Float :: INFINITY) -> Enumerator (24022.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(by: , to: -Float :: INFINITY) {|n| . . . } -> self (24022.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(limit , step = 1) -> Enumerator (24022.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(limit , step = 1) {|n| . . . } -> self (24022.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Object
# clone(freeze: true) -> object (24022.0) -
オブジェクトの複製を作成して返します。
オブジェクトの複製を作成して返します。
dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。
clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。
TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。
@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r... -
Object
# dup -> object (24022.0) -
オブジェクトの複製を作成して返します。
オブジェクトの複製を作成して返します。
dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。
clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。
TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。
@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator (24022.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (24022.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# initialize _ copy(obj) -> object (24022.0) -
(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。
(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。
このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object#clone, Object#dupの内部で使われています。
initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタンス変数に保持させない場合がありますが、そういった内部情
報を initialize_copy でコピーするよう定義しておくことで、du... -
Object
# method(name) -> Method (24022.0) -
オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。
オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。
@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。
//emlist[][ruby]{
me = -365.method(:abs)
p me #=> #<Method: Integer#abs>
p me.call #=> 365
//}
@see Module#instance_method, Method, BasicObject#__send__, Objec... -
Object
# public _ method(name) -> Method (24022.0) -
オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。
オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。
@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名や、
protected メソッド名、 private メソッド名を引数として与えると発生します。
//emlist[][ruby]{
1.public_method(:to_int) #=> #<Method: Integer#to_int>
1.public_method(:p) # method ... -
Object
# remove _ instance _ variable(name) -> object (24022.0) -
オブジェクトからインスタンス変数 name を取り除き、そのインス タンス変数に設定されていた値を返します。
オブジェクトからインスタンス変数 name を取り除き、そのインス
タンス変数に設定されていた値を返します。
@param name 削除するインスタンス変数の名前をシンボルか文字列で指定します。
@raise NameError オブジェクトがインスタンス変数 name を持たない場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def foo
@foo = 1
p remove_instance_variable(:@foo) #=> 1
p remove_instance_variable(:@foo) # instance v... -
Object
# respond _ to?(name , include _ all = false) -> bool (24022.0) -
オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。
オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。
オブジェクトが メソッド name を持つというのは、
オブジェクトが メソッド name に応答できることをいいます。
Windows での Process.fork や GNU/Linux での File.lchmod の
ような NotImplementedError が発生する場合は false を返します。
※ NotImplementedError が発生する場合に false を返すのは
Rubyの組み込みライブラリや標準ライブラリなど、C言語で実装されているメソッドのみです。
Rubyで実装されたメソッドで N... -
Object
# singleton _ class -> Class (24022.0) -
レシーバの特異クラスを返します。 まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。
レシーバの特異クラスを返します。
まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。
レシーバが nil か true か false なら、それぞれ NilClass, TrueClass,
FalseClass を返します。
@raise TypeError レシーバが Integer、Float、Symbol の場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
Object.new.singleton_class #=> #<Class:#<Object:0xb7ce1e24>>
String.singleton_class #=> #<Class:String>
n... -
Object
# singleton _ method(name) -> Method (24022.0) -
オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ ジェクトを返します。
オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ
ジェクトを返します。
@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。
//emlist[][ruby]{
class Demo
def initialize(n)
@iv = n
end
def hello()
"Hello, @iv = #{@iv}"
end
end
k = Demo.new(99)
def k.hi
"Hi, @iv = ... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator (24022.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (24022.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Proc
# ===(*arg) -> () (24022.0) -
手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。
手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。
引数の渡され方はオブジェクトの生成方法によって異なります。
詳しくは Proc#lambda? を参照してください。
「===」は when の所に手続きを渡せるようにするためのものです。
//emlist[例][ruby]{
def sign(n)
case n
when lambda{|n| n > 0} then 1
when lambda{|n| n < 0} then -1
else 0
end
end
p sign(-4) #=> -1
p sign(0) #=> 0
p sign(7) #=> 1... -
Proc
# [](*arg) -> () (24022.0) -
手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。
手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。
引数の渡され方はオブジェクトの生成方法によって異なります。
詳しくは Proc#lambda? を参照してください。
「===」は when の所に手続きを渡せるようにするためのものです。
//emlist[例][ruby]{
def sign(n)
case n
when lambda{|n| n > 0} then 1
when lambda{|n| n < 0} then -1
else 0
end
end
p sign(-4) #=> -1
p sign(0) #=> 0
p sign(7) #=> 1... -
Proc
# call(*arg) -> () (24022.0) -
手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。
手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。
引数の渡され方はオブジェクトの生成方法によって異なります。
詳しくは Proc#lambda? を参照してください。
「===」は when の所に手続きを渡せるようにするためのものです。
//emlist[例][ruby]{
def sign(n)
case n
when lambda{|n| n > 0} then 1
when lambda{|n| n < 0} then -1
else 0
end
end
p sign(-4) #=> -1
p sign(0) #=> 0
p sign(7) #=> 1... -
Proc
# yield(*arg) -> () (24022.0) -
手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。
手続きオブジェクトを実行してその結果を返します。
引数の渡され方はオブジェクトの生成方法によって異なります。
詳しくは Proc#lambda? を参照してください。
「===」は when の所に手続きを渡せるようにするためのものです。
//emlist[例][ruby]{
def sign(n)
case n
when lambda{|n| n > 0} then 1
when lambda{|n| n < 0} then -1
else 0
end
end
p sign(-4) #=> -1
p sign(0) #=> 0
p sign(7) #=> 1... -
Random
# marshal _ load(array) -> Random (24022.0) -
Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。
Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。
@param array 三要素以下からなる配列を指定します。
何を指定するかはRandom#marshal_dumpを参考にしてください。
@raise ArgumentError array が3より大きい場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
a1 = r1.marshal_dump
r2 = Random.new(3)
r3 = r2.marshal_load(a1)
p r1 == r2 # ... -
Range
# bsearch -> Enumerator (24022.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要... -
Range
# bsearch {|obj| . . . } -> object | nil (24022.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要...