ライブラリ
- ビルトイン (379)
クラス
-
ARGF
. class (9) - Array (50)
- BasicObject (3)
- Binding (1)
- Complex (6)
- Dir (9)
-
Encoding
:: Converter (2) - Enumerator (5)
-
Enumerator
:: Lazy (13) - Exception (8)
- Fiber (1)
- File (10)
-
File
:: Stat (1) - Float (1)
- Hash (6)
- IO (84)
- Integer (12)
- MatchData (8)
- Module (22)
- Numeric (6)
- Object (15)
- Proc (4)
- Random (4)
- Range (20)
- Rational (7)
- Regexp (1)
- String (28)
- Struct (3)
- SystemCallError (1)
- SystemExit (1)
- Thread (7)
-
Thread
:: Mutex (4) - ThreadGroup (1)
- TracePoint (7)
- UnboundMethod (1)
モジュール
- Comparable (5)
- Enumerable (13)
キーワード
- & (1)
- * (3)
- ** (1)
- + (1)
- - (1)
-
/ (1) - < (2)
- << (1)
- <= (2)
- == (2)
- === (2)
- =~ (2)
- > (2)
- >= (2)
- [] (15)
- []= (11)
- add (1)
- advise (1)
- at (1)
- atime (1)
- backtrace (1)
-
backtrace
_ locations (1) - begin (2)
- between? (1)
- bind (1)
- binmode (1)
- birthtime (2)
- bsearch (4)
- bytes (2)
- call (1)
-
callee
_ id (1) - cause (1)
- ceil (1)
- chars (2)
- chmod (1)
- chown (1)
- chr (2)
- chunk (1)
-
class
_ variable _ get (1) - clone (2)
- close (1)
-
close
_ read (1) -
close
_ write (1) - coerce (1)
- collect (1)
-
collect
_ concat (1) - combination (2)
-
const
_ get (1) -
const
_ missing (1) - convert (1)
- ctime (1)
- cycle (2)
-
define
_ method (2) -
delete
_ at (1) -
deprecate
_ constant (1) - detect (2)
- digits (2)
- drop (1)
- dup (2)
- each (10)
-
each
_ byte (2) -
each
_ char (2) -
each
_ line (6) - end (2)
-
enum
_ for (4) - eof (2)
- eof? (2)
- errno (1)
- event (1)
- exception (2)
- fcntl (1)
- fdatasync (1)
- feed (1)
- fetch (6)
-
fetch
_ values (2) - fileno (3)
- find (2)
-
find
_ all (1) - finish (1)
- first (4)
-
flat
_ map (1) - flatten (1)
- flatten! (1)
- flock (1)
- floor (1)
- flush (1)
- fsync (1)
- gcd (1)
- gcdlcm (1)
- getc (1)
- gets (3)
- include (1)
-
initialize
_ copy (1) - insert (1)
- inspect (2)
-
instance
_ eval (2) -
instance
_ method (1) - ioctl (1)
- isatty (1)
- join (3)
- last (4)
- lcm (1)
- lineno (2)
- lineno= (1)
- lines (6)
-
local
_ variable _ get (1) - lock (1)
- lstat (1)
- map (1)
-
marshal
_ load (1) - max (8)
- method (1)
-
method
_ id (1) -
method
_ missing (1) - min (8)
- mtime (1)
- name= (1)
- next (1)
-
next
_ values (1) - offset (2)
- ord (1)
- path (1)
- peek (1)
-
peek
_ values (1) - permutation (2)
- pid (1)
- pop (2)
- pos (2)
- pos= (2)
- pow (2)
- print (1)
- printf (1)
- private (1)
-
private
_ constant (1) - protected (1)
- public (1)
-
public
_ constant (1) -
public
_ instance _ method (1) -
public
_ method (1) -
public
_ send (2) - putc (1)
- puts (1)
- quo (1)
-
raised
_ exception (1) - rand (3)
- rationalize (2)
- read (2)
-
read
_ nonblock (1) - readbyte (2)
- readchar (2)
- readline (6)
- readlines (3)
- readpartial (1)
- rehash (1)
- reject (1)
-
remove
_ class _ variable (1) -
remove
_ const (1) -
remove
_ instance _ variable (1) -
remove
_ method (1) - reopen (3)
-
repeated
_ combination (2) -
repeated
_ permutation (2) - replace (1)
-
respond
_ to? (1) - resume (1)
-
return
_ value (1) - rewind (2)
- rotate (1)
- rotate! (1)
- round (2)
- run (1)
- sample (4)
- seek (2)
- select (1)
-
set
_ backtrace (1) - setbyte (1)
- shift (2)
-
singleton
_ class (1) -
singleton
_ method (1) - size (1)
- sleep (1)
- slice (6)
- stat (1)
- status (2)
- step (8)
- sync (1)
- sync= (1)
- synchronize (1)
- sysread (1)
- sysseek (1)
- syswrite (1)
- take (1)
- tell (2)
-
to
_ enum (4) -
to
_ f (1) -
to
_ i (4) -
to
_ r (1) -
to
_ s (1) - truncate (2)
- tty? (1)
-
undef
_ method (1) - ungetc (1)
-
unicode
_ normalize (1) -
unicode
_ normalize! (1) -
unicode
_ normalized? (1) - unlock (1)
-
values
_ at (1) - wakeup (1)
- write (1)
-
write
_ nonblock (1) - yield (1)
- zip (2)
- | (1)
検索結果
先頭5件
-
Array
# &(other) -> Array (24022.0) -
集合の積演算です。両方の配列に含まれる要素からなる新しい配列を返 します。重複する要素は取り除かれます。
集合の積演算です。両方の配列に含まれる要素からなる新しい配列を返
します。重複する要素は取り除かれます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。
新しい配列における要素の順は self における要素の順と同じです。
@param other 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
/... -
Array
# +(other) -> Array (24022.0) -
自身と other の内容を繋げた配列を生成して返します。
自身と other の内容を繋げた配列を生成して返します。
@param other 自身と繋げたい配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2]
b = [8, 9]
p a + b #=> [1, 2, 8, 9]
p a #=>... -
Array
# -(other) -> Array (24022.0) -
自身から other の要素を取り除いた配列を生成して返します。
自身から other の要素を取り除いた配列を生成して返します。
要素の同一性は Object#eql? により評価されます。
self 中で重複していて、other中に存在していなかった要素は、その重複が保持されます。
@param other 自身から取り除きたい要素の配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します... -
Array
# bsearch -> Enumerator (24022.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返... -
Array
# bsearch { |x| . . . } -> object | nil (24022.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返... -
Array
# combination(n) -> Enumerator (24022.0) -
サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、組み合わせ
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[... -
Array
# combination(n) {|c| block } -> self (24022.0) -
サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、組み合わせ
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[... -
Array
# cycle(n=nil) -> Enumerator (24022.0) -
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p... -
Array
# cycle(n=nil) {|obj| block } -> nil (24022.0) -
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p... -
Array
# delete _ at(pos) -> object | nil (24022.0) -
指定された位置 pos にある要素を取り除きそれを返します。 pos が範囲外であったら nil を返します。
指定された位置 pos にある要素を取り除きそれを返します。
pos が範囲外であったら nil を返します。
Array#at と同様に負のインデックスで末尾から位置を指定するこ
とができます。
@param pos 削除したい要素のインデックスを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][r... -
Array
# insert(nth , *val) -> self (24022.0) -
インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。 引数 val を一つも指定しなければ何もしません。
インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。
引数 val を一つも指定しなければ何もしません。
@param nth val を挿入する位置を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。
@param val 自身に挿入するオブジェクトを指定します。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlis... -
Array
# permutation(n = self . length) -> Enumerator (24022.0) -
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
... -
Array
# permutation(n = self . length) { |p| block } -> self (24022.0) -
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
... -
Array
# pop -> object | nil (24022.0) -
自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。
返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。
@param n 自身から取り除きたい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
Array
# pop(n) -> Array (24022.0) -
自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。
返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。
@param n 自身から取り除きたい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
Array
# repeated _ combination(n) -> Enumerator (24022.0) -
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emli... -
Array
# repeated _ combination(n) { |c| . . . } -> self (24022.0) -
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emli... -
Array
# repeated _ permutation(n) -> Enumerator (24022.0) -
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby... -
Array
# repeated _ permutation(n) { |p| . . . } -> self (24022.0) -
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby... -
Array
# replace(another) -> self (24022.0) -
配列の内容を配列 another の内容で置き換えます。
配列の内容を配列 another の内容で置き換えます。
@param another 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドに
よる暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
a.replace [4, 5, 6]
p a #=> [4, 5, 6]
... -
Array
# rotate!(cnt = 1) -> self (24022.0) -
cnt で指定したインデックスの要素が先頭になるように自身の順番を変更しま す。cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆 の操作を行います。
cnt で指定したインデックスの要素が先頭になるように自身の順番を変更しま
す。cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆
の操作を行います。
@param cnt 先頭にする要素のインデックスを指定します。指定しなかった場合
は 1 になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します... -
Array
# rotate(cnt = 1) -> Array (24022.0) -
cnt で指定したインデックスの要素が先頭になる配列を新しく作成します。 cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆の操 作を行います。
cnt で指定したインデックスの要素が先頭になる配列を新しく作成します。
cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆の操
作を行います。
@param cnt 先頭にする要素のインデックスを指定します。指定しなかった場合
は 1 になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
... -
Array
# zip(*lists) -> [[object]] (24022.0) -
自身と引数に渡した配列の各要素からなる配列の配列を生成して返します。 生成される配列の要素数は self の要素数と同じです。
自身と引数に渡した配列の各要素からなる配列の配列を生成して返します。
生成される配列の要素数は self の要素数と同じです。
ブロック付きで呼び出した場合は、
self と引数に渡した配列の各要素を順番にブロックに渡します。
@param lists 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。to_ary メソッドに応答できない場
合は each メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の... -
Array
# zip(*lists) {|v1 , v2 , . . . | . . . } -> nil (24022.0) -
自身と引数に渡した配列の各要素からなる配列の配列を生成して返します。 生成される配列の要素数は self の要素数と同じです。
自身と引数に渡した配列の各要素からなる配列の配列を生成して返します。
生成される配列の要素数は self の要素数と同じです。
ブロック付きで呼び出した場合は、
self と引数に渡した配列の各要素を順番にブロックに渡します。
@param lists 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。to_ary メソッドに応答できない場
合は each メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の... -
Array
# |(other) -> Array (24022.0) -
集合の和演算です。両方の配列にいずれかに含まれる要素を全て含む新し い配列を返します。重複する要素は取り除かれます。
集合の和演算です。両方の配列にいずれかに含まれる要素を全て含む新し
い配列を返します。重複する要素は取り除かれます。
要素の重複判定は、Object#eql? と Object#hash により行われます。
新しい配列における要素の順は self における要素の順と同じです。
@param other 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
... -
BasicObject
# method _ missing(name , *args) -> object (24022.0) -
呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド を呼び出します。
呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド
を呼び出します。
呼び出しに失敗したメソッドの名前 (Symbol) が name に
その時の引数が第二引数以降に渡されます。
デフォルトではこのメソッドは例外 NoMethodError を発生させます。
@param name 未定義メソッドの名前(シンボル)です。
@param args 未定義メソッドに渡された引数です。
@return ユーザー定義の method_missing メソッドの返り値が未定義メソッドの返り値で
あるかのように見えます。
//emlist[例][ruby]{... -
Binding
# local _ variable _ get(symbol) -> object (24022.0) -
引数 symbol で指定した名前のローカル変数に設定された値を返します。
引数 symbol で指定した名前のローカル変数に設定された値を返します。
@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。
@raise NameError 引数 symbol で指定したローカル変数が未定義の場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
binding.local_variable_get(:a) # => 1
binding.local_variable_get(:b) # => NameError
end
//}
このメソッドは以下のコードの短縮形です。
//emlis... -
Comparable
# <(other) -> bool (24022.0) -
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が負の整数を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が負の整数を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
1 < 1 # => false
1 < 2 # => true
//} -
Comparable
# <=(other) -> bool (24022.0) -
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が負の整数か 0 を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が負の整数か 0 を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
1 <= 0 # => false
1 <= 1 # => true
1 <= 2 # => true
//} -
Comparable
# >(other) -> bool (24022.0) -
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が正の整数を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が正の整数を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
1 > 0 # => true
1 > 1 # => false
//} -
Comparable
# >=(other) -> bool (24022.0) -
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が正の整数か 0 を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が正の整数か 0 を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
1 >= 0 # => true
1 >= 1 # => true
1 >= 2 # => false
//} -
Comparable
# between?(min , max) -> bool (24022.0) -
比較演算子 <=> をもとに self が min と max の範囲内(min, max を含みます)にあるかを判断します。
比較演算子 <=> をもとに self が min と max の範囲内(min, max
を含みます)にあるかを判断します。
以下のコードと同じです。
//emlist[][ruby]{
self >= min and self <= max
//}
@param min 範囲の下端を表すオブジェクトを指定します。
@param max 範囲の上端を表すオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError self <=> min か、self <=> max が nil を返
したときに発生します。
//emlist[例... -
Complex
# coerce(other) -> [Complex , Complex] (24022.0) -
other を Complex に変換して [変換後の other, self] の配列を返します。
other を Complex に変換して [変換後の other, self] の配列を返します。
@raise TypeError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(1).coerce(2) # => [(2+0i), (1+0i)]
//} -
Complex
# rationalize -> Rational (24022.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
@param eps 許容する誤差。常に無視されます。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_r # => (3/1)
Complex(3, 2).to_r # => RangeError
//} -
Complex
# rationalize(eps) -> Rational (24022.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
@param eps 許容する誤差。常に無視されます。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_r # => (3/1)
Complex(3, 2).to_r # => RangeError
//} -
Complex
# to _ f -> Float (24022.0) -
自身を Float に変換します。
自身を Float に変換します。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_f # => 3.0
Complex(3.5).to_f # => 3.5
Complex(3, 2).to_f # => RangeError
//} -
Complex
# to _ i -> Integer (24022.0) -
自身を整数に変換します。
自身を整数に変換します。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_i # => 3
Complex(3.5).to_i # => 3
Complex(3, 2).to_i # => RangeError
//} -
Complex
# to _ r -> Rational (24022.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
@param eps 許容する誤差。常に無視されます。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_r # => (3/1)
Complex(3, 2).to_r # => RangeError
//} -
Dir
# each -> Enumerator (24022.0) -
ディレクトリの各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ディレクトリの各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合、各エントリを文字列として保持する
Enumerator
オブジェクトを返します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open('.').each{|f|
p f
}
#=> "."
# ".."
# "bar"
# "foo"
//} -
Dir
# each {|item| . . . } -> self (24022.0) -
ディレクトリの各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ディレクトリの各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合、各エントリを文字列として保持する
Enumerator
オブジェクトを返します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open('.').each{|f|
p f
}
#=> "."
# ".."
# "bar"
# "foo"
//} -
Dir
# pos -> Integer (24022.0) -
ディレクトリストリームの現在の位置を整数で返します。
ディレクトリストリームの現在の位置を整数で返します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("/tmp") {|d|
d.each {|f|
p d.pos
}
}
//} -
Dir
# pos=(pos) (24022.0) -
ディレクトリストリームの読み込み位置を pos に移動させます。 pos は Dir#tell で与えられた値でなければなりま せん。
ディレクトリストリームの読み込み位置を pos に移動させます。
pos は Dir#tell で与えられた値でなければなりま
せん。
@param pos 変更したい位置を整数で与えます。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("testdir") do |d|
d.read # => "."
i = d.tell # => 12
d.read # => ".."
d.s... -
Dir
# rewind -> self (24022.0) -
ディレクトリストリームの読み込み位置を先頭に移動させます。
ディレクトリストリームの読み込み位置を先頭に移動させます。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("testdir") do |d|
d.read # => "."
d.rewind # => #<Dir:0x401b3fb0>
d.read # => "."
end
//} -
Dir
# seek(pos) -> self (24022.0) -
ディレクトリストリームの読み込み位置を pos に移動させます。 pos は Dir#tell で与えられた値でなければなりま せん。
ディレクトリストリームの読み込み位置を pos に移動させます。
pos は Dir#tell で与えられた値でなければなりま
せん。
@param pos 変更したい位置を整数で与えます。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("testdir") do |d|
d.read # => "."
i = d.tell # => 12
d.read # => ".."
d.s... -
Dir
# tell -> Integer (24022.0) -
ディレクトリストリームの現在の位置を整数で返します。
ディレクトリストリームの現在の位置を整数で返します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("/tmp") {|d|
d.each {|f|
p d.pos
}
}
//} -
Encoding
:: Converter # finish -> String (24022.0) -
変換処理を終了し、結果文字列の末尾を返します。 変換元の文字列の末尾がバイト列の途中で終わっていた場合、保持しているバイト列全てを返します。
変換処理を終了し、結果文字列の末尾を返します。
変換元の文字列の末尾がバイト列の途中で終わっていた場合、保持しているバイト列全てを返します。
@return 変換結果の末尾
@raise Encoding::InvalidByteSequenceError 変換元のエンコーディングにお
いて不正なバイト列があった場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "iso-2022-jp")
p ec.convert("\u3042") #=> "\e$B$\""
p ec.finish ... -
Enumerable
# chunk {|elt| . . . } -> Enumerator (24022.0) -
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって 要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ Enumerator を返します。
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって
要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ
Enumerator を返します。
ブロックの評価値が同じ値が続くものを一つのチャンクとして
取り扱います。すなわち、ブロックの評価値が一つ前と
異なる所でチャンクが区切られます。
返り値の Enumerator は各チャンクのブロック評価値と
各チャンクの要素を持つ配列のペアを各要素とします。
そのため、eachだと以下のようになります。
//emlist[][ruby]{
enum.chunk {|elt| key }.each {|key, ary| do_something ... -
Enumerable
# detect(ifnone = nil) -> Enumerator (24022.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# detect(ifnone = nil) {|item| . . . } -> object (24022.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# find(ifnone = nil) -> Enumerator (24022.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# find(ifnone = nil) {|item| . . . } -> object (24022.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# max {|a , b| . . . } -> object | nil (24022.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Person
... -
Enumerable
# max(n) {|a , b| . . . } -> Array (24022.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Person
... -
Enumerable
# min {|a , b| . . . } -> object | nil (24022.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Enumerable
# min(n) {|a , b| . . . } -> Array (24022.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Enumerator
# feed(obj) -> nil (24022.0) -
Enumerator 内部の yield が返す値を設定します。
Enumerator 内部の yield が返す値を設定します。
これで値を設定しなかった場合は yield は nil を返します。
この値は内部で yield された時点でクリアされます。
//emlist[例][ruby]{
# (1), (2), ... (10) の順に実行される
o = Object.new
def o.each
x = yield # (2) blocks
p x # (5) => "foo"
x = yield # (6) blocks
p x # (... -
Enumerator
# next -> object (24022.0) -
「次」のオブジェクトを返します。
「次」のオブジェクトを返します。
現在までの列挙状態に応じて「次」のオブジェクトを返し、列挙状態を1つ分進めます。
列挙が既に最後へ到達している場合は、
StopIteration 例外を発生します。このとき列挙状態は変化しません。
つまりもう一度 next を呼ぶと再び例外が発生します。
next メソッドによる外部列挙の状態は他のイテレータメソッドによる
内部列挙には影響を与えません。
ただし、 IO#each_line のようにおおもとの列挙メカニズムが副作用を
伴っている場合には影響があり得ます。
@raise StopIteration 列挙状態が既に最後へ到達しているとき
@... -
Enumerator
# next _ values -> Array (24022.0) -
「次」のオブジェクトを配列で返します。
「次」のオブジェクトを配列で返します。
Enumerator#next とほぼ同様の挙動をします。終端まで到達した場合は
StopIteration 例外を発生させます。
このメソッドは、
yield
と
yield nil
を区別するために使えます。
next メソッドによる外部列挙の状態は他のイテレータメソッドによる
内部列挙には影響を与えません。
ただし、 IO#each_line のようにおおもとの列挙メカニズムが副作用を
伴っている場合には影響があり得ます。
//emlist[例: next と next_values の違いを][ruby]{
o = Object... -
Enumerator
# peek -> object (24022.0) -
「次」のオブジェクトを返しますが、列挙状態を変化させません。
「次」のオブジェクトを返しますが、列挙状態を変化させません。
Enumerator#next のように
現在までの列挙状態に応じて「次」のオブジェクトを返しますが、
next と異なり列挙状態を変更しません。
列挙が既に最後へ到達している場合は、StopIteration 例外を発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1,2,3]
e = a.to_enum
p e.next #=> 1
p e.peek #=> 2
p e.peek #=> 2
p e.peek #=> 2
p e.next #=> 2
p e.next #=> 3
p e... -
Enumerator
# peek _ values -> Array (24022.0) -
Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを 配列で返しますが、列挙状態を変化させません。
Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを
配列で返しますが、列挙状態を変化させません。
Enumerator#next, Enumerator#next_values のように
現在までの列挙状態に応じて「次」のオブジェクトを返しますが、
next と異なり列挙状態を変更しません。
列挙が既に最後へ到達している場合は、StopIteration 例外を発生します。
このメソッドは Enumerator#next_values と同様
yield
と
yield nil
を区別するために使えます。
//emlist[例][ruby]{
o =... -
Enumerator
:: Lazy # collect {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.map{ |n| n % 3 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:map>
1.step.lazy.collect{ |n| n.succ }.take(10).force
# => [2, 3, 4, 5, 6, 7, 8,... -
Enumerator
:: Lazy # collect _ concat {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。
ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような
Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。
//emlist[][ruby]{
["foo", "bar"].lazy.flat_map {|i| i.each_char.lazy}.force
#=> ["f", "o", "o", "b", "a", "r"]
//}
ブロックの返した値 x は、以下の場合にのみ分解され、連結されます。
* x が配列であるか、to_ary メソッドを持つとき
* x が each および force メソッドを持つ (例:Enumerator::Lazy) ... -
Enumerator
:: Lazy # drop(n) -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Enumerable#drop と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#drop と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
@param n 要素数を指定します。
@raise ArgumentError n に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.drop(3)
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:drop(3)>
1.step.lazy.drop(3).take(10).force
# => [4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 1... -
Enumerator
:: Lazy # enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # enum _ for(method = :each , *args) {|*args| block} -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # find _ all {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Enumerable#select と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#select と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.find_all { |i| i.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:find_all>
1.step.lazy.select { |i| i.even? }.take(10).force
# => [2, 4, 6,... -
Enumerator
:: Lazy # flat _ map {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。
ブロックの実行結果をひとつに繋げたものに対してイテレートするような
Enumerator::Lazy のインスタンスを返します。
//emlist[][ruby]{
["foo", "bar"].lazy.flat_map {|i| i.each_char.lazy}.force
#=> ["f", "o", "o", "b", "a", "r"]
//}
ブロックの返した値 x は、以下の場合にのみ分解され、連結されます。
* x が配列であるか、to_ary メソッドを持つとき
* x が each および force メソッドを持つ (例:Enumerator::Lazy) ... -
Enumerator
:: Lazy # map {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#map と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.map{ |n| n % 3 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:map>
1.step.lazy.collect{ |n| n.succ }.take(10).force
# => [2, 3, 4, 5, 6, 7, 8,... -
Enumerator
:: Lazy # reject {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Enumerable#reject と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#reject と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.reject { |i| i.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:reject>
1.step.lazy.reject { |i| i.even? }.take(10).force
# => [1, 3, 5, 7, ... -
Enumerator
:: Lazy # select {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Enumerable#select と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#select と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
@raise ArgumentError ブロックを指定しなかった場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.find_all { |i| i.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:find_all>
1.step.lazy.select { |i| i.even? }.take(10).force
# => [2, 4, 6,... -
Enumerator
:: Lazy # take(n) -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Enumerable#take と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#take と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
n が大きな数 (100000とか) の場合に備えて再定義されています。
配列が必要な場合は Enumerable#first を使って下さい。
@param n 要素数を指定します。
@raise ArgumentError n に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.take(5)
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:... -
Enumerator
:: Lazy # to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # to _ enum(method = :each , *args) {|*args| block} -> Enumerator :: Lazy (24022.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Exception
# ==(other) -> bool (24022.0) -
自身と指定された other のクラスが同じであり、 message と backtrace が == メソッドで比較して 等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
自身と指定された other のクラスが同じであり、
message と backtrace が == メソッドで比較して
等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
自身と異なるクラスのオブジェクトを指定した場合は
Exception#exception を実行して変換を試みます。
//emlist[例][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if D... -
Exception
# backtrace -> [String] (24022.0) -
バックトレース情報を返します。
バックトレース情報を返します。
デフォルトでは
* "#{sourcefile}:#{sourceline}:in `#{method}'"
(メソッド内の場合)
* "#{sourcefile}:#{sourceline}"
(トップレベルの場合)
という形式の String の配列です。
//emlist[例][ruby]{
def methd
raise
end
begin
methd
rescue => e
p e.backtrace
end
#=> ["filename.rb:2:in `methd'", "filename.rb:6... -
Exception
# backtrace _ locations -> [Thread :: Backtrace :: Location] (24022.0) -
バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。
バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。
現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。
//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
... -
Exception
# inspect -> String (24022.0) -
self のクラス名と message を文字列にして返します。
self のクラス名と message を文字列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
begin
raise "exception"
rescue
p $!.inspect # => "#<RuntimeError: exception>"
end
//} -
Fiber
# resume(*arg = nil) -> object (24022.0) -
自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。 自身は resume を呼んだファイバーの子となります。
自身が表すファイバーへコンテキストを切り替えます。
自身は resume を呼んだファイバーの子となります。
ただし、Fiber#transfer を呼び出した後に resume を呼び出す事はでき
ません。
@param arg self が表すファイバーに渡したいオブジェクトを指定します。
@return コンテキストの切り替えの際に Fiber.yield に与えられた引数
を返します。ブロックの終了まで実行した場合はブロックの評価結果
を返します。
@raise FiberError 自身が既に終了している場合、コンテキストの切替が
... -
File
:: Stat # birthtime -> Time (24022.0) -
作成された時刻を返します。
作成された時刻を返します。
@raise NotImplementedError Windows のような birthtime のない環境で発生します。
//emlist[][ruby]{
File.write("testfile", "foo")
sleep 10
File.write("testfile", "bar")
sleep 10
File.chmod(0644, "testfile")
sleep 10
File.read("testfile")
File.stat("testfile").birthtime #=> 2014-02-24 11:19:17 +0900... -
Float
# round(ndigits = 0) -> Integer | Float (24022.0) -
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。
@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@return 指定された引数に応じて、整数もしくは実数を返します。
ndigi... -
Hash
# fetch(key) -> object (24022.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
fetchはハッシュ自身にデフォルト値が設定されていても単に無視します(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを指定します。
@param default 該当するキーが登録されていない時の返り値を指定します。
@raise KeyError 引数defaultもブロックも与えられてない時、キーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h... -
Hash
# fetch(key) {|key| . . . } -> object (24022.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
fetchはハッシュ自身にデフォルト値が設定されていても単に無視します(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを指定します。
@param default 該当するキーが登録されていない時の返り値を指定します。
@raise KeyError 引数defaultもブロックも与えられてない時、キーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h... -
Hash
# fetch(key , default) -> object (24022.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
fetchはハッシュ自身にデフォルト値が設定されていても単に無視します(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを指定します。
@param default 該当するキーが登録されていない時の返り値を指定します。
@raise KeyError 引数defaultもブロックも与えられてない時、キーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h... -
Hash
# fetch _ values(key , . . . ) -> [object] (24022.0) -
引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。
引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。
該当するキーが登録されていない時には、ブロックが与えられていればそのブ
ロックを評価した値を返します。ブロックが与えられていない時は
KeyError が発生します。
self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを任意個指定します。
@raise KeyError ブロックが与えられてない時にキーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", ... -
Hash
# fetch _ values(key , . . . ) { |key| . . . } -> [object] (24022.0) -
引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。
引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。
該当するキーが登録されていない時には、ブロックが与えられていればそのブ
ロックを評価した値を返します。ブロックが与えられていない時は
KeyError が発生します。
self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを任意個指定します。
@raise KeyError ブロックが与えられてない時にキーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", ... -
Hash
# rehash -> self (24022.0) -
キーのハッシュ値を再計算します。
キーのハッシュ値を再計算します。
キーになっているオブジェクトの内容が変化した時など、
ハッシュ値が変わってしまった場合はこのメソッドを使ってハッシュ値を再計算しない
限り、そのキーに対応する値を取り出すことができなくなります。
@raise RuntimeError Hash#eachなどのイテレータの評価途中でrehashすると発生します。
@return selfを返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b" ]
h = { a => 100 }
p h[a] #=> 100
a[0] = "z"
p h[a] #=>... -
IO
# <<(object) -> self (24022.0) -
object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ ド to_s を用いて文字列に変換します。
object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ
ド to_s を用いて文字列に変換します。
以下のような << の連鎖を使うことができます。
STDOUT << 1 << " is a " << Fixnum << "\n"
@param object 出力したいオブジェクトを与えます。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。 -
IO
# binmode -> self (24022.0) -
ストリームをバイナリモードにします。MSDOS などバイナリモードの存在 する OS でのみ有効です。そうでない場合このメソッドは何もしません。
ストリームをバイナリモードにします。MSDOS などバイナリモードの存在
する OS でのみ有効です。そうでない場合このメソッドは何もしません。
バイナリモードから通常のモードに戻す方法は再オープンしかありません。
@raise Errno::EXXX モードの変更に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.open(IO.sysopen("testfile", "w+")) do |io|
io.binmode? # => false
io.binmode # => #<IO:fd 8>
io.binmode? # => true
end
... -
IO
# bytes -> Enumerator (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_byte を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_byte を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
@see IO#each_byte -
IO
# bytes {|ch| . . . } -> self (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_byte を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_byte を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
@see IO#each_byte -
IO
# chars -> Enumerator (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_char を使用してください。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_char を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。
self は読み込み用にオープンされていなければなりません。
ブロックを省略した場合は各文字について繰り返す Enumerator を返します。
@raise IOError self が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。
@see IO#each_char -
IO
# chars {|c| . . . } -> self (24022.0) -
このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_char を使用してください。
このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_char を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。
self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。
self は読み込み用にオープンされていなければなりません。
ブロックを省略した場合は各文字について繰り返す Enumerator を返します。
@raise IOError self が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。
@see IO#each_char -
IO
# clone -> IO (24022.0) -
レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。
レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。
clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、
dup は内容の等しいフリーズされていない IO を返します。
@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") ... -
IO
# close -> nil (24022.0) -
入出力ポートをクローズします。
入出力ポートをクローズします。
以後このポートに対して入出力を行うと例外 IOError が発生しま
す。ガーベージコレクトの際にはクローズされていない IO ポートはクロー
ズされます。
self がパイプでプロセスにつながっていれば、そのプロセスの終
了を待ち合わせます。
既に close されていた場合には単に無視されます。
@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
f = File.open("testfile")
f.read # => ... -
IO
# dup -> IO (24022.0) -
レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。
レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。
clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、
dup は内容の等しいフリーズされていない IO を返します。
@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") ... -
IO
# each(limit) -> Enumerator (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each(limit) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each(rs = $ / ) -> Enumerator (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each(rs = $ / ) {|line| . . . } -> self (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)... -
IO
# each(rs , limit) -> Enumerator (24022.0) -
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。
IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)...