種類
- インスタンスメソッド (38)
- 特異メソッド (8)
- クラス (1)
ライブラリ
- win32ole (47)
クラス
- WIN32OLE (22)
-
WIN32OLE
_ EVENT (3) -
WIN32OLE
_ METHOD (3) -
WIN32OLE
_ TYPE (7) -
WIN32OLE
_ TYPELIB (8) -
WIN32OLE
_ VARIANT (3)
キーワード
- [] (1)
- []= (2)
-
_ getproperty (1) -
_ invoke (1) -
_ setproperty (1) - connect (1)
-
const
_ load (1) - each (1)
- guid (1)
-
implemented
_ ole _ types (1) - invoke (1)
-
library
_ name (1) - locale= (1)
-
major
_ version (2) -
method
_ missing (1) -
minor
_ version (2) - new (4)
-
ole
_ activex _ initialize (1) -
ole
_ classes (1) -
ole
_ func _ methods (1) -
ole
_ get _ methods (1) -
ole
_ method (1) -
ole
_ method _ help (1) -
ole
_ methods (1) -
ole
_ put _ methods (1) -
ole
_ query _ interface (1) -
ole
_ typelib (1) -
on
_ event (1) -
on
_ event _ with _ outargs (1) - path (1)
-
return
_ type (1) -
return
_ vtype (1) - setproperty (2)
- typekind (1)
- unadvise (1)
- value= (1)
- variables (1)
- version (1)
- visible? (1)
検索結果
先頭5件
-
WIN32OLERuntimeError (114019.0)
-
COMインターフェイスエラー時に発生する例外です。
COMインターフェイスエラー時に発生する例外です。
WIN32OLERuntimeErrorは、OLEオートメーション呼び出しが例外ステータス
(HRESULTのMSBがオン)で返った場合や、メソッド呼び出し時にオートメーショ
ン仕様で認められていない値が与えられた場合に発生します。
OLEオートメーション呼び出しが例外ステータスで戻された場合は、メッセージ
に例外となったHRESULT値と対応するメッセージが表示されます。
HRESULT: http://msdn.microsoft.com/en-us/library/cc704587(v=PROT.10).aspx -
WIN32OLE
_ VARIANT # [](i . . . ) -> object (55.0) -
配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を取得します。
配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を取得します。
selfは、WIN32OLE_VARIANT.arrayまたは引数に配列を指定して
WIN32OLE_VARIANT.newで作成したインスタンスの必要があります。
@param i 各次元の0からのインデックスを「,」で区切って次元数分指定します。
インデックスは0から要素数-1までのIntegerで指定してください。
@return 引数で指定したインデックスの要素を返します。
@raise ArgError 引数の数が次元数と一致していません。
@raise WIN32OLERuntimeError s... -
WIN32OLE
_ VARIANT # []=(i . . . , val) -> object (55.0) -
配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を設定します。
配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を設定します。
selfは、WIN32OLE_VARIANT.arrayまたは引数に配列を指定して
WIN32OLE_VARIANT.newで作成したインスタンスの必要があります。
@param i 各次元の0からのインデックスを「,」で区切って次元数分指定します。
インデックスは0から要素数-1までのIntegerで指定してください。
@param val 設定値を指定します。Array、String、Integer、Float、
TrueClass、FalseClass、NilClass以外のオブジェ... -
WIN32OLE
# ole _ activex _ initialize -> nil (37.0) -
ActiveXコントロール用の初期化を行います。
ActiveXコントロール用の初期化を行います。
ole_activex_initializeメソッドは、スクリプト内でActiveXコントロールを利
用できるように、オブジェクトが持つ永続化データを初期化します。
ActiveXコントロール(OCX)は、主にUI用に利用されるOLEオートメーションサー
バです。ActiveXコントロールは、IDEを利用した開発時と、プログラムの実行
時の2種類の実行モードを持ちます。これは、開発時の設定を永続化するためで
す。
幾つかのActiveXコントロールは、上記の動作を前提に組まれているため、実行
に先だって永続化データの転送をデータの有無と... -
WIN32OLE
# ole _ get _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (37.0) -
オブジェクトの参照可能プロパティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として 返します。
オブジェクトの参照可能プロパティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として
返します。
ole_get_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうち読
み取り可能なプロパティをWIN32OLE_METHODの配列として返します。
@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
excel = WIN32OLE... -
WIN32OLE
# ole _ query _ interface(iid) -> WIN32OLE (37.0) -
IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。
IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを
持つオブジェクトを取得します。
オブジェクトが複数のオートメーション用インターフェイスを持つ場合に、当
メソッドを利用して既定のインターフェイスとは異なるインターフェイスを取
得します。
@param iid 取得するインターフェイスのIIDを文字列で指定します。
@return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。
ie = WIN32OLE.n... -
WIN32OLE
. locale=(lcid) -> nil (37.0) -
WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を設 定します。
WIN32OLEがオートメーション呼び出し時に設定するロケール識別子(LCID)を設
定します。
OLEオートメーションでは、UNIXで利用される"ja_JP"などの国名と言語名を「_」
で接続した文字列ではなく、32ビット整数で示します。32ビットの内訳は上位
16ビットが予約領域で0、下位16ビットが言語ID(LANGID)です。LANGIDは、0〜
9ビットでプライマリ言語ID、10〜15ビットでサブ言語IDを示します。
@param lcid 新たに設定するロケール識別子を整数で指定します。
@raise WIN32OLERuntimeError システムにインストールされてい... -
WIN32OLE
_ VARIANT # value=(val) -> () (37.0) -
WIN32OLE_VARIANTの値を再設定します。
WIN32OLE_VARIANTの値を再設定します。
指定した値でselfを再設定します。指定値が元のVARIANT型に合わない場合は元
のVARIANT型に合うように引数を変換します。変換は、引数を一度VARIANT型に
変換してからCOMのVARIANT型変換関数(VariantChangeTypeEx)を呼び出すこと
で実現します。
@param val 設定値を指定します。
@raise WIN32OLERuntimeError selfが配列型です。あるいは、型変換に失敗し
ました。
obj = WIN32OLE_V... -
WIN32OLE
# []=(key . . . , value) -> () (19.0) -
オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。
オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。
OLEオートメーションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。
WIN32OLEからデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
記述します。
なおデフォルトプロパティは記述が省略できるプロパティ名には意味がありま
せん。このためOLEオートメーション規約では一律にItemと命名することが決め
られています。
@param key プロパティでアクセスする情報を特定するキーを指定します。プロ
パティの特定に複数のキーが必要な場合は「,」で区切って列... -
WIN32OLE
# _ getproperty(dispid , args , types) -> object (19.0) -
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。
アクセスするプロパティのインターフェイスを事前に知っている場合に、
DISPIDとパラメータの型を指定してプロパティを参照します。
@param dispid プロパティのDISPID(メソッドを一意に特定する数値)を指定
します。
@param args プロパティが引数を取る場合に配列で指定します。引数の順序は
最左端の引数のインデックスを0とします。引数が不要な場合は空
配列を指定します。
@param types プロパティが... -
WIN32OLE
# _ invoke(dispid , args , types) -> object | nil (19.0) -
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。
呼び出すメソッドのインターフェイスを事前に知っている場合に、DISPIDとパ
ラメータの型を指定してメソッドを呼び出します。
このメソッドは引数の変換方法をプログラマが制御できるようにすることと、
COMアーリーバインディングを利用して外部プロセスサーバとのラウンドトリッ
プを減らして処理速度を向上させることを目的としたものです。後者の目的に
ついては、DLLの形式で型情報(TypeLib)を提供しているサーバに対してはあ
まり意味を持ちません。そのため、型の高精度な制御が不要な場合は、直接メ
ソッド名を指定した... -
WIN32OLE
# _ setproperty(dispid , args , types) -> () (19.0) -
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを設定します。
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを設定します。
アクセスするプロパティのインターフェイスを事前に知っている場合に、
DISPIDとパラメータの型を指定してプロパティを設定します。
このメソッドはCOMアーリーバインディングを利用することで外部プロセスサー
バとのラウンドトリップを減らして処理速度を向上させることを目的としたも
のです。このため、DLLの形式で型情報(TypeLib)を提供しているサーバに対
してはあまり意味を持ちません。
@param dispid プロパティのDISPID(メソッドを一意に特定する数値)を指定
し... -
WIN32OLE
# each {|i| . . . } -> () (19.0) -
オブジェクトの列挙インターフェイスを呼び出してアイテム単位にブロックを 実行します。
オブジェクトの列挙インターフェイスを呼び出してアイテム単位にブロックを
実行します。
OLEオートメーションサーバの中には、コレクション用インターフェイスを持つ
ものがあります。eachメソッドは、このようなオブジェクトの列挙メソッドを
呼び出して、アイテム毎のイテレーションを行います。
@param i コレクション内のアイテム
@raise WIN32OLERuntimeError selfが列挙インターフェイスをサポートしてい
ない場合に通知します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Appli... -
WIN32OLE
# invoke(name , *args) -> object | nil (19.0) -
メソッド名を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。
メソッド名を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。
OLEオートメーションサーバのメソッドを動的に呼び出したい場合に利用します。
なお、OLEオートメーションの仕様により、メソッド名の大文字、小文字は区別
されません。
@param name メソッド名を文字列またはシンボルで指定します。
@param args メソッドの引数を指定します。また、最後の引数にHashを
与えることで、名前付き引数を指定できます。この場合、キーに
文字列またはシンボルでパラメータ名、値に引数を指定します。
@return メソッドの返り値。ただし返り... -
WIN32OLE
# method _ missing(id , *args) -> object | nil (19.0) -
WIN32OLE#invokeメソッドを実行します。
WIN32OLE#invokeメソッドを実行します。
WIN32OLEのインスタンスに対して、このリファレンスに明記されていないメソッ
ドを呼び出した場合、OLEオートメーションサーバのメソッド(プロパティ)呼
び出しと解釈します。
@param id メソッド名をシンボルで指定します。
@param args メソッドの引数を指定します。
@return メソッドの返り値。ただし返り値を持たないメソッドの場合はnil。
@raise RuntimeError idが有効なシンボルではありません。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失... -
WIN32OLE
# ole _ func _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (19.0) -
オブジェクトのファンクション情報をWIN32OLE_METHODの配列として返し ます。
オブジェクトのファンクション情報をWIN32OLE_METHODの配列として返し
ます。
ole_func_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうちファ
ンクション(何らかの機能的な操作)に属するものをWIN32OLE_METHODの
配列として返します。
@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
exc... -
WIN32OLE
# ole _ method(method) -> WIN32OLE _ METHOD (19.0) -
メソッド名を指定して対応するWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま す。
メソッド名を指定して対応するWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま
す。
OLEオートメーションの仕様により、メソッド名の大文字、小文字は区別されま
せん。
@param method メソッド情報を取り出す対象のメソッド名を文字列で指定します。
@return WIN32OLE_METHODオブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したメソッド名が未定義あるいは型情報ラ
イブラリ(TypeLib)が提供されていない場合など
に発... -
WIN32OLE
# ole _ method _ help(method) -> WIN32OLE _ METHOD (19.0) -
メソッド名を指定して対応するWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま す。
メソッド名を指定して対応するWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま
す。
OLEオートメーションの仕様により、メソッド名の大文字、小文字は区別されま
せん。
@param method メソッド情報を取り出す対象のメソッド名を文字列で指定します。
@return WIN32OLE_METHODオブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したメソッド名が未定義あるいは型情報ラ
イブラリ(TypeLib)が提供されていない場合など
に発... -
WIN32OLE
# ole _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (19.0) -
オブジェクトのメソッド情報をWIN32OLE_METHODの配列として返します。
オブジェクトのメソッド情報をWIN32OLE_METHODの配列として返します。
ole_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバが提供するすべてのメソッ
ドをWIN32OLE_METHODの配列として返します。
@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Appli... -
WIN32OLE
# ole _ put _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (19.0) -
オブジェクトの設定可能プロパティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として 返します。
オブジェクトの設定可能プロパティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として
返します。
ole_put_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうちプ
ロパティ設定メソッドに属するものをWIN32OLE_METHODの配列として返し
ます。
@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
excel = W... -
WIN32OLE
# ole _ typelib -> WIN32OLE _ TYPELIB (19.0) -
オブジェクトに対応する型情報ライブラリ(TypeLib)を WIN32OLE_TYPELIBとして返します。
オブジェクトに対応する型情報ライブラリ(TypeLib)を
WIN32OLE_TYPELIBとして返します。
OLEオートメーションではクラス、インターフェイス、メソッド、引数などの型
情報と文書情報を型情報ライブラリとして利用します。型情報ライブラリは独
立したファイル(拡張子tlb)の場合もあれば、オブジェクトのバイナリへリソー
スとして埋め込まれている場合があります。
OLEオートメーションでは型情報ライブラリの提供方法を問わずに統一したイン
ターフェイスでアプリケーションが参照できるように、オブジェクトの形式
(ITypeInfoインターフェイス)で提供します。WIN32OLEは... -
WIN32OLE
# setproperty(name , args . . . , val) -> () (19.0) -
オブジェクトのプロパティを設定します。
オブジェクトのプロパティを設定します。
プロパティ名を指定してOLEオートメーションオブジェクトのプロパティ
(Rubyの属性に相当)を設定します。
なお、OLEオートメーションの仕様により、プロパティ名の大文字、小文字は区
別されません。
@param name プロパティ名を文字列またはシンボルで指定します。
@param val プロパティに設定する値を指定します。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗し... -
WIN32OLE
# setproperty(name , val) -> () (19.0) -
オブジェクトのプロパティを設定します。
オブジェクトのプロパティを設定します。
プロパティ名を指定してOLEオートメーションオブジェクトのプロパティ
(Rubyの属性に相当)を設定します。
なお、OLEオートメーションの仕様により、プロパティ名の大文字、小文字は区
別されません。
@param name プロパティ名を文字列またはシンボルで指定します。
@param val プロパティに設定する値を指定します。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗し... -
WIN32OLE
. connect(ole) -> WIN32OLE (19.0) -
現在実行中のOLEオートメーションサーバに接続します。
現在実行中のOLEオートメーションサーバに接続します。
connectメソッドは、COMのモニカを利用して、現在実行中のOLEオートメーショ
ンサーバを検索し、接続します。接続に成功した場合、該当サーバを操作可能
なWIN32OLEオブジェクトが返ります。
@param ole 接続対象のサーバを示すPROGID、CLSIDまたはモニカ(別名)を指定します。
@return ole引数で特定されるWIN32OLEオブジェクトを返します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
... -
WIN32OLE
. const _ load(ole , mod = WIN32OLE) -> () (19.0) -
OLEオートメーションサーバが保持する定数を読み込み、指定されたモジュール に組み込みます。
OLEオートメーションサーバが保持する定数を読み込み、指定されたモジュール
に組み込みます。
OLEオートメーションサーバは、定数をクライアントへ提供できます。
const_loadメソッドはこれらの定数を読み込み、指定したモジュールに組み込
むことで参照可能とします。
@param ole 定数を読み込む対象のWIN32OLEオブジェクトまたはタイプライブラ
リ名(文字列)を指定します。
@param mod 定数を定義する対象のモジュールを指定します。省略時は
WIN32OLEに組み込まれます。
@raise WIN32OLERunt... -
WIN32OLE
. new(server , host=nil) -> WIN32OLE (19.0) -
OLEオートメーションサーバを生成します。
OLEオートメーションサーバを生成します。
引数で指定したCLSIDまたはPROGIDを持つOLEオートメーションサーバを生成し
ます。生成に成功した場合、該当サーバを操作可能なWIN32OLEオブジェクトが
返ります。
CLSIDおよびPROGIDについてはWIN32OLE.connectを参照してください。
@param server OLEオートメーションサーバを示すPROGIDまたはCLSIDを文字列
で指定します。
@param host サーバを生成するホストのホスト名またはIPアドレスを文字列で
指定します。省略時は現在... -
WIN32OLE
_ EVENT # on _ event(event = nil) {|*args| . . . } -> () (19.0) -
イベント通知を受けるブロックを登録します。
イベント通知を受けるブロックを登録します。
引数にはイベントのメソッド名を指定します。引数を省略した場合は、すべて
のイベントを対象とするブロックの登録となります。
@param event イベント名を文字列かシンボルで指定します。イベント名は大文
字小文字を区別します。省略時にはすべてのイベントが対象となります。
@param args サーバがイベント通知時に指定した引数です。
eventパラメータを省略した場合、第1引数にはイベントのメソッ
ド名が文字列で与えられます。引数の変更が必要な場合は、
... -
WIN32OLE
_ EVENT # on _ event _ with _ outargs(event = nil) {|*args| . . . } -> () (19.0) -
イベント通知を受けて結果を呼び出し元へ返すブロックを登録します。
イベント通知を受けて結果を呼び出し元へ返すブロックを登録します。
引数にはイベントのメソッド名を指定します。引数を省略した場合は、すべて
のイベントを対象とするブロックの登録となります。
WIN32OLE_EVENT#on_eventと異なり、イベントのブロック変数に戻り値を
設定できます。
@param event イベント名を文字列かシンボルで指定します。イベント名は大文
字小文字を区別します。省略時にはすべてのイベントが対象となります。
@param args サーバがイベント通知時に指定した引数の配列です。
eventパラメータ... -
WIN32OLE
_ EVENT # unadvise -> () (19.0) -
イベント通知元をオブジェクトから切断します。
イベント通知元をオブジェクトから切断します。
当メソッド実行後は、イベント通知を受けられなくなります。また、このオブ
ジェクトを利用したWIN32OLE_EVENT#on_eventなどの呼び出しはエラー
(WIN32OLERuntimeErrorの通知)となります。
WIN32OLE_EVENTオブジェクトは一度生成すると、イベントハンドラが登録され
ている限りオブジェクトを解放しません。というのは、イベントの通知元のオ
ブジェクトと相互参照されるため、自動的に解放することができないからです。
結果として、OLEオートメーションサーバの解放もスクリプトが終了するまで行
われません。
こ... -
WIN32OLE
_ METHOD # return _ type -> String (19.0) -
メソッドの返り値の型名を取得します。
メソッドの返り値の型名を取得します。
@return 返り値の型名を示す文字列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return_type # => BOOL
OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE... -
WIN32OLE
_ METHOD # return _ vtype -> Integer (19.0) -
メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。
メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。
@return 返り値の型を示す数値(VARENUM)を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return_vtype # => 11
VARENUMの定義は、Platfo... -
WIN32OLE
_ METHOD . new(ole _ type , method) -> WIN32OLE _ METHOD (19.0) -
WIN32OLE_TYPEとメソッド名を指定してWIN32OLE_METHODのインスタンス を生成します。
WIN32OLE_TYPEとメソッド名を指定してWIN32OLE_METHODのインスタンス
を生成します。
OLEオートメーションサーバの型情報とメソッド名からWIN32OLE_METHODのイン
スタンスを生成します。
アプリケーションプログラムでは、WIN32OLE_METHODオブジェクトをnewメソッ
ドで生成するよりも、WIN32OLE#ole_methodなどのメソッドを参照するほ
うが簡単です。
@param ole_type WIN32OLE_TYPEのインスタンス。
@param method メソッド名を文字列で指定します。
@return methodパラメータに... -
WIN32OLE
_ TYPE # implemented _ ole _ types -> [WIN32OLE _ TYPE] (19.0) -
この型が実装するインターフェイスを取得します。
この型が実装するインターフェイスを取得します。
implemented_ole_typesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスが実装しているすべてのインターフェイスを返します。
@return クラスが実装するすべてのインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの
配列として返します。この型がインターフェイスを実装しない場合は、
空配列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性が取得できない場合に通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Micro... -
WIN32OLE
_ TYPE # major _ version -> Integer (19.0) -
型のメジャーバージョン番号を取得します。
型のメジャーバージョン番号を取得します。
@return 型のメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性の読み取りに失敗すると通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Object Library', 'Documents')
p tobj.major_version # => 8 -
WIN32OLE
_ TYPE # minor _ version -> Integer (19.0) -
型のマイナーバージョン番号を取得します。
型のマイナーバージョン番号を取得します。
@return 型のマイナーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性の読み取りに失敗すると通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Object Library', 'Documents')
p tobj.minor_version # => 5 -
WIN32OLE
_ TYPE # typekind -> Integer (19.0) -
selfの種類を示す値を取得します。
selfの種類を示す値を取得します。
値の意味については、WIN32OLE_TYPE#ole_typeを参照してください。
@return 型の種類を示す数値を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型の種類(TYPEKIND)を取得できない場合に通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Object Library', 'Documents')
p tobj.typekind # => 4
@see WIN32OLE_TYPE#ole_type -
WIN32OLE
_ TYPE # variables -> [WIN32OLE _ VARIABLE] (19.0) -
型が持つ変数を取得します。
型が持つ変数を取得します。
型がEnum(列挙型)やユーザ定義型の場合、メンバ変数の情報を
WIN32OLE_VARIABLEオブジェクトの配列として返します。
@return 型が持つ変数情報をWIN32OLE_VARIABLEの配列として返します。
変数を持たない場合は空配列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性が取得できない場合に通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
vars = to... -
WIN32OLE
_ TYPE . new(libname , ole _ class) -> WIN32OLE _ TYPE (19.0) -
WIN32OLE_TYPEオブジェクトを生成します。
WIN32OLE_TYPEオブジェクトを生成します。
@param libname 生成するTypeLibのレジストリ上のドキュメント文字列
(WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指定します。
@param ole_class 型情報を取り出す型の名前を指定します。
@return 指定されたTypeLIbに定義された型の情報を格納したWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
@raise W... -
WIN32OLE
_ TYPE . ole _ classes(libname) -> [WIN32OLE _ TYPE] (19.0) -
TypeLibで定義されているすべての型情報を取得します。
TypeLibで定義されているすべての型情報を取得します。
@param libname 生成するTypeLibのレジストリ上のドキュメント文字列
(WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指定します。
@return TypeLibに格納されているすべての型をWIN32OLE_TYPEオブジェクトの配列として返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 引数で指定したTypeLibが... -
WIN32OLE
_ TYPELIB # guid -> String (19.0) -
TypeLibのGUIDを取得します。
TypeLibのGUIDを取得します。
@return TypeLibのGUIDを文字列で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。
tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.guid # => '{00020813-0000-0000-C000-000000000046}' -
WIN32OLE
_ TYPELIB # library _ name -> String (19.0) -
TypeLibのヘルプファイル用ドキュメント文字列からTypeLibの名前を取得します。
TypeLibのヘルプファイル用ドキュメント文字列からTypeLibの名前を取得します。
@return TypeLibの名前を文字列で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError ドキュメント文字列が取得できなかった場合に通知します。
tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
tlib.library_name # => Excel -
WIN32OLE
_ TYPELIB # major _ version -> Integer (19.0) -
TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。
TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。
@return TypeLibのメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。
tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.major_version # => 1 -
WIN32OLE
_ TYPELIB # minor _ version -> Integer (19.0) -
TypeLibのマイナーバージョン番号を取得します。
TypeLibのマイナーバージョン番号を取得します。
@return TypeLibのマイナーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。
tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.minor_version # => 7 -
WIN32OLE
_ TYPELIB # path -> String (19.0) -
TypeLibのパス名を取得します。
TypeLibのパス名を取得します。
@return TypeLibのパス名を文字列で返します。この値はレジストリの登録値を
そのまま利用するため、Rubyのパス名形式(ディレクトリ区切りは
「/」)ではなく、Windowsのパス名形式(ディレクトリ区切りは「\」)
です。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。
tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tli... -
WIN32OLE
_ TYPELIB # version -> Float (19.0) -
TypeLibのバージョン番号を取得します。
TypeLibのバージョン番号を取得します。
@return TypeLibのバージョン番号を整数部にメジャーバージョン番号、小数点
数部にマイナーバージョン番号を設定したFloatで返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。
tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.version # => 1.7 -
WIN32OLE
_ TYPELIB # visible? -> bool (19.0) -
TypeLibの情報が公開情報かどうかを照会します。
TypeLibの情報が公開情報かどうかを照会します。
このメソッドは、TypeLibの属性(TLIBATTR)のフラグ値が0、制限
(LIBFLAG_FRESTRICTED)、コントロール内部使用(LIBFLAG_FHIDDEN)のいずれか
であれば非公開TypeLibとみなして偽を返します。
@return TypeLibが公開可能であれば真を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。
tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Li... -
WIN32OLE
_ TYPELIB . new(libname , mjv = nil , miv = nil) -> WIN32OLE _ TYPELIB (19.0) -
WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを生成します。
WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを生成します。
@param libname 生成するTypeLibのレジストリ上のドキュメント文字列
(WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指定します。
@param mjv 作成するTypeLibのメジャーバージョン番号をIntegerで指定します。
または整数部にメジャーバージョン、小数点数部にマイナーバージョ
...