種類
- インスタンスメソッド (80)
- 特異メソッド (49)
- モジュール関数 (37)
ライブラリ
- ビルトイン (166)
クラス
-
ARGF
. class (4) - BasicObject (2)
- Dir (12)
- File (35)
-
File
:: Stat (2) - IO (69)
- Object (1)
- SystemCallError (3)
モジュール
- Enumerable (1)
- FileTest (14)
- Kernel (21)
- Marshal (2)
キーワード
- advise (1)
- atime (2)
- birthtime (3)
- blockdev? (1)
- caller (3)
- chardev? (1)
- chmod (2)
- chown (2)
- chroot (1)
- chunk (1)
- clone (1)
- close (1)
- ctime (2)
- delete (1)
- directory? (1)
- dump (2)
- dup (1)
- each (6)
-
each
_ byte (2) -
each
_ char (2) -
each
_ line (6) - entries (1)
- eof (1)
- eof? (1)
- exist? (1)
- fail (3)
- fcntl (1)
- fdatasync (1)
- file? (1)
- fileno (3)
- flock (1)
- flush (1)
-
for
_ fd (1) - foreach (4)
- ftype (1)
- getc (1)
- gets (4)
- grpowned? (1)
- identical? (1)
-
instance
_ eval (2) - isatty (1)
- join (1)
- lchmod (1)
- lchown (1)
- lineno (1)
- lineno= (1)
- link (1)
- load (1)
- lstat (2)
- mkdir (1)
- mtime (2)
- new (7)
- open (8)
- owned? (1)
- pipe? (1)
- pos (1)
- pos= (1)
- read (5)
- readbyte (2)
- readchar (2)
- readline (4)
- readlines (6)
- readlink (1)
- realdirpath (1)
- realpath (1)
- rename (1)
- reopen (3)
- require (1)
-
require
_ relative (1) -
respond
_ to? (1) - rewind (1)
- seek (1)
-
set
_ trace _ func (1) - setuid? (1)
- size (2)
- size? (1)
- socket? (1)
- spawn (4)
- stat (2)
- symlink (1)
- sync (1)
- sysread (1)
- sysseek (1)
- syswrite (1)
- tell (1)
-
to
_ i (2) - truncate (2)
- tty? (1)
- ungetc (1)
- unlink (1)
- utime (1)
- write (1)
- zero? (1)
検索結果
先頭5件
-
Kernel
. # raise -> () (69418.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # raise(error _ type , message = nil , backtrace = caller(0) , cause: $ !) -> () (69418.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # raise(message , cause: $ !) -> () (69418.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
File
. lstat(filename) -> File :: Stat (51856.0) -
File.statと同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの 情報を File::Stat として返します。lstat(2) を実装していないシステムでは、File.stat と同じです。
File.statと同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの
情報を File::Stat として返します。lstat(2) を実装していないシステムでは、File.stat と同じです。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 情報の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
# link.rb は t.rb のシンボリックリンク
File.lstat("link.rb") == File.stat("t.rb") # => false
File.stat("link.rb... -
File
. stat(filename) -> File :: Stat (51742.0) -
filename の情報を含む File::Stat オブジェクトを生成し て返します。
filename の情報を含む File::Stat オブジェクトを生成し
て返します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 情報の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.stat("testfile").class # => File::Stat
File.stat("testfile").mtime # => 2017-12-10 01:13:56 +0900
//}
@see IO#stat, File#lstat -
FileTest
. # file?(file) -> bool (51733.0) -
ファイルが通常ファイルである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが通常ファイルである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
FileTest.file?('/bin/bash') # => true
FileTest.file?('/bin') # => false
FileTest.file?('/no_such_file') ... -
File
. new(path , mode = "r" , perm = 0666) -> File (51574.0) -
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。
path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。
@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。
@param mode モードを文字列か定数の論理... -
File
. open(path , mode = "r" , perm = 0666) -> File (51574.0) -
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。
path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。
@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。
@param mode モードを文字列か定数の論理... -
File
. open(path , mode = "r" , perm = 0666) {|file| . . . } -> object (51574.0) -
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。
path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。
@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。
@param mode モードを文字列か定数の論理... -
File
# lstat -> File :: Stat (51478.0) -
ファイルの状態を含む File::Stat オブジェクトを生成して返します。 シンボリックリンクに関してリンクそのものの情報を返します。 lstat(2) を実装していないシステムでは、IO#statと同じです。
ファイルの状態を含む File::Stat オブジェクトを生成して返します。
シンボリックリンクに関してリンクそのものの情報を返します。
lstat(2) を実装していないシステムでは、IO#statと同じです。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
# testlink は testfile のシンボリックリンク
File.open("testlink") do |f|
p f.lstat == File.stat("testfil... -
File
. lchmod(mode , *filename) -> Integer (51475.0) -
File.chmod と同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの モードを変更します。
File.chmod と同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの
モードを変更します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@param mode chmod(2) と同様に整数で指定します。
@raise NotImplementedError lchmod(2) を実装していないシステムでこのメソッドを呼び出すと発生します。
@raise Errno::EXXX モードの変更に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.symlink("te... -
File
. lchown(owner , group , *filename) -> Integer (51475.0) -
File#chown と同様ですが、 シンボリックリンクに関してリンクそのもののオーナー、 グループを変更します。
File#chown と同様ですが、
シンボリックリンクに関してリンクそのもののオーナー、
グループを変更します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@param owner chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、オーナーを現在のままにすることができます。
@param group chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、グループを現在のままにすることができます。
@raise NotImplementedError lchown(2) を実装していないシステ... -
File
. ftype(filename) -> String (51427.0) -
ファイルのタイプを表す文字列を返します。
ファイルのタイプを表す文字列を返します。
文字列は以下のうちのいずれかです。File.lstat(filename).ftype と同じです。
シンボリックリンクに対して "link" を返します。
* "file"
* "directory"
* "characterSpecial"
* "blockSpecial"
* "fifo"
* "link"
* "socket"
* "unknown"
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 情報の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[... -
File
. utime(atime , mtime , *filename) -> Integer (51427.0) -
ファイルの最終アクセス時刻と更新時刻を変更します。
ファイルの最終アクセス時刻と更新時刻を変更します。
@param atime 最終アクセス時刻を Time か、起算時からの経過秒数を数値で指定します。
@param mtime 更新時刻を Time か、起算時からの経過秒数を数値で指定します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。複数指定できます。
@return 変更したファイルの数を返します。
@raise Errno::EXXX 変更に失敗した場合に発生します。
//emlist[例: Time を指定][ruby]{
atime = Time.new(2018, 1, 2, 3, 4, ... -
File
. delete(*filename) -> Integer (51409.0) -
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ... -
File
. unlink(*filename) -> Integer (51409.0) -
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ... -
File
# flock(operation) -> 0 | false (51397.0) -
ファイルをロックします。
ファイルをロックします。
ロックを取得するまでブロックされます。
ロックの取得に成功した場合は 0 を返します。
File::LOCK_NB (ノンブロッキング) を指定すると、本来ならブロックされる場合に
ブロックされずに false を返すようになります。
@param operation ロックに対する操作の種類を示す定数を指定します。
どのような定数が利用可能かは以下を参照して下さい。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX operation に不正な整数を与えた... -
File
. chown(owner , group , *filename) -> Integer (51373.0) -
ファイルのオーナーとグループを変更します。スーパーユーザだけがファ イルのオーナーとグループを変更できます。変更を行ったファイルの数を 返します。
ファイルのオーナーとグループを変更します。スーパーユーザだけがファ
イルのオーナーとグループを変更できます。変更を行ったファイルの数を
返します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@param owner chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、オーナーを現在のままにすることができます。
@param group chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、グループを現在のままにすることができます。
@raise Errno::EXXX 変更に失敗した場合に発生し... -
File
. ctime(filename) -> Time (51373.0) -
状態が最後に変更された時刻を返します。 状態の変更とは chmod などによるものです。
状態が最後に変更された時刻を返します。
状態の変更とは chmod などによるものです。
@param filename ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.ctime("testfile") # => 2017-11-30 22:40:49 +0900
File.chmod(0755, "testfile")
File.ctime("testfile") # => 2... -
File
. atime(filename) -> Time (51355.0) -
最終アクセス時刻を返します。
最終アクセス時刻を返します。
@param filename ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.atime(__FILE__) # => 2017-11-28 22:38:44 +0900
//} -
File
. birthtime(filename) -> Time (51355.0) -
作成された時刻を返します。
作成された時刻を返します。
@param filename ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
@raise NotImplementedError Windows のような birthtime のない環境で発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.birthtime("testfile") #=> Wed Apr 09 08:53:13 CDT 2003
//} -
File
. mtime(filename) -> Time (51355.0) -
最終更新時刻を返します。
最終更新時刻を返します。
@param filename ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.mtime(__FILE__) # => 2017-12-03 03:16:22 +0900
//} -
File
. chmod(mode , *filename) -> Integer (51319.0) -
ファイルのモードを mode に変更します。モードを変更したファイ ルの数を返します。
ファイルのモードを mode に変更します。モードを変更したファイ
ルの数を返します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@param mode chmod(2) と同様に整数で指定します。
@raise Errno::EXXX モードの変更に失敗した場合に発生します。 -
File
. join(*item) -> String (51265.0) -
File::SEPARATORを間に入れて文字列を連結します。platform/DOSISH-supportで環境依存になる予定です。
File::SEPARATORを間に入れて文字列を連結します。platform/DOSISH-supportで環境依存になる予定です。
@param item 連結したいディレクトリ名やファイル名を文字列(もしくは文字列を要素に持つ配列)で与えます。
文字列AとBを連結する際に、Aの末尾の文字とBの先頭の文字がFile::SEPARATORであった場合には、
まずこれらを削除した上で改めてFile::SEPARATORを間に入れて連結します。
引数の中に配列がある場合は配列要素を再帰的に展開します。空の配列は空文字列に... -
File
# birthtime -> Time (51145.0) -
作成された時刻を Time オブジェクトとして返します。
作成された時刻を Time オブジェクトとして返します。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
@raise NotImplementedError Windows のような birthtime のない環境で発生します。
File.new("testfile").birthtime #=> Wed Apr 09 08:53:14 CDT 2003
@see File#lstat, File#atime, File#ctime, File#mti... -
File
# atime -> Time (51127.0) -
最終アクセス時刻を Time オブジェクトとして返します。
最終アクセス時刻を Time オブジェクトとして返します。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.atime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}
@see File#lstat, File#ctime, File#mtime, File#birthtime -
File
# ctime -> Time (51127.0) -
状態が最後に変更された時刻を Time オブジェクトとして返します。状態の変更とは chmod などによるものです。
状態が最後に変更された時刻を Time オブジェクトとして返します。状態の変更とは chmod などによるものです。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.ctime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}
@see File#lstat, File#atime, F... -
File
# mtime -> Time (51127.0) -
最終更新時刻を Time オブジェクトとして返します。
最終更新時刻を Time オブジェクトとして返します。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.mtime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}
@see File#lstat, File#atime, File#ctime, File#birthtime -
File
# chown(owner , group) -> 0 (51109.0) -
ファイルのオーナーとグループを変更します。
ファイルのオーナーとグループを変更します。
適切な権限があればファイルのオーナーとグループを変更できます。
所有者の変更に成功した場合は 0 を返します。変更に失敗した場合は
例外 Errno::EXXX が発生します。
@param owner chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、オーナーを現在のままにすることができます。
@param group chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、グループを現在のままにすることができます。
@raise IOError 自身が close されている... -
File
. realpath(pathname , basedir = nil) -> String (51091.0) -
与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。
与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。
pathname の全てのコンポーネントは存在しなければなりません。
@param pathname ファイル名を指定します。
@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリを使用します。
@raise Errno::ENOENT ファイルが存在しない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
ENV["HOME"] # => "/home/matz"
File.symlink("testfile", "testlink"... -
File
. rename(from , to) -> 0 (51091.0) -
ファイルの名前を変更します。ディレクトリが異なる場合には移動も行い ます。rename(2) を参照してください。移動先のファ イルが存在する時には上書きされます。
ファイルの名前を変更します。ディレクトリが異なる場合には移動も行い
ます。rename(2) を参照してください。移動先のファ
イルが存在する時には上書きされます。
ファイルの移動に成功した場合 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。
@param from ファイルの名前を文字列で与えます。
@param to 新しいファイル名を文字列で与えます。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
begin
File.rename("testfile", "testfile.bak")... -
File
# size -> Integer (51073.0) -
ファイルのサイズを返します。
ファイルのサイズを返します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("/dev/null") do |f|
f.size #=> 0
end
//}
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
@see File#lstat -
File
# chmod(mode) -> 0 (51055.0) -
ファイルのモードを指定された mode に変更します。
ファイルのモードを指定された mode に変更します。
モードの変更に成功した場合は 0 を返します。失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生し
ます。
@param mode chmod(2) と同様に整数で指定します。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
f = File.new("out", "w");
f.chmod(0644) #=> 0
//} -
File
# truncate(length) -> 0 (51055.0) -
ファイルのサイズを最大 length バイトにします。
ファイルのサイズを最大 length バイトにします。
サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX サイズの変更に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.open("testfile", "a") do |f|
f.truncate(5) # => 0
f.size # => 5... -
File
. readlink(path) -> String (51055.0) -
シンボリックリンクのリンク先のパスを文字列で返します。
シンボリックリンクのリンク先のパスを文字列で返します。
@param path シンボリックリンクを表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 指定された path がシンボリックリンクでない場合や、リンクの読み取りに失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.symlink("testfile", "testlink") # => 0
File.readlink("testlink") # => "testfile"
//} -
File
. truncate(path , length) -> 0 (51055.0) -
path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト にします。
path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト
にします。
サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。
@param path パスを表す文字列を指定します。
@param length 変更したいサイズを整数で与えます。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.truncate("testfile", 5) # => 0
File.size("testfil... -
File
. link(old , new) -> 0 (51037.0) -
old を指す new という名前のハードリンクを 生成します。old はすでに存在している必要があります。 ハードリンクに成功した場合は 0 を返します。
old を指す new という名前のハードリンクを
生成します。old はすでに存在している必要があります。
ハードリンクに成功した場合は 0 を返します。
失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
@param old ファイル名を表す文字列を指定します。
@param new ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.link("testfile", "testlink") # => 0... -
File
. symlink(old , new) -> 0 (51037.0) -
old への new という名前のシンボリックリンクを生成します。
old への new という名前のシンボリックリンクを生成します。
シンボリックリンクの作成に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は
例外 Errno::EXXX が発生します。
@param old ファイル名を表す文字列を指定します。
@param new シンボリックリンクを表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.symlink("testfile", "testlink") # => 0
//} -
File
. realdirpath(pathname , basedir = nil) -> String (51019.0) -
与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。
与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。
pathname の最後のコンポーネントは存在していなくても例外は発生しません。
@param pathname ファイル名を指定します。
@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリを使用します。
@raise Errno::ENOENT ファイルが存在しない場合に発生します。 -
Dir
# fileno -> Integer (42337.0) -
self に関連づけられたファイル記述子を表す整数を返します。
self に関連づけられたファイル記述子を表す整数を返します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.open("..") { |d| d.fileno } # => 8
//}
本メソッドでは POSIX 2008 で定義されている dirfd() 関数を使用します。
@raise NotImplementedError Windows などの dirfd() 関数が存在しないプラッ
トフォームで発生します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
@see IO#fileno -
ARGF
. class # fileno -> Integer (42319.0) -
現在オープンしているファイルのファイル記述子を表す整数を返します。
現在オープンしているファイルのファイル記述子を表す整数を返します。
ARGF.fileno # => 3
@raise ArgumentError 現在開いているファイルがない場合に発生します。 -
IO
# fileno -> Integer (42319.0) -
ファイル記述子を表す整数を返します。
ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}
@see Dir#fileno -
FileTest
. # identical?(file1 , file2) -> bool (33955.0) -
file1 と file2 が同じファイルを指している時に真を返します。 そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
file1 と file2 が同じファイルを指している時に真を返します。
そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ruby 1.8.3 以前ではKernel.#test(?-, file1, file2)を使ってください。
open("a", "w") {}
p File.identical?("a", "a") #=> true
p File.identical?("a", "./a") #=> true
File.link("a", "b")
p File.identical... -
File
:: Stat . new(path) -> File :: Stat (33454.0) -
path に関する File::Stat オブジェクトを生成して返します。 File.stat と同じです。
path に関する File::Stat オブジェクトを生成して返します。
File.stat と同じです。
@param path ファイルのパスを指定します。
@raise Errno::ENOENT pathに該当するファイルが存在しない場合発生します。
//emlist[][ruby]{
p $:[0]
#=> 例
# "C:/Program Files/ruby-1.8/lib/ruby/site_ruby/1.8"
p File::Stat.new($:[0])
#=> 例
#<File::Stat dev=0x2, ino=0, mode=040755, nlink=1,... -
FileTest
. # blockdev?(file) -> bool (33412.0) -
ファイルがブロックスペシャルファイルである時に真を返します。 そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがブロックスペシャルファイルである時に真を返します。
そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
Dir.glob("/dev/*") { |file|
puts file if FileTest.blockdev?(file)
}
# /dev/disk0
# /dev/di... -
FileTest
. # chardev?(file) -> bool (33412.0) -
ファイルがキャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがキャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
Dir.glob("/dev/*") { |file|
puts file if FileTest.chardev?(file)
}
# /dev/console
# /dev/tty... -
FileTest
. # grpowned?(file) -> bool (33394.0) -
ファイルのグループ ID がカレントプロセスの実効グループ ID と等しい時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルのグループ ID がカレントプロセスの実効グループ ID と等しい時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chown(-1, Process.gid, "testfile")
FileT... -
FileTest
. # owned?(file) -> bool (33394.0) -
ファイルのユーザがカレントプロセスの実効ユーザと等しい時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルのユーザがカレントプロセスの実効ユーザと等しい時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chown(Process.uid, -1, "testfile")
FileTest.owned?(... -
FileTest
. # size(file) -> Integer (33394.0) -
ファイルのサイズを返します。
ファイルのサイズを返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise Errno::EXXX file が存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合に発生します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
@see FileTest.#size?, FileTest.#zero?
例:
FileTest.size('/etc/passwd') # => 5925 -
FileTest
. # directory?(file) -> bool (33376.0) -
ファイルがディレクトリの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがディレクトリの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
FileTest.directory?('/etc') # => true
FileTest.directory?('/etc/passwd') # => false
f = File.open('/etc')... -
FileTest
. # exist?(file) -> bool (33376.0) -
ファイルが存在する時に真を返します。そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが存在する時に真を返します。そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
FileTest.exist?('/etc/passwd') # => true
FileTest.exist?('/etc') # => true
FileTest.exist?('/etc/no_such_file') # => false... -
FileTest
. # size?(file) -> Integer | nil (33376.0) -
ファイルのサイズを返します。ファイルが存在しない時や ファイルのサイズが0の時には nil を返します。
ファイルのサイズを返します。ファイルが存在しない時や
ファイルのサイズが0の時には nil を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
FileTest.size?("testfile") # => 4
File.delete("testfile")
FileTest.size?("testfile") ... -
FileTest
. # pipe?(file) -> bool (33358.0) -
指定したファイルがパイプである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
指定したファイルがパイプである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
r, w = IO.pipe
FileTest.pipe?(r) # => true
FileTest.pipe?(w) # => true -
FileTest
. # setuid?(file) -> bool (33358.0) -
ファイルが setuid(2) されている時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが setuid(2) されている時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("u+s", "testfile")
FileTe... -
FileTest
. # socket?(file) -> bool (33358.0) -
ファイルがソケットである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがソケットである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "socket"
IO.write("testfile", "test")
p FileTest.socket?("testfile") ... -
FileTest
. # zero?(file) -> bool (33358.0) -
ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。 そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。
ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。
そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("zero.txt", "")
FileTest.zero?("zero.txt") # => true
IO.write("nonzero.txt", "1")
Fil... -
File
:: Stat # birthtime -> Time (33163.0) -
作成された時刻を返します。
作成された時刻を返します。
@raise NotImplementedError Windows のような birthtime のない環境で発生します。
//emlist[][ruby]{
File.write("testfile", "foo")
sleep 10
File.write("testfile", "bar")
sleep 10
File.chmod(0644, "testfile")
sleep 10
File.read("testfile")
File.stat("testfile").birthtime #=> 2014-02-24 11:19:17 +0900... -
ARGF
. class # to _ i -> Integer (33019.0) -
現在オープンしているファイルのファイル記述子を表す整数を返します。
現在オープンしているファイルのファイル記述子を表す整数を返します。
ARGF.fileno # => 3
@raise ArgumentError 現在開いているファイルがない場合に発生します。 -
IO
# to _ i -> Integer (33019.0) -
ファイル記述子を表す整数を返します。
ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}
@see Dir#fileno -
Dir
. foreach(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) {|file| . . . } -> nil (24625.0) -
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合、各エントリを文字列として保持する
Enumerator オブジェクトを返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//... -
Kernel
. # open(file , mode _ enc = "r" , perm = 0666) -> IO (24565.0) -
file をオープンして、IO(Fileを含む)クラスのインスタンスを返します。
file をオープンして、IO(Fileを含む)クラスのインスタンスを返します。
ブロックが与えられた場合、指定されたファイルをオープンし、
生成した IO オブジェクトを引数としてブロックを実行します。
ブロックの終了時や例外によりブロックを脱出するとき、
ファイルをクローズします。ブロックを評価した結果を返します。
ファイル名 file が `|' で始まる時には続く文字列をコマンドとして起動し、
コマンドの標準入出力に対してパイプラインを生成します
ファイル名が "|-" である時、open は Ruby の子プロセス
を生成し、その子プロセスとの間のパイプ(IOオブジェクト)を... -
Kernel
. # open(file , mode _ enc = "r" , perm = 0666) {|io| . . . } -> object (24565.0) -
file をオープンして、IO(Fileを含む)クラスのインスタンスを返します。
file をオープンして、IO(Fileを含む)クラスのインスタンスを返します。
ブロックが与えられた場合、指定されたファイルをオープンし、
生成した IO オブジェクトを引数としてブロックを実行します。
ブロックの終了時や例外によりブロックを脱出するとき、
ファイルをクローズします。ブロックを評価した結果を返します。
ファイル名 file が `|' で始まる時には続く文字列をコマンドとして起動し、
コマンドの標準入出力に対してパイプラインを生成します
ファイル名が "|-" である時、open は Ruby の子プロセス
を生成し、その子プロセスとの間のパイプ(IOオブジェクト)を... -
IO
# stat -> File :: Stat (24460.0) -
ファイルのステータスを含む File::Stat オブジェクトを生成して 返します。
ファイルのステータスを含む File::Stat オブジェクトを生成して
返します。
@raise Errno::EXXX ステータスの読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
File.open("testfile") do |f|
s = f.stat
"%o" % s.mode # => "100644"
s.blksize ... -
Kernel
. # load(file , priv = false) -> true (24442.0) -
Ruby プログラム file をロードして実行します。再ロード可能です。
Ruby プログラム file をロードして実行します。再ロード可能です。
file が絶対パスのときは file からロードします。
file が相対パスのときは組み込み変数 $:
に示されるパスとカレントディレクトリを順番に探し、最初に見付かったファイルを
ロードします。このとき、$: の要素文字列の先頭文字が
`~' (チルダ) だと、環境変数 HOME の値に展開されます。
また `~USER' はそのユーザのホームディレクトリに展開されます。
ロードに成功した場合は true を返します。
@param file ファイル名の文字列です。
@param priv 真のとき、ロ... -
BasicObject
# instance _ eval(expr , filename = "(eval)" , lineno = 1) -> object (24391.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
Dir
. foreach(path) {|file| . . . } -> nil (24325.0) -
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合、各エントリを文字列として保持する
Enumerator オブジェクトを返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//... -
Dir
. foreach(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) -> Enumerator (24325.0) -
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ディレクトリ path の各エントリを表す文字列を引数として、ブロックを評価します。
ブロックが与えられなかった場合、各エントリを文字列として保持する
Enumerator オブジェクトを返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//... -
Dir
. entries(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) -> [String] (24319.0) -
ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名の 配列を返します。
ディレクトリ path に含まれるファイルエントリ名の
配列を返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Dir.entries('.') #=> [".", "..", "bar", "foo"]
... -
Dir
. new(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) -> Dir (24319.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
ブロックを指定して呼び出した場合は、ディレクトリストリームを
引数としてブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、
ディレクトリは自動的にクローズされます。
ブロックの実行結果を返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@rai... -
Dir
. open(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) -> Dir (24319.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
ブロックを指定して呼び出した場合は、ディレクトリストリームを
引数としてブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、
ディレクトリは自動的にクローズされます。
ブロックの実行結果を返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@rai... -
Dir
. open(path , encoding: Encoding . find("filesystem")) {|dir| . . . } -> object (24319.0) -
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
path に対するディレクトリストリームをオープンして返します。
ブロックを指定して呼び出した場合は、ディレクトリストリームを
引数としてブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、
ディレクトリは自動的にクローズされます。
ブロックの実行結果を返します。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@param encoding ディレクトリのエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します。省略した場合は
ファイルシステムのエンコーディングと同じになります。
@rai... -
Kernel
. # spawn(env , program , *args , options={}) -> Integer (24187.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//... -
Kernel
. # spawn(program , *args) -> Integer (24187.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//... -
IO
. read(path , **opt) -> String | nil (24127.0) -
path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。
path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。
既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。
引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
@param path ファイル名を... -
IO
. read(path , length = nil , **opt) -> String | nil (24127.0) -
path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。
path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。
既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。
引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
@param path ファイル名を... -
IO
. read(path , length = nil , offset = 0 , **opt) -> String | nil (24127.0) -
path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。
path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。
既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。
引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
@param path ファイル名を... -
Kernel
. # fail -> () (24118.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # fail(error _ type , message = nil , backtrace = caller(0) , cause: $ !) -> () (24118.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # fail(message , cause: $ !) -> () (24118.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
IO
# advise(advice , offset=0 , len=0) -> nil (24109.0) -
posix_fadvise(2) を呼びだし、 ファイルへのアクセスパターンをOSに知らせます。
posix_fadvise(2) を呼びだし、
ファイルへのアクセスパターンをOSに知らせます。
advice には以下のいずれかのシンボルを指定します。
* :normal - デフォルト
* :sequential - データは前から順にアクセスされる
* :random - データはランダムアクセスされる
* :willneed - データはこの直後にアクセスされる
* :dontneed - データは直後にはアクセスしない
* :noreuse - データは一度しかアクセスされない
これらの advice が具体的に何をするのかはプラットフォーム依存です。
... -
BasicObject
# instance _ eval {|obj| . . . } -> object (24091.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
Dir
. chroot(path) -> 0 (24091.0) -
ルートディレクトリを path に変更します。
ルートディレクトリを path に変更します。
スーパーユーザだけがルートディレクトリを変更できます。
ルートディレクトリの変更に成功すれば 0 を返します。
各プラットフォームのマニュアルの chroot の項も参照して下さい。
@param path ディレクトリのパスを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p Dir.glob("*") #=> ["file1", "file2]
Dir.chroot("./")
p Dir.glob("/*") #=> ["/file1", "/fi... -
Kernel
. # set _ trace _ func(proc) -> Proc (24091.0) -
Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして 指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。
Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして
指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。
Ruby インタプリタがプログラムを実行する過程で、メソッドの呼び出しや
式の評価などのイベントが発生する度に、以下で説明する6個の引数とともに
登録された Proc オブジェクトを実行します。
標準添付の debug、tracer、
profile はこの組み込み関数を利用して実現されています。
=== ブロックパラメータの意味
渡す Proc オブジェクトのパラメータは
//emlist[][ruby]{
proc{|... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (24091.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Marshal
. # dump(obj , port , limit = -1) -> IO (24091.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
IO
# reopen(path) -> self (24076.0) -
path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。
path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。
第二引数を省略したとき self のモードをそのまま引き継ぎます。
IO#pos, IO#lineno などはリセットされます。
@param path パスを表す文字列を指定します。
@param mode パスを開く際のモードを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
f1 = File.new("testfile"... -
IO
# reopen(path , mode) -> self (24076.0) -
path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。
path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。
第二引数を省略したとき self のモードをそのまま引き継ぎます。
IO#pos, IO#lineno などはリセットされます。
@param path パスを表す文字列を指定します。
@param mode パスを開く際のモードを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
f1 = File.new("testfile"... -
ARGF
. class # readbyte -> Integer (24073.0) -
自身から 1 バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
自身から 1 バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。
$ echo "foo" > file
$ ruby argf.rb file
ARGF.readbyte # => 102
ARGF.readbyte # => 111
ARGF.readbyte # => 111
ARGF.readbyte # => 10
ARGF.readbyte # => end of file reached (EOFError)... -
ARGF
. class # readchar -> String (24073.0) -
ARGFから 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。EOF に 到達した時には EOFErrorを発生します。
ARGFから 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。EOF に
到達した時には EOFErrorを発生します。
@raise EOFError EOFに達した時発生する
$ echo "foo" > file
$ ruby argf.rb file
ARGF.readchar # => "f"
ARGF.readchar # => "o"
ARGF.readchar # => "o"
ARGF.readchar # => "\n"
ARGF.readchar # => end of file reached (EOFEr... -
Dir
# read -> String | nil (24073.0) -
ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素 まで読み出していれば nil を返します。
ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素
まで読み出していれば nil を返します。
@raise Errno::EXXX ディレクトリの読み出しに失敗した場合に発生します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
File.open("#{tmpdir}/test1.txt", "w") { |f| f.puts("test1") }
File.open("#{tmpdir}/test2... -
IO
# flush -> self (24073.0) -
IO ポートの内部バッファをフラッシュします。
IO ポートの内部バッファをフラッシュします。
このメソッドを使ったとき、即座にメタデータを更新することは保証されません(特にWindowsで)。
即座にメタデータも更新したいときは IO#fsync を使います。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX fflush(3) が失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "tempfile"
Tempfile.open("testtmpfile") do |f|
f.print "test"
File.r... -
IO
# read(length = nil , outbuf = "") -> String | nil (24073.0) -
length バイト読み込んで、その文字列を返します。
length バイト読み込んで、その文字列を返します。
引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
既に EOF に達していれば nil を返します。
ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。
例えば、open(空ファイル) {|f| f.read } は "" となります。
@param length 読み込むサイズを整数で指定します。
nil が指定された場合、EOF までの全てのデータを読み込んで、その文字列を返します。... -
IO
# readline(limit) -> String (24073.0) -
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード... -
IO
# readline(rs = $ / ) -> String (24073.0) -
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード... -
IO
# readline(rs , limit) -> String (24073.0) -
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。
一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード... -
IO
# readlines(limit) -> [String] (24073.0) -
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@raise IOError ... -
IO
# readlines(rs = $ / ) -> [String] (24073.0) -
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@raise IOError ... -
IO
# readlines(rs , limit) -> [String] (24073.0) -
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@raise IOError ... -
IO
# sysread(maxlen , outbuf = "") -> String (24073.0) -
read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを 含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作 をすることがあります。
read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを
含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。ただし、maxlen に 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。
@param maxlen 入力のサイズを整数で指定します。
@param outbuf 出力用のバッファを文字列で指定します。IO#sysread は読み込んだデータを
... -
IO
# sysseek(offset , whence = IO :: SEEK _ SET) -> Integer (24073.0) -
lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。
lseek(2) と同じです。IO#seek では、
IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。
位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。
書き込み用にバッファリングされた IO に対して実行すると警告が出ます。
File.open("/dev/zero") {|f|
buf = f.read(3)
f.sysseek(0)
}
# => -:3:in `sysseek': sysseek for buffered IO (IOErro...