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  1. fiddle new
  2. fiddle []
  3. fiddle to_i
  4. fiddle free
  5. fiddle malloc

クラス

モジュール

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検索結果

Fiddle::Handle (69007.0)

オープンされたダイナミックライブラリを表すクラスです。

オープンされたダイナミックライブラリを表すクラスです。

dlopen(3) が返すハンドラーのラッパーです。

Fiddle::Handle.new(lib, flags=Fiddle::Handle::RTLD_LAZY|Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL) -> Fiddle::Handle (63997.0)

ライブラリ lib をオープンし、Handle オブジェクトとして返します。

...flags で dlopen(3) の第2引数として渡すフラグを指定できます。
Fiddle
::Handle::RTLD_LAZY、Fiddle::Handle::RTLD_NOW
のどちらか一方を指定する必要があり、
またそれに Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL と OR を取ることができます。
詳しい意味は man...
...@param flags フラグ
@raise Fiddle::DLError ライブラリのオープンに失敗した場合に発生します

例:

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
i = h.sym('strlen')
func = Fiddle::Function.new(i, [Fiddle::TYPE_VOIDP], Fiddle::TYPE_INT)
p func.call("uxyz")...

Fiddle::Handle.new(lib, flags=Fiddle::Handle::RTLD_LAZY|Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL) {|handle| ... } -> Fiddle::Handle (63997.0)

ライブラリ lib をオープンし、Handle オブジェクトとして返します。

...flags で dlopen(3) の第2引数として渡すフラグを指定できます。
Fiddle
::Handle::RTLD_LAZY、Fiddle::Handle::RTLD_NOW
のどちらか一方を指定する必要があり、
またそれに Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL と OR を取ることができます。
詳しい意味は man...
...@param flags フラグ
@raise Fiddle::DLError ライブラリのオープンに失敗した場合に発生します

例:

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
i = h.sym('strlen')
func = Fiddle::Function.new(i, [Fiddle::TYPE_VOIDP], Fiddle::TYPE_INT)
p func.call("uxyz")...

Fiddle::Handle::DEFAULT -> Fiddle::Handle (63310.0)

RTLD_DEFAULT で表わされる擬似ハンドルを表します。

RTLD_DEFAULT で表わされる擬似ハンドルを表します。

詳しくは dlsym(3) を参照してください。

Fiddle::Handle::NEXT -> Fiddle::Handle (63310.0)

RTLD_NEXT で表わされる擬似ハンドルを表します。

RTLD_NEXT で表わされる擬似ハンドルを表します。

詳しくは dlsym(3) を参照してください。

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Fiddle::Handle#close_enabled? -> bool (63091.0)

GC によるオブジェクトの回収時に self をクローズする(Fiddle::Handle#close) かどうかを真偽値で返します。

...GC によるオブジェクトの回収時に self をクローズする(Fiddle::Handle#close)
かどうかを真偽値で返します。


@see Fiddle::Handle#enable_close, Fiddle::Handle#disable_close...

Fiddle::Handle#disable_close -> nil (63091.0)

GC によるオブジェクトの回収時に self をクローズしない(Fiddle::Handle#close) ように設定します。

...GC によるオブジェクトの回収時に self をクローズしない(Fiddle::Handle#close)
ように設定します。

デフォルトでは close しません。

@see Fiddle::Handle#enable_close, Fiddle::Handle#close_enabled?...

Fiddle::Handle#enable_close -> nil (63091.0)

GC によるオブジェクトの回収時に self をクローズする(Fiddle::Handle#close) ように設定します。

...GC によるオブジェクトの回収時に self をクローズする(Fiddle::Handle#close)
ように設定します。

デフォルトでは close しません。

@see Fiddle::Handle#disable_close, Fiddle::Handle#close_enabled?...

Fiddle::Handle#[](func) -> Integer (63025.0)

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

...ます。

@param func 得たいシンボルの名前を文字列で与えます。

@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
p h.sym('strlen') # 関数ポインタのアドレスを整数で...

Fiddle::Handle#sym(func) -> Integer (63025.0)

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

...ます。

@param func 得たいシンボルの名前を文字列で与えます。

@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
p h.sym('strlen') # 関数ポインタのアドレスを整数で...

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Fiddle::Handle.[](func) -> Integer (63025.0)

ライブラリのデフォルトの検索順序に従い、現在のライブラリ以降の シンボルを探します。

...ルトの検索順序に従い、現在のライブラリ以降の
シンボルを探します。

Fiddle
::Handle::NEXT.sym(func) と同じです。詳しくは dlsym(3) の
RTLD_NEXT を見てください。

@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。...

Fiddle::Handle.sym(func) -> Integer (63025.0)

ライブラリのデフォルトの検索順序に従い、現在のライブラリ以降の シンボルを探します。

...ルトの検索順序に従い、現在のライブラリ以降の
シンボルを探します。

Fiddle
::Handle::NEXT.sym(func) と同じです。詳しくは dlsym(3) の
RTLD_NEXT を見てください。

@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。...

Fiddle::Handle#close -> Integer (63007.0)

自身をクローズします。成功した場合は 0 を返します。そうでない場合は、 0 以外の整数を返します。

自身をクローズします。成功した場合は 0 を返します。そうでない場合は、
0 以外の整数を返します。

@see dlclose(3)

Fiddle::Handle#to_i -> Integer (63007.0)

自身が表すハンドル(dlopen(3) が返したもの)のアドレスを返します。

自身が表すハンドル(dlopen(3) が返したもの)のアドレスを返します。

Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL -> Integer (63007.0)

dlopen のフラグ RTLD_GLOBAL を表す定数です。

dlopen のフラグ RTLD_GLOBAL を表す定数です。

DL::Handle.new の flags として用います。

詳しくは dlopen(3) を見てください。

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Fiddle::Handle::RTLD_LAZY -> Integer (63007.0)

dlopen のフラグ RTLD_LAZY を表す定数です。

dlopen のフラグ RTLD_LAZY を表す定数です。

DL::Handle.new の flags として用います。

詳しくは dlopen(3) を見てください。

Fiddle::Handle::RTLD_NOW -> Integer (63007.0)

dlopen のフラグ RTLD_NOW を表す定数です。

dlopen のフラグ RTLD_NOW を表す定数です。

DL::Handle.new の flags として用います。

詳しくは dlopen(3) を見てください。

Fiddle.#dlopen(lib) -> Fiddle::Handle (376.0)

ダイナミックライブラリ lib をロードし、 Fiddle::Handle として返します。

...ダイナミックライブラリ lib をロードし、
Fiddle
::Handle として返します。

Fiddle
::Handle.new(lib) と等価です。

@param lib ロードしたいライブラリを文字列で与えます。

@raise Fiddle::DLError dlopen(3) に失敗した時に発生します。...

Fiddle::Function.new(ptr, args, ret_type, abi=Fiddle::Function::DEFAULT, name: nil) -> Fiddle::Function (61.0)

ptr (関数ポインタ)から Fiddle::Function オブジェクトを 生成します。

...ptr (関数ポインタ)から Fiddle::Function オブジェクトを
生成します。

ptr には Fiddle::Handle から Fiddle::Handle#sym などで取りだした
関数ポインタ(を表す整数)、もしくは関数を指している
Fiddle
::Pointer を渡します。

args、ret_type で関...
...* Fiddle::TYPE_VOID
* Fiddle::TYPE_VOIDP
* Fiddle::TYPE_CHAR
* Fiddle::TYPE_SHORT
* Fiddle::TYPE_INT
* Fiddle::TYPE_LONG
* Fiddle::TYPE_LONG_LONG
* Fiddle::TYPE_FLOAT
* Fiddle::TYPE_DOUBLE
* Fiddle::TYPE_INTPTR_T
* Fiddle::TYPE_UINTPTR_T
* Fiddle::TYPE_PTRDIFF_T
* Fiddle::T...
...E_SIZE_T
* Fiddle::TYPE_SSIZE_T


abi で呼出規約を指定します。
* Fiddle::Function::DEFAULT
* Fiddle::Function::STDCALL
のどちらかを指定します。

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
func = Fiddle::Function.new(h.sym("strlen"), [Fiddle::TYPE_VOID...

Fiddle::Importer#dlload(*libs) -> () (22.0)

C の動的ライブラリをモジュールにインポートします。

...んだライブラリの関数は Fiddle::Importer#extern で
インポートできます。

複数のライブラリを指定することができます。
ファイル名文字列を指定することでそのライブラリをインポートします。
Fiddle
::Handle を渡すとそのハンド...
...が指しているライブラリをインポート
します。

このメソッドは同じモジュールで2回呼ばないでください。


@param libs インポートするライブラリ
@raise Fiddle::DLError ライブラリのインポートができなかった場合に発生します...

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