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IO#write_nonblock(string, exception: true) -> Integer | :wait_writable (12526.0)

IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。

...
IO
をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。

write(2) が成功した場合、書き込んだ長さを返します。
EAGAIN, EINTR などは例外 Errno::EXXX として呼出元に報告されます。

書き込んだバ...
...り返り値)は String#bytesize の
値より小さい可能性があります。

発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitWritable が Object#extend
されます。よって IO::WaitWritable を write_nonblock のリ...
...できます。

@
param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@
param exception false を指定すると、書き込み時に Errno::EAGAIN、Errno::EWOULDBLOCK が発生
する代わりに :wait_writable を返します。

@
raise IOError 自身が書き...

IO#pwrite(string, offset) -> Integer (12432.0)

stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。

...stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。

IO
#seekとIO#writeの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読...
...ー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。

@
param string 書き込む文字列を指定します。
@
param offset ファイルポインタを変えずに書き込む位置を指定します。

@
return 書き込んだバイト数を返します。

@
raise Errno::EXXX シ...
...が失敗した場合に発生します。
@
raise NotImplementedError システムコールがサポートされていない OS で発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w") do |f|
f.pwrite("ABCDEF", 3) # => 6
end

File.read("testfile") # => "\u0000\u0000\u0000ABCDEF...

IO#syswrite(string) -> Integer (12420.0)

write(2) を用いて string を出力します。 string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

...write(2) を用いて string を出力します。
string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。

stdio を経由しないので他の出力メソッドと混用すると思わぬ動作
をすることがあり...
...ます。

@
param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@
raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@
raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w+")...
...do |f|
f.syswrite("ABCDE") # => 5
f.syswrite(:ABC) # => 3
end
File.read("testfile") # => "ABCDEABC"
//}...

IO#write(*str) -> Integer (12320.0)

IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

...
IO
ポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。

IO
#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出...
...きます。

@
param str 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@
raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@
raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.open("textfile", "w+")...
...do |f|
f.write("This is") # => 7
end
File.read("textfile") # => "This is"
//}
//emlist[複数引数の例][ruby]{
File.open("textfile", "w+") do |f|
f.write("This is", " a test\n") # => 15
end
File.read("textfile") # => "This is a test\n"
//}...

IO#write(str) -> Integer (12320.0)

IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

...
IO
ポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。

IO
#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出...
...きます。

@
param str 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@
raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@
raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.open("textfile", "w+")...
...do |f|
f.write("This is") # => 7
end
File.read("textfile") # => "This is"
//}...

絞り込み条件を変える

IO#readbyte -> Integer (12308.0)

IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

...
IO
から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

@
raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "123")
File.open("testfile") do |f|
begin
f.rea...
...dbyte # => 49
f.readbyte # => 50
f.readbyte # => 51
f.readbyte # => 例外発生
r
escue => e
e.class # => EOFError
end
end
//}...

IO#readpartial(maxlen, outbuf = "") -> String (12286.0)

IO から長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。 即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

...
IO
から長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。
即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

...
...込みメソッドとして動作します。

既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
ただし、maxlen に 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。

r
eadpartial はブロックを最小限に抑えることによって、
パイプ、ソケ...
...端末などのストリームに対して適切に動作するよう設計されています。
r
eadpartial がブロックするのは次の全ての条件が満たされたときだけです。
* IO オブジェクト内のバッファが空
* ストリームにデータが到着していな...

IO#printf(format, *arg) -> nil (12232.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、self に出力します。

...printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、self に出力します。

第一引数に IO を指定できないこと、引数を省略できないことを除けば Kernel.#printf と同じです。

@
param format Kernel.#printf と同じです。print_format...
...を参照してください。

@
param arg Kernel.#printf と同じです。

@
raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@
raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。


@
see Kernel.#printf...

IO#close_write -> nil (12226.0)

書き込み用の IO を close します。

... IO を close します。


@
raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@
raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
f = IO.popen("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_write
# f.print "nowhere" # => IOEr...
...ror: not opened for writing
end
//}

@
see IO#close, IO#closed?, IO#close_read...
... IO を close します。

既に close されていた場合には単に無視されます。

@
raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@
raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
f = IO.popen...
...("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_write
# f.print "nowhere" # => IOError: not opened for writing
end
//}

@
see IO#close, IO#closed?, IO#close_read...

IO#print(*arg) -> nil (12226.0)

引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

...引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@
param arg Kernel.#print と同じです。

@
raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@
raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合...
...に発生します。

//emlist[例][ruby]{
$stdout.print("This is ", 100, " percent.\n") # => This is 100 percent.
//}

@
see Kernel.#print...

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