Ruby 2.5.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > IOクラス > pwrite
pwrite(string, offset) -> Integer
[permalink][rdoc]stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。
IO#seekとIO#writeの組み合わせと比べて、アトミックな操作になるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを様々な位置から読み込むことを許します。どのユーザー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。
File.open("testfile", "w") do |f|
f.pwrite("ABCDEF", 3) # => 6
end
File.read("testfile") # => "\u0000\u0000\u0000ABCDEF"