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PP#seplist(list, sep = lambda { comma_breakable }, iter_method = :each) {|e| ...} -> () (23232.0)

リストの各要素を何かで区切りつつ、自身に追加していくために使われます。

...list を iter_method によってイテレートし、各要素を引数としてブロックを実行します。
また、それぞれのブロックの実行の合間に sep が呼ばれます。

つまり、以下のふたつは同値です。

//emlist[][ruby]{
q.seplist([1,2,3]) {|v| q.pp v...
....pp 1
q.comma_breakable
q.pp 2
q.comma_breakable
q.pp 3
//}

@param list 自身に追加したい配列を与えます。iter_method を適切に指定すれば、
Enumerable でなくても構いません。

@param sep 区切りを自身に追加するブロックを与えます。list...
...がイテレートされないなら、
sep は決して呼ばれません。

@param iter_method list をイテレートするメソッドをシンボルで与えます。

@see PP#comma_breakable...

Prime#each(upper_bound = nil, generator = EratosthenesGenerator.new) -> Enumerator (18651.0)

全ての素数を順番に与えられたブロックに渡して評価します。

...評価します。

@param upper_bound 任意の正の整数を指定します。列挙の上界です。
nil が与えられた場合は無限に列挙し続けます。

@param generator 素数生成器のインスタンスを指定します。

@return ブロックの最後に...
...合は、Enumerator と互換性のある外部イテレータを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime.each(6){|prime| prime } # => 5
Prime.each(7){|prime| prime } # => 7
Prime.each(10){|prime| prime } # => 7
Prime.each(11){|prime| prime } # => 11
//}

//emlist[例: 30以下...
...の双子素数][ruby]{
require 'prime'
Prime.each(30).each_cons(2).select{|p,r| r-p == 2}
#=> [[3, 5], [5, 7], [11, 13], [17, 19]]
//}

=== 注
このメソッドに、真の素数列でない擬似素数を与えるべきではありません。

このメソッドは、素数列の外部イテレ...

Prime#each(upper_bound = nil, generator = EratosthenesGenerator.new) {|prime| ... } -> object (18551.0)

全ての素数を順番に与えられたブロックに渡して評価します。

...評価します。

@param upper_bound 任意の正の整数を指定します。列挙の上界です。
nil が与えられた場合は無限に列挙し続けます。

@param generator 素数生成器のインスタンスを指定します。

@return ブロックの最後に...
...合は、Enumerator と互換性のある外部イテレータを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime.each(6){|prime| prime } # => 5
Prime.each(7){|prime| prime } # => 7
Prime.each(10){|prime| prime } # => 7
Prime.each(11){|prime| prime } # => 11
//}

//emlist[例: 30以下...
...の双子素数][ruby]{
require 'prime'
Prime.each(30).each_cons(2).select{|p,r| r-p == 2}
#=> [[3, 5], [5, 7], [11, 13], [17, 19]]
//}

=== 注
このメソッドに、真の素数列でない擬似素数を与えるべきではありません。

このメソッドは、素数列の外部イテレ...

Module#append_features(module_or_class) -> self (12207.0)

モジュール(あるいはクラス)に self の機能を追加します。

...定義できます。

//emlist[例][ruby]{
def include(*modules)
modules.reverse_each do |mod|
# append_features や included はプライベートメソッドなので
# 直接 mod.append_features(self) などとは書けない
mod.__send__(:append_features, self)
mod.__send__(:i...

PrettyPrint#first? -> bool (6131.0)

このメソッドは obsolete です。

...ete です。

現在のグループで first? に対する最初の呼び出しかどうかを判定する
述語です。これはカンマで区切られた値を整形するのに有用です。

pp
.group(1, '[', ']') {
xxx.each {|yyy|
unless pp.first?
pp
.text ','
pp
....
...breakable
end
... pretty printing yyy ...
}
}...

絞り込み条件を変える

Enumerable#chunk {|elt| ... } -> Enumerator (155.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって 要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ Enumerator を返します。

...素を持つ
Enumerator を返します。

ブロックの評価値が同じ値が続くものを一つのチャンクとして
取り扱います。すなわち、ブロックの評価値が一つ前と
異なる所でチャンクが区切られます。

返り値の Enumerator は各チャンク...
...各チャンクの要素を持つ配列のペアを各要素とします。
そのため、eachだと以下のようになります。

//emlist[][ruby]{
enum.chunk {|elt| key }.each {|key, ary| do_something }
//}

例として、整数列を連続する奇数/偶数に分ける例を見てみま...
...区切られているのがわかるでしょう。

//emlist[例][ruby]{
[3, 1, 4, 1, 5, 9, 2, 6, 5, 3, 5].chunk {|n|
n.even?
}.each {|even, ary|
p [even, ary]
}
# => [false, [3, 1]]
# [true, [4]]
# [false, [1, 5, 9]]
# [true, [2, 6]]
# [false, [5, 3, 5]]
//}

このメソッドは...

Enumerable#slice_before {|elt| bool } -> Enumerator (131.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

...はブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャン...
...配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map のようなメソッドを使うこ
ともできます。

//emlist[例][ruby]{
# 偶数要素をチャンクの先頭と見なす
[0,2,4,1,2,4,5,3,1,4,2].slice_before(&:even?).to_a
# => [[0], [2], [4, 1], [2], [4, 5, 3, 1], [...
...クの先頭と見なす
[0,2,4,1,2,4,5,3,1,4,2].slice_before(&:odd?).to_a
# => [[0, 2, 4], [1, 2, 4], [5], [3], [1, 4, 2]]

# ChangeLog のエントリーを順に取る
open("ChangeLog") {|f|
f.slice_before(/\A\S/).each {|e| pp e}
}

# 上と同じだが、パターンでなくブロックを使...

Enumerable#slice_before(pattern) -> Enumerator (131.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

...はブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャン...
...配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map のようなメソッドを使うこ
ともできます。

//emlist[例][ruby]{
# 偶数要素をチャンクの先頭と見なす
[0,2,4,1,2,4,5,3,1,4,2].slice_before(&:even?).to_a
# => [[0], [2], [4, 1], [2], [4, 5, 3, 1], [...
...クの先頭と見なす
[0,2,4,1,2,4,5,3,1,4,2].slice_before(&:odd?).to_a
# => [[0, 2, 4], [1, 2, 4], [5], [3], [1, 4, 2]]

# ChangeLog のエントリーを順に取る
open("ChangeLog") {|f|
f.slice_before(/\A\S/).each {|e| pp e}
}

# 上と同じだが、パターンでなくブロックを使...