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  1. openssl p
  2. openssl p=
  3. fileutils mkdir_p
  4. dh p
  5. dh p=

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Socket#accept_nonblock -> Array (36610.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 accept(2) を呼び出します。

...ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
accept(2) を呼び出します。

引数、返り値は Socket#accept と同じです。

accept(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。...

Socket#ipv6only! -> () (36610.0)

ソケットの IPV6_V6ONLY オプションを有効にします。

ソケットの IPV6_V6ONLY オプションを有効にします。

IPV6_V6ONLY オプションが使えない場合はこのメソッドは何もしません。

TCPServer#accept_nonblock -> TCPSocket (36610.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 accept(2) を呼び出します。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
accept(2) を呼び出します。

返り値は TCPServer#accept と同じです。

accept(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。

@raise Errno::EXXX accept(2) がエラーになった場合に発生します。

UNIXServer#accept_nonblock -> UnixSocket (36610.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 accept(2) を呼び出します。

...ブロッキングモードに設定した後、
accept(2) を呼び出します。

接続した
UNIXSocket のインスタンスを返します。

accept(2) がエラーになった場合、Socket#accept と同じ例外が
発生します。

Errno::EWOULDBLOCK, Errno::EAGAIN,
Errno::ECONNABORTE...
...を掴まえることができます。

require 'socket'
serv = UNIXServer.new("/tmp/sock")
begin # emulate blocking accept
sock = serv.accept_nonblock
rescue IO::WaitReadable, Errno::EINTR
IO.select([serv])
retry
end
# sock is an accepted socket.

@see UNIXServer#accept...

Socket::Option#optname -> Integer (36310.0)

ソケットのオプション名を表す整数を返します。

ソケットのオプション名を表す整数を返します。

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UDPSocket#connect(host, port) -> 0 (27628.0)

ソケットを host の port に connect(2) します。

...UDPSocket#send で送り先のアドレスを指定せずに
データを送ることができます(connect しなくとも送り先のアドレスを明示すれば
データを送ることができます)。

require 'socket'

u1 = UDPSocket.new
u1.bind("127.0.0.1", 4913)
u2 = UDPSocket.n...

UDPSocket#recvfrom_nonblock(maxlen, flags=0) -> [String, Array] (27328.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

...ットからデータを受け取ります。

maxlen で受け取るデータの最大バイト数を指定します。

flags はフラグで、Socket::MSG_* の bitwise OR を渡します。
詳しくは recvfrom(2) を参照してください。

返り値はデータの文字列と送り元の...
...可能であることを意味する例外には、IO::WaitReadable が extend
されています。

require 'socket'
s1 = UDPSocket.new
s1.bind("127.0.0.1", 0)
s2 = UDPSocket.new
s2.bind("127.0.0.1", 0)
s2.connect(*s1.addr.values_at(3,1))
s1.connect(*s2.addr.values_at(3,1))
s1.sen...
...emulate blocking recvfrom
p s2.recvfrom_nonblock(10)
#=> ["aaa", ["AF_INET", 33302, "localhost.localdomain", "127.0.0.1"]]
rescue IO::WaitReadable
IO.select([s2])
retry
end

@param maxlen 受け取るデータの最大バイト数
@param flags フラグ
@see IPSocket#recvfrom...

Socket::Option#unpack(template) -> Array (27310.0)

data に対し String#unpack を呼び出し、その結果を返します。

data に対し String#unpack を呼び出し、その結果を返します。

このメソッドは過去との互換性のために存在します。

BasicSocket#getsockopt(level, optname) -> Socket::Option (19282.0)

ソケットのオプションを取得します。getsockopt(2) を参照してください。 取得したオプションのデータを Socket::Option で返します。

...ください。
取得したオプションのデータを Socket::Option で返します。

level, optname には Socket::SOL_SOCKET Socket::SO_REUSEADDR
といった整数値の他、文字列("SOL_SOCKET", prefixなしの "SOCKET")や
シンボル(:SO_REUSEADDR, :REUSEADDR)を用いるこ...
...@see BasicSocket#setsockopt

例:

require 'socket'

serv = Socket.tcp_server_sockets("", 0)[0]
c = serv.local_address.connect
s = serv.accept
opt = c.getsockopt(Socket::IPPROTO_TCP, Socket::TCP_NODELAY)
# c.getsockopt("TCP", "NODELAY"), なども可能
p opt #=> #<Socket::Option: I...
...NET TCP NODELAY 0>
p opt.bool #=> false (Nagle アルゴリズム有効)
p opt.unpack("i")[0] #=> 0 (Socket::Option#unpack が互換性のために存在する)
# 整数値の場合は Socket::Option#int を用いる
p c.getsockopt(:IP, :TTL).int #=> 64...

BasicSocket#recvmsg_nonblock(maxmesglen=nil, flags=0, maxcontrollen=nil, opts={}) -> [String, Addrinfo, Integer, *Socket::AncillaryData] (18910.0)

recvmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを受け取ります。

...recvmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを受け取ります。

ブロッキングの有無以外は BasicSocket#recvmsg と同じです。
詳しくはそちらを参照してください。

@param maxmesglen 受け取るメッセージの最大長
@param flags...

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BasicSocket#setsockopt(socketoption) -> 0 (18910.0)

ソケットのオプションを設定します。setsockopt(2) を参照してください。

...を設定します。setsockopt(2)
を参照してください。

level, optname には Socket::SOL_SOCKET Socket::SO_REUSEADDR
といった整数値の他、文字列("SOL_SOCKET", prefixなしの "SOCKET")や
シンボル(:SO_REUSEADDR, :REUSEADDR)を用いることができます。

optval...
... Socket::Option で設定値を表現します。

require 'socket'

# 真偽値の場合
#setsockopt could be called like this:
sock.setsockopt(:SOCKET, :REUSEADDR, true)
sock.setsockopt(Socket::SOL_SOCKET,Socket::SO_REUSEADDR, true)
sock.setsockopt(Socket::Option.bool(:INET, :SOCKET,...
...etsockopt(Socket::IPPROTO_IP, Socket::IP_TTL, 255)
sock.setsockopt(Socket::Option.int(:INET, :IP, :TTL, 255))

# より複雑な場合
optval = IPAddr.new("224.0.0.251").hton +
IPAddr.new(Socket::INADDR_ANY, Socket::AF_INET).hton
sock.setsockopt(Socket::IPPROTO_IP, Socket::IP_ADD_...

Addrinfo#connect_from(host, port) -> Socket (18610.0)

引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。

...クが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。

引数で指定した...
...アドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).connect_from("0.0.0.0", 4649) {|s|
s.print "GET / HTTP/1.0\r\nHost: www.ruby-lang.org\r\n\r\n"
puts s.read
}

@param host ホスト(IP アドレ...

Addrinfo#connect_from(host, port) {|sock| ... } -> object (18610.0)

引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。

...クが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。

引数で指定した...
...アドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).connect_from("0.0.0.0", 4649) {|s|
s.print "GET / HTTP/1.0\r\nHost: www.ruby-lang.org\r\n\r\n"
puts s.read
}

@param host ホスト(IP アドレ...

Addrinfo#connect_to(host, port) -> Socket (18610.0)

自身のアドレスから指定したホストへソケット接続します。

...クが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済み Socket
オブジェクトが返されます。

@param host ホス...

Addrinfo#connect_to(host, port) {|sock| ... } -> object (18610.0)

自身のアドレスから指定したホストへソケット接続します。

...クが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済み Socket
オブジェクトが返されます。

@param host ホス...

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Addrinfo#canonname -> String|nil (18346.0)

カノニカル名を文字列で返します。

...返します。

カノニカル名は Addrinfo.getaddrinfo に Socket::AI_CANONINAME
を指定した場合にセットされます。

require 'socket'

list = Addrinfo.getaddrinfo("www.ruby-lang.org", 80, :INET, :STREAM, nil, Socket::AI_CANONNAME)
p list[0] #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80...

BasicSocket#connect_address -> Addrinfo (18346.0)

ローカルマシン内で接続するのに適当なアドレスを Addrinfo オブジェクトで返します。

...ローカルマシン内で接続するのに適当なアドレスを Addrinfo
オブジェクトで返します。

BasicSocket#local_address の返り値
以下の点を除いては同じものを返します。
* IPv4 の不定アドレス(0.0.0.0) は IPv4 のループバックアドレス(12...
...:) は IPv6 のループバックアドレス(::1)
に置換される

BasicSocket#local_address が接続先として不適なアドレスを返す場合は
例外 SocketError が発生します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 0).listen {|serv|
p serv.connect_address #=> #...
...<Addrinfo: 127.0.0.1:53660 TCP>
serv.connect_address.connect {|c|
s, _ = serv.accept
p [c, s] #=> [#<Socket:fd 4>, #<Socket:fd 6>]
}
}


@raise SocketError アドレスが接続に不適な場合に返します
@see BasicSocket#local_address...

Socket::Option#bool -> bool (18010.0)

オプションのデータ(内容)を真偽値に変換して返します。

...オプションのデータ(内容)を真偽値に変換して返します。

@raise TypeError dataのバイト数が不適切である(sizeof(int)と異なる)場合に発生します
@see Socket::Option#data...

Socket::Option#data -> String (18010.0)

オプションのデータ(内容)を文字列で返します。

...のデータ(内容)を文字列で返します。

内容が整数や真偽値、もしくは struct linger であることがわかっている場合には、
Socket
::Option#int, Socket::Option#bool, Socket::Option#linger
を用いて

to_s は過去との互換性のために存在します。...

Socket::Option#family -> Integer (18010.0)

ソケットファミリを表す整数を返します。

ソケットファミリを表す整数を返します。

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Socket::Option#int -> Integer (18010.0)

オプションのデータ(内容)を整数に変換して返します。

...オプションのデータ(内容)を整数に変換して返します。

@raise TypeError dataのバイト数が不適切である(sizeof(int)と異なる)場合に発生します
@see Socket::Option#data...

Socket::Option#level -> Integer (18010.0)

ソケットオプションレベルを表す整数を返します。

ソケットオプションレベルを表す整数を返します。

Socket::Option#linger -> [bool, Integer] (18010.0)

オプションが SOL_SOCKET/SO_LINGER である場合に、 オプションのデータ(内容)を真偽値と整数のペアとして返します。

...が SOL_SOCKET/SO_LINGER である場合に、
オプションのデータ(内容)を真偽値と整数のペアとして返します。

@raise TypeError dataのバイト数が不適切である(sizeof(struct linger)と異なる)場合や、
level/optname が SOL_SOCKET/SO_LINGER...
...でないに発生します
@see Socket::Option#data...

Socket::Option#to_s -> String (18010.0)

オプションのデータ(内容)を文字列で返します。

...のデータ(内容)を文字列で返します。

内容が整数や真偽値、もしくは struct linger であることがわかっている場合には、
Socket
::Option#int, Socket::Option#bool, Socket::Option#linger
を用いて

to_s は過去との互換性のために存在します。...

BasicSocket#recvmsg(maxmesglen=nil, flags=0, maxcontrollen=nil, opts={}) -> [String, Addrinfo, Integer, *Socket::AncillaryData] (610.0)

recvmsg(2) を用いてメッセージを受け取ります。

...ックします。ノンブロッキング方式で通信したい
場合は BasicSocket#recvmsg_nonblock を用います。

maxmesglen, maxcontrollen で受け取るメッセージおよび補助データ
(Socket::AncillaryData)の最大長をバイト単位で指定します。
省略した場合...
...は必要なだけ内部バッファを拡大して
データが切れないようにします。

flags では Socket::MSG_* という名前の定数の biwsise OR を取った
ものを渡します。

opts にはその他のオプションを渡します。今のところ :scm_right => bool
...
...します。詳しくは Socket::AncillaryData#unix_rights
を参照してください。

返り値は配列で得られます。

返り値の配列の最初の要素は受け取ったメッセージを表す文字列です。

2番目の要素は connection-less socket の場合には送り元の...

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