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IPSocket#addr -> Array (54379.0)

ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_INET", "AF_INET6" など、第2要素が port 番号、第3要素がホストを表 す文字列、第4要素がホストの IP アドレスを表す文字列 (octet decimal や hexadecimal) です。

ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要
素が文字列 "AF_INET", "AF_INET6" など、第2要素が port 番号、第3要素がホストを表
す文字列、第4要素がホストの IP アドレスを表す文字列 (octet
decimal や hexadecimal) です。

@raise Errno::EXXX getsockname(2) が 0 未満の値を返した場合に発生します。

例:

require 'socket'

serv = TCPServer.new("localhost", 0)
p serv.addr #=> ["...

BasicSocket#remote_address -> Addrinfo (18622.0)

getpeername(2) で得られたリモートアドレス情報を Addrinfo オブジェクトとして返します。

getpeername(2) で得られたリモートアドレス情報を
Addrinfo オブジェクトとして返します。

返されたオブジェクトの Addrinfo#protocol は 0 を
返すことに注意してください。

require 'socket'

TCPSocket.open("www.ruby-lang.org", 80) {|s|
p s.remote_address #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP>
}

TCPServer.open("127.0.0.1", 1728) {|serv|
c = TCP...

Net::HTTP#proxy_address=(address) (18622.0)

プロクシのアドレス(ホスト名、IPアドレス)を指定します。

プロクシのアドレス(ホスト名、IPアドレス)を指定します。

Net::HTTP#start で接続する前に設定する必要があります。

@param address プロクシのホスト名、もしくはIPアドレスを表す文字列

@see Net::HTTP#proxy_address=, Net::HTTP#proxy_port, Net::HTTP.new

Net::HTTP#address -> String (18322.0)

接続するアドレスを返します。

接続するアドレスを返します。

@see Net::HTTP.new

Net::HTTP#proxy_address -> String|nil (18322.0)

プロクシ経由で接続する HTTP オブジェクトならプロクシのアドレス を返します。

プロクシ経由で接続する HTTP オブジェクトならプロクシのアドレス
を返します。

そうでないなら nil を返します。

proxyaddr は時代遅れのメソッドです。

@see Net::HTTP#proxy_address=, Net::HTTP#proxy_port, Net::HTTP.new

絞り込み条件を変える

Net::HTTP#proxyaddr -> String|nil (18322.0)

プロクシ経由で接続する HTTP オブジェクトならプロクシのアドレス を返します。

プロクシ経由で接続する HTTP オブジェクトならプロクシのアドレス
を返します。

そうでないなら nil を返します。

proxyaddr は時代遅れのメソッドです。

@see Net::HTTP#proxy_address=, Net::HTTP#proxy_port, Net::HTTP.new

IPAddr#==(ipaddr) -> bool (9340.0)

IPAddr オブジェクト同士が等しいかを比較します。

IPAddr オブジェクト同士が等しいかを比較します。

@param ipaddr 比較対象の IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。

例:

require "ipaddr"
p IPAddr.new("192.168.0.1") == IPAddr.new("192.168.0.1/24") # => false

IPAddr#native -> self | IPAddr (9322.0)

IPv4 射影 IPv6 アドレスや IPv4 互換 IPv6 アドレスから、 IPv4 アドレスの新しい IPAddr オブジェクトを返します。 IPv4 互換でも IPv4 組み込みでもないなら self を返します。

IPv4 射影 IPv6 アドレスや IPv4 互換 IPv6 アドレスから、
IPv4 アドレスの新しい IPAddr オブジェクトを返します。
IPv4 互換でも IPv4 組み込みでもないなら self を返します。

例:

require "ipaddr"
p IPAddr.new("0000:0000:0000:0000:0000:ffff:c0a8:0001").native
# => #<IPAddr: IPv4:192.168.0.1/255.255.255.255>

IPAddr#succ -> IPAddr (9322.0)

次の IPAddr オブジェクトを返します。

次の IPAddr オブジェクトを返します。

require 'ipaddr'
ipaddr = IPAddr.new('192.168.1.1')
p ipaddr.succ.to_s #=> "192.168.1.2"

IPAddr#to_s -> String (9076.0)

文字列に変換します。

文字列に変換します。

require 'ipaddr'
addr6 = IPAddr.new('::1')
addr6.to_s #=> "::1"
addr6.to_string #=> "0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0001"

@see IPAddr#to_string

絞り込み条件を変える

IPAddr#to_string -> String (9076.0)

標準的な文字列表現に変換します。

標準的な文字列表現に変換します。

require 'ipaddr'
addr6 = IPAddr.new('::1')
addr6.to_s #=> "::1"
addr6.to_string #=> "0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0001"

@see IPAddr#to_s

IPAddr#reverse -> String (9040.0)

DNS 逆引きのための文字列を返します。 IPv6 なら 3172 で定義された形式で返します。

DNS 逆引きのための文字列を返します。
IPv6 なら 3172 で定義された形式で返します。

例:

require "ipaddr"
p IPAddr.new("192.168.0.1").reverse # => "1.0.168.192.in-addr.arpa"

IPAddr#to_range -> Range (9040.0)

self の IP アドレスとサブネットマスクで取得できる IP アドレスの範囲を Range オブジェクトとして返します。

self の IP アドレスとサブネットマスクで取得できる IP アドレスの範囲を
Range オブジェクトとして返します。

例:

require 'ipaddr'
IPAddr.new('192.168.1.1').to_range
#=> #<IPAddr: IPv4:192.168.1.1/255.255.255.255>..#<IPAddr: IPv4:192.168.1.1/255.255.255.255>
IPAddr.new('::1').to_range
#=> #<IPAddr: IPv6:0000:0000:0000:0000:0000:0000:...

IPAddr#to_i -> Integer (9022.0)

整数に変換します。

整数に変換します。

例:

require "ipaddr"
p IPAddr.new("0.0.1.0").to_i # => 256

Socket#recvfrom(maxlen, flags=0) -> [String, Addrinfo] (340.0)

ソケットからデータを受け取ります。

ソケットからデータを受け取ります。

Socket#recv と同様ですが、返り値として
データ文字列と相手ソケットのアドレスのペアが返されます。

flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しくは recvfrom(2) を参照してください。

@param maxlen ソケットから受けとるデータの最大値
@param flags フラグ
@raise Errno::EXXX recvfrom(2) がエラーを報告した場合に発生します。詳しくは
Errno と man を見てください。
例:

require 's...

絞り込み条件を変える

BasicSocket#send(mesg, flags, dest_sockaddr = nil) -> Integer (322.0)

ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては send(2) を参照してください。connect していないソケット に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ たデータの長さを返します。

ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては
send(2) を参照してください。connect していないソケット
に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ
たデータの長さを返します。

dest_sockaddr には「ソケットアドレス構造体を pack した文字列」
を指定します。

データの送信に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

@param mesg 送信するデータを文字列で指定します。

@param flags send(2) の flags を参照してください。

@...

Socket#connect(server_sockaddr) -> 0 (322.0)

connect(2) でソケットを接続します。

connect(2) でソケットを接続します。

server_sockaddr は、
lib:socket#pack_string
もしくは Addrinfo オブジェクト
です。

0 を返します。

@param server_sockaddr 接続先アドレス
@raise Errno::EXXX connect(2) がエラーを報告した場合に発生します。詳しくは
man を参照してください。


たとえば IPv4 の TCP ソケットを生成し、connect で www.ruby-lang.org:80 に接続するには以下のようにします。

例:

require...

Socket#connect_nonblock(server_sockaddr) -> 0 (322.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 connect(2) を呼び出します。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
connect(2) を呼び出します。

引数、返り値は Socket#connect と同じです。

connect が EINPROGRESS エラーを報告した場合、その例外(Errno::EINPROGRESS)
には IO::WaitWritable が Object#extend されます。
これを connect_nonblock をリトライするために使うことができます。

# Pull down Google's web page
require 'socket'
include Socket::Constants
...

IPSocket#recvfrom(maxlen, flags = 0) -> Array (124.0)

recv と同様にソケットからデータを受け取りますが、 戻り値は文字列と相手ソケットのアドレス (形式は IPSocket#addr 参照) のペアです。引数につ いては BasicSocket#recv と同様です。

recv と同様にソケットからデータを受け取りますが、
戻り値は文字列と相手ソケットのアドレス (形式は
IPSocket#addr 参照) のペアです。引数につ
いては BasicSocket#recv と同様です。

@param maxlen 受け取る文字列の最大の長さを指定します。

@param flags recv(2) を参照してください。

@raise IOError

@raise Errno::EXXX recvfrom(2) がエラーになった場合などに発生します。

例:

require 'socket'

s1 = UDPSocket.new
s1.b...

UDPSocket#recvfrom_nonblock(maxlen, flags=0) -> [String, Array] (76.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

maxlen で受け取るデータの最大バイト数を指定します。

flags はフラグで、Socket::MSG_* の bitwise OR を渡します。
詳しくは recvfrom(2) を参照してください。

返り値はデータの文字列と送り元のアドレス情報の
2要素の配列となります。

recvfrom(2) がエラーになった場合、
Errno::EAGAIN, Errno::EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。
Errno::EWOULDBLOCK、Err...

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TCPServer#accept -> TCPSocket (40.0)

クライアントからの接続要求を受け付け、接続した TCPSocket のインスタンスを返します。

クライアントからの接続要求を受け付け、接続した
TCPSocket のインスタンスを返します。

例:

require 'socket'

TCPServer.open("", 0) {|serv|
c = TCPSocket.new(*serv.addr.values_at(3,1))
s = serv.accept
c.write "foo"
p s.recv(10) #=> "foo"
}

TCPServer#sysaccept -> Integer (40.0)

接続したクライアントのソケットをファイル記述子で返すことを除けば TCPServer#accept と同じです。

接続したクライアントのソケットをファイル記述子で返すことを除けば
TCPServer#accept と同じです。

例:

require 'socket'

TCPServer.open("", 0) {|serv|
c = TCPSocket.new(*serv.addr.values_at(3,1))
p serv.sysaccept #=> 6
}