ライブラリ
クラス
-
ARGF
. class (9) - Array (2)
- BasicObject (4)
- CSV (3)
- Class (1)
- ERB (1)
-
Encoding
:: Converter (1) - File (1)
- IO (1)
-
JSON
:: State (1) - Matrix (4)
- Module (8)
-
Net
:: HTTP (9) -
Net
:: POPMail (9) - Object (5)
- OptionParser (2)
- Proc (1)
-
RDoc
:: Markup (2) - Regexp (4)
- Shell (2)
-
Shell
:: CommandProcessor (2) -
Shell
:: Filter (4) - String (3)
- StringIO (1)
- Thread (1)
-
Thread
:: Queue (3) -
Thread
:: SizedQueue (3) - ThreadGroup (1)
- UNIXSocket (1)
- WIN32OLE (2)
-
WIN32OLE
_ EVENT (3) -
WIN32OLE
_ METHOD (2) -
WIN32OLE
_ PARAM (8) - XMP (1)
-
Zlib
:: GzipReader (9) -
Zlib
:: GzipWriter (10)
モジュール
- Enumerable (4)
- FileUtils (1)
-
JSON
:: Generator :: GeneratorMethods :: String (1) - Kernel (6)
-
OpenSSL
:: Buffering (1)
キーワード
- != (1)
- << (3)
- === (2)
- =~ (1)
- [] (1)
-
_ getproperty (1) -
_ setproperty (1) - add (1)
-
add
_ html (1) -
add
_ row (1) -
add
_ special (1) -
alias
_ method (1) - all (3)
- comment= (1)
- cycle (2)
- default (1)
- deq (2)
- each (9)
-
each
_ line (6) -
each
_ with _ index (2) - file (1)
- flock (1)
- flush (1)
- foreach (3)
- get2 (2)
- gets (1)
- gsub (1)
- handler= (1)
- inherited (1)
- initialize (1)
- input? (1)
-
insert
_ output (1) - lineno= (1)
- mail (3)
- match (2)
-
max
_ by (4) -
method
_ added (1) -
method
_ removed (1) -
method
_ undefined (1) - mkdir (3)
- mtime= (1)
- name (1)
-
object
_ nl= (1) -
off
_ event (1) -
ole
_ type (1) -
on
_ event (1) -
on
_ head (1) -
on
_ tail (1) - optional? (1)
-
orig
_ name= (1) - output? (1)
- pop (5)
- post2 (2)
- prepend (1)
- prepended (1)
- print (1)
- printf (1)
-
public
_ send (2) - putc (1)
- read (1)
- readline (1)
- readlines (1)
- refine (1)
-
request
_ get (2) -
request
_ post (2) -
respond
_ to? (1) - result (1)
- retval? (1)
-
send
_ io (1) -
send
_ request (1) - sh (1)
- shift (2)
-
singleton
_ method _ added (1) -
singleton
_ method _ removed (1) -
singleton
_ method _ undefined (1) -
size
_ opt _ params (1) -
size
_ params (1) - sub (1)
-
to
_ json (1) -
to
_ s (1) -
try
_ cpp (2) -
try
_ link (2) -
undef
_ method (1) - upto (1)
- write (1)
- xmp (1)
- | (1)
検索結果
先頭5件
-
Zlib
:: GzipWriter # puts(*str) -> nil (63697.0) -
各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。
各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。
@param str 出力したいオブジェクトを指定します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=> ... -
ARGF
. class # puts(*arg) -> nil (63643.0) -
引数と改行を順番に処理対象のファイルに出力します。 引数がなければ改行のみを出力します。
引数と改行を順番に処理対象のファイルに出力します。
引数がなければ改行のみを出力します。
c:ARGF#inplace時にのみ使用できます。
また $stdout への代入の影響を受けません。
それ以外は Kernel.#puts と同じです。
@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。 -
OpenSSL
:: Buffering # puts(*objs) -> nil (63643.0) -
各オブジェクトを出力し、それぞれの後に改行を出力します。
各オブジェクトを出力し、それぞれの後に改行を出力します。
IO#puts と同様です。
@param objs 出力したいオブジェクト -
IO
# puts(*obj) -> nil (54727.0) -
各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。 引数の扱いは Kernel.#puts と同じです。詳細はこちらを参照し てください。
各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。
引数の扱いは Kernel.#puts と同じです。詳細はこちらを参照し
てください。
@param obj 出力したいオブジェクトを指定します。Kernel.#puts と同じです。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
$stdout.puts("this", "is", "a", "test", [1, [nil, 3]])
#=>
thi... -
StringIO
# puts(*obj) -> nil (54691.0) -
obj と改行を順番に自身に出力します。引数がなければ改行のみを出力します。 詳しい仕様は Kernel.#puts を参照して下さい。
obj と改行を順番に自身に出力します。引数がなければ改行のみを出力します。
詳しい仕様は Kernel.#puts を参照して下さい。
@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.puts("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hoge\nbar\nfoo\n"
//} -
XMP
# puts(exps) -> nil (54625.0) -
引数 exps で指定されたRuby のソースコードとその実行結果を、標準出力に行 ごとに交互に表示します。
引数 exps で指定されたRuby のソースコードとその実行結果を、標準出力に行
ごとに交互に表示します。
@param exps 評価するRuby のソースコードを文字列で指定します。 -
CSV
# puts(row) -> self (45643.0) -
自身に row を追加します。
自身に row を追加します。
データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。
@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。
//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"
File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18... -
WIN32OLE
_ PARAM # ole _ type -> String (36358.0) -
パラメータの型名を取得します。
パラメータの型名を取得します。
@return パラメータの型名を示す文字列を返します。
パラメータの型情報が見つからない場合は、"unknown type"を返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.ole_type # => VARIANT
OLEオートメーション... -
WIN32OLE
_ METHOD # size _ opt _ params -> Integer | nil (27622.0) -
オプションパラメータ数を取得します。
オプションパラメータ数を取得します。
@return オプションパラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取
得できない場合はnilを返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_opt_params # => 5 -
WIN32OLE
_ METHOD # size _ params -> Integer | nil (27622.0) -
パラメータ数を取得します。
パラメータ数を取得します。
@return パラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取得できない
場合はnilを返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_params # => 12 -
Zlib
:: GzipReader # lineno=(num) (27466.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Length... -
WIN32OLE
_ PARAM # default -> object | nil (27430.0) -
パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。
パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。
当パラメータが必須パラメータの場合はnilを返します。
@return パラメータを指定しなかった場合の既定値。必須パラメータならばnilを返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
method.params.each do |param|
if param.default
puts "... -
WIN32OLE
_ PARAM # retval? -> bool (27394.0) -
パラメータが戻り値かどうかを判定します。
パラメータが戻り値かどうかを判定します。
OLEオートメーションの規定では、メソッドの戻り値は引数リストの最右端のパ
ラメータをout属性(WIN32OLE_PARAM#output?が真)とすることで実現し
ます。ただし、そのパラメータをOLEオートメーション呼び出しを記述する言語
が戻り値のように扱うか、それとも引数リストに並べるかはretval属性によっ
て決定されます。
retval?メソッドは、戻り値として記述する場合に真となります。
@return パラメータが戻り値として扱われる場合に真を返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('DirectX... -
Zlib
:: GzipReader # readline(rs = $ / ) -> String (27394.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt... -
WIN32OLE
_ PARAM # optional? -> bool (27376.0) -
パラメータがオプションかどうかを取得します。
パラメータがオプションかどうかを取得します。
@return パラメータがオプション(省略可能)であれば真を返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts "#{param1.name} #{param1.optional?}" # => Filename true -
WIN32OLE
_ EVENT # handler=(obj) -> () (27358.0) -
イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。
イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。
イベントハンドラをメソッドとして持つオブジェクトをイベントハンドラとし
て登録します。
イベントハンドラはイベント名に「on」を前置します。もし、イベントに対応
するonメソッドが実装されていなければmethod_missingが呼ばれます。イベン
ト名は大文字小文字を区別するため、正確な記述が必要です。
@param obj イベントに対応するメソッドを持つオブジェクト。イベント受信を
解除するにはnilを指定します。
class IeHandler
def initialize
@com... -
Zlib
:: GzipReader # readlines(rs = $ / ) -> Array (27358.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng... -
Zlib
:: GzipWriter # flush(flush = Zlib :: SYNC _ FLUSH) -> self (18994.0) -
まだ書き出されていないデータをフラッシュします。
まだ書き出されていないデータをフラッシュします。
flush は Zlib::Deflate#deflate と同じです。
省略時は Zlib::SYNC_FLUSH が使用されます。
flush に Zlib::NO_FLUSH を指定することは無意味です。
@param flush Zlib::NO_FLUSH Zlib::SYNC_FLUSH Zlib::FULL_FLUSH などを指定します。
require 'zlib'
def case1
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
... -
ARGF
. class # each _ line(rs = $ / , limit) { |line| . . . } -> self (18976.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
ARGF
. class # each _ line(rs = $ / ) { |line| . . . } -> self (18676.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
ARGF
. class # each _ line(rs = $ / , limit) -> Enumerator (18676.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
Zlib
:: GzipReader # each _ line(rs = $ / ) {|line| . . . } -> self (18676.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip... -
Kernel
# file(*args) { . . . } -> Rake :: FileTask (18640.0) -
ファイルタスクを定義します。
ファイルタスクを定義します。
@param args ファイル名と依存ファイル名を指定します。
例:
file "config.cfg" => ["config.template"] do
open("config.cfg", "w") do |outfile|
open("config.template") do |infile|
while line = infile.gets
outfile.puts line
end
end
end
end
@see Rake:... -
Net
:: POPMail # mail {|str| . . . . } -> nil (18640.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
File
# flock(operation) -> 0 | false (18412.0) -
ファイルをロックします。
ファイルをロックします。
ロックを取得するまでブロックされます。
ロックの取得に成功した場合は 0 を返します。
File::LOCK_NB (ノンブロッキング) を指定すると、本来ならブロックされる場合に
ブロックされずに false を返すようになります。
@param operation ロックに対する操作の種類を示す定数を指定します。
どのような定数が利用可能かは以下を参照して下さい。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX operation に不正な整数を与えた... -
WIN32OLE
_ PARAM # output? -> bool (18412.0) -
パラメータがクライアントからの結果を受け取るためのものかを判定します。
パラメータがクライアントからの結果を受け取るためのものかを判定します。
OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがクライアントへ与える)の3種類の方向属性のいずれかを持ち
ます。
output?メソッドはout属性またはinout属性なら真を返します。
@return メソッドの方向属性がoutまたはinoutならば真を返します。
tobj = W... -
OptionParser
# on _ tail(*arg , &block) -> self (18394.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身の持つリストの最後に登録します。
オプションを取り扱うためのブロックを自身の持つリストの最後に登録します。
--version や --help の説明をサマリの最後に表示したい時に便利です。
@param arg OptionParser#on と同様です。
@param block OptionParser#on と同様です。
//emlist[例][ruby]{
require "optparse"
opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tai... -
WIN32OLE
_ PARAM # input? -> bool (18394.0) -
パラメータがクライアントからサーバへ与えるものかを判定します。
パラメータがクライアントからサーバへ与えるものかを判定します。
OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがクライアントへ与える)の3種類の方向属性のいずれかを持ち
ます。
input?メソッドはin属性またはinout属性なら真を返します。
@return メソッドの方向属性がinまたはinoutならば真を返します。
tobj = WIN32OLE... -
ARGF
. class # each _ line(rs = $ / ) -> Enumerator (18376.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
Module
# alias _ method(new , original) -> self (18376.0) -
メソッドの別名を定義します。
メソッドの別名を定義します。
//emlist[例][ruby]{
module Kernel
alias_method :hoge, :puts # => Kernel
end
//}
alias との違いは以下の通りです。
* メソッド名は String または Symbol で指定します
* グローバル変数の別名をつけることはできません
また、クラスメソッドに対して使用することはできません。
@param new 新しいメソッド名。String または Symbol で指定します。
@param original 元のメソッド名。String または Symbo... -
Object
# initialize(*args , &block) -> object (18376.0) -
ユーザ定義クラスのオブジェクト初期化メソッド。
ユーザ定義クラスのオブジェクト初期化メソッド。
このメソッドは Class#new から新しく生成されたオブ
ジェクトの初期化のために呼び出されます。他の言語のコンストラクタに相当します。
デフォルトの動作ではなにもしません。
initialize には
Class#new に与えられた引数がそのまま渡されます。
サブクラスではこのメソッドを必要に応じて再定義されること
が期待されています。
initialize という名前のメソッドは自動的に private に設定され
ます。
@param args 初期化時の引数です。
@param block 初期化時のブロック引数です。必... -
Zlib
:: GzipReader # each _ line(rs = $ / ) -> Enumerator (18376.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip... -
JSON
:: State # object _ nl=(string) (18358.0) -
JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列をセットします。
JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列をセットします。
@param string JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
json_state = JSON::State.new(object_nl: "")
json_state.object_nl # => ""
puts JSON.generate([1, 2, { name: "tanaka", age: 19 }]... -
Kernel
# try _ link(src , opt = "" , *options) -> bool (18358.0) -
C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。
C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。
このメソッドは $CFLAGS と $LDFLAGS の値もコンパイラまたはリ
ンカに渡します。
問題なくリンクできたら true を返します。
コンパイルとリンクに失敗したら false を返します。
@param src C プログラムのソースコードを指定します。
@param opt リンカにコマンド引数として渡す値を指定します。
例:
require 'mkmf'
if try_link("int main() { sin(0.0); }", '-lm')
$stderr.puts "si... -
Kernel
# try _ link(src , opt = "" , *options) { . . . } -> bool (18358.0) -
C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。
C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。
このメソッドは $CFLAGS と $LDFLAGS の値もコンパイラまたはリ
ンカに渡します。
問題なくリンクできたら true を返します。
コンパイルとリンクに失敗したら false を返します。
@param src C プログラムのソースコードを指定します。
@param opt リンカにコマンド引数として渡す値を指定します。
例:
require 'mkmf'
if try_link("int main() { sin(0.0); }", '-lm')
$stderr.puts "si... -
Object
# public _ send(name , *args) -> object (18358.0) -
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}
@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。
@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。
@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。
@raise NoMethodError protected メソッドや priv... -
Object
# public _ send(name , *args) { . . . . } -> object (18358.0) -
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。
オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}
@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。
@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。
@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。
@raise NoMethodError protected メソッドや priv... -
RDoc
:: Markup # add _ html(tag , name) -> () (18358.0) -
tag で指定したタグをフォーマットの対象にします。
tag で指定したタグをフォーマットの対象にします。
@param tag 追加するタグ名を文字列で指定します。大文字、小文字のど
ちらを指定しても同一のものとして扱われます。
@param name SM::ToHtml などのフォーマッタに識別させる時の名前を
Symbol で指定します。
例:
require 'rdoc/markup/simple_markup'
require 'rdoc/markup/simple_markup/to_html'
m = SM::SimpleMarkup.new
m.add_ht... -
RDoc
:: Markup # add _ special(pattern , name) -> () (18358.0) -
pattern で指定した正規表現にマッチする文字列をフォーマットの対象にしま す。
pattern で指定した正規表現にマッチする文字列をフォーマットの対象にしま
す。
例えば WikiWord のような、SM::SimpleMarkup#add_word_pair、
SM::SimpleMarkup#add_html でフォーマットできないものに対して使用
します。
@param pattern 正規表現を指定します。
@param name SM::ToHtml などのフォーマッタに識別させる時の名前を
Symbol で指定します。
例:
require 'rdoc/markup/simple_markup'
require '... -
Array
# cycle(n=nil) -> Enumerator (18340.0) -
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p... -
Array
# cycle(n=nil) {|obj| block } -> nil (18340.0) -
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p... -
BasicObject
# singleton _ method _ added(name) -> object (18340.0) -
特異メソッドが追加された時にインタプリタから呼び出されます。
特異メソッドが追加された時にインタプリタから呼び出されます。
通常のメソッドの追加に対するフックには
Module#method_addedを使います。
@param name 追加されたメソッド名が Symbol で渡されます。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_added(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was added"
end
end
obj = Foo.new
def obj.foo
end
#=> singleton method "fo... -
BasicObject
# singleton _ method _ removed(name) -> object (18340.0) -
特異メソッドが Module#remove_method に より削除された時にインタプリタから呼び出されます。
特異メソッドが Module#remove_method に
より削除された時にインタプリタから呼び出されます。
通常のメソッドの削除に対するフックには
Module#method_removedを使います。
@param name 削除されたメソッド名が Symbol で渡されます。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_removed(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was removed"
end
end
obj = Foo.new
def obj.f... -
BasicObject
# singleton _ method _ undefined(name) -> object (18340.0) -
特異メソッドが Module#undef_method または undef により未定義にされた時にインタプリタから呼び出されます。
特異メソッドが Module#undef_method または
undef により未定義にされた時にインタプリタから呼び出されます。
通常のメソッドの未定義に対するフックには
Module#method_undefined を使います。
@param name 未定義にされたメソッド名が Symbol で渡されます。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_undefined(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was undefined"
end
end
obj... -
ERB
# result(b=TOPLEVEL _ BINDING) -> String (18340.0) -
ERB を b の binding で実行し、結果の文字列を返します。
ERB を b の binding で実行し、結果の文字列を返します。
@param b eRubyスクリプトが実行されるときのbinding
//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
erb = ERB.new("test <%= test1 %>\ntest <%= test2 %>\n")
test1 = "foo"
test2 = "bar"
puts erb.result
# test foo
# test bar
//}
@see ERB#result_with_hash -
Net
:: POPMail # all -> String (18340.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # all {|str| . . . . } -> nil (18340.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # all(io) -> object (18340.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # mail -> String (18340.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # mail(io) -> object (18340.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
WIN32OLE
_ PARAM # name -> String (18058.0) -
パラメータ名を取得します。
パラメータ名を取得します。
@return パラメータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename -
WIN32OLE
_ PARAM # to _ s -> String (18058.0) -
パラメータ名を取得します。
パラメータ名を取得します。
@return パラメータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename -
ARGF
. class # each(rs = $ / , limit) { |line| . . . } -> self (9676.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
Module
# prepend(*modules) -> self (9430.0) -
指定したモジュールを self の継承チェインの先頭に「追加する」ことで self の定数、メソッド、モジュール変数を「上書き」します。
指定したモジュールを self の継承チェインの先頭に「追加する」ことで
self の定数、メソッド、モジュール変数を「上書き」します。
継承チェイン上で、self のモジュール/クラスよりも「手前」に
追加されるため、結果として self で定義されたメソッドは
override されます。
modules で指定したモジュールは後ろから順に処理されるため、
modules の先頭が最も優先されます。
また、継承によってこの「上書き」を処理するため、prependの引数として
渡したモジュールのインスタンスメソッドでsuperを呼ぶことで
self のモジュール/クラスのメソッドを呼び... -
Zlib
:: GzipReader # gets(rs = $ / ) -> String | nil (9412.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr... -
WIN32OLE
_ EVENT # on _ event(event = nil) {|*args| . . . } -> () (9394.0) -
イベント通知を受けるブロックを登録します。
イベント通知を受けるブロックを登録します。
引数にはイベントのメソッド名を指定します。引数を省略した場合は、すべて
のイベントを対象とするブロックの登録となります。
@param event イベント名を文字列かシンボルで指定します。イベント名は大文
字小文字を区別します。省略時にはすべてのイベントが対象となります。
@param args サーバがイベント通知時に指定した引数です。
eventパラメータを省略した場合、第1引数にはイベントのメソッ
ド名が文字列で与えられます。引数の変更が必要な場合は、
... -
ARGF
. class # each(rs = $ / ) { |line| . . . } -> self (9376.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
ARGF
. class # each(rs = $ / , limit) -> Enumerator (9376.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
Zlib
:: GzipReader # each(rs = $ / ) {|line| . . . } -> self (9376.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip... -
Class
# inherited(subclass) -> () (9358.0) -
クラスのサブクラスが定義された時、新しく生成されたサブクラスを引数 にインタプリタから呼び出されます。このメソッドが呼ばれるタイミングは クラス定義文の実行直前です。
クラスのサブクラスが定義された時、新しく生成されたサブクラスを引数
にインタプリタから呼び出されます。このメソッドが呼ばれるタイミングは
クラス定義文の実行直前です。
@param subclass プログラム内で新たに定義された自身のサブクラスです。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def Foo.inherited(subclass)
puts "class \"#{self}\" was inherited by \"#{subclass}\""
end
end
class Bar < Foo
puts "executing class... -
Kernel
# try _ cpp(src , opt = "" , *opts) -> bool (9358.0) -
C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。
C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。
$CPPFLAGS, $CFLAGS の値もプリプロセッサにコマンドライン引数
として渡します。
このメソッドはヘッダファイルの存在チェックなどに使用します。
@param src C プログラムのソースコードを指定します。
@param opt プリプロセッサにコマンドライン引数として渡す値を指定します。
@return 問題なくプリプロセスできたら true を返します。
プリプロセスに失敗したら false を返します。
例:
require 'mkmf'
if try_cpp("#in... -
Kernel
# try _ cpp(src , opt = "" , *opts) { . . . } -> bool (9358.0) -
C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。
C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。
$CPPFLAGS, $CFLAGS の値もプリプロセッサにコマンドライン引数
として渡します。
このメソッドはヘッダファイルの存在チェックなどに使用します。
@param src C プログラムのソースコードを指定します。
@param opt プリプロセッサにコマンドライン引数として渡す値を指定します。
@return 問題なくプリプロセスできたら true を返します。
プリプロセスに失敗したら false を返します。
例:
require 'mkmf'
if try_cpp("#in... -
Kernel
# xmp(exps , bind = nil) -> XMP (9358.0) -
引数 exps で指定されたRuby のソースコードとその実行結果を、標準出力に行 ごとに交互に表示します。
引数 exps で指定されたRuby のソースコードとその実行結果を、標準出力に行
ごとに交互に表示します。
@param exps 評価するRuby のソースコードを文字列で指定します。
@param bind Binding オブジェクトを指定します。省略した場合は、最
後に実行した XMP#puts、Kernel#xmp の
Binding を使用します。まだ何も実行していない場合は
Object::TOPLEVEL_BINDING を使用します。 -
Module
# refine(klass) { . . . } -> Module (9358.0) -
引数 klass で指定したクラスまたはモジュールだけに対して、ブロックで指定した機能を提供で きるモジュールを定義します。定義した機能は Module#refine を使用せずに直 接 klass に対して変更を行う場合と異なり、限られた範囲のみ有効にできます。 そのため、既存の機能を局所的に修正したい場合などに用いる事ができます。
引数 klass で指定したクラスまたはモジュールだけに対して、ブロックで指定した機能を提供で
きるモジュールを定義します。定義した機能は Module#refine を使用せずに直
接 klass に対して変更を行う場合と異なり、限られた範囲のみ有効にできます。
そのため、既存の機能を局所的に修正したい場合などに用いる事ができます。
refinements 機能の詳細については以下を参照してください。
* https://magazine.rubyist.net/articles/0041/0041-200Special-refinement.html
* https://docs... -
Module
# undef _ method(*name) -> self (9358.0) -
このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。
このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。
@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。
@raise NameError 指定したインスタンスメソッドが定義されていない場合に発生します。
=== 「未定義にする」とは
このモジュールのインスタンスに対して name という
メソッドを呼び出すことを禁止するということです。
スーパークラスの定義が継承されるかどうかという点において、
「未定義」は「メソッドの削除」とは区別されます。
以下のコード例を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
class A
... -
Shell
:: Filter # |(filter) -> object (9358.0) -
パイプ結合を filter に対して行います。
パイプ結合を filter に対して行います。
@param filter Shell::Filter オブジェクトを指定します。
@return filter を返します。
使用例
require 'shell'
Shell.def_system_command("tail")
Shell.def_system_command("head")
Shell.def_system_command("wc")
sh = Shell.new
sh.transact {
i = 1
while i <= (cat("/etc/passwd") | wc(... -
Zlib
:: GzipWriter # printf(format , *args) -> nil (9358.0) -
C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、自身に出力します。
C 言語の printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、自身に出力します。
@param format フォーマット文字列を指定します。print_format を参照してください。
@param args フォーマットされるオブジェクトを指定します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.printf("\n%9s", "b... -
Enumerable
# max _ by {|item| . . . } -> object | nil (9340.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
FileUtils
# sh(*cmd) {|result , status| . . . } (9340.0) -
与えられたコマンドを実行します。
与えられたコマンドを実行します。
与えられた引数が複数の場合、シェルを経由しないでコマンドを実行します。
@param cmd 引数の解釈に関しては Kernel.#exec を参照してください。
例:
sh %{ls -ltr}
sh 'ls', 'file with spaces'
# check exit status after command runs
sh %{grep pattern file} do |ok, res|
if ! ok
puts "pattern not found (status = #... -
Module
# prepended(class _ or _ module) -> () (9340.0) -
self が Module#prepend されたときに対象のクラスまたはモジュールを 引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
self が Module#prepend されたときに対象のクラスまたはモジュールを
引数にしてインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
@param class_or_module Module#prepend を実行したオブジェクト
//emlist[例][ruby]{
module A
def self.prepended(mod)
puts "#{self} prepended to #{mod}"
end
end
module Enumerable
prepend A
end
# => "A prepended to Enumerable"
//}
@... -
Net
:: POPMail # pop {|str| . . . . } -> nil (9340.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Shell
# foreach(path = nil , &block) -> () (9340.0) -
pathがファイルなら, File#foreach pathがディレクトリなら, Dir#foreach の動作をします。
pathがファイルなら, File#foreach
pathがディレクトリなら, Dir#foreach
の動作をします。
@param path ファイルもしくはディレクトリのパスを文字列で指定します。
使用例
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
sh.foreach("/tmp"){|f|
puts f
} -
Shell
:: CommandProcessor # foreach(path = nil , &block) -> () (9340.0) -
pathがファイルなら, File#foreach pathがディレクトリなら, Dir#foreach の動作をします。
pathがファイルなら, File#foreach
pathがディレクトリなら, Dir#foreach
の動作をします。
@param path ファイルもしくはディレクトリのパスを文字列で指定します。
使用例
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
sh.foreach("/tmp"){|f|
puts f
} -
Shell
:: Filter # each(rs = nil) -> () (9340.0) -
フィルタの一行ずつをblockに渡します。
フィルタの一行ずつをblockに渡します。
@param rs レコードセパレーターを表す文字列を指定します。
nil ならば、Shell.record_separatorの値が使用されます。
使用例
require 'shell'
sh = Shell.new
sh.cat("/etc/passwd").each { |line|
puts line
} -
Shell
:: Filter # foreach(path = nil , &block) -> () (9340.0) -
pathがファイルなら, File#foreach pathがディレクトリなら, Dir#foreach の動作をします。
pathがファイルなら, File#foreach
pathがディレクトリなら, Dir#foreach
の動作をします。
@param path ファイルもしくはディレクトリのパスを文字列で指定します。
使用例
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
sh.foreach("/tmp"){|f|
puts f
} -
WIN32OLE
_ EVENT # off _ event(event = nil) -> () (9340.0) -
WIN32OLE_EVENT#on_eventで登録したブロックを解除します。
WIN32OLE_EVENT#on_eventで登録したブロックを解除します。
@param event 文字列またはシンボルで登録時に指定したイベント名を指定しま
す。nilの場合、WIN32OLE_EVENT#on_eventに対してnilを指定したブロッ
クを解除します。
ev = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents')
ev.on_event(:NavigateComplete) {|url| puts url }
...
ev.off_event(:NavigateComplete) -
Zlib
:: GzipReader # read(length = nil) -> String | nil (9340.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr... -
Zlib
:: GzipWriter # <<(str) -> self (9340.0) -
str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて 文字列に変換します。
str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて
文字列に変換します。
@param str 出力したいオブジェクトを与えます。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz << "hoge" << "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
... -
Zlib
:: GzipWriter # orig _ name=(filename) (9340.0) -
gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。
gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。
Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。
@param filename gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を文字列で指定します。
@return filename を返します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zl... -
Zlib
:: GzipWriter # print(*str) -> nil (9340.0) -
引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
@param str 出力するオブジェクトを指定します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.print "ugo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}... -
WIN32OLE
# _ getproperty(dispid , args , types) -> object (9094.0) -
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。
アクセスするプロパティのインターフェイスを事前に知っている場合に、
DISPIDとパラメータの型を指定してプロパティを参照します。
@param dispid プロパティのDISPID(メソッドを一意に特定する数値)を指定
します。
@param args プロパティが引数を取る場合に配列で指定します。引数の順序は
最左端の引数のインデックスを0とします。引数が不要な場合は空
配列を指定します。
@param types プロパティが... -
WIN32OLE
# _ setproperty(dispid , args , types) -> () (9094.0) -
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを設定します。
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを設定します。
アクセスするプロパティのインターフェイスを事前に知っている場合に、
DISPIDとパラメータの型を指定してプロパティを設定します。
このメソッドはCOMアーリーバインディングを利用することで外部プロセスサー
バとのラウンドトリップを減らして処理速度を向上させることを目的としたも
のです。このため、DLLの形式で型情報(TypeLib)を提供しているサーバに対
してはあまり意味を持ちません。
@param dispid プロパティのDISPID(メソッドを一意に特定する数値)を指定
し... -
ARGF
. class # each(rs = $ / ) -> Enumerator (9076.0) -
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。
ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら
れたブロックを実行します。
ブロックが与えられなかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。
このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクトです。そのため、最初のファイルを最後まで読んだ後は次のファイ
ルの内容を返します。現在の行についてファイル名や行数を得るには
ARGF.class#filename と ARGF.class#lineno を使用します。
... -
Zlib
:: GzipReader # each(rs = $ / ) -> Enumerator (9076.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip... -
Enumerable
# max _ by -> Enumerator (9040.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Enumerable
# max _ by(n) -> Enumerator (9040.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Enumerable
# max _ by(n) {|item| . . . } -> Array (9040.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Module
# method _ added(name) -> () (9040.0) -
メソッド name が追加された時にインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
メソッド name が追加された時にインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
特異メソッドの追加に対するフックには
BasicObject#singleton_method_added
を使います。
@param name 追加されたメソッドの名前が Symbol で渡されます。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def Foo.method_added(name)
puts "method \"#{name}\" was added"
end
def foo
end
define_method :bar, instance_me... -
Module
# method _ removed(name) -> () (9040.0) -
メソッドが Module#remove_method により削除 された時にインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
メソッドが Module#remove_method により削除
された時にインタプリタがこのメソッドを呼び出します。
特異メソッドの削除に対するフックには
BasicObject#singleton_method_removed
を使います。
@param name 削除されたメソッド名が Symbol で渡されます。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def Foo.method_removed(name)
puts "method \"#{name}\" was removed"
end
def foo
end
remove_... -
Module
# method _ undefined(name) -> () (9040.0) -
このモジュールのインスタンスメソッド name が Module#undef_method によって削除されるか、 undef 文により未定義にされると、インタプリタがこのメソッドを呼び出します。
このモジュールのインスタンスメソッド name が
Module#undef_method によって削除されるか、
undef 文により未定義にされると、インタプリタがこのメソッドを呼び出します。
特異メソッドの削除をフックするには
BasicObject#singleton_method_undefined
を使います。
@param name 削除/未定義にされたメソッド名が Symbol で渡されます。
//emlist[例][ruby]{
class C
def C.method_undefined(name)
puts "method C\##{name} was... -
Net
:: POPMail # pop -> String (9040.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Net
:: POPMail # pop(io) -> object (9040.0) -
メールを受信します。
メールを受信します。
引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。
ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。
ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。
pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。
使用例:
require 'net/pop'
... -
Shell
# mkdir(*path) -> Array (9040.0) -
Dir.mkdirと同じです。 (複数可)
Dir.mkdirと同じです。 (複数可)
@param path 作成するディレクトリ名を文字列で指定します。
@return 作成するディレクトリの一覧の配列を返します。
使用例
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
p sh.mkdir("foo") #=> ["foo"]
rescue => err
puts err
end -
Shell
:: CommandProcessor # mkdir(*path) -> Array (9040.0) -
Dir.mkdirと同じです。 (複数可)
Dir.mkdirと同じです。 (複数可)
@param path 作成するディレクトリ名を文字列で指定します。
@return 作成するディレクトリの一覧の配列を返します。
使用例
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
p sh.mkdir("foo") #=> ["foo"]
rescue => err
puts err
end -
Shell
:: Filter # mkdir(*path) -> Array (9040.0) -
Dir.mkdirと同じです。 (複数可)
Dir.mkdirと同じです。 (複数可)
@param path 作成するディレクトリ名を文字列で指定します。
@return 作成するディレクトリの一覧の配列を返します。
使用例
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
p sh.mkdir("foo") #=> ["foo"]
rescue => err
puts err
end -
Zlib
:: GzipWriter # comment=(string) (9040.0) -
gzip ファイルのヘッダーに記録するコメントを指定します。
gzip ファイルのヘッダーに記録するコメントを指定します。
Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。
@param string gzip ファイルのヘッダーに記録するコメントを文字列で指定します。
@return string を返します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST... -
Zlib
:: GzipWriter # mtime=(time) (9040.0) -
gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を指定します。
gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を指定します。
Zlib::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。
@param time gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を整数で指定します。
@return time を返します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_... -
Zlib
:: GzipWriter # putc(ch) -> object (9040.0) -
文字 ch を自身に出力します。
文字 ch を自身に出力します。
ch が数値なら 0 〜 255 の範囲の対応する文字を出力します。
ch が文字列なら、その先頭 1byte を出力します。
どちらでもない場合は、ch.to_int で整数に変換を試みます。
@param ch 出力する文字を数値または文字列で指定します。
@return ch を返します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
... -
Zlib
:: GzipWriter # write(*str) -> Integer (9040.0) -
自身に str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。
自身に str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
@param str 出力する文字列を指定します。文字列でない場合は to_s で文字列に変換します。
@return 実際に出力できたバイト数を返します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.write "foo"
}
fr = File.open... -
Object
# respond _ to?(name , include _ all = false) -> bool (466.0) -
オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。
オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。
オブジェクトが メソッド name を持つというのは、
オブジェクトが メソッド name に応答できることをいいます。
Windows での Process.fork や GNU/Linux での File.lchmod の
ような NotImplementedError が発生する場合は false を返します。
※ NotImplementedError が発生する場合に false を返すのは
Rubyの組み込みライブラリや標準ライブラリなど、C言語で実装されているメソッドのみです。
Rubyで実装されたメソッドで N...