るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

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112件ヒット [1-100件を表示] (0.134秒)

別のキーワード

  1. matrix l
  2. kernel $-l
  3. _builtin $-l
  4. lupdecomposition l
  5. l matrix

モジュール

検索結果

<< 1 2 > >>

Shell#cat(*files) -> Shell::Filter (63697.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param files シェルコマンド cat に与えるファイル名を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "al...

Shell::CommandProcessor#cat(*files) -> Shell::Filter (63697.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param files シェルコマンド cat に与えるファイル名を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "al...

Shell::Filter#cat(*files) -> Shell::Filter (63697.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param files シェルコマンド cat に与えるファイル名を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "al...

Thread#backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (37258.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

Thread#backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (37258.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

絞り込み条件を変える

Rake::Task#application=(app) (36622.0)

自身を所有している Rake::Application のインスタンスをセットします。

自身を所有している Rake::Application のインスタンスをセットします。

@param app 自身を所有しているアプリケーションを指定します。

Rake::Application#add_loader(ext, loader) (27640.0)

与えられた拡張子で終わるファイル名のファイルをロードするためのローダーを 自身に追加します。

与えられた拡張子で終わるファイル名のファイルをロードするためのローダーを
自身に追加します。

@param ext 拡張子を指定します。

@param loader ローダーを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "rake/loaders/makefile"

# Rakefile での記載例とする

task default: :test
task :test

makefile =<<-EOS
<< <<-'SAMPLE_MF'
# Comments
a: a1 a2 a3 a4
EOS
IO.write("sample.mf", makefile)...

Shell#truncate(path, length) -> 0 (27640.0)

File クラスにある同名のクラスメソッドと同じです.

File クラスにある同名のクラスメソッドと同じです.

@param path パスを表す文字列を指定します。

@param length 変更したいサイズを整数で与えます。

@see File.truncate

Shell::CommandProcessor#truncate(path, length) -> 0 (27640.0)

File クラスにある同名のクラスメソッドと同じです.

File クラスにある同名のクラスメソッドと同じです.

@param path パスを表す文字列を指定します。

@param length 変更したいサイズを整数で与えます。

@see File.truncate

Shell::Filter#truncate(path, length) -> 0 (27640.0)

File クラスにある同名のクラスメソッドと同じです.

File クラスにある同名のクラスメソッドと同じです.

@param path パスを表す文字列を指定します。

@param length 変更したいサイズを整数で与えます。

@see File.truncate

絞り込み条件を変える

BigDecimal#truncate(n) -> BigDecimal (27622.0)

小数点以下の数を切り捨てて整数にします。

小数点以下の数を切り捨てて整数にします。

@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。

以下のように引数を与えて、小数点以下 n+1 位の数字を操作することもできます。
n が正の時は、小数点以下 n+1 位の数字を切り捨てます
(小数点以下を、最大 n 桁にします)。
n が負のときは小数点以上 n 桁目を操作します
(小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます)。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1.23456").truncate(4).to_f # => 1.2345
BigDec...

Gem::Specification#executable=(executable) (27622.0)

実行可能ファイル名をセットします。

実行可能ファイル名をセットします。

@param executable 実行可能ファイル名を指定します。

Gem::Specification#executables=(executables) (27622.0)

実行可能ファイル名のリストをセットします。

実行可能ファイル名のリストをセットします。

@param executables 実行可能ファイル名のリストを指定します。

Gem::Specification#files=(files) (27622.0)

この Gem パッケージに含まれるファイル名の配列をセットします。

この Gem パッケージに含まれるファイル名の配列をセットします。

@param files この Gem パッケージに含まれるファイル名の配列を指定します。

Gem::Specification#platform=(platform) (27622.0)

この Gem パッケージを使用できるプラットフォームをセットします。

この Gem パッケージを使用できるプラットフォームをセットします。

@param platform この Gem パッケージを使用できるプラットフォームを指定します。
デフォルトは Gem::Platform::RUBY です。

@see Gem::Platform::RUBY

絞り込み条件を変える

Gem::Specification#test_files=(files) (27622.0)

ユニットテストのファイルのリストをセットします。

ユニットテストのファイルのリストをセットします。

@param files ユニットテストのファイルのリストを指定します。

Gem::Specification#test_suite_file=(file) (27622.0)

この属性は非推奨です。 Gem::Specification#test_files= を使用してください。

この属性は非推奨です。 Gem::Specification#test_files= を使用してください。

@param file テストスイートのファイルを指定します。

Module#deprecate_constant(*name) -> self (27622.0)

name で指定した定数を deprecate に設定します。 deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。

name で指定した定数を deprecate に設定します。
deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。


@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。

@return self を返します。

//emlist[例][ruby]{
FOO = 123
Object.deprecate_constant(:FOO) # => Object

FOO
# warning: constant ::FOO is deprecated
# =...

OpenSSL::PKCS7#add_certificate(cert) -> self (27622.0)

署名に添付する証明書を追加します。

署名に添付する証明書を追加します。

通常は OpenSSL::PKCS7.sign の引数で添付する証明書を指定した
ほうがよいでしょう。

@param cert 追加する証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@raise OpenSSL::PKCS7::PKCS7Error 追加に失敗した場合に発生します。

OpenSSL::PKCS7#certificates=(certificates) (27622.0)

署名に付ける証明書を指定します。

署名に付ける証明書を指定します。

PKCS7 オブジェクトに元々つけられていた証明書はクリアされます。
通常は OpenSSL::PKCS7.sign の引数で添付する証明書を指定した
ほうがよいでしょう。

@param certificates 証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)の配列
@raise OpenSSL::PKCS7::PKCS7Error 変更に失敗した場合に発生します。

絞り込み条件を変える

Gem::Specification#add_development_dependency(gem, *requirements) -> [Gem::Dependency] (27340.0)

この gem の DEVELOPMENT 依存性を追加します。 この gem の開発時に必要となる gem を指定します。

この gem の DEVELOPMENT 依存性を追加します。
この gem の開発時に必要となる gem を指定します。

//emlist[][ruby]{
gem "rack", "~> 1.6", ">= 1.6.12"
//}

@param gem 依存する gem の名前か Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param requirements バージョンの必要条件を 0 個以上指定します。デフォルトは ">= 0" です。

@see Gem::Specification#add_runtime_dependency, Gem::Depende...

BigDecimal#truncate -> Integer (27322.0)

小数点以下の数を切り捨てて整数にします。

小数点以下の数を切り捨てて整数にします。

@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。

以下のように引数を与えて、小数点以下 n+1 位の数字を操作することもできます。
n が正の時は、小数点以下 n+1 位の数字を切り捨てます
(小数点以下を、最大 n 桁にします)。
n が負のときは小数点以上 n 桁目を操作します
(小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます)。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1.23456").truncate(4).to_f # => 1.2345
BigDec...

Gem::Specification#default_executable=(executable) (27322.0)

Gem パッケージ内で gem コマンド経由で実行するファイルをセットします。

Gem パッケージ内で gem コマンド経由で実行するファイルをセットします。

@param executable 実行ファイルを指定します。

Gem::Specification#email=(email) (27322.0)

メールアドレスをセットします。

メールアドレスをセットします。

@param email メールアドレスを指定します。

Gem::Specification#extra_rdoc_files=(paths) (27322.0)

RDoc でドキュメントを作成する際に使用する特別なファイルのリストをセットします。

RDoc でドキュメントを作成する際に使用する特別なファイルのリストをセットします。

@param paths RDoc でドキュメントを作成する際に使用する特別なファイルのリストを指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::Specification#loaded=(flag) (27322.0)

この Gem パッケージの gemspec が既にロードされているかどうかをセットします。

この Gem パッケージの gemspec が既にロードされているかどうかをセットします。

この属性は永続化しません。

@param flag 既にロードされている場合は真を指定します。

Gem::Specification#loaded_from=(path) (27322.0)

この Gem パッケージの gemspec がある場所をセットします。

この Gem パッケージの gemspec がある場所をセットします。

@param path この Gem パッケージの gemspec がある場所を指定します。

Gem::Specification#original_platform=(platform) (27322.0)

この属性は古いバージョンの Gem パッケージをアンインストールするために残されています。

この属性は古いバージョンの Gem パッケージをアンインストールするために残されています。

@param platform プラットフォームを指定します。

Gem::Specification#post_install_message=(message) (27322.0)

インストール完了後に表示するメッセージをセットします。

インストール完了後に表示するメッセージをセットします。

@param message メッセージを指定します。

OpenSSL::X509::Certificate#public_key=(pkey) (27322.0)

証明書に公開鍵を設定します。

証明書に公開鍵を設定します。

@param pkey 公開鍵(OpenSSL::PKey::PKeyのサブクラスのインスタンス)
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 鍵の設定に失敗した場合に発生します

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Certificate#serial=(serial) (27322.0)

証明書の識別番号を設定します。

証明書の識別番号を設定します。

@param serial 識別番号
@see OpenSSL::X509::Certificate#serial

OpenSSL::X509::ExtensionFactory#issuer_certificate=(cert) (27322.0)

自身に発行者(issuer)の証明書オブジェクトを設定します。

自身に発行者(issuer)の証明書オブジェクトを設定します。

@param cert 設定する証明書(OpenSSL::X509::Certificate)オブジェクト
@see OpenSSL::X509::ExtensionFactory.new

OpenSSL::X509::ExtensionFactory#subject_certificate=(name) (27322.0)

自身に所有者(subject)の証明書オブジェクトを設定します。

自身に所有者(subject)の証明書オブジェクトを設定します。

@param cert 設定する証明書(OpenSSL::X509::Certificate)オブジェクト
@see OpenSSL::X509::ExtensionFactory.new

Gem::SourceIndex#specification(full_name) -> Gem::Specification | nil (18922.0)

指定された名前の Gem::Specification オブジェクトを返します。

指定された名前の Gem::Specification オブジェクトを返します。

@param full_name Gem のフルネームを指定します。

WEBrick::HTTPAuth::BasicAuth#authenticate(request, response) -> bool (18640.0)

クライアントから送られてきたユーザ名とパスワードを認証します。 認証に失敗した場合は challenge を呼びます。

クライアントから送られてきたユーザ名とパスワードを認証します。
認証に失敗した場合は challenge を呼びます。

@param request WEBrick::HTTPRequest のインスタンスを指定します。

@param response WEBrick::HTTPResponse のインスタンスを指定します。

@raise WEBrick::HTTPStatus::Unauthorized 認証に失敗した場合に発生します。

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Array#concat(*other_arrays) -> self (18625.0)

other_arrays の要素を自身の末尾に破壊的に連結します。

other_arrays の要素を自身の末尾に破壊的に連結します。

@param other_arrays 自身と連結したい配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
[ "a", "b" ].concat( ["c", "d"] ) #=> [ "a", "b", "c", "d" ]
[ "a" ].concat( ["b"], ["c", "d"] ) #=> [ "a", "b", "c", "d" ]
[ "a" ].concat #=> [ "a" ]

a = [ 1, 2, 3 ]
a.concat( [ 4, 5 ] )
a ...

Array#concat(other) -> self (18625.0)

配列 other を自身の末尾に破壊的に連結します。

配列 other を自身の末尾に破壊的に連結します。

@param other 自身と連結したい配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
array = [1, 2]
a = [3, 4]
array.concat a
p array # => [1, 2, 3, 4]
p a # => [3, 4] # こちらは変わらない
//}

Float#truncate(ndigits = 0) -> Integer | Float (18622.0)

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
2.8.truncate # => 2
(-2.8).truncate ...

Gem::Package::TarInput#load_gemspec(io) -> Gem::Specification | nil (18622.0)

YAML 形式の gemspec を io から読み込みます。

YAML 形式の gemspec を io から読み込みます。

@param io 文字列か IO オブジェクトを指定します。

@see Gem::Specification.from_yaml

Pathname#truncate(length) -> 0 (18622.0)

File.truncate(self.to_s, length) と同じです。

File.truncate(self.to_s, length) と同じです。


@param length 変更したいサイズを整数で与えます。

@see File.truncate

絞り込み条件を変える

Rational#truncate(precision = 0) -> Rational | Integer (18622.0)

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。

@param precision 計算結果の精度

@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).to_i # => 0
Rational(3).to_i # => 3
Rational(300.6).to_i # => 300
Rational(98, 71).to_i # => 1
Rational(-31, 2).to_i # => -15
//}

precision を指定した場合は指定した桁数で切り...

StringIO#truncate(len) -> Integer (18622.0)

自身のサイズが len になるように、自身を切り詰め、もしくは拡大します。 拡大した場合は、その部分を 0 で埋めます。 len を返します。

自身のサイズが len になるように、自身を切り詰め、もしくは拡大します。
拡大した場合は、その部分を 0 で埋めます。
len を返します。

@param len 変更したいサイズを整数で指定します。

@raise IOError 自身が書き込み可能でない時に発生します。

@raise Errno::EINVAL len がマイナスの時に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge", 'r+')
a.truncate(2)
a.string #=>...

Shell#glob(pattern) -> Shell::Filter (18376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param pattern シェルコマンド glob に与えるパターンを指定します。
パターンの書式については、Dir.[] を参照してください。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
...

Shell::CommandProcessor#glob(pattern) -> Shell::Filter (18376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param pattern シェルコマンド glob に与えるパターンを指定します。
パターンの書式については、Dir.[] を参照してください。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
...

Shell::Filter#glob(pattern) -> Shell::Filter (18376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param pattern シェルコマンド glob に与えるパターンを指定します。
パターンの書式については、Dir.[] を参照してください。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
...

絞り込み条件を変える

Hash#fetch_values(key, ...) -> [object] (18358.0)

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

該当するキーが登録されていない時には、ブロックが与えられていればそのブ
ロックを評価した値を返します。ブロックが与えられていない時は
KeyError が発生します。

self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。

@param key 探索するキーを任意個指定します。

@raise KeyError ブロックが与えられてない時にキーの探索に失敗すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", ...

Hash#fetch_values(key, ...) { |key| ... } -> [object] (18358.0)

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

該当するキーが登録されていない時には、ブロックが与えられていればそのブ
ロックを評価した値を返します。ブロックが与えられていない時は
KeyError が発生します。

self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。

@param key 探索するキーを任意個指定します。

@raise KeyError ブロックが与えられてない時にキーの探索に失敗すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", ...

IO#close_on_exec=(bool) (18358.0)

自身に close-on-exec フラグを設定します。

自身に close-on-exec フラグを設定します。

このフラグをセットすると exec(2) 時にそのファイルデスクリプタを
close します。

@see fcntl(2)
@param bool 自身の close-on-exec フラグを true か false で指定します。

f = open("/dev/null")
f.close_on_exec = true
system("cat", "/proc/self/fd/#{f.fileno}") # cat: /proc/self/fd/3: No such file or directory
...

Array#all? -> bool (18340.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて正の数か?
p [5, 6, 7].all? {|v| v > 0 } #...

Array#all? {|item| ... } -> bool (18340.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて正の数か?
p [5, 6, 7].all? {|v| v > 0 } #...

絞り込み条件を変える

Array#all?(pattern) -> bool (18340.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて正の数か?
p [5, 6, 7].all? {|v| v > 0 } #...

Enumerable#all? -> bool (18340.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'

# すべて正の数か?
p Set[5, 6, 7].all? {|...

Enumerable#all? {|item| ... } -> bool (18340.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'

# すべて正の数か?
p Set[5, 6, 7].all? {|...

Enumerable#all?(pattern) -> bool (18340.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'

# すべて正の数か?
p Set[5, 6, 7].all? {|...

Object#instance_variable_defined?(var) -> bool (18340.0)

インスタンス変数 var が定義されていたら真を返します。

インスタンス変数 var が定義されていたら真を返します。

@param var インスタンス変数名を文字列か Symbol で指定します。

//emlist[][ruby]{
class Fred
def initialize(p1, p2)
@a, @b = p1, p2
end
end
fred = Fred.new('cat', 99)
p fred.instance_variable_defined?(:@a) #=> true
p fred.instance_variable_defined?("@b") #=> true
p fred.instan...

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OpenSSL::X509::Certificate#sign(pkey, digest) -> self (18340.0)

証明書に署名します。

証明書に署名します。

DSA で署名する場合は digest は "dss1" でなければなりません。

@param pkey 発行者(issuer)の秘密鍵
@param digest ハッシュ関数を表す文字列

OpenSSL::OCSP::CertificateId#cmp(other) -> bool (18322.0)

2つの CertificateId オブジェクトを比較し、 同じものであれば真を返します。

2つの CertificateId オブジェクトを比較し、
同じものであれば真を返します。

@param other 比較する OpenSSL::OCSP::CertificateId オブジェクト
@see OpenSSL::OCSP::CertificateId#cmp_issuer

OpenSSL::OCSP::CertificateId#cmp_issuer(other) -> bool (18322.0)

2つの CertificateId オブジェクトの issuer(証明書発行者)を比較し、 同じ issuer であれば真を返します。

2つの CertificateId オブジェクトの issuer(証明書発行者)を比較し、
同じ issuer であれば真を返します。

@param other 比較する OpenSSL::OCSP::CertificateId オブジェクト
@see OpenSSL::OCSP::CertificateId#cmp

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert=(certificate) (18322.0)

自分自身を証明するための証明書を設定します。

自分自身を証明するための証明書を設定します。

デフォルトは nil (証明書なし)です。

@param certificate 設定する証明書(OpenSSL::X509::Certificate のインスタンス)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert

OpenSSL::SSL::SSLContext#extra_chain_cert=(certificates) (18322.0)

自分自身を証明する証明書からルート CA までの証明書のリストを配列で設定します。

自分自身を証明する証明書からルート CA までの証明書のリストを配列で設定します。

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert で設定した証明書から相手が持っていると
期待されるルート CA 証明書までのリストを渡します。

これによって接続相手はチェインを辿ることでその相手が信頼していない証明書の
信頼性を順に確認し、自分自身を証明する証明書の信頼性を確認します。

@param certificates 設定する証明書チェイン(OpenSSL::X509::Certificate の
配列)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#ext...

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OpenSSL::X509::Certificate#add_extension(ext) -> OpenSSL::X509::Extension (18322.0)

拡張領域に拡張を追加します。

拡張領域に拡張を追加します。

@return 追加した拡張を返します
@param ext 追加する拡張(OpenSSL::X509::Extension オブジェクト)
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Certificate#check_private_key(private_key) -> bool (18322.0)

与えられた秘密鍵が証明書に記載されている subject の公開鍵と対応するものかを確かめます。

与えられた秘密鍵が証明書に記載されている subject の公開鍵と対応するものかを確かめます。

確認に成功した場合に真を返します。
@param private_key 確認用の秘密鍵

OpenSSL::X509::Certificate#verify(key) -> bool (18322.0)

証明書の発行者の公開鍵で署名を検証します。

証明書の発行者の公開鍵で署名を検証します。

検証に成功した、すなわち self が key で署名されたことが
確認された場合に真を返します。

@param key 検証に利用する発行者の公開鍵

OpenSSL::X509::Certificate#extensions=(extensions) (18022.0)

証明書の拡張領域の内容を設定します。

証明書の拡張領域の内容を設定します。

@param extensions 設定する拡張(OpenSSL::X509::Extension オブジェクト)の配列
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Certificate#issuer=(name) (18022.0)

証明書の発行者の名前を設定します。

証明書の発行者の名前を設定します。

@param name 発行者の名前の OpenSSL::X509::Name オブジェクト
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

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OpenSSL::X509::Certificate#not_after=(time) (18022.0)

証明書が無効になる時刻を設定します。

証明書が無効になる時刻を設定します。

@param time 証明書の終了時刻
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Certificate#not_before=(time) (18022.0)

証明書が有効になる時刻を設定します。

証明書が有効になる時刻を設定します。

@param time 証明書の開始時刻
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Certificate#subject=(name) (18022.0)

証明書の所有者の名前を設定します。

証明書の所有者の名前を設定します。

@param name 所有者の名前の OpenSSL::X509::Name オブジェクト
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Certificate#version=(version) (18022.0)

証明書のバージョンを設定します。

証明書のバージョンを設定します。

@param version バージョン(0以上の整数)
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

Rake::Application#tty_output=(tty_output_state) (18022.0)

TTY に対する出力状態を上書きします。

TTY に対する出力状態を上書きします。

大抵の場合、テストのために使用します。

@param tty_output_state 変更後の状態を指定します

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
Rake.application.tty_output? # => false
Rake.application.tty_output = "debug output" # => "debug output"
...

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CGI::HtmlExtension#form(method = "post", action = nil, enctype = "application/x-www-form-urlencoded") -> String (9661.0)

form 要素を生成します。 ブロックを与えると、ブロックを評価した結果が内容になります。

form 要素を生成します。
ブロックを与えると、ブロックを評価した結果が内容になります。

@param method method 属性の値として "get" か "post" を指定します。

@param action action 属性の値を指定します。デフォルトは現在の CGI スクリプト名です。

@param enctype enctype 属性の値を指定します。デフォルトは "application/x-www-form-urlencoded" です。

例:
form{ "string" }
# <FORM METHOD="post" ENCTYPE="app...

CGI::HtmlExtension#form(method = "post", action = nil, enctype = "application/x-www-form-urlencoded") { ... } -> String (9661.0)

form 要素を生成します。 ブロックを与えると、ブロックを評価した結果が内容になります。

form 要素を生成します。
ブロックを与えると、ブロックを評価した結果が内容になります。

@param method method 属性の値として "get" か "post" を指定します。

@param action action 属性の値を指定します。デフォルトは現在の CGI スクリプト名です。

@param enctype enctype 属性の値を指定します。デフォルトは "application/x-www-form-urlencoded" です。

例:
form{ "string" }
# <FORM METHOD="post" ENCTYPE="app...

String#concat(*arguments) -> self (9625.0)

self に複数の文字列を破壊的に連結します。

self に複数の文字列を破壊的に連結します。

引数の値が整数である場合は Integer#chr の結果に相当する文字を末尾に追加します。追加する文字のエンコーディングは self.encoding です。

self を返します。

@param arguments 複数の文字列もしくは 0 以上の整数

//emlist[例][ruby]{
str = "foo"
str.concat
p str # => "foo"

str = "foo"
str.concat "bar", "baz"
p str # => "foobarbaz"

str = "foo"
str....

String#concat(other) -> self (9625.0)

self に文字列 other を破壊的に連結します。 other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。

self に文字列 other を破壊的に連結します。
other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。

self を返します。

@param other 文字列もしくは 0 以上の整数

//emlist[例][ruby]{
str = "string"
str.concat "XXX"
p str # => "stringXXX"

str << "YYY"
p str # => "stringXXXYYY"

str << 65 # 文字AのASCIIコード
p str # => "stri...

Gem::DependencyList#find_name(full_name) -> Gem::Specification | nil (9622.0)

自身に含まれる与えられた名前を持つ Gem::Specification のインスタンスを返します。

自身に含まれる与えられた名前を持つ Gem::Specification のインスタンスを返します。

見つからなかった場合は nil を返します。

@param full_name バージョンを含むフルネームで Gem の名前を指定します。

@see Gem::Specification#full_name

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Gem::DependencyList#remove_by_name(full_name) -> Gem::Specification (9622.0)

与えられた名前を持つ Gem::Specification を自身から削除します。

与えられた名前を持つ Gem::Specification を自身から削除します。

このメソッドでは削除後の依存関係をチェックしません。

@param full_name バージョンを含むフルネームで Gem の名前を指定します。

@see Gem::Specification#full_name, Array#delete_if

StringScanner#concat(str) -> self (9622.0)

操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。 マッチ記録は変更されません。

操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
マッチ記録は変更されません。

selfを返します。

@param str 操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test') # => #<StringScanner 0/4 @ "test">
s.match(/\w(\w*)/) # => "test"
s[0] # => "test"
s[1] ...

Enumerable#none? -> bool (9376.0)

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトのすべての 要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトのすべての
要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定した場合は、Enumerable オブジェクトのすべての要素を
ブロックで評価した結果が、すべて偽であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
Set['ant', 'bear', 'cat'].no...

Enumerable#none? {|obj| ... } -> bool (9376.0)

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトのすべての 要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトのすべての
要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定した場合は、Enumerable オブジェクトのすべての要素を
ブロックで評価した結果が、すべて偽であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
Set['ant', 'bear', 'cat'].no...

Enumerable#none?(pattern) -> bool (9376.0)

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトのすべての 要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトのすべての
要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定した場合は、Enumerable オブジェクトのすべての要素を
ブロックで評価した結果が、すべて偽であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。

自身に要素が存在しない場合は true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
Set['ant', 'bear', 'cat'].no...

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Enumerable#one? -> bool (9376.0)

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトの要素のうち ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。 そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトの要素のうち
ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。
そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定した場合は、Enumerable オブジェクトの要素を
ブロックで評価した結果、一つの要素だけが真であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
Set['ant', 'bear', 'cat'].one? {|word| word.le...

Enumerable#one? {|obj| ... } -> bool (9376.0)

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトの要素のうち ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。 そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトの要素のうち
ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。
そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定した場合は、Enumerable オブジェクトの要素を
ブロックで評価した結果、一つの要素だけが真であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
Set['ant', 'bear', 'cat'].one? {|word| word.le...

Enumerable#one?(pattern) -> bool (9376.0)

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトの要素のうち ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。 そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定しない場合は、 Enumerable オブジェクトの要素のうち
ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。
そうでなければ偽を返します。

ブロックを指定した場合は、Enumerable オブジェクトの要素を
ブロックで評価した結果、一つの要素だけが真であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
Set['ant', 'bear', 'cat'].one? {|word| word.le...

Shell#echo(*strings) -> Shell::Filter (9376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param strings シェルコマンド echo に与える引数を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "al...

Shell#tee(file) -> Shell::Filter (9376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param file シェルコマンドtee に与えるファイル名を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "all...

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Shell::CommandProcessor#echo(*strings) -> Shell::Filter (9376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param strings シェルコマンド echo に与える引数を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "al...

Shell::CommandProcessor#tee(file) -> Shell::Filter (9376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param file シェルコマンドtee に与えるファイル名を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "all...

Shell::Filter#echo(*strings) -> Shell::Filter (9376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param strings シェルコマンド echo に与える引数を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "al...

Shell::Filter#tee(file) -> Shell::Filter (9376.0)

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

実行すると, それらを内容とする Filter オブジェクトを返します.

@param file シェルコマンドtee に与えるファイル名を文字列で指定します。

動作例
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact {
glob("*.txt").to_a.each { |file|
file.chomp!
cat(file).each { |l|
echo(l) | tee(file + ".tee") >> "all...

Shell::Filter#|(filter) -> object (9376.0)

パイプ結合を filter に対して行います。

パイプ結合を filter に対して行います。

@param filter Shell::Filter オブジェクトを指定します。

@return filter を返します。

使用例
require 'shell'
Shell.def_system_command("tail")
Shell.def_system_command("head")
Shell.def_system_command("wc")
sh = Shell.new
sh.transact {
i = 1
while i <= (cat("/etc/passwd") | wc(...

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Comparable#between?(min, max) -> bool (9358.0)

比較演算子 <=> をもとに self が min と max の範囲内(min, max を含みます)にあるかを判断します。

比較演算子 <=> をもとに self が min と max の範囲内(min, max
を含みます)にあるかを判断します。

以下のコードと同じです。
//emlist[][ruby]{
self >= min and self <= max
//}

@param min 範囲の下端を表すオブジェクトを指定します。

@param max 範囲の上端を表すオブジェクトを指定します。

@raise ArgumentError self <=> min か、self <=> max が nil を返
したときに発生します。

//emlist[例...

Enumerable#any? -> bool (9340.0)

すべての要素が偽である場合に false を返します。 真である要素があれば、ただちに true を返します。

すべての要素が偽である場合に false を返します。
真である要素があれば、ただちに true を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が偽である場合に false を返します。ブロックが真を返した時点
で、ただちに true を返します。

自身に要素が存在しない場合は false を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
p Set[1, 2, 3].any? {|v| v > 3 } ...

Enumerable#any? {|item| ... } -> bool (9340.0)

すべての要素が偽である場合に false を返します。 真である要素があれば、ただちに true を返します。

すべての要素が偽である場合に false を返します。
真である要素があれば、ただちに true を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が偽である場合に false を返します。ブロックが真を返した時点
で、ただちに true を返します。

自身に要素が存在しない場合は false を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
p Set[1, 2, 3].any? {|v| v > 3 } ...

Enumerable#any?(pattern) -> bool (9340.0)

すべての要素が偽である場合に false を返します。 真である要素があれば、ただちに true を返します。

すべての要素が偽である場合に false を返します。
真である要素があれば、ただちに true を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が偽である場合に false を返します。ブロックが真を返した時点
で、ただちに true を返します。

自身に要素が存在しない場合は false を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
require 'set'
p Set[1, 2, 3].any? {|v| v > 3 } ...

Shell::Filter#each(rs = nil) -> () (9340.0)

フィルタの一行ずつをblockに渡します。

フィルタの一行ずつをblockに渡します。

@param rs レコードセパレーターを表す文字列を指定します。
nil ならば、Shell.record_separatorの値が使用されます。

使用例
require 'shell'
sh = Shell.new
sh.cat("/etc/passwd").each { |line|
puts line
}

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Gem::Specification#add_bindir(executables) -> Array | nil (9322.0)

実行コマンドの格納場所を返します。

実行コマンドの格納場所を返します。

@param executables 実行コマンド名を格納した配列を指定します。

Gem::Specification#satisfies_requirement?(dependency) -> bool (9322.0)

この Gem パッケージが与えられた依存関係を満たすかどうかを返します。

この Gem パッケージが与えられた依存関係を満たすかどうかを返します。

依存関係を満たす場合は真を返します。そうでない場合は偽を返します。

@param dependency チェックしたい依存関係を指定します。

@see Gem::Dependency

Rake::InvocationChain#member?(task_name) -> bool (9322.0)

与えられたタスク名が自身に含まれる場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

与えられたタスク名が自身に含まれる場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param task_name タスク名を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
invocation_chain = Rake::InvocationChain.new("task_a", Rake::InvocationChain::EMPTY)
invocation_chain.member?("task_a") # => true...

Gem::Specification#add_dependency(gem, *requirements) -> [Gem::Dependency] (9058.0)

この gem の RUNTIME 依存性を追加します。 実行時に必要となる gem を指定します。

この gem の RUNTIME 依存性を追加します。
実行時に必要となる gem を指定します。

//emlist[][ruby]{
# https://github.com/rurema/bitclust/blob/v1.2.3/bitclust-core.gemspec#L25
s.add_runtime_dependency "progressbar", ">= 1.9.0", "< 2.0"
//}

@param gem 依存する gem の名前か Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param requirements バージョンの必要条件を 0...

Gem::Specification#add_runtime_dependency(gem, *requirements) -> [Gem::Dependency] (9058.0)

この gem の RUNTIME 依存性を追加します。 実行時に必要となる gem を指定します。

この gem の RUNTIME 依存性を追加します。
実行時に必要となる gem を指定します。

//emlist[][ruby]{
# https://github.com/rurema/bitclust/blob/v1.2.3/bitclust-core.gemspec#L25
s.add_runtime_dependency "progressbar", ">= 1.9.0", "< 2.0"
//}

@param gem 依存する gem の名前か Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param requirements バージョンの必要条件を 0...

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