るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
31件ヒット [1-31件を表示] (0.120秒)

別のキーワード

  1. matrix l
  2. kernel $-l
  3. _builtin $-l
  4. lupdecomposition l
  5. l matrix

ライブラリ

クラス

モジュール

キーワード

検索結果

Rational#**(other) -> Rational | Float (63694.0)

冪(べき)乗を計算します。

冪(べき)乗を計算します。

@param other 自身を other 乗する数

other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返しま
す。other が有理数であっても、計算結果が無理数だった場合は Float
を返します。

//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r ** Rational(2, 1) # => (9/16)
r ** 2 # => (9/16)
r ** 2.0 # => 0.5625
r ** Rational(1, 2) # => 0.866...

Float#**(other) -> Float (63676.0)

算術演算子。冪を計算します。

算術演算子。冪を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 冪
1.2 ** 3.0 # => 1.7279999999999998
3.0 + 4.5 - 1.3 / 2.4 * 3 % 1.2 ** 3.0 # => 5.875
0.0 ** 0 # => 1.0
//}

BigDecimal#**(n) -> BigDecimal (63640.0)

self の n 乗を計算します。

self の n 乗を計算します。

戻り値の有効桁数は self の有効桁数の n 倍以上になります。

@param n selfを other 乗する数を指定します。

@param prec 有効桁数を整数で指定します。


@see Integer#pow

Complex#**(other) -> Complex (63640.0)

冪(べき)乗を計算します。

冪(べき)乗を計算します。

@param other 自身を other 乗する数

//emlist[例][ruby]{
Complex('i') ** 2 # => (-1+0i)
//}

OpenSSL::BN#**(other) -> OpenSSL::BN (63622.0)

自身の other 乗を返します。

自身の other 乗を返します。

@param other 指数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー
@see OpenSSL::BN#mod_exp

絞り込み条件を変える

BigDecimal#modulo(n) -> BigDecimal (18340.0)

self を n で割った余りを返します。

self を n で割った余りを返します。

@param n self を割る数を指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
x = BigDecimal((2**100).to_s)
( x % 3).to_i # => 1
(-x % 3).to_i # => 2
( x % -3).to_i # => -2
(-x % -3).to_i # => -1
//}

戻り値は n と同じ符号になります。これは BigDecimal#remainder とは
異なる点に注意してください。詳細は Numeric#%、
Numeric#re...

BigDecimal#power(n) -> BigDecimal (18340.0)

self の n 乗を計算します。

self の n 乗を計算します。

戻り値の有効桁数は self の有効桁数の n 倍以上になります。

@param n selfを other 乗する数を指定します。

@param prec 有効桁数を整数で指定します。


@see Integer#pow

BigDecimal#power(n, prec) -> BigDecimal (18340.0)

self の n 乗を計算します。

self の n 乗を計算します。

戻り値の有効桁数は self の有効桁数の n 倍以上になります。

@param n selfを other 乗する数を指定します。

@param prec 有効桁数を整数で指定します。


@see Integer#pow

Integer#pow(other, modulo) -> Integer (9448.0)

算術演算子。冪(べき乗)を計算します。

算術演算子。冪(べき乗)を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@param modulo 指定すると、計算途中に巨大な値を生成せずに (self**other) % modulo と同じ結果を返します。
@return 計算結果
@raise TypeError 2引数 pow で Integer 以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError 2引数 pow で other に負の数を指定した場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
2 ** 3 # => 8
2 ** 0 # => 1
0 ** 0 # => 1
...

OpenSSL::BN#mod_exp(other, m) -> OpenSSL::BN (9388.0)

(self ** other) % m を返します。

(self ** other) % m を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

OpenSSL::BN.new("7").mod_exp(OpenSSL::BN.new("3"), OpenSSL::BN.new("6")) # => 1
//}

@param other 指数
@param m 剰余を取る数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー

絞り込み条件を変える

OpenSSL::BN#mod_sqr(m) -> OpenSSL::BN (9370.0)

(self ** 2) % m を返します。

(self ** 2) % m を返します。

@param m mod を取る数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー
@see OpenSSL::BN#sqr

Enumerable#inject(init = self.first) {|result, item| ... } -> object (9358.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Enumerable#reduce(init = self.first) {|result, item| ... } -> object (9358.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Float#round(ndigits = 0) -> Integer | Float (9358.0)

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。

@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている...

Float#round(ndigits = 0, half: :up) -> Integer | Float (9358.0)

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。

@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている...

絞り込み条件を変える

BigDecimal#%(n) -> BigDecimal (9340.0)

self を n で割った余りを返します。

self を n で割った余りを返します。

@param n self を割る数を指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
x = BigDecimal((2**100).to_s)
( x % 3).to_i # => 1
(-x % 3).to_i # => 2
( x % -3).to_i # => -2
(-x % -3).to_i # => -1
//}

戻り値は n と同じ符号になります。これは BigDecimal#remainder とは
異なる点に注意してください。詳細は Numeric#%、
Numeric#re...

BigDecimal#remainder(n) -> BigDecimal (9340.0)

self を n で割った余りを返します。

self を n で割った余りを返します。

@param n self を割る数を指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
x = BigDecimal((2**100).to_s)
x.remainder(3).to_i # => 1
(-x).remainder(3).to_i # => -1
x.remainder(-3).to_i # => 1
(-x).remainder(-3).to_i # => -1
//}

戻り値は self と同じ符号になります。これは BigDecimal#% とは異な
る点に注意し...

Enumerable#max_by {|item| ... } -> object | nil (9340.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#inject(init, sym) -> object (9058.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Enumerable#inject(sym) -> object (9058.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

絞り込み条件を変える

Enumerable#reduce(init, sym) -> object (9058.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Enumerable#reduce(sym) -> object (9058.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Enumerable#max_by -> Enumerator (9040.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by(n) -> Enumerator (9040.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by(n) {|item| ... } -> Array (9040.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

絞り込み条件を変える

Enumerable#to_h(*args) -> Hash (9040.0)

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして 返します。

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして
返します。

@param args each の呼び出し時に引数として渡されます。

//emlist[例][ruby]{
%i[hello world].each_with_index.to_h # => {:hello => 0, :world => 1}
//}

ブロックを指定すると各要素でブロックを呼び出し、
その結果をペアとして使います。

//emlist[ブロック付きの例][ruby]{
(1..5).to_h {|x| [x, x ** 2]} # => {1=>1, 2=>4, ...

Enumerable#to_h(*args) { ... } -> Hash (9040.0)

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして 返します。

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして
返します。

@param args each の呼び出し時に引数として渡されます。

//emlist[例][ruby]{
%i[hello world].each_with_index.to_h # => {:hello => 0, :world => 1}
//}

ブロックを指定すると各要素でブロックを呼び出し、
その結果をペアとして使います。

//emlist[ブロック付きの例][ruby]{
(1..5).to_h {|x| [x, x ** 2]} # => {1=>1, 2=>4, ...

IO#set_encoding(enc_str, **opts) -> self (682.0)

IO のエンコーディングを設定します。

IO のエンコーディングを設定します。

引数が "A:B" のようにコロンで区切られた文字列の場合は、
A を外部エンコーディング、 B を内部エンコーディングに指定します。

引数が一つで、上のような形式でない場合には、
それが外部エンコーディングと見なされます。

引数が2つの場合はそのそれぞれを外部エンコーディング、内部エンコーディング
に設定します。

キーワード引数で外部エンコーディングを内部エンコーディングに変換する際の
オプションを指定します。
詳しくは String#encode を参照してください。

@param enc_str エンコーディングを表す文字列を指定します...

IO#set_encoding(ext_enc, int_enc, **opts) -> self (682.0)

IO のエンコーディングを設定します。

IO のエンコーディングを設定します。

引数が "A:B" のようにコロンで区切られた文字列の場合は、
A を外部エンコーディング、 B を内部エンコーディングに指定します。

引数が一つで、上のような形式でない場合には、
それが外部エンコーディングと見なされます。

引数が2つの場合はそのそれぞれを外部エンコーディング、内部エンコーディング
に設定します。

キーワード引数で外部エンコーディングを内部エンコーディングに変換する際の
オプションを指定します。
詳しくは String#encode を参照してください。

@param enc_str エンコーディングを表す文字列を指定します...

IO#set_encoding(ext_enc) -> self (382.0)

IO のエンコーディングを設定します。

IO のエンコーディングを設定します。

引数が "A:B" のようにコロンで区切られた文字列の場合は、
A を外部エンコーディング、 B を内部エンコーディングに指定します。

引数が一つで、上のような形式でない場合には、
それが外部エンコーディングと見なされます。

引数が2つの場合はそのそれぞれを外部エンコーディング、内部エンコーディング
に設定します。

キーワード引数で外部エンコーディングを内部エンコーディングに変換する際の
オプションを指定します。
詳しくは String#encode を参照してください。

@param enc_str エンコーディングを表す文字列を指定します...

絞り込み条件を変える

Prime#prime_division(value, generator= Prime::Generator23.new) -> [[Integer, Integer]] (358.0)

与えられた整数を素因数分解します。

与えられた整数を素因数分解します。

@param value 素因数分解する任意の整数を指定します。

@param generator 素数生成器のインスタンスを指定します。

@return 素因数とその指数から成るペアを要素とする配列です。つまり、戻り値の各要素は2要素の配列 [n,e] であり、それぞれの内部配列の第1要素 n は value の素因数、第2要素は n**e が value を割り切る最大の自然数 e です。

@raise ZeroDivisionError 与えられた数値がゼロである場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'p...