るりまサーチ (Ruby 2.4.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
59件ヒット [1-59件を表示] (0.179秒)

別のキーワード

  1. openssl new
  2. _builtin new
  3. rexml/document new
  4. resolv new
  5. socket new

検索結果

OpenSSL::BN#to_s(base=10) -> String (63595.0)

自身を表す文字列を返します。

自身を表す文字列を返します。

base で、変換方法(基数)を指定します。
デフォルトは 10 で、他に 16, 2, 0 を指定できます。

10 10進数の表記
16 16進数の表記
2 big-endianの符号無し整数のバイナリ列
0 MPI形式の文字列(バイト列)

@param base 文字列への変換方法(基数)
@raise OpenSSL::BNError 変換に失敗した場合に発生します

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

p 10.to_bn.to_s # => "10"
p (-5).to_bn....

REXML::Text#to_s -> String (63361.0)

テキストの内容を正規化(すべての実体をエスケープ)された状態で返します。

テキストの内容を正規化(すべての実体をエスケープ)された状態で返します。

つまり返り値は XML のテキストとして妥当です。

結果は REXML::Text.new で指定した entity_filter を反映しています。

@see REXML::Text#value

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
t = REXML::Text.new("< & foobar", false, nil, false)
t.to_s # => "&lt; &amp; foobar"
t.value # => "< & foobar"
//}

Shell::Filter#to_s -> String (63361.0)

実行結果を文字列で返します。

実行結果を文字列で返します。

require 'shell'
Shell.def_system_command("wc")
sh = Shell.new

sh.transact {
puts (cat("/etc/passwd") | wc("-l")).to_s
}

Thread::Backtrace::Location#to_s -> String (63361.0)

self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し ます。

self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し
ます。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.to_s
end

# => path/to/foo.rb:5:in `initialize'
# path/to/foo...

REXML::CData#to_s -> String (63343.0)

テキスト文字列を返します。

テキスト文字列を返します。

@see REXML::Text#value, REXML::Text#to_s

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<root><![CDATA[foobar baz]]></root>
EOS
doc.root[0].class # => REXML::CData
doc.root[0].value # => "foobar baz"
//}

絞り込み条件を変える

REXML::Entity#to_s -> String (63343.0)

実体宣言を文字列化したものを返します。

実体宣言を文字列化したものを返します。

@see REXML::Entity#write

//emlist[][ruby]{
e = REXML::ENTITY.new("w", "wee");
p e.to_s # => "<!ENTITY w \"wee\">"
//}

WIN32OLE_VARIABLE#to_s -> String (63325.0)

変数名を取得します。

変数名を取得します。

@return 変数名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}" # => xlChart, xlDialogSheet, ...
end

CSV::Table#to_s(options = Hash.new) -> String (54631.0)

CSV の文字列に変換して返します。

CSV の文字列に変換して返します。

ヘッダを一行目に出力します。その後に残りのデータを出力します。

デフォルトでは、ヘッダを出力します。オプションに :write_headers =>
false を指定するとヘッダを出力しません。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.to_csv # => "a,b,c\n1,2,3\n"
p table.to_csv(write_head...

Module#to_s -> String (54415.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...

WIN32OLE_METHOD#to_s -> String (54343.0)

メソッド名を取得します。

メソッド名を取得します。

@return メソッド名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.name # => SaveAs

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_PARAM#to_s -> String (54343.0)

パラメータ名を取得します。

パラメータ名を取得します。

@return パラメータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename

OptionParser#to_s -> String (54325.0)

サマリの文字列を返します。

サマリの文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

options = {}
opts = OptionParser.new do |opts|
opts.banner = "Usage: example.rb [options]"

opts.on("-v", "--[no-]verbose", "Run verbosely") do |v|
options[:verbose] = v
end
end

puts opts.help

# => Usage: example.rb [options]
# -v...

WIN32OLE_TYPE#to_s -> String (54325.0)

selfの型名を取得します。

selfの型名を取得します。

@return selfの型名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.name # => "Application"

WIN32OLE_TYPELIB#to_s -> String (54325.0)

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

ドキュメント文字列は、コンテキストヘルプなどに利用可能なTypeLibの簡単な
説明文で、通常バージョン番号を含みます。

@return TypeLibのドキュメント文字列を返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object Library'

REXML::Element#delete_element(element) -> REXML::Element (28312.0)

子要素を削除します。

子要素を削除します。

element で削除する要素を指定できます。整数、文字列、REXML::Element
オブジェクトのいずれかが指定できます。

REXML::Element を指定すると、その要素が削除されます。
整数を指定すると、element 番目の要素を削除します(1-originで指定します)。
文字列を指定すると、XPath としてマッチする要素を削除します。
複数の要素がマッチする場合はそのうち1つが削除されます。

@param element 削除する要素
@see REXML::Elements#delete

//emlist[][ruby]{
require...

絞り込み条件を変える

Enumerable#to_set(klass = Set, *args) -> Set (27658.0)

Enumerable オブジェクトの要素から、新しい集合オブジェクトを作ります。

Enumerable オブジェクトの要素から、新しい集合オブジェクトを作ります。

引数 klass を与えた場合、Set クラスの代わりに、指定した集合クラスの
インスタンスを作ります。
この引数を指定することで、SortedSet あるいはその他のユーザ定義の
集合クラスのインスタンスを作ることができます
(ここでいう集合クラスとは、Setとメソッド/クラスメソッドで互換性のあるクラスです)。
引数 args およびブロックは、集合オブジェクトを生成するための new
メソッドに渡されます。


@param klass 生成する集合クラスを指定します。
@param args 集合クラ...

Enumerable#to_set(klass = Set, *args) {|o| ... } -> Set (27658.0)

Enumerable オブジェクトの要素から、新しい集合オブジェクトを作ります。

Enumerable オブジェクトの要素から、新しい集合オブジェクトを作ります。

引数 klass を与えた場合、Set クラスの代わりに、指定した集合クラスの
インスタンスを作ります。
この引数を指定することで、SortedSet あるいはその他のユーザ定義の
集合クラスのインスタンスを作ることができます
(ここでいう集合クラスとは、Setとメソッド/クラスメソッドで互換性のあるクラスです)。
引数 args およびブロックは、集合オブジェクトを生成するための new
メソッドに渡されます。


@param klass 生成する集合クラスを指定します。
@param args 集合クラ...

WIN32OLE_EVENT#handler=(obj) -> () (27376.0)

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

イベントハンドラをメソッドとして持つオブジェクトをイベントハンドラとし
て登録します。

イベントハンドラはイベント名に「on」を前置します。もし、イベントに対応
するonメソッドが実装されていなければmethod_missingが呼ばれます。イベン
ト名は大文字小文字を区別するため、正確な記述が必要です。

@param obj イベントに対応するメソッドを持つオブジェクト。イベント受信を
解除するにはnilを指定します。

class IeHandler
def initialize
@com...

REXML::CData#value -> String (27343.0)

テキスト文字列を返します。

テキスト文字列を返します。

@see REXML::Text#value, REXML::Text#to_s

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<root><![CDATA[foobar baz]]></root>
EOS
doc.root[0].class # => REXML::CData
doc.root[0].value # => "foobar baz"
//}

REXML::Attribute#to_string -> String (27322.0)

"name='value'" という形式の文字列を返します。

"name='value'" という形式の文字列を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("el")
e.add_attribute("ns:r", "rval")
p e.attributes.get_attribute("r").to_string # => "ns:r='rval'"
//}

絞り込み条件を変える

REXML::Element#add_element(element, attrs = nil) -> Element (19012.0)

子要素を追加します。

子要素を追加します。

element として追加する要素を指定します。
REXML::Element オブジェクトもしくは文字列を指定します。

element として REXML::Element オブジェクトを指定した場合、それが追加されます。
文字列を指定した場合は、それを要素名とする要素を追加します。

attrs に { String => String } という Hash を渡すと、
追加する要素の属性を指定できます。

子要素の最後に追加されます。

返り値は追加された要素です。

@param element 追加する要素
@param attrs 追加する要素に設定する...

REXML::Elements#delete(element) -> Element (18994.0)

element で指定した子要素を取り除きます。

element で指定した子要素を取り除きます。

element には、REXML::Element、整数、文字列が指定できます。
Element オブジェクトを指定した場合は、その子要素を取り除きます。
整数を指定した場合には element 番目の子要素を削除します(1-originです)。
文字列を指定した場合は、削除する要素を XPath で指定します。
XPathが複数の要素を指している場合は、そのうち一つを削除します。

取り除かれた要素を返します。

XPath で指定した場合、子要素ではない要素も取り除けることに注意してください。

@param element 削除する要素...

WEBrick::HTTPResponse#content_length=(len) (18658.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

REXML::Elements#delete_all(xpath) -> [REXML::Element] (18640.0)

xpath で指定した XPath 文字列にマッチする要素をすべて取り除きます。

xpath で指定した XPath 文字列にマッチする要素をすべて取り除きます。

@param xpath 取り除く要素を指し示す XPath 文字列

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new('<a><c/><c/><c/><c/></a>')
doc.elements.delete_all("a/c") # => [<c/>, <c/>, <c/>, <c/>]
doc.to_s # => "<a/>"
//}

Pathname#readlink -> Pathname (18400.0)

Pathname.new(File.readlink(self.to_s)) と同じです。

Pathname.new(File.readlink(self.to_s)) と同じです。


@see File.readlink

絞り込み条件を変える

REXML::Child#next_sibling=(other) (18376.0)

other を self の次の隣接ノードとします。

other を self の次の隣接ノードとします。

つまり、親ノードが持つ子ノード列の self の後ろに
other を挿入します。

@param other 挿入するノード

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

a = REXML::Element.new("a")
b = a.add_element("b")
c = REXML::Element.new("c")
b.next_sibling = c
d = REXML::Element.new("d")
b.previous_sibling = d

p a.to_s # =>...

REXML::Child#previous_sibling=(other) (18376.0)

other を self の前の隣接ノードとします。

other を self の前の隣接ノードとします。

つまり、親ノードが持つ子ノード列の self の前に
other を挿入します。

@param other 挿入するノード

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

a = REXML::Element.new("a")
b = a.add_element("b")
c = REXML::Element.new("c")
b.next_sibling = c
d = REXML::Element.new("d")
b.previous_sibling = d

p a.to_s # =>...

REXML::Element#delete_namespace(namespace = "xmlns") -> self (18358.0)

名前空間を要素から削除します。

名前空間を要素から削除します。

削除可能な名前空間はそのノードで宣言されているもののみです。
上位の要素で宣言されているものは削除できません。

引数を省略した場合はデフォルトの名前空間を削除します。

@param namespace 削除する名前空間の prefix

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new "<a xmlns:foo='bar' xmlns='twiddle'/>"
doc.root.delete_namespace
doc.to_s # => "<a xmlns:foo=...

REXML::Text#value -> String (18358.0)

テキストの内容を非正規化(すべての実体をアンエスケープ)された状態で返します。

テキストの内容を非正規化(すべての実体をアンエスケープ)された状態で返します。

このメソッドの返り値では raw モードや entity_filter は無視されます。

@see REXML::Text#raw, REXML::Text#to_s

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
t = REXML::Text.new("< & foobar", false, nil, false)
t.to_s # => "&lt; &amp; foobar"
t.value # => "< & foobar"
//}

REXML::Text#value=(val) (18358.0)

テキストの内容を val に変更します。

テキストの内容を val に変更します。

val には非正規化された(エスケープされていない)文字列を渡さなければ
なりません。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("a")
e.add_text("foo")
e[0].value = "bar"
e.to_s # => "<a>bar</a>"
e[0].value = "<a>"
e.to_s # => "<a>&lt;a&gt;</a>"
//}

絞り込み条件を変える

WEBrick::HTTPResponse#content_length -> Integer | nil (18358.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

WEBrick::BasicLog#fatal(msg) -> () (18340.0)

ログレベル FATAL で文字列 msg をログに記録します。

ログレベル FATAL で文字列 msg をログに記録します。

行頭に level を表す文字列が追加されます。
msg の終端が "\n" でない場合には "\n" を追加します。

@param msg 記録したい文字列を指定します。文字列でない場合は to_s メソッドで文字列に変換します。

require 'webrick'
logger = WEBrick::BasicLog.new()
logger.fatal('out of money') #=> FATAL out of money (標準エラー出力に出力)

OptionParser#help -> String (18325.0)

サマリの文字列を返します。

サマリの文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

options = {}
opts = OptionParser.new do |opts|
opts.banner = "Usage: example.rb [options]"

opts.on("-v", "--[no-]verbose", "Run verbosely") do |v|
options[:verbose] = v
end
end

puts opts.help

# => Usage: example.rb [options]
# -v...

WIN32OLE_VARIABLE#name -> String (18025.0)

変数名を取得します。

変数名を取得します。

@return 変数名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}" # => xlChart, xlDialogSheet, ...
end

REXML::Elements#<<(element = nil) -> REXML::Element (9694.0)

要素 element を追加します。

要素 element を追加します。

element には文字列もしくは REXML::Element オブジェクトを
指定します。文字列を指定した場合には REXML::Element.new(element)
で生成される要素を追加します。

element を省略した場合は、空の要素が追加されます。

追加された要素が返されます。

@param element 追加する要素

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
a = REXML::Element.new('a')
a.elements.add(REXML::Element.new...

絞り込み条件を変える

REXML::Elements#add(element = nil) -> REXML::Element (9694.0)

要素 element を追加します。

要素 element を追加します。

element には文字列もしくは REXML::Element オブジェクトを
指定します。文字列を指定した場合には REXML::Element.new(element)
で生成される要素を追加します。

element を省略した場合は、空の要素が追加されます。

追加された要素が返されます。

@param element 追加する要素

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
a = REXML::Element.new('a')
a.elements.add(REXML::Element.new...

REXML::Elements#[]=(index, element) (9430.0)

集合に要素 element を追加/更新します。

集合に要素 element を追加/更新します。

index で要素の更新する位置を指定します。
index には整数、文字列が指定できます。
整数を指定した場合は index 番目の要素を変更します(1-originです)。
文字列の場合は XPath としてマッチした要素を更新します。

整数/文字列どちらの場合でも対応する要素が存在しない場合は、
末尾に追加されます。

@param index 要素を更新する位置
@param element 要素(REXML::Elementオブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
do...

Module#name -> String | nil (9415.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...

Shell::Filter#|(filter) -> object (9376.0)

パイプ結合を filter に対して行います。

パイプ結合を filter に対して行います。

@param filter Shell::Filter オブジェクトを指定します。

@return filter を返します。

使用例
require 'shell'
Shell.def_system_command("tail")
Shell.def_system_command("head")
Shell.def_system_command("wc")
sh = Shell.new
sh.transact {
i = 1
while i <= (cat("/etc/passwd") | wc(...

REXML::DocType#entities -> { String => REXML::Entity } (9358.0)

DTD で宣言されている実体の集合を Hash で返します。

DTD で宣言されている実体の集合を Hash で返します。

返される Hash は実体参照名をキーとし、対応する REXML::Entity オブジェクト
を値とするハッシュテーブルです。

これには、XML のデフォルトの実体(gt, lt, quot, apos)も含まれています。

//emlist[][ruby]{
doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DOCTYPE foo [
<!ENTITY bar "barbarbarbar">
]>
EOS

p doctype.entities # => { "gt" => #...

絞り込み条件を変える

REXML::Element#add_namespace(prefix, uri) -> self (9358.0)

名前空間を要素に追加します。

名前空間を要素に追加します。

引数が2個の場合は prefix と uri を指定します。
引数が1個の場合はデフォルトの namespace の uri を指定します。

既に同じ prefix が存在する場合はそれが上書きされます。

@param prefix 名前空間の prefix
@param uri 名前空間の uri

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
a = REXML::Element.new("a")
a.add_namespace("xmlns:foo", "bar" )
a.add_namespace("foo",...

CSV::Table#to_csv(options = Hash.new) -> String (9331.0)

CSV の文字列に変換して返します。

CSV の文字列に変換して返します。

ヘッダを一行目に出力します。その後に残りのデータを出力します。

デフォルトでは、ヘッダを出力します。オプションに :write_headers =>
false を指定するとヘッダを出力しません。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.to_csv # => "a,b,c\n1,2,3\n"
p table.to_csv(write_head...

REXML::Element#text=(text) (9130.0)

「先頭の」テキストノードを text で置き換えます。

「先頭の」テキストノードを text で置き換えます。

テキストノードを1つ以上保持している場合はそのうち
最初のノードを置き換えます。

要素がテキストノードを保持していない場合は新たなテキストノードが追加されます。

text には文字列、REXML::Text、nil のいずれかが指定できます。
REXML::Text オブジェクトを指定した場合には、それが設定され、
文字列を指定した場合には
REXML::Text.new(text, whitespace(), nil, raw())
で生成される Text オブジェクトが設定されます。
nil を指定すると最初のテキストノードが削...

Module#inspect -> String (9115.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...

Thread::Backtrace::Location#inspect -> String (9088.0)

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文 字列に変換したオブジェクトを返します。

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文
字列に変換したオブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.inspect
end

# => "path/to/foo.rb:5:in ...

絞り込み条件を変える

WEBrick::BasicLog#<<(obj) -> () (9088.0)

指定された obj を to_s メソッドで文字列に変換してから、 ログレベル INFO でログに記録します。

指定された obj を to_s メソッドで文字列に変換してから、
ログレベル INFO でログに記録します。

@param obj 記録したいオブジェクトを指定します。文字列でない場合は to_s メソッドで文字列に変換します。

require 'webrick'
logger = WEBrick::BasicLog.new()
logger << 'hoge'

REXML::Element#add_namespace(uri) (9058.0)

名前空間を要素に追加します。

名前空間を要素に追加します。

引数が2個の場合は prefix と uri を指定します。
引数が1個の場合はデフォルトの namespace の uri を指定します。

既に同じ prefix が存在する場合はそれが上書きされます。

@param prefix 名前空間の prefix
@param uri 名前空間の uri

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
a = REXML::Element.new("a")
a.add_namespace("xmlns:foo", "bar" )
a.add_namespace("foo",...

WIN32OLE_TYPE#inspect -> String (9058.0)

selfを説明的な文字列で表現します。

selfを説明的な文字列で表現します。

@return "#<WIN32OLE_TYPE"とWIN32OLE_TYPE#to_sの結果を「:」で結合
し、「>」で閉じた文字列を返します。

x = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts x.inspect #=> #<WIN32OLE_TYPE:Worksheet>

@see WIN32OLE_TYPE#to_s

WIN32OLE_METHOD#name -> String (9043.0)

メソッド名を取得します。

メソッド名を取得します。

@return メソッド名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.name # => SaveAs

WIN32OLE_PARAM#name -> String (9043.0)

パラメータ名を取得します。

パラメータ名を取得します。

@return パラメータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPE#name -> String (9025.0)

selfの型名を取得します。

selfの型名を取得します。

@return selfの型名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.name # => "Application"

WIN32OLE_TYPELIB#name -> String (9025.0)

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

ドキュメント文字列は、コンテキストヘルプなどに利用可能なTypeLibの簡単な
説明文で、通常バージョン番号を含みます。

@return TypeLibのドキュメント文字列を返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object Library'

Pathname#each_entry {|pathname| ... } -> nil (400.0)

Dir.foreach(self.to_s) {|f| yield Pathname.new(f) } と同じです。

Dir.foreach(self.to_s) {|f| yield Pathname.new(f) } と同じです。


//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

Pathname("/usr/local").each_entry {|f| p f }

# => #<Pathname:.>
# => #<Pathname:..>
# => #<Pathname:bin>
# => #<Pathname:etc>
# => #<Pathname:include>
# => #<Pathname:lib>
# => #<Pathname:opt>
//}

@...

Pathname#expand_path(default_dir = &#39;.&#39;) -> Pathname (400.0)

Pathname.new(File.expand_path(self.to_s, *args)) と同じです。

Pathname.new(File.expand_path(self.to_s, *args)) と同じです。

@param default_dir self が相対パスであれば default_dir を基準に展開されます。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

path = Pathname("testfile")
Pathname.pwd # => #<Pathname:/path/to>
path.expand_path # => #<Pathname:/path/to/testfile>
path.e...

Thread#set_trace_func(pr) -> Proc | nil (394.0)

スレッドにトレース用ハンドラを設定します。

スレッドにトレース用ハンドラを設定します。

nil を渡すとトレースを解除します。

設定したハンドラを返します。

//emlist[例][ruby]{
th = Thread.new do
class Trace
end
2.to_s
Thread.current.set_trace_func nil
3.to_s
end
th.set_trace_func lambda {|*arg| p arg }
th.join

# => ["line", "example.rb", 2, nil, #<Binding:0x00007fc8de87cb08>, nil]
#...

絞り込み条件を変える

JSON::Generator::GeneratorMethods::Object#to_json(state_or_hash = nil) -> String (388.0)

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドはあるオブジェクトに to_json メソッドが定義されていない場合に使用する
フォールバックのためのメソッドです。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby...

Pathname#find(ignore_error: true) {|pathname| ...} -> nil (340.0)

self 配下のすべてのファイルやディレクトリを 一つずつ引数 pathname に渡してブロックを実行します。

self 配下のすべてのファイルやディレクトリを
一つずつ引数 pathname に渡してブロックを実行します。

require 'find'
Find.find(self.to_s) {|f| yield Pathname.new(f)}

と同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param ignore_error 探索中に発生した例外を無視するかどうかを指定します。

@see Find.#find

WEBrick::HTTPResponse#body=(val) (340.0)

クライアントに返す内容(エンティティボディ)をセットします。

クライアントに返す内容(エンティティボディ)をセットします。

自身が chunked であっても body の値はチャンク形式ではありません。

@param val メッセージボディを文字列か IO オブジェクトで指定します。
自身が chunked であってもチャンク形式にする必要はありません。
適切にチャンク形式エンコーディングされます。

require 'webrick'
include WEBrick
res = HTTPResponse.new( { :HTTPVersion => "1.1" } )
res.bod...

WEBrick::HTTPResponse#chunked=(flag) (340.0)

真に設定するとクライアントに返す内容(エンティティボディ)を chunk に分けるようになります。

真に設定するとクライアントに返す内容(エンティティボディ)を chunk に分けるようになります。

自身の WEBrick::HTTPResponse#request_http_version が 1.0 以下である場合、この値は無視されます。

@param flag true を指定した場合、レスポンスを chunk に分けてクライアントに返します。

require 'webrick'
include WEBrick
res = HTTPResponse.new( { :HTTPVersion => "1.1" } )
res.body = 'hoge'
res....