るりまサーチ (Ruby 3.3)

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  5. l

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Data#deconstruct_keys(array_of_names_or_nil) -> Hash (322.0)

self のメンバの名前と値の組を Hash で返します。

self のメンバの名前と値の組を Hash で返します。

//emlist[例][ruby]{
Measure = Data.define(:amount, :unit)

distance = Measure.new(10, 'km')
distance.deconstruct_keys(nil) # => {:amount=>10, :unit=>"km"}
distance.deconstruct_keys([:amount]) # => {:amount=>10}
//}

このメソッドは以下のようにパターンマッチで利用されます。

//emlist[例][ruby]...

Date#deconstruct_keys(array_of_names_or_nil) -> Hash (322.0)

パターンマッチに使用する名前と値の Hash を返します。

パターンマッチに使用する名前と値の Hash を返します。

キーに利用できる名前は以下の通りです。

* :year
* :month
* :day
* :yday
* :wday

@param array_of_names_or_nil パターンマッチに使用する名前の配列を指定します。nil の場合は全てをパターンマッチに使用します。

//emlist[例][ruby]{
d = Date.new(2022, 10, 5)

if d in wday: 3, day: ..7 # deconstruct_keys が使われます
puts "first Wedn...

DateTime#deconstruct_keys(array_of_names_or_nil) -> Hash (322.0)

パターンマッチに使用する名前と値の Hash を返します。

パターンマッチに使用する名前と値の Hash を返します。

キーに利用できる名前は以下の通りです。

* :year
* :month
* :day
* :yday
* :wday
* :hour
* :min
* :sec
* :sec_fraction
* :zone

@param array_of_names_or_nil パターンマッチに使用する名前の配列を指定します。nil の場合は全てをパターンマッチに使用します。

//emlist[例][ruby]{
dt = DateTime.new(2022, 10, 5, 13, 30)

i...

IO#binmode -> self (322.0)

ストリームをバイナリモードにします。MSDOS などバイナリモードの存在 する OS でのみ有効です。そうでない場合このメソッドは何もしません。

ストリームをバイナリモードにします。MSDOS などバイナリモードの存在
する OS でのみ有効です。そうでない場合このメソッドは何もしません。

バイナリモードから通常のモードに戻す方法は再オープンしかありません。

@raise Errno::EXXX モードの変更に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.open(IO.sysopen("testfile", "w+")) do |io|
io.binmode? # => false
io.binmode # => #<IO:fd 8>
io.binmode? # => true
end
...

IO#binmode? -> bool (322.0)

自身がバイナリモードなら true を返します。そうでない場合、false を返します。

自身がバイナリモードなら true を返します。そうでない場合、false を返します。


@see c:IO#io_binmode, IO#binmode

絞り込み条件を変える

IRB::Context#prompt_mode -> Symbol (322.0)

現在のプロンプトモードを Symbol で返します。

現在のプロンプトモードを Symbol で返します。

オリジナルのプロンプトモードを定義していた場合はそのモードを返します。
そうでない場合は、:DEFAULT、:CLASSIC、:SIMPLE、:INF_RUBY、:XMP、:NULL
のいずれかを返します。

定義済みのプロンプトモードの内容については、IRB.conf[:PROMPT][mode] を
参照してください。

@see IRB::Context#prompt_mode=, lib:irb#customize_prompt

IRB::Context#prompt_n=(val) (322.0)

継続行のプロンプトを表現するフォーマット文字列を val に設定します。

継続行のプロンプトを表現するフォーマット文字列を val に設定します。

IRB::Context#prompt_mode の変更に影響を受ける事に注意してください。

@see IRB::Context#prompt_mode, IRB::Context#prompt_mode=,
IRB::Context#prompt_n, lib:irb#customize_prompt

IRB::Context#save_history -> Integer | nil (322.0)

履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

@return 履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。0 以下や
nil を返した場合は追加の保存は行いません。

@see lib:irb#history

IRB::Context#save_history=(val) (322.0)

履歴の最大保存件数を val に設定します。

履歴の最大保存件数を val に設定します。

.irbrc ファイル中で IRB.conf[:SAVE_HISTORY] を設定する事でも同様の事が
行えます。

@param val 履歴の最大保存件数を Integer で指定します。0 以下や
nil を返した場合は追加の保存は行いません。現在の件数より小さ
い値を設定した場合は、最新の履歴から指定した件数分のみが保存
されます。

@see lib:irb#history

RDoc::RDoc#document(argv) -> nil (322.0)

argv で与えられた引数を元にドキュメントをフォーマットして指定されたディ レクトリに出力します。

argv で与えられた引数を元にドキュメントをフォーマットして指定されたディ
レクトリに出力します。

@param argv コマンドラインで rdoc コマンドに指定するのと同じ引数を文字
列の配列で指定します。

@raise RDoc::Error ドキュメントの処理中にエラーがあった場合に発生します。

指定できるオプションについては、lib:rdoc#usage を参照してくださ
い。出力ディレクトリが指定されなかった場合はカレントディレクトリ の
doc 以下に出力します。

絞り込み条件を変える

Range#===(obj) -> bool (322.0)

始端と終端の中に obj があるとき、true を返します。 そうでないとき、false を返します。

始端と終端の中に obj があるとき、true を返します。
そうでないとき、false を返します。

Range#=== は主に case 式での比較に用いられます。

//emlist[例][ruby]{
p (0...50) === 79 #=> false
p (60...80) === 79 #=> true

case 79
when 0...60 then puts "low"
when 60...80 then puts "medium" # => medium
when 80..100 then puts "high"
end
//}

2.5 以前は、単...

Thread#abort_on_exception -> bool (322.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例 外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ
全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例
外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ
ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

デフォルトは偽です。c:Thread#exceptionを参照してください。

@param newstate 自身を実行中に例外発生した場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
thread = Thread.new { sleep 1 }
thread.abort_o...

Time#deconstruct_keys(array_of_names_or_nil) -> Hash (322.0)

パターンマッチに使用する名前と値の Hash を返します。

パターンマッチに使用する名前と値の Hash を返します。

キーに利用できる名前は以下の通りです。

* :year
* :month
* :day
* :yday
* :wday
* :hour
* :min
* :sec
* :subsec
* :dst
* :zone

@param array_of_names_or_nil パターンマッチに使用する名前の配列を指定します。nil の場合は全てをパターンマッチに使用します。

//emlist[例][ruby]{
t = Time.utc(2022, 10, 5, 21, 25, 30)
...
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