るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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別のキーワード

  1. matrix l
  2. kernel $-l
  3. _builtin $-l
  4. lupdecomposition l
  5. l

検索結果

Matrix#lower_triangular? -> bool (45607.0)

行列が下三角行列ならば true を返します。

行列が下三角行列ならば true を返します。

Matrix#upper_triangular? -> bool (45607.0)

行列が上三角行列ならば true を返します。

行列が上三角行列ならば true を返します。

Matrix#elements_to_r -> Matrix (36628.0)

各要素を有理数 Rational に変換した行列を返します。

各要素を有理数 Rational に変換した行列を返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_r) を使ってください。

Matrix#column_vectors -> [Vector] (36607.0)

自分自身を列ベクトルの配列として返します。

...自分自身を列ベクトルの配列として返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a1 = [ 1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, 1.5]
m = Matrix[a1, a2, a3]

p m.column_vectors # => [Vector[1, 10, -1], Vector[2, 15, -2], Vector[3, 20, 1.5]]
//}...

Matrix#normal? -> bool (36607.0)

行列が正規行列ならば true を返します。

...行列が正規行列ならば true を返します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

絞り込み条件を変える

Matrix#orthogonal? -> bool (36607.0)

行列が直交行列ならば true を返します。

...行列が直交行列ならば true を返します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

Matrix#real -> Matrix (36607.0)

行列の実部を返します。

...行列の実部を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[[Complex(1,2), Complex(0,1), 0], [1, 2, 3]]
# => 1+2i i 0
# 1 2 3
Matrix
[[Complex(1,2), Complex(0,1), 0], [1, 2, 3]].real
# => 1 0 0
# 1 2 3
//}...

Matrix#real? -> bool (36607.0)

行列の全要素が実(Numeric#real?)であれば true を返します。

...が0でも偽を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[[1, 0], [0, 1]].real? # => true
Matrix
[[Complex(0, 1), 0], [0, 1]].real? # => false
# 要素が実数であっても Complex オブジェクトなら偽を返す。
Matrix
[[Complex(1, 0), 0], [0, 1]].real? # => false
//}...

Matrix#regular? -> bool (36607.0)

行列が正方で正則なら true を、特異なら false を返します。

...例外 ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch を
発生させます。


//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

a1 = [ 1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, 1.5]
m = Matrix[a1, a2, a3]
p m.regular? # => true

a1 = [ 1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, -3]
m = Matrix[a1, a2, a3]
p m.re...
...gular? # => false

a1 = [ 1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, 1.5]
a4 = [1, 1, 1]
m = Matrix[a1, a2, a3, a4]
p m.regular? # => raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch
//}

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

Matrix#singular? -> bool (36607.0)

行列が正方で特異なら true を、正則なら false を返します。

...るとは、正則でないことです。
行列式が0であること同値です。

正方行列でない場合には例外 ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch を
発生させます。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

絞り込み条件を変える

Matrix#lup -> Matrix::LUPDecomposition (27997.0)

行列の LUP 分解を保持したオブジェクトを返します。

...

Matrix
::LUPDecomposition は to_ary を定義しているため、
多重代入によって3つの行列(下三角行列、上三角行列、置換行列)
を得ることができます。これを [L, U, P] と書くと、
L*U = P*self を満たします。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'...
...a = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
l, u, p = a.lup
l.lower_triangular? # => true
u.upper_triangular? # => true
p.permutation? # => true
l * u == p * a # => true
a.lup.solve([2, 5]) # => Vector[(1/1), (1/2)]
//}

@see Matrix::LUPDecomposition...

Matrix#lup_decomposition -> Matrix::LUPDecomposition (27997.0)

行列の LUP 分解を保持したオブジェクトを返します。

...

Matrix
::LUPDecomposition は to_ary を定義しているため、
多重代入によって3つの行列(下三角行列、上三角行列、置換行列)
を得ることができます。これを [L, U, P] と書くと、
L*U = P*self を満たします。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'...
...a = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
l, u, p = a.lup
l.lower_triangular? # => true
u.upper_triangular? # => true
p.permutation? # => true
l * u == p * a # => true
a.lup.solve([2, 5]) # => Vector[(1/1), (1/2)]
//}

@see Matrix::LUPDecomposition...

Matrix#laplace_expansion(row: nil, column: nil) -> object | Integer | Rational | Float (27907.0)

row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。

...けです。かわりにMatrix#determinant を
利用すべきです。

変則的な形状の行列に対してはそれ以上の意味を持ちます。例えば
row行/column列が行列やベクトルである場合には

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
# Matrix[[7,6], [3,9]].laplace_expa...
...=> 45
Matrix
[[Vector[1, 0], Vector[0, 1]], [2, 3]].laplace_expansion(row: 0) # => Vector[3, -2]
//}

@param row 行
@param column 列
@raise ArgumentError row と column を両方指定した、もしくは両方とも指定していない、場合に発生します
@raise ExceptionForMatrix::ErrD...
...imensionMismatch 行列が正方でない場合に発生します
@see Matrix#cofactor...

Matrix#clone -> Matrix (27607.0)

自分自身のコピーを返します。

自分自身のコピーを返します。

Matrix#collect -> Enumerator (27607.0)

行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

...適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

ブロックがない場合、 Enumerator を返します。


//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

m = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
p m.map { |x| x + 100 } # => Matrix[[101, 102], [103, 104]]
//}

@see Matrix#each...

絞り込み条件を変える

Matrix#collect {|x| ... } -> Matrix (27607.0)

行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

...適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

ブロックがない場合、 Enumerator を返します。


//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

m = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
p m.map { |x| x + 100 } # => Matrix[[101, 102], [103, 104]]
//}

@see Matrix#each...

Matrix#column(j) -> Vector | nil (27607.0)

j 番目の列を Vector オブジェクトで返します。 j 番目の列が存在しない場合は nil を返します。 ブロックが与えられた場合はその列の各要素についてブロックを繰り返します。

...ンデックスと見倣します。末尾の列が -1 番目になります。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

a1 = [ 1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, 1.5]
m = Matrix[a1, a2, a3]

p m.column(1) # => Vector[2, 15, -2]

cnt = 0
m.column(-1) { |x|
cnt = cnt + x
}
p cnt # => 24.5...

Matrix#column_count -> Integer (27607.0)

行列の列数を返します。

行列の列数を返します。

Matrix#column_size -> Integer (27607.0)

行列の列数を返します。

行列の列数を返します。

Matrix#elements_to_f -> Matrix (27607.0)

各要素を浮動小数点数 Float に変換した行列を返します。

各要素を浮動小数点数 Float に変換した行列を返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_f) を使ってください。

絞り込み条件を変える

Matrix#elements_to_i -> Matrix (27607.0)

各要素を整数 Integer に変換した行列を返します。

各要素を整数 Integer に変換した行列を返します。

このメソッドは deprecated です。 map(&:to_i) を使ってください。

Matrix#rectangular -> [Matrix, Matrix] (27607.0)

行列を実部と虚部に分解したものを返します。

...行列を実部と虚部に分解したものを返します。


//emlist[例][ruby]{
m.rect == [m.real, m.imag] # ==> true for all matrices m
//}

@see Matrix#imaginary, Matrix#real...

Matrix#symmetric? -> bool (27607.0)

行列が対称ならば true を返します。

...行列が対称ならば true を返します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

Matrix#column(j) {|x| ... } -> self (27307.0)

j 番目の列を Vector オブジェクトで返します。 j 番目の列が存在しない場合は nil を返します。 ブロックが与えられた場合はその列の各要素についてブロックを繰り返します。

...ンデックスと見倣します。末尾の列が -1 番目になります。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

a1 = [ 1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, 1.5]
m = Matrix[a1, a2, a3]

p m.column(1) # => Vector[2, 15, -2]

cnt = 0
m.column(-1) { |x|
cnt = cnt + x
}
p cnt # => 24.5...

Matrix#diagonal? -> bool (27307.0)

行列が対角行列ならば true を返します。

...行列が対角行列ならば true を返します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

絞り込み条件を変える

Matrix#tr -> Integer | Float | Rational | Complex (18907.0)

トレース (trace) を返します。

...列のトレース (trace) とは、対角要素の和です。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[[7,6], [3,9]].trace # => 16
//}

trace は正方行列でのみ定義されます。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

Matrix#trace -> Integer | Float | Rational | Complex (18907.0)

トレース (trace) を返します。

...列のトレース (trace) とは、対角要素の和です。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[[7,6], [3,9]].trace # => 16
//}

trace は正方行列でのみ定義されます。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

Matrix#cofactor(row, column) -> Integer | Rational | Float (18607.0)

(row, column)-余因子を返します。

...(row, column)-余因子を返します。

各要素の型によって返り値が変わります。

@param row 行
@param column 列
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方でない場合に発生します。
@see Matrix#adjugate...

Matrix#cofactor_expansion(row: nil, column: nil) -> object | Integer | Rational | Float (18607.0)

row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。

...けです。かわりにMatrix#determinant を
利用すべきです。

変則的な形状の行列に対してはそれ以上の意味を持ちます。例えば
row行/column列が行列やベクトルである場合には

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
# Matrix[[7,6], [3,9]].laplace_expa...
...=> 45
Matrix
[[Vector[1, 0], Vector[0, 1]], [2, 3]].laplace_expansion(row: 0) # => Vector[3, -2]
//}

@param row 行
@param column 列
@raise ArgumentError row と column を両方指定した、もしくは両方とも指定していない、場合に発生します
@raise ExceptionForMatrix::ErrD...
...imensionMismatch 行列が正方でない場合に発生します
@see Matrix#cofactor...

Matrix#determinant_e -> Rational | Float (18607.0)

このメソッドは deprecated です。 Matrix#determinant を代わりに使ってください。

...このメソッドは deprecated です。
Matrix
#determinant を代わりに使ってください。...

絞り込み条件を変える

Matrix#eql?(other) -> bool (18607.0)

自分自身と other を比較し、同値であれば真(true)を返します。

自分自身と other を比較し、同値であれば真(true)を返します。

@param other 比較対象のオブジェクト

Matrix#first_minor(row, column) -> Matrix (18607.0)

self から第 row 行と第 column 列を取り除いた行列を返します。

self から第 row 行と第 column 列を取り除いた行列を返します。

@param row 行
@param column 列
@raise ArgumentError row, column が行列の行数/列数を越えている場合に発生します。

Matrix#hermitian? -> bool (18607.0)

行列がエルミートならば true を返します。

...行列がエルミートならば true を返します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

Matrix#minor(from_row, row_size, from_col, col_size) -> Matrix (18607.0)

selfの部分行列を返します。

...ram col_size 部分行列の列サイズ

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a1 = [ 1, 2, 3, 4, 5]
a2 = [11, 12, 13, 14, 15]
a3 = [21, 22, 23, 24, 25]
a4 = [31, 32, 33, 34, 35]
a5 = [51, 52, 53, 54, 55]
m = Matrix[a1, a2, a3, a4, a5]

p m.minor(0, 2, 1, 2) # => Matrix[[2, 3], [12, 13]]
//}...

Matrix#minor(from_row..to_row, from_col..to_col) -> Matrix (18607.0)

selfの部分行列を返します。

...ram col_size 部分行列の列サイズ

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a1 = [ 1, 2, 3, 4, 5]
a2 = [11, 12, 13, 14, 15]
a3 = [21, 22, 23, 24, 25]
a4 = [31, 32, 33, 34, 35]
a5 = [51, 52, 53, 54, 55]
m = Matrix[a1, a2, a3, a4, a5]

p m.minor(0, 2, 1, 2) # => Matrix[[2, 3], [12, 13]]
//}...

絞り込み条件を変える

Matrix#permutation? -> bool (18607.0)

行列が置換行列ならば true を返します。

...行列が置換行列ならば true を返します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

Matrix#row(i) -> Vector | nil (18607.0)

i 番目の行を Vector オブジェクトで返します。 i 番目の行が存在しない場合は nil を返します。 ブロックが与えられた場合はその行の各要素についてブロックを繰り返します。

...す。
ブロックが与えられた場合はその行の各要素についてブロックを繰り返します。

Vector オブジェクトは Matrix オブジェクトとの演算の際には列ベクトルとして扱われることに注意してください。

@param i 行の位置を指定...
...のインデックスと見倣します。末尾の行が -1 番目になります。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a1 = [1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, 1.5]
m = Matrix[a1, a2, a3]

p m.row(1) # => Vector[10, 15, 20]

cnt = 0
m.row(0) { |x|
cnt = cnt + x
}
p cnt # => 6
//}...

Matrix#row(i) {|x| ... } -> self (18607.0)

i 番目の行を Vector オブジェクトで返します。 i 番目の行が存在しない場合は nil を返します。 ブロックが与えられた場合はその行の各要素についてブロックを繰り返します。

...す。
ブロックが与えられた場合はその行の各要素についてブロックを繰り返します。

Vector オブジェクトは Matrix オブジェクトとの演算の際には列ベクトルとして扱われることに注意してください。

@param i 行の位置を指定...
...のインデックスと見倣します。末尾の行が -1 番目になります。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a1 = [1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, 1.5]
m = Matrix[a1, a2, a3]

p m.row(1) # => Vector[10, 15, 20]

cnt = 0
m.row(0) { |x|
cnt = cnt + x
}
p cnt # => 6
//}...

Matrix#square? -> bool (18607.0)

正方行列であるなら、 true を返します。

正方行列であるなら、 true を返します。

Matrix#unitary? -> bool (18607.0)

行列がユニタリならば true を返します。

...行列がユニタリならば true を返します。

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します...

絞り込み条件を変える

Matrix#zero? -> bool (18607.0)

行列が零行列ならば true を返します。

行列が零行列ならば true を返します。

Matrix#element(i, j) -> () (18307.0)

(i,j)要素を返します。 行列の範囲外の値を指定した場合には nil を返します。

...分を0オリジンで指定します。
@param j 要素の列成分を0オリジンで指定します。



//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

a1 = [1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, 2, 1.5]
m = Matrix[a1, a2, a3]

p m[0, 0] # => 1
p m[1, 1] # => 15
p m[1, 2] # => 20
p m[1, 3] # => nil
//}...

Matrix#map -> Enumerator (18307.0)

行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

...適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

ブロックがない場合、 Enumerator を返します。


//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

m = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
p m.map { |x| x + 100 } # => Matrix[[101, 102], [103, 104]]
//}

@see Matrix#each...

Matrix#map {|x| ... } -> Matrix (18307.0)

行列の各要素に対してブロックの適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

...適用を繰り返した結果を、要素として持つ行列を生成します。

ブロックがない場合、 Enumerator を返します。


//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

m = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
p m.map { |x| x + 100 } # => Matrix[[101, 102], [103, 104]]
//}

@see Matrix#each...

Matrix#find_index(selector = :all) -> Enumerator (9907.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

...で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix
#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix
[ [1,1], [1,1] ].index(1, :strict_lower) # => [1, 0]
//}

value を指定せず...

絞り込み条件を変える

Matrix#index(selector = :all) -> Enumerator (9907.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

...で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix
#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix
[ [1,1], [1,1] ].index(1, :strict_lower) # => [1, 0]
//}

value を指定せず...

Matrix#==(other) -> bool (9607.0)

自分自身と other を比較し、同値であれば真(true)を返します。

自分自身と other を比較し、同値であれば真(true)を返します。

@param other 比較対象のオブジェクト

Matrix#det_e -> Rational | Float (9607.0)

このメソッドは deprecated です。 Matrix#determinant を代わりに使ってください。

...このメソッドは deprecated です。
Matrix
#determinant を代わりに使ってください。...

Matrix#each(which = :all) -> Enumerator (9607.0)

行列の各要素を引数としてブロックを呼び出します。

...uby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].each { |e| puts e }
# => prints the numbers 1 to 4
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].each(:strict_lower).to_a # => [3]
//}

@param which どの要素に対してブロックを呼び出すのかを Symbol で指定します
@see Matrix#each_with_index, Matrix#map...

Matrix#each_with_index(which = :all) -> Enumerator (9607.0)

行列の各要素をその位置とともに引数としてブロックを呼び出します。

...る要素の範囲を指定することができます。
Matrix
#each と同じなのでそちらを参照してください。

ブロックを省略した場合、 Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].each_with_index do |e, row, col|
puts "#...
...{e} at #{row}, #{col}"
end
# => 1 at 0, 0
# => 2 at 0, 1
# => 3 at 1, 0
# => 4 at 1, 1
//}

@param which どの要素に対してブロックを呼び出すのかを Symbol で指定します
@see Matrix#each...

絞り込み条件を変える

Matrix#each_with_index(which = :all) {|e, row, col| ... } -> self (9607.0)

行列の各要素をその位置とともに引数としてブロックを呼び出します。

...る要素の範囲を指定することができます。
Matrix
#each と同じなのでそちらを参照してください。

ブロックを省略した場合、 Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].each_with_index do |e, row, col|
puts "#...
...{e} at #{row}, #{col}"
end
# => 1 at 0, 0
# => 2 at 0, 1
# => 3 at 1, 0
# => 4 at 1, 1
//}

@param which どの要素に対してブロックを呼び出すのかを Symbol で指定します
@see Matrix#each...

Matrix#eigen -> Matrix::EigenvalueDecomposition (9607.0)

行列の固有値と左右の固有ベクトルを保持したオブジェクトを返します。

...行列の固有値と左右の固有ベクトルを保持したオブジェクトを返します。

Matrix
::EigenvalueDecomposition は to_ary を定義しているため、
多重代入によって3つの行列(右固有ベクトル、固有値行列、左固有ベクトル)
を得ることがで...
...ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
v, d, v_inv = m.eigensystem
d.diagonal? # => true
v.inv == v_inv # => true
(v * d * v_inv).round(5) == m # => true
//}

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します
@see Matrix::EigenvalueDec...

Matrix#eigensystem -> Matrix::EigenvalueDecomposition (9607.0)

行列の固有値と左右の固有ベクトルを保持したオブジェクトを返します。

...行列の固有値と左右の固有ベクトルを保持したオブジェクトを返します。

Matrix
::EigenvalueDecomposition は to_ary を定義しているため、
多重代入によって3つの行列(右固有ベクトル、固有値行列、左固有ベクトル)
を得ることがで...
...ruby]{
require 'matrix'
m = Matrix[[1, 2], [3, 4]]
v, d, v_inv = m.eigensystem
d.diagonal? # => true
v.inv == v_inv # => true
(v * d * v_inv).round(5) == m # => true
//}

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します
@see Matrix::EigenvalueDec...

Matrix#find_index(selector = :all) {|e| ... } -> [Integer, Integer] | nil (9607.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

...で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix
#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix
[ [1,1], [1,1] ].index(1, :strict_lower) # => [1, 0]
//}

value を指定せず...

Matrix#find_index(value, selector = :all) -> [Integer, Integer] | nil (9607.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

...で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix
#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix
[ [1,1], [1,1] ].index(1, :strict_lower) # => [1, 0]
//}

value を指定せず...

絞り込み条件を変える

Matrix#index(selector = :all) {|e| ... } -> [Integer, Integer] | nil (9607.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

...で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix
#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix
[ [1,1], [1,1] ].index(1, :strict_lower) # => [1, 0]
//}

value を指定せず...

Matrix#index(value, selector = :all) -> [Integer, Integer] | nil (9607.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

...で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix
#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix
[ [1,1], [1,1] ].index(1, :strict_lower) # => [1, 0]
//}

value を指定せず...

Matrix#+@ -> self (9307.0)

単項 +。self を返します。

単項 +。self を返します。

Matrix#each(which = :all) {|e| ... } -> self (9307.0)

行列の各要素を引数としてブロックを呼び出します。

...uby]{
require 'matrix'
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].each { |e| puts e }
# => prints the numbers 1 to 4
Matrix
[ [1,2], [3,4] ].each(:strict_lower).to_a # => [3]
//}

@param which どの要素に対してブロックを呼び出すのかを Symbol で指定します
@see Matrix#each_with_index, Matrix#map...

Matrix#empty? -> bool (9307.0)

行列が要素を持たないならば true を返します。

...行列が要素を持たないならば true を返します。

要素を持たないとは、行数か列数のいずれかが0であることを意味します。

@see Matrix.empty...

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