クラス
-
ARGF
. class (1) - Array (2)
- BasicObject (2)
- Binding (1)
- IO (2)
- Module (5)
- Object (12)
- StringIO (3)
- UncaughtThrowError (2)
-
Zlib
:: GzipWriter (1)
モジュール
- Kernel (9)
キーワード
- DelegateClass (1)
- Digest (1)
- JSON (1)
- class (1)
-
class
_ eval (2) - eval (1)
- freeze (1)
- inspect (1)
-
instance
_ eval (2) -
instance
_ variables (1) - method (1)
-
module
_ eval (2) -
pretty
_ print (1) - print (1)
- printf (1)
-
psych
_ y (1) - putc (3)
- puts (2)
-
remove
_ const (1) - sample (2)
- send (2)
- tag (1)
-
to
_ a (1) -
to
_ ary (1) -
to
_ int (1) -
to
_ str (1) - value (1)
-
with
_ werror (2) - xpopen (1)
- y (1)
検索結果
先頭5件
-
Kernel
# j(*objects) -> nil (81361.0) -
与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列で標準出力に一行で出力します。
与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列で標準出力に一行で出力します。
@param objects JSON 形式で出力したいオブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
j([1,2,{"name" => "tanaka","age" => 19}])
# => [1,2,{"name":"tanaka","age":19}]
//}
@see Kernel.#p -
Object
# pretty _ print(pp) -> () (45652.0) -
PP.pp や Kernel.#pp がオブジェクトの内容を出力するときに 呼ばれるメソッドです。PP オブジェクト pp を引数として呼ばれます。
PP.pp や Kernel.#pp がオブジェクトの内容を出力するときに
呼ばれるメソッドです。PP オブジェクト pp を引数として呼ばれます。
あるクラスの pp の出力をカスタマイズしたい場合は、このメソッドを再定義します。
そのとき pretty_print メソッドは指定された pp に対して表示したい自身の内容を追加して
いかなければいけません。いくつかの組み込みクラスについて、
pp ライブラリはあらかじめ pretty_print メソッドを定義しています。
@param pp PP オブジェクトです。
//emlist[][ruby]{
class Array
... -
Kernel
# xpopen(command , *mode) { . . . } -> object (45622.0) -
command を表示してから IO.popen の実行します。
command を表示してから IO.popen の実行します。
@param command コマンド名を指定します。
@param mode オープンする IO ポートのモードを指定します。mode の詳細は Kernel.#open 参照して下さい。
@see IO.popen -
Kernel
# JSON(object , options = {}) -> object (45604.0) -
第一引数に与えられたオブジェクトの種類によって Ruby のオブジェクトか JSON 形式の文字列を返します。
第一引数に与えられたオブジェクトの種類によって Ruby のオブジェクトか JSON 形式の文字列を返します。
第一引数に文字列のようなオブジェクトを指定した場合は、それを JSON.#parse を用いてパースした結果を返します。
そうでないオブジェクトを指定した場合は、それを JSON.#generate を用いて変換した結果を返します。
@param object 任意のオブジェクトを指定します。
@param options JSON.#parse, JSON.#generate に渡すオプションを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "json... -
Kernel
# psych _ y(*objects) -> nil (45604.0) -
objects を YAML document として標準出力に出力します。
objects を YAML document として標準出力に出力します。
このメソッドは irb 上でのみ定義されます。
syck に y メソッドがあるため、
psych_y が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_y は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り y を用いてください。
@param objects YAML document に変換する Ruby のオブジェクト -
Kernel
# y(*objects) -> nil (36304.0) -
objects を YAML document として標準出力に出力します。
objects を YAML document として標準出力に出力します。
このメソッドは irb 上でのみ定義されます。
syck に y メソッドがあるため、
psych_y が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_y は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り y を用いてください。
@param objects YAML document に変換する Ruby のオブジェクト -
Kernel
# with _ werror(opt , opts = nil) {|opt , opts| . . . } -> object (28504.0) -
@todo 内部用?
@todo 内部用?
???
@param opt ????
@param opts ????
@return ブロックを評価した結果を返します。 -
Kernel
# with _ werror(opt , opts = nil) {|opt| . . . } -> object (28204.0) -
@todo 内部用?
@todo 内部用?
???
@param opt ????
@param opts ????
@return ブロックを評価した結果を返します。 -
Kernel
# DelegateClass(superclass) -> object (27640.0) -
クラス superclass のインスタンスへメソッドを委譲するクラスを定義し、 そのクラスを返します。
クラス superclass のインスタンスへメソッドを委譲するクラスを定義し、
そのクラスを返します。
@param superclass 委譲先となるクラス
例:
//emlist{
require 'delegate'
class ExtArray < DelegateClass(Array)
def initialize
super([])
end
end
a = ExtArray.new
p a.class # => ExtArray
a.push 25
p a # => [25]
//} -
Object
# inspect -> String (27376.0) -
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。
組み込み関数 Kernel.#p は、このメソッドの結果を使用して
オブジェクトを表示します。
//emlist[][ruby]{
[ 1, 2, 3..4, 'five' ].inspect # => "[1, 2, 3..4, \"five\"]"
Time.new.inspect # => "2008-03-08 19:43:39 +0900"
//}
inspect メソッドをオーバーライドしなかった場合、クラス名とインスタンス
変数の名前、値の組を元にした文字列を返します。
//... -
Kernel
# Digest(name) -> object (27340.0) -
"MD5"や"SHA1"などのダイジェストを示す文字列 name を指定し、 対応するダイジェストのクラスを取得します。
"MD5"や"SHA1"などのダイジェストを示す文字列 name を指定し、
対応するダイジェストのクラスを取得します。
このメソッドはスレッドセーフです。マルチスレッド環境で
Digest::MD5などを直接呼び出すと問題があるときはこのメソッドを使
うか、起動時に使用するライブラリを Kernel.#require してください。
@param name "MD5"や"SHA1"などのダイジェストを示す文字列を指定します。
@return Digest::MD5やDigest::SHA1などの対応するダイジェストのクラスを返します。インスタンスではなく、クラスを返します。注意してくだ... -
Array
# sample -> object | nil (18730.0) -
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。
重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。
配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。
srand()が有効です。
@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
Array
# sample(random: Random) -> object | nil (18730.0) -
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。
重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。
配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。
srand()が有効です。
@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
IO
# puts(*obj) -> nil (18688.0) -
各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。 引数の扱いは Kernel.#puts と同じです。詳細はこちらを参照し てください。
各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。
引数の扱いは Kernel.#puts と同じです。詳細はこちらを参照し
てください。
@param obj 出力したいオブジェクトを指定します。Kernel.#puts と同じです。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
$stdout.puts("this", "is", "a", "test", [1, [nil, 3]])
#=>
thi... -
IO
# putc(ch) -> object (18670.0) -
文字 ch を self に出力します。 引数の扱いは Kernel.#putc と同じです。詳細はこちらを参照し てください。ch を返します。
文字 ch を self に出力します。
引数の扱いは Kernel.#putc と同じです。詳細はこちらを参照し
てください。ch を返します。
@param ch 出力したい文字を、文字列か文字コード(整数)で与えます。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdout.putc "A" # => A
$stdout.putc 65 # => A
//}
@see Kernel.#putc -
StringIO
# print(*obj) -> nil (18652.0) -
自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。 引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。
自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。
@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.print("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hogebarfoo"
//} -
StringIO
# puts(*obj) -> nil (18652.0) -
obj と改行を順番に自身に出力します。引数がなければ改行のみを出力します。 詳しい仕様は Kernel.#puts を参照して下さい。
obj と改行を順番に自身に出力します。引数がなければ改行のみを出力します。
詳しい仕様は Kernel.#puts を参照して下さい。
@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.puts("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hoge\nbar\nfoo\n"
//} -
ARGF
. class # putc(ch) -> object (18622.0) -
文字 ch を処理対象のファイルに出力します。 ch を返します。
文字 ch を処理対象のファイルに出力します。
ch を返します。
c:ARGF#inplace時にのみ使用できます。
また $stdout への代入の影響を受けません。
それ以外は Kernel.#putc と同じです。
@param ch 出力する文字を String オブジェクトで指定します。 -
StringIO
# printf(format , *obj) -> nil (18622.0) -
指定されたフォーマットに従い各引数 obj を文字列に変換して、自身に出力します。
指定されたフォーマットに従い各引数 obj を文字列に変換して、自身に出力します。
@param format 文字列のフォーマットを指定します。Kernel.#format を参照して下さい。
@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.printf("%c%c%c", 97, 98, 99)
a.string ... -
Zlib
:: GzipWriter # putc(ch) -> object (18622.0) -
文字 ch を自身に出力します。
文字 ch を自身に出力します。
ch が数値なら 0 〜 255 の範囲の対応する文字を出力します。
ch が文字列なら、その先頭 1byte を出力します。
どちらでもない場合は、ch.to_int で整数に変換を試みます。
@param ch 出力する文字を数値または文字列で指定します。
@return ch を返します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
... -
BasicObject
# instance _ eval(expr , filename = "(eval)" , lineno = 1) -> object (9676.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
Object
# send(name , *args) -> object (9412.0) -
オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。
オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。
send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。
public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う... -
Object
# send(name , *args) { . . . . } -> object (9412.0) -
オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。
オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。
ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。
send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。
send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。
public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う... -
BasicObject
# instance _ eval {|obj| . . . } -> object (9376.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
Object
# freeze -> self (9148.0) -
オブジェクトを凍結(内容の変更を禁止)します。
オブジェクトを凍結(内容の変更を禁止)します。
凍結されたオブジェクトの変更は
例外 FrozenError を発生させます。
いったん凍結されたオブジェクトを元に戻す方法はありません。
凍結されるのはオブジェクトであり、変数ではありません。代入などで変数の指す
オブジェクトが変化してしまうことは freeze では防げません。 freeze が防ぐのは、
`破壊的な操作' と呼ばれるもの一般です。変数への参照自体を凍結したい
場合は、グローバル変数なら Kernel.#trace_var が使えます。
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
a1... -
Object
# class -> Class (9130.0) -
レシーバのクラスを返します。
レシーバのクラスを返します。
//emlist[][ruby]{
p "ruby".class #=> String
p 100.class #=> Integer
p ARGV.class #=> Array
p self.class #=> Object
p Class.class #=> Class
p Kernel.class #=> Module
//}
@see Class#superclass,Object#kind_of?,Object#instance_of? -
Object
# to _ a -> Array (9076.0) -
オブジェクトを配列に変換した結果を返します。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトを配列に変換した結果を返します。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
//emlist[][ruby]{
p( {'a'=>1}.to_a ) # [["a", 1]]
p ['array'].to_a # ["array"]
p nil.to_a # []
//}
@see Object#to_ary,Kernel.#Array -
Object
# instance _ variables -> [Symbol] (9058.0) -
オブジェクトのインスタンス変数名をシンボルの配列として返します。
オブジェクトのインスタンス変数名をシンボルの配列として返します。
//emlist[][ruby]{
obj = Object.new
obj.instance_eval { @foo, @bar = nil }
p obj.instance_variables
#=> [:@foo, :@bar]
//}
@see Object#instance_variable_get, Kernel.#local_variables, Kernel.#global_variables, Module.constants, Module#constants, Module#class_variabl... -
Object
# method(name) -> Method (9058.0) -
オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。
オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。
@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。
//emlist[][ruby]{
me = -365.method(:abs)
p me #=> #<Method: Integer#abs>
p me.call #=> 365
//}
@see Module#instance_method, Method, BasicObject#__send__, Objec... -
Object
# to _ ary -> Array (9040.0) -
オブジェクトの Array への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの Array への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* 配列が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 配列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_ary
[3,4]
end
end
it = Foo.new
p([1,2... -
Object
# to _ int -> Integer (9040.0) -
オブジェクトの Integer への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの Integer への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* 整数が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 整数そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_int
1
end
end
ary = [:a, :b, :c]
p(... -
Object
# to _ str -> String (9040.0) -
オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* 文字列が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 文字列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_str
'Edition'
end
end
it = Foo.new... -
Binding
# eval(expr , fname = _ _ FILE _ _ , lineno = 1) -> object (706.0) -
自身をコンテキストとし文字列 expr を Ruby プログラムとして評価しその結果を返します。 組み込み関数 Kernel.#eval を使って eval(expr, self, fname, lineno) とするのと同じです。
自身をコンテキストとし文字列 expr を
Ruby プログラムとして評価しその結果を返します。
組み込み関数 Kernel.#eval を使って
eval(expr, self, fname, lineno) とするのと同じです。
@param expr 評価したい式を文字列で与えます。
@param fname ファイル名を文字列で与えます。式 expr が fname というファイル名にあるかのように実行されます。
@param lineno 行番号を整数で与えます。式 expr の先頭行の行番号が lineno であるかのように実行されます。
//emlist[例][rub... -
Module
# class _ eval(expr , fname = "(eval)" , lineno = 1) -> object (676.0) -
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。
ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。
定数とクラス変数のスコープは、文字列が与えられた場合とブロックが与えられた場合で挙動が異なります。
文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープは自身のモジュール定義式内と同じスコープ... -
Module
# module _ eval(expr , fname = "(eval)" , lineno = 1) -> object (676.0) -
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。
ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。
定数とクラス変数のスコープは、文字列が与えられた場合とブロックが与えられた場合で挙動が異なります。
文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープは自身のモジュール定義式内と同じスコープ... -
Module
# class _ eval {|mod| . . . } -> object (376.0) -
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。
ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。
定数とクラス変数のスコープは、文字列が与えられた場合とブロックが与えられた場合で挙動が異なります。
文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープは自身のモジュール定義式内と同じスコープ... -
Module
# module _ eval {|mod| . . . } -> object (376.0) -
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。
ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。
定数とクラス変数のスコープは、文字列が与えられた場合とブロックが与えられた場合で挙動が異なります。
文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープは自身のモジュール定義式内と同じスコープ... -
UncaughtThrowError
# tag -> object (370.0) -
Kernel.#throw に指定した tag を返します。
Kernel.#throw に指定した tag を返します。
//emlist[例:][ruby]{
def do_complicated_things
throw :uncaught_label
end
begin
do_complicated_things
rescue UncaughtThrowError => ex
p ex.tag # => ":uncaught_label"
end
//} -
UncaughtThrowError
# value -> object (370.0) -
Kernel.#throw に指定した value を返します。
Kernel.#throw に指定した value を返します。
//emlist[例][ruby]{
def do_complicated_things
throw :uncaught_label, "uncaught_value"
end
begin
do_complicated_things
rescue UncaughtThrowError => ex
p ex.value # => "uncaught_value"
end
//} -
Module
# remove _ const(name) -> object (358.0) -
name で指定した定数を取り除き、その定数に設定されていた値を 返します。
name で指定した定数を取り除き、その定数に設定されていた値を
返します。
@param name String または Symbol を指定します。
@return 引数で指定された定数に設定されていた値を返します。
@raise NameError 引数で指定された定数がそのモジュールやクラスに定義されていない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
FOO = 1
p remove_const(:FOO) # => 1
p FOO # => uninitialized constant FOO at Foo (Na...