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キーワード
- ConditionVariable (2)
- Context (1)
- Enumerator (1)
- ErrNoFinishedThread (1)
- ErrNoWaitingThread (1)
- Fiber (1)
- Location (1)
- Monitor (1)
- MultiTask (1)
- Queue (2)
- SizedQueue (2)
- TCPServer (1)
- Thread (1)
- ThreadError (1)
- ThreadGroup (1)
- ThreadMember (1)
- ThreadsWait (1)
- WIN32OLE (1)
検索結果
先頭5件
-
Thread
:: ConditionVariable (33094.0) -
スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。
...が空になった場合、
あるいは満タンになった場合に Condition Variable を使って wait しています。
require 'thread'
class TinyQueue
def initialize(max=2)
@max = max
@full = ConditionVariable.new
@empty = ConditionVariable.new
@mutex = Mut... -
Thread
:: SizedQueue (33088.0) -
サイズの最大値を指定できる Thread::Queue です。
サイズの最大値を指定できる Thread::Queue です。
=== 例
283 より。q をサイズ 1 の SizedQueue オブジェクトに
することによって、入力される行と出力される行が同じ順序になります。
q = [] にすると入力と違った順序で行が出力されます。
require 'thread'
q = SizedQueue.new(1)
th = Thread.start {
while line = q.pop
print line
end
}
while l = gets
q.push(l)
end
... -
Thread
:: Queue (33058.0) -
Queue はスレッド間の FIFO(first in first out) の通信路です。ス レッドが空のキューを読み出そうとすると停止します。キューになんら かの情報が書き込まれると実行は再開されます。
Queue はスレッド間の FIFO(first in first out) の通信路です。ス
レッドが空のキューを読み出そうとすると停止します。キューになんら
かの情報が書き込まれると実行は再開されます。
最大サイズが指定できる Queue のサブクラス Thread::SizedQueue も提供されています。
=== 例
require 'thread'
q = Queue.new
th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end
[:resou... -
ThreadsWait
:: ErrNoFinishedThread (27004.0) -
nonblock がtrue でかつ、キューが空の時、発生します。
nonblock がtrue でかつ、キューが空の時、発生します。
@see ThreadsWait#next_wait -
ThreadsWait
:: ErrNoWaitingThread (27004.0) -
終了を待つスレッドが存在しない時、発生します。
終了を待つスレッドが存在しない時、発生します。
@see ThreadsWait#next_wait -
ConditionVariable (24052.0)
-
Alias of Thread::ConditionVariable
Alias of Thread::ConditionVariable -
Queue (24052.0)
-
Alias of Thread::Queue
Alias of Thread::Queue -
SizedQueue (24052.0)
-
Alias of Thread::SizedQueue
Alias of Thread::SizedQueue -
Thread (18340.0)
-
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有しており、同時に実行される
ネイティブスレッドは常にひとつです。
ただし、IO 関連のブロックする可能性があるシステムコールを行う場合には
GVL を解放します。その場合にはスレッドは同時に実行され得ます。
また拡張ライブラリから GVL を操作できるので、複数のスレッドを
同時に実行するような拡... -
ThreadGroup (18322.0)
-
スレッドグループを表すクラスです。グループに属する Thread をまとめて 操作することができます。
スレッドグループを表すクラスです。グループに属する Thread をまとめて
操作することができます。
Thread は必ずいずれかひとつのスレッドグループに属します。
生成されたばかりの Thread は、生成した Thread のグループを引き継ぎます。
メインスレッドはデフォルトでは ThreadGroup::Default に属します。
: 例:
生成したすべてのThreadが終了するのを待つ
5.times {
Thread.new { sleep 1; puts "#{Thread.current} finished" }
}
... -
ThreadError (18142.0)
-
Thread 関連のエラーが起きたときに発生します。
Thread 関連のエラーが起きたときに発生します。
* カレントスレッドを Thread#join しようとしたとき
* Thread#join でデッドロックしそうになったとき
* 終了したスレッドを Thread#wakeup あるいは Thread#run しようとしたとき
* スレッドが一つしかないのに Thread.stop しようとしたとき
* Kernel.#throw がスレッド内で Kernel.#catch されないとき
* スレッドから return しようとしたとき
* イテレータを与えずにスレッドを生成しようとしたとき
* カレン... -
Net
:: IMAP :: ThreadMember (18100.0) -
Net::IMAP#thread、 Net::IMAP#uid_thread から 得られるスレッドの木構造のノードを表すクラスです。
Net::IMAP#thread、 Net::IMAP#uid_thread から
得られるスレッドの木構造のノードを表すクラスです。 -
ThreadsWait (18004.0)
-
複数スレッドの終了を待つ機能を提供します。
複数スレッドの終了を待つ機能を提供します。 -
Thread
:: Backtrace :: Location (9004.0) -
Ruby のフレームを表すクラスです。
...例1の実行結果:
caller_locations.rb:2:in `a'
caller_locations.rb:5:in `b'
caller_locations.rb:8:in `c'
//emlist[例2][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
p... -
Fiber (106.0)
-
ノンプリエンプティブな軽量スレッド(以下ファイバーと呼ぶ)を提供します。 他の言語では coroutine あるいは semicoroutine と呼ばれることもあります。 Thread と違いユーザレベルスレッドとして実装されています。
ノンプリエンプティブな軽量スレッド(以下ファイバーと呼ぶ)を提供します。
他の言語では coroutine あるいは semicoroutine と呼ばれることもあります。
Thread と違いユーザレベルスレッドとして実装されています。
Thread クラスが表すスレッドと違い、明示的に指定しない限り
ファイバーのコンテキストは切り替わりません。
またファイバーは親子関係を持ちます。Fiber#resume を呼んだファイバーが親になり
呼ばれたファイバーが子になります。親子関係を壊すような遷移(例えば
自分の親の親のファイバーへ切り替えるような処理)はできません。
例外 FiberErr... -
WIN32OLE (76.0)
-
OLEオートメーションサーバをRubyで操作するためのクラスです。
OLEオートメーションサーバをRubyで操作するためのクラスです。
Windowsの多くのアプリケーションやライブラリは、COMと呼ばれるAPI群を利用
して他のプログラムから操作できます。WIN32OLEがサポートしているのは、
COMのAPIのうち、特にインタープリタ用のインターフェイスであるOLEオートメー
ション(IDispatchインターフェイス)とそれに付随するリフレクション用のイ
ンターフェイスです。
これらのインターフェイスをサポートしている代表的なWindowsアプリケーショ
ンに、Office、IE、iTunes、Illustratorがあります。また、WMI、WshS... -
Rake
:: MultiTask (52.0) -
通常のタスクと同じですが、thread を用いて事前タスクを並列実行します。
通常のタスクと同じですが、thread を用いて事前タスクを並列実行します。 -
Monitor (40.0)
-
スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。 また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。
スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。
また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。
MonitorMixin を include し、いくつかの別名を定義したクラスです。
=== 例
//emlist[消費者、生産者問題の例][ruby]{
require 'monitor'
buf = []
mon = Monitor.new
empty_cond = mon.new_cond
# consumer
Thread.start do
loop do
mon.synchronize do
empty... -
TCPServer (40.0)
-
TCP/IP ストリーム型接続のサーバ側のソケットのクラスです。
TCP/IP ストリーム型接続のサーバ側のソケットのクラスです。
このクラスによって簡単にソケットを利用したサーバのプログラミングができます。
例えば echo サーバは以下のようになります。
require "socket"
gs = TCPServer.open(0)
socks = [gs]
addr = gs.addr
addr.shift
printf("server is on %s\n", addr.join(":"))
while true
nsock = select(socks)
next if nsock ==... -
Enumerator (22.0)
-
each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。 また、外部イテレータとしても使えます。
each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。
また、外部イテレータとしても使えます。
Enumerable モジュールは、 Module#include 先のクラスが持つ
each メソッドを元に様々なメソッドを提供します。
例えば Array#map は Array#each の繰り返しを元にして定義されます。
Enumerator を介することにより String#each_byte のような
異なる名前のイテレータについても each と同様に Enumerable の機能を利用できます。
Enumerator を生成するには Enu... -
IRB
:: Context (22.0) -
irb の設定を扱うためのクラスです。
irb の設定を扱うためのクラスです。
irb 中で conf コマンドの戻り値や .irbrc で IRB.conf を操作する事で設定
を変更します。irb の起動後は IRB.conf の内容を更新しても変更の内容は反
映されない事に注意してください。
なお、.irbrc 中に記述できる以下の設定値については、IRB::Context
オブジェクトのメソッドとして操作できません。
: IRB.conf[:AT_EXIT]
irb の終了時(サブ irb を含みません)に本項目に設定された Proc オ
ブジェクトを実行します。ブロック引数には何も渡されません。
デフ...