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Kernel.#puts(*arg) -> nil (24252.0)

引数と改行を順番に 標準出力 $stdout に出力します。 引数がなければ改行のみを出力します。

...$stdout に出力します。
引数がなければ改行のみを出力します。

引数が配列の場合、その要素と改行を順に出力します。
配列や文字列以外のオブジェクトが引数として与えられた場合には、
当該オブジェクトを最初に to_ary...
...により配列へ、
次に to_s メソッドにより文字列へ変換を試みます。
末尾が改行で終っている引数や配列の要素に対しては puts 自身
は改行を出力しません。

@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@raise IOError...
...に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
puts
"foo", "bar\n", "baz"
puts
"" # 改行のみ出力
puts
# 改行のみ出力
puts
nil # 改行のみ出力
puts
["oui", "non"]
#=> foo
# bar
# baz
#
#
#
# oui
# non
//}

@see Kernel.#print, Kernel.#p, IO#puts...

Signal.#trap(signal) { ... } -> String | Proc | nil (6251.0)

指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。

...

t
rap は前回の trap で設定したハンドラを返します。
文字列を登録していた場合はそれを、
ブロックを登録していたらそれを Proc オブジェクトに変換して返します。
また何も登録されていないときも nil を返します。
ruby
...
...ライブラリが独自に sigaction を呼んだ場合など)
も nil を返します。

@param signal シグナル名を表す文字列か Symbol、またはシグナル番号を指定します。
さらに特別な値として 0 または "EXIT" が指定できます。...
...これは「プログラムの終了時」を表します。

@param command シグナルハンドラとして Ruby プログラムを表す文字列か Proc オブジェクト、また次に挙げる文字列を
指定します。nil、空文字列""、"SIG_IGN" または"IGNORE"...

Signal.#trap(signal, command) -> String | Proc | nil (6251.0)

指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。

...

t
rap は前回の trap で設定したハンドラを返します。
文字列を登録していた場合はそれを、
ブロックを登録していたらそれを Proc オブジェクトに変換して返します。
また何も登録されていないときも nil を返します。
ruby
...
...ライブラリが独自に sigaction を呼んだ場合など)
も nil を返します。

@param signal シグナル名を表す文字列か Symbol、またはシグナル番号を指定します。
さらに特別な値として 0 または "EXIT" が指定できます。...
...これは「プログラムの終了時」を表します。

@param command シグナルハンドラとして Ruby プログラムを表す文字列か Proc オブジェクト、また次に挙げる文字列を
指定します。nil、空文字列""、"SIG_IGN" または"IGNORE"...

Kernel.#trace_var(varname, hook) -> [String|Proc] (6221.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...バル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が...
...れます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

t
race_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に nil を
指定するか、Kernel.#untrace_var を用います。

hook...
...は Proc オブジェクトです。
@return フックを登録した場合は nil を返します。解除した場合は解除した
フックを並べた配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
t
race_var(:$v){|val| puts "hook: $v=#{val.inspect}" }
$v = 1 #=> hook: $v=1
$v = "f...

Kernel.#test(cmd, file) -> bool | Time | Integer | nil (6211.0)

単体のファイルでファイルテストを行います。

...コマンドとみなします。
@param file テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 下表に特に明記していないものは、真偽値を返します。

以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意...
...: ?z
ファイルサイズが 0 である
: ?s
ファイルサイズが 0 でない (ファイルサイズを返す、0 ならば nil) -> Integer|nil
: ?f
ファイルはプレーンファイルである
: ?d
ファイルはディレクトリである
: ?l
ファイルはシン...
...
: ?u
ファイルに setuid ビットがセットされている
: ?g
ファイルに setgid ビットがセットされている
: ?k
ファイルに sticky ビットがセットされている
: ?M
ファイルの最終更新時刻を返す -> Time
: ?A
ファイルの最...

絞り込み条件を変える

Kernel.#exit(status = true) -> () (6177.0)

Rubyプログラムの実行を終了します。status として整 数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。

...
Ruby
プログラムの実行を終了します。status として整
数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。

status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に...
...定数
EXIT_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。

exit は例外 SystemExit を発生させ
ることによってプログラムの実行を終了させますので、
必要に応じて begin 節で捕捉することができます。

@param status 終了ス...
... true または false で与えます。

//emlist[例][ruby]{
puts
'start'
begin
puts
'start1...'
exit
rescue SystemExit => err
puts
"end1 with #{err.inspect}"
end

begin
puts
'start2...'
exit
ensure
puts
'end2...'
end
puts
'end' #実行されない

#=> start
# start1...
# end1 wit...

Kernel.#exit!(status = false) -> () (6165.0)

Rubyプログラムの実行を即座に終了します。 status として整数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 1 です。

...
Ruby
プログラムの実行を即座に終了します。
status として整数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 1 です。

status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に指...
...ベルの定数
EXIT_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。

exit! は exit とは違って、例外処理などは一切行ないませ
ん。 Kernel.#fork の後、子プロセスを終了させる時などに用
いられます。

@param status 終了ステー...
...st[例][ruby]{
STDOUT.sync = true #表示前に終了しないようにする
puts
'start'
begin
puts
'start1...'
exit!
ensure
puts
'end1...' #実行されない
end
puts
'end' #実行されない

#=> start
# start1...
#終了ステータス:1
//}

@see Kernel.#exit,Kernel.#abort,Kernel.#at...

Kernel.#abort -> () (6161.0)

Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

...
Ruby
プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

このメソッドと Kernel.#exit との違いは、プログラムの終了ステー
タスが 1 (正確にはCレベルの定数 EXIT_FAILURE の値)固定であることと、...
...$stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。


@param message エラーメッセージ文字列です。

//emlist[][ruby]{
puts
'start'
begin
puts
'start1....
...'
abort "error1"
rescue SystemExit => err
puts
"end1 with #{err.inspect}"
end

begin
puts
'start2...'
raise RuntimeError.new
rescue
abort
ensure
puts
'end2...'
end
puts
'end' #実行されない

#(標準出力)
#=> start
# start1...
# end1 with #<SystemExit: error1>
# start2...
#...
...エラーメッセージを標準エラー出力 $stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。

引数を省略した呼び出し時に $! が nil でなけれ...
...emlist[][ruby]{
puts
'start'
begin
puts
'start1...'
abort "error1"
rescue SystemExit => err
puts
"end1 with #{err.inspect}"
end

begin
puts
'start2...'
raise RuntimeError.new
rescue
abort
ensure
puts
'end2...'
end
puts
'end' #実行されない

#(標準出力)
#=> start
# start1......

Kernel.#abort(message) -> () (6161.0)

Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

...
Ruby
プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

このメソッドと Kernel.#exit との違いは、プログラムの終了ステー
タスが 1 (正確にはCレベルの定数 EXIT_FAILURE の値)固定であることと、...
...$stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。


@param message エラーメッセージ文字列です。

//emlist[][ruby]{
puts
'start'
begin
puts
'start1....
...'
abort "error1"
rescue SystemExit => err
puts
"end1 with #{err.inspect}"
end

begin
puts
'start2...'
raise RuntimeError.new
rescue
abort
ensure
puts
'end2...'
end
puts
'end' #実行されない

#(標準出力)
#=> start
# start1...
# end1 with #<SystemExit: error1>
# start2...
#...
...エラーメッセージを標準エラー出力 $stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。

引数を省略した呼び出し時に $! が nil でなけれ...
...emlist[][ruby]{
puts
'start'
begin
puts
'start1...'
abort "error1"
rescue SystemExit => err
puts
"end1 with #{err.inspect}"
end

begin
puts
'start2...'
raise RuntimeError.new
rescue
abort
ensure
puts
'end2...'
end
puts
'end' #実行されない

#(標準出力)
#=> start
# start1......
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