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先頭5件
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IO
# pwrite(string , offset) -> Integer (6303.0) -
stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。
...stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。
IO#seekとIO#writeの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読......許します。
どのユーザー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。
@param string 書き込む文字列を指定します。
@param offset ファイルポインタを変えずに書き込む位置を指定します。
@return 書き込んだバイト数を返しま......敗した場合に発生します。
@raise NotImplementedError システムコールがサポートされていない OS で発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w") do |f|
f.pwrite("ABCDEF", 3) # => 6
end
File.read("testfile") # => "\u0000\u0000\u0000ABCDEF"
//}... -
IO
# readbyte -> Integer (6303.0) -
IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
...
IO から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "123")
File.open("testfile") do |f|
begin
f.rea......dbyte # => 49
f.readbyte # => 50
f.readbyte # => 51
f.readbyte # => 例外発生
rescue => e
e.class # => EOFError
end
end
//}... -
IO
# syswrite(string) -> Integer (6303.0) -
write(2) を用いて string を出力します。 string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
...write(2) を用いて string を出力します。
string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。
stdio を経由しないので他の出力メソッドと混用すると思わぬ動作
をすることがあり......string 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w+") do |f|
f.syswrit......e("ABCDE") # => 5
f.syswrite(:ABC) # => 3
end
File.read("testfile") # => "ABCDEABC"
//}... -
IO
# write(*str) -> Integer (6303.0) -
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
...
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。
IO#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出......str 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("textfile", "w+") do |f|
f.write("Th......is is") # => 7
end
File.read("textfile") # => "This is"
//}
//emlist[複数引数の例][ruby]{
File.open("textfile", "w+") do |f|
f.write("This is", " a test\n") # => 15
end
File.read("textfile") # => "This is a test\n"
//}... -
IO
# write(str) -> Integer (6303.0) -
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
...
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。
IO#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出......str 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("textfile", "w+") do |f|
f.write("Th......is is") # => 7
end
File.read("textfile") # => "This is"
//}... -
IO
# write _ nonblock(string , exception: true) -> Integer | :wait _ writable (6303.0) -
IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。
...
IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。
write(2) が成功した場合、書き込んだ長さを返します。
EAGAIN, EINTR などは例外 Errno::EXXX として呼出元に報告されます。
書き込んだバ......り返り値)は String#bytesize の
値より小さい可能性があります。
発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitWritable が Object#extend
されます。よって IO::WaitWritable を write_nonblock のリ......きます。
@param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@param exception false を指定すると、書き込み時に Errno::EAGAIN、Errno::EWOULDBLOCK が発生
する代わりに :wait_writable を返します。
@raise IOError 自身が書き込... -
IO
# fcntl(cmd , arg = 0) -> Integer (6203.0) -
IOに対してシステムコール fcntl を実行します。 機能の詳細は fcntl(2) を参照してください。 fcntl(2) が返した整数を返します。
...
IOに対してシステムコール fcntl を実行します。
機能の詳細は fcntl(2) を参照してください。
fcntl(2) が返した整数を返します。
@param cmd IO に対するコマンドを、添付ライブラリ fcntl が提供している定数で指定します。
@param......の時にはその値を fcntl(2) に渡します。
文字列の場合には Array#pack した構造体だとみなして渡します。
arg が nil か false の場合には 0を、true の場合には 1 を渡します。
@raise Errno::EXXX fcntl の実行に失敗した場......。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "fcntl"
IO.write("testfile", "abcde")
# ファイル状態フラグを読み出す
File.open("testfile") do |f|
f.fcntl(Fcntl::F_GETFL, 0) # => 0
f.fcntl(Fcntl::F_SETFL, Fcntl::O_NONBLOCK)... -
IO
# getbyte -> Integer | nil (6203.0) -
IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば nil を返します。
...
IO から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば nil を返します。
f = File.new("testfile")
f.getbyte #=> 84
f.getbyte #=> 104... -
IO
# ioctl(cmd , arg = 0) -> Integer (6203.0) -
IO に対してシステムコール ioctl を実行し、その結果を返します。 機能の詳細は ioctl(2) を参照してください。
...
IO に対してシステムコール ioctl を実行し、その結果を返します。
機能の詳細は ioctl(2) を参照してください。
@param cmd IO に対するコマンドを整数で指定します。どのようなコマンドが使えるかはプラットフォームに依存し......。整数の時にはその値を ioctl に渡します。
文字列の場合には Array#pack した構造体だとみなして渡します。
arg が nil か false の場合には 0を、true の場合には 1 を渡します。
@raise IOError 既に close されている場... -
IO
# pathconf(name) -> Integer | nil (6203.0) -
fpathconf(3) で取得したファイルの設定変数の値を返します。
...fpathconf(3) で取得したファイルの設定変数の値を返します。
引数 name が制限に関する設定値であり、設定が制限がない状態の場合は nil
を返します。(fpathconf(3) が -1 を返し、errno が設定されていない
場合)
@param name Etc モジ......ュールの PC_ で始まる定数のいずれかを指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'etc'
IO.pipe {|r, w|
p w.pathconf(Etc::PC_PIPE_BUF) # => 4096
}
//}...