種類
ライブラリ
- ビルトイン (33)
- csv (7)
- drb (2)
- logger (31)
-
net
/ ftp (1) -
net
/ http (2) - open3 (11)
- profiler (1)
- psych (2)
-
rexml
/ document (4) -
rubygems
/ user _ interaction (1) - shell (3)
-
shell
/ command-processor (3) -
shell
/ filter (3) - socket (4)
- tracer (4)
-
webrick
/ cgi (1)
クラス
-
ARGF
. class (4) - CSV (6)
-
DRb
:: DRbServer (1) - Exception (1)
- IO (7)
- Logger (31)
-
Net
:: FTP (1) -
Net
:: HTTP (2) - Object (3)
-
REXML
:: DocType (1) -
REXML
:: Document (2) -
REXML
:: Element (1) - Shell (3)
-
Shell
:: CommandProcessor (3) -
Shell
:: Filter (3) - Socket (2)
- Tracer (4)
- UNIXSocket (2)
-
WEBrick
:: CGI (1)
モジュール
- DRb (1)
-
GC
:: Profiler (1) - Kernel (16)
- Open3 (10)
キーワード
-
$ > (1) -
$ stdin (1) -
$ stdout (1) -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - << (2)
- ARGF (1)
- CSV (1)
- ConsoleUI (1)
- Interrupt (1)
- Open3 (1)
-
Profiler
_ _ (1) - STDOUT (1)
- Stream (1)
- add (2)
- close (1)
-
datetime
_ format (1) -
datetime
_ format= (1) - debug? (1)
-
debug
_ mode (1) - display (1)
- error (2)
- error? (1)
- exit! (1)
- fatal (2)
- fatal? (1)
- fileno (1)
- filter (3)
- fork (2)
- formatter (1)
-
get
_ print (2) - info (2)
- info? (1)
- instance (2)
- level (1)
- level= (1)
- log (2)
- logger (1)
- new (3)
- out (3)
- p (1)
-
pipeline
_ r (2) -
pipeline
_ rw (2) - popen2 (2)
- popen2e (2)
- popen3 (2)
- print (3)
- printf (3)
- progname (1)
- progname= (1)
- putc (3)
- puts (3)
-
recv
_ io (1) - report (1)
-
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) -
send
_ io (1) -
sev
_ threshold (1) -
sev
_ threshold= (1) - spawn (4)
- start (1)
-
start
_ service (1) - stdout= (1)
-
stdout
_ mutex (1) - system (3)
-
to
_ i (1) - transact (3)
-
try
_ convert (1) - unix (2)
- unknown (2)
- warn (2)
- warn? (1)
- write (4)
-
yaml
_ tag (1)
検索結果
先頭5件
-
Tracer
# stdout -> IO (54352.0) -
@see Tracer.stdout
@see Tracer.stdout -
Tracer
. stdout -> object (54304.0) -
トレース出力先を参照します。
トレース出力先を参照します。 -
Object
:: STDOUT -> IO (18526.0) -
標準出力。$stdout のデフォルト値。 $stdout も参照してください。
標準出力。$stdout のデフォルト値。 $stdout も参照してください。
STDOUT は、 ruby プロセスが起動された時点での標準出力を表します。
起動時点では $stdout も同じ値に初期化されています。
$stdout に他の出力オブジェクトを代入することで簡易なリダイレクトを実現できます。
そして、 $stdout に STDOUT を代入すればこのリダイレクトを復元できるわけです。
=== 注意
STDOUT は ruby 自体が起動された時点での標準出力です。
「システムにおける標準の出力ストリーム」とは異なります。
多くのシステムでは標準の出力ストリームは端... -
Tracer
. stdout=(fp) (18322.0) -
トレース出力先を変更します。
トレース出力先を変更します。
@param fp 新しいトレース出力先を指定します。
require 'tracer'
fp = File.open('temptrace.txt', "w")
Tracer.stdout = fp
Tracer.on {
puts "Hello"
}
fp.close -
Tracer
. stdout _ mutex -> Mutex (18304.0) -
@todo
@todo -
Kernel
$ $ stdout -> object (9592.0) -
標準出力です。
標準出力です。
組み込み関数 Kernel.#print、Kernel.#puts や
Kernel.#p などのデフォルトの出力先となります。
初期値は Object::STDOUT です。
コマンドラインオプションオプション -i を指定した場合には
読み込み元と同じ名前のファイルを表します。
$stdout に代入するオブジェクトには
write という名前のメソッドが定義されていなければいけません。
自プロセスの標準出力をリダイレクトしたいときには、
以下のように $stdout に代入すれば十分です。
//emlist[例][ruby]{
# 標準出力の出力先を /tmp/... -
WEBrick
:: CGI # start(env = ENV , stdin = $ stdin , stdout = $ stdout) -> () (625.0) -
自身に定義されたサービスを実行します。
自身に定義されたサービスを実行します。
start メソッドは service メソッドを呼び出し、service メソッドはリクエストに応じて
do_XXX メソッドを呼び出します。このようにして CGI スクリプトは実行されます。
@param env CGI スクリプトが受け取った Meta-Variables (環境変数)を保持したハッシュか、
それと同じ [] メソッドを持ったオブジェクトを指定します。
@param stdin リクエストデータの入力元を IO オブジェクトで指定します。
@param stdout レスポンスデータの出力先を IO ... -
Open3
. # popen3(*cmd) {|stdin , stdout , stderr , wait _ thr| . . . } -> () (394.0) -
外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー 出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の 配列で返します。
外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー
出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の
配列で返します。
require 'open3'
stdin, stdout, stderr, wait_thr = *Open3.popen3("/usr/bin/nroff -man")
@param cmd 実行するコマンドを指定します。
@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力、標準エラー出
力と... -
Object
# display(out = $ stdout) -> nil (340.0) -
オブジェクトを out に出力します。
オブジェクトを out に出力します。
以下のように定義されています。
//emlist[][ruby]{
class Object
def display(out = $stdout)
out.write self
nil
end
end
//}
@param out 出力先のIOオブジェクトです。指定しない場合は標準出力に出力されます。
@return nil を返します。
//emlist[][ruby]{
Object.new.display #=> #<Object:0xbb0210>
//}
@see $stdout -
Open3
. # pipeline _ rw(*cmds) {|first _ stdin , last _ stdout , wait _ thrs| . . . } -> () (340.0) -
指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も できます。
指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の
コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も
できます。
@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を... -
GC
:: Profiler . report(out = $ stdout) -> nil (322.0) -
GC::Profiler.result の結果を out に出力します。
GC::Profiler.result の結果を out に出力します。
@param out 結果の出力先を指定します。デフォルトは $stdout です。
//emlist[例][ruby]{
GC::Profiler.enable
GC.start
GC::Profiler.report
# => GC 4 invokes.
# Index Invoke Time(sec) Use Size(byte) Total Size(byte) Total Object GC Time(ms)
# 1... -
CSV
. instance(data = $ stdout , options = Hash . new) -> CSV (307.0) -
このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。 しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを キーとしてキャッシュされます。
このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。
しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを
キーとしてキャッシュされます。
ブロックが与えられた場合、生成されたインスタンスをブロックに渡して評価した
結果を返します。
@param data String か IO のインスタンスを指定します。
@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
options = { headers: true }
text... -
CSV
. instance(data = $ stdout , options = Hash . new) {|csv| . . . } -> object (307.0) -
このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。 しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを キーとしてキャッシュされます。
このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。
しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを
キーとしてキャッシュされます。
ブロックが与えられた場合、生成されたインスタンスをブロックに渡して評価した
結果を返します。
@param data String か IO のインスタンスを指定します。
@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
options = { headers: true }
text... -
REXML
:: Document # write(output = $ stdout , indent = -1 , transitive = false , ie _ hack = false , encoding=nil) -> () (307.0) -
output に XML 文書を出力します。
output に XML 文書を出力します。
XML宣言、DTD、処理命令を(もしあるならば)含む文書を出力します。
注意すべき点として、
元の XML 文書が XML宣言を含んでいなくとも
出力される XML はデフォルトの XML 宣言を含んでいるべきであるが、
REXML は明示しない限り(つまりXML宣言を REXML::Document#add で
追加しない限り)
それをしない、ということである。XML-RPCのような利用法では
ネットワークバンドを少しでも節約する必要があるためである。
2.0.0以降ではキーワード引数による引数指定が可能です。
@param outpu... -
REXML
:: Document # write(output: $ stdout , indent: -1 , transitive: false , ie _ hack: false , encoding: nil) -> () (307.0) -
output に XML 文書を出力します。
output に XML 文書を出力します。
XML宣言、DTD、処理命令を(もしあるならば)含む文書を出力します。
注意すべき点として、
元の XML 文書が XML宣言を含んでいなくとも
出力される XML はデフォルトの XML 宣言を含んでいるべきであるが、
REXML は明示しない限り(つまりXML宣言を REXML::Document#add で
追加しない限り)
それをしない、ということである。XML-RPCのような利用法では
ネットワークバンドを少しでも節約する必要があるためである。
2.0.0以降ではキーワード引数による引数指定が可能です。
@param outpu... -
Open3
. # pipeline _ r(*cmds) {|last _ stdout , wait _ thrs| . . . } -> () (304.0) -
指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の コマンドの標準出力を受けとる事ができます。
指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の
コマンドの標準出力を受けとる事ができます。
@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
... -
Open3
. # popen2(*cmd) {|stdin , stdout , wait _ thr| . . . } -> () (304.0) -
cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力にパイ プをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準エラーを扱いません。
cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力にパイ
プをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準エラーを扱いません。
@param cmd 実行するコマンドを指定します。
@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力に接続されたパ
イプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返します。
Open3.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
を実行する事ができます。
@see Open3.#popen3
... -
Open3
. # popen2e(*cmd) {|stdin , stdout _ and _ stderr , wait _ thr| . . . } -> () (304.0) -
cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準 エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準 エラーが1つの変数で扱われます。
cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準
エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準
エラーが1つの変数で扱われます。
@param cmd 実行するコマンドを指定します。
@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力と標準エラーに
接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返しま
す。
Open3.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
... -
REXML
:: Element # write(output = $ stdout , indent = -1 , transitive = false , ie _ hack = false) (304.0) -
このメソッドは deprecated です。 REXML::Formatter を代わりに 使ってください。
このメソッドは deprecated です。 REXML::Formatter を代わりに
使ってください。
output にその要素を文字列化したものを(子要素を含め)出力します。
@param output 出力先(IO のように << で書き込めるオブジェクト)
@param indent インデントのスペースの数(-1 だとインデントしない)
@param transitive XMLではインデントのスペースでDOMが変化してしまう場合がある。
これに真を渡すと、XMLのDOMに余計な要素が加わらないように
空白の出力を適当に抑制するようになる
@par... -
Shell
# out(dev = STDOUT , &block) -> () (304.0) -
Shell#transact を呼び出しその結果を dev に出力します。
Shell#transact を呼び出しその結果を dev に出力します。
@param dev 出力先をIO オブジェクトなどで指定します。
@param block transact 内部で実行するシェルを指定します。
使用例:
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
File.open("out.txt", "w"){ |fp|
sh.out(fp) {
system("ls", "-l") | head("-n 3")
}
} -
Shell
:: CommandProcessor # out(dev = STDOUT , &block) -> () (304.0) -
Shell#transact を呼び出しその結果を dev に出力します。
Shell#transact を呼び出しその結果を dev に出力します。
@param dev 出力先をIO オブジェクトなどで指定します。
@param block transact 内部で実行するシェルを指定します。
使用例:
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
File.open("out.txt", "w"){ |fp|
sh.out(fp) {
system("ls", "-l") | head("-n 3")
}
} -
Shell
:: Filter # out(dev = STDOUT , &block) -> () (304.0) -
Shell#transact を呼び出しその結果を dev に出力します。
Shell#transact を呼び出しその結果を dev に出力します。
@param dev 出力先をIO オブジェクトなどで指定します。
@param block transact 内部で実行するシェルを指定します。
使用例:
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
File.open("out.txt", "w"){ |fp|
sh.out(fp) {
system("ls", "-l") | head("-n 3")
}
} -
Kernel
$ $ > -> object (292.0) -
標準出力です。
標準出力です。
組み込み関数 Kernel.#print、Kernel.#puts や
Kernel.#p などのデフォルトの出力先となります。
初期値は Object::STDOUT です。
コマンドラインオプションオプション -i を指定した場合には
読み込み元と同じ名前のファイルを表します。
$stdout に代入するオブジェクトには
write という名前のメソッドが定義されていなければいけません。
自プロセスの標準出力をリダイレクトしたいときには、
以下のように $stdout に代入すれば十分です。
//emlist[例][ruby]{
# 標準出力の出力先を /tmp/... -
Kernel
. # spawn(env , program , *args , options={}) -> Integer (181.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//... -
Kernel
. # spawn(program , *args) -> Integer (181.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//... -
Open3
. # popen3(*cmd) -> [IO , IO , IO , Thread] (94.0) -
外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー 出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の 配列で返します。
外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー
出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の
配列で返します。
require 'open3'
stdin, stdout, stderr, wait_thr = *Open3.popen3("/usr/bin/nroff -man")
@param cmd 実行するコマンドを指定します。
@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力、標準エラー出
力と... -
UNIXSocket
# send _ io(io) -> nil (91.0) -
引数 io に対応するファイルディスクリプタをソケットの接続先に送ります。
引数 io に対応するファイルディスクリプタをソケットの接続先に送ります。
require 'socket'
s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
stdout = s2.recv_io
p STDOUT.fileno #=> 1
p stdout.fileno #=> 6
stdout.puts "hello" # outputs "hello\n" to standard output.
@param io 送るファイルディスクリプタ(整数 or IOオブジェクト) -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (55.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))... -
IO
. try _ convert(obj) -> IO | nil (55.0) -
obj を to_io メソッドによって IO オブジェクトに変換します。 変換できなかった場合は nil を返します。
obj を to_io メソッドによって IO オブジェクトに変換します。
変換できなかった場合は nil を返します。
IO.try_convert(STDOUT) # => STDOUT
IO.try_convert("STDOUT") # => nil -
Psych
:: Stream (55.0) -
入力されたオブジェクトから変換された YAML document を指定した IO に出力する機能を持つクラスです。
入力されたオブジェクトから変換された YAML document を指定した
IO に出力する機能を持つクラスです。
start で変換を開始し、push で変換する Ruby オブジェクトを渡し、
最後に finish を呼ぶことで変換を完了します。
stream = Psych::Stream.new($stdout)
stream.start
stream.push({:foo => 'bar'})
stream.finish
YAML document は(バッファリングされずに)直接 $stdout に出力されます。
finish を確実に呼び出すためには Ps... -
logger (55.0)
-
ログを記録するためのライブラリです。
ログを記録するためのライブラリです。
=== 説明
6段階のログレベルに分けてログを記録します。
: UNKNOWN
常に記録されるべき不明なエラー
: FATAL
プログラムをクラッシュさせるような制御不可能なエラー
: ERROR
制御可能なエラー
: WARN
警告
: INFO
一般的な情報
: DEBUG
低レベルの情報
全てのメッセージは必ずログレベルを持ちます。また Logger オブジェクトも同じように
ログレベルを持ちます。メッセージのログレベルが Logger オブジェクトのログレベルよりも
低い場合メッセージは記録されません。
普段は I... -
Kernel
. # p(*arg) -> object | Array (49.0) -
引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。
引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。
引数の inspect メソッドの返り値と改行を順番に出力します。つまり以下のコードと同じです。
//emlist[例][ruby]{
print arg[0].inspect, "\n", arg[1].inspect, "\n" #, ...
//}
整形に用いられるObject#inspectは普通に文字列に変換すると
区別がつかなくなるようなクラス間の差異も表現できるように工夫されています。
p に引数を与えずに呼び出した場合は特に何もしません。
@param ... -
Kernel
. # print(*arg) -> nil (49.0) -
引数を順に標準出力 $stdout に出力します。引数が与えられない時には変数 $_ の値を出力します。
引数を順に標準出力 $stdout に出力します。引数が与えられない時には変数
$_ の値を出力します。
文字列以外のオブジェクトが引数として与えられた場合には、
to_s メソッドにより文字列に変換してから出力します。
変数 $, (出力フィールドセパレータ)に nil で
ない値がセットされている時には、各引数の間にその文字列を出力します。
変数 $\ (出力レコードセパレータ)に nil でな
い値がセットされている時には、最後にそれを出力します。
@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@raise IOError 標準出力が書き込み用にオープンされてい... -
Kernel
. # putc(ch) -> object (49.0) -
文字 ch を 標準出力 $stdout に出力します。
文字 ch を 標準出力 $stdout に出力します。
ch が数値なら 0 〜 255 の範囲の対応する文字を出力します。
ch が文字列なら、その先頭1文字を出力します。
どちらでもない場合は、ch.to_int で整数に変換を試みます。
@param ch 出力する文字です。数または文字列で指定します。
@return ch を返します
@raise RangeError Bignum を引数にした場合に発生します。
@raise IOError 標準出力が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
@... -
Kernel
. # puts(*arg) -> nil (49.0) -
引数と改行を順番に 標準出力 $stdout に出力します。 引数がなければ改行のみを出力します。
引数と改行を順番に 標準出力 $stdout に出力します。
引数がなければ改行のみを出力します。
引数が配列の場合、その要素と改行を順に出力します。
配列や文字列以外のオブジェクトが引数として与えられた場合には、
当該オブジェクトを最初に to_ary により配列へ、
次に to_s メソッドにより文字列へ変換を試みます。
末尾が改行で終っている引数や配列の要素に対しては puts 自身
は改行を出力しません。
@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@raise IOError 標準出力が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errn... -
Net
:: HTTP . get _ print(host , path , port = 80) -> () (49.0) -
指定した対象から HTTP でエンティティボディを取得し、 $stdout に出力します。
指定した対象から HTTP でエンティティボディを取得し、
$stdout に出力します。
対象の指定方法は URI で指定するか、
(host, path, port) で指定するかのいずれかです。
@param uri データの取得対象を URI で指定します。
@param host 接続先のホストを文字列で指定します。
@param path データの存在するパスを文字列で指定します。
@param port 接続するポートを整数で指定します。
@see Net::HTTP.get
=== 例
//emlist[][ruby]{
require 'net/http'
requi... -
Net
:: HTTP . get _ print(uri) -> () (49.0) -
指定した対象から HTTP でエンティティボディを取得し、 $stdout に出力します。
指定した対象から HTTP でエンティティボディを取得し、
$stdout に出力します。
対象の指定方法は URI で指定するか、
(host, path, port) で指定するかのいずれかです。
@param uri データの取得対象を URI で指定します。
@param host 接続先のホストを文字列で指定します。
@param path データの存在するパスを文字列で指定します。
@param port 接続するポートを整数で指定します。
@see Net::HTTP.get
=== 例
//emlist[][ruby]{
require 'net/http'
requi... -
Open3
. # pipeline _ rw(*cmds) -> [IO , IO , [Thread]] (40.0) -
指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も できます。
指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の
コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も
できます。
@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定します。
options には Hash で指定します。
env には環境変数を... -
IO
# putc(ch) -> object (37.0) -
文字 ch を self に出力します。 引数の扱いは Kernel.#putc と同じです。詳細はこちらを参照し てください。ch を返します。
文字 ch を self に出力します。
引数の扱いは Kernel.#putc と同じです。詳細はこちらを参照し
てください。ch を返します。
@param ch 出力したい文字を、文字列か文字コード(整数)で与えます。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdout.putc "A" # => A
$stdout.putc 65 # => A
//}
@see Kernel.#putc -
Logger
# debug? -> bool (37.0) -
現在の Logger オブジェクトが DEBUG 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。
現在の Logger オブジェクトが DEBUG 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT, level: Logger::Severity::DEBUG)
logger.debug? # => true
logger = Logger.new(STDOUT, level: Logger::Severity::INFO)
logger.debug? # => false
//} -
Logger
. new(logdev , shift _ age = 0 , shift _ size = 1048576 , level: Logger :: Severity :: DEBUG , progname: nil , formatter: Formatter . new , datetime _ format: nil , shift _ period _ suffix: & # 39;%Y%m%d& # 39;) -> Logger (37.0) -
Logger オブジェクトを生成します。
Logger オブジェクトを生成します。
@param logdev ログを書き込むファイル名か、 IO オブジェクト(STDOUT, STDERR など)を指定します。
@param shift_age ログファイルを保持する数か、ログファイルを切り替える頻度を指定します。
頻度には daily, weekly, monthly を文字列で指定することができます。
省略すると、ログの保存先を切り替えません。
@param shift_size shift_age を整数で指定した場合のみ有効です。
... -
Open3 (37.0)
-
プログラムを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力・ 標準エラー出力にパイプをつなぎます。
プログラムを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力・
標準エラー出力にパイプをつなぎます。
=== 使用例
nroff を実行してその標準入力に man ページを送り込み処理させる。
nroff プロセスの標準出力から処理結果を受け取る。
require "open3"
stdin, stdout, stderr = *Open3.popen3('nroff -man')
# こちらから書く
Thread.fork {
File.foreach('/usr/man/man1/ruby.1') do |line|
stdin.print line
... -
Shell
# transact { . . . } -> object (37.0) -
ブロック中で shell を self として実行します。
ブロック中で shell を self として実行します。
例:
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact{
system("ls", "-l") | head > STDOUT
# transact の中では、
# sh.system("ls", "-l") | sh.head > STDOUT と同じとなる。
} -
Shell
:: CommandProcessor # transact { . . . } -> object (37.0) -
ブロック中で shell を self として実行します。
ブロック中で shell を self として実行します。
例:
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact{
system("ls", "-l") | head > STDOUT
# transact の中では、
# sh.system("ls", "-l") | sh.head > STDOUT と同じとなる。
} -
Shell
:: Filter # transact { . . . } -> object (37.0) -
ブロック中で shell を self として実行します。
ブロック中で shell を self として実行します。
例:
require 'shell'
Shell.def_system_command("head")
sh = Shell.new
sh.transact{
system("ls", "-l") | head > STDOUT
# transact の中では、
# sh.system("ls", "-l") | sh.head > STDOUT と同じとなる。
} -
UNIXSocket
# recv _ io(klass=IO , mode=nil) -> Integer|IO|object (37.0) -
ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。
ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。
klass が nil の場合、ファイルディスクリプタが Integer として
返されます。
klass が nil でない場合、
klass.for_fd(fd[, mode]) が呼ばれ、その値が返されます。
例:
require 'socket'
s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
io = s2.recv_io
p File.identical?(io, STDOUT) #=> true
@param klass 受け取ったファイルデ... -
Kernel
. # spawn(command , options={}) -> Integer (31.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
=== 引数の解釈
この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash... -
Kernel
. # spawn(env , command , options={}) -> Integer (31.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
=== 引数の解釈
この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash... -
ARGF (19.0)
-
スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、 それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。 ARGV が空なら標準入力を対象とします。 ARGV を変更すればこのオブジェクトの動作に影響します。
スクリプトに指定した引数
(Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、
それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。
ARGV が空なら標準入力を対象とします。
ARGV を変更すればこのオブジェクトの動作に影響します。
//emlist[][ruby]{
while line = ARGF.gets
# do something
end
//}
は、
//emlist[][ruby]{
while argv = ARGV.shift
File.open(argv) {|file|
while line = file.gets... -
ARGF
. class # print(*arg) -> nil (19.0) -
引数を順に処理対象のファイルに出力します。
引数を順に処理対象のファイルに出力します。
c:ARGF#inplace時にのみ使用できます。
また $stdout への代入の影響を受けません。
それ以外は Kernel.#print と同じです。
@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。 -
ARGF
. class # printf(format , *arg) -> nil (19.0) -
C 言語の printf と同じように、format に従い引数を 文字列に変換して処理対象のファイルに出力します。
C 言語の printf と同じように、format に従い引数を
文字列に変換して処理対象のファイルに出力します。
c:ARGF#inplace時にのみ使用できます。
また $stdout への代入の影響を受けません。
それ以外は出力先を指定しない形式の Kernel.#printf と同じです。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。 -
ARGF
. class # putc(ch) -> object (19.0) -
文字 ch を処理対象のファイルに出力します。 ch を返します。
文字 ch を処理対象のファイルに出力します。
ch を返します。
c:ARGF#inplace時にのみ使用できます。
また $stdout への代入の影響を受けません。
それ以外は Kernel.#putc と同じです。
@param ch 出力する文字を String オブジェクトで指定します。 -
ARGF
. class # puts(*arg) -> nil (19.0) -
引数と改行を順番に処理対象のファイルに出力します。 引数がなければ改行のみを出力します。
引数と改行を順番に処理対象のファイルに出力します。
引数がなければ改行のみを出力します。
c:ARGF#inplace時にのみ使用できます。
また $stdout への代入の影響を受けません。
それ以外は Kernel.#puts と同じです。
@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。 -
CSV (19.0)
-
このクラスは CSV ファイルやデータに対する完全なインターフェイスを提供します。
このクラスは CSV ファイルやデータに対する完全なインターフェイスを提供します。
=== 読み込み
//emlist[][ruby]{
require "csv"
csv_text = <<~CSV_TEXT
Ruby,1995
Rust,2010
CSV_TEXT
IO.write "sample.csv", csv_text
# ファイルから一行ずつ
CSV.foreach("sample.csv") do |row|
p row
end
# => ["Ruby", "1995"]
# ["Rust", "2010"]
# ファイルから一度に
p CSV.r... -
CSV
. filter(input , options = Hash . new) {|row| . . . } (19.0) -
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。
与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。
@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。
@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。
@param options ":in... -
CSV
. filter(input , output , options = Hash . new) {|row| . . . } (19.0) -
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。
与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。
@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。
@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。
@param options ":in... -
CSV
. filter(options = Hash . new) {|row| . . . } (19.0) -
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。
与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。
@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。
@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。
@param options ":in... -
CSV
. new(data , options = Hash . new) -> CSV (19.0) -
このメソッドは CSV ファイルを読み込んだり、書き出したりするために String か IO のインスタンスをラップします。
このメソッドは CSV ファイルを読み込んだり、書き出したりするために
String か IO のインスタンスをラップします。
ラップされた文字列の先頭から読み込むことになります。
文字列に追記したい場合は CSV.generate を使用してください。
他の位置から処理したい場合はあらかじめそのように設定した StringIO を渡してください。
@param data String か IO のインスタンスを指定します。
String のインスタンスを指定した場合、CSV#string を使用して
後からデータを取り出すことが出来ます。... -
DRb
. # start _ service(uri=nil , front=nil , config _ or _ acl=nil) -> () (19.0) -
dRuby のサービス(サーバ)を起動します。
dRuby のサービス(サーバ)を起動します。
これで起動したサーバはプロセスのプライマリサーバとなります。
すでにプライマリサーバが存在する場合は上書きされます。
uri に URI を文字列で指定すると、それに起動したサービスを bind します。
通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drbunix:' のような他のプロトコルを指定することもできます。
front でフロントオブジェクト(URI に結び付けられるオブジェクト)を
設定します。
config で H... -
DRb
:: DRbServer . new(uri=nil , front=nil , config _ or _ acl=nil) -> DRb :: DRbServer (19.0) -
dRuby サーバを起動し、DRbServerのインスタンスを返します。
dRuby サーバを起動し、DRbServerのインスタンスを返します。
uri に URI を文字列で指定すると、それに起動したサービスを bind します。
通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drbunix:' のような他のプロトコルを指定することもできます。
front でフロントオブジェクト(URI に結び付けられるオブジェクト)を
設定します。
config で Hash で設定を渡します。以下の項目が利用できます。
: :idconv
dRuby内... -
Exception
# full _ message(highlight: true , order: :bottom) -> String (19.0) -
例外の整形された文字列を返します。
例外の整形された文字列を返します。
返される文字列は Ruby が捕捉されなかった例外を標準エラー出力に出力するときと
同じ形式です。
そのため、メソッド呼び出し時に $stderr が変更されておらず、$stderr.tty? が真の場合は
エスケープシーケンスによる文字装飾がついています。
[注意] このメソッドは実験的な機能として提供されています。仕様が変更に
なる可能性があります。
そして実際に、キーワード引数 highlight と order は 2.5.1 で追加されました。
@param highlight エスケープシーケンスによる文字装飾をつけるかどうかを指定します。... -
Gem
:: ConsoleUI (19.0) -
Gem::StreamUI を標準入力、標準出力、標準エラー出力を使用して初期化します。
Gem::StreamUI を標準入力、標準出力、標準エラー出力を使用して初期化します。
@see Object::STDIN, Object::STDOUT, Object::STDERR -
IO
# <<(object) -> self (19.0) -
object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ ド to_s を用いて文字列に変換します。
object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ
ド to_s を用いて文字列に変換します。
以下のような << の連鎖を使うことができます。
STDOUT << 1 << " is a " << Integer << "\n"
@param object 出力したいオブジェクトを与えます。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。 -
IO
# fileno -> Integer (19.0) -
ファイル記述子を表す整数を返します。
ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}
@see Dir#fileno -
IO
# print(*arg) -> nil (19.0) -
引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
@param arg Kernel.#print と同じです。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdout.print("This is ", 100, " percent.\n") # => This is 100 percent.
//}
@see Kernel.#print -
IO
# puts(*obj) -> nil (19.0) -
各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。 引数の扱いは Kernel.#puts と同じです。詳細はこちらを参照し てください。
各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。
引数の扱いは Kernel.#puts と同じです。詳細はこちらを参照し
てください。
@param obj 出力したいオブジェクトを指定します。Kernel.#puts と同じです。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
$stdout.puts("this", "is", "a", "test", [1, [nil, 3]])
#=>
thi... -
IO
# to _ i -> Integer (19.0) -
ファイル記述子を表す整数を返します。
ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}
@see Dir#fileno -
Interrupt (19.0)
-
SIGINT シグナルを捕捉していないときに SIGINT シグナルを受け取ると発生します。 SIGINT 以外のシグナルを受信したときに発生する例外については SignalException を参照してください。
SIGINT シグナルを捕捉していないときに
SIGINT シグナルを受け取ると発生します。
SIGINT 以外のシグナルを受信したときに発生する例外については
SignalException を参照してください。
使用例
=begin
#SIGINTを捕捉したい場合
Signal.trap('INT'){
print "\nINTを捕捉した。\n"
exit 1
}
=end
begin
begin
print "z"
$stdout.flush
sleep(1)
end while true
... -
Kernel
$ $ stdin -> object (19.0) -
標準入力です。
標準入力です。
自プロセスの標準入力をリダイレクトしたいときは
$stdin に代入すれば十分です。
//emlist[例][ruby]{
# 標準入力の入力元 /tmp/foo に変更
$stdin = File.open("/tmp/foo", "r")
gets # 入力する
$stdin = STDIN # 元に戻す
//}
ただし、Kernel.#gets など、特定の組み込みメソッドは
$stdin オブジェクトにメソッドを転送して実装されています。
従って、Kernel.#gets などが正しく動作するには、
$stdin オブジェクトに... -
Kernel
. # exit!(status = false) -> () (19.0) -
Rubyプログラムの実行を即座に終了します。 status として整数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 1 です。
Rubyプログラムの実行を即座に終了します。
status として整数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 1 です。
status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に指定したとみなされます。この値はCレベルの定数
EXIT_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。
exit! は exit とは違って、例外処理などは一切行ないませ
ん。 Kernel.#fork の後、子プロセスを終了させる時などに用
いられます。
@param status 終了ステータス... -
Kernel
. # fork -> Integer | nil (19.0) -
fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作 ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し た子プロセスでブロックを評価します。
fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作
ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは
nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し
た子プロセスでブロックを評価します。
fork 前に STDOUT と STDERR を IO#flush します。
@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。
//emlist[ブロックを指定しなかった場合][ruby]{
if child_pid = fork
puts "parent process. pid: #{Proc... -
Kernel
. # fork { . . . } -> Integer | nil (19.0) -
fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作 ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し た子プロセスでブロックを評価します。
fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作
ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは
nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し
た子プロセスでブロックを評価します。
fork 前に STDOUT と STDERR を IO#flush します。
@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。
//emlist[ブロックを指定しなかった場合][ruby]{
if child_pid = fork
puts "parent process. pid: #{Proc... -
Kernel
. # printf(format , *arg) -> nil (19.0) -
C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変 換して port に出力します。
C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変
換して port に出力します。
port を省略した場合は標準出力 $stdout に出力します。
引数を 1 つも指定しなければ何もしません。
Ruby における format 文字列の拡張については
Kernel.#sprintfの項を参照してください。
@param port 出力先になるIO のサブクラスのインスタンスです。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@raise ArgumentError port を指定したのに ... -
Kernel
. # printf(port , format , *arg) -> nil (19.0) -
C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変 換して port に出力します。
C 言語の printf と同じように、format に従い引数を文字列に変
換して port に出力します。
port を省略した場合は標準出力 $stdout に出力します。
引数を 1 つも指定しなければ何もしません。
Ruby における format 文字列の拡張については
Kernel.#sprintfの項を参照してください。
@param port 出力先になるIO のサブクラスのインスタンスです。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@raise ArgumentError port を指定したのに ... -
Logger
# <<(msg) -> Integer | nil (19.0) -
ログを出力します。
ログを出力します。
@param msg ログに出力するメッセージ。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger << "add message"
# => add message
//} -
Logger
# add(severity , message = nil , progname = nil) -> true (19.0) -
メッセージをログに記録します。
メッセージをログに記録します。
ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。
@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。
@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。
@... -
Logger
# add(severity , message = nil , progname = nil) { . . . } -> true (19.0) -
メッセージをログに記録します。
メッセージをログに記録します。
ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。
@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。
@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。
@... -
Logger
# close -> nil (19.0) -
ログ出力に使用していた IO オブジェクトを閉じます。
ログ出力に使用していた IO オブジェクトを閉じます。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.info("test") # => I, [2019-04-16T00:40:11.837898 #2795] INFO -- : test
logger.close
logger.info("test") # => log writing failed. closed stream
//} -
Logger
# datetime _ format -> String | nil (19.0) -
ログに記録する時の日付のフォーマットです。
ログに記録する時の日付のフォーマットです。
デフォルトでは nil ですが、この値が nil の場合は日付のフォーマットとして
"%Y-%m-%dT%H:%M:%S.%06d " を使用します。
なお、"%06d" には Time#strftime ではなく、単に Time#usec の
値を String#% でフォーマットしたものが入ります。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.datetime_format # => nil
logger.debug("test")
lo... -
Logger
# datetime _ format=(format) (19.0) -
ログに記録する時の日付のフォーマットをセットします。
ログに記録する時の日付のフォーマットをセットします。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.datetime_format # => nil
logger.debug("test")
logger.datetime_format = '%Y/%m/%dT%H:%M:%S.%06d' # => "%Y/%m/%dT%H:%M:%S.%06d"
logger.datetime_format # => "%Y/%m/%dT%H:%M:%S.%06d"
logger.debug("test"... -
Logger
# error(progname = nil) -> true (19.0) -
ERROR 情報を出力します。
ERROR 情報を出力します。
ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。
ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。
引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。
@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。
//emlist[例][ruby]{
r... -
Logger
# error(progname = nil) { . . . } -> true (19.0) -
ERROR 情報を出力します。
ERROR 情報を出力します。
ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。
ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。
引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。
@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。
//emlist[例][ruby]{
r... -
Logger
# error? -> bool (19.0) -
現在の Logger オブジェクトが ERROR 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。
現在の Logger オブジェクトが ERROR 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.error? # => true
logger.level = Logger::Severity::FATAL
logger.error? # => false
//} -
Logger
# fatal(progname = nil) -> true (19.0) -
FATAL 情報を出力します。
FATAL 情報を出力します。
ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。
ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。
引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。
@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。
//emlist[例][ruby]{
r... -
Logger
# fatal(progname = nil) { . . . } -> true (19.0) -
FATAL 情報を出力します。
FATAL 情報を出力します。
ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。
ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。
引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。
@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。
//emlist[例][ruby]{
r... -
Logger
# fatal? -> bool (19.0) -
現在の Logger オブジェクトが FATAL 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。
現在の Logger オブジェクトが FATAL 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT, level: Logger::Severity::FATAL)
logger.fatal? # => true
logger.level = 5
logger.fatal? # => false
//} -
Logger
# formatter -> String (19.0) -
ログを出力する際に使用するフォーマッターを取得します。
ログを出力する際に使用するフォーマッターを取得します。
このメソッドの返り値が持つ call メソッドは 4 つの引数 (severity, time, program name, message) を受けとります。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.formatter # => nil
logger.info("test")
# => I, [2019-05-09T22:13:56.509159 #13912] INFO -- : test
ltsv_formatter =... -
Logger
# info(progname = nil) -> true (19.0) -
INFO 情報を出力します。
INFO 情報を出力します。
ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。
ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。
引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。
@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。
//emlist[例][ruby]{
re... -
Logger
# info(progname = nil) { . . . } -> true (19.0) -
INFO 情報を出力します。
INFO 情報を出力します。
ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。
ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。
引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。
@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。
//emlist[例][ruby]{
re... -
Logger
# info? -> bool (19.0) -
現在の Logger オブジェクトが INFO 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。
現在の Logger オブジェクトが INFO 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.info? # => true
logger.level = Logger::Severity::ERROR
logger.info? # => false
//} -
Logger
# level -> Integer (19.0) -
レシーバにセットされているログレベルを取得します。
レシーバにセットされているログレベルを取得します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR
logger.level # => 3
//} -
Logger
# level=(level) (19.0) -
Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは 出力されません。
Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは
出力されません。
@param level ログレベルを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR # => 3
logger.level # => 3
//} -
Logger
# log(severity , message = nil , progname = nil) -> true (19.0) -
メッセージをログに記録します。
メッセージをログに記録します。
ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。
@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。
@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。
@... -
Logger
# log(severity , message = nil , progname = nil) { . . . } -> true (19.0) -
メッセージをログに記録します。
メッセージをログに記録します。
ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。
@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。
@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。
@... -
Logger
# progname -> String (19.0) -
ログに出力するプログラム名を取得します。
ログに出力するプログラム名を取得します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.progname # => nil
logger.progname = "MyProgName"
logger.progname # => "MyProgName"
//} -
Logger
# progname=(name) (19.0) -
ログに出力するプログラム名を設定します。
ログに出力するプログラム名を設定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.progname # => nil
logger.progname = "MyProgName" # => "MyProgName"
logger.progname # => "MyProgName"
logger.info("info1") # =... -
Logger
# sev _ threshold -> Integer (19.0) -
レシーバにセットされているログレベルを取得します。
レシーバにセットされているログレベルを取得します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR
logger.level # => 3
//} -
Logger
# sev _ threshold=(level) (19.0) -
Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは 出力されません。
Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは
出力されません。
@param level ログレベルを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR # => 3
logger.level # => 3
//} -
Logger
# unknown(progname = nil) -> true (19.0) -
UNKNOWN 情報を出力します。
UNKNOWN 情報を出力します。
ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。
ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。
引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。
@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。
//emlist[例][ruby]{... -
Logger
# unknown(progname = nil) { . . . } -> true (19.0) -
UNKNOWN 情報を出力します。
UNKNOWN 情報を出力します。
ブロックを与えなかった場合は、progname をメッセージとしてログを出力します。
ブロックを与えた場合は、ブロックを評価した結果をメッセージとして
ログを出力します。
引数とブロックを同時に与えた場合は、progname をプログラム名、ブロックを評価した
結果をメッセージとしてログを出力します。
@param progname ブロックを与えない場合は、メッセージとして文字列または例外オブジェクトを指定します。
ブロックを与えた場合は、プログラム名を文字列として与えます。
//emlist[例][ruby]{...